JP5282500B2 - 光学素子及びそれを用いたバックライトユニットとディスプレイ装置 - Google Patents
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Description
さらには、これまでのカソード・レイ・チューブ(CRT)テレビでは困難であった大型面対応の情報家電の画像表示装置として一般家庭にも普及し、液晶表示装置の利点をより活用させるために、大型化だけでなく、高輝度化、薄型・軽量化に向けた開発も非常に早いスピードで進められてきている。
このバックライトユニットに採用されている光源としては、大別して冷陰極管等の光源ランプを、光透過性に優れたアクリル樹脂等からなる平板状の導光板内で多重反射させる「導光板ライトガイド方式」(いわゆる、エッジライト方式)と、画像表示素子とこの光源との間に光散乱性の強い拡散板及び光学フィルムを配置して、冷陰極管やLEDなどが直接視認されない構成を有する「直下型方式」があり、特に直下型方式は導光板の利用が困難な大型の液晶ディスプレイなどの表示装置に用いられている。
直下型方式に使用される拡散板は、この光源の明暗である輝度ムラ(ランプイメージ)を低減させることを主な目的としていることから、光を散乱させる微細な材料が含まれており、使用する目的に合わせて様々な拡散板が開発されている。
また、拡散板は、その上に配置される光学フィルムを支持する役割を担うことから、通常1〜3mm程度の厚さが必要とされている。さらに、液晶表示装置は年々薄型化が進んでいく傾向があり、これを構成する拡散板も薄型化が要求されつつあると同時に、更なる拡散性の向上が求められてきている。
液晶表示装置においては、光源となるバックライトの消費電力が最も大きく、このバックライトの消費電力を抑制する取組みが幅広い分野で行われてきている。
しかしながら、冷陰極管の本数を減らすことは光源の明暗である輝度ムラ(ランプイメージ)を強めることになり、これまでの拡散板及び光学フィルムの組合せでは完全にランプイメージを消すことは困難となってきている。
ランプイメージを消すために、拡散板内部に拡散粒子を増やした場合は拡散板の全光線透過率を下げることになり、画像表示に必要な輝度を得ることが出来なくなる。
この場合、光源である冷陰極管からの光を強くすることで必要とされる輝度は得られるが、光を強くすることで消費電力低減の効果が大幅に低下してしまうという問題が生じることになる。
このような拡散板では、光源の配置に合わせてレンズの形状を設計し、レンズのアライメントを決定することが必要となる場合があり、製造工程が煩雑化することが生じる。
また、拡散板の光出射面にレンズ形状を賦形することにより、拡散板の全光線透過率が低下して、画面表示に必要な輝度を得ることが難しくなることもある。
さらにまた、拡散板の上に配置したレンズシートと液晶画素とからモアレ干渉縞が生じる問題も考えられる。
更に上記光学素子、及び光均一素子から射出された光を効率良く観察者側へと射出させることで観察者側への輝度を向上させる光学フィルムを、該光学素子、及び該光均一素子と一体積層した光学シート、該光学シートを備えたバックライトユニットおよびディスプレイ装置を提供することを目的とする。
また光学素子、及び光均一素子から射出された光を効率良く液晶表示画像を観察する人の方向へと射出させることで、観察者側の輝度を向上させる光学フィルムと、該光学素子、及び該光均一素子とを一体積層した光学シート、該光学シートを備えるバックライトユニットおよびディスプレイ装置を提供することができる。
なお、図1から図4は、本実施形態による光学素子及び光路制御部材の構成およびその利用形態を示す断面概略図の一例であり、各部位の縮尺または比率は実際とは一致しない。また、これに限定されるものでもない。
図1は、本発明の光学素子、光均一素子、バックライトユニットおよびディスプレイ装置の一例を示す断面模式図である。
本発明の実施形態であるディスプレイ装置70は、画像表示素子35とバックライトユニット55とから構成されている。
また、本発明の実施形態であるバックライトユニット55は、ランプハウス(反射板)43内に複数の光源41が配置され、その上(観察者側方向F)に本発明の実施形態である光学素子24、光均一素子25、光学部材2が単一、又は複数配置されて構成されている。
光源41から射出された光Hは、光均一素子25で拡散され、その上に配置された単一、又は複数の光学部材2で拡散・反射・集光・カラーシフトされ、バックライトユニット55から射出される光Kが、画像表示素子35に入射し、観察者側Fへと射出される。
そこで光源41としては、たとえば、複数の線状光源を用いることができる。複数の線状光源としては、たとえば、複数の蛍光灯、冷陰極管(CCFL)、EEFLあるいは線状に配置されたLEDなどを用いることができる。
反射板43は、複数の光源41の観察者側Fと反対側に配置され、光源41から全方向に出射された光のうち、観察者側Fと反対側の方向に出射された光を反射させて観察者側Fに出射させることができる。その結果、観察者側Fに出射された光Hは、ほぼ光源41から全方向に出射された光となる。
このように反射板43を用いることによって、光の利用効率を高めることができる。反射板43としては、光を高効率で反射させる部材であればよく、たとえば、一般的な反射フィルム、反射板などを使用することができる。
また、光偏向要素28は表示装置70の光源41側に向けて配置される。
光学素子24の機能は、光偏向要素28の入射面から入射した光Hを偏向し、光伝搬層23に射出し、光伝搬層23の光射出面から拡散光を射出するものである。
また、光均一素子25は、上述の光学素子24に拡散基材26を有するものであり、拡散基材26の観察者側Fと反対側の面26aに光伝搬層23の観察者側Fの面23bが重ねられて形成されている。
上述のような光学素子24、光均一素子25は、液晶装置のみならず、背面投射型スクリーン、太陽電池、有機又は無機EL、照明装置など、光路制御を行うものであれば、何れのものにも使用することができる。
光源41から射出した光Hは、光均一素子25の観察者側Fと反対側の面、すなわち光偏向要素28より入射し、光均一素子25の観察者側Fの面、すなわち拡散基材26の観察者側Fの面26bより観察者側Fへ射出する。
光均一素子25の拡散性能が足りない場合、拡散基材26の観察者側Fの面26bには、光源41に対向する領域が明るく、光源41と光源41との間に対向する領域が暗く見え、輝度ムラ(光源イメージ)として視認される。
本発明の実施形態である光均一素子25は、観察者側Fとは反対側の面に光偏向要素28が配列されている。
光源41から入射する強い正面光Hを光偏向要素28にて、その進行方向を偏向し、光伝搬層23において偏向された入射光を拡げ、拡散基材26において拡散し、均一な光を観察者側Fへ射出する。
図2(a)に示すように、光偏向要素28の第一傾斜面28bが光伝搬層23と接合する点30における第一傾斜面28bへの接線mと、光伝搬層23の観察者側Fとは反対側の面23aとがなす角度をθ、光偏向要素28の単位レンズのピッチをP、光伝搬層23の厚みをT、光伝搬層23の屈折率をnとしたとき、以下の数式1を満たすことが望ましい。
ここで光偏向要素28の単位レンズのピッチPは、光偏向要素28を断面視した際に、光伝搬層23と接合する2点間の距離と定義される。
尚、数式1が有効な光偏向要素28のピッチPは10μm以上300μm以下であることが望ましい。光偏向要素28のピッチPが10μmより小さい場合は、構造周期が波長に近づくため、回折の影響が無視できなくなってくるためである。
光偏向要素28のピッチPが300μmを超える場合、性能上は問題ないが、光伝搬層23の厚みTが非常に厚くなってしまう。この場合、光伝搬層23の厚みは2mm以下に収まるよう設定することが望ましい。
光伝搬層23の厚みTが数式1を満たさない場合、光偏向要素28にて偏向された光は混ざり合わずに拡散基材26へ入射するため、光均一素子25の拡散性能が不足する。
また、図3(b)のような凸湾曲レンズ形状が望ましい。第一頂部28a、及び第一傾斜面28bの各点における接線が連続的に変化しているため、正面からの入射光Hを様々な角度へ偏向することが出来るためである。
凸湾曲レンズ形状としては、図3(c)のような非球面形状であることが更には望ましい。第一頂部28aの曲率半径が小さくできるため、拡散性能が増すためである。
さらに光偏向要素28としては、図3(d)のような湾曲三角プリズムであることが望ましい。第一頂部28aが稜線であるため、入射光Hがレンズのどの箇所へ入射しても必ず大きく偏向することができる。また、第一傾斜面28bの各点における接線が連続的に変化しているため、正面からの入射光Hを様々な角度へ拡散することが出来るためである。
このとき、図3(d)に示すように、第一傾斜面28bの各点における接線mが、光伝搬層23の観察者側Fとは反対側の面23bとなす角度θが、20度〜90度の間で連続的に変化していることが更には望ましい。20度を下回る面がある場合、偏向角が非常に小さくなるため、拡散性能が弱くなってしまう。特に0度となる面がある場合、全く偏向せずに入射光Hを通すことになる。
湾曲三角プリズムは第一傾斜面28bの各点における接線mが、光伝搬層23の観察者側Fとは反対側の面23bとなす角度θが、20度より小さくなる面がないため、第一傾斜面28bのどの箇所に光が入射しても大きな角度で偏向することが可能である。
湾曲三角プリズムは第一傾斜面28bの各点における接線が、光伝搬層23の観察者側Fとは反対側の面23bとなす角度が、20度〜90度の範囲で大きく変化しているため、様々な角度に入射光Hを偏向し、光を均一にすることができる。
さらに、光偏向要素28は上記レンズ形状を複数組み合わせて用いることができる。
例えば図3(e)に示されるように、凸湾曲レンズの上に三角プリズムを組み合わせたような形状でも良い。または図3(f)のように2つの湾曲三角プリズムをVe方向にシフトさせて重ねた形状でも良い。2つ以上のレンズ形状による拡散効果により、更に拡散性能が増すためである。
凹レンズ形状としては、上記三角プリズム、凸湾曲レンズ、湾曲三角プリズム、その他組合せレンズの逆形状であることが望ましい。
この場合、上述の数式1、数式2におけるθは、図7に示されるように、第一傾斜面28bが第一頂部28aと接合する点30における接線mと、光伝搬層23の観察者側と反対側の面23aとのなす角度θと定義される。
従って、光伝搬層23の厚みTの定義は、凹レンズの第一頂部28aから拡散基材26までの距離となる。
そのため、凸レンズ形状と比べて、光学素子24及び光均一素子25の厚さを薄くすることが可能となるため望ましい。
また、図4(b)に示されるように、凹レンズの第一頂部28aは略平坦面であっても良い。平坦面である方が、光偏向レンズ28を成形する金型の磨耗や欠けが少ないためである。
さらにまた、図4(c)に示されるように、略平坦面である第一頂部28aの上に、光拡散/反射層28cを形成しても良い。このとき、光偏向要素28(光伝搬層23)を厚さ方向から見た状態で光拡散/反射層28cが第一頂部28aと第一傾斜面28bとの境目から第一傾斜面28bに回り込んだ部分の寸法としての回り込み量Δは、第一傾斜面28bの幅p1の30%以下であることが望ましい。
さらにまた、図4(d)に示されるように、凹レンズの凹面に光カバー層28cを形成しても良い。凹レンズの凹面は偏向角が小さい領域であるため、凹面に光カバー層28cを形成することで拡散性能が向上する。形成する方法としては、例えばインクジェット方式、撥水/撥油処理方法等が挙げられる。
または図6(a)及び図6(b)に示されるように単位レンズのピッチPや高さを変えて配列しても良い。これにより、光偏向要素28の最遠交点αは光伝搬層23内に不均一に配置されている。
図6(c)には、光偏向要素28の単位レンズの配列方向に対して、最遠交点αが平行且つ直線上に配置されたものを示す。
光偏向要素28に正面光Hが入射したとき、単位レンズの中心線上に集光点が生じるが、該中心線上に収差が生じる。
そこで本発明においては説明を簡略化するために、最もレンズ頂点から離れた点で集光する点を最遠交点αと定義する。
図6(a)〜(c)においては、単位レンズの両端に入射した光が偏向されて交わる点が最遠交点αとなる一例を示している。
従って、光学素子24及び光均一素子25の入射面から入射した光Hは、どの領域においても同一の拡散性能が得られるため、ムラの無い光学素子24及び光均一素子25を提供することができる。
しかしながら、図6(a)及び図6(b)で示されるように、光偏向要素28のレンズ形状が一定ではない場合は、各々の光偏向要素28に入射した光の最遠交点αが同一面上には存在しない。
したがって各々の光偏向要素28毎に光伝搬層23の厚みTが異なることとなる。このとき、光伝搬層23の厚さTは、組み合わせる各レンズの中で最も厚くなるTを選択することが望ましい。
最も厚くなるTを選択することで、配列される全ての光偏向要素28において、上述の数式1および数式2を満足することができるため、確実に拡散効果を得ることができる。
例えば、光源41が極端に光学素子24及び光均一素子25と近接する場合や、光源41間の距離が極端に離れている場合、光源41間の距離が不均一な場合などに、光偏向要素28の最遠交点αを不均一にすると有効である。
特に異なる形状の光偏向要素28を複数組み合わせる場合、図7に示されるように、光源41の位置に合わせて光偏向要素28を規則的に配列しても良い。
このとき、光源41の真上の領域には、光伝搬層23の厚みTが最も薄く設定できる光偏向要素28を配置することが望ましい。
結果として光源41の真上の領域の拡散性能を高めることが出来るため、輝度ムラをより低減することが可能となる。
光偏向要素28のピッチPは適宜決定できるが、光偏向要素28のピッチPが大きいほど、光伝搬層23の厚さTも厚くなるため、現実的には10μm以上300μm以下、望ましくは10μm以上200μm以下であることが求められる。
たとえば、拡散基材26と光伝搬層23とを押出法等により一体で板状部材として成形して、光伝搬層23の観察者側Fと反対側の面23aに光偏向要素28をUV成形することができる。
さらにまた、光伝搬層23を押出法や射出成形法等により板状部材として成形して、これを拡散基材26と一体化する前/後に、光伝搬層23の観察者側Fと反対側の面23aに光偏向要素28をUV成形することができる。
また、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネート)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、COP(シクロオレフィンポリマー)、アクリルニトリルスチレン共重合体、アクリロニトリルポリスチレン共重合体などを用いて、射出成型法、あるいは熱プレス成型法によって光偏向要素28を形成することもできる。
また、同様に作製したシート材の表面に、光偏向要素28を、放射線硬化樹脂を用いて成形することもできる。
また図8(a)に示されるように光学素子24と拡散基材26とを多層押出等により一体で成形してもよい。
一方で図8(b)に示されるように、シート状に成形した後、光伝搬層23の観察者側Fとは反対側の面23aに、ラミネート等により固定層20によって貼合することもできる。
この場合、シート状に成形した光偏向要素28に紫外線吸収材を含有させることが好ましい。シート状に成形した光偏向要素28に紫外線吸収材を含有させることで、固定層20の紫外線劣化による剥れを防ぐことができる。
粘着剤、接着剤には、ウレタン系、アクリル系、ゴム系、シリコーン系、ビニル系の樹脂等を用いることができる。また、粘着剤、接着剤には、1液型で押圧して接着するもの、熱や光で硬化させるものを用いることができ、2液、もしくは複数の液を混合して硬化させるものを用いることができる。
さらに、固定層20内にフィラーを分散してもよい。固定層20内にフィラーを分散することで、接合層の弾性率を増加することが可能となる。
固定層20の形成方法において、光伝搬層23と光偏向要素28とが接合される接合面へ直接塗布する方法や、あらかじめドライフィルムとして準備したものを貼り合わせる方法がある。固定層20をドライフィルムとして準備した場合、製造工程上、簡易的に扱うことが可能となるため好ましい。
固定層20の熱線膨張係数を、拡散基材26の熱線膨張係数とほぼ同じになるように合せ込むことで、光均一素子25自体の反りを防止することができる。
さらにまた、シート状に成形した光偏向要素28の熱線膨張係数を、拡散基材26の熱線膨張係数とほぼ同じになるように合せ込むことで、光均一デバイス(光均一素子)25自体の反りを防止することができる。
シート状に成形した光偏向要素28の厚みは10μm〜1mmであることが望ましい。更には25μm〜500μmであることが望ましい。シート状に成形した光偏向要素28の厚みが薄すぎると皺等が発生し、厚すぎると光伝搬層23との貼合が容易ではなくなるためである。
ここで、シート状に成形した光偏向要素28の基材領域を光伝搬層23とみなすことができる。したがって厚いシート状に光偏向要素28を成形することで、光伝搬層23の厚みを薄くすることができる。また、シート状に成形した光偏向要素28を直接拡散基材26に貼り合わせることも可能となる。
そして、さらに光偏向要素28に光を拡散する機能を有する物質を添加させることで、光源41から入射する強い正面光Hの進行方向を偏向させると同時に、光偏向要素28内部の光拡散物質によって正面光Hをより拡散させて均一化させることにより、光伝搬層23により均一化された光を導くことが可能となり、画面表示側に輝度ムラのない均一な光を射出することが可能となる。
また、光を拡散あるいは散乱させる物質としては、シリコーン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、メラミン系樹脂、ケイ素系樹脂に代表される高分子系材料、シリカ系や炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、アルミナ、等に代表される無機系材料が挙げられる。これらの材料は、単独または併用して用いることが出来る。
また、光を拡散あるいは散乱させる物質の形状としては、真球状、球状、楕円状、針状を一例として挙げることが出来る。さらには、不定形状や中空構造を有する材料を用いることが出来る。なお、物質の形状に依存するが、平均粒径が0.1μmより小さい場合は、光を拡散または散乱させる効果が低くなり、必要とする光源のイメージを消す効果が得られない。また、平均粒径が100μmより大きい場合は、添加時における分散性が低下することで均一な光の分散が低下することや光の透過率が大幅に低下すること、さらには、大きな凝集物が発生することがあり、これが輝点あるいは暗点として視認される問題が生じる可能性が高くなる。
また、光偏向要素28表面に粒径の大きな拡散材料が露出すると、光源のイメージを消すための光偏向要素28の偏向性を阻害させる要因ともなる。光偏向要素28を成型加工する際においても、光を拡散あるいは散乱させる物質の分散性が低下することにより、光偏向要素28を構成する材料の粘性を始めとする物性の均一性を低下させ、これが光偏向要素28の成型加工性の低下を引き起こす要因となり得る。以上のことから、光を拡散あるいは散乱させる物質のサイズは、上記の範囲内であることが望ましい。
さらには、0.01重量%から20重量%が特に好ましい。この含有量においては、物質の形状に依存するが、0.01重量%より低い場合は、光を拡散または散乱させる効果が低くなり、必要とする光源のイメージを消す効果が得られない。また、30重量%より高い場合は、添加時における分散性が低下することで均一な光の分散が低下することや光の透過率が大幅に低下すること、さらには、拡散材料同士が集まった大きな凝集物が発生することがあり、これが輝点あるいは暗点として視認される問題が生じる可能性が高くなる。
また、光偏向要素28表面に拡散材料が多数露出すると、光源のイメージを消すための光偏向要素28の偏向性を阻害させる要因ともなる。光偏向要素28を成型加工する際においても、光を拡散あるいは散乱させる物質の分散性が低下することにより、光偏向要素28を構成する材料の粘性を始めとする物性の均一性を低下させ、これが光偏向要素28の成型加工性の低下を引き起こす要因となり得る。以上のことから、光を拡散あるいは散乱させる物質のサイズは、上記の範囲内であることが望ましい。
微細な凹凸の形成方法としては、例えば光偏向要素28自身、又は成形用金型の表面を、エッチングやサンドブラストなどによって荒らす方法、または光偏向要素28の成形用金型に、更に微細な凹凸形状を切削する等の方法が挙げられる。また、光偏向要素28は、入射光Hを偏向させるものであれば、上述のようなレンズ形状でなくても良い。
光を拡散あるいは散乱させる物質としては、シリコーン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、メラミン系樹脂、ケイ素系樹脂に代表される高分子系材料、シリカ系や炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、アルミナ、等に代表される無機系材料が挙げられる。これらの材料は、単独または併用して用いることが出来る。
光を拡散あるいは散乱させる物質のサイズは、平均となる粒径が0.1μmから100μmが望ましく、同サイズのみを使用することも可能であり、異なるサイズの物質を併用して用いることも出来る。また、光を拡散あるいは散乱させる物質の形状としては、真球状、球状、楕円状、針状を一例として挙げることが出来る。さらには、不定形状や中空構造を有する材料を用いることが出来る。なお、物質の形状に依存するが、平均粒径が0.1μmより小さい場合は、光を拡散または散乱させる効果が低くなり、必要とする光源のイメージを消すための光伝搬性効果の向上が得られない。また、平均粒径が100μmより大きい場合は、添加時における分散性が低下することで光の伝搬性を大幅に阻害することや光の透過率が大幅に低下すること、さらには、大きな凝集物が発生することがあり、これが輝点あるいは暗点として視認される問題が生じる可能性が高くなる。光伝搬層23を成型加工する際においても、光を拡散あるいは散乱させる物質の分散性が低下することにより、光伝搬層23を構成する材料の粘性や流動性を始めとする物性の均一性を低下させ、これが光伝搬層23の成型加工性の低下及び光伝搬層の厚みのバラつきを大きくする要因となり得る。以上のことから、光を拡散あるいは散乱させる物質のサイズは、上記の範囲内であることが望ましい。
そのため、光拡散または散乱材料の添加量としては、使用する材料のサイズ、形状によって異なってくるが、好ましい添加量としては、0.001重量%から10重量%の範囲を挙げることが出来る。さらには、0.001重量%から1重量%が特に好ましい。この含有量においては、物質の形状に依存するが、0.001重量%より低い場合は、光を拡散または散乱させる効果が低くなり、必要とする光源のイメージを消すための光伝搬性効果の向上が得られない。また、10重量%より高い場合は、添加時における分散性が低下することで均一な光の分散が低下することや光の透過率が大幅に低下すること、さらには、拡散材料同士が集まった大きな凝集物が発生することがあり、これが輝点あるいは暗点として視認される問題が生じる可能性が高くなる。光伝搬層23を成型加工する際においても、光を拡散あるいは散乱させる物質の分散性が低下することにより、光伝搬層23を構成する材料の粘性や流動性を始めとする物性の均一性を低下させ、これが光伝搬層23の成型加工性の低下及び光伝搬層の厚みのバラつきを大きくする要因となり得る。以上のことから、光を拡散あるいは散乱させる物質のサイズは、上記の範囲内であることが望ましい。
光Hが光偏向要素28に入射すると、空気の屈折率と光偏向レンズ28の屈折率n0とにより光Hは偏向される。このとき光偏向要素28の屈折率n0が大きいほど屈折角は大きくなるため、光偏向要素28の屈折率n0は大きい方が望ましい。
図9(a)においては、光偏向要素28、光伝搬層23の光偏向要素28側の層23A、及び光伝搬層23の拡散基材26側の層23Bのそれぞれの界面において、光が光源41側から観察者側Fに進むにあたり、界面での屈折率が高くなる場合を2点鎖線、屈折率が変わらない場合を点線、屈折率が低くなる場合を実線で表している。例えば、光偏向要素28により偏向された光が光伝搬層23に入射する際、n0>n1、すなわち屈折率が低くなる場合、実線で図示される方向へ偏向する。偏向された光と光伝搬層23の観察者側Fとは反対側の面23aとのなす角度が小さくなるため、拡散性能は向上する。
従って、光偏向要素28の屈折率n0と光伝搬層23の光偏向要素28側の層23Aの屈折率n1とは、等しいか又は光偏向要素28の屈折率n0の方が大きいことが望ましく、光伝搬層23の光偏向要素28側の層23Aの屈折率n1と光伝搬層23の拡散基材26側の層23Bの屈折率n2とでは、等しいか又は光伝搬層23の光偏向要素28側の層23Aの屈折率n1の方が大きいことが望ましい。
また、光伝搬層23が少なくとも2層以上の多層構成である場合には、光偏向要素28の最遠交点αが光偏向要素28の光射出面(すなわち光伝搬層23の観察者側Fと反対側の面23a)と接する層内に含まれることが良い。これにより、光伝搬層23内の光偏向要素28に近い点に最遠交点があるため、大きく光を拡散することができる。
また、拡散基材26は、ヘイズ値が95%以上であることが好ましい。ヘイズ値が95%未満の場合は、拡散性能が不十分となり、面内輝度の均一性が悪化するため好ましくない。
光拡散粒子としては、無機酸化物または樹脂からなる透明粒子を用いることができる。無機酸化物からなる透明粒子としては、例えば、シリカ、アルミナなどを用いることができる。また、樹脂からなる透明粒子としては、アクリル粒子、スチレン粒子、スチレンアクリル粒子及びその架橋体、メラミン・ホルマリン縮合物の粒子、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(ペルフルオロアルコキシ樹脂)、FEP(テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体)、PVDF(ポリフルオロビニリデン)、及びETFE(エチレン・テトラフルオロエチレン共重合体)等のフッ素ポリマー粒子、シリコーン樹脂粒子などを用いることができる。
また、上述した透明粒子から2種類以上の透明粒子を組み合わせて使用してもよい。さらにまた、透明粒子の大きさ、形状は、特に規定されない。
図10に示されるように、光均一素子25の射出面26bに凹凸形状が付与されることで、拡散基材26の観察者側Fの面26bが略平坦である場合と比べて、様々な角度の射出面が形成されるため、より広い範囲へ光を射出することができるため、拡散性能が向上しランプイメージが低減/消滅する。
観察者側に付与する凹凸形状としては、光拡散レンズ21が挙げられる。光拡散レンズ21としては、図11(a)のような三角プリズム形状が望ましい。レンズ成形が容易であり、射出光の方向を容易に制御することができるためである。また、図11(b)のような凸湾曲レンズ形状が望ましい。射出面を様々な角度に設定できるため、拡散性能が向上するためである。凸湾曲レンズ形状としては、図11(c)のような非球面形状であることが更に望ましい。頂部の曲率半径が小さくできるため、拡散性能が増すためである。さらに光拡散レンズ21としては、図11(d)のような湾曲三角プリズムであることが望ましい。拡散基材26の観察者側の面26bと平行な面がないため、また、射出面を様々な角度に設定できるため、拡散性能が向上する。
また、光拡散レンズ21は上記レンズ形状を複数組み合わせることができる。例えば図11(e)に示されるように、凸湾曲レンズの上に三角プリズムを組み合わせたような形状でも良い。2つ以上のレンズ形状による拡散効果により、更に拡散性能が増すためである。この他、光偏向要素28として挙げられたレンズ形状でも良い。
光拡散レンズ21は上述のレンズ等を適宜複数組み合わせて配列しても良い。例えば光源41の真上にあたる領域は拡散性能の高い拡散レンズ21を配置し、光源41と光源41との間には、拡散性能の低い拡散レンズ21を配置することもできる。
光学部材2として拡散フィルム、または偏向分離反射シート等、周期構造のない部材を配置する場合には、上述のような問題は生じない。
光学シート52は、光学フィルム1と本発明の光均一デバイス25とが固定層20によって一体積層されている。光学フィルム1は、光透過基材17と集光レンズ16とからなり、光透過基材17の観察者側の面17bには複数の集光レンズ16が一定のピッチで配列されている。集光レンズ16を、光透過基材17の観察者側の面17bに形成することにより、光均一素子25を通過してきた光を観察者側Fに集光させて、観察者側Fの輝度を向上させることができる。
ここで、集光レンズ16と拡散基材26との間には拡散要素がないため、また、光学フィルム1をムラなく拡散基材26の観察者側Fの面26bに貼合するために、拡散基材26の観察者側の面26bは略平坦であることが望ましい。
光マスク22を光反射性部材で構成した場合、その反射率は80%以上であることが望ましい。反射率が80%以上であれば、光学フィルム1に入射する光の大部分を、空気層100から集光レンズ16へ入射することができるため、観察者側Fの輝度が上昇する。反射率が80%を下回ると、光マスク22を透過する光が増大し、非効率な光が集光レンズ16に入射する量が増大するため、観察者側Fの輝度低下を引き起こすためである。
さらに、固定層20内にフィラーを分散してもよい。固定層20内にフィラーを分散することで、固定層20の弾性率を増加することが可能となる。固定層20の弾性率を増加した場合、光学フィルム1と光均一素子25とを一体化する際に、固定層20が空気層100の領域内に侵入しないため、空気層100を保持することが容易となる。
固定層20の形成方法において、接合面へ直接塗布する方法や、予めドライフィルムとして準備したものを貼り合わせる方法がある。固定層20をドライフィルムとして準備した場合、製造工程上、簡易的に扱うことが可能となるため好ましい。
以下、本発明の光均一素子25、及び光学シート52を用いたディスプレイ装置70について、実施例においてその光学特性について述べる。
光偏向レンズ28には、光拡散材として平均粒径が4μmのシリコーン系フィラーを5重量%加えた。光伝搬層23は、光拡散材として平均粒径が6μm及び20μmのシリコーン系フィラーを計0.5重量%加えた。拡散基材26は、樹脂フィラーを適量含有させることで、全光線透過率を60%、ヘイズ値を99%とし、厚みを1.5mmとした。
上記設定された光均一素子25において、光偏向レンズ28および光伝搬層23に光拡散材を加え、光伝搬層23の厚みを500μmに設定して光均一素子25を作製した。
上記設定された光均一素子25において、光偏向レンズ28には光拡散材を加えず、光伝搬層23の厚みを500μmに設定して光均一素子25を作製した。
上記設定された光均一素子25において、光伝搬層23には光拡散材を加えず、その厚みを500μmに設定して光均一素子25を作製した。
上記設定された光均一素子25において、光偏向レンズ28および光伝搬層23に光拡散材を加えず、その厚みを500μmに設定して光均一素子25を作製した。
上記設定された光均一素子25において、光偏向レンズ28および光伝搬層23に光拡散材を加え、光伝搬層23の厚みを500μmに設定して上記光学フィルム1と一体化させた光均一素子25を作製した。
上記設定された光均一素子25において、光偏向レンズ28には光拡散材を加えず、光伝搬層23の厚みを500μmに設定して上記光学フィルム1と一体化させた光均一素子25を作製した。
上記設定された光均一素子25において、光伝搬層23には光拡散材を加えず、その厚みを500μmに設定して上記光学フィルム1と一体化させた光均一素子25を作製した。
上記設定された光均一素子25において、光偏向レンズ28および光伝搬層23に光拡散材を加えず、その厚みを500μmに設定して上記光学フィルム1と一体化させた光均一素子25を作製した。
本実施例、及び比較例のディスプレイ装置を以下の測定方法により評価した。
(正面輝度評価)
ディスプレイ装置70を全白表示とし、画面中心部を分光放射輝度計(SR−3A:トプコンテクノハウス社製)にて測定した。
(輝度ムラ評価)
ディスプレイ装置70を全白表示とし、画面全体を輝度ムラ測定機(ProMetric1200:Radiant Imaging社製)にて測定、複数の冷陰極管の並びに対して垂直方向の輝度分布データにより解析を行った。なお、輝度分布は冷陰極管に対応した波型の分布が得られるので、中心の5本分の冷陰極管に相当する輝度データを抽出して平均輝度を算出した後、平均輝度に対する輝度変化(%)を算出した。この輝度変化の標準偏差σが1%以内であれば、光学シートの拡散性が良好と判定した。
実施例2は、輝度の低下もなく、光源イメージも消えたが、実施例1よりやや劣った。
実施例3は、輝度の低下もなく、光源イメージも消えたが、実施例1よりやや劣った。
実施例4は、輝度の低下もなく、光源イメージも消えたが、実施例1より劣った。
実施例5は、輝度の低下もなく、光源イメージが最もよく消えた。
実施例6は、輝度の低下もなく、光源イメージも消えたが、実施例4よりやや劣った。
実施例7は、輝度の低下もなく、光源イメージも消えたが、実施例4よりやや劣った。
実施例8は、輝度の低下もなく、光源イメージも消えたが、実施例4より劣った。
以上のことから、光偏向要素と光伝搬層に光拡散性を付与させることで、同じ構成において輝度の低下を招くことなく、光源のイメージを消す効果が向上することが明らかとなった。
Claims (22)
- 光偏向要素と、前記光偏向要素の光射出面側に配置された光伝搬層を有する光学素子において、
前記光偏向要素または光伝搬層、あるいは前記光偏向要素及び光伝搬層に光を拡散する機能を有する物質を含み、
光源からの光を前記光偏向要素の光入射面から入射し前記光伝搬層の光射出面から拡散光を射出し、
前記物質の平均粒径が0.1μmから100μmの範囲内である微粒子から選ばれ、
前記光偏向要素が少なくとも1種以上の凹凸形状を有する光偏向レンズであり、
前記光偏向レンズが一次元に配列された単位レンズからなり、各々の前記単位レンズの最もレンズ頂点から離れた点で集光する点である最遠交点が、前記光伝搬層内に含まれる、
ことを特徴とする光学素子。 - 請求項1に記載の光学素子において、前記物質の含有濃度が、0.001重量%から30重量%の範囲から選ばれることを特徴とする光学素子。
- 前記光伝搬層が少なくとも1層以上の層から構成されることを特徴とする請求項1または2記載の光学素子。
- 前記光伝搬層が少なくとも2層以上の異なる屈折率若しくは異なるヘイズ値を有する多層構成であることを特徴とする請求項1から3に何れか1項記載の光学素子。
- 前記光偏向レンズの形状が、前記第一頂部と、前記第一傾斜部が湾曲してなる第一湾曲傾斜部を有する形状であり、前記第一湾曲傾斜部の各点における接線と、前記光伝搬層の光入射面側となす角が、20度以上90度以下で連続して変化していることを特徴とする請求項5に記載の光学素子。
- 請求項6に記載の光学素子において、前記頂部が稜線を有することを特徴とする光学素子。
- 前記光偏向要素と前記光伝搬層が多層押出法により一体成形されていることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の光学素子。
- 請求項1から8に何れか1項記載の光学素子と、前記光学素子の前記光伝搬層の光出射面側に光拡散基材を有する構造をもつことを特徴とする光均一素子。
- 光路制御用の光均一素子であって、
前記光均一素子は、
拡散基材と光伝搬層と光偏向要素からなり、
前記拡散基材の光入射面側に光伝搬層が形成され、前記光伝搬層の光入射面側に前記光偏向要素が形成されており、
前記拡散基材は、透明樹脂に光拡散領域が分散されてなり、
全光線透過率が30%〜80%、ヘイズ値が95%以上であり、
前記光伝搬層は、全光線透過率が60%以上、ヘイズ値が95%以下であり、
前記光偏向要素または光伝搬層、あるいは前記光偏向要素及び光伝搬層に光を拡散する機能を有する物質を含み、
光源からの光を前記光偏向要素の光入射面から入射し前記光伝搬層の光射出面から拡散光を射出し、
前記物質の平均粒径が0.1μmから100μmの範囲内である微粒子から選ばれ、
前記光偏向要素が少なくとも1種以上の凹凸形状を有する光偏向レンズであり、
前記光偏向レンズが一次元に配列された単位レンズからなり、各々の前記単位レンズの最もレンズ頂点から離れた点で集光する点である最遠交点が、前記光伝搬層内に含まれる、
ことを特徴とする光均一素子。 - 前記拡散基材と前記光伝搬層と前記光偏向要素とが多層押出法により一体成形されていることを特徴とする請求項9または10に記載の光均一素子。
- 前記拡散基材と前記光伝搬層とが多層押出法により一体成形されており、前記光偏向要素がシート状に成形され、前記光偏向シートと前記光伝搬層とが固定層により積層されていることを特徴とする請求項9から11の何れか1項に記載の光均一素子。
- 前記拡散部材の光出射面側が、凹凸を有する光拡散レンズを有することを特徴とする請求項9から12の何れか1項に記載の光均一素子。
- 前記拡散基材の光出射面側が、略平坦であることを特徴とする請求項9から13の何れか1項に記載の光均一素子。
- 請求項9から14の何れかに記載の光均一素子において、光拡散基材の光入射面側に光伝搬層面と光偏向要素が形成され、前記拡散基材の光出射面側に集光レンズと光透過基材から成る光学フィルムが設けられており、前記集光レンズは複数で一定のピッチで配列されて、前記集光レンズの形状が凸曲面形状であり、弧状表面を有する第三頂部と、前記第三頂部から前記光透過基材へ至る第三傾斜面とを有しており、前記第三頂部に行くに従い、隣り合う前記第三傾斜面の間の距離が次第に減少するように形成されていることを特徴とする光学シート。
- 前記光学フィルムと前記光均一素子との間に、複数の光マスクと、前記光マスクを離間する光透過用開口部とが設けられており、前記光透過開口部が、前記集光レンズの前記第三頂部に対応して設けられ、前記光マスクを介して前記光学フィルムと前記光均一素子とが一体積層されていることを特徴とする請求項15に記載の光学シート。
- 前記光学フィルムと前記光均一素子との間にドット状または線状のリブが配列され、前記リブを介して前記光学フィルムと前記光均一素子とが一体積層されてなることを特徴とする請求項15に記載の光学シート。
- 請求項1から8の何れか1項に記載の光学素子と、少なくとも1種以上の光学部材と、光源と、を備えることを特徴とするバックライトユニット。
- 請求項9から14の何れか1項に記載の光均一素子と、光源と、を備えることを特徴とするバックライトユニット。
- 請求項9から14の何れか1項に記載の光学シートと、光源と、を備えることを特徴とするバックライトユニット。
- 前記光源が線状光源であり、前記光偏向レンズの形状がレンチキュラー型であり、平面視したときに、前記レンチキュラー型レンズの長軸方向と前記線状光源の長軸方向とのなす角が20度以下であることを特徴とする請求項18から20の何れか1項に記載のバックライトユニット。
- 画素単位で光を透過/遮光して画像を表示する画像表示素子と、請求項18から20の何れか1項に記載のバックライトユニットと、を備えることを特徴とするディスプレイ装置。
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