JP5337407B2 - 薄膜トランジスタ装置 - Google Patents
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Description
TFTの構造として、TFT用の透光性基板を基準として、ゲート電極が半導体層より下にあるボトムゲート構造と、ゲート電極が半導体層より上にあるトップゲート構造がある。いずれの構造でも、第1層目の電極(即ち、ゲート電極或いはソース/ドレイン電極)の形成以外の導体層は、塗布または滴下または印刷技術でパターニングを行う。この時、TFT用基板の裏面からの露光を利用して、ソース/ドレイン電極の位置合わせをゲート電極に整合させるか、ゲート電極の位置合わせをソース/ドレイン電極に整合させる、いわゆる、自己整合技術によりTFTを形成する。
(1)ボトムゲート構造の場合は、先ず、TFT用の透光性基板上に、ゲート電極をパターニングし、この上部に、ゲート絶縁膜を形成する。その後の工程、二つの方法が考えられる。即ち、一つ目は、ゲート電極を遮光マスクに利用しながら、透明基板の裏面から露光することにより、ソース/ドレイン電極の位置を、ゲート電極に対して整合させてパターニングし、その後、半導体層を形成する方法である。又は、二つ目は、ゲート絶縁膜の形成後、半導体層を形成した後、ゲート電極を遮光マスクに利用しながら、透明基板の裏面から露光することにより、ソース/ドレイン電極の位置を、ゲート電極に対して整合させてパターニングする方法である。
(2)トップゲート構造の場合は、先ず、TFT用の透光性基板上に、ソース/ドレイン電極をパターニングしてから半導体層を形成するか、半導体層を形成してからソース/ドレイン電極をパターニングする。この段階で、やはり、二つの方法が考えられるが、詳細は後述される。
第1の実施例は、ボトムゲート構造のTFTを、自己整合技術で形成する例である。本例では、ゲート電極を微細加工し、ソース/ドレイン電極をゲート電極のない領域にパターニングするので、塗布または滴下または印刷製法で制限される加工寸法や位置合わせ精度やTFTの配置ピッチより、高い精度で加工が可能になる。このため、アクティブマトリクス画像表示装置の画素ピッチや、NORやNANDの論理ゲートのTFTの配置ピッチを縮小することができ、又、TFTのゲート電極とソース/ドレイン電極のオーバラップ容量、およびチャネルのゲート容量を最小にし、チャネル長を、最初のゲート微細加工の最小加工寸法にすることができる。これらの手段により、簡便でコストを低減した塗布または滴下または印刷製法で、高精細画像表示装置や高性能/低消費電力/高機能な回路構成が可能になる。
図1〜図10を用いて、本発明の第1の実施例を説明する。本実施例は、アクティブマトリクス画像表示装置のTFT画素回路アレイや、NORやNANDの論理回路を構成した薄膜トランジスタ装置の例である。具体的な構成例としては、例えば薄型軽量で、曲率半径が1cm前後あるいはそれ以下に曲げても使用可能な、フレキシブル性を有するプラスチック製の基板上に、自己整合技術を用いた塗布印刷法で形成する、ボトムゲート構造の有機TFTを例に取った。こうした例で代表されるようなTFT回路は、高性能であり、低消費電力性を有するため、種々の機能やシステムを提供することができる。
この時、ゲート電極51が遮光マスクとなり、ゲート電極51の上方の感光性SAM膜53に撥水基が残り、それ以外の領域の感光性SAM膜53から、撥水基が離脱し、親水領域54となる。
次に、本例のTFTを、アクティブマトリクス有機EL画像表示装置の画素回路に応用した例を、図2A、図2Bに示す。図2Aは3画素分の平面図であり、図2Bは画素マトリクスの一部の回路図であり、3×3画素分の回路が示されている。スイッチングTFT16のソース/ドレイン電極が12aおよび12bであり、ゲート電極が11aであり、半導体層が13aである。ソース/ドレイン電極12aは、コンタクトホール14を介してドレイン配線15aに接続され、回路図のドレイン線15cを構成する。ゲート電極11aは隣接する画素のスイッチングTFTのゲート電極と共通であり、回路図のゲート線11cを構成する。有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode、以下OLEDと称する)18を駆動するTFT17のソース/ドレイン電極が、12cと12dであり、ゲート電極が11bであり、半導体層が13bである。TFT16のソース/ドレイン電極12bと、TFT17のゲート電極11bが、内部配線15bを介して接続され、TFT17のソース/ドレイン電極12cが、内部配線を介してOLEDに接続される。TFT17のソース/ドレイン電極12dは、隣接画素と共通電極であり、回路図の配線12eを構成する。
次に、本例のTFTを、アクティブマトリクス画像表示装置の画素回路に応用した例を、図3A及び図3Bに示す。ここで表示装置は、例えば液晶表示装置や、メモリ性を有する電気泳動表示装置などである。図3Aは3画素分の平面図であり、図3Bは画素マトリクスの一部の回路図であり、3×3画素分の回路が示されている。
次にこのTFTを、2入力NOR論理回路に応用した例を、図4A及び図4Bに示す。図4Aは、NOR回路1段分の平面図であり、図4Bは2段分を示した回路図である。駆動TFT36および負荷TFT37のソース/ドレイン電極が32aであり、ゲート電極が31aであり、ゲート電極のコンタクトホール34の開口領域が31bであり、半導体層が33である。それぞれの電極は、コンタクトホール34を介して内部配線35aと電源配線35bに接続され、論理回路を構成する。出力OUTの信号は、次段の入力IN1、IN2に、内部配線35aを介して接続され、論理演算を行う。
次に、本例のTFTを、2入力NAND論理回路に応用した例を、図5A及び図5Bに示す。図5Aの1点鎖線で囲まれた部分は、NAND回路1段分の平面図であり、図5Bは2段分を示した回路図である。駆動TFT46および負荷TFT47のソース/ドレイン電極が42aであり、ゲート電極が41aであり、ゲート電極のコンタクトホール44開口領域が41bであり、半導体層が43である。それぞれの電極は、コンタクトホール44を介して内部配線45aと電源配線45bに接続され、論理回路を構成する。出力OUTの信号は、次段の入力IN1、IN2に、内部配線45aを介して接続され、論理演算を行う。
第2の実施例は、トップゲート構造のTFTを、自己整合技術で形成した例である。本例では、ソース/ドレイン電極を微細加工し、ゲート電極をソース/ドレイン電極のない領域にパターニングするので、塗布又は滴下または印刷製法で制限される加工寸法や位置合わせ精度やTFTの配置ピッチより、高い精度で加工が可能になる。このため、アクティブマトリクス画像表示装置の画素ピッチや、NORやNANDの論理ゲートのTFTの配置ピッチを縮小することができる。又、TFTのゲート電極とソース/ドレイン電極のオーバラップ容量、およびチャネルのゲート容量を最小にし、チャネル長を、最初のゲート微細加工の最小加工寸法にすることができる。これらの手段により、簡便でコストを低減した塗布または滴下または印刷製法で、高精細画像表示装置や高性能/低消費電力/高機能な回路構成が可能になる。
図16A〜図25を用いて、本発明の第2の実施例を説明する。本実施例は、アクティブマトリクス画像表示装置のTFT画素回路アレイや、NORやNANDの論理回路を構成した薄膜トランジスタ装置の例である。具体的な構成例としては、例えば、薄型軽量で、曲率半径が1cm前後あるいはそれ以下に曲げても使用可能な、フレキシブル性を有するプラスチック製の基板上に、自己整合技術を用いた塗布印刷法で形成する、トップゲート構造の有機TFTを例に取とった。こうした例で代表されるようなTFT回路は、高性能であり、低消費電力性を有するため、種々の機能やシステムを提供することができる。
次に、本例のTFTを、アクティブマトリクス有機EL画像表示装置の画素回路に応用した例を、図17A及び図17Bに示す。図17Aは3画素分の平面図であり、図17Bは画素マトリクスの一部の回路図であり、3×3画素分の回路が示されている。スイッチングTFT76のソース/ドレイン電極が71aおよび71bであり、ゲート電極が73aであり、半導体層が72aである。ソース/ドレイン電極71aは、コンタクトホール74を介してドレイン配線75aに接続され、回路図のドレイン線75cを構成する。ゲート電極73aは隣接する画素のスイッチングTFTのゲート電極と共通であり、回路図のゲート線73cを構成する。OLED78を駆動するTFT77のソース/ドレイン電極が、71cと71dであり、ゲート電極が73bであり、半導体層が72bである。TFT76のソース/ドレイン電極71bと、TFT77のゲート電極73bが、内部配線75bを介して接続され、TFT77のソース/ドレイン電極71cが、内部配線を介してOLEDに接続される。TFT77のソース/ドレイン電極71dは、隣接画素と共通電極であり、回路図の配線71eを構成する。
次に、このTFTを、アクティブマトリクス画像表示装置の画素回路に応用した例を、図18A及び図18Bに示す。ここで表示装置は、例えば液晶表示装置や、メモリ性を有する電気泳動表示装置などである。図18Aは3画素分の平面図であり、図18Bは画素マトリクスの一部の回路図であり、3×3画素分の回路が示されている。スイッチングTFT86のソース/ドレイン電極が81であり、ゲート電極が83aであり、半導体層が82である。ソース/ドレイン電極81−1は、コンタクトホール84を介してドレイン配線85aに接続され、回路図のドレイン線85cを構成する。ゲート電極83aは隣接する画素のスイッチングTFTのゲート電極と共通であり、回路図のゲート線83bを構成する。このTFTの他方のソース/ドレイン電極81−2が、内部配線85bを介して表示デバイス87に、接続される。ここで表示デバイス87は、例えば液晶表示デバイスや、メモリ性を有する電気泳動表示デバイスなどである。このように自己整合技術を用いて、ソース/ドレイン電極によりゲート電極を分離するため、TFTのチャネル長が4μm〜5μmの最小加工寸法であると同時に、TFTが最小のゲート寄生容量を有するため、高速な表示性能を実現できる。パターン配置の特徴として、幅の狭いゲート電極領域に、幅の広いゲート電極領域が接続する。図19で説明される製造工程において、これらの領域には、レジストで囲まれた溝が形成され、金属インクをこの溝に流し込む時、幅の広いゲート電極溝がインク溜めとして作用し、狭いゲート電極溝に効率的に金属インクを流し込むことができる。
次に、本例のTFTを、2入力NOR論理回路に応用した例を、図19A及び図19Bに示す。図19Aは、NOR回路1段分の平面図であり、図19Bは2段分を示した回路図である。駆動TFT96−1、96−2および負荷TFT97の各々のソース/ドレイン電極が91a(91a−1、91a−2、91a−3)であり、ゲート電極が93a(93a−1、93a−2、93a−3)であり、半導体層が92である。それぞれの電極は、コンタクトホール94を介して内部配線95aと電源配線95bに接続され、論理回路を構成する。出力OUTの信号は、次段の入力IN1、IN2に、内部配線95aを介して接続され、論理演算を行う。このように自己整合技術を用いて、ソース/ドレイン電極によりゲート電極を分離し、ゲート電極がソース/ドレイン電極に囲まれるような特徴や、ソース/ドレイン電極の一部分91bが、ゲート電極93aより突き出した特徴を有する電極の配置にするため、隣接するゲート電極の配置間隔を、塗布印刷の加工寸法精度や位置合せ精度を考慮した間隔より、詰めて配置することができる。ゲート電極をパターニングする時、加工寸法精度や位置合せ精度が低い塗布印刷製法でパターニングするため、ソース/ドレイン電極が91aと細いソース/ドレイン電極91bで囲まれる領域の外側にも、ゲート電極材料93bが塗布されるが、ソース/ドレイン電極の領域にはゲート電極材料が塗布されないため、電極93aと93bは電気的に分離される。この結果、論理回路の面積を縮小できる。また、チャネル長が4μm〜5μmの最小加工寸法であると同時に、TFTが最小のゲート寄生容量を有するため、高速で消費電力の少ない論理演算性能も、合わせて実現できる。パターン配置の別の特徴として、幅の狭いゲート電極領域に、幅の広いゲート電極領域が接続する。図24で説明される製造工程において、これらの領域には、レジストで囲まれた溝が形成され、金属インクをこの溝に流し込む時、幅の広いゲート電極溝がインク溜めとして作用し、狭いゲート電極溝に効率的に金属インクを流し込むことができる。
次に、本例のTFTを、2入力NAND論理回路に応用した例を、図20に示す。図20Aの1点鎖線で囲まれた部分は、NAND回路1段分の平面図であり、図20Bは2段分を示した回路図である。駆動TFT106−1、106−2および負荷TFT107のソース/ドレイン電極が101aであり、ゲート電極が103aであり、半導体層が102である。それぞれの電極は、コンタクトホール104を介して内部配線105aと電源配線105bに接続され、論理回路を構成する。出力OUTの信号は、次段の入力IN1、IN2に、内部配線105aを介して接続され、論理演算を行う。このように自己整合技術を用いて、ソース/ドレイン電極によりゲート電極を分離し、ゲート電極がソース/ドレイン電極に囲まれるような特徴や、ソース/ドレイン電極の一部分101bが、ゲート電極103aより突き出した特徴を有する電極の配置にするため、隣接するゲート電極の配置間隔を、塗布印刷の加工寸法精度や位置合せ精度を考慮した間隔より、詰めて配置することができる。ゲート電極をパターニングする時、加工寸法精度や位置合せ精度が低い塗布印刷製法でパターニングするため、ソース/ドレイン電極で囲まれる領域の外側にも、ゲート電極材料103bが塗布されるが、ソース/ドレイン電極領域にはゲート電極材料が塗布されないため、電極103aと103bは電気的に分離される。この結果、論理回路の面積を縮小できる。また、チャネル長が4μm〜5μmの最小加工寸法であると同時に、TFTが最小のゲート寄生容量を有するため、高速で消費電力の少ない論理演算性能も、合わせて実現できる。パターン配置の別の特徴として、幅の狭いゲート電極領域に、幅の広いゲート電極領域が接続する。図19で説明される製造工程において、これらの領域には、レジストで囲まれた溝が形成され、金属インクをこの溝に流し込む時、幅の広いゲート電極溝がインク溜めとして作用し、狭いゲート電極溝に効率的に金属インクを流し込むことができる。
(1)複数の薄膜トランジスタ(TFT)を具備してなり、
前記TFTは、半導体層、ゲート電極、及びソース/ドレイン電極の全部もしくはその一部が、塗布法、滴下法、及び印刷法の群から選ばれた方法、あるいは前記の群から選ばれた方法を組み合わせた方法で形成されて成り、
前記複数のTFTにおける第1と第2のトランジスタが、第1の方向に隣接し、
前記複数のTFTにおける第1と第3のトランジスタが、第2の方向に隣接し、且つ
前記TFTのゲート電極及びソース/ドレイン電極の当該TFT用基板面への投影パターンの関係が、
TFTのソース/ドレイン電極が、ゲート電極で囲まれている形態、
TFTのソース/ドレイン電極もしくはゲート電極が、前記ソース/ドレイン電極とは別異のソース/ドレイン電極で囲まれている形態、
TFTのゲート電極が、ソース/ドレイン電極から一部分突き出している形態、及び
TFTのソース/ドレイン電極が、ゲート電極から一部分突き出している形態、の群から選ばれた少なくとも一者の形態を有することを特徴とする薄膜トランジスタ装置。
(2)前項(1)において、
前記第1の方向と第2の方向が、垂直であることを特徴とする薄膜トランジスタ装置。
(3)前項(1)において、
前記TFTのチャネル長が、最小加工寸法であることを特徴とする薄膜トランジスタ装置。
(4)前項(1)において、
前記TFTのソース/ドレイン電極と半導体層を足し合わせた領域とゲート電極領域とが交差する面積が、チャネルの電気伝導にあずかるキャリアがゲート電極により誘起される領域の面積と、等しいことを特徴とする薄膜トランジスタ装置。
(5)前項(1)において、
前記半導体層が、有機半導体層であることを特徴とする薄膜トランジスタ装置。
(6)複数のTFTを具備してなり、
前記TFTは、半導体層、ゲート電極、及びソース/ドレイン電極の全部もしくはその一部が、塗布法、滴下法、及び印刷法の群から選ばれた方法、あるいは前記の群から選ばれた方法の組み合わせた方法で形成されて成り、且つ
前記TFTのゲート電極及びソース/ドレイン電極の当該TFT用基板面への投影パターンの関係が、
第1と第2のTFTの、ソース/ドレイン電極の配置間隔、もしくはゲート電極の配置間隔が、前記塗布法、滴下法、及び印刷法の加工精度および位置合せ精度で決定される配置間隔よりも、接近した領域を有することを特徴とする薄膜トランジスタ装置。
(7)前項(6)において、
前記TFTのチャネル長が、最小加工寸法であることを特徴とする薄膜トランジスタ装置。
(8)前項(6)において、
前記TFTのソース/ドレイン電極と半導体層を足し合わせた領域と、ゲート電極領域とが交差する面積が、チャネルの電気伝導にあずかるキャリアがゲート電極により誘起される領域の面積と、等しいことを特徴とする薄膜トランジスタ装置。
(9)前項(6)において、
前記半導体層が、有機半導体層であることを特徴とする薄膜トランジスタ装置。
(10) 複数のTFTを具備した装置の製造方法であって、
透光性基板上に、ゲート電極がパターニングして形成され、
この上部に、ゲート絶縁膜が形成され、
前記透光性基板の裏面から、前記ゲート電極を遮光マスクに利用しながら露光することにより、ソース/ドレイン電極の位置が、ゲート電極に対して整合されて決定され、
その後、こうして準備した基体上に、半導体層が形成されるか、
或いは
透光性基板上に、ゲート電極がパターニングして形成され、
この上部に、ゲート絶縁膜が形成され、
前記ゲート絶縁膜上に、半導体層が形成され、
この後で、前記透光性基板の裏面から、前記ゲート電極を遮光マスクに利用しながら露光することにより、ソース/ドレイン電極の位置が、ゲート電極に対して整合されて決定されるか、
であって、
前記TFTの前記ゲート電極及び前記ソース/ドレイン電極の前記透光性基板の表面への投影パターンの関係が、
前記裏面露光をする時に、隣接するTFTのソース/ドレイン電極間に、遮光マスクとなるゲート電極が配置され、
このゲート電極が、前記ソース/ドレイン電極を囲む形態、及び前記ソース/ドレイン電極から前記ゲート電極が、一部分突き出した形態の群から選ばれた少なくとも一者の形態を有すること、を特徴とする薄膜トランジスタ装置の製造方法。
(11)前項(10)において、
前記ゲート電極、前記ゲート絶縁膜、前記ソース/ドレイン電極、前記半導体層膜の全部もしくは一部が、塗布法、滴下法、及び印刷法の群から選ばれた方法、あるいは前記の群から選ばれた方法の組み合わせによって形成することを特徴とする薄膜トランジスタ装置の製造方法。
(12)前項(10)において、
前記TFTのチャネル長が、最小加工寸法であることを特徴とする薄膜トランジスタ装置の製造方法。
(13)前項(10)において、
前記TFTのソース/ドレイン電極と半導体層を足し合わせた領域と、ゲート電極領域とが交差する面積が、チャネルの電気伝導にあずかるキャリアがゲート電極により誘起される領域の面積と、等しいことを特徴とする薄膜トランジスタ装置の製造方法。
(14)前項(10)において、
前記半導体層が、有機半導体層であることを特徴とする、薄膜トランジスタ装置の製造方法。
(15)複数のTFTを具備した装置の製造方法であって、
透光性基板上に、ソース/ドレイン電極がパターニングして形成され、
この後、半導体層が形成され、
この上部に、ゲート絶縁膜が形成されるか、
或いは
透光性基板上に、半導体層が形成され、
この後、ソース/ドレイン電極がパターニングして形成され、
この上部に、ゲート絶縁膜が形成されるか、
が行われ、
この後で、前記透光性基板の裏面から、前記ソース/ドレイン電極を遮光マスクに利用しながら露光することにより、前記ゲート電極の位置が、前記ソース/ドレイン電極に対して整合させて決定される、ことを特徴とする薄膜トランジスタ装置の製造方法。
(16)前項(15)において、
前記透光性基板の裏面から露光する場合、隣接するTFTのゲート電極間に、前記遮光マスクとなるソース/ドレイン電極が配置され、
前記ソース/ドレイン電極が、TFTのゲート電極もしくは前記ソース/ドレイン電極とは別異のソース/ドレイン電極を囲む形態、あるいはゲート電極からソース/ドレイン電極が、一部分突き出した配置とするかの群から選ばれた少なくとも一者の形態を有することを特徴とする薄膜トランジスタ装置の製造方法。
(17)前項(15)において、
前記ソース/ドレイン電極、前記半導体膜、前記ゲート絶縁膜、及び前記ゲート電極の全部もしくは一部が、塗布法、滴下法、及び印刷法の群から選ばれた方法、あるいは前記の群から選ばれた方法の組み合わせた方法によって形成すされることを特徴とする薄膜トランジスタ装置の製造方法。
(18)前項(15)において、
前記TFTのチャネル長が、最小加工寸法であることを特徴とする薄膜トランジスタ装置の製造方法。
(19)前項(15)において、
前記TFTのソース/ドレイン電極と半導体層を足し合わせた領域と、ゲート電極領域が交差する面積が、チャネルの電気伝導にあずかるキャリアがゲート電極により誘起される領域の面積と、等しいことを特徴とする薄膜トランジスタ装置の製造方法。
(20)前項(15)において、
前記半導体層が、有機半導体層であることを特徴とする薄膜トランジスタ装置の製造方法。
(21)前項(17)において、
前記TFTのチャネル長および前記半導体層上に位置する第1のゲート電極の幅が最小加工寸法であり、第1のゲート電極が、塗布法、滴下法、及び印刷法の群から選ばれた方法、あるいは前記の群から選ばれた方法の組み合わせた方法で形成され、
前記第1のゲート電極より幅の広い第2のゲート電極が前記第1のゲート電極に接続し、前記第2のゲート電極がソース/ドレイン電極に隣接する構成を有することを特徴とする薄膜トランジスタ装置の製造方法。
Claims (6)
- 複数の薄膜トランジスタ(TFT(Thin−Film−Transistor)と略記する)を具備してなり、
前記TFTは、半導体層、ゲート電極、及びソース/ドレイン電極の全部もしくはその一部が、塗布法、滴下法、及び印刷法の群から選ばれた方法、あるいは前記の群から選ばれた方法を組み合わせた方法で形成されて成り、
前記複数のTFTにおける第1と第2のトランジスタが、第1の方向に隣接し、
前記複数のTFTにおける第1と第3のトランジスタが、第2の方向に隣接し、
前記TFTのゲート電極及びソース/ドレイン電極の当該TFT用基板面への投影パターンの関係が、
TFTのソース/ドレイン電極が、ゲート電極で囲まれている形態、
TFTのソース/ドレイン電極もしくはゲート電極が、前記ソース/ドレイン電極とは別異のソース/ドレイン電極で囲まれている形態、
TFTのゲート電極が、ソース/ドレイン電極から一部分突き出している形態、及び
TFTのソース/ドレイン電極が、ゲート電極から一部分突き出している形態、の群から選ばれた少なくとも一者の形態を有し、
前記ソース/ドレイン電極が前記ゲート電極で分離するようにされ、
前記第1の方向と第2の方向が、垂直であり、且つ
前記TFTのソース/ドレイン電極と半導体層を足し合わせた領域とゲート電極領域とが交差する面積が、チャネルの電気伝導にあずかるキャリアがゲート電極により誘起される領域の面積と、等しいことを特徴とする薄膜トランジスタ装置。 - 請求項1において、
前記TFTのチャネル長が、最小加工寸法であることを特徴とする薄膜トランジスタ装置。 - 請求項1において、
前記半導体層が、有機半導体層であることを特徴とする薄膜トランジスタ装置。 - 請求項1において、
前記TFTのゲート電極及びソース/ドレイン電極の当該TFT用基板面への投影パターンの関係が、
前記第1と第2のトランジスタの、ソース/ドレイン電極の配置間隔、もしくはゲート電極の配置間隔が、前記塗布法、滴下法、及び印刷法の加工精度および位置合せ精度で決定される配置間隔よりも、接近した領域を有することを特徴とする薄膜トランジスタ装置。 - 請求項4において、
前記TFTのチャネル長が、最小加工寸法であることを特徴とする薄膜トランジスタ装置。 - 請求項4において、
前記半導体層が、有機半導体層であることを特徴とする薄膜トランジスタ装置。
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