JP5245321B2 - レンズ系及びこれを用いた光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルスチルカメラ等の光学機器に用いられるレンズ系に関する。
今日、デジタルスチルカメラ等の光学機器において携帯性が非常に重視されるようになり、カメラ本体の小型化、薄型化、軽量化のため、撮影レンズであるレンズ系(ズームレンズ)の小型化及び軽量化が図られている。例えば、複数のレンズ群からなるレンズ系(ズームレンズ)において、最も物体側に位置する第1レンズ群に、光路を約90度折り曲げることが可能な光学素子を備えることで、レンズの格納状態からカメラの使用状態へ移行する際にカメラ本体よりも突出することがないためカメラ使用時でも携帯性にも優れ、またカメラの小型化・薄型化にも大きく寄与している(例えば、特許文献1を参照)。
特開2006−171492号公報
ところで、従来のレンズ系では、カメラの小型化・薄型化が優先されたため、広角端状態での焦点距離が長く、広画角化が疎かになっていた。しかしながら、レンズ系の広画角化を図ると、光路折り曲げ素子よりも物体側に配置されたレンズ成分を大型化しなければならず、これはカメラの小型化・薄型化とは相反することになる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、広画角でありながら、小型で高い結像性能を得ることができるレンズ系及びこれを用いた光学機器を提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明に係るレンズ系は、光軸に沿って物体側から順に並んだ複数のレンズ群を備えて構成され前記複数のレンズ群のうち最も物体側に並ぶ第1レンズ群は、正の屈折力を有するとともに、光路を折り曲げる光路折り曲げ素子及び前記光路折り曲げ素子よりも物体側に配置された複数のレンズを有して構成されており、前記複数のレンズが、物体側から順に並んだ、物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズとを有して構成され、前記複数のレンズは、d線に対するアッベ数をνdとしたとき、次式νd>50の条件を満足する正レンズを少なくとも1つ含んでいることを特徴とする。
なお、本発明においては、少なくとも1つの前記複数のレンズ群の間隔を変化させて変倍を行うズームレンズであることが好ましい。
また、本発明においては、前記複数のレンズが、2枚のレンズであることが好ましい。
また、本発明においては、前記複数のレンズが、物体側から順に並んだ、負レンズと正レンズであることが好ましい。
また、本発明においては、前記複数のレンズのうち最も物体側の負レンズのd線に対するアッベ数をνd1としたとき、次式νd1<50の条件を満足することが好ましい。
また、本発明においては、前記複数のレンズのうち最も像側の正レンズのd線に対するアッベ数をνd2としたとき、次式νd2>50の条件を満足することが好ましい。
また、本発明においては、前記複数のレンズのうち最も物体側の負レンズのd線に対する屈折率をnd1としたとき、次式nd1>1.75の条件を満足することが好ましい。
また、本発明においては、前記複数のレンズのうち最も像側の正レンズのd線に対する屈折率をnd2としたとき、次式nd2<1.65の条件を満足することが好ましい。
また、本発明においては、広角端における画角が75度以上であることが好ましい。
また、本発明においては、前記複数のレンズ群のうち前記第1レンズ群の像側に並ぶ第2レンズ群は負の屈折力を有しており、広角端状態におけるレンズ系全体での焦点距離をfwとし、前記第2レンズ群の焦点距離をf2としたとき、次式0.4<(−f2)/fw<1.9の条件を満足することが好ましい。
また、本発明においては、前記第1レンズ群の焦点距離をf1とし、前記複数のレンズ群のうち前記第1レンズ群の像側に並ぶ第2レンズ群の焦点距離をf2としたとき、次式
2.4<f1/(−f2)<3.7の条件を満足することが好ましい。
また、本発明においては、前記光路折り曲げ素子はプリズムであり、前記第1レンズ群における最も物体側の面から前記プリズムまでの光軸上の距離をL1とし、前記プリズムの光軸上の距離をLpとしたとき、次式L1/Lp<1.0の条件を満足することが好ましい。
また、本発明においては、前記複数のレンズ群が、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前記第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群とから構成されることが好ましい。
また、本発明においては、前記第2レンズ群が負の屈折力を有し、前記第3レンズ群が正の屈折力を有し、前記第4レンズ群が正の屈折力を有し、前記第5レンズ群が負の屈折力を有していることが好ましい。
また、本発明においては、前記第1レンズ群及び前記第3レンズ群及び前記第5レンズ群は、広角端から望遠端へのズーミングの際に固定され、前記第2レンズ群及び前記第4レンズ群は、広角端から望遠端へのズーミングの際に光軸に沿って移動することが好ましい。
また、本発明は、物体の像を所定の面上に結像させるレンズ系を備えた光学機器において、前記レンズ系が上記のいずれかに記載のレンズ系であることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、広画角化でありながら、小型で高い結像性能を得ることができるレンズ系及びこれを用いた光学機器を実現することができる。
以下、本願の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。本願に係るレンズ系であるズームレンズZLを備えたデジタルスチルカメラCAMが図1に示されている。なお、図1において、(a)はデジタルスチルカメラの正面図を、(b)は背面図をそれぞれ示す。また図2は、図1(a)中の矢印II−IIに沿った断面図であり、後述するズームレンズZLの概要を示している。
図1及び図2に示すデジタルスチルカメラCAMは、不図示の電源釦を押すと、撮影レンズ(ZL)の不図示のシャッタが開放されて、撮影レンズ(ZL)で被写体(物体)からの光が集光され、像面Iに配置された撮像素子Cに結像される。撮像素子Cに結像された被写体像は、デジタルスチルカメラCAMの背後に配置された液晶モニターMに表示される。撮影者は、液晶モニターMを見ながら被写体像の構図を決めた後、レリーズ釦B1を押し下げて被写体像を撮像素子Cで撮影し、不図示のメモリーに記録保存する。
撮影レンズは、本願に係るズームレンズZLで構成されており、デジタルスチルカメラCAMの正面から入射した光は、ズームレンズZL内の光路折り曲げ素子Pで略90度下方(図2の紙面下方)へ光路が折り曲げられるため、デジタルスチルカメラCAMを薄型化することが可能になる。また、デジタルスチルカメラCAMには、被写体が暗い場合に補助光を発光する補助光発光部D、ズームレンズZLを広角端状態(W)から望遠端状態(T)にズーミングする際のワイド(W)−テレ(T)釦B2、及びデジタルスチルカメラCAMの種々の条件設定等に使用するファンクション釦B3等が配置されている。
ズームレンズZLは、光軸に沿って物体側から順に並んだ、光路折り曲げ素子Pを備えて正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5とから構成されている。
そして、ズームレンズZLは、広角端状態から望遠端状態まで焦点距離が変化する(ズーミング)際に、第1レンズ群G1、第3レンズ群G3及び第5レンズ群G5は像面Iに対して固定され、第2レンズ群G2及び第4レンズ群G4が光軸に沿って移動することで、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が減少し、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間隔が減少し、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との間隔が増大するようになっている(図3参照)。なお、ズームレンズZLと像面Iとの間には、ローパスフィルタや赤外カットフィルタ等から構成されるフィルタ群FLが配設される。
第1レンズ群G1は、上記のように光軸に沿って物体側から順に並んだ複数のレンズ群のうち最も物体側に並び、光路を折り曲げる光路折り曲げ素子P(直角プリズム)及びこの光路折り曲げ素子Pよりも物体側に配置された複数のレンズ(具体的には、物体側から順に並んだ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと、光路を折り曲げる光路折り曲げ素子P(直角プリズム)と、物体側に凸面を向けた正レンズと)を有して構成されている。このような構成の第1レンズ群G1は、光路を略90度折り曲げる作用を有し、かつ光束を収斂する作用を有する。広角端状態から望遠端状態へのズーミングの際、第1レンズ群G1を常に固定とすることで、各レンズ群の中で一番大きく、重量を有するレンズ群を可動させる必要がなくなり、構造的に簡素化することが可能である。
第2レンズ群G2は、第1レンズ群G1により形成される被写体(物体)の像を拡大する作用をなし、広角端状態から望遠端状態に向かうに従い、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔を広げることにより拡大率を高めて、焦点距離を変化させている。
第3レンズ群G3は、第2レンズ群G2によって拡大された光束を収斂させる作用を有している。なお、第3レンズ群G3は、より高性能化を図るため、複数のレンズ群で構成することが好ましい。
第4レンズ群G4は、第3レンズ群G3によって収斂される光束をより収斂させる作用をなし、広角端状態から望遠端状態へのズーミングの際に、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4の間隔を積極的に変化させることで、焦点距離の変化に対する像面の変動を抑えることができる。
第5レンズ群G5は、負の屈折力を有することで、第1レンズ群G1から第4レンズ群G4に至るまでの屈折力を強めることができる。これによりレンズ系全長を短縮することができる。また、高性能化を達成するには、第5レンズ群G5を複数のレンズ群で構成することが好ましい。
このような複数のレンズ群を備えたズームレンズZLにおいて、広画角化を図るため、光路折り曲げ素子Pよりも物体側に配置された複数のレンズを有して構成し、前記複数のレンズは、d線に対するアッベ数をνdとしたとき、次式(1)を満足する正レンズを少なくとも1つ含んでいることが好ましい。
νd>50 …(1)
上記のように第1レンズ群G1を構成することで、構造的に簡素化でき、第1レンズ群G1単独で発生するコマ収差及び倍率色収差を良好に補正することができる。なお、条件式(1)の条件を満たさない場合、第1レンズ群G1中で発生する倍率色収差が悪化してしまい好ましくない。なお、本願の効果を確実にするために、条件式(1)の下限値を55.0にすることが好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(1)の下限値を60.0にすることが更に好ましい。
また、本願のズームレンズZLは、広画角化と高性能化を図るために、第1レンズ群G1中の複数のレンズは、2枚のレンズで構成されることが好ましい。第1レンズ群G1を上記構成とすることで、構造的に簡素化でき、最小限の構成枚数で、第1レンズ群G1単独で発生する球面収差を良好に補正することができる。
また、本願のズームレンズZLは、高性能化と小型化の両立を図るために、第1レンズ群G1中の複数のレンズは、物体側より順に、負レンズと、正レンズで構成されることが好ましい。第1レンズ群G1の複数のレンズを上記構成とすることで、構造的に簡素化でき、最小限の構成枚数で、第1レンズ群G1単独で発生する球面収差及びコマ収差を良好に補正することができる。また、負レンズと、負レンズの窪みに近づけることができる径の小さい正レンズとを組み合わせることで、第1レンズ群G1を薄くすることができ、レンズ系全体として小型化を図ることができる。
また、本願のズームレンズZLは、複数のレンズのうち最も物体側の負レンズのd線に対するアッベ数をνd1としたとき、次式(2)を満足することが好ましい。
νd1<50 …(2)
条件式(2)は、第1レンズ群G1中の光路折り曲げ素子Pよりも物体側にある複数のレンズのうち、最も物体側にある負レンズの光学材料特性を規定し、良好な倍率色収差を達成するための条件式である。条件式(2)の条件を満たさない場合、第1レンズ群G1中で発生する倍率色収差が悪化してしまい好ましくない。なお、本願の効果を確実にするために、条件式(2)の上限値を45.0にすることが好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(2)の上限値を40.0にすることが更に好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(2)の上限値を35.0にすることが更に好ましい。
また、本願のズームレンズZLは、複数のレンズのうち最も像側の正レンズのd線に対するアッベ数をνd2としたとき、次式(3)を満足することが好ましい。
νd2>50 …(3)
条件式(3)は、第1レンズ群G1中の光路折り曲げ素子Pよりも物体側にある複数のレンズのうち、最も像側にある正レンズの光学材料特性を規定し、良好な倍率色収差を達成するための条件式である。条件式(3)の条件を満たさない場合、第1レンズ群G1中で発生する倍率色収差が悪化してしまい好ましくない。なお、本願の効果を確実にするために、条件式(3)の下限値を55.0にすることが好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(3)の下限値を60.0にすることが更に好ましい。
また、本願のズームレンズZLは、複数のレンズのうち最も物体側の負レンズのd線に対する屈折率をnd1としたとき、次式(4)を満足することが好ましい。
nd1>1.75 …(4)
条件式(4)は、第1レンズ群G1中の光路折り曲げ素子Pよりも物体側にある、最も物体側にある負レンズの光学材料特性を規定している。
条件式(4)の条件を満たさない場合、第1レンズ群G1中の負レンズの有効径及び外径の大きさが大きくなり、カメラ本体が大きくなってしまい好ましくない。また、コマ収差の補正が困難となってしまい、高い光学性能が得られなくなってしまう。なお、本願の効果を確実にするために、条件式(4)の下限値を1.77にすることが更に好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(4)の下限値を1.80にすることが更に好ましい。
また、本願のズームレンズZLは、複数のレンズのうち最も像側の正レンズのd線に対する屈折率をnd2としたとき、次式(5)を満足することが好ましい。
nd2<1.65 …(5)
条件式(5)は、第1レンズ群G1中の光路折り曲げ素子Pよりも物体側にある、最も像側にある正レンズの光学材料特性を規定している。条件式(5)の条件を満たさない場合、第1レンズ群G1中で発生するコマ収差及び倍率色収差が悪化してしまい好ましくない。なお、本願の効果を確実にするために、条件式(5)の下限値を1.63にすることが好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(5)の下限値を1.59にすることが更に好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(5)の下限値を1.55にすることが更に好ましい。
また、本願のズームレンズZLは、更なる高性能化と小型化の両立を図るため、第1レンズ群G1中の複数のレンズは、光軸に沿って物体側から順に並んだ、負メニスカスレンズと、正メニスカスレンズで構成されることが好ましい。第1レンズ群G1の複数のレンズを上記構成とすることで、構造的に簡素化でき、最小限の構成枚数で、第1レンズ群単独で発生する球面収差及びコマ収差を良好に補正することができる。
また、本願のズームレンズZLは、広角端状態における画角が75度以上であることが好ましく、80度以上であることがより好ましい。このようにすれば、画角を広範囲にすることができ、撮影の自由度を向上させることが可能になる。
また、本願のズームレンズZLは、広角端状態におけるレンズ系全体での焦点距離をfwとし、第2レンズ群の焦点距離をf2としたとき、次式(6)を満足することが好ましい。
0.4<(−f2)/fw<1.9 …(6)
条件式(6)は、第2レンズ群G2の適切な焦点距離の範囲を規定している。条件式(6)の上限値を上回った場合、第2レンズ群G2の屈折力が強まり、第2レンズ群G2単独で発生するコマ収差及び非点収差が大きくなりすぎて、近距離撮影時の性能変化が大きくなってしまい好ましくない。結果として最短撮影距離を短縮することが困難となってしまう。一方、条件式(6)の下限値を下回った場合、第2レンズ群G2の屈折力が弱まり、焦点調節時の移動量が大きくなってしまい、移動する際に必要な駆動系の部材等が大型化してしまい、他の部材と干渉する恐れがある。また、小型化しようとすると球面収差が悪化してしまい好ましくない。結果的にカメラ本体内に格納する時に省スペース化が図れなくなってしまう。
なお、本願の効果を確実にするために、条件式(6)の上限値を1.75にすることが好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(6)の上限値を1.55にすることが更に好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(6)の上限値を1.45にすることが更に好ましい。また、本願の効果を確実にするために、条件式(6)の下限値を0.60にすることが好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(6)の下限値を0.70にすることが更に好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(6)の下限値を0.80にすることが更に好ましい。
また、本願のズームレンズZLにおいて、第1レンズ群G1の焦点距離をf1とし、第2レンズ群の焦点距離をf2としたとき、次式(7)を満足することが好ましい。
2.4<f1/(−f2)<3.7 …(7)
条件式(7)は、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の焦点距離比について適切な範囲を規定している。条件式(7)の上限値を上回った場合、第1レンズ群G1の屈折力が相対的に弱くなってしまい、第1レンズ群G1全体のレンズ外径が大きくなってしまい小型化に寄与できなくなってしまう。また、第2レンズ群G2の屈折力が相対的に強くなってしまうため、コマ収差の発生を抑えられなくなってしまい、高い光学性能が得られなくなってしまう。一方、条件式(7)の下限値を下回った場合、第1レンズ群G1の屈折力が相対的に強くなってしまい、小型化には有利であるが、ズーミングの際に球面収差及び像面湾曲の変動が大きくなってしまい好ましくない。また、第2レンズ群G2の屈折力が相対的に弱くなるため、第2レンズ群G2が変倍に対して効率的に寄与できなくなってしまい、変倍に必要な移動量を確保できなくなってしまう。
なお、本願の効果を確実にするために、条件式(7)の上限値を3.55にすることが好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(7)の上限値を3.4にすることが更に好ましい。また、本願の効果を確実にするために、条件式(7)の下限値を2.5にすることが好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(7)の下限値を2.6にすることが更に好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(7)の下限値を2.7にすることが更に好ましい。
また、本願のズームレンズZLは、光路折り曲げ素子Pはプリズムであり、第1レンズ群G1における最も物体側の面からプリズムPまでの光軸上の距離をL1とし、プリズムPの光軸上の距離をLpとしたとき、次式(8)を満足することが好ましい。
L1/Lp<1.0 …(8)
この条件式(8)を満足することで、光路折り曲げ素子Pより物体側に複数のレンズを配置してもレンズ全長を短くすることができ、本願に係るレンズ系(ズームレンズZL)の小型化・薄型化が可能になる。
すなわち、条件式(8)は、第1レンズ群G1の最も物体側の面から光路折り曲げ素子Pの最も物体側の面までの光軸上の距離と、光路折り曲げ素子Pの光軸上の距離との適切な範囲を規定しており、この条件式(8)の上限値を上回ると、光路折り曲げ素子Pより物体側でのレンズ全長が長くなってしまい、光学系の厚さが大きくなってしまう。結果としてカメラCAMの厚さにも影響してしまい、小型化・薄型化を図ることができなくなってしまう。
なお、本願の効果を確実にするために、条件式(8)の上限値を0.95にすることが好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(8)の上限値を0.9にすることが更に好ましい。また、本願の効果を更に確実にするために、条件式(8)の下限値を0.85にすることが更に好ましい。
なお、本実施形態において、高変倍ズームレンズで発生しがちな手ブレ等に起因する像ブレによる撮影の失敗を防ぐために、レンズ系のブレを検出するブレ検出系と駆動手段とをレンズ系に組み合わせ、レンズ系を構成するレンズ群のうち1つのレンズ群の全体または一部をシフトレンズ群として光軸に対して偏心させてもよい。ブレ検出系により検出されたレンズ系のブレに起因する像ブレ(像面位置の変動)を補正するように、駆動手段によりシフトレンズ群を駆動させて、像面上の像をシフトさせることで、像ブレを補正することが可能である。このように本実施形態のズームレンズZLは、いわゆる防振光学系として機能させることが可能である。
また、本実施形態のズームレンズZLは、5つのレンズ群から構成されているが、各レンズ群の間に他のレンズ群を付加したり、あるいはレンズ群の像側または物体側に隣接させて他のレンズ群を付加したりすることも可能である。
以下、本願の各実施例を添付図面に基づいて説明する。各実施例に係るズームレンズZL(レンズ系)は、前述したように、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5とを有して構成される。また、第5レンズ群G5と像面Iとの間には、ローパスフィルタや赤外カットフィルタ等から構成されるフィルタ群FLが配置される。
また、ズームレンズZLは、図3に示すように、広角端から望遠端へのズーミングの際、第2レンズ群G2及び第4レンズ群G4が光軸に沿って移動し、第1レンズ群G1、第3レンズ群G3及び第5レンズ群G5が像面Iに対して固定されるようになっている。このとき、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が減少し、第3レンズ群G3と第4レンズ群との間隔が減少し、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との間隔が増大する。なお、図3は、各実施例に係るズームレンズZLにおける、屈折力配分及び広角端状態(W)から望遠端状態(T)への焦点距離状態の変化(ズーミング)の際の各レンズ群の移動の様子を示す図である。
以下に、表1〜表7を示すが、これらは第1〜第7実施例における各諸元の表である。いずれの表においても、fは焦点距離を、FNOはFナンバーを、2ωは画角を、Bfはバックフォーカスを表している。また、面番号は光線の進行する方向に沿った物体側からのレンズ面の順序(以下、面番号と称する)を、面間隔は各光学面から次の光学面(又は像面)までの光軸上の距離を、屈折率及びアッベ数はd線(波長587.6nm)に対する値を示している。
なお、表中において、焦点距離f、曲率半径、面間隔、その他の長さの単位は、一般に「mm」が使われている。但し、光学系は、比例拡大又は比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、単位は「mm」に限定されることなく、他の適当な単位を用いることが可能である。また、表中において、曲率半径の「0.0000」は平面を示し、空気の屈折率「1.00000」の記載は省略している。
また、表中において*印が付される非球面は、光軸に垂直な方向の高さをyとし、非球面の頂点における接平面から高さyにおける非球面上の位置までの光軸に沿った距離(サグ量)をS(y)とし、基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)をrとし、円錐係数をKとし、n次の非球面係数をAnとしたとき、以下の式(a)で表される。なお、各実施例において、2次の非球面係数A2は0であり、その記載を省略している。また、Enは、×10を表す。例えば、1.234E-05=1.234×10-5である。
S(y)=(y/r)/{1+(1−K・y/r1/2
+A2×y+A4×y+A6×y+A8×y+A10×y10 …(a)
(第1実施例)
本願の第1実施例について、図4、図5及び表1を用いて説明する。図4は、第1実施例に係るズームレンズZLの構成(広角端状態)を示す図である(但し、光路折り曲げ素子Pは展開した状態で示している)。
図4のズームレンズZLにおいて、第1レンズ群G1は、物体側から順に並んだ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12と、光路を約90度に折り曲げることを目的とした直角プリズム等の光路折り曲げ素子Pと、両面に非球面を備えた両凸形状の正レンズL13とから構成される。第2レンズ群G2は、物体側から順に並んだ、像側に非球面を備えた両凹形状の負レンズL21と、両凹形状の負レンズと両凸形状の正レンズとの貼り合わせからなる負の接合レンズL22とから構成される。第3レンズ群G3は、物体側から順に並んだ、物体側に非球面を備えた両凸形状の正レンズL31と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ及び像側に凹面を向けた負メニスカスレンズとの貼り合わせからなる負の接合レンズL32とから構成される。第4レンズ群G4は、物体側から順に並んだ、物体側に非球面を備えた両凸形状の正レンズと像側に凸面を向けた負メニスカスレンズとの貼り合わせからなる正の接合レンズL41で構成される。第5レンズ群G5は、両凸形状の正レンズと物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズとの貼り合わせからなる負の接合レンズL51で構成される。第5レンズ群G5と像面Iとの間には、フィルタ群FLが配置される。
なお、像面Iは、不図示の撮像素子上に形成され、該撮像素子はCCDやCMOS等から構成されている(以降の実施例についても同様である)。また、開口絞りSは、第3レンズ群G3中に配置され、広角端状態から望遠端状態へのズーミングの際、像面Iに対して固定されている。
表1に第1実施例における各諸元の表を示す。なお、表1における面番号1〜29は、図4に示す面1〜29に対応している。また、第1実施例において、第7面、第8面、第10面、第15面及び第20面の各レンズ面は、いずれも非球面形状に形成されている。
また、表中において、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との軸上空気間隔をd8とし、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との軸上空気間隔をd13とし、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との軸上空気間隔をd19とし、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との軸上空気間隔をd22とする。これらの軸上空気間隔、すなわちd8、d13、d19及びd22はズーミングに際して変化する。また、表中において、上記の条件式(1)〜(8)に対応する値、すなわち条件対応値も示している。
(表1)
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f= 5.17 〜 11.21 〜 17.25
FNO= 3.56 〜 3.95 〜 4.64
2ω= 80.02 〜 39.43 〜 25.84
像高= 4.05 〜 4.05 〜 4.05
レンズ全長= 53.00 〜 53.00 〜 53.00
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 44.5813 0.80 2.00069 25.46
2 9.4411 0.80
3 12.3225 1.33 1.48749 70.23
4 29.5582 0.79
5 0.0000 7.40 2.00069 25.46
6 0.0000 0.20
7* 15.2272 2.20 1.76802 49.24
8* -21.2715 (d8)
9 -50.2863 0.80 1.76802 49.24
10* 5.8167 1.01
11 -35.1969 0.80 1.75500 52.32
12 5.0945 1.10 2.00069 25.46
13 17.4374 (d13)
14 0.0000 0.20 (開口絞りS)
15* 9.0599 1.40 1.58313 59.46
16 -37.8202 0.20
17 8.0972 1.40 1.56883 56.04
18 22.5198 0.80 1.90366 31.31
19 7.8442 (d19)
20* 12.1850 2.85 1.59201 67.05
21 -5.8390 0.80 2.00069 25.46
22 -9.0470 (d22)
23 288.1329 1.60 1.49700 81.54
24 -6.0509 0.80 1.90366 31.31
25 -38.9247 0.60
26 0.0000 0.60 1.54437 70.51
27 0.0000 1.50
28 0.0000 0.50 1.51633 64.14
29 0.0000 (Bf)
[各レンズ群の焦点距離]
群 始面 焦点距離
1 1 16.8822
2 9 -5.3214
3 15 13.9948
4 20 11.5818
5 23 -24.0913
[非球面データ]
第7面
K=+0.2367,A4=-7.7505E-05,A6=+1.3884E-06,A8=-1.1905E-08,A10=-5.1056E-10
第8面
K=+1.6448,A4=-4.4600E-05,A6=+2.7310E-06,A8=-7.0084E-08,A10=+3.7766E-10
第10面
K=-4.5332,A4=+3.2816E-03,A6=-1.3223E-04,A8=+2.9851E-06,A10=+1.5604E-07
第15面
K=+1.0710,A4=-2.7942E-04,A6=-1.5480E-05,A8=+2.2348E-06,A10=-1.5439E-07
第20面
K=-0.7047,A4=-1.6703E-04,A6=+8.7679E-06,A8=-5.3302E-07,A10=+1.5541E-08
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 5.1700 11.2100 17.2499
d8 0.8000 5.7879 7.4454
d13 7.8454 2.8574 1.2000
d19 7.4361 3.5789 1.0000
d22 5.8371 9.6943 12.2730
Bf 0.5999 0.5999 0.6000
[条件対応値]
νd=70.23
νd1=25.46
νd2=70.23
nd1=2.00069
nd2=1.48749
fw=5.1700
f1=16.8822
f2=-5.3214
L1=3.7190
Lp=7.4000
条件式(1)νd(=νd2)=70.23
条件式(2)νd1=25.46
条件式(3)νd2=70.23
条件式(4)nd1=2.00069
条件式(5)nd2=1.48749
条件式(6)(−f2)/fw=1.0293
条件式(7)f1/(−f2)=3.1725
条件式(8)L1/Lp=0.5026
表1に示す諸元の表から分かるように、本実施例に係るズームレンズZLでは、上記条件式(1)〜(8)を全て満たすことが分かる。
図5は、d線(波長587.6nm)及びg線(波長435.8nm)に対する第1実施例の諸収差図である。すなわち、図5(a)は広角端状態(f=5.17mm)における無限遠合焦状態での諸収差図であり、図5(b)は中間焦点距離状態(f=11.21mm)における無限遠合焦状態での諸収差であり、図5(c)は望遠端状態(f=17.25mm)における無限遠合焦状態での諸収差である。
各収差図において、FNOはFナンバーを、Yは像高を、Aは各像高に対する半画角をそれぞれ示している。また、非点収差を示す収差図において実線はサジタル像面を示し、破線はメリディオナル像面を示している。更に、球面収差を示す収差図において、実線は球面収差を示し、破線はサインコンディション(正弦条件)を示している。以上、収差図の説明は、他の実施例においても同様である。
各収差図から明らかなように、第1実施例では、広角端状態から望遠端状態までの各焦点距離状態において諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有することが分かる。
また、第1実施例のズームレンズZLを搭載することにより、本願に係るデジタルスチルカメラ(光学機器。図1及び図2参照)においても、優れた光学性能を確保することができる。
(第2実施例)
本願の第2実施例について、図6、図7及び表2を用いて説明する。図6は、第2実施例に係るズームレンズZLの構成(広角端状態)を示す図である。なお、第2実施例のズームレンズZLは、第2レンズ群G2の構成を除いて、第1実施例と同様の構成であり、各部に第1実施例の場合と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。第2実施例の第2レンズ群G2は、物体側から順に並んだ、像側に非球面を備えた両凹形状の負レンズL21と、両凹形状の負レンズと物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとの貼り合わせからなる負の接合レンズL22とから構成される。
表2に第2実施例における各諸元の表を示す。なお、表2における面番号1〜29は、図6に示す面1〜29に対応している。また、第2実施例において、第7面、第8面、第10面、第15面及び第20面の各レンズ面は、いずれも非球面形状に形成されている。
また、表中において、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との軸上空気間隔をd8とし、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との軸上空気間隔をd13とし、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との軸上空気間隔をd19とし、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との軸上空気間隔をd22とする。これらの軸上空気間隔、すなわちd8、d13、d19及びd22はズーミングに際して変化する。また、表中において、上記の条件式(1)〜(8)に対応する値、すなわち条件対応値も示している。
(表2)
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f= 5.17 〜 11.21 〜 17.25
FNO= 3.54 〜 3.91 〜 4.60
2ω= 79.85 〜 39.79 〜 25.95
像高= 4.05 〜 4.05 〜 4.05
レンズ全長= 53.30 〜 53.30 〜 53.30
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 48.7593 0.80 2.00069 25.46
2 9.4921 0.80
3 12.4014 1.36 1.49700 81.54
4 25.7351 0.88
5 0.0000 7.60 2.00069 25.46
6 0.0000 0.20
7* 14.6738 2.20 1.76802 49.24
8* -21.9062 (d8)
9 1176.6730 0.80 1.76802 49.24
10* 5.7008 1.10
11 -24.3330 0.80 1.75500 52.32
12 5.1389 1.10 2.00069 25.46
13 17.3923 (d13)
14 0.0000 0.20 (開口絞りS)
15* 8.3026 1.40 1.58313 59.46
16 -40.0916 0.20
17 7.3317 1.40 1.56883 56.04
18 17.0812 0.80 1.90366 31.31
19 6.7207 (d19)
20* 11.3547 2.91 1.59201 67.05
21 -5.9088 0.80 2.00069 25.46
22 -9.4555 (d22)
23 384.4178 1.60 1.49700 81.54
24 -6.2982 0.80 1.90366 31.31
25 -36.6481 0.60
26 0.0000 0.60 1.54437 70.51
27 0.0000 1.50
28 0.0000 0.50 1.51633 64.14
29 0.0000 (Bf)
[各レンズ群の焦点距離]
群 始面 焦点距離
1 1 16.8349
2 9 -5.3962
3 15 13.3136
4 20 11.6617
5 23 -26.3804
[非球面データ]
第7面
K=+0.1245,A4=-1.2561E-04,A6=+4.7827E-06,A8=-8.8786E-08,A10=+3.8370E-10
第8面
K=11.0000,A4=+3.9757E-07,A6=+9.6278E-06,A8=-2.3019E-07,A10=+3.7446E-09
第10面
K=+0.9373,A4=-3.2270E-04,A6=-6.2031E-06,A8=+9.0217E-07,A10=-7.4677E-08
第15面
K=+0.9373,A4=-3.2270E-04,A6=-6.2031E-06,A8=+9.0217E-07,A10=-7.4677E-08
第20面
K=-0.0185,A4=-1.5219E-04,A6=+4.6361E-06,A8=-2.8809E-07,A10=+1.1721E-08
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 5.1700 11.2100 17.2500
d8 0.8000 5.8829 7.5480
d13 7.9481 2.8652 1.2000
d19 7.6856 3.6434 1.0000
d22 5.3101 9.3525 11.9956
Bf 0.6000 0.5990 0.6002
[条件対応値]
νd=81.54
νd1=25.46
νd2=81.54
nd1=2.00069
nd2=1.49700
fw=5.1700
f1=16.8349
f2=-5.3962
L1=3.8454
Lp=7.6000
条件式(1)νd(=νd2)=81.54
条件式(2)νd1=25.46
条件式(3)νd2=81.54
条件式(4)nd1=2.00069
条件式(5)nd2=1.49700
条件式(6)(−f2)/fw=1.0437
条件式(7)f1/(−f2)=3.1198
条件式(8)L1/Lp=0.5060
表2に示す諸元の表から分かるように、本実施例に係るズームレンズZLでは、上記条件式(1)〜(8)を全て満たすことが分かる。
図7は、d線(波長587.6nm)及びg線(波長435.8nm)に対する第2実施例の諸収差図である。すなわち、図7(a)は広角端状態(f=5.17mm)における無限遠合焦状態での諸収差図であり、図7(b)は中間焦点距離状態(f=11.21mm)における無限遠合焦状態での諸収差であり、図7(c)は望遠端状態(f=17.25mm)における無限遠合焦状態での諸収差である。
各収差図から明らかなように、第2実施例では、広角端状態から望遠端状態までの各焦点距離状態において諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有することが分かる。
また、第2実施例のズームレンズZLを搭載することにより、本願に係るデジタルスチルカメラ(光学機器。図1及び図2参照)においても、優れた光学性能を確保することができる。
(第3実施例)
本願の第3実施例について、図8、図9及び表3を用いて説明する。図8は、第3実施例に係るズームレンズZLの構成(広角端状態)を示す図である。なお、第3実施例のズームレンズZLは、第2レンズ群G2及び第3レンズ群G3の構成を除いて、第1実施例と同様の構成であり、各部に第1実施例の場合と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。第3実施例の第2レンズ群G2は、物体側から順に並んだ、像側に非球面を備えた両凹形状の負レンズL21と、両凹形状の負レンズと物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとの貼り合わせからなる負の接合レンズL22とから構成される。第3レンズ群G3は、物体側に非球面を備えた両凸形状の正レンズL31と、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとの貼り合わせからなる負の接合レンズL32とから構成される。なお、本実施例において、開口絞りSは、第3レンズ群G3中に配置され、広角端から望遠端へのズーミングの際、光軸に沿って移動する。
表3に第3実施例における各諸元の表を示す。なお、表3における面番号1〜29は、図8に示す面1〜29に対応している。また、第3実施例において、第7面、第8面、第10面、第15面及び第20面の各レンズ面は、いずれも非球面形状に形成されている。
また、表中において、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との軸上空気間隔をd8とし、第2レンズ群G2と開口絞りSとの軸上空気間隔をd13とし、開口絞りSと第3レンズ群G3との軸上空気間隔をd14とし、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との軸上空気間隔をd19とし、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との軸上空気間隔をd22とする。これらの軸上空気間隔、すなわちd8、d13、d14、d19及びd22はズーミングに際して変化する。また、表中において、上記の条件式(1)〜(8)に対応する値、すなわち条件対応値も示している。
(表3)
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f= 5.17 〜 12.54 〜 18.20
FNO= 3.63 〜 4.18 〜 5.04
2ω= 79.76 〜 35.45 〜 24.64
像高= 4.05 〜 4.05 〜 4.05
レンズ全長= 53.50 〜 53.50 〜 53.50
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 64.4293 0.80 2.00069 25.46
2 9.6002 0.80
3 12.2387 2.07 1.48749 70.23
4 46.9835 0.60
5 0.0000 8.00 2.00069 25.46
6 0.0000 0.20
7* 14.7058 2.37 1.76802 49.24
8* -17.3539 (d8)
9 -43.1345 0.80 1.77377 47.17
10* 5.4668 1.08
11 -27.7417 0.80 1.80400 46.57
12 5.0000 1.10 2.00069 25.46
13 18.4084 (d13)
14 0.0000 (d14) (開口絞りS)
15* 7.4404 1.40 1.58313 59.46
16 -40.7751 0.20
17 6.5502 1.43 1.69895 30.13
18 -12.1745 0.80 1.90366 31.31
19 6.0889 (d19)
20* 12.0526 3.00 1.59201 67.05
21 -5.7161 0.80 1.94594 17.98
22 -8.4537 (d22)
23 30.5102 1.44 1.49700 81.54
24 -7.6670 0.80 1.88300 40.76
25 -597.2878 2.43
26 0.0000 0.65 1.54437 70.51
27 0.0000 1.50
28 0.0000 0.50 1.51633 64.14
29 0.0000 (Bf)
[各レンズ群の焦点距離]
群 始面 焦点距離
1 1 12.9715
2 9 -4.5816
3 15 13.2297
4 20 10.5490
5 23 -31.4554
[非球面データ]
第7面
K=+4.5892,A4=-2.4132E-04,A6=-6.2762E-07,A8=-5.2322E-10,A10=-1.9329E-09
第8面
K=-8.9672,A4=-2.1107E-04,A6=+5.7745E-06,A8=-1.2164E-07,A10=+9.9942E-10
第10面
K=-6.3099,A4=+5.0196E-03,A6=-3.6752E-04,A8=+2.0484E-05,A10=-4.1136E-07
第15面
K=+1.0268,A4=-2.9219E-04,A6=-3.1370E-06,A8=-7.4243E-07,A10=+1.1479E-07
第20面
K=-9.0000,A4=+2.5999E-04,A6=-5.9107E-06,A8=-2.5634E-07,A10=+1.0806E-08
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 5.1700 12.5387 18.2000
d8 0.8000 5.1318 6.2305
d13 6.5431 1.9500 1.2000
d14 0.2872 0.5486 0.1999
d19 7.0787 3.0106 1.0000
d22 4.6779 8.7456 10.7556
Bf 0.5992 0.5996 0.6003
[条件対応値]
νd=70.23
νd1=25.46
νd2=70.23
nd1=2.00069
nd2=1.48749
fw=5.1700
f1=12.9715
f2=-4.5816
L1=4.2728
Lp=8.0000
条件式(1)νd(=νd2)=70.23
条件式(2)νd1=25.46
条件式(3)νd2=70.23
条件式(4)nd1=2.00069
条件式(5)nd2=1.48749
条件式(6)(−f2)/fw=0.8862
条件式(7)f1/(−f2)=2.8312
条件式(8)L1/Lp=0.5341
表3に示す諸元の表から分かるように、本実施例に係るズームレンズZLでは、上記条件式(1)〜(8)を全て満たすことが分かる。
図9は、d線(波長587.6nm)及びg線(波長435.8nm)に対する第3実施例の諸収差図である。すなわち、図9(a)は広角端状態(f=5.17mm)における無限遠合焦状態での諸収差図であり、図9(b)は中間焦点距離状態(f=12.54mm)における無限遠合焦状態での諸収差であり、図9(c)は望遠端状態(f=18.20mm)における無限遠合焦状態での諸収差である。
各収差図から明らかなように、第3実施例では、広角端状態から望遠端状態までの各焦点距離状態において諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有することが分かる。
また、第3実施例のズームレンズZLを搭載することにより、本願に係るデジタルスチルカメラ(光学機器。図1及び図2参照)においても、優れた光学性能を確保することができる。
(第4実施例)
本願の第4実施例について、図10、図11及び表4を用いて説明する。図10は、第4実施例に係るズームレンズZLの構成(広角端状態)を示す図である。なお、第4実施例のズームレンズZLは、第3レンズ群G2の構成を除いて、第1実施例と同様の構成であり、各部に第1実施例の場合と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。第4実施例の第3レンズ群G3は、物体側から順に並んだ、物体側に非球面を備えた両凸形状の正レンズL31と、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとの貼り合わせからなる負の接合レンズL32とから構成される。
表4に第4実施例における各諸元の表を示す。なお、表4における面番号1〜29は、図16に示す面1〜29に対応している。また、第4実施例において、第7面、第8面、第10面、第15面及び第20面の各レンズ面は、いずれも非球面形状に形成されている。
また、表中において、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との軸上空気間隔をd8とし、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との軸上空気間隔をd13とし、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との軸上空気間隔をd19とし、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との軸上空気間隔をd22とする。これらの軸上空気間隔、すなわちd8、d13、d19及びd22はズーミングに際して変化する。また、表中において、上記の条件式(1)〜(8)に対応する値、すなわち条件対応値も示している。
(表4)
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f= 5.17 〜 11.21 〜 17.25
FNO= 3.79 〜 4.16 〜 4.94
2ω= 80.08 〜 39.15 〜 25.73
像高= 4.05 〜 4.05 〜 4.05
レンズ全長= 55.00 〜 55.00 〜 55.00
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 50.9922 0.85 1.84666 23.78
2 9.1552 0.97
3 12.3231 1.84 1.48749 70.23
4 22.7877 1.00
5 0.0000 7.80 1.83400 37.16
6 0.0000 0.20
7* 15.8341 2.47 1.76802 49.24
8* -19.4682 (d8)
9 -224.1818 0.80 1.83441 37.28
10* 6.1045 1.17
11 -9.7846 0.80 1.75500 52.32
12 9.5561 1.32 1.92286 18.90
13 -172.7064 (d13)
14 0.0000 0.20 (開口絞りS)
15* 9.1281 1.43 1.74330 49.32
16 -20.0318 0.20
17 6.9066 1.76 1.58313 59.37
18 -7.0083 0.80 1.88300 40.76
19 6.9729 (d19)
20* 12.6494 3.00 1.59201 67.02
21 -5.7000 0.80 1.84666 23.78
22 -9.4395 (d22)
23 37.3111 2.17 1.48749 70.23
24 -6.3001 1.18 1.90366 31.31
25 -54.4048 1.00
26 0.0000 0.60 1.54437 70.51
27 0.0000 1.50
28 0.0000 0.50 1.51633 64.14
29 0.0000 (Bf)
[各レンズ群の焦点距離]
群 始面 焦点距離
1 1 14.8895
2 9 -4.9811
3 15 11.9300
4 20 11.4136
5 23 -28.6508
[非球面データ]
第7面
K=+3.5697,A4=-1.8926E-04,A6=+2.5173E-06,A8=-1.4034E-07,A10=+2.4381E-09
第8面
K=-8.3113,A4=-1.8575E-04,A6=+4.9028E-06,A8=-1.5810E-07,A10=+2.7804E-09
第10面
K=-9.0000,A4=+5.0868E-03,A6=-4.3832E-04,A8=+3.0880E-05,A10=-9.0219E-07
第15面
K=-0.3576,A4=+1.8906E-04,A6=+2.7660E-05,A8=-3.5720E-06,A10=+2.0181E-07
第20面
K=+0.4383,A4=-2.3841E-04,A6=+5.9719E-06,A8=-1.4096E-07,A10=+2.2681E-10
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 5.1700 11.2098 17.2492
d8 0.8000 5.5202 7.0423
d13 7.4419 2.7214 1.2000
d19 7.9695 3.6539 1.0129
d22 4.2568 8.5720 11.2124
Bf 0.5977 0.5980 0.5975
[条件対応値]
νd=70.23
νd1=23.78
νd2=70.23
nd1=1.84666
nd2=1.48749
fw=5.1700
f1=14.8895
f2=-4.9811
L1=4.6618
Lp=7.8000
条件式(1)νd(=νd2)=70.23
条件式(2)νd1=23.78
条件式(3)νd2=70.23
条件式(4)nd1=1.84666
条件式(5)nd2=1.48749
条件式(6)(−f2)/fw=0.9635
条件式(7)f1/(−f2)=2.9892
条件式(8)L1/Lp=0.5980
表4に示す諸元の表から分かるように、本実施例に係るズームレンズZLでは、上記条件式(1)〜(8)を全て満たすことが分かる。
図11は、d線(波長587.6nm)及びg線(波長435.8nm)に対する第4実施例の諸収差図である。すなわち、図11(a)は広角端状態(f=5.17mm)における無限遠合焦状態での諸収差図であり、図11(a)は中間焦点距離状態(f=11.21mm)における無限遠合焦状態での諸収差であり、図11(a)は望遠端状態(f=17.25mm)における無限遠合焦状態での諸収差である。
各収差図から明らかなように、第4実施例では、広角端状態から望遠端状態までの各焦点距離状態において諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有することが分かる。
また、第4実施例のズームレンズZLを搭載することにより、本願に係るデジタルスチルカメラ(光学機器。図1及び図2参照)においても、優れた光学性能を確保することができる。
(第5実施例)
本願の第5実施例について、図12、図13及び表5を用いて説明する。図12は、第5実施例に係るズームレンズZLの構成(広角端状態)を示す図である。なお、第5実施例のズームレンズZLは、第2レンズ群G2及び第3レンズ群G3の構成を除いて、第1実施例と同様の構成であり、各部に第1実施例の場合と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。第5実施例の第2レンズ群G2は、物体側から順に並んだ、像側に非球面を備えた両凹形状の負レンズL21と、両凹形状の負レンズと物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとの貼り合わせからなる負の接合レンズL22とから構成される。第3レンズ群G3は、物体側に非球面を備えた両凸形状の正レンズL31と、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとの貼り合わせからなる負の接合レンズL32とから構成される。
表5に第5実施例における各諸元の表を示す。なお、表5における面番号1〜29は、図12に示す面1〜29に対応している。また、第5実施例において、第7面、第8面、第10面、第15面及び第20面の各レンズ面は、いずれも非球面形状に形成されている。
また、表中において、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との軸上空気間隔をd8とし、第2レンズ群G2と開口絞りSとの軸上空気間隔をd13とし、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との軸上空気間隔をd19とし、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との軸上空気間隔をd22とする。これらの軸上空気間隔、すなわちd8、d13、d19及びd22はズーミングに際して変化する。また、表中において、上記の条件式(1)〜(8)に対応する値、すなわち条件対応値も示している。
(表5)
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f= 4.45 〜 10.50 〜 15.50
FNO= 3.95 〜 4.23 〜 5.03
2ω= 88.63 〜 41.49 〜 28.52
像高= 4.05 〜 4.05 〜 4.05
レンズ全長= 56.30 〜 56.30 〜 56.30
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 70.7577 0.85 1.84666 23.78
2 7.6837 0.93
3 10.1401 1.80 1.49700 81.54
4 18.0659 1.00
5 0.0000 7.80 1.83400 37.16
6 0.0000 0.20
7* 27.5226 2.33 1.76802 49.24
8* -13.8391 (d8)
9 -22.7489 0.80 1.83400 37.35
10* 6.5317 0.79
11 -181.7724 0.80 1.69680 55.53
12 7.0174 1.38 1.92286 18.90
13 39.5974 (d13)
14 0.0000 0.20 (開口絞りS)
15* 7.6376 1.44 1.74330 49.32
16 -36.1184 0.20
17 6.1564 1.91 1.56384 60.66
18 -4.6431 0.80 1.83400 37.16
19 6.2188 (d19)
20* 10.9299 3.00 1.59201 67.02
21 -5.7000 0.80 1.88300 40.76
22 -9.6751 (d22)
23 39.4359 2.25 1.48749 70.23
24 -6.0241 1.20 1.92286 20.88
25 -31.1923 0.60
26 0.0000 0.65 1.54437 70.51
27 0.0000 1.50
28 0.0000 0.50 1.51633 64.14
29 0.0000 (Bf)
[各レンズ群の焦点距離]
群 始面 焦点距離
1 1 17.8589
2 9 -6.1713
3 15 12.1927
4 20 11.1170
5 23 -35.1565
[非球面データ]
第7面
K=-1.4858,A4=-7.1685E-05,A6=+4.8975E-07,A8=-6.7350E-08,A10=+1.4370E-09
第8面
K=-9.0000,A4=-4.6895E-04,A6=+7.6505E-06,A8=-1.7415E-07,A10=+2.0690E-09
第10面
K=-8.4918,A4=+3.4154E-03,A6=-2.5758E-04,A8=-1.2668E-05,A10=-2.4340E-07
第15面
K=-4.6619,A4=+1.8599E-03,A6=-4.1473E-05,A8=+6.0080E-06,A10=-3.1889E-07
第20面
K=-9.0000,A4=+6.1405E-04,A6=-1.8543E-05,A8=+5.4092E-07,A10=-8.2599E-09
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 4.4500 10.5000 15.5000
d8 0.8000 7.9742 9.5710
d13 9.9710 2.7969 1.2000
d19 9.0175 3.6415 1.0000
d22 2.2416 7.6175 10.2591
Bf 0.6000 0.6001 0.6000
[条件対応値]
νd=81.54
νd1=23.78
νd2=81.54
nd1=1.84666
nd2=1.49700
fw=4.4500
f1=17.8589
f2=-6.1713
L1=4.5730
Lp=7.8000
条件式(1)νd(=νd2)=81.54
条件式(2)νd1=23.78
条件式(3)νd2=81.54
条件式(4)nd1=1.84666
条件式(5)nd2=1.49700
条件式(6)(−f2)/fw=1.3868
条件式(7)f1/(−f2)=2.8938
条件式(8)L1/Lp=0.5863
表5に示す諸元の表から分かるように、本実施例に係るズームレンズZLでは、上記条件式(1)〜(8)を全て満たすことが分かる。
図13は、d線(波長587.6nm)及びg線(波長435.8nm)に対する第5実施例の諸収差図である。すなわち、図13(a)は広角端状態(f=4.45mm)における無限遠合焦状態での諸収差図であり、図13(b)は中間焦点距離状態(f=10.50mm)における無限遠合焦状態での諸収差であり、図13(c)は望遠端状態(f=15.50mm)における無限遠合焦状態での諸収差である。
各収差図から明らかなように、第5実施例では、広角端状態から望遠端状態までの各焦点距離状態において諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有することが分かる。
また、第5実施例のズームレンズZLを搭載することにより、本願に係るデジタルスチルカメラ(光学機器。図1及び図2参照)においても、優れた光学性能を確保することができる。
(第6実施例)
本願の第6実施例について、図14、図15及び表6を用いて説明する。図14は、第6実施例に係るズームレンズZLの構成(広角端状態)を示す図である。なお、第6実施例のズームレンズZLは、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3及び第5レンズ群G5の構成を除いて、第1実施例と同様の構成であり、各部に第1実施例の場合と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。第3実施例の第2レンズ群G2は、物体側から順に並んだ、両凹形状の負レンズL21と、両凹形状の負レンズと物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとの貼り合わせからなる負の接合レンズL22とから構成される。第3レンズ群G3は、両面に非球面を備えた両凸形状の正レンズL31と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと像側に凹面を向けた負メニスカスレンズとの貼り合わせからなる負の接合レンズL32とから構成される。第5レンズ群G5は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと像側に凸面を向けた負メニスカスレンズとの貼り合わせからなる負の接合レンズL51で構成される。なお、本実施例において、開口絞りSは、第3レンズ群G3中に配置され、広角端から望遠端へのズーミングの際、光軸に沿って移動する。
表6に第6実施例における各諸元の表を示す。なお、表6における面番号1〜29は、図14に示す面1〜29に対応している。また、第6実施例において、第7面、第8面、第10面、第15面及び第20面の各レンズ面は、いずれも非球面形状に形成されている。
また、表中において、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との軸上空気間隔をd8とし、第2レンズ群G2と開口絞りSとの軸上空気間隔をd13とし、開口絞りSと第3レンズ群G3との軸上空気間隔をd14とし、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との軸上空気間隔をd19とし、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との軸上空気間隔をd22とする。これらの軸上空気間隔、すなわちd8、d13、d14、d19及びd22はズーミングに際して変化する。また、表中において、上記の条件式(1)〜(8)に対応する値、すなわち条件対応値も示している。
(表6)
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f= 5.17 〜 13.00 〜 18.20
FNO= 3.56 〜 4.11 〜 4.76
2ω=79.79 〜 34.53 〜 24.80
像高= 4.05 〜 4.05 〜 4.05
レンズ全長=53.00 〜 53.00 〜 53.00
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 32.1601 0.80 2.00069 25.46
2 9.4882 0.97
3 13.5580 1.10 1.48749 70.23
4 21.9899 1.00
5 0.0000 7.40 2.00069 25.46
6 0.0000 0.20
7* 17.5764 2.20 1.76802 49.24
8* -21.4338 (d8)
9 -39.4980 0.80 1.75500 52.32
10 7.0980 0.83
11 -190.7087 0.80 1.75500 52.32
12 5.0000 1.10 2.00069 25.46
13 13.4723 (d13)
14 0.0000 (d14) (開口絞りS)
15* 8.2424 1.53 1.58313 59.46
16* -30.6924 0.20
17 8.4011 1.40 1.56883 56.04
18 54.3235 0.80 1.90366 31.31
19 8.2840 (d19)
20* 11.4506 2.75 1.59201 67.05
21 -6.1499 0.80 2.00069 25.46
22 -9.6511 (d22)
23 -6.8170 0.80 2.00069 25.46
24 -6.4006 1.40 1.94594 17.98
25 -10.1229 0.55
26 0.0000 0.65 1.54437 70.51
27 0.0000 1.50
28 0.0000 0.50 1.51633 64.14
29 0.0000 (Bf)
[各レンズ群の焦点距離]
群 始面 焦点距離
1 1 19.9388
2 9 -6.1240
3 15 12.9558
4 20 11.6320
5 23 -33.8440
[非球面データ]
第7面
K=+1.9021,A4=-8.0594E-05,A6=-1.8761E-06,A8=+1.3548E-07,A10=-3.3584E-09
第8面
K=-0.7950,A4=-6.6080E-05,A6=-2.3889E-07,A8=+7.1181E-08,A10=-2.3952E-09
第15面
K=+1.2910,A4=-1.9086E-04,A6=-1.6059E-05,A8=+5.3414E-07,A10=-1.9858E-08
第16面
K=+1.0000,A4=+1.8427E-04,A6=-7.3705E-06,A8=+0.0000E-00,A10=+0.0000E-00
第20面
K=-0.3405,A4=-1.7194E-04,A6=-3.3014E-07,A8=-7.5815E-08,A10=+1.5306E-09
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 5.1700 13.0000 18.2000
d8 0.8000 8.0422 9.7375
d13 7.7680 2.0763 1.1000
d14 2.4694 0.9188 0.1999
d19 6.7437 2.6426 1.0000
d22 4.5335 8.6347 10.2771
Bf 0.6000 0.6000 0.6001
[条件対応値]
νd=70.23
νd1=25.46
νd2=70.23
nd1=2.00069
nd2=1.48749
fw=5.1700
f1=19.9388
f2=-6.1240
L1=3.8691
Lp=7.4000
条件式(1)νd(=νd2)=70.23
条件式(2)νd1=25.46
条件式(3)νd2=70.23
条件式(4)nd1=2.00069
条件式(5)nd2=1.48749
条件式(6)(−f2)/fw=1.1845
条件式(7)f1/(−f2)=3.2559
条件式(8)L1/Lp=0.523
表6示す諸元の表から分かるように、本実施例に係るズームレンズZLでは、上記条件式(1)〜(8)を全て満たすことが分かる。
図15は、d線(波長587.6nm)及びg線(波長435.8nm)に対する第6実施例の諸収差図である。すなわち、図15(a)は広角端状態(f=5.17mm)における無限遠合焦状態での諸収差図であり、図15(b)は中間焦点距離状態(f=13.00mm)における無限遠合焦状態での諸収差であり、図15(c)は望遠端状態(f=18.20mm)における無限遠合焦状態での諸収差である。
各収差図から明らかなように、第6実施例では、広角端状態から望遠端状態までの各焦点距離状態において諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有することが分かる。
また、第6実施例のズームレンズZLを搭載することにより、本願に係るデジタルスチルカメラ(光学機器。図1及び図2参照)においても、優れた光学性能を確保することができる。
(第7実施例)
本願の第7実施例について、図16、図17及び表7を用いて説明する。図16は、第7実施例に係るレンズ系ZL´の構成を示す図である。なお、第7実施例のレンズ系ZL´は、固定レンズであるが、その他は第1実施例と同様の構成であるため、各部に第1実施例の場合と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
表7に第7実施例における各諸元の表を示す。なお、表7における面番号1〜29は、図16に示す面1〜29に対応している。また、第7実施例において、第7面、第8面、第10面、第15面及び第20面の各レンズ面は、いずれも非球面形状に形成されている。また、表中において、上記の条件式(1)〜(8)に対応する値、すなわち条件対応値も示している。
(表7)
[全体諸元]
f= 5.17
FNO= 3.56
2ω=80.02
像高= 4.05
レンズ全長=53.00
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 44.5813 0.80 2.00069 25.46
2 9.4411 0.80
3 12.3225 1.33 1.48749 70.23
4 29.5582 0.79
5 0.0000 7.40 2.00069 25.46
6 0.0000 0.20
7* 15.2272 2.20 1.76802 49.24
8* -21.2715 0.80
9 -50.2863 0.80 1.76802 49.24
10* 5.8167 1.01
11 -35.1969 0.80 1.75500 52.32
12 5.0945 1.10 2.00069 25.46
13 17.4374 7.85
14 0.0000 0.20 (開口絞りS)
15* 9.0599 1.40 1.58313 59.46
16 -37.8202 0.20
17 8.0972 1.40 1.56883 56.04
18 22.5198 0.80 1.90366 31.31
19 7.8442 7.44
20* 12.1850 2.85 1.59201 67.05
21 -5.8390 0.80 2.00069 25.46
22 -9.0470 5.84
23 288.1329 1.60 1.49700 81.54
24 -6.0509 0.80 1.90366 31.31
25 -38.9247 0.60
26 0.0000 0.60 1.54437 70.51
27 0.0000 1.50
28 0.0000 0.50 1.51633 64.14
29 0.0000 0.60
[各レンズ群の焦点距離]
群 始面 焦点距離
1 1 16.8822
2 9 -5.3214
3 15 13.9948
4 20 11.5818
5 23 -24.0913
[非球面データ]
第7面
K=+0.2367,A4=-7.7505E-05,A6=+1.3884E-06,A8=-1.1905E-08,A10=-5.1056E-10
第8面
K=+1.6448,A4=-4.4600E-05,A6=+2.7310E-06,A8=-7.0084E-08,A10=+3.7766E-10
第10面
K=-4.5332,A4=+3.2816E-03,A6=-1.3223E-04,A8=+2.9851E-06,A10=+1.5604E-07
第15面
K=+1.0710,A4=-2.7942E-04,A6=-1.5480E-05,A8=+2.2348E-06,A10=-1.5439E-07
第20面
K=-0.7047,A4=-1.6703E-04,A6=+8.7679E-06,A8=-5.3302E-07,A10=+1.5541E-08
[条件対応値]
νd=70.23
νd1=25.46
νd2=70.23
nd1=2.00069
nd2=1.48749
f1=16.8822
f2=-5.3214
L1=3.7190
Lp=7.4000
条件式(1)νd(=νd2)=70.23
条件式(2)νd1=25.46
条件式(3)νd2=70.23
条件式(4)nd1=2.00069
条件式(5)nd2=1.48749
条件式(7)f1/(−f2)=3.1725
条件式(8)L1/Lp=0.5026
表7に示す諸元の表から分かるように、本実施例に係るレンズ系ZL´では、上記条件式(1)〜(5)、(7)及び(8)を全て満たすことが分かる(第7実施例のレンズ系ZL´は固定レンズであるため、条件式(6)を除く)。
図17は、d線(波長587.6nm)及びg線(波長435.8nm)に対する第7実施例の諸収差図である。各収差図から明らかなように、第7実施例では、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有することが分かる。
また、第7実施例のレンズ系ZL´を搭載することにより、本願に係るデジタルスチルカメラ(光学機器。図1及び図2参照)においても、優れた光学性能を確保することができる。
なお、上述の実施形態において、以下に記載の内容は、光学性能を損なわない範囲で適宜採用可能である。
上述の各実施例では、ズームレンズとして5群構成を示したが、4群、6群等の他の群構成にも適用可能である。
また、単独または複数のレンズ群、または部分レンズ群を光軸方向に移動させて、無限遠物体から近距離物体への合焦を行う合焦レンズ群としてもよい。この合焦レンズ群は、オートフォーカスにも適用でき、オートフォーカス用の(超音波モータ等による)モータ駆動にも適している。特に第2または第3レンズ群を合焦レンズ群とするのが好ましい。
また、レンズ群または部分レンズ群を光軸に垂直な方向に振動させて、手ブレによって生じる像ブレを補正する防振レンズ群としてもよい。特に、第3レンズ群の全体または一部を防振レンズ群とするのが好ましい。
また、各レンズ面を非球面としても構わない。また、研削加工による非球面、ガラスを型で非球面形状に形成したガラスモールド非球面、ガラスの表面に樹脂を非球面形状に形成した複合型非球面のいずれの非球面でも構わない。
開口絞りは第3レンズ群近傍に配置されるのが好ましいが、開口絞りとしての部材を設けずに、レンズ枠でその役割を代用してもよい。
各レンズ面には、広い波長域で高い透過率を有する反射防止膜が施され、フレアやゴーストを軽減し、高コントラストの高い光学性能を達成できる。
なお、本発明を分かりやすくするために、実施形態の構成要件を付して説明したが、本発明がこれに限定されるものではないことは言うまでもない。
(a)はデジタルスチルカメラの正面図であり、(b)はデジタルスチルカメラの背面図である。 図1(a)中のII−IIに沿った断面図である。 ズームレンズの屈折力配置を示す説明図である。 第1実施例に係るズームレンズの構成を示す断面図である。 (a)は第1実施例での無限遠合焦状態の広角端状態における諸収差図であり、(b)は第1実施例での無限遠合焦状態の中間焦点距離状態における諸収差図であり、(c)は第1実施例での無限遠合焦状態の望遠端状態における諸収差図である。 第2実施例に係るズームレンズの構成を示す断面図である。 (a)は第2実施例での無限遠合焦状態の広角端状態における諸収差図であり、(b)は第2実施例での無限遠合焦状態の中間焦点距離状態における諸収差図であり、(c)は第2実施例での無限遠合焦状態の望遠端状態における諸収差図である。 第3実施例に係るズームレンズの構成を示す断面図である。 (a)は第3実施例での無限遠合焦状態の広角端状態における諸収差図であり、(b)は第3実施例での無限遠合焦状態の中間焦点距離状態における諸収差図であり、(c)は第3実施例での無限遠合焦状態の望遠端状態における諸収差図である。 第4実施例に係るズームレンズの構成を示す断面図である。 (a)は第4実施例での無限遠合焦状態の広角端状態における諸収差図であり、(b)は第4実施例での無限遠合焦状態の中間焦点距離状態における諸収差図であり、(c)は第4実施例での無限遠合焦状態の望遠端状態における諸収差図である。 第5実施例に係るズームレンズの構成を示す断面図である。 (a)は第5実施例での無限遠合焦状態の広角端状態における諸収差図であり、(b)は第5実施例での無限遠合焦状態の中間焦点距離状態における諸収差図であり、(c)は第5実施例での無限遠合焦状態の望遠端状態における諸収差図である。 第6実施例に係るズームレンズの構成を示す断面図である。 (a)は第6実施例での無限遠合焦状態の広角端状態における諸収差図であり、(b)は第6実施例での無限遠合焦状態の中間焦点距離状態における諸収差図であり、(c)は第6実施例での無限遠合焦状態の望遠端状態における諸収差図である。 第7実施例に係るレンズ系の構成を示す断面図である。 第7実施例での諸収差図である。
符号の説明
CAM デジタルスチルカメラ(光学機器) ZL ズームレンズ
G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群 G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群 G5 第5レンズ群 FL フィルタ群
P 光路折り曲げ素子 S 開口絞り I 像面

Claims (16)

  1. 光軸に沿って物体側から順に並んだ複数のレンズ群を備えて構成され
    前記複数のレンズ群のうち最も物体側に並ぶ第1レンズ群は、正の屈折力を有するとともに、光路を折り曲げる光路折り曲げ素子及び前記光路折り曲げ素子よりも物体側に配置された複数のレンズを有して構成されており、
    前記複数のレンズが、物体側から順に並んだ、物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズとを有して構成され、
    前記複数のレンズは、d線に対するアッベ数をνdとしたとき、次式
    νd>50
    の条件を満足する正レンズを少なくとも1つ含んでいることを特徴とするレンズ系。
  2. 少なくとも1つの前記複数のレンズ群の間隔を変化させて変倍を行うズームレンズであることを特徴とする請求項1に記載のレンズ系。
  3. 前記複数のレンズが、2枚のレンズであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレンズ系。
  4. 前記複数のレンズが、物体側から順に並んだ、負レンズと正レンズであることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のレンズ系。
  5. 前記複数のレンズのうち最も物体側の負レンズのd線に対するアッベ数をνd1としたとき、次式
    νd1<50
    の条件を満足することを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載のレンズ系。
  6. 前記複数のレンズのうち最も像側の正レンズのd線に対するアッベ数をνd2としたとき、次式
    νd2>50
    の条件を満足することを特徴とする請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載のレンズ系。
  7. 前記複数のレンズのうち最も物体側の負レンズのd線に対する屈折率をnd1としたとき、次式
    nd1>1.75
    の条件を満足することを特徴とする請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載のレンズ系。
  8. 前記複数のレンズのうち最も像側の正レンズのd線に対する屈折率をnd2としたとき、次式
    nd2<1.65
    の条件を満足することを特徴とする請求項1〜請求項7のうちいずれか一項に記載のレンズ系。
  9. 広角端における画角が75度以上であることを特徴とする請求項1〜請求項のうちいずれか一項に記載のレンズ系。
  10. 前記複数のレンズ群のうち前記第1レンズ群の像側に並ぶ第2レンズ群は負の屈折力を有しており、
    広角端状態におけるレンズ系全体での焦点距離をfwとし、前記第2レンズ群の焦点距離をf2としたとき、次式
    0.4<(−f2)/fw<1.9
    の条件を満足することを特徴とする請求項1〜請求項のうちいずれか一項に記載のレンズ系。
  11. 前記第1レンズ群の焦点距離をf1とし、前記複数のレンズ群のうち前記第1レンズ群の像側に並ぶ第2レンズ群の焦点距離をf2としたとき、次式
    2.4<f1/(−f2)<3.7
    の条件を満足することを特徴とする請求項1〜請求項10のうちいずれか一項に記載のレンズ系。
  12. 前記光路折り曲げ素子はプリズムであり、
    前記第1レンズ群における最も物体側の面から前記プリズムまでの光軸上の距離をL1とし、前記プリズムの光軸上の距離をLpとしたとき、次式
    L1/Lp<1.0
    の条件を満足することを特徴とする請求項1〜請求項11のうちいずれか一項に記載のレンズ系。
  13. 前記複数のレンズ群が、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前記第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群とから構成されることを特徴とする請求項1〜請求項12のうちいずれか一項に記載のレンズ系。
  14. 前記第2レンズ群が負の屈折力を有し、前記第3レンズ群が正の屈折力を有し、前記第4レンズ群が正の屈折力を有し、前記第5レンズ群が負の屈折力を有していることを特徴とする請求項13に記載のレンズ系。
  15. 前記第1レンズ群及び前記第3レンズ群及び前記第5レンズ群は、広角端から望遠端へのズーミングの際に固定され、
    前記第2レンズ群及び前記第4レンズ群は、広角端から望遠端へのズーミングの際に光軸に沿って移動することを特徴とする請求項13または請求項14に記載のレンズ系。
  16. 物体の像を所定の面上に結像させるレンズ系を備えた光学機器において、前記レンズ系が請求項1〜請求項15のうちいずれか一項に記載のレンズ系であることを特徴とする光学機器。
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