JP5347319B2 - 縦型熱処理装置 - Google Patents
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この縦型熱処理装置では、通常複数のウエーハを保持するための熱処理用ボートが用いられている。このような複数のウエーハに同時に熱処理を行う熱処理装置は、バッチ式の熱処理炉と言われている。
したがって、反応管が石英製でありながら、特に高温アニールでも使用することが可能になる。また、その石英製の反応管のライフを延ばすことができるため、反応管のコストの低減、および稼働率の向上を図ることができる。更に、反応管を石英製としているため、SiC製の反応管のように継目のリークの心配はない。
反応管支持体の材質がこれらのいずれかであれば、耐熱性が高く熱による石英製の反応管の変形をより効果的に抑制することができるとともに、被処理基板への重金属等の不純物汚染の少ない縦型熱処理装置とすることができる。
このように、反応管支持体の胴体部の外径が反応管の胴部の内径の90%以上100%未満であるので、反応室のスペースを必要以上に狭くすることもなく、しかも熱による反応管の変形をより小さくすることができる。
このようなものであれば、反応管の天井部を支持することができ、反応管の天井部の変形も最小限に抑えることができる。
このようなものであれば、反応管の天井部を支持することができ、該天井部の変形を抑制できるものとなり、さらに、反応管の胴部を支持するための複数の支柱を有するものであるので、軽量で取り扱いが容易となり、製造コストも低いものとすることができる。
このようなものであれば、反応室のスペースを必要以上に狭くすることもなく、しかも熱による反応管の天井部の変形をより小さくすることができる。
従来では、図4に示すような縦型熱処理装置101を使って、例えば1200℃といった高温の熱処理を行っていると、石英製の反応管102が熱により変形し、反応管102が熱処理用ボート103やライナー管105に接触して損傷するという不具合が発生した。
本発明者はこれらのことを見出して本発明を完成させた。
石英製の反応管2は、筒形状の胴部10およびその上端に天井部11を有している。
胴部10は筒形状で、内側に熱処理用ボート3を配置することができれば良く、特には限定されないが、円筒形状とするのが好適である。図1では、円筒形状のものを例に挙げている。
また、天井部11の形状は特に限定されず、例えば平板のように平らなものとすることもできるし、曲面板のように曲率半径を有する形状にすることもできる。天井部11には、熱処理の際にH2、O2、N2、Ar等の雰囲気ガスを反応管2の内部に供給するための石英製のガス導入管4が溶接されている。ガス導入管4の溶接位置等は特に限定されないが、天井部11の中心部であれば雰囲気ガスを反応管2の内部に効率良く供給することができる。また、1本に限定されず、適宜必要な本数設けることが可能である。このガス導入管4は、反応管2とライナー管5の間を通り、他端が不図示のガス供給源に接続されている。このように、本発明では、反応管2が石英製であるため、ガス導入管4等の継目は石英同士で溶着により溶接できるため、石英とSiCとの接続のようなリークは発生しない。
なお、反応管支持体12の上端には平板15や曲面板16は設けず、開放されたものとすることも可能であるが、図1、図2に示すような天部14を有するもののほうが、反応管2の天井部11の熱変形をより適切に支持することができるので好ましい。
なお、反応管支持体12aの天部14aは枠体19に限定されず、この他、図1、図2のような平板15や曲面板16等とし、これを支柱20で支持するものとすることも可能である。
(実施例1)
図1のような内径380mm、外径390mmの円筒形状の石英製反応管を備えた縦型の熱処理装置を用意した。この反応管の天井部は平板であり、円筒形状の胴部外側から這わせたガス導入管が天井部の中心に溶接され、反応管の上部から雰囲気ガスを供給するようになっている。また、反応管の胴部の下部には排気用ポートが溶接されている。反応管の周囲はライナー管によって囲まれている。
さらに、前記反応管の中に、反応管の胴部と同じ筒形状で、炭化珪素に炭化珪素のCVDコートを施した材料で作製した外形370mmの円筒形状である胴体部を有する反応管支持体を配置した。前記反応管支持体の天部は平板であり、平板の中心にはガス導入管を通すための貫通孔が設けてある。石英製反応管の平板からなる天井部と炭化珪素製で円筒形状の反応管支持体の天部の平板との隙間が5mmになるように反応管支持体が配置されている。反応管および反応管支持体内に熱処理用ボートを配置し、このような本発明の縦型熱処理装置を用いてシリコン単結晶ウエーハに1200℃で1時間の熱処理を1000回実施した。
反応管の天井部が曲率半径500mmのドーム状の曲面板であり、反応管支持体の天部が曲率半径500mmであること以外は実施例1と同様の本発明の縦型熱処理装置(図2参照)を用意し、実施例1と同様の熱処理を行った。
図3に示す本発明の縦型熱処理装置を用意した。
反応管は、天井部が曲率半径500mmの曲面板であること以外は実施例1と同様である。
また、反応管支持体は、天部および底部が一対の円形の枠体からなるもので、これらの一対の枠体は幅20mmの3本の支柱で連結されている。この反応管支持体は炭化珪素に炭化珪素のCVDコートを施した材料で作製されたものであり、天部の枠体の外径は370mmである。反応管内に反応管支持体が配置されたとき、石英製反応管のドーム状の曲面板からなる天井部と反応管支持体の天部である枠体との隙間(ここでは、反応管の天井部において枠体の直上に位置する箇所と、枠体との間隔を言う)は5mmであった。この縦型熱処理装置を用い、実施例1と同様の熱処理を行った。
図4のような縦型熱処理装置を用意した。すなわち、本発明の縦型熱処理装置における反応管支持体は備えていない。反応管は実施例1と同様のものである。
このような従来の縦型熱処理装置を用い、1200℃で1時間の熱処理を500回実施した。
反応管の天井部が曲率半径500mmのドーム状の曲面板であること以外は比較例1と同様の縦型熱処理装置を用意した。
このような従来の縦型熱処理装置を用い、1200℃で1時間の熱処理を500回実施した。
また、反応管支持体の形状も上記例に限定されるものではない。反応管を支持し、その熱変形を抑制する反応管支持体を備えた縦型熱処理装置であれば良く、熱処理条件等により、反応管支持体として適切なものを選択することができ、上記実施例と同様の効果を得ることができる。
4…ガス導入管、 5…ライナー管、 6…ヒータ、
10…胴部、 11…天井部、 12、12a,…反応管支持体、
13…胴体部、 14、14a…天部、 15…平板、 16…曲面板、
17…貫通孔、 18…底部、 19…枠体、 20…支柱、
21…排気用ポート、 W…被処理基板。
Claims (3)
- 少なくとも、石英製の反応管と、該反応管内に配置され、被処理基板を保持するための熱処理用ボートと、被処理基板を加熱するためのヒータを有する縦型熱処理装置であって、
前記反応管は筒形状の胴部と天井部を有しており、該反応管の内側には、反応管を支持して熱変形を抑制するための反応管支持体が配置されており、
前記反応管支持体は、枠体、平板、曲面板のいずれかからなる前記反応管の天井部を支持するための天部と、枠体からなる底部と、該天部と底部を連結し、前記反応管の胴部を支持するための複数の支柱を有するものであることを特徴とする縦型熱処理装置。 - 前記反応管支持体は、材質が、炭化珪素、炭化珪素に炭化珪素のCVDコートが施されたもの、炭素に炭化珪素のCVDコートが施されたもの、珪素、珪素に炭化珪素のCVDコーティングが施されたもののいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の縦型熱処理装置。
- 前記反応管支持体の枠体、平板、曲面板のいずれかからなる天部の外径は、前記反応管の天井部の内径の90%以上100%未満のものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の縦型熱処理装置。
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