JP5355286B2 - 植物人工染色体、その使用及び植物人工染色体の製造方法 - Google Patents
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Description
優先権の利益を、CARL PEREZ AND STEVEN FABIJANSKIによる米国仮出願番号 60/294,687、出願日2001年5月30日、名称 PLANT ARTIFICIAL CHROMOSOMES, USES THEREOF AND METHODS FOR PREPARING PLANT ARTIFICIAL CHROMOSOMESに、およびCARL PEREZ AND STEVEN FABIJANSKIによる米国仮出願番号60/296,329、出願日 2001年7月4日、名称 PLANT ARTIFICIAL CHROMOSOMES, USES THEREOF AND METHODS FOR PREPARING PLANT ARTIFICIAL CHROMOSOMESに請求する。この出願は、EDWARD PERKINS et alによる米国仮出願番号 60/294,758、出願日2001年5月30日、名称 CHROMOSOME-BASED PLATFORMSにおよびEDWARD PERKINS et al.による米国仮出願番号 60/366,891、出願日2002年3月21日名称CHROMOSOME-BASED PLATFORMSに関する。この出願はまたEDWARD PERKINS et alによる米国仮出願10/161,403、出願日2002年5月30日、名称 CHROMOSOME-BASED PLATFORMSにおよびEDWARD PERKINS et alによる PCT国際特許出願PCT/US02/17452、出願日2002年5月30日、名称CHROMOSOME-BASED PLATFORMSに関する。この出願はGYULA HADLACZKY および ALADAR SZALAYによる米国出願一連番号 08/695,191、出願日1996年8月7日、名称 ARTIFICIAL CHROMOSOMES, USES THEREOF AND METHODS FOR PREPARING ARTIFICIAL CHROMOSOMES、いま米国特許番号 6,025,155に関する。この出願はまたGYULA HADLACZKYおよびALADAR SZALAYによる米国出願一連番号 08/682,080、出願日1996年7月15日、名称 ARTIFICIAL CHROMOSOMES, USES THEREOF AND METHODS FOR PREPARING ARTIFICIAL CHROMOSOMES、いま米国特許番号6,077,697に関する。この出願はまたGYULA HADLACZKY および ALADAR SZALAYによる米国出願一連番号 08/629,822、出願日 1996年4月10日、名称 ARTIFICIAL CHROMOSOMES, USES THEREOF AND METHODS FOR PREPARING ARTIFICIAL CHROMOSOMES (いま放棄された)に関し、そしてまたGYULA HADLACZKYおよびALADAR SZALAYによる共継続米国出願一連番号 09/096,648、出願日1998年6月12日、名称ARTIFICIAL CHROMOSOMES, USES THEREOF AND METHODS FOR PREPARING ARTIFICIAL CHROMOSOMESにおよびGYULA HADLACZKY および ALADAR SZALAYによる米国出願一連番号09/835,682, 1997年4月10日、名称 ARTIFICIAL CHROMOSOMES, USES THEREOF AND METHODS FOR PREPARING ARTIFICIAL CHROMOSOMES (いま放棄)。この出願はまたそれぞれGYULA HADLACZKYおよびALADAR SZALAYによる共係属 米国出願一連番号 09/724,726、出願日2000年11月28日、米国出願一連番号 09/724,872、出願日2000年11月28日、米国出願一連番号 09/724,693、出願日 2000年11月28日、米国出願一連番号 09/799,462、出願日2001年3月5日、米国出願一連番号 09/836,911、出願日2001年4月17日、および米国出願一連番号10/125,767、出願日2002年4月17日に関し、そして名称ARTIFICIAL CHROMOSOMES, USES THEREOF AND METHODS FOR PREPARING ARTIFICIAL CHROMOSOMESである。この出願はまた国際PCT出願番号WO97/40183に関する。許容される場合、これらの出願の対象物のそれぞれは引用によりその全体を含める。
人工染色体および人工染色体を生産する方法特に核酸の送達における使用および植物におけるその発現を提供する。また、核酸の、植物細胞を含む宿主細胞ヘの送達における人工染色体の使用の方法、およびそこの核酸の発現を提供する。人工染色体を使用する、人工染色体を含む、得られた植物細胞、組織、器官および全植物体、異種タンパク質の生産のための植物細胞に基づく方法およびトランスジェニック生物、特に植物を生産する方法を提供する。
核酸の、植物細胞への安定な移入およびそこの核酸の発現は、多くの挑戦を提示する。核酸の、植物細胞内への安定導入の多くの努力は、アグロバクテリウム介在形質転換を利用した。アグロバクテリウムは、自由生存グラム陰性土壌細菌である、この細菌の感染性菌株は、植物組織に感染し、そして一般にクラウンゴールとよばれる新生物形成性成長の生産を誘導する。アグロバクテリウムの感染性菌株は、Tiプラスミドとして知られDNA移入(vir遺伝子)および複製に要求される遺伝子並びにT-DNAと呼ばれる植物細胞に移入されるDNAの領域を含む。T-DNA領域は、DNA移入プロセスに重要であるT-DNAボーダー配列によって境界付けられる。これらのT-DNAボーダー配列は、Tiプラスミド状にコードされるvir遺伝子によて認識され、そして該vir遺伝子は、DNA移入プロセスの責任がある。
商業的関心の作物種の顕著な数は、アグロバクテリウム介在またはバイオリスチックシステムのいずれかを使用して形質転換された。しかし、これらの方法は、それらの利用性を限定する多くの限界がある。例えばこれらの方法を使用して形質転換できる異種DNAのサイズに限定がある;典型的に、1ないし2遺伝子は、移入される。こうして、これらの方法は、単一の新しい形質、例えば昆虫または除草剤耐性を含むように修飾された作物酸物を生産することにおける利用性を有し得るが、こえらは多重形質または形質の多重性をコードする大きいDNAセグメントを提供するDNAを移入するのに充分ではないかもしれない。
ここに、植物人工染色体および植物人工染色体を生産するための方法を提供する。人工染色体は充分に機能的安定性染色体である。ここに提供する植物人工染色体は、それらを植物細胞の異種核酸の安定、制御、高レベル発現のための理想的ベクターとする特定の組成を有する。人工染色体は、細胞内で、独立、特大ゲノム維持、複製および分離が可能であり、そして多重、大異種遺伝子を有し得る。
ここに提供する人工植物染色体は、天然存在染色体からそれらを区別する順序セグメント化を呈する非天然染色体である。セグメント化外観は、種々の染色体分析技法を使用して可視化でき、そして特にこれらの染色体を生産する方法、染色体セグメントの増幅を介して生じることのできる、これらの人工染色体の独特な構造と相関する。セグメント化の領域(複数もある)の、人工染色体は、領域中に反復され(リピート領域として言及する)かつ類似のグロス構造を有する1または2以上の核酸ユニットから卓越的に作成される。核酸ユニットのリピートは、類似のサイズであり、いくつかの共通核酸配列、例えば染色体セグメントの属副に関係する複製部位および/またはいくつかの異種核酸を共有する傾向がある。反復核酸ユニットのサイズは、変化し、典型的には約100kbより大きく、約500kbより大きく、約1Mbより大きく、約10Mbより大きい傾向がある。典型的には、核酸ユニットのリピートは、核酸組成中で実質的に類似であり、そしてほとんど同一であることができる。共通核酸配列は、ユークロマチンかつヘテロクロマチン核酸を示す配列を含むことができる。増幅に基づく人工染色体の組成は、実質的に完全染色体がセグメント化外観を呈し、または完全染色体より小さく作成される1または2以上のみの部分がセグメント化してみえるようであることができる。
ここに提供する方法によって生産されるアクロセントリック植物染色体は、任意の組成であることができる。例えば、アクロセントリック染色体の短アームのDNAは、5%より少ないまたは1%より少ないユークロマチンDNAを含むことができ、またはユークロマチンDNAを含まないことができる。アクロセントリック染色体の短アームがユークロマチンDNAを含まないアクロセントリック植物人工染色体を提供する。
定義
特に定義しない限り、ここで使用するすべての技術的および科学的用語は、本発明の属する当業者によって共通に理解されるのと同じ意味を有する。ここで言及するすべての特許、特許出願、公開出願および他の刊行物および公開ヌクレオチドおよびアミノ酸配列(例えばGenBank または他のデータベースで利用可能な配列)は、引用によりその全体をここに包含する。引用が、URLまたは他のそのようなアイデンティファイアーまたはアドレスに作成される場合、そのようなアイデンティファイヤーは、変化でき、そしてインターネット上の特定の情報は、いったりきたりできるが、均等な情報を、インターネットをサーチすることによって見出すことができる。そこの参照は、そのような情報の利用可能性および公衆普及を証拠付ける。
ここで使用するように、内生染色体は、人工染色体の生成または導入に先立ち細胞に見出されるような、ゲノム染色体をいう。
ここで使用するように、染色体を脱安定化する剤は、増幅事象を及び/または突然変異を増強する当業者によって機知の任意の剤である。そのような剤は、BruUを含み、当業者に周知である。
ここで使用するように、組み換えタンパク質は、切断性タンパク質、組み込みタンパク質、酵素、コファクター、および1または2以上の組み換え部位を使用する組み換え反応に関係する連関タンパク質を含む(Landy (1993) Current Opinion in Biotechnology 3:699-707参照)。
ATAACTTCGTATA ATGTATGC TATACGAAGTTAT
a.lox部位によってフランキングされる前選択DNAセグメントの欠失;
b.lox部位によってフランキングされる前選択DNAセグメントのヌクレオチド配列の逆位;および
c.異なるDNA分子以上に位置するlox部位に近いDNAセグメントの相互交換。
ここで使用するように、遺伝子治療は、ある種の細胞内への核酸の移入または挿入に関係し、これはまた、標的細胞として言及し、疾患、障害、及び/または悪変条件を予防、治療、訂正、制御または調節することに関係する産物を生産する。
ここで使用するように、異種DNAの、ヌクレオチドの調節およびエフェクター配列、例えばプロモーター、エンハンサー、および転写および翻訳停止部位、および他のシグナル配列への作動性連結は、そのようなDNAおよびヌクレオチドのそのような配列間の関連性を言及する。例えば、異種DNAの、プロモーターへの作動性連結は、DNAとプロモーターの間の物理的関連性を言及し、その結果そのようなDNAの転写が、RNAポリメラーゼによってプロモーターから開始され、それはリーディングフレームのDNAを特異的に認識、結合及び転写する。
1) 高ストリンジェンシー: 0.1 x SSPE, 0.1% SDS, 65℃
2) 中ストリンジェンシー: 0.2 x SSPE, 0.1% SDS, 50℃
3) 低ストリンジェンシー: 1.0 x SSPE, 0.1% SDS, 50℃
またはミスマッチまたはマッチングの同じ程度の選択をもたらす塩および温度および他の試薬の任意の組み合わせ。
本明細書で提供される方法、細胞および人工染色体は、染色体の、ペリセントリックDNAを含むセントロメリック領域のより高いオーダーの複製ユニット(メガレプリコン)の存在の発見という効果により作成される。このメガレプリコンは、第一複製開始部位(メガレプリケイター)により範囲が定められており、セントロメリックヘテロクロマチン、および恐らくセントロメアの複製を促進すると思われる。メガレプリケイター領域またはその近接領域への異種核酸の統合は、メガベースサイズの染色体セグメントのラージスケールでの増幅を開始する。その増幅の産物は、人工染色体として使用され得るか、または本明細書に記載のような人工染色体の作成に使用され得る。
人工染色体を含む細胞系は、細胞、好ましくは安定細胞系を異種核酸で形質転換し、本明細書で記載のように人工染色体を含む細胞を同定することにより、調製され得る。人工染色体は、異種核酸の導入前の細胞に存在する任意の染色体とは別個である染色体構造である。人工染色体を含む細胞は、本明細書で詳細に記載するような種々の手順を単独または組み合わせて用い同定され得る。本明細書に記載の方法の特定実施態様では、異種核酸は、当該核酸を、例えばペリセントリックヘテロクロマチンおよび/またはrDNAのような細胞中の染色体の増幅可能領域に対し標的とさせる配列を含む。種々のターゲッティング配列が本明細書で提供される。
植物セントロメア含有染色体を保持する任意の細胞は、植物人工染色体(PAC)の作成に使用され得る。その細胞には、限定されるものではないが、植物細胞、プロトプラスト、および1つまたはそれより多い植物種のハイブリッド細胞である細胞が含まれる。好ましい細胞は、植物セントロメア含有染色体を保持するものであり、その中への異種核酸の導入が容易に可能である。
a.選択マーカー
本明細書に記載のような人工染色体の作成において細胞中へ導入される異種核酸には、選択マーカーをコードする核酸を含み得る。選択マーカー配列を含む任意の核酸は、植物人工染色体の作成のための植物セントロメア包含染色体を保持する細胞中へ導入され得る。選択マーカーの例には、限定するものではないが、細胞毒性または細胞増殖抑止性の試薬に対し耐性を供与する産物をコードするDNAおよびレポータータンパク質のような容易に検出できる産物をコードするDNAが含まれる。
選択マーカーの例には、ジヒドリルフォレートレダクターゼ(dhfr)遺伝子、ヒグロマイシンホスホトランスフェラーゼ遺伝子、フォスフィノスリシンアセチルトランスフェラーゼ遺伝子(bar遺伝子)およびネオマイシンホスホトランスフェラーゼ遺伝子が含まれる。動物、例えば、哺乳類細胞中で使用し得る選択マーカーには、限定するものではないが、チミジンキナーゼ遺伝子および細胞性アデニンホスホリボシルトランスフェラーゼ遺伝子が含まれる。
レポーター分子をコードする核酸はまた、人工染色体の作成においてレシピエント細胞中へ導入される核酸中に含まれ得る。レポーター遺伝子は、異種核酸が移入される細胞および染色体を同定する手段を提供し、さらに、移入されたDNAが発現しているか否か、およびどの程度発現しているかを評価する手段を提供する。
レシピエント細胞における選択マーカー(または任意の異種核酸)をコードする核酸の発現は、種々のプロモーターにより調節され得る。細胞、特に植物細胞中のDNAの転写の調節に使用するプロモーターには、限定されるものではないが、ノパリンシンターゼ(NOS)およびオクトピンシンターゼ(OCS)プロモーター;カリフラワーモザイクウイルス(CaMV) 19S および 35Sプロモーター、リブロースビスホスフェートカルボキシラーゼの小サブユニット(ssRUBISCO、豊富な植物ポリペプチド)由来の光誘導性プロモーター、マンノピン(mannopine)シンターゼ(MAS)プロモーター(例えば、Velten et al. (1984) EMBO J. 3:2723-2730; および Velten and Schell (1985) Nuc. Acids Res. 13:6981-6998参照)、コメアクチンプロモーター、ユビキチンプロモーター、例えばZ. mays(例えばPCT Application Publication No. WO00/60061参照)由来のもの、Arabidopsis thaliana UBI 3 プロモーター(例えば、Norris et al. (1993) Plant Mol. Biol. 22:895-906参照)およびタバコ または Arabidopsis由来の化学的誘導可能PR-1プロモーターが含まれる。
マルチセントリック、典型的にジセントリック染色体の発達は、典型的に染色体のマルチセントリック領域近くまたはその中でのペリセントリックヘテロクロマチンのようなヘテロクロマチン中へ、および/またはrDNA配列中への、異種核酸組み込みを介して生ずる。そのため、人工染色体の発達は、これらの領域中への組み込みのための異種核酸を標的とすることにより、例えば、限定されるものではないがrDNA(例えば、rDNA遺伝子間スペーサー配列)、サテライトDNA、ペリセントリックDNAおよびラムダファージDNAを含むDNAをレシピエント宿主細胞中へ導入することにより、促進され得る。標的配列は、単独でまたは他の核酸(限定されるものではないが、選択マーカー)とともに、導入され得る。例えば、標的配列は、選択マーカーと連結され得る。
宿主細胞中への異種核酸の導入のための本分野に既知の任意の方法は、人工染色体の作成の方法に使用され得る。使用する特定の方法は、異種核酸が移入される細胞の型に依存し得る。例えば、植物細胞、例えばプロトプラストおよび培養中の植物細胞中への核酸の物理的導入のための方法には、限定されるものではないが、ポリエチレングリコール(PEG)-仲介DNA取り込み、エレクトロポレーション、脂質仲介送達(リポソームを含む)、カルシウムホスフェート仲介DNA取り込み、マイクロインジェクション、パーティクルボンバードメント、シリコンカーバイドホイスカー仲介形質転換およびこれらの方法の組み合わせ、例えばDNA取り込みのためのリン酸カルシウムおよびPEGの組み合わせを利用する方法またはエレクトロポレーション、PEGおよび熱ショックの組み合わせを利用する方法が含まれる(例えば、U.S. Patent Nos. 5,231,019 および 5,453,367参照)。これらのような物理的方法は、当分野に既知であり、種々の双子葉および単子葉植物中へのDNAの導入に実施される(例えば、Paszkowski et al. (1984) EMBO J. 3:2717-2722; Potrykus et al. (1985) Mol. Gen. Genet. 199:169-177; Reich et al. (1986) Biotechnology 4:1001-1004; Klein et al. (1987) Nature 327:70-73; U.S. Patent No. 6,143,949; Paszkowski et al. (1989) in Cell Culture and Somatic Cell Genetics of Plants, Vol. 6, Molecular Biology of Plant Nuclear Genes, eds. Schell, J and Vasil, L.K. Academic Publishers, San Diego, California, p. 52-68; and Frame et al. (1994) Plant J. 6:941-948参照)。
Agrobacterium-仲介形質転換は、形質転換の高い効率およびタバコ、トマト(例えば、European Patent Application no. 0 249 432参照)、ヒマワリ、ワタ(例えば、European Patent Application no. 0 317 511参照)、アブラナ、ジャガイモ、ダイズ、アルファルファおよびポプラ(例えば、U.S. Patent No. 4,795,855参照) (また、Brassica の形質転換に関してはPCT Application Publication no. WO87/07299 参照)を含む多くの異なる種での広範な利用性のため、双子葉の形質転換に特によく適する。Agrobacterium-仲介形質転換はまた、単子葉植物中への核酸の移入に使用される。Chlorophytum capense および Narcissus cv ''Paperwhite'' (例えば、Hooykaas-Van Slogteren et al. (1984) Nature 311:763-764参照)、トウモロコシおよびコムギ(例えば、U.S. Patent Nos. 5,164,310, 5,187,073 および 5,177,010 および Mooney et al. (1991) Plant Cell, Tissue, Organ Culture 25:209-218参照)、イネ(例えば、Raineri et al. (1990) Bio/Technology 8:33-38 and Chan et al. (1993) Plant Mol. Biol. 22:491-506参照) および オオムギ (例えば、Tingay et al. (1997) The Plant J. 11:1369-1376 および Qureshi et al. (1998) Proc. 42nd Conference of Australian Society for Biochemistry and Molecular Biology, September 28-October 1, 1998, Adelaide Australia参照)のAgrobacterium-仲介形質転換が報告されている。
植物細胞中への異種核酸の導入は、直接のDNA取り込みを促進する種々の方法を用い行い得、リン酸カルシウム沈殿、ポリエチレングリコール(PEG)処理、エレクトロポレーションおよびそれらの組み合わせが含まれる(例えば、Potrykus et al. (1985) Mol. Gen. Genet. 199:183; Lorz et al. (1985) Mol. Gen. Genet. 199:178; Fromm et al. (1985) Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 82:5824 5828; Uchimiya et al. (1986) Mol. Gen. Genet. 204:204; Callis et al. (1987) Genes Dev. 1:1183-2000; Callis et al. (1987) Nuc. Acids Res. 15:5823-5831; Marcotte et al. (1988) Nature 355:454, Toriyama et al. (1988) Bio/Technology 6:1072-1074; Haim et al. (1985) Mol. Gen. Genet. 199:161-168; Deshayes et al. (1985) EMBO J. 4:2731-2737; Krens et al. (1982) Nature 296:72-74; Crossway et al. (1986) Mol. Gen. Genet. 20:179参照)。
植物細胞のマイクロプロジェクティルボンバードメントは、植物細胞中への核酸の導入のための有効な方法であり得る。これらの方法では、核酸は、小さい、典型的には金属の粒子の表面上で、細胞壁を介し細胞質中へ運ばれる(例えば、Klein et al. (1987) Nature 327:70; Klein et al. (1988) Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 85:8502-8505, Klein et al. in Progress in Plant Cellular and Molecular Biology, eds. Nijkamp, H.J.J., Van der Plas, J.H.W., and Van Aartrijk, J., Kluwer Academic Publishers, Dordrecht, (1988), p. 56-66; Seki et al. (1999) Mol. Biotechnol. 11:251-255; および McCabe et al. (1988) Bio/Technology 6:923-926参照)。粒子は、核酸で被覆され、推進力により細胞中に送達され得る。典型的な粒子には、タングステン、金またはプラチナおよび硫酸マグネシウム結晶を含むものが含まれる。金属粒子は、細胞の幾つかの層を貫通し得、そのため、組織エクスプラント内の細胞の形質転換が可能である。
種々の動物および植物細胞への短時間の高電圧の電気的パルスの適用により、原形質膜にナノメーターサイズの孔が形成される。核酸は、これらの孔を介するか、または当該孔の閉鎖(closure)を伴う膜コンポーネントの再分配の結果として、何れかで細胞の細胞質に直接取り込まれる。エレクトロポレーションは、極度に効率的であり得、そしてクローニング遺伝子の一時的発現、および目的の遺伝子の組み込まれた複製物を保有する細胞系の確立、両方に使用され得る。
マイクロインジェクション技術では、核酸は、非常に小さなマイクロピペットを用い、細胞中に直接、機械的に注入される。例えば、植物細胞の形質転換のための外来DNAを用いるプロトプラスト細胞のマイクロインジェクションは、オオムギおよびタバコで報告されている(例えば、Holm et al. (2000) Transgenic Res. 9:21-32 および Schnorf et al. Transgenic Res. 1:23-30参照)。
脂質−仲介移入では、脂質と接触し、および/または限定されるものではないが、リポソームを含む脂質−含有構造中にカプセル化され、そしてリポソーム含有核酸は、植物プロトプラストと融合する。当該融合は、PEGのようなフソゲン(fusogen)の存在または非存在下で生じ得る。植物プロトプラストの脂質仲介形質転換は報告されている(例えば、Fraley and Papahadjopoulos (1982) Curr. Top. Microbiol. Immunol. 96:171-191; Deshayes et al. (1985) EMBO J. 4:2731-2737 および Spoerlein and Koop (1991) Theor. Appl. Genetics 83:1-5参照)。
植物細胞中への核酸の物理的導入の他の方法が用いられ得、植物細胞壁を貫通しそれにより核酸の取り込みを促進するシリコンカーバイドファイバー(''ホイスカー'')、核酸の取り込みを促進するため植物細胞膜に孔を導入する音波の使用(例えば、ソノポレーション(sonoporation))および核酸の導入を促進する細胞膜中の孔を開けるレーザービームの使用(例えば、レーザーポレーション(laser poration))が含まれる。
異種核酸が導入される細胞は、染色体中への異種核酸の組み込みとの関係で生ずる染色体セグメントの増幅から生じ得るような、本明細書に記載の人工染色体の新規形成に関し分析され得る。典型的に、増幅は、染色体構造中の検出可能な変化を形成する細胞分裂の複数発生において生ずる。そのため、トランスフェクト細胞は、典型的に、細胞中への核酸の導入後の、複数の細胞分裂、約5から約60、または約5から約55、または約10から約55、または約25から約55、または約35から約55細胞分裂により培養される。しかし、人工染色体は、約5から約15のみまたは約10から約15細胞分裂の後に見られ得る。異種核酸が導入され得る細胞が、人工染色体の存在のため、その分析の前またはその間、種々の方法で処理され得る。
核酸を導入し、本明細書に記載のようにさらに処理し得るかまたは処理し得ない細胞は、染色体セグメントの増幅の表示、増幅および新規人工染色体形成との関係で生じ得る構造の存在および/または本明細書に記載のような望ましい人工染色体の存在に関し分析され得る。細胞の分析は、典型的に、染色体構造を視覚化する方法を含み、限定されるものではないが、本明細書で記載する技術および/または当業者に既知の技術を用いるG-およびC-バンディング、PCR、サザンブロッティングおよびFISH分析を含む。その分析は、サテライトDNA配列、ヘテロクロマチン、rDNA配列および異種核酸配列のような増幅し得る特定核酸の特異的標識を用い得る。トランスフェクトした細胞の分析の間、例えば、繰り返し単位、染色体構造の増幅により生ずるセグメントの増加により、染色体数の変化および/または特有の様子もまた、人工染色体を含む細胞の同定の助けとなる。
染色体増幅の証明のための細胞の分析で観察され得るイベントおよび構造および/または人工染色体の存在についての以下の記載は、哺乳類および植物の細胞を含む任意の型の細胞の分析において生じ得る観察および研究の例示を目的としている。多くの型の構造は、染色体セグメントの増幅および当該細胞の処理の間に形成され得ると認識される。さらに、また関連する、構造およびこれらの構造の変異は本明細書で意図されており、本明細書で示される人工染色体の作成および同定の記載および教示に基づき認識される。各構造はさらに、例えば本明細書の手順を用い操作され、更なる染色体構造および組成物が得られる。
2つの機能性セントロメア間のジセントリック染色体の切断は、少なくとも2つの染色体、例えば、いわゆるミニ染色体および先のジセントリック染色体を形成し得る。例えば、リクローニング、染色体を不安定化する試薬、例えば、BrdUによる処理、および/または選択条件下での培養のようなジセントリック染色体を含む細胞の処理は、ジセントリック染色体の切断を促進し得る。形質転換した細胞の選択は、安定ネオ-ミニ染色体を含む細胞系を生じ得る。内生染色体の残りからネオ-セントロメアを分離する、形質転換細胞中のマルチセントリック、典型的にジセントリック、染色体の切断が、先のジセントリック染色体の切断末端で異種核酸配列のトレースが観察されるかどうか示唆されるため、例えば、G-バンド陽性異種核酸領域中で生じ得る。
例えば、更なる異種核酸(例えば、第二の選択マーカーをコードするDNAを含む)を導入することにより、ジセントリック染色体の切断において放出されるフラグメントを含む細胞の操作および選択条件下での増殖の操作により、ヘテロクロマチン構造を生じ得る。ソーセージ染色体およびメガ染色体と称せられる組成物がその構造の中に含まれる。例えば、先のジセントリック染色体は、アクロセントリック染色体のような他の染色体の端に転位置し得る。先のジセントリック染色体を含む細胞に加えられる更なる異種核酸は、先のジセントリック染色体のペリセントリックヘテロクロマチン中に組み込まれ得、そして新しく形成されたヘテロクロマチン染色体アームを有する''ソーセージ''染色体を形成する数倍のメガベースのペリセントリックヘテロクロマチンサテライトDNA配列に増幅され得る。このヘテロクロマチンアームの大きさは、例えば、個々の中期での〜150と〜800Mbの間で変わり得る。染色体アームは、サテライトDNA中の4から5のサテライトセグメントリッチ、および一様に間があき組み込まれた異種''外来''DNA配列を含み得る。ソーセージ染色体のコンパクトなヘテロクロマチンアームの端では、殆ど凝縮されていないユークロマチン末端セグメントが観察され得る。ユークロマチン末端セグメントを補足することにより、この新規染色体アームは、''ソーセージ''染色体の形で安定化される。ソーセージ染色体含有細胞系のサブクローニングにおいて、ソーセージ染色体のヘテロクロマチンアームは、不安定となり得、そして特にBrdUによる処理および/または更なるH型増幅を誘導する薬物選択の後、連続的染色体内増加を示す。極度の場合、増幅染色体アームは500Mbまたは1000Mbの大きさ(ギガ染色体)さえ超え得る。そのため、ギガ染色体は、ヘテロクロマチンアームが増幅するが、ユークロマチンアームから破壊されることはない構造である。
本明細書で提供する人工染色体は、当業者に既知の任意の適当な方法により単離され得る。また、方法は、実質的な精製、特に人工染色体の精製を行うために本明細書で提供される。
人工染色体は、安定に複製され細胞中の内生染色体と並べて分離され得る完全染色体に寄与する構造および機能性エレメントをアセンブルすることによりインビトロで構成され得る。機能性染色体を組み合わせて生ずる別々のエレメントの同定は、人工染色体のインビトロアセンブリを可能とする。厳密に制御され得る、人工染色多のインビトロアセンブリのプロセスは、例えば、多量の必要のあるかまたはトランスジェニック生体系での特異的使用を目的とする染色体の作成に望ましくなり得る利点を提供する。
本明細書で提供する染色体は、発現系または人工染色体のインビトロアセンブリに使用され得るコンポーネントの同定および単離に使用のためのエレガントに単純な染色体である。本明細書に記載のように非常に高レベルの純度に人工染色体を精製する能力は、これらの目的のための使用を促進する。例えば、メガ染色体、特にトランケートされたその型は、出発物質として役割をする。少なくとも幾つかの哺乳類細胞誘導化コンポーネントを含む人工染色体の構成に関し、可能性ある出発物質は、例えば、H1D3(Accession No. 96040929でEuropean Collection of Animal Cell Culture (ECACC)に寄託されている)から誘導される1B3 および mM2C1のような細胞系から得られ得る。少なくとも幾つかの植物細胞誘導化コンポーネントを含む人工染色体の構成に関し、可能性ある出発物質は、本明細書に記載されるように作成された、PAC、例えば、メガ染色体を含む細胞を含む。
人工染色体の構成中での使用のための典型的なセントロメアは、本明細書中に述べるようなメガ染色体内に含まれるものである。提供される特定のメガ染色体-含有細胞系の一例は、例えば、mM2C1細胞のようなH1D3 およびその誘導体である。メガ染色体は、例えば本明細書で記載の手順を用いるその細胞系から単離され、当該セントロメリック配列は、単離メガ染色体から抽出される。例えば、メガ染色体は、例えば、複製および/または異種DNA組込み部位中および/またはサテライトDNA中に主として位置付けられる部位を認識しその部位で切断される選択された制限エンドヌクレアーゼを用い、フラグメント中に分離され得る。生ずるフラグメントの大きさに基づき、特定の望ましいエレメントをセントロメア-含有配列から分離し得る。セントロメア-含有DNAは1Mbの大きさであり得る。
人工染色体のアセンブルに使用され得るテロメアは、1 kB 合成テロメア(例えば、PCT Application Publication No. WO 97/40183参照)を含む。二重合成テロメア構成物であって、逆方向に連続する卓越選択マーカー遺伝子に連結する1 kB合成テロメアを含む当該構成物は、容易な操作に使用され得る。その二重構成物は、一連のTTAGGGリピート、マーカー遺伝子の3'および逆配列、すなわち、GGGATTの一連のリピート、マーカー遺伝子の5'、を含み、以下のようなものである:
(GGGATT)n---卓越マーカー遺伝子---(TTAGGG)n。適当に方向付けられたフラグメントのみが選択されるため、逆位マーカーの使用により、平滑末端ライゲーションのような挿入のための容易な手段が提供される。
本明細書で提供される、rDNAを含むメガレプリケイターのようなものは、インビトロのコンポーネントエレメントのアセンブルにより作成される人工染色体での使用が好ましい。rDNAは複製のオリジンを提供し、また、例えば目的の異種遺伝子のコピーの増加に適応させた、染色体の大きさを増加するインビボの人工染色体の増幅ならびに異種遺伝子の連続的高レベル発現を促進する配列を提供する。
フィルターヘテロクロマチン、特にサテライトDNAは、人工染色体の構造的完全性および安定性を維持することが含まれ、当該染色体中の遺伝子を保持するための構造的基盤を提供する。サテライトDNAは、典型的に、マウスメジャーサテライトDNAのようなA/T-リッチDNA配列またはハムスター天然サテライトDNAのようなG/C-リッチ DNA配列である。そのDNAの源は、FACSまたは密度勾配によるといったような、配列による容易な分離を促進するのに十分なA/T または G/C 組成物と共に非コーディングサテライトDNAを保有する任意の真核性生物を含む。植物サテライトDNAの例には、限定されるものではないが、ダイズのサテライトDNA(例えば、Morgante et al. (1997) Chromosome Res. 5:363-373; および Vahedian et al. (1995) Plant Mol. Biol. 29:857-862参照)、rye B染色体のサテライトDNA(例えば、Langdon et al. (2000) Genetics 154:869-884参照) およびサトウキビ(Saccharum complex)中のサテライトDNA (例えば、Alix et al. (1998) Genome 41:854-864参照)が含まれる。サテライトDNAはまた、高度にA/T- または G/C-リッチのDNAユニットの単調な、タンデムリピートを含む配列を作成することにより合成され得る。
本明細書に記載の特定の例を含む任意の通常の選択マーカーは使用され、そして発現系の任意の通常の配座で使用され得る。
一旦、単離エレメントを得ると、それらは、組み合わされ、完全な、機能性人工染色体発現システムを作成し得る。このアセンブリは、例えば、溶液、LMPアガロースまたはミクロビーズの何れかにおけるインビトロでのライゲーションにより行われ得る。当該ライゲーションは、セントロメアの一端がテロメアに直接結合するように、構成される。遺伝子-保有染色体アームとしての役割をするセントロメアの他の端は、サテライトDNAおよびメガレプリケイター配列、例えば、rDNA配列の組み合わせより構成され、また、選択マーカー遺伝子を含み得る。他のテロメアは、遺伝子-保有染色体アームの端に結合される。遺伝子-保有アームは、目的の任意の異種遺伝子、例えば、コード化された望ましいタンパク質の発現において、それによって、染色体のインビトロのアセンブリの間、または時折、その後の何れかにおいて組み込まれる、部位である。
インビトロでアセンブルされた人工染色体は、人工染色体、ミニ染色体または当業者に既知のものに関し本明細書で記載の任意の方法を用いる、植物および動物細胞のような細胞系での機能性を試験し得る。
異種DNAは、分子生物学の通常の方法を用い、インビトロで合成された染色体中へ導入され得、人工染色体のための本明細書に記載した方法を用い導入され得、またヘテロクロマチンのような1つの合成エレメントの一部としてインビトロアセンブル化染色体中に組み込まれ得る。異種DNAは、選択された繰り返しフラグメントへ連結され得、次いで生ずる構成物を、本明細書で提供されたそのようなインビトロ増幅のための方法を用いインビトロで増幅され得る。
アクロセントリックヒトおよびマウス染色体であって、短いアームはペリセントリックヘテロクロマチン、rDNAアレイおよびテロメアのみを含むものを、サテライトDNAに基づく人工染色体(SATAC、またACesという)のデノボ形成で使用できる。ここで提供する植物人工染色体を生産する方法のいくつかの実施態様では、異種核酸を、不等長のアーム(例えばアクロセントリック染色体の短いアーム内に)を有する、及び/又はrDNAおよびヘテロクロマチンの隣接領域を含む、植物染色体例えばペリセントリックヘテロクロマチンまたはサテライトDNA内に導入するのが望ましくありうる。そのような方法で特に興味深いのは、ペリセントリックヘテロクロマチンまたはサテライトDNAに隣接してまたは特にrDNAおよびペリセントリックへテロクロマチンの間のユークロマチン性DNAがない染色体の短いアーム上に位置するrDNAを含む植物アクロセントリック染色体である。植物人工染色体の生成における当初組成物としてそのような構造を利用することは、卓越的にヘテロクロマチン性である植物人工染色体の生成を容易化し得る。例えば、異種核酸を、そのようなアクロセントリック植物染色体を含む細胞内へ導入し、その結果核酸が染色体の短いアームのペリセントリックヘテロクロマチンおよび/またはrDNA内に組み込むことは、卓越的にヘテロクロマチン性の植物人工染色体の形成につながるヘテロクロマチンの増幅(可能性として''メガレプリケーター''DNA配列を介して、rDNAアレイに存在し得るような、また核内構成領域(NOR)として知られる)に付随し得る。
異種核酸を、形成中または後に人工染色体内に導入できる。特定の望まれる核酸の、その生成中の人工染色体内への取り込みは、人工染色体の増幅及び形成を開始するための細胞の形質転換における、選択マーカーをコードする核酸および人工染色体生成で使用される任意の他の核酸(例えば染色体のペリセントリック領域に異種核酸をターゲティングするターゲティング配列)と望まれる核酸を含むことによって達成し得る。
人工染色体を、当業者になじみのある種々の方法によって植物細胞内に導入できる。これらの方法は、外来DNAの導入のための化学的および物理的方法、並びに1細胞から別細胞へ染色体を移入する細胞培養方法を含む。
よって、人工染色体の導入のための方法は、種々の源からの人工染色体を含む植物細胞及び全植物体の生産の第一工程を示す。
トランスジェニック植物を生産及び開発するための多くの方法が、当業者に利用可能である。使用される方法は基本的に、植物の種の機能である。異種DNA、例えばここに記載の方法によって調製された人工染色体を含む人工染色体は、限定しないが、例えば、非ベクター介在DNA移入プロセス(参照せよ、また共係属米国出願一連番号09/815,979であってそれは植物細胞との使用のために適合させることができ、植物プロとプロストと使用できる送達のための方法を記載する)によって植物細胞およびプロトプラストを含む植物宿主細胞内に導入できる。
人工染色体の、植物細胞、たとえばプロトプラスト内への取り込みは、ポリエチレングリコール(PEG)の不存在または存在下で達成でき、それはフソゲン(fusogen)であり、または当業者に既知のそのような方法の任意の変形によるものである[参照せよ、例えば、米国特許番号 4,684,611のSchilperoot et al.; Paskowski et al. (1984) EMBO J. 3:2717-2722; 米国特許番号 5,231,019 および5,453,367]。1アプローチでは、植物プロトプラストを、外来DNA特に人工染色体の溶液、および高細胞生存および高効率染色体取り込みを可能とする濃度のPEGとインキュベートする。プロトプラストを次いで洗浄し、培養する[Datta and Datta (1999) Meth. in Molecular Biol. 111:335-348]。代替的アプローチでは、植物プロトプラストを、直接的人工染色体取り込みのための燐酸カルシウムの存在下人工染色体とインキュベートする (Haim et al. (1985) Mol. Gen. Genet.199:161-168)。代替的に、人工染色体、特に植物人工染色体(PAC)を、次いで植物宿主プロトプラストへのPACを移入するためPEGの存在または不存在下別の植物プロトプラストと融合される、植物プロトプラストにおいて形成する。PEGおよび外来DNAでプロトプラスト処理するためのかかる方法は、当業界周知である (Draper et al. (1982) Plant Cell Physiol. 23:451-458; Krens et al. (1982) Nature 72-74)。
ナノモルサイズ、可逆性孔を創出する、子プロトプラストまたは植物細胞および外来DNA、特に人工染色体を含む溶液への高電圧電気パルスに関係するエレクトロポレーションは、植物細胞またはプロトプラスト内へDNAを導入する共通方法である。外生DNAを、例えば螺旋形、環状またはスーパーコイルDNA、リポソームにカプセル化された人工染色体、スフェロプラスト中のDNA、他の植物プロトプラスト中の人工染色体、塩と複合された人工染色体および他の方法のような任意の形態のプロトプラストに付加し得る。外来DNA、特に人工染色体はまた、表現型的マーカーを含み、首尾よく形質転換された植物細胞を同定できる。
外来DNA特に人工染色体を、植物細胞内に導入するための物理学的方法アプローチは、DNA移動の細胞壁障壁を克服する。物理学的、または機械的に手段を使用し、プロトプラストまたは植物細胞内へ直接にトランスジーンを導入するため使用し、限定しないがマイクロインジェクション、パーティクルボンバードメント、およびソノポレーションを含む。
マイクロインジェクションは、異種DNA、特に人工染色体の、培養細胞およびインタクト植物生物および組織培養の胚を含み、非常に小さいマイクロピペット、ニードルまたはシリンジによる (Neuhaus et al. (1987)Theor. Appl Genet. 75:30-36; Reich et al. (1986) Can. J. Bot. 64:1255-1258; Crossway et al. (1986) BioTechniques 4:320-334; Crossway et al. (1986) Mol. Gen. Genet. 20:179; 米国特許番号 4,743,548;シリコンカーバイドウィスカー (Kaeppler et al. (1990) Plant Cell Rep. 9:415-418; Frame et al. (1994)。 例えば、植物細胞の形質転換のための外来DNAでのプロトプラスト細胞のマイクロインジェクションは、オオムギおよびタバコについて報告された (参照せよ、例えば、Holm et al. (2000) Transgenic Res. 9:21-32 and Schnorf et al. Transgenic Res. 1:23-30)。単一人工染色体を、マイクロインジェクションニードル内に前負荷し得、それから細胞内にインジェクトし (''ピック-アンド−インジェクト'')次いでCo et al.によって記載されるような手法 [(2000) Chromosome Res. 8:183-191]が続く。
マイクロプロジェクタイルボンバードメント(DNAを含む小高密度粒子の、パーティクルガン装置による高速への加速であり、これは粒子を植物細胞壁および膜粒子を貫通させる)をまた使用し、異種DNAを、植物細胞内に導入した。植物細胞内への核酸の導入のためのマイクロプロジェクタイルボンバードメント技法は、植物細胞、特に単子葉植物を再生可能に安定に形質転換する効果的手段であることに加えて、プロトプラストの単離またはアグロバクテリウム感染へ宿主細胞の感受性を要しない。これらの方法では、核酸を細胞壁を経由して小、典型的には金属粒子の表面上でサイトプラスム内に運ぶ(参照せよ、例えば、Klein et al. (1987) Nature 327:70; Klein et al. (1988) Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 85:8502-8505, Klein et al. in Progress in Plant Cellular and Molecular Biology, eds. Nijkamp, H.J.J., Van der Plas, J.H.W., and Van Aartrijk, J., Kluwer Academic Publishers, Dordrecht, (1988), p. 56-66 and McCabe et al. (1988) Bio/Technology 6:923-926; Sautter et al. (1991) Biol. Technol. 9:1080-1085; Gordon-Kamm et al. (1990) Plant Cell 2:603-618; Finer et al. (1999) Curr. Top. Microbiol. Immunol. 240:59-80; Vasil and Vasil (1999) Methods in Molecular Biology 111:349-358; Seki et al. (1999) Mo. Biotechnol. 11:251-255)。粒子は、核酸で被覆し得、そして推進力によって細胞内に送達し得る。例示的粒子は、タングステン、金または白金、並びに、硫酸マグネシウム結晶を含むものを含む。金属粒子は、細胞のいくつかの層を経由して貫通でき、こうして組織外植体内の細胞の形質転換を可能とする。
外来DNA、特に人工染色体を、超音波処理、特に温和な超音波処理 (10-100kHz)を使用して植物プロトプラスト内に導入し、DNA取り込みのための孔を創出し得(参照せよ、例えば 国際PCT出願公開番号 WO 91/00358) またはソノポレーションマシーンによって植物プロトプラスト内に導入し得る (ImaRx Pharmaceutical Corp., Tucson, AZ)。
外来DNA、特に人工染色体を移入する好適な植物標的は、限定しないが、プロトプラスト、細胞培養細胞、植物組織中の細胞、メリステム細胞、マイクロスポア、カルス、花粉、花粉管、マイクロスポア、卵細胞、胚のう、発達の種々の段階の接合子または胚、種子、実生、根、茎、葉、前植物体、藻類、または植物の増殖及び再生の可能な任意の植物部分を含む。 (参照せよ、例えば、米国特許番号5,990,390; 6,037,526およびお5,990,390)。ここに記載の形質転換植物標的の成長を、組織培養、または非組織培養方法で実施でき、組織培養方法が好ましい方法である。
組織培養方法において、ここに記載の化学、物理、電気的方法によって形質転換した植物細胞またはプロトプラストを選択条件下で成長、または培養する。選択マーカーを、植物宿主へのその導入前に異種DNA特に人工染色体内に組み込み、または形質転換後に植物宿主内に組み込む。追加的マーカーを二重選択のために使用できる。一般に、植物細胞またはプロトプラストを多くの世代にわたり成長させ、その後形質転換細胞を同定する。
ひとたび外来DNA、特に人工染色体を、植物宿主内に導入し、そして細胞またはプロトプラストを成長し、そしてここに記載の条件下で発達させ、人工染色体で形質転換された植物細胞またはプロトプラストを同定する。植物細胞、プロトプラスト、カルス、リーフディスク、または他の植物標的を、限定しないがレポーター遺伝子の発現のアッセイ、単離植物染色体またはDNAのPCR、電子顕微鏡、目視方法、およびここに記載のプローブをペイントする染色体のin situハイブリダイゼーションを含む当業界周知の種々の方法によって人工染色体の存在についてスクリーニングする。さらに、人工染色体で処理した細胞を、有糸分裂アレスト剤、例えばコルヒチンを使用して中期中に単離し、そして人工染色体を、蛍光活性化細胞ソーチング、サイズおよび密度相違によって、または任意の当業界周知方法によって外生染色体から区別する。代替的に、選択マーカー遺伝子を、人工染色体とまたは一部として伝達するとき、選択剤を使用し、選択マーカーの発現を検出する(国際PCT出願公開番号 WO 00/60061; 米国特許番号 6,136,320; Owen and Pen Eds. Transgenic Plants: A Production System for Industrial and Pharmaceutical Proteins)。酵素的アッセイ、免疫的アッセイ、バイオアッセイ、発芽アッセイ、または化学的アッセイを使用し、人工染色体の表現型効果、例えば昆虫または真菌抵抗性または人工染色体の遺伝子の任意の他の発現を評価する (Cheng et al. (1998) 95:2767-2772; 米国特許番号 6,126,320; 国際PCT出願公開番号 WO 00/60061; Owen and Pen eds. Transgenic Plants: A Production System for Industrial and Pharmaceutical Proteins, John Wiley & Sons, Chichester, 1996)。植物細胞、プロトプラストまたは他の植物宿主であって、それは人工染色体で首尾よく形質転換されたものを直接的に使用し、所望の遺伝子を発現させ、または使用し、トランスジェニック植物を生成する。
人工染色体を含む植物植物を、外来DNA、特に人工染色体が導入された植物細胞、プロトプラスト、カルスまたは他の植物組織標的から生成する。多くの商業的重要植物種について再生技法は当業界周知である。トランスジェニック植物を生産するための植物宿主内に挿入される人工染色体はPACまたはMACである。
植物人工染色体(PACs)を、ここに記載のインビボおよびインビトロ方法によって調製する。PACを、植物プロトプラスト内で調製し、それから特に他の植物プロトプラストにおける植物標的に、ここに記載のPEGの存在または不存在下で移入させうる (Draper et al. (1982) Plant Cell Physiol. 23:451-458; Krens et al. (1982) Nature 72-74)。PACを、それらが調製されたプロトプラストから単離し、リポソーム内にカプセル化し、そして他の植物プロトプラストに送達する (Deshayes et al. (1985) EMBO J. 4:2731-2737)。代替的に、PACを単離し、植物プロトプラスト、植物細胞または他の植物標的に、PEG介在プロセス、燐酸カルシウム介在プロセス、エレクトロポレーション、マイクロインジェクション、ソノポレーション、またはここに記載の任意の当業者既知方法によって直接的に送達する(Haim et al. (1985) Mol. Gen. Genet. 199:161-168; Fromm et al. (1986) Nature 319:791-793; Fromm et al. (1985) Proc. Nat. Acad. Sci. USA 82:5824-5828; Klein et al. (1987) Nature 327:70; Klein et al. (1988) Proc. Nat. Acad. Sci. USA 85:8502-8505; および 国際PCT出願公開番号 WO 91/00358)。
哺乳動物人工染色体 (MACs)を、米国特許番号 6,025,155 および 6,077,697, および 国際PCT出願番号 WO 97/40183に記載のインビボおよびインビトロ方法によって調製する。MACを、マイクロセルとして調製し、そしてマイクロセルを、PEGの存在または不存在下で植物プロトプラストと融合する (Dudits et al. (1976) Hereditas 82:121-123; Wiegland et al. (1987) J. Cell. Sci. Pt. 2 145-149)。代替的に、MACを単離し、直接的に植物細胞、プロトプラスト、及び他の植物標的に、PEG介在プロセス、燐酸カルシウム介在プロセス、エレクトロポレーション、マイクロインジェクション、ソノポレーション、またはここに記載および米国特許番号 6,025,155 および 6,077,697, および 国際PCT出願公開番号 WO 97/40183に記載の任意の他の当業界既知方法によって送達する。
人工染色体は、簡便および有用なベクター及びいくつかの場合には宿主内に異種遺伝子の導入のためのベクターのみにおいて提供する。有益に任意の所望の遺伝子は、人工染色体を経由して宿主内への導入に感受性である。
ここに記載のように、植物細胞内にコード配列を導入するため人工染色体を使用するための多くの方法がある。これらは、商業的に有益な酵素および治療的化合物を植物細胞でコード化する遺伝子を発現するため人工染色体を使用する方法、農業的に重要な形質または大きい領域のDNAの操作に関連する応用の導入を含む。
植物細胞での異種タンパク質の発現のための方法 (''molecular farming'')を提供する。現在では、多くの外来タンパク質を、前植物体または選択された植物器官で発現した。植物は、組み換え体タンパク質を生産するための高度に効率的及び経済的手段を供することができ、それらを適度なコストで大規模に成長できるとおりである。植物で異種タンパク質を生産することは、強い構成的植物プロモーターへ融合される遺伝子を含んだ(例えば、カリフラワーモザイクウイルスからの35S (Sijmons et al., 1990, Bio/Technology, 8:217-221, Benfey and Chua, US 5,110,732, Fraley et al., US 5,858,742, McPherson and Kay, US 5,359,142); 種子特異的プロモーター (Hall et al., US 5,504,200, Knauf et al., US 5,530,194, Thomas et al., US 5,905,186, Moloney, US 5,792,922, US 5,948,682) または他の植物器官例えば果実で活性のプロモーター (Radke et al., 1988, Theoret. Appl. Genet., 75:685-694, Bestwick et al., US 5,783,394, Houck and Pear, US 4,943,674) または貯蔵器官例えば塊茎 (Rocha-Sosa et al., US 5,436,393, US 5,723,757)。これらのプロモーターの制御下の遺伝子は、任意のタンパク質であり得、例えばレセプター、サイトカイニン、酵素、プロテアーゼ、ホルモン、成長ファクター、抗体、主要抑制遺伝子、ワクチン、治療産物および多重遺伝子経路をコードする遺伝子を含む。
これらの化合物を生産するトランスジェニック植物を、ここに提供する人工染色体を使用して1または潜在的に多くの遺伝子の導入及び発現によって作成する。多くの可能性は、限定しないが、任意の生物によって現在生産される任意の生物学的化合物、例えばタンパク質、核酸、最初および中間メタボライト、炭水化物ポリマー、バイオレメディエーションでの使用のための酵素、二次植物メタボライト、例えばフラボノイドまたはビタミンを生産する経路を修飾するための酵素、医薬を生産うる、そして特定の化合物およびプラスチックのような製造産業に必要な化合物を生産し得る酵素を導入するための酵素を含む。化合物は植物によって生成され、収穫および/または加工で抽出され、そして現在認識される有用な目的例えば医薬、香気および産業酵素のため使用する。代替的に、ここに提供する方法および組成物にしたがって生産される植物を作成し、ある種の化合物、例えば有害廃棄物を代謝でき、それによってこれらの化合物のバイオレメディエーションを可能とする。
人工染色体を、生物、例えば植物を調製するため理想的に適合化し、それはある種の望まれる形質、例えば病害抵抗性、過酷な環境条件に対する抵抗し、変更成長パターンおよび改善物理的特性を保有する。植物について、特定の核酸の選択であって人工染色体を解するレシピエント細胞へ送達されるものはしばしば、形質転換の目的に依存する。作物および樹木種の形質転換の主要な目的のひとつは、いくつかの商業的に望ましい、農業的に重要な形質を、植物に付加することである。そのような形質は限定しないが、入力および出力形質例えば除草剤抵抗性または耐性、昆虫抵抗性または耐性、病害抵抗性または耐性(ウイルス、細菌、真菌またはネマトーダ)、旱魃、熱、冷、凍、過湿、塩ストレスおよび酸化的ストレスによって例示されるようなストレス耐性および/または抵抗性、増加収量、食物含量、および作成、物理的外観、有性不稔、乾燥、直立性、増殖性、デンプン量および質、油量及び質、タンパク質量および質、およびアミノ酸組成を含む。宿主植物にそのような望まれる形質を付与する1または2以上の遺伝子を取り込むのが望ましくあり得る。
ホスヒノスリシンアセチルトランセフェラーゼ(bar および pat)、グリホサート耐性EPSPシンターゼ遺伝子、グリホサート分解酵素遺伝子gox コードグリホサートオキシオドレダクターゼ、deh (ダラポンを不活性化するデハロゲナーゼ酵素をコードする)、除草剤抵抗性(例えば、スルホニルウレアおよびイミダゾリノン)アセトラクテートシンターゼ、およびbxn遺伝子(ブロモキシニルを分解するニトリラーゼをコードする)はすべて、植物形質転換での使用のための除草剤抵抗性遺伝子の例である。barおよび pat遺伝子は、酵素、ホスヒノスリシンアセチルトランスフェラーゼをコードし(PAT)、それは除草剤ホスヒノスリシンを不活性化し、グルタミンシンターゼ酵素を阻害尾することからこの化合物を防止する。酵素5-エノールピルビルシキメート 3-ホスフェートシンターゼ (EPSPシンターゼ)は通常、除草剤N-(ホスホノメチル)グリシン (グリホサート)によって阻害される。しかし、グリホサート抵抗性EPSPシンターゼ酵素をコードする遺伝子は知れれる。dhe遺伝子は、酵素ダラポンデハロゲナーゼをコードし、除草剤ダラポンに対する抵抗性を付与する。bxn遺伝子は、ブロモキシニルを、非除草剤性分解産物に変換する特異的ニトリラーゼ酵素をコードする。
昆虫抵抗性生物を調製し得、ここで昆虫誘導性病害への抵抗性または感受性の減少を、宿主生物または、病原体を破壊または減衰しまたは宿主への病原体の接近を限定する遺伝子産物(例えばある種の病原体へ毒性であるリボザイムおよびタンパク質)をコードするDNAを含む人工染色体の胚への導入によって付与する。潜在性昆虫抵抗性遺伝子であって人工染色体を解して植物内に導入できるものは、Bacillus thuringiensis結晶毒素またはBt遺伝子 (参照せよ、例えばWatrud et al. (1985) in Engineered Organisms and the Environment)を含む。Bt遺伝子は、lepidopteranまたは coleopteran害虫例えばEuropean Corn Borer (ECB)への抵抗性を提供し得る。そのようなBt毒素遺伝子は、CryIA(b) およびCryIA(c)遺伝子を含む。B. thuringiensisの他の種からのエンドトキシン遺伝子であって、これは昆虫成長または発達に影響するものを、この点で使用し得る。Bt遺伝子配列を修飾し、植物及び特に単子葉植物での増加発現をもたらし得る。合成遺伝子を調製するための手段は、当業界周知であり、例えば米国特許番号 5,500,365および 5,689,052に記載される。そのような修飾Bt毒素遺伝子の冷は、合成Bt CryIA(b)遺伝子 (参照せよ、例えば、Perlak et al. (1991) Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 88:3324-3328)および合成 CryIA(c)遺伝子を含み1800bと呼ばれる (参照せよ、PCT 出願公開番号. WO95/06128)。
トランスジェニック生物、例えば植物は、病害への抵抗性を付与しまたは感受性を減少し、特に興味深い。例えば、トランスジーンは毒素または病原体、例えばウイルス、真菌、マイコトキシン生産生物、ネマトーダまたは細菌であるタンパク質をコードし得、しかし、トランスジェニック宿主へ毒性でない
多重遺伝子は、人工染色体上に導入し得るから、病害抵抗性または耐性に関係する遺伝的経路をコードする一連の遺伝子を、作物植物に導入し得る。病原体侵入すると発現される例えばしばしばおおくの遺伝子、典型的に1または2以上の''RR''または病原体関連性タンパク質を、植物細菌または真菌病原体の侵入に応答して発現させることが既知である。病原体に抵抗性を付与することに関係する1または22以上のタンパク質は、人工染色体内に含まれ得、したがって、植物細胞、特にここに記載の全トランスジェニック植物体に発現されうる。加えて、単一鎖Fv組み換え体抗体の、植物での生産は、作物植物の病原体保護の導入の可能性の範囲を拡張する(参照せよ、例えば、Tavladoraki et al. (1993) Nature 366:469-472)。
植物の環境ストレス例えば限定しないが旱魃、過剰水分、冷、凍、高温、塩、および酸化的ストレスのような種々の環境ストレスへ耐える能力の改善は、またそこでの遺伝子の発現によって影響し得る。利益は''抗凍''タンパク質例えばWinter Flounder (Cutler et al., 1989)のそれまたはその合成遺伝子誘導体の導入による凍結温度への増加抵抗性の観点から理解されうることが提唱される。改善凍耐性はまた、葉緑体でのグリセロール-3-フォスフェートアセチルトランスフェラーゼの増加発現により付与し得る (Wolter et al., 1992)。いくつかの作物種で酸化的ストレスへの抵抗性(しばしば高光強度と組み合わせた冷温度条件によって増強される)は、スーパーオキシドジムスターゼの発現によって付与され得 (Gupta et al., 1993)、グルタチオンレダクターゼによって改善されうる (Bowler et al., 1992)。そのような戦略は新しく出現したほ場を凍らす並びにより遅い成熟性を拡張する耐性を可能とし、より早い相対成熟ゾーンを品種にもたらす。
例えば農業および鑑賞植物産業のような分野での生物の利用性、加工性および商業価値を強化し得る植物加工望まれる形質はまた、病害抵抗性生物の生産のための前記と同じ態様の人工染色体を使用して生成し得る。そのような例では、生物または胚に導入される人工染色体は、生物の望まれる形質を付与するため供する遺伝子産物をコードするDNAを含む。
利用可能な栄養を利用する能力は、作物植物の成長のファクターを限定し得る。栄養取り込みを変更し、pH極端、植物を介する移動、貯蔵プール、および新しい剤の導入による代謝活性についての利用性に耐えるのは可能であり得る。これらの修飾は、植物例えばトウモロコシがより効率的に利用可能栄養を利用するのを可能とする。例えば酵素であって通常植物に存在して、栄養利用に関係する酵素の活性の増加は、栄養の利用性を増加し得る。かかる酵素の例は、フィターゼであり得る。さらに、植物による改善窒素利用性は望ましい事が企図される。植物のグルタメートデヒドロゲナーゼ遺伝子の例は、例えばE. coli gdhA 遺伝子であり、グルタメートへ過剰のアンモニアの取り込みによって除草剤グルホシネートへの改善抵抗性につながり得、それによってアンモニアを解毒化する。遺伝子発現は、以前接近可能でない栄養源を利用可能とさせ、より複雑な分子おそらく巨大分子から栄養価の成分を放出する酵素である。代替的に、人工染色体は、マメの根粒形成および窒素固定を支配する遺伝子のマルチプリシティを有することができる。人工染色体を使用し、非マメ種の根粒形成を促進し得る。
雄性不稔は、ハイブリッド種子の生産で有用である。雄性不稔は、遺伝子発現を経由して生産し得る。例えば、雄性花序および/または配偶体の発達を妨害するタンパク質をコードする遺伝子の発現が雄性不稔をもたらすことが示された。キメラリボヌクレアーゼ遺伝子はトランスジェニックタバコおよびオイルシードレイプのやくで発現し、雄性不稔につながることが実証された(Mariani et al., 1990)。雄性不稔を付与する他の方法が記載され、雄性不稔を引き起こすことのできるアンチセンスRNAをコードする遺伝子を含み(米国特許6184439、6191343および5728926)および不稔性を付与する2遺伝子を利用する方法(参照せよ、例えば、米国特許番号 5,426,041)を含む。
遺伝子を植物に導入し、特定作物の栄養質または含量を改善し得る。作物の栄養組成を変更する遺伝子の導入は、飼料または食物価値を大きく向上し得る。例えば、多くの穀物のタンパク質は、ブタ、家禽およびヒトに給餌したとき飼料および食物目的のため特に最適下である。これらの種の食餌に必須であるいくつかのアミノ酸が欠乏するタンパク質は、穀物の補足の付加を要する。必須アミノ酸を限定することは、リジン、メチオニントリプトファン、トレオニン、バリン、アルギニンおよびヒスチジンを含む。いくつかのアミノ酸が、トウモロコシを食物組成のため他の入力で補う後にのみ限定的になる。これらの必須アミノ酸の種子及び穀粒中でのレベルは、限定しないが、アミノ酸の生合成を増加する、タンパク質のアミノ酸の貯蔵を増加するまたは種子または穀粒へアミノ酸の輸送を増加する遺伝子の導入を含む機構によって上昇し得る。
トランスジェニック植物を、タンパク質生産システムとして使用し、産業酵素、ウイルス抗原、ワクチン、抗体、ヒト血液タンパク質、サイトカイン、成長因子、エンケファリン、血清アルブミン及び臨床関連および医薬の他のタンパク質からの範囲の組み換え体産物を生成し得る。例えば、α-アミラーゼ、グルカナーゼ、フィターゼ、およびキシラナーゼを含む (1995) Trends Biotechnol. 13:379-387; Pen et al. (1992) Bio/Technology 10:292-296; Horvath et al. (2000) Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 97:1914-1919; および 例えば、Herbers and Sonnewald (1996) in Transgenic Plants: A Production System for Industrial and Pharmaceutical Proteins'' Owen and Pen Eds., John Wiley & Sons, West Sussex, England)。
核酸を、植物に導入し得、それは植物コード遺伝子を下方調節または抑制するように設計される。下方調節を達成するある数の異なる手段は当業界で実証され、アンチセンスRNA、リボザイムおよびコサプレッションを含む。植物遺伝子を抑制するためのアンチセンスRNAの使用は、例えば米国特許番号 4,801,540, 5,107,065 および 5,453,566において記載された。かかる方法では、''アンチセンス''遺伝子を構築し、それは存在植物遺伝子のmRNAに相補的であり、その結果アンチセンス遺伝子の発現が存在植物遺伝子のmRNAの翻訳を阻害する。こうして、存在遺伝子の活性は下方調節される。
多くの植物遺伝子を下方調節にターゲティングし得る。例えば、遺伝子を、下方調節し得、それは植物の反応を触媒する酵素をコードする。酵素活性の減少は、反応の産物を減少または削減し得、それは植物で任意の酵素的に合成される化合物、例えば脂肪酸、アミノ酸、炭水化物、核酸などを含む。代替的に、タンパク質は貯蔵タンパク質、例えばゼイン、または構造タンパク質であり得、その減少発現は、それぞれ種子アミノ酸組成の変化または植物形態学的変化につながる。前記の可能性は、例示のみとして提供し、応用の完全範囲を限定しない。
遺伝子を構築し得、それは転写されるとき、アンチセンスRNAを生産し、それはターゲティングメッセンジャーRNAの全部または一部に相補的である。ポリペプチド産物は、植物ゲノムによってコードされる任意のタンパク質であり得る。前記遺伝子は、アンチセンス遺伝子として言及する。アンチセンス遺伝子はこうして、植物内に、形質転換方法によって導入し得、所望の選択タンパク質の減少発現を有するトランスジェニック植物を生産する。例えばタンパク質は、酵素であり得、それは植物での反応を触媒する。酵素活性の減少は、反応の産物を減少または削減し得、それは植物での任意の酵素的に合成される化合物を含み、例えば脂肪酸、アミノ酸、炭水化物、核酸などである。
(2.) リボザイム
遺伝子をまた構築または単離しそれは転写されるときRNA酵素を生産し(リボザイム)それはエンドリボヌクレアーゼとして作用し得、そして選択配列でRNA分子の切断を触媒する。選択メッセンジャーRNA分子の切断は、それらのコードポリペプチド産物の減少生産という結果となりうる。これらの遺伝子を使用し、それらを保有するトランスジェニック植物を調製し得る。トランスジェニック植物は、ポリペプチドの減少レベルを保有し得限定しないが前記ポリペプチドを含む。
また遺伝子を導入し、トランスジェニック植物を生産し、それはコサプレッションの機構によって本来の遺伝子産物の減少発現を有し得ることが可能である。タバコ、トマト、およびペチュニアで本来の遺伝子のセンス転写物の発現がアンチセンス遺伝子について観察されるのと類似の態様で本来の遺伝子の発現を減少または排除することが実証された (Goring et al., 1991; Smith et al., 1990; Napoli et al., 1990; van der Krol et al., 1990)
輸送可能エレメントのもの、例えばDs、Ac、またはMUのものを含むDNAエレメントを、遺伝子内に挿入し、突然変異を引き起こし得る。これらのDNAエレメントを挿入し、遺伝子を不活性化し(または活性化)、それによって特定形質に''タグ付加''し得る。この例では移動可能エレメントは、タグ付加突然変異の不安定性を生じず、というのは、エレメントの利用性は、ゲノムでの移動の能力に依存しないからである。ひとたび望まれる形質がタグ付加されると、導入されるDNA配列を使用し、例えば導入DNA配列をPCRプライマーとして、PCR遺伝子クローニング技法と使用して、対応する遺伝子をクローン化し得る(Shapiro, 1983; Dellaporta et al., 1988)。ひとたび同定すると、望まれる場合制御または調節領域を含む特定形質の完全遺伝子を単離し、クローン化し、そして望まれるように操作し得る。遺伝子タグ付加の目的のために生物内に導入されるDNAエレメントの利用性は、DNA配列に独立性であり、そしてDNA配列の任意の生物学的活性すなわちRNAへの転写またはタンパク質への翻訳に依存しない。DNAエレメントの単独機能は、遺伝子のDNA配列を破壊することである。
顕著に興味深いのは、新しい遺伝的組み合わせおよび新しい形質の発見の評価のための人工染色体を含む植物および植物細胞の使用である。人工染色体は、それらは顕著な量のDNAを含むという事実によって、したがって多くの遺伝子よって形質のマルチプリシティをコードする。ここに、人工染色体は、ある植物種から形成されるとき、第二植物種で評価できることが企図される。観察された得られた表現型変化は、例えば、人工染色体を含むDNA内に含まれる遺伝子の性質を指摘でき、ゆえに、新しい遺伝的活性の同定を可能とする。ユークロマチン性DNAを含むまたはユークロマチン性DNAを一部含む人工染色体は、エイリアン植物細胞環境に移入されるとき、新しい形質の有益な源として供する。例えば双子葉植物由来の人工染色体を、双子葉人工染色体を移入することによって導入できる。双子葉人工染色体は、ユークロマチン性DNAの領域を含み、発現遺伝子を含む。
任意の数の組み換えシステムを使用し得る(本明細書に記載の日と同日の米国仮出願番号10/161,403を参照せよ)。そのようなシステムは限定しないがファージラムダのInt/attおよびGin/gixシステムのような細菌に由来するシステムを含む。
人工染色体および特に部位特異的組み換えにより導入される植物染色体DNAを含む人工染色体を単離し、染色体を他の細胞特に植物細胞内に再導入する能力を有することによって、これらの新しい組み合わせを、遺伝子を最初に単離し修飾する必要なく異なる作物種において評価でき、または同じ組み合わせ単離および植物での遺伝子の組み合わせ試験を達成するための遺伝子移入を実行し得る。部位特異的レコンビナーゼおよび人工染色体の使用はまた、他の組み換えDNAベクターおよび操作および研究のためのシステムへの植物染色体領域の簡便な回収を可能とする。
4.ライブラリーの調製およびスクリーニングのための人工染色体の使用
大フラグメントのDNAを、人工染色体(ACs)に取り込むのができるから、それらは、ゲノムDNAライブラリーの調製において完全ゲノムを蓄積できるクローニングビヒクルとしての使用のためよく適合され、それを次いで容易に、さらなる修飾及び研究のため、前記の機能性について、または特異的遺伝子配列についてスクリーニングし得る。例えば、人工染色体を使用し、種々の異なる種の植物から、機能性DNA構成要素、例えば遺伝子、セントロメア性DNAおよびテロメア性DNAの同定および単離において有用である植物ゲノムDNAライブラリを含む人工染色体を調製することが可能である。以下の実施例は、例示目的のみに含まれ、発明範囲を限定するのを意図しない。
Arabidopsisプロトプラストの生成
植物プロトプラストを典型的に、以下の標準技法に従い植物細胞から生成する(例えば、Maheshwari et al., Crit. Rev. Plant Sci. 14:149-178, 1995; Ramulu et al., Methods in Molecular Biology 111 227-242, 1999)。典型的には、植物プロトプラストを、新鮮植物組織例えば葉から調製し、または細胞懸濁培養を、酵素的に細胞壁の除去によってプロトプラストに変換することによって調製し得る。Arabidopsisプロトプラストの生産のために、Karesh et al. (Plant Cell Reports 9: 575-578, 1991)および Mathur et al. (Plant Cell Reports 14:21-226, 1995) の方法を使用し、Arabidopsis懸濁培養を、以下の記載のその修飾によって生成する。これらの細胞を液体培養で維持し、要求されるように通常は培養の7と10日の間継代する。
Arabidopsis thaliana cv. Columbia RLD and Landsburg I erecta'の根カルスから由来する細胞懸濁培養を使用した。カルスを3% スクロース、0.5mg/l ナフタレン酢酸(NAA), 0.05 mg/l カイネチン (Sigma Aldrich Canada)で補足したMS基本培地 (Murashige and Skoog (1962) Physiol. Plant 15:473-497)を含むカルス誘導培地上の3週齢実生の根から誘導した。細胞懸濁培養を、120rpmの振とうで22℃で液体カルス誘導培地中でカルスから成長させた。それらを7日ごとに継代した。
プロトプラストの生成
タバコメソフィルプロトプラストの生成
メソフィルプロトプラストを、N. tabacum cv. Xanthiの滅菌プラントレットの葉から生成した。プラントレットを無菌的に、MSO 培地 (MS 基本培地, 3% スクロース、0.05% モルホリノエタンスルホン酸 (MES), 1.0 mg/l ベンジルアデニン (BA), 0.1 mg/l NAA および 0.8% アガー、pH 5.8)で22℃で 16/8時間光周期で成長させた (またBilang et al. (1994) Plant Molecular Biology Manual A1:1-6参照)。完全に拡張した葉 (2 x 4 cm)を半分に切り、主な葉脈を除去し、上方表皮を並行カットで刻んだ。葉断片を、K4培地中に1.2% セルラーゼ ''Onozuka''R-10および0.4% Macerozyme R-10 を含む6ml酵素溶液中に浸漬し(Nagy and Maliga (1976) Z. Pflanzenpysiol. 78:453-455)そして振とうなしで22℃で15 時間インキュベートした。プロトプラストを、100μmナイロンメッシュシー部を経由して注ぐことによって精製した。プロトプラストの懸濁を注意深く、1m W5溶液でオーバーレイし (Bilang et al. (1994) Plant Molecular Biology Manual A1:1-6) 80xgで10分間遠心分離した。プロトプラストを次いで1 x 106 プロトプラスト/mlの密度でW5溶液中に再懸濁し、4℃で1 ないし 2時間貯蔵し、次いで処理例えばDNA取り込みまたは染色体移入した。
懸濁培養からのタバコプロトプラストの生産
タバコBY-2プロトプラストを、Nagata et al. [(1981) Molecular and General Genetics, 184:161-165]の方法により懸濁培養より調製した。
アブラナ属植物胚軸プロトプラストの生成
Brassica napus, B. oleracea, B. juncea および B. carinata の遺伝子型を使用し、プロトプラストを生成し得る。Brassica napusの種子を、表面滅菌した (2分間 70% エタノール次いで20分間 2.4% 次亜塩素酸ナトリウムで100miあたり1滴のTween 20を含むもの)。種子を滅菌蒸留水で完全にすすぎ、そしてオートクレーブした発芽培地上で無菌的に成長させた (半分濃度の基本Murashige and Skoog's培地(MS), 1% スクロース、0.8% アガー、pH 5.8)。特に指摘しない限り、プロトプラスト生成手法は、無菌的に実施し、溶液及び培地はろ過滅菌した。代替的に、プロトプラスト生成し、種々のプロトコル修飾を使用して種々のエクスプラントより首尾よく培養できる (例えば、Kao et al. (1991) Plant Science 75:63-72; Kao et al. (1990) Plant Cell Rep. 9:311-315; Kao and Seguin-Swartz (1987) Plant Cell Tiss. Org. Cult. 10:79-90; Kao (1977) Mol. Gen. Genet. 150:225-230)。
胚軸を、暗黒で無菌的に暗黒でまたは使用2,3時間に光暴露なしで成長させた4または5日齢の実生から切除した。エクスプラントを、2-5mm断片に横断的に切断し、ペトリ皿で、暗黒で14-18時間アジテーションなしで、次いでロータリーシェーカーで(約50rpm)で15-30分間のアジテーションで酵素溶液中でインキュベートした (Kao's mediumの塩、ビタミンおよび有機酸(Kao (1977) Mol. Gen. Genet. 150:225-230), 0.4 g/l CaCl2・2H20, 13% スクロース、1% セルラーゼ'Onozuka R10', 0.1% Pectolyase Y23, pH 5.6)。
植物人工染色体形成の誘導のため有用な形質転換ベクターの調製
植物人工染色体(PACs)を、核酸、例えばDNAを導入することによって生成でき、それは増幅誘導DNAおよび/またはターゲティングDNA、例えばrDNAまたはλDNAを、植物細胞に含ませ、細胞を成長させ、次いで核酸の導入に先立ち細胞中に存在する任意の染色体のそれと異なる構造を有する染色体を含む得られた細胞中から同定できる。PACの構造は、染色体DNA、例えばセグメント化、リピート領域含有およびヘテロクロマチン構造の増幅を反映する。またPAC例えば1より多いセントロメアおよび/またはそのフラグメントを含む染色体の前駆体である構造を含む細胞を選択し、それらを培養および/または操作し、最終的に細胞内にPACを生成することが可能である。
人工染色体の生産のために、pAgIIa および pAgIIbによって例示され、選択マーカー、ターゲティング配列およびスコア可能マーカーを含む植物形質転換ベクターを、種々のフラグメントを結合する当業界周知の手法を使用して構築した。ベクターを、基本ベクターとしてベクターpAgaを使用し、以下のDNAフラグメントをpAg1内に挿入して調製できた:ノパリンシンターゼ(NOS)プロモーターフラグメントの制御下であり、NOSターミネーターフラグメントによって3'末端でフランキングのβ-グルクロニダーゼをコードするDNA、マウスサテライトDNAのフラグメント、およびN. tabacum rDNA 遺伝子間スペーサー配列(IGS)。植物形質転換ベクターの構築において、ベクターpAg2をまた基本ベクターとして使用できる。
Vector pAg1 (配列番号 1;図1参照)は、pCambia 3300と称するCAMBIAベクター (Center for the Application of Molecular Biology to International Agriculture, i.e., CAMBIA, Canberra, Australia; www.cambia.org)であり、それはホスヒノスリシンへの抵抗性を付与するbar遺伝子からのDNAが付加された、ベクターpCambia1300の修飾バージョンである。pCambia 3300のヌクレオチド配列は、配列番号 2に提供する。pCambia 3300はまた、ポリリンカー領域を含むlacZアルファ配列を含む。
プラスミドpCambia 3300を、PstI/Ecl136 IIで消化し、PstI/StuI-消化 pLITattBZeo (pLITattBZeoのヌクレオチド配列は配列番号 19に提供する)とライゲートしp3300attBZeoを生成し、それはattB 部位、SV40 polyA シグナルによって3'末端でフランキングされるプロモーターレスゼオマイシン抵抗性コード化DNAを含む。
CaMV 35SプロモーターおよびCaMV 35S polyAシグナル配列によってフランキングされるハイグロマイシンホスホトランスフェラーゼをコードするDNAを含むDNAフラグメントを、プラスミドpCambia 1302のPCR増幅によって取得した (GenBank Accession No. AF234298 および 配列番号 3)。増幅反応で使用したプライマーは以下のとおりであった:
CaMV35SpolyA:
5'-CTGAATTAACGCCGAATTAATTCGGGGGATCTG-3' 配列番号 4
CaMV35Spr:
5'-CTAGAGCAGCTTGCCAACATGGTGGAGCA-3' 配列番号 5
2100-bp PCRフラグメントを、EcoRV-消化pBluescript II SK+ (Stratagene, La Jolla, CA, U.S.A.)にライゲートし、pBSCaMV35SHygを生成した。
pAg1を生成するために、pBSCaMV35SHygをHindIII/PstIで消化しHindIII/PstI-消化p3300attBZeoにライゲートした。こうしてpAg1は、別個のCaMV 35Sプロモーターの制御下のホスヒノスリシンおよびハイグロマイシン抵抗性を付与するDNAを有するpCambia 3300バックボーン、attB-プロモーターレスゼオマイシン抵抗性コード化DNA組み換えカセットおよび追加的マーカー、例えばGFPをコードするDNAを付加するための独特な部位を含む。attB部位は、植物または動物、例えば哺乳動物への新しいDNA配列、例えば人工染色体の付加を容易化し、PACの生産においてpAg1ベクターまたはその誘導体を使用する結果として形成されるPACを含む。attB部位は、相同att部位のレコンビナーゼ介在挿入のための簡便な部位を提供する。
ベクター pAg2 (配列番号 6; 図3参照)は、NOSpolyAシグナルによって3'末端でフランキングされ、NOSプロモーターの制御下で、緑色蛍光タンパク質(GFP)コードするDNAを、pAg1に付加することによって形成されるベクターpAg1の誘導体である。 (図4参照)。NOSプロモーターを含むDNAフラグメントを、クローニングベクター pGEM-T-Easy (Promega Biotech, Madison, WI, U.S.A.)のNOSプロモーターを含む、NOSプロモーターpGEM-T-NOS、またはpGEMEasyNOS (配列番号 7)の、XbaI/NcoIでの消化して取得し、そしてGFPタンパク質を含むpCambia1302のXbaI/NcoIフラグメント(CaMV35Sプロモーターを欠く)へライゲートしてNOSプロモーターに作動性連関にあるGFPコードDNAを含むp1302NOSを生成した(配列番号8)。プラスミドp1302NOSを、SmaI/BsiWIで消化し、NOSプロモーターおよびGFP-コード DNAを含むフラグメントを得た。フラグメントをPmeI/BsiWI-消化 pAg1にライゲートしpAg2を生成した。こうして、pAg2はホスヒノスリシンへの抵抗性を付与するbar遺伝子からのDNA、ハイグロマイシンへの抵抗性を付与するDNA、カリフラワーモザイクウイルス35Sプロモーターの制御下の両方の抵抗性をコードするDNA、カナマイシン抵抗性をコードするDNA、NOSプロモーターの制御下のGFP遺伝子およびattB-ゼオマイシン抵抗性コードDNAを含む。当業者は、他のフラグメントを使用しpAg1およびpAg2誘導体を生成できること、および他の異種DNAを、周知技法を使用して、pAg1およびpAg2誘導体にとりこませることができることを認識する。
ベクター pAgIIaおよびpAgIIbを、以下のDNAフラグメントを、pAg1に挿入することによって構築した:β-グルクロニダーゼをコードするDNA、ナパリンシンターゼターミネーターフラグメント、ノパリンシンターゼ(NOS)プロモーターフラグメント、マウスサテライトDNAのフラグメントおよびN. tabacum rDNA遺伝子間スペーサー配列(IGS)。pAgIIa およびpAgIIbの構築は、以下のとおりであった(図5参照)。
NTIGS-Fl
5'- GTG CTA GCC AAT GTT TAA CAA GAT G- 3' (配列番号 10)および
NTIGS-Rl
5'-ATG TCT TAA AAA AAA AAA CCC AAG TGA C- 3' (配列番号 11)
マウスサテライトDNA(Msat1 fragment; GenBank Accession No. V00846;および 配列番号 12) のフラグメントを、以下のプライマーを使用してpSAT-1からPCRによって増幅した:
MSAT-F1
5'- AAT ACC GCG GAA GCT TGA CCT GGA ATA TCG C -3'(配列番号 13) および
MSAT-Ri
5'-ATA ACC GCG GAG TCC TTC AGT GTG CA T- 3' (配列番号 14)
この増幅は、SacIIおよび HindIII部位をPCRフラグメントの5'末端におよび SacII部位を3' 末端に付加した。このフラグメントを次いでpIGS-1のSacII部位内にクローン化し、pMIGS-1を与え、真核染色体特異的DNAおよびFISHによる検出に簡便なDNA配列を提供する。
NOS-プロモーター:GUS:NOSターミネーター融合を含む機能性マーカーを次いで構築し、NOSプロモーター (GenBank Accession No. U09365; 配列番号 15)、E. coli β-グルクロニダーゼコード配列(GUS遺伝子から; GenBank Accession No. S69414;および配列番号 16)、およびノパリンシンターゼターミネーター配列 (GenBank Accession No. U09365; 配列番号 18)を含むものである。pGEM-T-NOS 中のNOSプロモーターを、pBlueScript (Stratagene, La Jolla, CA, U.S.A.)中のプロモーターレスGUS遺伝子に、NotI/SpeIを使用して付加し、pNGN-1を形成し、それはGUS遺伝子について反対方向のNOSプロモーターを有する。
植物細胞のアグロバクテリウム介在形質転換
植物細胞を、標準手法にしたがってアグロバクテリウム介在形質転換によって形質転換した(参照せよ、例えば、Horsch et al. (1988) Plant Molecular Biology Manual, A5:1-9, Kluwer Academic Publisher, Dordrecht, Belgium)。簡単には、アグロバクテリウム菌株GV 3101/pMP90 (Koncz and Schell (1986) Molecular and General Genetics 204:383-396参照)を、pAgIIa およびpAgIIb (実施例5参照)で、熱ショックによって形質転換し、そして形質転換後のpAgIIaおよび pAgIIbのプラスミドインテグリティを、HindIII消化パターンによって確認した。pAgIIa/pMP90またはpAgIIb/pMP90を、25 μg/ml カナマイシンおよび25 μg/ml ゲンタマイシンを含む、5 ml AB培地で(Horsch et al. (1988) Plant Molecular Biology Manual, A5:1-9, Kluwer Academic Publisher, Dordrecht, Belgium) 28℃2日間培養した。
Arabidopsisのトランスフェクションおよび培養
E. coli菌株 Stb14 (Gibco Life Sciences)を、pAgIIa, pAgIIb,およびArabidopsisからのrDNAリピート配列を含む2つのターゲティングプラスミドのひとつで (プラスミド pJHD-14AまたはArabidopsisプラスミドpJHD2-19Aからの26S rDNA、Doelling et al. [(1993) Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 90:7528-7532]に記載のとおり) 標準手法に従ってエレクトロポレーションにより形質転換した。単一コロニーを50 μg/ml カナマイシン (pAgIIa および pAgIIb におけるカナマイシン抵抗性コードDNAに基づく選択のため)または 50 μg/ml アンシピリン (pJHD-14A & pJHD2-19A におけるアンシピリン抵抗性コード遺伝子に基づく選択のため)を含む250ml LB培地で成長させ、225rpmで16時間振とうしつつ30℃で培養した。プラスミドを当業界周知標準手法に従って単離した、プラスミドの構造インテグリティを、制限消化パターンによってチェックし、プラスミドを制限酵素で線形化した。プラスミドをトランスフェクションのための使用前にクロロホルムおよび70%エタノールで滅菌した。
タバコプロトプラストのトランスフェクションおよび培養
実施例7に記載のように、E. coli菌株Stbl4を、pAgIIa、 pAgIIb、 pJHD-14A (ターゲティングDNA)およびpJHD2-19A (ターゲティング DNA) で、エレクトロポレーションにより形質転換し、プラスミドDNAを回収し制限酵素で線形化した。プラスミドをトランスフェクションのための使用前にクロロホルムおよび70%エタノールで滅菌した。
アブラナ属植物プロトプラストのトランスフェクションおよび培養
63μmナイロンシーブのろ過および遠心分離後の最終洗浄工程後のアブラナ属植物プロトプラスト (実施例4参照)を収集し、実施例8に記載のようにDNAトランスフェクションについて使用した。アグロバクテリウムによるDNA取り込みまたは形質転換後のアブラナ属植物プロトプラスト培養を、液体培地でまたは固定化半固体培地でハイグロマイシンまたはグルホシネートのいずれかで選択できる。ハイグロマイシンの有効な濃度は、10ないし40mg/lで2ないし4週間または連続的日であり、一方グルホシネートアンモニウムについてのそれは、2ないし60mg/lで5日ないし2週間である。選択は、成長を抑制し得、そして類似培地への追加的移動を要し得る。
Brassicaプロトプラストからの植物再生
Brassicaプロトプラストのコロニー (1 mm またはより大きい直径)を、再生培地上に配置した (基本Murashige and Skoog's 培地、 1% スクロース、2 mg/l BA、 0.01 mg/l NAA, 0.8% アガロース、pH 5.6)。培養を、実施例4に記載の条件下でインキュベートした。培養を、2週間ごとに新鮮再生培地上に移動した。再生したシュートを、オートクレーブ発根培地上に移動し(基本Murashige and Skoog's 培地、1% スクロース、0.1 mg/l NAA、0.8% アガー、pH 5.8) そして弱い蛍光灯光(25 μEm-2 s-1)でインキュベートした。プラントレットを、ソイルレスミックス(例えば、Terra-lite Redi-Earth, W.R. Grace & Co., Canada Ltd., Ajax, Ontario) であって肥料(Nutricote 14-14-14 type 100, Plant Products Co. Ltd, Brampton, Ontario)を含むものにポット植えしそして室温で成長させ土壌レベルで (20℃/15℃、16 h 光周期、100-140 μEm-2 s-1)の蛍光灯および白熱灯である。プラントレットは、馴化のため1週間透明プラスチックコップで覆う。
プロトプラストからの核の単離
分析を容易化するため、植物細胞を欠く単離の対象とでき、単離核をFISHまたはPCRによって分析できる。核を単離するため、プロトプラストカルスを、Mathur et al. の手法に修飾を施した (Mathur et al. Plant Cell Report (1995) 14: 221-226参照)手法にしたがって再プロトプラスト化した。プロトプラストカルスを、3時間核単離バッファー(10 mM MES-pH 5.5, 0.2M スクロース、2.5 mM EDTA、2.5 mM DTT、0.1 mM スペルミン、10 mM NaCl、10 mM KCI および 0.15% Triton X--100)中の1.2%セルラーゼ'Onozuka' R-10および0.4% w/v Macerozyme R-10で消化した。80 x g での 10分間の遠心分離後、プロトプラストのペレットを、ハイパートニックバッファーの12.5% W5 溶液 (Hinnisdaels et al. (1994) Plant Molecular Biology Manual G2:1-13, Kluwer Academic Publisher, Belgium)中10分間再懸濁した。プロトプラストの崩壊を促進するために、プロトプラスト懸濁にシリンジニードルにより4回力をかけた。崩壊プロトプラストを、5μmメッシュを経由してろ過し、残骸を取り除き、200xgで10分間遠心分離した。フェニルメチルスルホニルフルオリド(PMSF)を含む核単離バッファー中のペレットの反復洗浄および200xgでの10分間の遠心分離によって、細胞質汚染および細胞残骸のない、核を白色ペレットとして収集した。サンプルを3:1メタノール:氷酢酸で固定し、FISHによって分析した。
増幅の検出および人工染色体形成のための植物細胞の有糸分裂アレスト
一般に、植物細胞またはプロトプラストは典型的に有糸分裂性アレストの2またはそれ以上世代にわたり培養する。典型的に、5μg/mlコルヒチンを12時間に渡り培養に添加し、有糸分裂性植物細胞を蓄積する。有糸分裂性細胞を穏やかな遠心分離によって収集する。代替的に、植物細胞(プラスチック上または懸濁中で成長)を、コルヒチンと異なる化学剤、たとえば限定しないがヒドロキシウレア、ビンブラスチン、コルセミドまたはアフィジコリンまたは栄養、ホルモンまたは成長因子の剥奪で細胞周期の種々のステージでアレストできる。有糸分裂の他のステージで細胞をアレストする化学剤例えば限定しないがヒドロキシウレアおよびアフィジコリンを使用し、集団のすべての細胞のサイクルをシンクロナイズし、次いで細胞培地から除去し、いくらか同時的に、それらを染色体を分散するように収集できる時間で細胞分裂を細胞に進行させる。
増幅の検出およびin situハイブリダイゼーション(FISH)による人工染色体形成
種々の植物細胞を、蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)方法によって分析し (Fransz et al. (1996) Plant J. 9:421-430; Fransz et al. (1998) Plant J. 13:867-876; Wilkes et al. (1995) Chromosome Research 3:466-472; Busch et al. (1994) Chromosome Research 2:15-20; Nkongolo (1993) Genome 36:701-705; Leitch et al. (1994) Methods in Molecular Biology 28:177-185; Murata et aL. (1997) Plant J. 12:31-37) 増幅事象をおよび人工染色体形成を同定できる。
増幅の検出および染色体のIduラベリングによる人工染色体形成
植物細胞の染色体の構造を、ヨードデオキシウリジン(IdU)または他のヌクレオチドアナログでの染色体のラベリングおよびIdU特異的抗体を使用して分析でき、染色体構造を可視化することができる。異種DNAの導入後に選択された植物細胞を、標準プロトコルに従うIdUでラベリングする (Fujishige and Taniguchi (1998) Chromosome Research 6:611-619; Yanpaisan et al. (1998) Biotechnology and Bioengineering, 58:515-528; Trick and Bates (1996) Plant Cell Reports, 15:986-990; Binarova et al. (1993) Theoretical and Applied Genetics, 87:9-16; Wang et al. (1991) Journal of Plant Physiology, 138:200-203)。培養の植物細胞を典型的には懸濁培養を使用する。一連のサブカルチャーを開始し、そしてIdUラベリングを前記のように実施する。培養のダブリング時間に依存して、細胞を1週間までにわたりIdUを取り込ませる。ラベルした染色体を、植物細胞において(Fujishige and Taniguchi (1998) Chromosome Research 6:611-619; Binarova et al. (1993) Theoretical and Applied Genetics 87:9-16)および哺乳動物細胞において (Gratzner and Leif (1981) Cytometry 1:385-393) 当業界周知技法を使用して検出できる。IdUでラベルした染色体を免疫細胞化学的技法によって検出する。抗IdUフルオレセインイソチオシアネート(FITC)-コンジュゲート性B44 クローン抗体(Becton Dickinson)を使用し、DNAにおいてIdU-DNA adductを結合し、そして蛍光顕微鏡によって検出する (490 nm 励起, 519 nm 放射)。ラベルした染色体の分析は、増幅したDNA領域の存在および人工染色体の形成を明らかにする。
プロトプラストからの中期染色体の単離
人工染色体は、ひとたび植物細胞で検出されると、他の生物、特に他の植物種に移入し得る。いくつかの手法を使用し、有糸分裂アレスト植物細胞からの中期染色体を単離し得、限定しないがポリアミンに基づくバッファーシステム (Cram et al. (1990) Methods in Cell Biology 33:377-3821)、修飾ヘキシレングリコールバッファーシステム (Hadlaczky et al. (1982) Chromosoma 86:643-65)、硫酸マグネシウムバッファーシステム (Van den Engh et al. (1988) Cytometry 9:266--270 and Van den Engh et al. (1984) Cytometry 5:108)、酢酸固定バッファーシステム(Stoehr et al. (1982) Histochemistry 74:57-61)、およびハイポトニックKClおよびプロピジウムイオジドを利用する技法 (Cram et al. (1994) XVII meeting of the International Society for Analytical Cytology, October 16-21, Tutorial IV Chromosome Analysis and Sorting with Commercial Flow Cytometers; Cram et al. (1990) Methods in Cell Biology 33:376; de Jong et al. (1999) Cytometry 35:129-133)を含む。
植物細胞内への人工染色体の移入:双子葉植物内への哺乳動物人工染色体の移入
植物細胞内への哺乳動物人工染色体(MACs)の送達のある方法は、マウスMACを含むマイクロセルの形成およびCaP04-介在取り込みおよびこれらのマイクロセルの植物細胞とのPEG-介在融合である。この例では、マイクロセルおよび植物プロトプラスト例えば限定しないがタバコおよびArabidopsisプロトプラストを、混合し(一連の25:1, 10:1, 5:1,または 2:1 マイクロセル:プロトプラスト比率)そして融合を観察した。マイクロセルの形成のためのプロトコルは、当業界既知であり例えば、米国特許番号 5,240,840, 4,806,476および5,298,429および、Fournier Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. (1981) 78:6349-6353においておよびLambert et al. Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. (1991) 88: 5907-5912に記載される。マウスマイクロセルを、限定しないがArabidopsisおよびタバコプロトプラストを含む植物プロトプラストとの融合に先立ちIduまたは特異的色素でのIVIAC染色で標識し、限定しないがプロピジウムイオジド、またはDAPIであり、プロトプラストのIVIACの存在の検出を容易化する。
植物細胞への人工染色体の移入:哺乳動物人工染色体の、第二双子葉植物:タバコへの移入
MACを、同じマイクロセル、MACおよび実施例16に記載のプロトコルを使用してマイクロセル-PEG介在融合を使用してタバコ細胞に導入した。マイクロセルを、人工染色体を含むマウス細胞から形成し、そしてマイクロセルのプロトプラストに対する10:1の比率で新しく調製したタバコBY-2プロトプラストと融合した。融合は、20%PEG4000および100-200mM塩化カルシウムの存在下で起こった。経験的観察を使用し、最適のPEG濃度および組成およびカルシウムの濃度を決定し、それは最低の毒性と最高程度の融合を提供する。
単子葉植物への脂質介在移入による単離人工染色体の移入;イネ
FACS装置(de Jong et al. Cytometry (1999) 35:129-133)によるソーティングによって調製した単離マウス人工染色体(MACs)を、精製MACのカチオン性脂質介在トランスフェクションによってイネ植物プロトプラスト内に移入した。精製MACs (実施例15および 米国特許番号 6,077,697参照)を、以下のようにLipofectAMINE 2000 (Gibco, Md, USA)と混合した。典型的には、15 μlのLipofectAMINE 2000を、バッファー中の1 X 106 人工染色体に添加し、溶液を3時間まで複合させそれから、当業界周知標準プロトプラスト方法を使用して溶液を新しく調製した1 X 105 イネプロトプラストに添加した。脂質複合人工染色体の取り込みを、プロトプラストおよび精製人工染色体の混合物にDNAを染色する蛍光色素を添加することによって監視した。次の数時間に渡るプロトプラスト/人工染色体混合物の顕微鏡的試験を、プロトプラスト細胞膜を横切て移入される人工染色体およびイネ植物細胞の細胞質中容易に同定可能なMACの存在の可視化を可能とした。
MACプラットフォーム上へのpAg2中のプロモーターレスattBZeo マーカー遺伝子による植物調節およびコード配列の送達
実施例6-15に記載のように、植物調節および選択マーカー遺伝子を含むプラスミドpAg2 (配列番号: 6;実施例5に示すように調製)を当該植物発現可能遺伝子を含むMACの生産のために使用できる。この例では、プラスミドに含まれたattBZeo DNA配列のために、pAg2をプラットフォームMAC上に存在するattP配列と組み換えるためattB配列を使用して哺乳動物細胞のMAC上への植物調節および選択マーカー遺伝子の負荷のため使用する。この例では、プラットフォームMACを、attP配列で生産し、プラスミドpAg2を次いでプラットフォームMAC上に負荷する。そのように生産した新しいMACは、そこに含まれる植物発現可能マーカーのために植物細胞内への導入のため有用である。
プラスミドpAg2が植物調節およびコード配列をターゲティングすることのできる、MACに基づくプラットフォームの創出のための選択マーカーシステムの例を、図7に示す。このシステムはSV40早期プロモーター、直ちに次いで (1)バクテリオファージラムダattP部位を含む282塩基対(bp)配列および (2)プロマイシン抵抗性マーカーを含んだベクターを含む。当初に、プラスミド pPUR (Clontech Laboratories, Inc., Palo Alto, CA; 配列番号 22)からのSV40早期プロモーターを含むPvuII/StuIフラグメントを、pNEB193(New England Biolabs, Beverly, MA; 配列番号 23から得られるPUC19誘導体)のEcoRI/CRI部位内にサブクローン化しプラスミドpNEB193を生成した。
attPUP: CCTTGCGCTAATGCTCTGTTACAGG 配列番号 24
attPDWN: CAGAGGCAGGGAGTGGGACAAAATTG 配列番号 25
プラスミド pSV40193attPsensePUR をScaIで消化し、プラスミド pFK161とマウスLMtk-細胞にコトランスフェクトし、プラットフォーム人工染色体をここに記載のように同定および単離した。簡単には、プロマイシン抵抗性コロニーを単離しその後、蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH) (マウスメジャーおよびマイナーDNAリピート配列、プロマイシン遺伝子およびプローブとしてテロメア配列を使用して)およびそれらの蛍光活性化細胞ソーティッド(FACS)により人工染色体形成について試験した。この分類から、サブクローンを人工染色体を含んで単離し、B19-38と命名した。B19-38サブクローンのFISH分析は、MAC上のテロメアおよびマウスマイナーの存在を実証した。DOT PCRはMAC上の非特徴把握ユークロマチン領域の不存在を明らかにした。多重部位特異的組み換え部位を含む例示的MACプラットフォームを生成する方法は図5に要約する。このMAC染色体をその後、以下に記載のようなラムダインテグラーゼ介在部位特異的組み換えを使用して標的遺伝子発現核酸を含むよう改変した。
ターゲティングベクターpAg2の構築はここに実施例5に示す。
C. プロモーターレスマーカーのトランスフェクションおよび薬物での選択(図9参照)
MAC B19-38 (前記のように構築し、また第二世代プラットフォームACEと称する)を含むLMtk-細胞株を、近似的に5百万細胞/皿で4つの10cm皿上に配置する。細胞を終夜、10%胎児ウシ血清と37℃で5% CO2でインキュベートする。後日、細胞を5μgのベクターpAg2 (前記実施例5のように調製)および5μgの pCXLamIntR (位置174にEからRのアミノ酸置換を有するラムダインテグラーゼをコードする)で、10cm皿あたり全部で10μgのためにトランスフェクトする。Lipofectamine Plus試薬を使用し、製造者プロトコルにしたがって細胞をトランスフェクトする。トランスフェクション2日後、ゼオシンを500ug/mlで培地に添加する。細胞をコロニーが形成されるまで選択培地で維持する。コロニーを次いでリング-クローニングし、ゲノムDNAを分析する。
ゲノムDNA (MACを含む)を、Wizard kit (Promega)で、製造者プロトコルにしたがって候補コロニーのそれぞれから単離する。以下のプライマーセットを使用し、ゼオシン抵抗性クローンから単離したゲノムDNAを分析する: 5PacSV40 - CTGTTAATTAACTGTGGAATGTGTG TCAGTTAGGGTG (配列番号: 28); Antisense Zeo - TGAACAGGGTCACGTCGTCC (配列番号: 29)。候補クローンからの、前記プライマーおよび、MACを含むゲノムDNAを使用するPCR増幅は、望まれる部位特異的組み込み事象についての正確な配列を指摘するPCR産物という結果である。
植物に由来するシャトル人工染色体の構築
他の実施態様では、ここに提供する植物人工染色体は、選択シャトルベクターとして有用であり、それは植物と哺乳動物細胞の間で1または2以上の望まれる遺伝子を戻しまたは進めるように移動することができる。この特定の実施態様では、植物人工染色体は、ドナー核酸の妥当な組み込みが植物と哺乳動物の両方について選択できる点で二機能性である。
修飾は当業者に明らかであり、この発明は添付クレームの範囲のみによって限定されることを意図する。
Claims (18)
- 植物人工染色体を生産する方法であって:
1または2以上の植物染色体を含む植物細胞に核酸を導入すること、
ここで、該細胞に導入される核酸は、選択マーカー、および該細胞中の染色体のペリセントリックヘテロクロマチンにターゲティングさせて植物染色体のある領域の増幅を容易化する核酸配列を含む;
該細胞を、植物染色体のある領域の増幅が起こり、該領域の複数のリピートを含む染色体を含む細胞が生じる選択条件下で少なくとも1細胞分裂、増殖させること、
ここで、増幅を経験する領域は、ヘテロクロマチンと選択マーカーを含む核酸またはその一部とを含み、各リピート領域は実質的に均等量のユークロマチンおよびヘテロクロマチンを含み、実質的に均等量とは、リピート領域が40%から60%のユークロマチンまたはヘテロクロマチンを含むことを意味する;および、
増幅されたリピート領域を含み、実質的に均等量のユークロマチンおよびヘテロクロマチンを含む人工染色体を含む細胞を選択すること、
を含む、方法。 - 細胞が双子葉植物細胞または単子葉植物細胞である請求項1の方法。
- 細胞に導入される核酸が、rDNA、ラムダファージDNAおよびサテライトDNAから選択される1または2以上の核酸を含む、請求項1または請求項2の方法。
- rDNAが、シロイヌナズナ属、タバコ属、ナス属、トマト属、ニンジン属、オオムギ属、トウモロコシ、アブラナ属、コムギ属およびイネ属から選択される植物からのものである請求項3の方法。
- 核酸が双子葉植物種または単子葉植物種からの植物rDNAを含む請求項3の方法。
- 細胞に導入される核酸が、遺伝子間スペーサー領域を含むrDNAを含む請求項3の方法。
- 遺伝子間スペーサー領域がシロイヌナズナ属、ナス属、トマト属、オオムギ属、トウモロコシ属、イネ属、ライムギ、コムギ、ダイコン、マングビーンおよびタバコ属から選択される植物からのDNA由来である、請求項6の方法。
- 細胞に導入される核酸が、該核酸を含む細胞の同定を容易化する核酸配列を含む、請求項1−7のいずれかの方法。
- 同定を容易化する核酸配列が、蛍光タンパク質をコードする請求項8の方法。
- 人工染色体を含む細胞を選択するステップが、核酸が導入された細胞のソーティングを含むか、または、核酸が導入された細胞の蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)分析を含む、請求項1−9のいずれかの方法。
- 細胞が植物プロトプラストである請求項1−10のいずれかの方法。
- 選択マーカーが、ホスヒノスリシン、アンモニウムグルホシネート、グリホサート、カナマイシン、ハイグロマイシン、ジヒドロホレートまたはスルホニルウレアへの抵抗性を付与する、請求項1の方法。
- 細胞に導入される核酸が遺伝子産物をコードするか、または、人工染色体が遺伝子産物をコードする異種核酸を含む請求項1−12のいずれかの方法。
- 核酸が、酵素、アンチセンスRNA、tRNA、rDNA、構造タンパク質、マーカータンパク質、リガンド、レセプター、リボザイム、治療タンパク質および生物医薬タンパク質から選択される産物をコードする、請求項13の方法。
- 核酸が、ワクチン、血液因子、抗原、ホルモン、サイトカイン、成長因子、抗体、植物における病害、昆虫、除草剤、またはストレスへの抵抗性を提供する産物および植物の栄養利用性を変更し、および/または植物の栄養質を改善する産物からなる群より選択される産物をコードする請求項13または請求項14の方法。
- 請求項1−15のいずれかの方法によって生産された単離植物人工染色体。
- 請求項16の人工染色体を含む植物細胞。
- 請求項17の人工染色体を植物細胞へと導入することを含むトランスジェニック植物を生産する方法。
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