JP5366190B2 - 建築物変化検出装置、建築物変化検出方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
第1の時点と、前記第1の時点より後の第2の時点と、の間における地図上の所定の領域の建築物の変化を検出する建築物変化検出装置であって、
前記第1の時点において前記所定の領域を撮影した第1の画像データを取得する第1画像データ取得手段と、
前記第2の時点において前記所定の領域を撮影した第2の画像データを取得する第2画像データ取得手段と、
前記第1の画像データと前記第2の画像データとを比較して、前記所定の領域における建築物を含む地物の変化を検出する地物変化検出手段と、
前記所定の領域の中において、建築物が存在しない建築物非存在領域を特定する建築物非存在領域特定手段と、
前記所定の領域から前記建築物非存在領域を除外した領域において前記地物変化検出手段により変化が検出された地物を、前記所定の領域において変化した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の変化を検出する建築物変化検出手段と、を備え、
前記地物変化検出手段は、地物の変化として、地物の滅失を検出する地物滅失検出手段と、地物の変化として、地物の新設を検出する地物新設検出手段と、を有し、
前記建築物非存在領域特定手段は、前記第1の画像データを用いて、前記第1の時点における前記所定の領域の中の樹木が存在する樹木領域である第1の樹木領域を前記建築物非存在領域として特定する第1樹木領域特定手段と、前記第2の画像データを用いて、前記第2の時点における前記所定の領域の中の樹木が存在する樹木領域である第2の樹木領域を前記建築物非存在領域として特定する第2樹木領域特定手段と、を有し、
前記建築物変化検出手段は、
前記所定の領域から前記第1の樹木領域を除外した領域において前記地物滅失検出手段により滅失が検出された地物を、前記所定の領域において滅失した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の滅失を検出する建築物滅失検出手段と、
前記所定の領域から前記第2の樹木領域を除外した領域において前記地物新設検出手段により新設が検出された地物を、前記所定の領域において新設した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の新設を検出する建築物新設検出手段と、
前記建築物滅失検出手段による建築物の滅失の検出と、前記建築物新設検出手段による建築物の新設の検出と、を組み合わせて、前記所定の領域の建築物の新設及び滅失を含む変化を検出する手段と、を有する、
ことを特徴とする。
第1の時点と、前記第1の時点より後の第2の時点と、の間における地図上の所定の領域の建築物の変化を検出する建築物変化検出方法であって、
前記第1の時点において前記所定の領域を撮影した第1の画像データと、前記第2の時点において前記所定の領域を撮影した第2の画像データと、を比較して、前記所定の領域における建築物を含む地物の変化を検出する地物変化検出手順と、
前記所定の領域の中において、建築物が存在しない建築物非存在領域を特定する建築物非存在領域特定手順と、
前記所定の領域から前記建築物非存在領域を除外した領域において、前記地物変化検出手順により変化が検出された地物を抽出し、該抽出した地物を前記所定の領域において変化した建築物とみなすことにより、前記所定の領域の建築物の変化を検出する建築物変化検出手順と、を備え、
前記地物変化検出手順は、地物の変化として、地物の滅失を検出する地物滅失検出手順と、地物の変化として、地物の新設を検出する地物新設検出手順と、を有し、
前記建築物非存在領域特定手順は、前記第1の画像データを用いて、前記第1の時点における前記所定の領域の中の樹木が存在する樹木領域である第1の樹木領域を前記建築物非存在領域として特定する第1樹木領域特定手順と、前記第2の画像データを用いて、前記第2の時点における前記所定の領域の中の樹木が存在する樹木領域である第2の樹木領域を前記建築物非存在領域として特定する第2樹木領域特定手順と、を有し、
前記建築物変化検出手順は、
前記所定の領域から前記第1の樹木領域を除外した領域において前記地物滅失検出手順により滅失が検出された地物を、前記所定の領域において滅失した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の滅失を検出する建築物滅失検出手順と、
前記所定の領域から前記第2の樹木領域を除外した領域において前記地物新設検出手順により新設が検出された地物を、前記所定の領域において新設した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の新設を検出する建築物新設検出手順と、
前記建築物滅失検出手順による建築物の滅失の検出と、前記建築物新設検出手順による建築物の新設の検出と、を組み合わせて、前記所定の領域の建築物の新設及び滅失を含む変化を検出する手順と、を有する、
ことを特徴とする。
第1の時点と、前記第1の時点より後の第2の時点と、の間における地図上の所定の領域の建築物の変化を検出するためのプログラムであって、
コンピュータを、
前記第1の時点において前記所定の領域を撮影した第1の画像データを取得する第1画像データ取得手段、
前記第2の時点において前記所定の領域を撮影した第2の画像データを取得する第2画像データ取得手段、
前記第1の画像データと前記第2の画像データとを比較して、前記所定の領域における建築物を含む地物の変化を検出する地物変化検出手段、
前記所定の領域の中において、建築物が存在しない建築物非存在領域を特定する建築物非存在領域特定手段、
前記所定の領域から前記建築物非存在領域を除外した領域において前記地物変化検出手段により変化が検出された地物を、前記所定の領域において変化した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の変化を検出する建築物変化検出手段、として機能させ、
前記地物変化検出手段は、地物の変化として、地物の滅失を検出する地物滅失検出手段と、地物の変化として、地物の新設を検出する地物新設検出手段と、を有し、
前記建築物非存在領域特定手段は、前記第1の画像データを用いて、前記第1の時点における前記所定の領域の中の樹木が存在する樹木領域である第1の樹木領域を前記建築物非存在領域として特定する第1樹木領域特定手段と、前記第2の画像データを用いて、前記第2の時点における前記所定の領域の中の樹木が存在する樹木領域である第2の樹木領域を前記建築物非存在領域として特定する第2樹木領域特定手段と、を有し、
前記建築物変化検出手段は、
前記所定の領域から前記第1の樹木領域を除外した領域において前記地物滅失検出手段により滅失が検出された地物を、前記所定の領域において滅失した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の滅失を検出する建築物滅失検出手段と、
前記所定の領域から前記第2の樹木領域を除外した領域において前記地物新設検出手段により新設が検出された地物を、前記所定の領域において新設した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の新設を検出する建築物新設検出手段と、
前記建築物滅失検出手段による建築物の滅失の検出と、前記建築物新設検出手段による建築物の新設の検出と、を組み合わせて、前記所定の領域の建築物の新設及び滅失を含む変化を検出する手段と、を有する、
ことを特徴とする。
なお、図中の同一部分又は相当部分には同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
本発明の第1の実施形態では、任意の第1の時点と、その後の第2の時点と、の間における地図上の所定の領域の建築物の変化を検出する建築物変化検出装置について説明する。
なお、第1の時点と第2の時点とは異なる日時であれば良いが、以下では、第1の時点と第2の時点との間を、旧年度とその1年後の新年度との間の1年間とする場合を例にとり、建築物変化検出装置について説明する。
図1に示すように、建築物変化検出装置1は、旧年度画像データ取得部10と、新年度画像データ取得部20と、地物変化検出部30と、建築物非存在領域特定部40と、建築物変化検出部50と、を備える。
具体的には、旧年度画像データ取得部10は、検出対象領域を上空から撮影した視差のある2枚の航空写真の画像データを取得する。この2枚の航空写真は、後の処理にて、地表上に存在する建築物、樹木、道路、河川、湖沼等を含む地物の高さを、ステレオ写真測量により測定するために用いられる。
新年度画像データ取得部20も、旧年度画像データ取得部10と同様に、検出対象領域を上空から撮影した視差のある2枚の航空写真の画像データを取得する。
地物変化検出部30は、検出した結果に基づき、図2に示すような、検出対象領域内において地物の変化が検出された場所を示す地物変化検出マップ101を作成する。なお、地物変化検出マップ101の中で、実線で囲まれた場所が地物の新設が検出された場所であり、破線で囲まれた場所が地物の滅失が検出された場所である。
本実施形態に係る建築物検出装置1は、地表上の地物の中の、特に建築物の変化を検出する装置である。そのため、建築物以外の地物の変化の検出を除外する必要がある。
そこで、建築物非存在領域特定部40は、検出対象領域の中から、建築物が存在しないことが明らかな領域である建築物非存在領域を除外するために、そのような建築物非存在領域を特定する。
また、建築物非存在領域特定部40は、検出対象領域を撮影した画像データを画像処理して、検出対象領域内の樹木、道路、河川、湖沼等の場所を特定することにより、建築物非存在領域を特定するようにしても良い。
地物変化検出部30は、検出対象領域内において地物の変化が検出された場所を示す地物変化検出マップ101を作成する。地図データ102には、検出対象領域内の地図上の地物の位置が示されている。建築物非存在領域特定部40は、地図データ102に基づき、検出対象領域の中における建築物非存在領域の位置を示す変化検出用除外パターン103を作成する。
なお、建築物の変化の検出結果は、マップ形式でなく、建築物の変化が検出された場所の位置情報を緯度及び経度等の情報で示す形式であっても良い。
従って、本実施形態に係る建築物変化検出装置によれば、建築物以外の地物の変化を建築物の変化として検出する誤検出の発生率を抑えることができ、建築物の変化を高精度に検出することができる。
本実施形態に係る建築物変化検出装置1は、一般的なコンピュータ装置と同様のハードウェア構成によって実現することができ、CPU(Central Processeing Unit)111、主記憶部112、出力部113、入力部114、インタフェース部115、補助記憶部116、及びシステムバス117から構成される。主記憶部112、出力部113、入力部114、インタフェース部115、及び補助記憶部116はいずれもシステムバス117を介してCPU111に接続されている。
主記憶部112は、RAM(Random Access Memory)等のメインメモリであり、データの作業領域やデータの一時退避領域に用いられる。
インタフェース部115は、周辺機器と接続され、周辺機器との間でデータの送受信を行う。例えば、インタフェース部115が、画像データの撮影装置と接続され、撮影装置から画像データを受信することにより、建築物変化検出装置1が旧年度画像データ及び新年度画像データを取得する。
例えば、補助記憶部116は、検出対象領域の地表面の標高データ、検出対象領域の地図データ102等を記憶する。
なお、図1に示した各部を、それらの機能を実現する専用回路を組み込んだLSI(Large Scale Integration)等のハードウェア部品により、ハードウェア的に実現しても良い。
この処理は、建築物変化検出装置1において、CPU111がプログラムに従って、システムバス117を介して、主記憶部112、出力部113、入力部114、インタフェース部115、補助記憶部116等を制御することにより実行される。
次に、本発明の第2の実施形態として、図1に示した建築物非存在領域特定部40で特定される建築物非存在領域を、地物の種類毎に分けて特定する場合について説明する。
一方で、道路、河川、湖沼等は、存在する場所が移動する可能性は低く、その存在場所は地図データ上に比較的正確に示されている。
そこで、本実施形態では、建築物以外の地物を、樹木と、樹木以外の道路、河川、湖沼等を含む地物と、に分ける場合について説明する。
図5に示す第2の実施形態に係る建築物変化検出装置1は、建築物非存在領域特定部40に、樹木領域特定部201と地図データ取得部301と建築物不変領域特定部302とが含まれている点で、第1の実施形態に係る建築物変化検出装置1と異なる。
一方で、道路、河川、湖沼等が存在する領域は、短期間のうちにその存在が変化する可能性は低く、また、それらの領域上に建築物が存在する可能性も低い。
そこで、以下、道路、河川、湖沼等の領域を、建築物の変化が発生しない建築物不変領域と称する。
建築物不変領域特定部302は、地図データ取得部301が取得した地図データに基づき、検出対象領域の中における、建築物の変化が発生しない道路、河川、及び湖沼を含む建築物不変領域を、前記建築物非存在領域として特定する。
従って、本実施形態によれば、位置変化が比較的大きい樹木の影響を効率よく排除して、建築物の変化を高精度に検出することができる。
従って、本実施形態によれば、位置変化が比較的少ない道路、河川、湖沼等の影響を効率よく排除して、建築物の変化を高精度に検出することができる。
建築物の変化を検出する際の樹木の影響を考えた場合、次にような態様が考えられる。
1.旧年度画像データでは樹木領域であったが、新年度データでは樹木が伐採されてその場所に建築物が新設されている。
2.旧年度画像データでは建築物が存在していたが、新年度データでは建築物が滅失してその場所に樹木が植えられ樹木領域となっている。
なお、第3の実施形態では、理解の容易のために、樹木以外の道路、河川、湖沼等の地物の影響についての説明は省略する。そのため、第3の実施形態の説明に用いる図においては、第2の実施形態で説明した図5の地図データ取得部301及び建築物不変領域特定部302は図示しない。しかしながら、当然に、第3の実施形態に係る建築物変化検出装置1に地図データ取得部301及び建築物不変領域特定部302を付加しても良い。
図6に示す第3の実施形態に係る建築物変化検出装置1は、図5に示した建築物非存在領域特定部40が、樹木領域特定部201に置き換わっている点で、第2の実施形態に係る建築物変化検出装置1と異なる。
なお、本実施形態においては、赤外画像データとして、検出対象領域が近赤外撮影された近赤外画像データを用いる。
新旧年度カラー画像データは、新年度画像データ取得部20と新年度樹木領域特定部222とに入力される。新年度赤外画像データは、新年度樹木領域特定部222に入力される。
具体的には、地物滅失検出部211は、旧年度カラー画像データと新年度カラー画像データとを比較して、地物の変化のうち、地物の滅失のみを検出する。地物滅失検出部211は、検出した結果に基づき、図7に示すような、検出対象領域内において地物の滅失が検出された場所を示す地物滅失検出マップ241を作成する。なお、地物滅失検出マップ241の中で、破線で囲まれた場所が地物の滅失が検出された場所を示している。
具体的には、地物新設検出部212は、旧年度カラー画像データと新年度カラー画像データとを比較して、地物の変化のうち、地物の新設のみを検出する。地物新設検出部212は、検出した結果に基づき、図8に示すような、検出対象領域内において地物の新設が検出された場所を示す地物新設検出マップ251を作成する。なお、地物新設検出マップ251の中で、実線で囲まれた場所が地物の新設が検出された場所を示している。
旧年度樹木領域特定部221は、特定した旧年度樹木領域に基づき、検出対象領域の中における旧年度樹木領域の位置を示す旧年度樹木領域除外パターンを作成する。
新年度樹木領域特定部222は、特定した新年度樹木領域に基づき、検出対象領域の中における新年度樹木領域の位置を示す新年度樹木領域除外パターンを作成する。
建築物滅失検出部231は、地物滅失検出マップ241と滅失検出用除外パターン242とを重ね合わせて、地物滅失検出マップ241を滅失検出用除外パターン242でマスクしたパターン適用マップ243を作成する。そして、建築物滅失検出部231は、パターン適用マップ243に基づき、地物滅失検出マップ241内の地物の滅失検出場所から滅失検出用除外パターン242で示される旧年度樹木領域以外の滅失検出場所を抽出することにより、建築物の滅失検出場所を示す建築物滅失検出マップ244を作成する。
建築物新設検出部232は、地物新設検出マップ251と新設検出用除外パターン252とを重ね合わせて、地物新設検出マップ251を新設検出用除外パターン252でマスクしたパターン適用マップ253を作成する。そして、建築物新設検出部232は、パターン適用マップ253に基づき、地物新設検出マップ251内の地物の新設検出場所から新設検出用除外パターン252で示される新年度樹木領域以外の新設検出場所を抽出することにより、建築物の新設検出場所を示す建築物新設検出マップ254を作成する。
検出組み合わせ部233は、建築物滅失検出部231が作成した図7の建築物滅失検出マップ244と、建築物新設検出部232が作成した図8の建築物新設検出マップ254と、を組み合わせて、検出対象領域において、建築物の滅失が検出された場所と新設が検出された場所とを共に示す図9の建築物変化検出マップ261を作成する。
検出組み合わせ部233は、作成した建築物変化検出マップ261を、建築物の変化の検出結果として、出力する。
例えば、樹木から建築物又は建築物から樹木に変化した箇所であっても、建築物の変化を検出することができる。
また、新年度時点の赤外画像データのみが得られた場合には、樹木領域特定部201の中で、新年度樹木領域特定部222だけを動作させて、新設検出用除外パターン252を作成する。これにより、建築物の新設の検出精度を上げることができる。
例えば、上述した建築物変化検出装置1の構成、処理手順、マップ、パターン等は一例であり、本発明の技術的思想の範囲内において、任意に変更及び修正が可能である。
例えば、上述したマップ、パターン等は、理解を容易にするためにマップ形式で説明しているが、位置情報、変化情報等を所定のデータ構造で示すような形式であっても良い。
更に、プログラムの全部又は一部をサーバ装置上で実行させ、その処理に関する情報をコンピュータが通信ネットワークを介して送受信しながらプログラムを実行することによっても、上述の処理を達成することができる。
10 旧年度画像データ取得部
20 新年度画像データ取得部
30 地物変化検出部
40 建築物非存在領域特定部
50 建築物変化検出部
101 地物変化検出マップ
102 地図データ
103 変化検出用除外パターン
104、243、253 パターン適用マップ
105、261 建築物変化検出マップ
111 CPU
112 主記憶部
113 出力部
114 入力部
115 インタフェース部
116 補助記憶部
117 システムバス
201 樹木領域特定部
211 地物滅失検出部
212 地物新設検出部
221 旧年度樹木領域特定部
222 新年度樹木領域特定部
231 建築物滅失検出部
232 建築物新設検出部
233 検出組み合わせ部
241 地物滅失検出マップ
242 滅失検出用除外パターン
244 建築物滅失検出マップ
251 地物新設検出マップ
252 新設検出用除外パターン
254 建築物新設検出マップ
301 地図データ取得部
302 建築物不変領域特定部
Claims (5)
- 第1の時点と、前記第1の時点より後の第2の時点と、の間における地図上の所定の領域の建築物の変化を検出する建築物変化検出装置であって、
前記第1の時点において前記所定の領域を撮影した第1の画像データを取得する第1画像データ取得手段と、
前記第2の時点において前記所定の領域を撮影した第2の画像データを取得する第2画像データ取得手段と、
前記第1の画像データと前記第2の画像データとを比較して、前記所定の領域における建築物を含む地物の変化を検出する地物変化検出手段と、
前記所定の領域の中において、建築物が存在しない建築物非存在領域を特定する建築物非存在領域特定手段と、
前記所定の領域から前記建築物非存在領域を除外した領域において前記地物変化検出手段により変化が検出された地物を、前記所定の領域において変化した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の変化を検出する建築物変化検出手段と、を備え、
前記地物変化検出手段は、地物の変化として、地物の滅失を検出する地物滅失検出手段と、地物の変化として、地物の新設を検出する地物新設検出手段と、を有し、
前記建築物非存在領域特定手段は、前記第1の画像データを用いて、前記第1の時点における前記所定の領域の中の樹木が存在する樹木領域である第1の樹木領域を前記建築物非存在領域として特定する第1樹木領域特定手段と、前記第2の画像データを用いて、前記第2の時点における前記所定の領域の中の樹木が存在する樹木領域である第2の樹木領域を前記建築物非存在領域として特定する第2樹木領域特定手段と、を有し、
前記建築物変化検出手段は、
前記所定の領域から前記第1の樹木領域を除外した領域において前記地物滅失検出手段により滅失が検出された地物を、前記所定の領域において滅失した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の滅失を検出する建築物滅失検出手段と、
前記所定の領域から前記第2の樹木領域を除外した領域において前記地物新設検出手段により新設が検出された地物を、前記所定の領域において新設した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の新設を検出する建築物新設検出手段と、
前記建築物滅失検出手段による建築物の滅失の検出と、前記建築物新設検出手段による建築物の新設の検出と、を組み合わせて、前記所定の領域の建築物の新設及び滅失を含む変化を検出する手段と、を有する、
ことを特徴とする建築物変化検出装置。 - 前記第1の画像データは、カラー撮影された第1のカラー画像データと、赤外撮影された第1の赤外画像データと、を含み、
前記第2の画像データは、カラー撮影された第2のカラー画像データと、赤外撮影された第2の赤外画像データと、を含み、
前記第1樹木領域特定手段は、前記第1のカラー画像データと前記第1の赤外画像データとを用いて、前記第1の樹木領域を特定し、
前記第2樹木領域特定手段は、前記第2のカラー画像データと前記第2の赤外画像データとを用いて、前記第2の樹木領域を特定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の建築物変化検出装置。 - 前記建築物非存在領域特定手段は、
前記所定の領域の地図データを取得する地図データ取得手段と、
前記地図データに基づき、前記所定の領域の中における、建築物の変化が発生しない道路、河川、及び湖沼を含む建築物不変領域を、前記建築物非存在領域として特定する建築物不変領域特定手段と、を有する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の建築物変化検出装置。 - 第1の時点と、前記第1の時点より後の第2の時点と、の間における地図上の所定の領域の建築物の変化を検出する建築物変化検出方法であって、
前記第1の時点において前記所定の領域を撮影した第1の画像データと、前記第2の時点において前記所定の領域を撮影した第2の画像データと、を比較して、前記所定の領域における建築物を含む地物の変化を検出する地物変化検出手順と、
前記所定の領域の中において、建築物が存在しない建築物非存在領域を特定する建築物非存在領域特定手順と、
前記所定の領域から前記建築物非存在領域を除外した領域において、前記地物変化検出手順により変化が検出された地物を抽出し、該抽出した地物を前記所定の領域において変化した建築物とみなすことにより、前記所定の領域の建築物の変化を検出する建築物変化検出手順と、を備え、
前記地物変化検出手順は、地物の変化として、地物の滅失を検出する地物滅失検出手順と、地物の変化として、地物の新設を検出する地物新設検出手順と、を有し、
前記建築物非存在領域特定手順は、前記第1の画像データを用いて、前記第1の時点における前記所定の領域の中の樹木が存在する樹木領域である第1の樹木領域を前記建築物非存在領域として特定する第1樹木領域特定手順と、前記第2の画像データを用いて、前記第2の時点における前記所定の領域の中の樹木が存在する樹木領域である第2の樹木領域を前記建築物非存在領域として特定する第2樹木領域特定手順と、を有し、
前記建築物変化検出手順は、
前記所定の領域から前記第1の樹木領域を除外した領域において前記地物滅失検出手順により滅失が検出された地物を、前記所定の領域において滅失した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の滅失を検出する建築物滅失検出手順と、
前記所定の領域から前記第2の樹木領域を除外した領域において前記地物新設検出手順により新設が検出された地物を、前記所定の領域において新設した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の新設を検出する建築物新設検出手順と、
前記建築物滅失検出手順による建築物の滅失の検出と、前記建築物新設検出手順による建築物の新設の検出と、を組み合わせて、前記所定の領域の建築物の新設及び滅失を含む変化を検出する手順と、を有する、
ことを特徴とする建築物変化検出方法。 - 第1の時点と、前記第1の時点より後の第2の時点と、の間における地図上の所定の領域の建築物の変化を検出するためのプログラムであって、
コンピュータを、
前記第1の時点において前記所定の領域を撮影した第1の画像データを取得する第1画像データ取得手段、
前記第2の時点において前記所定の領域を撮影した第2の画像データを取得する第2画像データ取得手段、
前記第1の画像データと前記第2の画像データとを比較して、前記所定の領域における建築物を含む地物の変化を検出する地物変化検出手段、
前記所定の領域の中において、建築物が存在しない建築物非存在領域を特定する建築物非存在領域特定手段、
前記所定の領域から前記建築物非存在領域を除外した領域において前記地物変化検出手段により変化が検出された地物を、前記所定の領域において変化した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の変化を検出する建築物変化検出手段、として機能させ、
前記地物変化検出手段は、地物の変化として、地物の滅失を検出する地物滅失検出手段と、地物の変化として、地物の新設を検出する地物新設検出手段と、を有し、
前記建築物非存在領域特定手段は、前記第1の画像データを用いて、前記第1の時点における前記所定の領域の中の樹木が存在する樹木領域である第1の樹木領域を前記建築物非存在領域として特定する第1樹木領域特定手段と、前記第2の画像データを用いて、前記第2の時点における前記所定の領域の中の樹木が存在する樹木領域である第2の樹木領域を前記建築物非存在領域として特定する第2樹木領域特定手段と、を有し、
前記建築物変化検出手段は、
前記所定の領域から前記第1の樹木領域を除外した領域において前記地物滅失検出手段により滅失が検出された地物を、前記所定の領域において滅失した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の滅失を検出する建築物滅失検出手段と、
前記所定の領域から前記第2の樹木領域を除外した領域において前記地物新設検出手段により新設が検出された地物を、前記所定の領域において新設した建築物とすることにより、前記所定の領域の建築物の新設を検出する建築物新設検出手段と、
前記建築物滅失検出手段による建築物の滅失の検出と、前記建築物新設検出手段による建築物の新設の検出と、を組み合わせて、前記所定の領域の建築物の新設及び滅失を含む変化を検出する手段と、を有する、
ことを特徴とするプログラム。
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