JP5320557B2 - ストレージシステム - Google Patents

ストレージシステム Download PDF

Info

Publication number
JP5320557B2
JP5320557B2 JP2008077354A JP2008077354A JP5320557B2 JP 5320557 B2 JP5320557 B2 JP 5320557B2 JP 2008077354 A JP2008077354 A JP 2008077354A JP 2008077354 A JP2008077354 A JP 2008077354A JP 5320557 B2 JP5320557 B2 JP 5320557B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
file
identifier
storage
software
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008077354A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009230624A (ja
Inventor
友理 平岩
弘志 那須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2008077354A priority Critical patent/JP5320557B2/ja
Priority to US12/153,970 priority patent/US8060711B2/en
Publication of JP2009230624A publication Critical patent/JP2009230624A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5320557B2 publication Critical patent/JP5320557B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/11File system administration, e.g. details of archiving or snapshots
    • G06F16/113Details of archiving
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/11File system administration, e.g. details of archiving or snapshots
    • G06F16/122File system administration, e.g. details of archiving or snapshots using management policies
    • G06F16/125File system administration, e.g. details of archiving or snapshots using management policies characterised by the use of retention policies
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operations
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1415Saving, restoring, recovering or retrying at system level
    • G06F11/1435Saving, restoring, recovering or retrying at system level using file system or storage system metadata

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Description

本願明細書に開示される技術は、コンテンツ、特に非構造化フィックス・コンテンツをアーカイブするストレージシステムにおける、データの管理方法に関する。
多様なデータアーカイブ法が多数知られている中で、いずれの方法にも何がしかの欠点がある。最近まで、テープによるアーカイブが最も一般的なデータアーカイブ法であった。しかし、テープによるアーカイブはしばしばアクセスが難しく、アーカイブデータの迅速で容易な取り出しができない。この理由で、アーカイブ媒体として、より迅速かつ容易にアーカイブデータにアクセスすることが可能なディスクアレイを選択することが、より一般的になっている。
フィックス・コンテンツ・アウェアストレージ(FCAS:Fixed Content Aware Storage)は、多様なネーミングスキーマに基づく不変データ(フィックス・コンテンツ)及び関連するメタデータのストレージとして、SNIA(ストレージネットワーク工業会)によって一般的に定義されており、コンテンツ・アドレッサブルストレージ(CAS)及びコンテンツに無関係なグローバルな識別子(例えば、www.snia.orgを参照)を含む。ストレージ業界では、CASは時としてコンテンツ・アドレスストレージ(content addressed storage)、コンテンツ・アウェアストレージ、或いはコンテンツ・アーカイブストレージとも呼ばれる。
CASに於いて、データは、標準のファイルとして処理されるのではなく、ファイルとメタデータとから成るオブジェクトとして扱われる。データ(ファイル)にはメタデータ(ファイルの属性)が伴い、「オブジェクトID」として知られる固有のオブジェクト識別子が割り当てられる。アーカイブのために、オブジェクトはハードディスク上のいずれかのロケーションに保存される。CASの実装の一例として、特許文献1に示すストレージシステム及びデータ管理方法が開示されている。
米国特許第7,155,466号明細書
前に述べた通り、コンテンツを長期間、安全に(すなわち改竄及びデータロスト無く)保管することを目的としたCASは、オブジェクトデータを長期間保管することができる。しかし、格納したデータが正確に保管されるため、長期間の保管後に取り出したコンテンツを、意味のあるデータとして見る事が出来ない可能性がある。その原因としては、コンテンツを参照するアプリケーションの世代変更、又は、社会情勢の変化によるアプリケーションそのものの消滅などが挙げられる。
新しいアプリケーションに対応するように元のデータを変更することによって新たなコンテンツを作成し、それをアーカイブすることによって、上記の問題は回避される。しかし、元のデータを改竄してはならないため、作成されたコンテンツは、元のデータとは別のオブジェクトとしてアーカイブされる。このため、新たに作成されたコンテンツを元のデータと関連付けて保持することができなかった。
本願で開示する代表的な発明は、データの記憶領域を提供する記憶デバイスと、前記記憶領域へのデータの書き込み及び読み出しを制御する制御装置と、を備え、一つ以上の計算機に接続されるストレージシステムであって、前記制御装置は、第1ファイル識別子の指定を含む、第1ソフトウェアによって作成された第1データの格納要求を受信すると、前記記憶領域の第1位置に前記第1データを格納し、前記第1ファイル識別子と、前記第1位置と、前記データの保管期限と、前記第1データが元のデータであることを示す所定の第1バージョン情報と、を対応付ける情報を保持し、前記第1ファイル識別子、及び、前記元のデータを変更することによって作成されたデータを識別する第2バージョン情報の指定を含む、前記第1データを第2ソフトウェアが利用可能となるように変更することによって作成された第2データの格納要求を受信すると、前記記憶領域の第2位置に前記第2データを格納し、前記第1ファイル識別子と、前記第2位置と、前記第2バージョン情報と、を対応付ける情報を保持し、前記データの保管期限が経過する前に前記第1データを変更することを禁止し、前記データの保管期限が経過する前に、前記第1ファイル識別子に対応付けられた前記第2位置に格納された前記第2データを変更することを禁止し、前記計算機から、前記第1ファイル識別子及び前記第1バージョン情報の指定を含むデータ削除要求を受信した場合、前記第1ファイル識別子と、前記第1位置と、前記第1バージョン情報と、を対応付ける情報、及び、前記第1データを削除せず、前記計算機から、前記第1ファイル識別子及び前記第2バージョン情報の指定を含むデータ削除要求を受信した場合、前記第1ファイル識別子と、前記第2位置と、前記第2バージョン情報と、を対応付ける情報を削除することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、コンテンツを長期間、改竄なく保管する場合に、改竄なく保管すべき主データと、コンテンツの参照等の補助的利用のための副データとを、相互に関連付けて、かつ、同一の保管ポリシーに従うように保管することができる。
本発明の第一の実施形態を、図1〜図7を用いて詳細に説明する。
計算機からの入出力制御、及び、ストレージ装置内における記憶領域使用方法は、従来技術に示したものと同様である。
図1は、本発明の第一の実施形態の計算機システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態の計算機システムは、ホスト計算機1100、ホスト計算機1100からアクセスするアーカイブストレージ装置1000、管理計算機1200及びデータネットワーク1300を備える。
データネットワーク1300は、ホスト計算機1100、アーカイブストレージ装置1000及び管理計算機1200を相互に接続するデータ通信用のネットワークである。本実施形態のデータネットワーク1300は、IPネットワークである。なお、データネットワーク1300は、データ通信用のネットワークであれば、IPネットワーク以外のネットワーク(例えばSAN(Storage Area Network))であってもよい。
管理計算機1200及びホスト計算機1100は、一つの計算機によって実現されてもよい。
なお、説明の都合上、本実施形態では、ホスト計算機1100、アーカイブストレージ装置1000、管理計算機1200を各々1台のみ記述したが、これらは複数あってもよい。
アーカイブストレージ装置1000は、内部ノード装置2000及びストレージ装置3000を備える、いわゆるCAS(コンテンツ・アーカイブストレージ)である。
内部ノード装置2000は、CPU2100、メモリ2200、ホストインタフェース(I/F)2300及びストレージI/F2400を備え、各々が相互に接続されている。
ストレージI/F2400は、内部ノード装置2000をストレージ装置3000に接続するネットワークインタフェースである。ストレージI/F2400は、ストレージ装置3000との間でデータ及び制御命令を送受信する。
ホストI/F2300は、内部ノード装置2000をデータネットワーク1300に接続するネットワークインタフェースである。ホストI/F2300は、データネットワーク1300を介してホスト計算機1100及び管理計算機1200との間でデータ及び制御命令を送受信する。
CPU2100は、メモリ2200に格納されたプログラムを実行するプロセッサである。以下の説明においてメモリ2200に格納されたプログラムが実行する処理は、実際にはCPU2100によって実行される。
メモリ2200には、アーカイブ制御プログラム2201、メタデータ4000及び対応管理テーブル5000が格納される。アーカイブ制御プログラムは特許文献1(米国特許第7,155,466号明細書)に示すアーカイブ管理を行う。特許文献1に示すアーカイブ管理とは、例えば、ホスト計算機1100からの書き込み及び読み出しへの応答、書き込まれたコンテンツデータの配置、メタデータの付与等である。
メタデータ4000及び対応管理テーブル5000の詳細は、図2〜図3を用いて後述する。
ストレージ装置3000は、ディスクコントローラ3100及びディスク装置3200を備える。ディスクコントローラ3100は、ストレージ装置3000の処理を制御する。ディスク装置3200は、内部ノード装置2000から書き込み要求されたデータを格納する。
ディスク装置3200は、複数のボリューム3201−1、ボリューム3201−2、及びボリューム3201−3を備える。これら複数のボリューム3201−1、ボリューム3201−2、及びボリューム3201−3を総称してボリューム3201と記載する。
ボリューム3201は、物理的な記憶領域であるハードディスクドライブ(HDD)又は論理的な記憶領域である論理デバイス(Logical Device)のいずれであってもよい。本発明では、ボリュームの種類を問わない。なお、説明の都合上、図1には三つのボリューム3201を示したが、ボリューム3201の数はいくつであってもよい。なお、本実施形態では、物理的な記憶領域を提供する記憶デバイスとしてHDDが使用されるが、HDDが他の種類の記憶デバイス(例えばフラッシュメモリのような半導体メモリ)によって置き換えられてもよい。
ディスクコントローラ3100は、CPU3101、メモリ3102、ディスクI/F3103及び上位装置I/F3104を備える。
メモリ3102には、ストレージマイクロプログラム3105が格納される。
ストレージマイクロプログラム3105は、CPU3101によって実行される。ストレージマイクロプログラム3105は、内部ノード装置2000からの要求に応じて、ディスク装置3200への書き込み及び読み出しを行う。
なお、本実施形態では、ストレージマイクロプログラム3105は、ディスクコントローラ3100のメモリ3102に格納されるが、本発明はこれに限定されない。例えば、ストレージマイクロプログラム3105は、ディスクコントローラ3100に接続されるフラッシュメモリに格納されてもよいし、ディスク装置3200に備わるボリューム3201に格納されてもよい。
上位装置I/F3104は、ストレージ装置3000を内部ノード装置2000と接続するためのネットワークインタフェースである。上位装置I/F3104は、内部ノード装置2000との間でデータ及び制御命令を送受信する。
ディスクI/F3103は、ディスクコントローラ3100をディスク装置3200に接続するインタフェースである。
ホスト計算機1100は、CPU1101、メモリ1102、入出力装置1103及びネットワークI/F1104を備え、各々が相互に接続されている。
ネットワークI/F1104は、ホスト計算機1100をデータネットワーク1300に接続するネットワークインタフェースである。ネットワークI/F1104は、データネットワーク1300を介してアーカイブストレージ装置1000との間でデータを送受信する。
アプリケーション1105は、メモリ1102に格納され、CPU1101によって実行される。
アプリケーション1105は、アーカイブストレージ装置1000に対し、コンテンツであるデータを読み書きする。例えば、アプリケーション1105は、文書管理ソフトウェア又はファイルシステム等である。
なお、説明の都合上、図1では、アプリケーション1105を一つ示すが、複数のアプリケーション1105があってもよい。
入出力装置1103は、例えば、キーボード、マウス及びディスプレイ等であってもよい。
なお、ホスト計算機1100は、物理的に一つの計算機であってもよいし、物理的に一つの計算機を論理的に分割することによって生成された仮想計算機であってもよい。後者の場合、CPU1101、メモリ1102、入出力装置1103及びネットワークI/F1104等のリソースは、物理的なリソースを論理的に分割することによって生成された仮想的なリソースである。
管理計算機1200は、CPU1201、メモリ1202、入出力装置1203及びネットワークI/F1204を備え、各々が相互に接続されている。
ネットワークI/F1204は、管理計算機1200をデータネットワーク1300に接続するネットワークインタフェースである。ネットワークI/F1204は、データネットワーク1300を介してアーカイブストレージ装置1000との間で制御命令を送受信する。
メモリ1202には、表示プログラム1205が格納される。表示プログラム1205は、CPU1201によって実行される。ユーザからの入力及びユーザへの表示は、この表示プログラム1205によるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を介して行われる。メモリ1202には、さらに、後述するファイル変換プログラム(図示省略)が格納されてもよい。
入出力装置1203は、例えば、キーボード、マウス及びディスプレイ等であってもよい。
図2は、本発明の第一の実施形態のメタデータ4000の構成を示す説明図である。
メタデータ4000は、ファイル単位のメタデータ4100の集合体である。図2に示すファイル単位のメタデータ4100−1及び4100−2の各々は、メタデータ4000に含まれる複数のファイル単位のメタデータ4100の一つである。図2には二つのファイル単位のメタデータ4100を示すが、メタデータ4000はさらに多くのファイル単位のメタデータ4100を含んでもよい。
一つのファイル単位のメタデータ4100は、一つの識別子(すなわち後述するファイルID4101)によって識別される一つ以上のファイルの属性情報等を含む。
本実施形態のアーカイブストレージ装置1000は、変更及び削除から保護されたファイル(すなわち元のファイル)と、その元のファイルから派生した一つ以上のファイルと、を格納する場合がある。元のファイルから派生したファイルとは、たとえば、元のファイルを作成したソフトウェア(例えばアプリケーション1105)とは別のソフトウェア(例えば別のバージョンのアプリケーション1105)を用いて利用できるように、その元のファイルを変更することによって作成されたファイル(言い換えると、異なるバージョンのファイル)である。
ここで、ファイルの利用とは、例えば、ファイルが文書データを含む場合、アプリケーション1105がその文書データに基づいてユーザに読める文書を提供することを意味する。
元のファイル及びそれから派生した一つ以上のファイルからなる複数のファイルは、同一のファイルID4101及び互いに異なるバージョン番号4105(後述)によって識別される。
ファイル単位のメタデータ4100は、ファイルID4101、ファイル保管期限4102、ファイル保護4103、オーナー情報4104、バージョン番号4105、ファイル作成日付4106、ハッシュ値4107、ソフトウェア情報4108及び実体へのポインタ4109を含む。なお、本明細書に対応する図中の「Ver」は、バージョンの略記である。
ファイルID4101には、ファイルの識別子が記述される。ファイル識別子はアーカイブストレージ装置1000内で一意であればよい。
ファイル保管期限4102には、当該ファイルの保管期限が記述される。当該ファイルとは、ファイルID4101によって識別されるファイルである。
ファイル保護4103には、当該ファイルがファイル保管期限4102で指定された情報によらず、ファイルの変更及び削除が防止する指定がなされている否かを指定する情報が記述される。本実施形態では、ファイル保護4103が「有効」の場合、ファイルの変更及び削除防止が指定され、「無効」の場合は防止が指定されていないことを示す。すなわち、当該ファイルに設定されたファイル保管期限4102を経過した後であっても、ファイル保護4103が「有効」である場合、当該ファイルの変更及び削除のいずれも実行することができない。一方、当該ファイルのファイル保護4103が「無効」である場合、当該ファイルに設定されたファイル保管期限4102を経過する前に当該ファイルの変更及び削除のいずれも実行することができないが、経過した後であれば、変更及び削除のいずれも実行することができる。
例えば、ファイル保管期限4102は所定のポリシーに基づいて指定され、ファイル保護4103はユーザによって必要に応じて任意に指定されてもよい。具体的には、例えば所定のポリシーとは無関係な理由によってファイルを変更及び削除から保護する必要がある場合、ユーザは、そのファイルのファイル保護4103を「有効」とする。
オーナー情報4104には、当該ファイルの所持者を示す情報が記述される。
図2の例では、一つのファイルID4101に対応するファイル保管期限4102、ファイル保護4103及びオーナー情報4104として、それぞれ一つの値のみが記述される。例えば、ファイルID4101の値「FileA」に対応するファイル保管期限4102、ファイル保護4103及びオーナー情報4104として、それぞれ、「2100/12/31」、「無効」及び「ユーザ1」が記述される。これらは、「FileA」によって識別される複数のファイルの属性情報を示す。すなわち、現在の日付が2100年12月31日以前であればそれらのファイルを変更及び削除のいずれもすることができないが、2100年12月31日より後であればそれらのファイルを変更又は削除することができる。そして、それらのファイルの所持者は、「ユーザ1」によって識別されるユーザである。
ただし、後述するように、一つのファイルID4101によって識別される複数のファイルのうち、「副」のファイル(すなわち、元のファイルから派生したファイル)と、ファイルID4101との対応付けを解除することができる(図6参照)。対応付けを解除された「副」のファイルは、ファイル保管期限4102及びファイル保護4103にかかわらず、変更又は削除することができる。
バージョン番号4105には、バージョンの番号、すなわち、元のファイル及びそれから派生した一つ以上のファイルの各々を識別する番号が記述される。本実施形態では、バージョン番号4105の値「1」が「主」バージョン(すなわち元のファイル)を意味し、「1」以外の値(図2の例では「2」及び「3」)が「副」バージョン(すなわち元のファイルから派生したファイル)を意味する。
以下のファイル作成日付4106、ハッシュ値4107、ソフトウェア情報4108及び実体へのポインタ4109は、バージョン番号4105の各値(図2の例では、「1」、「2」及び「3」)に対応する値を含む。これらは、一つのファイルID4101によって識別される複数のファイルに個別に設定された属性情報を示す。以下、ファイル作成日付4106、ハッシュ値4107、ソフトウェア情報4108及び実体へのポインタ4109の説明において、当該ファイルとは、ファイルID4101及びバージョン番号4105によって識別される各ファイルを意味する。
ファイル作成日付4106には、当該ファイルがアーカイブストレージ装置1000に書き込まれた日付、又は、書き込まれた際に指定された作成日付が記述される。
ハッシュ値4107には、当該ファイルのハッシュ値が格納される。
ソフトウェア情報4108には、当該ファイルを作成したソフトウェア(例えばアプリケーション1105)の識別情報が記述される。
なお、当該ファイルを作成したソフトウェアと、当該ファイルを利用するソフトウェアとが同一でない場合がある。例えば、管理計算機1200で稼動するファイル変換プログラム(図示省略)が「主」バージョンのファイルを変換することによって当該ファイルが作成され、作成された当該ファイルが現在ホスト計算機で稼動するアプリケーション1105によって利用される場合がある。このような場合、ソフトウェア情報4108には、当該ファイルを利用するソフトウェアの識別情報が格納される。
実体へのポインタ4109には、当該ファイルのデータの実体が格納されている場所(位置)を指し示す情報が記述される。ファイルのデータの実体が格納されている場所を指し示す情報とは、例えば、そのデータの実体が格納されている場所を指し示す論理ユニット番号(LUN)及び論理ブロックアドレス(LBA)であってもよいし、それらのアドレス情報を一意に特定することができるポインタ等であってもよい。
なお、ファイルID4101を除いたファイル単位のメタデータ4100の領域各々にバージョン管理可否情報4110が付与されている。バージョン管理可否情報4110は、一つのファイルID4101に対応するファイル単位のメタデータ4100に含まれる各情報の項目が複数の値を保持してよいか否かを制御する情報が記述される。本実施形態では、バージョン管理可否情報4110として「バージョン管理OFF」が付与された項目は、複数の値を保持することができず、「バージョン管理ON」が付与された項目は、複数の値(すなわち、各バージョンのファイルの属性を示す値)を保持することができる。
図2の例では、ファイルID4101が「FileA」であるファイルとして、三つのバージョンが保持されている。この例では、ファイル保管期限4102、ファイル保護4103及びオーナー情報4104が、一つのファイルに対して複数の値を保持することができない。一方、バージョン番号4105、ファイル作成日付4106、ハッシュ値4107、ソフトウェア情報4108及び実体へのポインタ4109は、一つのファイルに対して複数の値を保持することができる。
具体的には、図2の例では、ファイルID4101の値「FileA」及びバージョン番号4105の値「2」に対応するソフトウェア情報4108及び実体へのポインタ4109として、それぞれ、「Software2.0」及び「アドレス2」が保持されている。これは、「FileA」によって識別される複数のファイルのうち、番号「2」が付与されたバージョンのファイル(すなわち副バージョンのファイル)が、「Software2.0」によって識別されるソフトウェアによって利用され、そのファイルのデータが、「アドレス2」によって示される位置に格納されていることを示す。
図3は、本発明の第一の実施形態の対応管理テーブル5000の構成を示す説明図である。
対応管理テーブル5000は、ファイル単位の対応管理テーブル5100の集合体である。図3に示すファイル単位の対応管理テーブル5100−1及び5100−2の各々は、対応管理テーブル5000に含まれる複数のファイル単位の対応管理テーブル5100の一つである。図3には二つのファイル単位の対応管理テーブル5100を示すが、対応管理テーブル5000はさらに多くのファイル単位の対応管理テーブル5100を含んでもよい。
ファイル単位の対応管理テーブル5100は、ファイルID5101、ホストID5102及びバージョン番号指定5103を含む。
ファイルID5101には、ファイルの識別子が記述される。ファイル識別子はアーカイブストレージ装置1000内で一意であればよい。
ホストID5102には、アーカイブストレージ装置1000にアクセスするホスト計算機1100の識別子が記述される。図3の例では、ホストID5102として「ホスト1」等が記述されるが、例えば各ホスト計算機1100のアドレス情報(例えばIPアドレス)がホストID5102として設定されてもよい。
バージョン番号指定5103には、ファイルID5101によって識別されるファイルに、ホストID5102によって識別されるホスト計算機1100から読み出し要求がきた場合に、保持された複数のファイルデータのいずれが応答されるべきかを示すバージョン番号が記述される。
例えば図3では、ファイルID5101が「FileA」であるファイル単位の対応管理テーブル5100−1のホストID5102として「ホスト1」が記述され、「ホスト1」に対応するバージョン番号指定5103として「3」が記述される。
この例において、ホストIDが「ホスト1」であるホスト計算機1100がアーカイブストレージ装置1000に「FileA」のデータを要求した場合、アーカイブストレージ装置1000は、対応管理テーブル5000を参照して、ファイルID5101の値「FileA」及びホストID5102の値「ホスト1」に対応するバージョン番号指定5103の値「3」を取得する。そして、アーカイブストレージ装置1000は、「FileA」のメタデータ4100のバージョン番号4105がバージョン番号指定5103と同じ「3」であるバージョンの、実体へのポインタ4109に記述された「アドレス3」からデータを読み出し、読み出されたデータを応答する。
対応管理テーブル5000内の情報は、どのような方法で設定されてもよい。例えば、ユーザが手動でこれらの情報を設定してもよい。以下、設定方法の具体例の一つを説明する。
具体例として、「FileA」によって識別されるファイル(以下、単に「FileA」と記載する)があるソフトウェアによって新規に作成され、そのファイル(すなわち「主」バージョンの「FileA」)がアーカイブストレージ装置1000に格納される場合を説明する。この例において、ファイルは二つのホスト計算機1100、すなわち、「ホスト1」によって識別されるホスト計算機1100及び「ホスト2」によって識別されるホスト計算機1100(以下、それぞれ、単に「ホスト1」及び「ホスト2」と記載する)によってアクセスされる。
「主」バージョンの「FileA」を作成したソフトウェアが「ホスト1」及び「ホスト2」によって使用されている間、「ホスト1」及び「ホスト2」は、そのソフトウェアを使用して「主」バージョンの「FileA」を利用することができる。その場合、「FileA」に対応するファイル単位の対応管理テーブル5100には、ホストID5102の値「ホスト1」及び「ホスト2」に対応するバージョン番号指定5103として「1」が設定される。
その後、例えば、「ホスト1」のみにおいてソフトウェアがバージョンアップされた結果、「ホスト1」が「主」バージョンの「FileA」を利用できなくなったと仮定する。この場合、ユーザは、バージョンアップされたソフトウェアによって利用可能な「副」バージョンの「FileA」を作成し、それをアーカイブストレージ装置1000に格納する。このとき、ユーザは、管理計算機1200を介して、「ホスト1」に対応するバージョン番号指定5103の値を、作成されたバージョンを識別する番号に更新する指示をアーカイブストレージ装置1000に送信する。アーカイブストレージ装置1000は、この指示に従って対応管理テーブル5000を更新する。
例えば「ホスト1」に対応するバージョン番号指定5103の値が「1」から「3」に更新された場合、以後、「ホスト1」から「FileA」への参照要求を受けたアーカイブストレージ装置1000は、バージョン番号「3」によって識別される「副」バージョンの「FileA」のデータを「ホスト1」に応答する。一方、「ホスト2」から「FileA」への参照要求を受けたアーカイブストレージ装置1000は、バージョン番号「1」によって識別される「主」バージョンの「FileA」のデータを「ホスト2」に応答する。この処理の詳細については後述する(図7参照)。
図4は、本発明の第一の実施形態のアーカイブ制御プログラム2201が新規にファイル書き込み要求を受け付けた場合に実行するファイル格納処理を説明するフローチャートである。
まずアーカイブ制御プログラム2201は、アーカイブするファイルのデータとともに格納要求を受け取り、ファイルIDを決定する(ステップS401)。なお、この格納要求は、ホスト計算機1100から送信される従来の書き込みコマンドであってもよい。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、受け取ったファイルのデータをストレージ装置3000に格納する(ステップS402)。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS402におけるストレージ装置3000への格納が成功したか否かを判定する(ステップS403)。これは、従来のデータ格納処理の場合と同様、ストレージ装置3000からいわゆるACK(acknowledgement)を受信したか否かに基づいて判定されてもよい。
ステップS403における判定の結果が真である(すなわちデータの格納に成功した)場合、決定したファイルIDに対応するメタデータ4000の新たなエントリ(すなわち新たなファイル単位のメタデータ4100)を作成する。この場合、新規の格納のため、作成されたエントリは以下のように設定される。
ファイルID4101には、決定したファイルIDが設定される。ファイル保管期限4102には、予めデフォルトの期限が設定されてもよいし、ファイルの格納要求と同時に入力された期限が設定されてもよい。本実施形態では、ファイルの格納要求と同時に期限が入力されているものとする。すなわちファイルの保管期限4102には、指定された期限が設定される。
ファイル保護4103には、例えばアーカイブストレージ装置1000全体又はファイルを格納するディレクトリ等にファイル保護が設定されている場合は「有効」に設定され、それ以外の場合は「無効」に設定される。
オーナー情報4104には、ホスト計算機1100でのファイルのオーナーを識別する情報が設定される。バージョン番号4105には、「主」としての新規格納のため「1」が設定される。ファイル作成日付4106には、当該ファイルがアーカイブストレージ装置1000に書き込まれた日付、又は、書き込まれた際に指定された作成日付が設定される。さらに、格納ファイルのハッシュ値が生成され、ハッシュ値4107にその値が設定される。ソフトウェア情報4108には、「主」としての新規格納のためデフォルトを示す「NULL」が設定される。実体へのポインタ4109には、ステップS402で格納したデータの場所を特定する情報が設定される。(ステップS404)
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS404におけるメタデータ作成が全て成功したか否かを判定する(ステップS405)。
ステップS405における判定の結果が真である(すなわちメタデータの作成に成功した)場合、アーカイブ制御プログラム2201は、ファイルの格納に成功したものとしてI/Oを完了する(ステップS406)。このとき、アーカイブ制御プログラム2201は、ファイルの格納に成功したことを示す情報をホスト計算機1100に送信する。
ステップS403における判定の結果が偽である(すなわちデータの格納に失敗した)場合、又は、ステップS40における判定の結果が偽である(すなわちメタデータの作成に失敗した)場合、アーカイブ制御プログラム2201は、本ファイル格納要求に伴う処理を全て巻き戻し、ファイルの格納に失敗したものとしてI/Oを完了する(ステップS407)。このとき、アーカイブ制御プログラム2201は、ファイルの格納に失敗したことを示す情報をホスト計算機1100に送信する。
次に、アーカイブストレージ装置におけるファイルの保管ポリシーに基づく保護の動作を説明する。ファイルに対する削除処理の流れを、図12を用いて説明する。
図12は、本発明の第一の実施形態のファイル削除処理を説明するフローチャートである。
まずアーカイブ制御プログラム2201は、削除するファイルのファイルIDを指定した削除要求を受け取る(ステップS1201)。なお、この削除要求は、ホスト計算機1100から送信される従来の書き込みコマンドであってもよい。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、入力されたファイルIDに対応するファイル単位のメタデータ4100を探す(ステップS1202)。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS1202でファイル単位のメタデータ4100が見つかったか否かを判定する(ステップS1203)。
ステップS1203における判定の結果が真である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、ファイル保管期限4102の範囲外であることを確認する(ステップS1204)。
ステップS1204における判定の結果が真である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、ファイル保護4103が「有効」でないことを確認する(ステップS1205)。
ステップS1205における判定の結果が真である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、対象となるファイルの削除処理を許可する。すなわち、アーカイブ制御プログラム2201は、対象となるファイルの実体を削除し、対象であるメタデータエントリも削除する(ステップS1206)。
ステップS1203及びステップS1204及びステップS1205における判定のいずれかが偽である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、ファイル削除を不許可とする。すなわち、アーカイブ制御プログラム2201は、削除要求をエラーで返す(ステップS1207)。
上記の図12は、ファイルの削除を要求された場合に実行される削除処理を説明するものである。一方、ファイルの実体への変更を要求された場合、変更処理が実行される。この変更処理も、削除処理と同様に、対象メタデータがあり、ファイル保管期限の範囲外であり、かつ、ファイル保護が無効である場合に実行が許可される。
このようにファイルは保管ポリシーに基づいて、データの改竄から保護されている。
図5は、本発明の第一の実施形態のアーカイブ制御プログラム2201が、バージョンを指定したファイルの書き込み要求を受け付けた場合に実行するファイル追加処理を説明するフローチャートである。
まずアーカイブ制御プログラム2201は、アーカイブするファイルのデータとともにファイルID、バージョン及びソフトウェア情報を指定した格納要求を受け取る(ステップS501)。
なお、この格納要求は、管理計算機1200から送信される専用のコマンドであってもよい。例えば、アーカイブされたあるファイル(例えば「FileA」)を作成したソフトウェア(例えばアプリケーション1105)がバージョンアップされた場合、管理計算機1200のファイル変換プログラムは、ユーザからの指示に従って、新たなアプリケーション1105によって利用可能な新たなバージョンの「FileA」を作成してもよい。このようにして作成されたデータ等が、ステップS501において管理計算機1200からアーカイブストレージ装置1000に送信される。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、受け取ったファイルのデータをストレージ装置3000に格納する(ステップS502)。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS502におけるストレージ装置3000への格納が成功したか否かを判定する(ステップS503)。
ステップS503における判定の結果が真である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、入力されたファイルIDに対応するファイル単位のメタデータ4100を探す(ステップS504)。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS504でファイル単位のメタデータ4100が見つかったか否かを判定する(ステップS505)。
ステップS505における判定の結果が真である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、見つかったファイル単位のメタデータ4100に、バージョンに属する情報を追加する。すなわち、アーカイブ制御プログラム2201は、バージョン管理可否情報4110が「バージョン管理ON」であるエントリについて情報を追加する。図2に示す例によると、バージョン番号4105として、ステップS501で指定されたバージョンの番号が追加される。そして、追加されたバージョン番号4105に対応するファイル作成日付4106、ハッシュ値4107、ソフトウェア情報4108及び実体へのポインタ4109が設定される。なお、ステップS501におけるバージョン指定が省略された場合、既に設定されている最も大きいバージョン番号4105の次の番号が追加される。(ステップS506)
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS506におけるメタデータの追加が成功したか否かを判定する(ステップS507)。例えば指定されたバージョンが既に存在していた場合にはメタデータの追加に失敗する。
ステップS507における判定の結果が真である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、ファイルの格納に成功したものとしてI/Oを完了する(ステップS50)。このとき、アーカイブ制御プログラム2201は、ファイルの格納に成功したことを示す情報を管理計算機1200に送信する。この場合、さらに、図3を参照して説明したように、対応管理テーブル5000が更新されてもよい。
ステップS503における判定の結果が偽である場合、又は、ステップS505における判定の結果が偽である場合、又は、ステップS507における判定の結果が偽である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、本ファイル格納要求に伴う処理を全て巻き戻し、ファイルの格納に失敗したものとしてI/Oを完了する(ステップS509)。このとき、アーカイブ制御プログラム2201は、ファイルの格納に失敗したことを示す情報を管理計算機1200に送信する。
図6は、本発明の第一の実施形態のアーカイブ制御プログラム2201が、バージョンを指定したファイルの削除要求を受け付けた場合に実行する特定バージョン削除処理を説明するフローチャートである。
まずアーカイブ制御プログラム2201は、削除するファイルのファイルIDとバージョンを指定した削除要求を受け取る(ステップS601)。なお、この削除要求は、管理計算機1200から送信される専用のコマンドであってもよい。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、削除要求によって指定されたバージョンが「1」であるか否かを判定する(ステップS602)。
ステップS602における判定の結果が偽である場合、「副」のバージョンのファイルが削除の対象として指定されている。この場合、アーカイブ制御プログラム2201は、指定されたファイルIDを含む対応管理テーブル5100に、指定されたバージョンのバージョン番号指定5103の情報が存在するか否かを判定する(ステップS603)。
ステップS603における判定の結果が偽である(すなわち、指定されたバージョンのバージョン番号指定5103の情報が存在しない)場合、その時点において、指定されたバージョンのファイルを参照する可能性があるホスト計算機1100が存在しない。すなわち、指定されたバージョンのファイルを削除しても、ホスト計算機1100はその指定されたファイルを参照することができる。この場合、アーカイブ制御プログラム2201は、入力されたファイルIDに対応するファイル単位のメタデータ4100を探す(ステップS604)。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS604でファイル単位のメタデータ4100が見つかったか否かを判定する(ステップS605)。
ステップS605における判定の結果が真である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、見つかったファイル単位のメタデータ4100の実体へのポインタ4109が指し示すデータを削除する(ステップS606)。具体的には、アーカイブ制御プログラム2201は、見つかったファイル単位のメタデータ4100の実体へのポインタ4109のうち、指定されたバージョン番号4105に対応するものが指し示すデータを削除する。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、見つかったファイル単位のメタデータ4100から、バージョンに属する情報を削除する(ステップS607)。すなわち、バージョン管理可否情報4110が「バージョン管理ON」であるエントリに設定された情報のうち、指定されたバージョン番号4105に対応するもの(図2の例では、ファイル作成日付4106、ハッシュ値4107、ソフトウェア情報4108及び実体へのポインタ4109)を削除する。これによって、指定されたファイルIDと、指定されたバージョン番号4105が示すバージョンのファイルデータとの対応が解除される。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS606及びステップS607における削除処理が成功したか否かを判定する(ステップS608)。
ステップS608における判定の結果が真である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、バージョン指定の削除に成功したものとしてI/Oを完了する(ステップS609)。このとき、アーカイブ制御プログラム2201は、削除に成功したことを示す情報を管理計算機1200に送信する。
ステップS602における判定の結果が真である場合、「主」バージョンのファイルが削除の対象として指定されている。しかし、そのファイルについて設定されたファイル保管期限4102が既に終了し、かつ、ファイル保護4103が「無効」でない限り、「主」バージョンのファイルを削除することはできない。図6に示す特定バージョン削除処理は、「副」バージョンのファイルのみを削除するためのものであるため、ステップS602における判定の結果が真である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、本削除要求に伴う処理を全て巻き戻し、ファイルの削除に失敗したものとしてI/Oを完了する(ステップS610)。このとき、アーカイブ制御プログラム2201は、削除に失敗したことを示す情報を管理計算機1200に送信する。
ステップS603における判定の結果が真である場合、その時点において、指定されたバージョンのファイルを参照する可能性があるホスト計算機1100が存在する。すなわち、指定されたバージョンのファイルを削除すると、少なくとも一つのホスト計算機1100はその指定されたファイルを参照することができなくなる。これを防ぐため、ステップS603における判定の結果が真である場合、指定されたバージョンのファイルは削除されず、処理はステップS610に進む。
ステップS605における判定の結果が偽である場合、及び、ステップS608における判定の結果が偽である場合も、同様に処理はステップS610に進む。
図7は、本発明の第一の実施形態のアーカイブ制御プログラム2201が、ホスト計算機1100からファイルの読み出し要求を受けた場合に実行する参照処理を説明するフローチャートである。
まずアーカイブ制御プログラム2201は、参照するファイルのファイルID、及び、要求元であるホスト計算機1100を識別するホストIDとともに、参照要求を受け取る(ステップS701)。なお、この参照要求は、ホスト計算機1100から送信される従来の読み出しコマンドであってもよい。
例えば、データネットワーク1300がIPネットワークである場合、参照要求の送信元を示すIPアドレスが、要求元のホストIDとして使用されてもよい。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、入力されたファイルIDに対応するファイル単位の対応管理テーブル5100を探す(ステップS702)。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS702でファイル単位の対応管理テーブル5100が見つかったか否かを判定する(ステップS703)。
ステップS703における判定の結果が真である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、見つかったファイル単位の対応管理テーブル5100のバージョン番号指定5103の値のうち、入力されたホストIDと同一のホストID5102に対応する値を選択する(ステップS704)。
ステップS703における判定の結果が偽である場合、参照を要求されたファイルの主バージョンから派生した副バージョンのファイルが存在しない。この場合、アーカイブ制御プログラム2201は、「主」を意味する「1」をバージョン番号として選択する(ステップS705)。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、入力されたファイルIDに対応するファイル単位のメタデータ4100を探す(S706)。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS706でファイル単位のメタデータ4100が見つかったか否かを判定する(ステップS707)。
ステップS707における判定の結果が真である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、見つかったファイル単位のメタデータ4100上の、選択されたバージョン番号に対応する実体へのポインタ4109で示されたファイルのデータを参照する(ステップS708)。
ステップS707における判定の結果が偽である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、本参照要求に伴う処理を全て巻き戻し、ファイルの参照に失敗したものとしてI/Oを完了する(ステップS709)。このとき、アーカイブ制御プログラム2201は、参照に失敗したことを示す情報をホスト計算機1100に送信する。
以上で処理を終了する。
上記のように、本発明の第一の実施形態によれば、一つの(元の)ファイルから派生した複数の互いに異なるバージョンのファイルの属性情報が、互いに対応付けて保持される。さらに、各バージョンと、そのバージョンを利用するホスト計算機1100とを対応付ける情報(対応管理テーブル5000)が保持される。アーカイブストレージ装置1000は、ホスト計算機1100からファイルの参照要求を受信すると、要求元のホスト計算機1100に対応付けられたバージョンのファイルのデータを応答する。このため、ホスト計算機1100は、バージョンを意識することなく、従来のアクセスコマンドを使用してファイルにアクセスすることができる。
上記の第一の実施形態の変形例として、ホストIDではなく、ソフトウェアを識別する情報に基づいて、参照対象ファイルのバージョンを選択する処理が実行されてもよい。この変形例について次に説明する。
図8は、本発明の第一の実施形態のアーカイブ制御プログラム2201が実行する専用参照処理の変形例を説明するフローチャートである。
まずアーカイブ制御プログラム2201は、ホスト計算機1100から、参照するファイルのファイルID、及び、そのファイルを利用するソフトウェアを識別する情報とともに、参照要求を受け取る(ステップS801)。なお、ファイルを利用するソフトウェアを識別する情報を、ホスト計算機1100とアーカイブ制御プログラム2201との間でやり取りするためには、そのためのAPI(Application Program Interface)を用意する必要がある。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、入力されたファイルIDに対応するファイル単位のメタデータ4100を探す(ステップS802)。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS802でファイル単位のメタデータ4100が見つかったか否かを判定する(ステップS803)。
ステップS803における判定の結果が真である場合、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS801において受け取ったソフトウェアの識別情報と同一のソフトウェア情報4108に対応するバージョン番号4105を、見つかったファイル単位のメタデータ4100から探す(ステップS804)。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS804でバージョン番号4105が見つかったか否かを判定する(ステップS805)。
ステップ805における判定の結果が真である場合、指定されたソフトウェアが利用可能なバージョンのファイルが存在する。この場合、アーカイブ制御プログラム2201は、見つかったバージョン番号4105に対応する実体へのポインタ4109で示されたファイルのデータを参照する(ステップS806)。
ステップS803における判定の結果が偽である場合、参照要求されたファイルの属性情報が存在しない。この場合、アーカイブ制御プログラム2201は、ファイルの参照に失敗したものとしてI/Oを完了する(ステップS807)。ステップS807において、アーカイブ制御プログラム2201は、参照に失敗したことを示す情報をホスト計算機1100に送信する。
ステップS805における判定の結果が偽である場合、指定されたソフトウェアが利用可能なバージョンのファイルが存在しない。この場合にも、アーカイブ制御プログラム2201は、本参照要求に伴う処理を全て巻き戻し、ファイルの参照に失敗したものとしてI/Oを完了する(ステップS807)。
なお、参照要求に対して図7に示す処理が実行されず、図8に示す処理のみが実行される場合、アーカイブストレージ装置1000は、対応管理テーブル5000を保持しなくてもよい。
次に、本発明の第二の実施形態を説明する。第二の実施形態は、以下に説明する相違点を除き、第一の実施形態と同様である。
第一の実施形態において、ファイルの追加処理は適宜行われるものであった。これに対し、例えば管理計算機1200上にファイル一括更新プログラムを設け、アーカイブ制御プログラム2201がファイル一括更新処理のための更新の候補を検索するリスト抽出機能を有してもよい。このような実施形態を第二の実施形態として説明する。
この実施形態における計算機システムの構成は、第一の実施形態と同様であるが、管理計算機1200のメモリ1202上にファイル一括更新プログラムとファイル変換プログラムが格納され、これらがCPU1201によって実行される点が異なる。さらに、本実施形態のアーカイブ制御プログラム2201は、第一の実施形態において説明した処理に加えて、図9に示すリスト抽出処理を実行する。
例えば、ホスト計算機1100上で稼動するあるソフトウェア(例えばアプリケーション1105)によって作成された多数のファイルがアーカイブストレージ装置1000に格納されている場合において、そのソフトウェアがバージョンアップされると、格納されている多数のファイルの新たなバージョンを作成する必要が生じる。リスト抽出処理は、このような場合に新たなバージョンを作成する必要があるファイルのリストを作成して、そのリストを管理計算機1200に送信する処理である。
図9は、本発明の第二の実施形態において、アーカイブ制御プログラム2201が、管理計算機1200からリスト抽出要求を受けた場合に実行するリスト抽出処理を説明するフローチャートである。
まず、アーカイブ制御プログラム2201は、対象となるソフトウェア情報及び変更後のソフトウェア情報とともにリスト抽出要求を受け取る(ステップS901)。ここで、対象となるソフトウェア情報とは、変更される前のソフトウェアを識別する情報(例えば変更される前のバージョンを示す情報)であり、変更後のソフトウェア情報とは、変更された後のソフトウェアを識別する情報(例えば変更される前のバージョンを示す情報)である。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、メタデータ4000を参照し、対象となるソフトウェア情報をソフトウェア情報4108として含み、かつ、変更後のソフトウェア情報をソフトウェア情報4108として含まないファイル単位のメタデータ4100のファイルID4101を抽出する(ステップS902)。
次に、アーカイブ制御プログラム2201は、ステップS902で抽出されたファイルID4101のリストをリスト抽出要求に対して応答する(ステップS903)。
以上でリスト抽出処理を終了する。
例えば、ホスト計算機1100において、アプリケーション1105が「Software2.0」から「Software3.0」に変更された場合、ステップS901において、対象となるソフトウェア情報として「Software2.0」、変更後のソフトウェア情報として「Software3.0」が指定される。
この場合、「Software2.0」が利用していたファイルを変換することによって、「Software3.0」が利用できるファイルを作成する必要がある。しかし、「Software2.0」が利用していないファイルを変換する必要はない。既に「Software3.0」が利用可能なファイルが作成されている場合にも、新たに変換されたファイルを作成する必要はない。このため、ステップS902において、アーカイブ制御プログラム2201は、ソフトウェア情報4108として「Software2.0」を含み、かつ、「Software3.0」を含まないファイル単位のメタデータ4100のファイルID4101を抽出する。
なお、本実施形態では、ソフトウェア情報4108を抽出のキーワードとして説明したが、ファイルの拡張子がバージョン毎にメタデータ4000に保持される場合、その拡張子に基づいてファイルIDが抽出されてもよい。その場合、ステップS901において対象となる拡張子及び変更後の拡張子が指定され、ステップS902において、対象となる拡張子を含み、かつ、変更後の拡張子を含まないファイル単位のメタデータ4100のファイルID4101が抽出される。
ファイル一括更新プログラムは、ファイル変換プログラムで変換対象となるソフトウェア情報を指定して、リスト抽出要求をアーカイブストレージ装置1000に対して送信する。次に、ファイル変換プログラムは、リスト抽出処理によって応答されたファイルのリストを変換対象としてファイルの変換を実行する。次に、管理計算機1200は、変換されたファイル(すなわち新たに作成されたバージョンのファイル)を指定して、アーカイブストレージ装置1000にバージョン追加指示を送信する。アーカイブストレージ装置1000は、この指示に従って、ファイル追加処理(図5参照)を実行する。これによって、古いバージョンのファイルに、一括して副のバージョンのファイルのデータを追加することができる。
例えば多数のホスト計算機1100を備える大規模なシステムにおいて、アプリケーション1105のバージョンアップは、その作業負荷のため一括して行われず、ホスト計算機1100のグループごとに行われることがある。その場合、全ホスト計算機1100のアプリケーション1105のバージョンアップが終了するまで、複数バージョンが複数のホスト計算機1100によって利用される。その場合でも、本実施形態で示した手順によって、アーカイブストレージ装置1000に格納された複数データについて、バージョンアップのための副のデータの追加を一括して行うことができる。また、その場合でも、副のデータが一括して追加された後に、対応管理テーブルにおいて、アプリケーションをバージョンアップしたホスト計算機1100のホストID5102に対応するバージョン番号指定5103を切り替えることによって、バージョンアップ後の副のデータにアクセス先を切り替えることができる。
次に、本発明の第三の実施形態を説明する。第三の実施形態は、以下に説明する相違点を除き、第一及び第二の実施形態と同様である。
本発明の第一及び第二の実施形態において、メタデータ4000のバージョン管理可否情報4110が固定されていた。これに対し、第三の実施形態では、バージョン管理可否情報4110の変更の可否をユーザが定義することができる。
図10は、本発明の第三の実施形態のメタデータ4000の構成を示す説明図である。
第三の実施形態のメタデータ4000は、変更可否情報4111及び変更許可者情報4112が追加され、さらに、属性を示す情報としてACL4113及びコメント4114が追加されている点を除いて、第一及び第二の実施形態のメタデータ4000と同様である。
変更可否情報4111は、バージョン管理可否情報4110の値を「バージョン管理ON」に変更できるか否かを制御する情報が記述される。本実施形態では、変更可否情報4111が「固定」の場合、バージョン管理可否情報4110が「バージョン管理OFF」に固定され、変更できないことを示し、変更可否情報4111が「変更可」の場合、バージョン管理可否情報4110を「バージョン管理OFF」及び「バージョン管理ON」に変更可能であることを示す。
なお、変更可否情報4111が「変更可」に設定されているバージョン管理可否情報4110は、例えばシステム構築時に、システム管理者によって「バージョン管理OFF」又は「バージョン管理ON」のいずれかに設定される。
変更許可者情報4112は、変更可否情報4111が「変更可」であるメタデータの領域に対して、「副」バージョンに関する情報を追加できるユーザを特定する情報が記述される。本実施形態では、変更許可者情報4112が「Role1」の場合、「Role1」という役割を与えられたユーザが、「副」バージョンに関する情報を変更することができ、それ以外の領域の情報は前の情報を継続する。
説明のために、メタデータ4000に保持される情報として、ACL(Access Control List)4113及びコメント4114が追加されている。
ACL4113は、ファイルデータに対するアクセスの可否を制御するために用いられる。具体的には、ACL4113には、例えばファイルデータへのアクセスを許可されたユーザを識別する情報が保持されてもよい。図10に示す「ALL」は、全てのユーザがファイルデータへのアクセスを許可されていることを示す。
コメント4114は、ユーザがファイルデータに付与した補足情報を保持するための領域である。例えば、ユーザによって指定された任意の文字列がコメント4114に保持されてもよい。
図11は、本発明の第三の実施形態においてデータが追加されたときのメタデータ4000の状態の一例の説明図である。
図11(1)は、新たにファイルデータがアーカイブされた場合(すなわち、新たな「主」バージョンのファイルのデータが格納された場合)のファイル単位のメタデータ4100を示す。なお、ファイルID4101等、状態変化の説明に不要な領域の図示は省略されている。このファイルは、ファイル保管期限が「2001/12/31」、ファイル保護は無し、アカウント「ユーザ1」がオーナーであり、全てのユーザがデータの実体にアクセス可能な「All」が指定され、「AA」というコメント文が付与され、データの実体はストレージ装置のアドレス1に格納されている。これらを主のバージョンのファイルに関するデータとして含むメタデータが作成されている。
図11(2)は、図11(1)において作成されたファイルに、「Role1」の権限を有するユーザが副のバージョンのファイルデータを追加した場合のメタデータ4000を示す。
バージョン管理可否情報4110が「バージョン管理OFF」であるファイル保管期限4102、ファイル保護4103、オーナー情報4104、ACL4113はバージョン管理されない。一方、「Role1」に変更許可が与えられているバージョン番号4105〜ソフトウェア情報4108、及び、実体へのポインタ4109に情報が追加されている。
図11(3)は、図11(2)に示すようにデータが追加された後、さらに、「Role2」の権限を有するユーザが副のバージョンのファイルデータに関する情報を追加した場合のメタデータ4000を示す。
バージョン管理可否情報4110が「バージョン管理OFF」であるファイル保管期限4102、ファイル保護4103、オーナー情報4104及びACL4113には情報が追加されない。「Role2」に変更許可が与えられていないファイル作成日付4106〜ソフトウェア情報4108、及び、実体へのポインタ4109には副のデータに関する情報が追加されない。「Role2」に変更許可が与えられているコメント4114及びバージョン番号4105に情報が追加されている。
以上で本発明における実施形態を説明したが、対応管理テーブル5000を定義するGUI又はスクリプトを用意し、管理計算機1200を介して対応管理テーブル5000を定義させてもよい。その際、例えばホスト計算機のアプリケーション情報を収集するソフトウェア管理プログラム等と連携し、ホスト計算機のアプリケーションのバージョンアップを検知し、それを契機に対応管理テーブル5000の該当する情報を更新してもよい。
また、本発明の実施形態の説明において、複数バージョンの情報が保持される。しかし、長期間にわたってコンテンツが保管される場合、アプリケーションの過去のバージョンにおけるデータも使用されなくなる可能性がある。この場合、副として追加したデータを削除する特定バージョン削除処理を用いて、使用しなくなったバージョンの情報を削除することによって、ストレージ装置の記憶領域の利用効率を向上させてもよい。具体的には、新しいデータである最新のバージョン番号の副のデータを何個保持するかをユーザに指定させ、指定された数の最新の副のデータ以外の副のデータを定期的なチェック契機などで削除する。
更に、前記ストレージ装置の記憶領域の利用効率向上のため、本発明の実施形態と、階層管理技術を組み合わせ、ユーザに指定された数の最新の副のデータ及び主のデータ以外を、定期的なチェック契機などでテープ装置などにマイグレーションしてもよい。
更に、前記ストレージ装置の記憶領域の利用効率向上のため、本発明の実施形態と、差分コピー機能を組み合わせ、副のデータの実体を、主のデータの実体の差分だけ保持してもよい。
また、本発明の実施形態の説明において、アーカイブストレージ装置が主であるサイトで使われていた。しかし、アーカイブストレージ装置が主であるサイトの主システムと、リカバリサイトの副システムの間でリモートレプリケーションによってデータが複製されてもよい。その場合、更にストレージ装置の記憶領域の利用効率向上のため、主システムでは全てのバージョンが保持され、副システムではユーザに指定された数の最新の副のデータ及び主のデータのみが保持されてもよい。
以上に説明した本発明の実施形態によれば、ファイルを長期間、改竄なく保管する場合に、改ざんなく保管すべき主データと、ファイルの参照等の補助的利用のための副データとが、相互に関連付けられ、かつ、同一の保管ポリシーに従うように、保管される。より詳細には、ファイルの参照要求が発行された場合、そのファイルに対応する主データ又は副データのいずれかが応答される。さらに、主データ及び副データに同一の保管ポリシー(例えば保管期限)が設定される。保管期限が経過する前に、ファイルに対応する主データ及び副データのいずれも変更することができない。しかし、保管期限経過前であっても、ファイルと副データとの対応を解除することはできる。ファイルとの対応を解除された副データは、削除されてもよい。必要性の低い副データを削除することによって、記憶領域の利用効率を向上させることができる。
本発明の第一の実施形態の計算機システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第一の実施形態のメタデータの構成を示す説明図である。 本発明の第一の実施形態の対応管理テーブルの構成を示す説明図である。 本発明の第一の実施形態のアーカイブ制御プログラムが新規にファイル書き込み要求を受け付けた場合に実行するファイル格納処理を説明するフローチャートである。 本発明の第一の実施形態のアーカイブ制御プログラムが、バージョンを指定したファイルの書き込み要求を受け付けた場合に実行するファイル追加処理を説明するフローチャートである。 本発明の第一の実施形態のアーカイブ制御プログラムが、バージョンを指定したファイルの削除要求を受け付けた場合に実行する特定バージョン削除処理を説明するフローチャートである。 本発明の第一の実施形態のアーカイブ制御プログラムが、ホスト計算機からファイルの読み出し要求を受けた場合に実行する参照処理を説明するフローチャートである。 本発明の第一の実施形態のアーカイブ制御プログラムが実行する参照処理の変形例を説明するフローチャートである。 本発明の第二の実施形態において、アーカイブ制御プログラムが、管理計算機からリスト抽出要求を受けた場合に実行するリスト抽出処理を説明するフローチャートである。 本発明の第三の実施形態のメタデータの構成を示す説明図である。 本発明の第三の実施形態においてデータが追加されたときのメタデータの状態の一例の説明図である。 本発明の第一の実施形態のファイル削除処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1000 アーカイブストレージ装置
1100 ホスト計算機
1200 管理計算機
2000 内部ノード装置
3000 ストレージ装置
2201 アーカイブ制御プログラム
4000 メタデータ
5000 対応管理テーブル

Claims (12)

  1. データの記憶領域を提供する記憶デバイスと、前記記憶領域へのデータの書き込み及び読み出しを制御する制御装置と、を備え、一つ以上の計算機に接続されるストレージシステムであって、
    前記制御装置は、
    第1ファイル識別子の指定を含む、第1ソフトウェアによって作成された第1データの格納要求を受信すると、前記記憶領域の第1位置に前記第1データを格納し、
    前記第1ファイル識別子と、前記第1位置と、前記データの保管期限と、前記第1データが元のデータであることを示す所定の第1バージョン情報と、を対応付ける情報を保持し、
    前記第1ファイル識別子、及び、前記元のデータを変更することによって作成されたデータを識別する第2バージョン情報の指定を含む、前記第1データを第2ソフトウェアが利用可能となるように変更することによって作成された第2データの格納要求を受信すると、前記記憶領域の第2位置に前記第2データを格納し、
    前記第1ファイル識別子と、前記第2位置と、前記第2バージョン情報と、を対応付ける情報を保持し、
    前記データの保管期限が経過する前に前記第1データを変更することを禁止し、
    前記データの保管期限が経過する前に、前記第1ファイル識別子に対応付けられた前記第2位置に格納された前記第2データを変更することを禁止し、
    前記計算機から、前記第1ファイル識別子及び前記第1バージョン情報の指定を含むデータ削除要求を受信した場合、前記第1ファイル識別子と、前記第1位置と、前記第1バージョン情報と、を対応付ける情報、及び、前記第1データを削除せず、
    前記計算機から、前記第1ファイル識別子及び前記第2バージョン情報の指定を含むデータ削除要求を受信した場合、前記第1ファイル識別子と、前記第2位置と、前記第2バージョン情報と、を対応付ける情報を削除することを特徴とするストレージシステム。
  2. 前記制御装置は、さらに、
    前記第1位置及び前記第2位置を含む前記記憶領域の複数の位置の各々と、前記ストレージシステムに接続された前記各計算機の識別子と、を対応付ける情報を保持し、
    前記計算機から前記第1ファイル識別子の指定を含むデータ参照要求を受信すると、前記第1ファイル識別子に対応付けられた前記複数の位置のうち、前記参照要求を送信した前記計算機の識別子と対応付けられた位置に格納されたデータを読み出し、
    前記読み出されたデータを前記計算機に送信することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  3. 前記制御装置は、さらに、
    前記第1位置及び前記第2位置を含む前記記憶領域の複数の位置の各々と、ソフトウェアの識別子と、を対応付ける情報を保持し、
    前記計算機から、前記第1ファイル識別子及び前記ソフトウェアの識別子の指定を含むデータ参照要求を受信すると、前記第1ファイル識別子に対応付けられた前記複数の位置のうち、前記指定されたソフトウェアの識別子に対応付けられた位置に格納されたデータを読み出し、
    前記読み出されたデータを前記計算機に送信することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  4. 前記制御装置は、さらに、
    前記第1位置及び前記第2位置を含む前記記憶領域の複数の位置の各々と、ソフトウェアの識別子と、を対応付ける情報を保持し、
    前記計算機から、第1ソフトウェア識別子及び第2ソフトウェア識別子の指定を含むリスト作成要求を受信すると、前記第1ファイル識別子に対応付けられた前記記憶領域の複数の位置に対応付けられた複数の前記ソフトウェアの識別子が、前記第1ソフトウェア識別子を含み、かつ、前記第2ソフトウェア識別子を含まない場合、前記第1ファイル識別子を前記計算機に送信することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  5. 前記制御装置は、さらに、前記第1データ及び前記第2データに共通する属性を示す情報を保持することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  6. 前記属性を示す情報は、前記第1ファイル識別子によって識別されるファイルへのユーザごとのアクセスの許可又は禁止を制御する情報であることを特徴とする請求項5に記載のストレージシステム。
  7. データの記憶領域を提供する記憶デバイスと、前記記憶領域へのデータの書き込み及び読み出しを制御する制御装置と、を備え、一つ以上の計算機に接続されるストレージシステムにおいてデータを管理する方法であって、
    前記方法は、
    前記制御装置が、第1ファイル識別子の指定を含む、第1ソフトウェアによって作成された第1データの格納要求を受信すると、前記記憶領域の第1位置に前記第1データを格納する手順と、
    前記制御装置が、前記第1ファイル識別子と、前記第1位置と、前記データの保管期限と、前記第1データが元のデータであることを示す所定の第1バージョン情報と、を対応付ける情報を保持する手順と、
    前記制御装置が、前記第1ファイル識別子、及び、前記元のデータを変更することによって作成されたデータを識別する第2バージョン情報の指定を含む、前記第1データを第2ソフトウェアが利用可能となるように変更することによって作成された第2データの格納要求を受信すると、前記記憶領域の第2位置に前記第2データを格納する手順と、
    前記制御装置が、前記第1ファイル識別子と、前記第2位置と、前記第2バージョン情報と、を対応付ける情報を保持する手順と、
    前記制御装置が、前記データの保管期限が経過する前に前記第1データを変更することを禁止する手順と、
    前記制御装置が、前記データの保管期限が経過する前に、前記第1ファイル識別子に対応付けられた前記第2位置に格納された前記第2データを変更することを禁止する手順と、
    前記制御装置が、前記計算機から、前記第1ファイル識別子及び前記第1バージョン情報の指定を含むデータ削除要求を受信した場合、前記第1ファイル識別子と、前記第1位置と、前記第1バージョン情報と、を対応付ける情報、及び、前記第1データを削除しないことを示す情報を送信する手順と、
    前記制御装置が、前記計算機から、前記第1ファイル識別子及び前記第2バージョン情報の指定を含むデータ削除要求を受信した場合、前記第1ファイル識別子と、前記第2位置と、前記第2バージョン情報と、を対応付ける情報を削除する手順と、を含むことを特徴とする方法。
  8. 前記制御装置には、前記第1位置及び前記第2位置を含む前記記憶領域の複数の位置の各々と、前記ストレージシステムに接続された前記各計算機の識別子と、を対応付ける情報が保持され、
    前記方法は、さらに、前記制御装置が、前記計算機から前記第1ファイル識別子の指定を含むデータ参照要求を受信すると、前記第1ファイル識別子に対応付けられた前記複数の位置のうち、前記参照要求を送信した前記計算機の識別子と対応付けられた位置に格納されたデータを読み出して、前記読み出されたデータを前記計算機に送信する手順を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記制御装置には、前記第1位置及び前記第2位置を含む前記記憶領域の複数の位置の各々と、ソフトウェアの識別子と、を対応付ける情報が保持され、
    前記方法は、さらに、前記制御装置が、前記計算機から、前記第1ファイル識別子及び前記ソフトウェアの識別子の指定を含むデータ参照要求を受信すると、前記第1ファイル識別子に対応付けられた前記複数の位置のうち、前記指定されたソフトウェアの識別子に対応付けられた位置に格納されたデータを読み出して、前記読み出されたデータを前記計算機に送信する手順を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 前記制御装置には、前記第1位置及び前記第2位置を含む前記記憶領域の複数の位置の各々と、ソフトウェアの識別子と、を対応付ける情報が保持され、
    前記方法は、さらに、前記制御装置が、前記計算機から、第1ソフトウェア識別子及び第2ソフトウェア識別子の指定を含むリスト作成要求を受信すると、前記第1ファイル識別子に対応付けられた前記記憶領域の複数の位置に対応付けられた複数の前記ソフトウェアの識別子が、前記第1ソフトウェア識別子を含み、かつ、前記第2ソフトウェア識別子を含まない場合、前記第1ファイル識別子を前記計算機に送信する手順を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  11. 前記制御装置には、さらに、前記第1データ及び前記第2データに共通する属性を示す情報が保持されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  12. 前記属性を示す情報は、前記第1ファイル識別子によって識別されるファイルへのユーザごとのアクセスの許可又は禁止を制御する情報であることを特徴とする請求項11に記載の方法。
JP2008077354A 2008-03-25 2008-03-25 ストレージシステム Expired - Fee Related JP5320557B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008077354A JP5320557B2 (ja) 2008-03-25 2008-03-25 ストレージシステム
US12/153,970 US8060711B2 (en) 2008-03-25 2008-05-28 Storage system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008077354A JP5320557B2 (ja) 2008-03-25 2008-03-25 ストレージシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009230624A JP2009230624A (ja) 2009-10-08
JP5320557B2 true JP5320557B2 (ja) 2013-10-23

Family

ID=41118856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008077354A Expired - Fee Related JP5320557B2 (ja) 2008-03-25 2008-03-25 ストレージシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8060711B2 (ja)
JP (1) JP5320557B2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5426843B2 (ja) * 2008-06-25 2014-02-26 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよびプログラムを格納する記憶媒体
US20100131940A1 (en) * 2008-11-26 2010-05-27 Microsoft Corporation Cloud based source code version control
US8838877B2 (en) * 2009-09-16 2014-09-16 Apple Inc. File system derived metadata for management of non-volatile memory
JP5504936B2 (ja) * 2010-02-03 2014-05-28 富士通株式会社 ストレージ装置およびデータ格納制御方法
JP5459388B2 (ja) * 2010-03-04 2014-04-02 日本電気株式会社 ストレージ装置
US8458137B2 (en) * 2011-02-22 2013-06-04 Bank Of America Corporation Backup and retention monitoring
EP2754053A4 (en) * 2011-09-07 2015-12-23 Nec Corp STORAGE SYSTEM
US8370341B1 (en) * 2012-01-06 2013-02-05 Inkling Systems, Inc. Systems and methods for determining and facilitating content updates for a user device
JP5870718B2 (ja) * 2012-01-31 2016-03-01 ソニー株式会社 受信装置、受信方法およびプログラム
US10095705B2 (en) * 2012-09-24 2018-10-09 Microsoft Technology Licensing, Llc Integrated data retention policy for solid state and asymmetric access
JP2016186695A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 株式会社日立ソリューションズ ファイル管理装置
WO2021014324A1 (en) * 2019-07-19 2021-01-28 JFrog Ltd. Data archive release in context of data object
JP2021089679A (ja) * 2019-12-05 2021-06-10 株式会社日立製作所 データ分析システムおよびデータ分析方法
JP6940111B1 (ja) * 2021-03-18 2021-09-22 システム・プランニング 株式会社 データアーカイブシステム
WO2025023987A1 (en) 2023-07-21 2025-01-30 Inkit, Inc. Methods and systems for file generation and storage
US20250244999A1 (en) * 2024-01-31 2025-07-31 Mendix Technology B.V. Storage resources saving management of artifact information packages, such as packages relating to different development branches of an app, method, and system

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000099378A (ja) * 1998-09-18 2000-04-07 Hitachi Information Systems Ltd ファイル管理システムとファイル管理方法およびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2002251304A (ja) * 2001-02-22 2002-09-06 Ricoh Co Ltd 文書管理システム
US20030225793A1 (en) * 2002-05-30 2003-12-04 Capital One Financial Corporation System and method for transferring and managing data files using initialization parameter files
JP2004078331A (ja) * 2002-08-12 2004-03-11 Fuji Xerox Co Ltd ファイル管理装置
JP2004341967A (ja) * 2003-05-19 2004-12-02 Hitachi Ltd ソフトウェアリソース管理方法
US7155466B2 (en) 2003-10-27 2006-12-26 Archivas, Inc. Policy-based management of a redundant array of independent nodes
JP2005259057A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Oki Electric Ind Co Ltd 更新履歴管理装置及び記録媒体
US7353242B2 (en) * 2004-07-09 2008-04-01 Hitachi, Ltd. File server for long term data archive
JP2006059337A (ja) * 2004-07-23 2006-03-02 Fuji Xerox Co Ltd 文書管理装置及び画像形成システム
JP4548717B2 (ja) * 2004-09-24 2010-09-22 株式会社日立製作所 記憶装置の計算機および記憶装置の管理方法
US20060075001A1 (en) * 2004-09-30 2006-04-06 Canning Jeffrey C System, method and program to distribute program updates
JP4749255B2 (ja) * 2006-07-03 2011-08-17 株式会社日立製作所 複数種類の記憶デバイスを備えたストレージシステムの制御装置
US8683228B2 (en) * 2007-01-16 2014-03-25 Terry Lee Stokes System and method for WORM data storage

Also Published As

Publication number Publication date
US8060711B2 (en) 2011-11-15
US20090248954A1 (en) 2009-10-01
JP2009230624A (ja) 2009-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5320557B2 (ja) ストレージシステム
US9116913B2 (en) File storage system and file cloning method
US9558205B2 (en) Method for creating clone file, and file system adopting the same
US8135677B2 (en) File management system and method
CN101276366B (zh) 防止文件重复存储的计算机系统
JP5895099B2 (ja) 移行先ファイルサーバ及びファイルシステム移行方法
US8458234B2 (en) Data management method
JP5076736B2 (ja) 計算機システム、ストレージ、アクセス制御方法およびアクセス制御用プログラム
JP4521865B2 (ja) ストレージシステム、計算機システムまたは記憶領域の属性設定方法
JP2006146904A (ja) ストレージシステムでオブジェクトレベルのスナップショットを生成するシステムと方法
CN103460197A (zh) 计算机系统、文件管理方法以及元数据服务器
JP2006338461A (ja) 電子的なファイルの記憶を制御するシステム及び方法
JP4741371B2 (ja) システム、サーバ装置及びスナップショットの形式変換方法
EP2081127A1 (en) Controller for controlling logical volume-related settings
JP2007226347A (ja) 計算機システム、計算機システムの管理装置、及びデータのリカバリー管理方法
CN118069610A (zh) 一种文件系统的克隆方法及装置
JP4837378B2 (ja) データの改竄を防止する記憶装置
US20070300034A1 (en) Virtual storage control apparatus
US20200057586A1 (en) Computer system and data storage method
JP2008146212A (ja) 共有ディレクトリの設定情報を変更する方法、及びファイルサーバ装置
US7549029B2 (en) Methods for creating hierarchical copies
US20100023713A1 (en) Archive system and contents management method
US10430287B2 (en) Computer
US7676644B2 (en) Data processing system, storage apparatus and management console
JPWO2007099636A1 (ja) ファイルシステム移行方法、ファイルシステム移行プログラム及びファイルシステム移行装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130618

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5320557

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees