JP5287231B2 - 多孔質膜形成用塗料及び多孔質膜 - Google Patents
多孔質膜形成用塗料及び多孔質膜 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5287231B2 JP5287231B2 JP2008333337A JP2008333337A JP5287231B2 JP 5287231 B2 JP5287231 B2 JP 5287231B2 JP 2008333337 A JP2008333337 A JP 2008333337A JP 2008333337 A JP2008333337 A JP 2008333337A JP 5287231 B2 JP5287231 B2 JP 5287231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porous
- fine particles
- porous film
- paint
- cerium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
一般に、自動車用ディーゼルエンジンでは、粒子状物質を捕集するための排ガス浄化フィルタとして、セラミックス製の目封じタイプのハニカム構造体を有するDPF(Diesel Particulate Filter)が使用されている(例えば特許文献1、2)。
この目封じタイプのハニカム構造体とは、セラミックス製のハニカム構造体のセル(ガス流路)の両端を市松模様に目封じしたものであり、このハニカム構造体の一方の端面からセルに取り入れられた粒子状物質を含む排ガスは、セル間の隔壁中の細孔を通過する際に粒子状物質が捕集されて浄化ガスとなり、この浄化ガスがハニカム構造体の他方の端面から排出される。
このように、従来の技術では、粒子状物質の堆積量が少ない状態での高い捕集効率と低い圧力損失を両立することができず、この両方の性能を満たす材料が求められている。
そこで、従来では、粒子状物質が所定量堆積した時点で排ガス温度を上昇させて粒子状物質を燃焼させる再生と称される操作を行い、DPFの圧力損失を低減させている。
これらの酸化触媒をDPFの隔壁に担持させる方法としては、酸化触媒微粒子を含むスラリー中にDPFのハニカム構造体自体を含浸させ、このDPFの隔壁に酸化触媒微粒子を付着させる方法(例えば特許文献3、4)、酸化触媒金属化合物を含有する溶液中にDPFのハニカム構造体を含浸した後、このDPFの隔壁に付着した成分を還元して金属微粒子化し、このDPFの隔壁に酸化触媒微粒子を付着させる方法(例えば特許文献4)等が提案されている。
このようなフィルタとしては、多孔質セラミックスからなる支持体の表面に多孔質膜が形成されたセラミックフィルタが知られている。
このセラミックフィルタでは、多孔質膜は、多孔質セラミックスからなる支持体の表面に、粒子径の小さいセラミックス粒子からなる積層体を形成し、この積層体を熱処理することにより形成される。この多孔質膜の気孔径を捕集する粒子の大きさに合わせて制御する方法としては、積層体を構成しているセラミックス粒子の粒子径を調整する方法が用いられている。
そこで、このような問題点を解決するための様々な方法が提案されている。
また、予め、粒子径の小さいセラミックス粒子を多孔質支持体の気孔径と同等もしくはそれ以上の大きさの二次粒子とし、この二次粒子を含むスラリーを用いて多孔質膜を形成する方法が提案されており、二次粒子の製造方法としては、セラミックス粒子を予め仮焼する方法(例えば特許文献6)や、スラリーに凝集剤を加えて、セラミックス粒子を凝集させる方法(例えば特許文献7)が提案されている。
サブミクロン径の粒子状物質の捕集特性を向上させるためには、DPFにおける隔壁の平均気孔径を縮小することも一つの方法であるが、隔壁の平均気孔径を縮小すると、サブミクロン径の粒子状物質の捕集特性は向上するものの、DPFとしての通気性が低下し、圧力損失が増加するため、十分な排ガス流量が得られないという不具合が生じることとなる。すなわち、従来のDPFでは、特に粒子状物質の堆積量が少ない状態における高い捕集効率と低い圧力損失(十分な排ガス流量)を両立できておらず、この両方の性能を満たす材料が求められていた。
そこで、DPFにおける隔壁の平均気孔径を5〜50μmのままとし、この隔壁の表面に平均気孔径が数10nm〜5μmの多孔質膜を形成することが考えられている。この多孔質膜を形成する場合、上述した従来技術を適用することが考えられる。
例えば、平均気孔径が100nmの多孔質膜を形成するためには、多孔質膜を構成する粒子の一次粒子径を40〜60nm程度とする必要があり、この粒子径はDPFの平均気孔径の数100分の1程度の大きさである。このように、多孔質膜を構成する粒子の一次粒子径は、上記の従来技術における多孔質膜の粒子径がサブミクロンからミクロンのオーダーであるのに比べて非常に小さい。
そのため、DPFの隔壁に多孔質膜を形成する際に、従来技術をそのまま適用しても、多孔質膜を構成する粒子の一部が隔壁の気孔内に流入することを避けるのが難しい。
このように、DPFの主要部であるハニカム構造体の隔壁の表面に多孔質膜を形成する技術については、いまだに確立されていないのが現状である。
このように、粒子状物質がDPFの隔壁の排ガス流入側の表面に局在するために、気孔内部に存在する酸化触媒粒子は粒子状物質と接することが無く、粒子状物質の酸化除去にはほとんど寄与しないことになり、無駄である。したがって、酸化触媒粒子を隔壁の表面に選択的に担持させることができれば、担持させた酸化触媒粒子の触媒効果を有効に活用することが可能となるが、その様な方法はまだ提案されていない。
さらに、隔壁における酸化触媒の担持方法を改善することにより、再生処理時に、隔壁の表面に堆積する粒子状物質の燃焼時間を短縮し、再生処理時の排ガス温度上昇に必要な燃料の使用を低減し、燃料消費率の低下やフィルタ機能の劣化防止及び酸化触媒の劣化抑制を図ることができるDPF等の排ガス浄化フィルタ用の多孔質膜を提供することを目的とする。
そして、DPF等の排ガス浄化フィルタを構成するハニカム構造体の隔壁に多孔質膜を形成する場合に、平均一次粒子径、タップかさ密度及び塗料中の平均二次粒子径が制御されたセリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子と、水を含有する分散媒と、セルロースとを含有し、その粘度が2mPa・s以上かつ1000mPa・s以下に制御された多孔質膜形成用塗料を用いれば、隔壁である多孔質支持体の表面にセリウムを含有する酸化物微粒子を成分とする多孔質膜を形成することが可能であることを見出し、本発明を完成するに至った。
また、この多孔質膜形成用塗料を多孔質支持体の表面にウェットコート法を用いて塗布するだけで塗膜を形成することができるので、いかなる形状の多孔質支持体であっても、多孔質支持体の形状等の制約を受けることなく、その表面に均質性に優れた多孔質膜を容易に形成することができる。
初めに、本発明の内容をより理解し易くするために、本発明の多孔質膜形成用塗料を用いることで形成が可能となる排ガス浄化フィルタについて説明する。
図1は、本発明の一実施形態の多孔質膜形成用塗料が適用可能な自動車用ディーゼルエンジンに用いられる排ガス浄化フィルタであるDPFを示す一部破断斜視図、図2は同DPFの隔壁構造を示す断面図であり、図1において符号βで示す面を拡大した図である。
このフィルタ基体11の軸方向の両端面のうち一方の端面αが、粒子状物質を含む排ガスGが流入する流入面とされ、他方の端面γが、上記の排ガスGから粒子状物質を取り除いた浄化ガスCを排出する排出面とされている。
この多孔質膜13は、多数の気孔を有することにより、これらの気孔が連通し、結果として、貫通孔を有するフィルタ状の多孔質となっている。
多孔質膜13の成分である酸化セリウムは、酸化触媒特性、すなわち粒子状物質30の燃焼触媒作用を有している。この酸化セリウムによる粒子状物質30の燃焼触媒作用については、酸化セリウムから放出される活性酸素が粒子状物質30の燃焼に寄与していることが知られており、一方で、この活性酸素は寿命が短いことが知られている。
また、セリウムを含有する酸化物微粒子の粒子状物質30の燃焼触媒作用により、再生時の粒子状物質30の燃焼を促進させる効果がある。
そして、これらの各効果を総合することにより、粒子状物質の捕集特性に優れるほか、再生処理時間のさらなる短縮により、再生処理時に必要な燃料の使用量をより低減させることができ、排ガス浄化フィルタ自体や酸化触媒の劣化をより抑制することができる。
本実施形態の多孔質膜形成用塗料は、上述したDPF等の排ガス浄化フィルタの多孔質支持体の表面に、この多孔質支持体の平均気孔径よりも小さな平均気孔径を有する多孔質膜を形成するための塗料であり、この塗料は、少なくともセリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子と分散媒とを含有しており、この微粒子は、平均一次粒子径が5nm以上かつ300nm以下、タップかさ密度が0.5g/cm3以上かつ2.0g/cm3以下、この塗料中の平均二次粒子径が0.1μm以上かつ10μm以下であり、この塗料の粘度は2mPa・s以上かつ1000mPa・s以下である。
(a)酸化セリウム単体
(b)ジルコニウム、イットリウム、希土類元素の群から選択される1種または2種以上の元素とセリウムとの複合酸化物
(c)ジルコニウム、イットリウム、希土類元素の群から選択される1種または2種以上の元素とセリウムとの複合酸化物と酸化セリウム単体との混合物
ここで、微粒子の成分を酸化物とした理由は、この多孔質膜形成用塗料により得られた多孔質膜の耐熱性を十分に確保することができるからである。例えば、DPF等のセラミックフィルタの場合、排ガスの温度が1000℃程度にまで上昇することがあるので、多孔質膜の材料に対しても1000℃程度までの耐熱性が必要になる。
ディーゼル車の排ガス浄化に用いられるDPFを再生する場合、DPFの温度を上昇させて、堆積した粒子状物質を燃焼除去させる操作を行うのが一般的である。本発明のセリウムを含有する酸化物微粒子は、酸化セリウムを成分として含んでいることから、酸化触媒特性、すなわち粒子状物質の燃焼触媒作用を有している。したがって、DPFの多孔質膜をセリウムを含有する酸化物で形成することにより、再生時における粒子状物質の燃焼除去を促進させることができ、その結果、再生時に排ガス温度を上昇させて粒子状物質を燃焼させるために必要とする燃料を低減することができ、さらに再生に要する時間を短縮したり、再生時の温度を下げることにより、DPFや酸化触媒としてのセリウムを含有する酸化物の劣化を抑制することができる。
この微粒子のタップかさ密度が真密度(真比重)より小さくなる原因は、微粒子間に空隙が生じるからである。すなわち、タップかさ密度(ρt)と真密度(ρr)との比(ρt/ρr)は、空隙率、すなわち気孔率を示すことになる。
また、この微粒子のタップかさ密度は、0.5g/cm3以上かつ2.0g/cm3以下が好ましく、より好ましくは0.7g/cm3以上かつ1.6g/cm3以下、さらに好ましくは0.8g/cm3以上かつ1.4g/cm3以下である。
そして、上記の範囲内で平均一次粒子径とタップかさ密度が異なる複数種の微粒子を混合して用いることにより、多孔質膜の気孔径を所望の値に制御することができる。
この分散工程は、湿式法によることが好ましい。また、この湿式法で用いられる分散機としては、開放型、密閉型のいずれも使用可能であり、例えば、ボールミル、攪拌ミル、ジェットミル、振動ミル、アトライター、高速ミル、ハンマーミル等が好適に用いられる。
上記のボールミルとしては、転動ミル、振動ミル、遊星ミル等が挙げられ、また、攪拌ミルとしては、塔式ミル、攪拌槽型ミル、流通管式ミル、管状ミル等が挙げられる。
上記の有機溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、ジアセトンアルコール、フルフリルアルコール、エチレングリコール、ヘキシレングリコール等のアルコール類、酢酸メチルエステル、酢酸エチルエステル等のエステル類、ジエチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル(メチルセロソルブ)、エチレングリコールモノエチルエーテル(エチルセロソルブ)、エチレングリコールモノブチルエーテル(ブチルセロソルブ)、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、アセチルアセトン、アセト酢酸エステル等のケトン類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素等が好適に用いられ、これらの溶媒のうち1種のみ、または2種以上を混合して用いることができる。
これらの分散媒のうち、塗料用として好ましいものは、水、アルコール類、ケトン類であり、これらの中でも、水、アルコール類がより好ましく、水が最も好ましい。
ここで、塗料中の微粒子の平均二次粒子径を上記の範囲に限定した理由は、塗料中の微粒子の平均二次粒子径が0.1μmを下回ると、この塗料を5μm以上かつ50μm以下の平均気孔径を有する排ガス浄化フィルタの多孔質支持体の表面に塗布した場合に、この塗料が多孔質支持体の内部に浸入し易くなり、多孔質支持体の表面に多孔質膜を形成することが難くなるので好ましくないからである。また、微粒子の平均二次粒子径が10μmを超えると、塗料の分散安定性を確保するのが困難になったり、均質な多孔質膜を得難くなるので好ましくないからである。
ここで、塗料の粘度を上記の範囲に限定した理由は、粘度が2mPa・sを下回ると、この塗料を、5μm以上かつ50μm以下の平均気孔径を有する排ガス浄化フィルタの多孔質支持体の表面に塗布した場合に、この塗料が多孔質支持体の気孔内に浸入し易くなり、多孔質支持体の表面に多孔質膜を形成することが難くなるので好ましくないからである。また、粘度が1000mPa・sを超えると、排ガス浄化フィルタのセルの内部に塗料を十分に浸透させることができなくなったり、排ガス浄化フィルタのセル中の余分な塗料を除去するのが困難になる等のため、所望の多孔質膜が形成されなかったり、均一な厚みの多孔質膜が形成し難くなったりするので好ましくないからである。
ここで、塗料中の微粒子の含有率が2質量%を下回ると、塗料の粘度が2mPa・sを下回り易くなったり、所望の膜厚を得るために塗工回数を増やす必要が生じる等により、生産性が劣る虞があるので好ましくない。また、微粒子の含有率が60質量%を超えると、塗料の分散安定性を確保するのが困難になったり、均一な多孔質膜を得難くなるので好ましくない。
また、これら合成高分子、多糖類、タンパク質等を由来とするゲル、ゾル等の物質を用いることもできる。
上記の高分子は、最終的に熱処理によって揮散、分解ないしは焼失し、多孔質膜には残存しない成分であるから、上記の比が1を超えると、高分子の含有率が高すぎてしまい、コストの上昇を招くことになるので好ましくない。
これら界面活性剤、防腐剤、安定化剤、消泡剤、レベリング剤等の添加量に特に制限はなく、塗料の粘度及び塗料中の微粒子の平均二次粒子径が本発明の範囲内となるように、添加する目的に応じて加えればよい。
この多孔質膜形成用塗料は、塗布するだけで塗膜を形成することができるので、対象物の形状等の制約を受けることなく、その表面に均質性に優れた多孔質膜を容易に形成することができる。
本実施形態の多孔質膜は、上記の多孔質膜形成用塗料を多孔質支持体の表面に塗布し、得られた塗膜を熱処理することにより、得ることができる。
この多孔質膜の平均気孔径は0.05μm以上かつ5μm以下であることが好ましく、より好ましくは0.05μm以上かつ3μm以下、さらに好ましくは0.1μm以上かつ2μm以下である。また、平均気孔率は35%以上かつ90%以下であることが好ましい。
塗布方法については、多孔質支持体の形状や材質に合わせて適宜選択すればよく、特に制限はないが、ウォッシュコート、ディップコート等、通常のウエットコート法を用いることができる。また、塗布した後に圧縮空気等を用いて塗膜の膜厚以上の余分な塗布液を除去し、塗膜の膜厚を調整してもよい。
熱処理温度は、200℃以上かつ2000℃以下が好ましく、より好ましくは300℃以上かつ1500℃以下である。
また、熱処理時間は、0.25時間以上かつ10時間以下が好ましく、より好ましくは0.5時間以上かつ5時間以下である。
この熱処理の際の雰囲気は、特に限定されず、大気等の酸化性雰囲気、窒素、アルゴン、ネオン、キセノン等の不活性雰囲気、水素、一酸化炭素等の還元性雰囲気、のいずれかの雰囲気中にて行うことができる。
したがって、本実施形態の多孔質膜形成用塗料を用いて多孔質支持体の表面に直接塗布膜を形成し、この塗布膜を熱処理することにより、上述した排ガス浄化フィルタを得ることができる。この排ガス浄化フィルタは、既に述べたように、従来の排ガス浄化フルタと比べて粒子状物質の捕集特性に優れ、再生時の特性に優れる等、非常に優れた特性を有するものである。
(塗料の作製)
セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子として、平均一次粒子径5nm、タップかさ密度0.5g/cm3の酸化セリウム(CeO2)微粒子を用いた。
このCeO2微粒子90g、水201g、ポリカルボン酸系分散剤9gをボールミルで2時間混合し、固形分が30質量%のCeO2分散液Aを得た。
このCeO2分散液A167gに、メチルセルロースA(25℃における2%水溶液の粘度が5mPa・s)を15質量%含む水溶液67g、水16gを加えてマグネチックスターラーを用いて1時間攪拌し、水中にCeO2微粒子が分散した実施例1の塗料Aを得た。
この塗料Aを用いて多孔質膜を形成した。多孔質膜を形成する多孔質支持体としては、排ガス浄化フィルタとして用いられるSiC製のハニカム構造体(DPF、平均気孔径:10μm、平均気孔率:42%)を用いた。このハニカム構造体では、その隔壁が多孔質支持体となっている。このハニカム構造体は、予め純水に浸漬して気孔内に水を充填保持させておいた。
次いで、このハニカム構造体を塗料Aに浸漬させた後に引き上げるディップコートを3回繰り返し行った。次いで、このディップコートを行ったハニカム構造体を150℃にて1時間乾燥し、さらに大気中500℃にて2時間熱処理し、ハニカム構造体の隔壁表面にCeO2微粒子からなる多孔質膜を形成した。
この塗料Aの25℃における粘度を、B型粘度計(東機産業社製)を用いて測定した。
また、この塗料A中のCeO2微粒子の平均二次粒子径を、測定装置HPPS(Malvern Instruments社製)を用いて、動的光散乱法により測定した。
上記の多孔質膜付きハニカム構造体を、ハニカム構造体の隔壁毎小さく破断し、多孔質膜の表面及び多孔質膜が形成された隔壁の断面を、電界放射型走査電子顕微鏡(FE−SEM)S−4000(日立計測器サービス社製)を用いて観察した。その結果、隔壁の表面には、CeO2微粒子からなる多孔質膜が約15μmの厚みで形成されており、また、多孔質膜の主成分であるCeO2微粒子は、隔壁の気孔内部にはほとんど存在していなかった。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
(塗料の作製)
セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子として、平均一次粒子径20nm、タップかさ密度1.1g/cm3の酸化セリウム(CeO2)微粒子を用いた。
このCeO2微粒子90g、水201g、ポリカルボン酸系分散剤9gをボールミルで2時間混合し、固形分が30質量%のCeO2分散液Bを得た。
このCeO2分散液B167gに、メチルセルロースA(25℃における2%水溶液の粘度が5mPa・s)を15質量%含む水溶液67g、水16gを加えてマグネチックスターラーを用いて1時間攪拌し、水中にCeO2微粒子が分散した実施例2の塗料Bを得た。
得られた多孔質膜の多孔質支持体を含む断面の電界放射型走査電子顕微鏡像を図3に示す。
この図3によれば、多孔質支持体の表面に、CeO2微粒子により構成され、多孔質支持体に比べて微小な気孔を有する多孔質膜が形成しており、さらにCeO2微粒子は実質的に多孔質支持体の気孔内に浸入していないことが分かる。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
実施例2で作製したCeO2分散液B167g、メチルセルロースB(25℃における2%水溶液の粘度が20mPa・s)を15質量%含む水溶液18g、水65gを、マグネチックスターラーを用いて1時間攪拌・混合し、水中にCeO2微粒子が分散した実施例3の塗料Cを得た。
この塗料Cについて、実施例1と同様にして多孔質膜の形成、塗料の評価、多孔質膜の評価を行った。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
実施例2で作製したCeO2分散液B167g、メチルセルロースB(25℃における2%水溶液の粘度が20mPa・s)を15質量%含む水溶液67g、水16gを、マグネチックスターラーを用いて1時間攪拌・混合し、水中にCeO2微粒子が分散した実施例4の塗料Dを得た。
この塗料Dについて、実施例1と同様にして多孔質膜の形成、塗料の評価、多孔質膜の評価を行った。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
実施例2で作製したCeO2分散液B167g、メチルセルロースC(25℃における2%水溶液の粘度が100mPa・s)を15質量%含む水溶液67g、水16gを、マグネチックスターラーを用いて1時間攪拌・混合し、水中にCeO2微粒子が分散した実施例5の塗料Eを得た。
この塗料Eについて、実施例1と同様にして多孔質膜の形成、塗料の評価、多孔質膜の評価を行った。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子として、平均一次粒子径50nm、タップかさ密度1.3/cm3の酸化セリウム(CeO2)微粒子を用いた。
このCeO2微粒子90g、水201g、ポリカルボン酸系分散剤9gをボールミルで2時間混合し、固形分が30質量%のCeO2分散液Cを得た。
このCeO2分散液C167gに、メチルセルロースA(25℃における2%水溶液の粘度が5mPa・s)を15質量%含む水溶液67g、水16gを加えてマグネチックスターラーを用いて1時間攪拌し、水中にCeO2微粒子が分散した実施例5の塗料Fを得た。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子として、平均一次粒子径300nm、タップかさ密度2.0/cm3の酸化セリウム(CeO2)微粒子を用いた。
このCeO2微粒子90g、水201g、ポリカルボン酸系分散剤9gをボールミルで2時間混合し、固形分が30質量%のCeO2分散液Dを得た。
このCeO2分散液D167gに、メチルセルロースA(25℃における2%水溶液の粘度が5mPa・s)を15質量%含む水溶液67g、水16gを加えてマグネチックスターラーを用いて1時間攪拌し、水中にCeO2微粒子が分散した実施例7の塗料Gを得た。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子として、平均一次粒子径20nm、タップかさ密度1.1/cm3の酸化セリウム(CeO2)微粒子18gと、平均一次粒子径300nm、タップかさ密度2.0/cm3の酸化セリウム(CeO2)微粒子72gとの混合微粒子を用いた。
この混合微粒子90g、水201g、ポリカルボン酸系分散剤9gをボールミルで2時間混合し、固形分が30質量%のCeO2分散液Eを得た。
このCeO2分散液E167gに、メチルセルロースA(25℃における2%水溶液の粘度が5mPa・s)を15質量%含む水溶液67g、水16gを加えてマグネチックスターラーを用いて1時間攪拌し、水中にCeO2微粒子が分散した実施例8の塗料Hを得た。
この塗料H及び得られた多孔質膜について、実施例1と同様にして評価を行った。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子として、セリウムとジルコニウムの組成比が1:1の複合酸化物(Ce0.5Zr0.5O2)微粒子を用いた。この複合酸化物微粒子の平均一次粒子径は20nm、タップかさ密度は1.1g/cm3であった。
なお、ここでCe0.5Zr0.5O2と示すものは、あくまで微粒子全体としてのセリウムとジルコニウムの組成比が1:1の酸化物ということであって、セリウムとジルコニウムが1:1の組成比で完全に固溶した複合酸化物であるCeZrO4だけではなく、セリウムとジルコニウムの組成比が異なる複合酸化物や、酸化セリウム単体が含まれている。
このCe0.5Zr0.5O2分散液F167gに、メチルセルロースA(25℃における2%水溶液の粘度が5mPa・s)を15質量%含む水溶液67g、水16gを加えてマグネチックスターラーを用いて1時間攪拌し、水中にCe0.5Zr0.5O2微粒子が分散した実施例9の塗料Iを得た。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子として、セリウムとジルコニウムの組成比が7:3の複合酸化物(Ce0.7Zr0.3O2)微粒子を用いた。この複合酸化物微粒子の平均一次粒子径は20nm、タップかさ密度は1.1g/cm3であった。
なお、ここでCe0.7Zr0.3O2と示すものは、あくまで微粒子全体としてのセリウムとジルコニウムの組成比が7:3の酸化物ということであって、セリウムとジルコニウムが7:3の組成比で完全に固溶した複合酸化物であるCe7Zr3O20だけではなく、セリウムとジルコニウムの組成比が異なる複合酸化物や、酸化セリウム単体が含まれている。
このCe0.7Zr0.3O2分散液G167gに、メチルセルロースA(25℃における2%水溶液の粘度が5mPa・s)を15質量%含む水溶液67g、水16gを加えてマグネチックスターラーを用いて1時間攪拌し、水中にCe0.7Zr0.3O2微粒子が分散した実施例10の塗料Jを得た。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子として、セリウムとジルコニウムの組成比が2:8の複合酸化物(Ce0.2Zr0.8O2)微粒子を用いた。この複合酸化物微粒子の平均一次粒子径は20nm、タップかさ密度は1.1g/cm3であった。
なお、ここでCe0.2Zr0.8O2と示すものは、あくまで微粒子全体としてのセリウムとジルコニウムの組成比が2:8の酸化物ということであって、セリウムとジルコニウムが2:8の組成比で完全に固溶した複合酸化物であるCeZr4O10だけではなく、セリウムとジルコニウムの組成比が異なる複合酸化物や、酸化セリウム単体が含まれている。
このCe0.2Zr0.8O2分散液H167gに、メチルセルロースA(25℃における2%水溶液の粘度が5mPa・s)を15質量%含む水溶液67g、水16gを加えてマグネチックスターラーを用いて1時間攪拌し、水中にCe0.2Zr0.8O2微粒子が分散した実施例11の塗料Kを得た。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子として、セリウムとランタンの組成比が9:1の複合酸化物(Ce0.9La0.1O2−x)微粒子を用いた。この複合酸化物微粒子の平均一次粒子径は20nm、タップかさ密度は1.1g/cm3であった。
なお、ここでCe0.9La0.1O2−xと示すものは、あくまで微粒子全体としてのセリウムとランタンの組成比が9:1の酸化物ということであって、酸化セリウム結晶中に酸化ランタンが固溶した複合酸化物だけではなく、セリウムとランタンの組成比が9:1ではない複合酸化物や、酸化セリウム単体が含まれている。
この微粒子90g、水201g、ポリカルボン酸系分散剤9gをボールミルで2時間混合し、固形分が30質量%のCe0.9La0.1O2−x分散液Iを得た。
この塗料Lについて、実施例1と同様にして多孔質膜の形成、塗料の評価、多孔質膜の評価を行った。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子として、セリウムとプラセオジムの組成比が9:1の複合酸化物(Ce0.9Pr0.1O2−x)微粒子を用いた。この複合酸化物微粒子の平均一次粒子径は20nm、タップかさ密度は1.1g/cm3であった。
なお、ここでCe0.9Pr0.1O2−xと示すものは、あくまで微粒子全体としてのセリウムとプラセオジムの組成比が9:1の酸化物ということであって、酸化セリウム結晶中に酸化プラセオジムが固溶した複合酸化物だけではなく、セリウムとプラセオジムの組成比が9:1ではない複合酸化物や、酸化セリウム単体が含まれている。
この微粒子90g、水201g、ポリカルボン酸系分散剤9gをボールミルで2時間混合し、固形分が30質量%のCe0.9Pr0.1O2−x分散液Jを得た。
この塗料Mについて、実施例1と同様にして多孔質膜の形成、塗料の評価、多孔質膜の評価を行った。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子として、セリウムとイットリウムの組成比が9:1の複合酸化物(Ce0.9Y0.1O2−x)微粒子を用いた。この複合酸化物微粒子の平均一次粒子径は20nm、タップかさ密度は1.1g/cm3であった。
なお、ここでCe0.9Y0.1O2−xと示すものは、あくまで微粒子全体としてのセリウムとイットリウムの組成比が9:1の酸化物ということであって、酸化セリウム結晶中に酸化イットリウムが固溶した複合酸化物だけでなく、セリウムとイットリウムの組成比が9:1ではない複合酸化物や、酸化セリウム単体が含まれている。
この微粒子90g、水201g、ポリカルボン酸系分散剤9gをボールミルで2時間混合し、固形分が30質量%のCe0.9Y0.1O2−x分散液Kを得た。
この塗料Nについて、実施例1と同様にして多孔質膜の形成、塗料の評価、多孔質膜の評価を行った。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
実施例2で作製したCeO2分散液B83g、メチルセルロースD(25℃における2%水溶液の粘度が2mPa・s)を15質量%含む水溶液8g、水159gを、マグネチックスターラーを用いて1時間攪拌・混合し、水中にCeO2微粒子が分散した比較例1の塗料Oを得た。
また、この塗料Oを用いて実施例1と同様にして多孔質膜の作製を行ったが、熱処理後のハニカム構造体の隔壁を電界放射型走査電子顕微鏡により観察したところ、隔壁の表面に多孔質膜が形成されていなかった。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
実施例2で作製したCeO2分散液B167g、メチルセルロースE(25℃における2%水溶液の粘度が200mPa・s)を15質量%含む水溶液67g、水16gを、手振りにて攪拌・混合し、水中にCeO2微粒子が分散した比較例2の塗料Pを得た。
また、この塗料Pを用いて実施例1と同様にして多孔質膜の作製を行ったが、ハニカム構造体の内部(DPFのセル内部)に塗料Pが浸透せず、隔壁の表面に多孔質膜を形成することができなかった。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子として、平均一次粒子径5nm、タップかさ密度0.5g/cm3の酸化セリウム(CeO2)微粒子を用いた。
このCeO2微粒子90g、水201g、ポリカルボン酸系分散剤9gをジルコニアビーズを用いたサンドグラィンダーで4時間分散処理し、固形分が30質量%のCeO2分散液Lを得た。
このCeO2分散液L167gに、メチルセルロースA(25℃における2%水溶液の粘度が5mPa・s)を15質量%含む水溶液67g、水16gを加えてマグネチックスターラーを用いて1時間攪拌し、水中にCeO2微粒子が分散した比較例3の塗料Qを得た。
また、この塗料Qを用いて実施例1と同様にして多孔質膜の作製を行ったが、熱処理後のハニカム構造体の隔壁を電界放射型走査電子顕微鏡により観察したところ、隔壁の気孔中にCeO2微粒子が入り込み、この隔壁の表面には多孔質膜が形成されていなかった。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子として、平均一次粒子径1000nm、タップかさ密度2.4g/cm3の酸化セリウム(CeO2)微粒子を用いた。
このCeO2微粒子90g、水201g、ポリカルボン酸系分散剤9gを、ボールミルを用いて2時間混合し、固形分が30質量%のCeO2分散液Mを得た。
このCeO2分散液M167gに、メチルセルロースA(25℃における2%水溶液の粘度が5mPa・s)を15質量%含む水溶液67g、水16gを加えてマグネチックスターラーを用いて1時間攪拌し、水中にCeO2微粒子が分散した比較例4の塗料Rを得た。
これにより、この塗料Rは多孔質膜形成用塗料として適さないことが分かった。
これら塗料及び多孔質膜の作製条件を表1に、得られた塗料及び多孔質膜の評価結果を表2に示す。
比較例2では、塗料の粘度が高過ぎたために、塗料をSiC製のハニカム構造体内に行き渡らせることができず、この隔壁(多孔質支持体)の表面に塗膜を形成することができなかった。
比較例3では、セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子の二次粒子径が小さすぎたために、塗料が隔壁(多孔質支持体)の気孔内に入り込んでしまい、多孔質膜を形成することができなかった。
比較例4では、セリウムを含有する酸化物を成分とする微粒子の一次粒子径が大きすぎたために、塗料自体を作製することができなかった。
11 フィルタ基体
12 ガス流路
12A 流入セル
12B 流出セル
13 多孔質膜
14 隔壁
30 粒子状物質
α、γ 端面
G 排ガス
C 浄化ガス
Claims (2)
- 排ガス浄化フィルタの多孔質支持体であるハニカム構造体の平均気孔径が5μm以上かつ50μm以下の多孔質セラミックスからなる隔壁の少なくとも排ガスが流入する側の表面に、0.05μm以上かつ5μm以下の平均気孔径を有する多孔質膜をウェットコート法を用いて形成するための塗料であって、
前記塗料は、少なくともジルコニウム、イットリウム、希土類元素の群から選択される1種または2種以上の元素とセリウムとの複合酸化物と酸化セリウム単体との混合物を成分とする微粒子と、水を含有する分散媒と、メチルセルロースとを含有しており、
前記微粒子は、平均一次粒子径が5nm以上かつ300nm以下、タップかさ密度が0.5g/cm3以上かつ2.0g/cm3以下、前記塗料中の平均二次粒子径が0.1μm以上かつ10μm以下であり、
前記塗料の粘度は2mPa・s以上かつ1000mPa・s以下であることを特徴とする多孔質膜形成用塗料。 - 請求項1記載の多孔質膜形成用塗料を塗布して得られた塗膜を熱処理してなることを特徴とする多孔質膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008333337A JP5287231B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 多孔質膜形成用塗料及び多孔質膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008333337A JP5287231B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 多孔質膜形成用塗料及び多孔質膜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010155873A JP2010155873A (ja) | 2010-07-15 |
| JP5287231B2 true JP5287231B2 (ja) | 2013-09-11 |
Family
ID=42574031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008333337A Expired - Fee Related JP5287231B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 多孔質膜形成用塗料及び多孔質膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5287231B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5446457B2 (ja) * | 2009-05-22 | 2014-03-19 | 住友大阪セメント株式会社 | 多孔質膜形成用塗料及び多孔質膜 |
| CA3034351A1 (en) * | 2016-08-19 | 2018-02-22 | GKN Aerospace Transparency Systems, Inc. | Transparent hydrophobic mixed oxide coatings and methods |
| US11085342B2 (en) * | 2018-06-20 | 2021-08-10 | Ngk Insulators, Ltd. | Honeycomb filter |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02119939A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 排気ガス浄化用触媒 |
| JPH08333116A (ja) * | 1995-04-13 | 1996-12-17 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 粉 末 |
| WO2005014171A1 (ja) * | 2003-08-12 | 2005-02-17 | Ngk Insulators, Ltd. | 炭化珪素質触媒体及びその製造方法 |
| JP2005296935A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-10-27 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 排ガスフィルタおよびその製造方法、並びに、排ガス処理装置 |
| JP4607634B2 (ja) * | 2005-03-22 | 2011-01-05 | 日本碍子株式会社 | セラミックフィルタ |
| EP2158956B1 (en) * | 2007-04-27 | 2014-10-08 | NGK Insulators, Ltd. | Honeycomb filter |
| JP2010156206A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 排ガス浄化フィルタ |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008333337A patent/JP5287231B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2010155873A (ja) | 2010-07-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5017230B2 (ja) | 自動車用排ガス浄化フィルタの多孔質膜形成用塗料及び自動車用排ガス浄化フィルタの多孔質膜、自動車用排ガス浄化フィルタ、自動車用排ガス浄化フィルタの製造方法。 | |
| JP5690273B2 (ja) | 排ガス浄化フィルタ | |
| JP4971166B2 (ja) | ハニカム触媒体、ハニカム触媒体製造用のプレコート担体及びハニカム触媒体の製造方法 | |
| JP5142532B2 (ja) | ハニカム構造体 | |
| JP5452606B2 (ja) | 排ガス浄化フィルタ | |
| JP5001009B2 (ja) | セラミックハニカム構造体 | |
| JP5063604B2 (ja) | ハニカムフィルタ | |
| CN102844089B (zh) | 废气净化过滤器、废气净化过滤器的制造方法 | |
| JP2010269268A (ja) | ハニカム構造型フィルタ | |
| JPWO2011040554A1 (ja) | 排ガス浄化フィルタ | |
| JP2010156206A (ja) | 排ガス浄化フィルタ | |
| JPWO2008126329A1 (ja) | ハニカムフィルタ | |
| JP2010110750A (ja) | ハニカムフィルタ | |
| JP5446457B2 (ja) | 多孔質膜形成用塗料及び多孔質膜 | |
| JP2015199066A (ja) | 内燃機関の排ガス浄化装置及びその製造方法、並びに排ガス浄化装置作製用塗料 | |
| JP2010269270A (ja) | ハニカム構造型フィルタ | |
| JP5338603B2 (ja) | 多孔質膜形成用塗料及び多孔質膜 | |
| JP2010155873A (ja) | 多孔質膜形成用塗料及び多孔質膜 | |
| JP2009509742A (ja) | 触媒塗布用の均質濾過構造を得るための方法 | |
| JP2010269269A (ja) | 多孔質膜形成用塗料及び多孔質膜 | |
| JP2015009212A (ja) | 排ガス浄化フィルタ | |
| JP2013063420A (ja) | 排ガス浄化フィルタ | |
| JP4937182B2 (ja) | セラミックスフィルタの製造方法 | |
| JP2014039917A (ja) | 触媒装置及びその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100917 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120618 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120710 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120910 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130205 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130408 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130507 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130520 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5287231 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |
