JP5376982B2 - 機械電気変換素子と機械電気変換装置および機械電気変換装置の作製方法 - Google Patents

機械電気変換素子と機械電気変換装置および機械電気変換装置の作製方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5376982B2
JP5376982B2 JP2009029954A JP2009029954A JP5376982B2 JP 5376982 B2 JP5376982 B2 JP 5376982B2 JP 2009029954 A JP2009029954 A JP 2009029954A JP 2009029954 A JP2009029954 A JP 2009029954A JP 5376982 B2 JP5376982 B2 JP 5376982B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
substrate
wiring
connection
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009029954A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010035134A (ja
Inventor
隆博 江崎
建六 張
康宏 添田
研爾 玉森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2009029954A priority Critical patent/JP5376982B2/ja
Priority to EP09773587A priority patent/EP2293884A2/en
Priority to US12/993,536 priority patent/US8466522B2/en
Priority to CN2009801241017A priority patent/CN102076428B/zh
Priority to PCT/JP2009/062236 priority patent/WO2010002009A2/en
Publication of JP2010035134A publication Critical patent/JP2010035134A/ja
Priority to US13/906,672 priority patent/US8754490B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5376982B2 publication Critical patent/JP5376982B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W20/00Interconnections in chips, wafers or substrates
    • H10W20/40Interconnections external to wafers or substrates, e.g. back-end-of-line [BEOL] metallisations or vias connecting to gate electrodes
    • H10W20/41Interconnections external to wafers or substrates, e.g. back-end-of-line [BEOL] metallisations or vias connecting to gate electrodes characterised by their conductive parts
    • H10W20/42Vias, e.g. via plugs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/0292Electrostatic transducers, e.g. electret-type
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D48/00Individual devices not covered by groups H10D1/00 - H10D44/00
    • H10D48/50Devices controlled by mechanical forces, e.g. pressure
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D86/00Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates
    • H10D86/201Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates the substrates comprising an insulating layer on a semiconductor body, e.g. SOI
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81BMICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS, e.g. MICROMECHANICAL DEVICES
    • B81B2201/00Specific applications of microelectromechanical systems
    • B81B2201/02Sensors
    • B81B2201/0257Microphones or microspeakers
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W20/00Interconnections in chips, wafers or substrates
    • H10W20/01Manufacture or treatment
    • H10W20/021Manufacture or treatment of interconnections within wafers or substrates
    • H10W20/023Manufacture or treatment of interconnections within wafers or substrates the interconnections being through-semiconductor vias

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Micromachines (AREA)
  • Pressure Sensors (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

本発明は機械電気変換素子と機械電気変換装置および機械電気変換装置の作製方法に関する。
超音波変換装置等の機械電気変換装置は、電気信号から超音波への変換、或いは超音波から電気信号の変換のうち少なくともいずれか一方を行うものであり、医用イメージング、非破壊検査用の探触子として用いられている。
機械電気変換装置の一形態に、容量性マイクロマシン加工超音波トランスデューサー(Capacitive Micromachined Ultrasound Transducer:CMUT)がある。CMUTの一例としては、下部電極を有する基板と、この基板上に形成された支持部によって支えられた振動膜であるメンブレンと、上部電極と、を備えた素子を複数有する素子基板に、回路基板を電気的に接続することで構成されている。また、基板とメンブレンとの間に空隙であるキャビティを形成している。CMUTは、下部電極と上部電極の間に印加する電圧によってメンブレンを振動させ超音波を放出させる。また、受け取った超音波によってメンブレンを振動させ、その容量変化により超音波を検出する。
CMUTの素子基板の作製方法としてはサーフェスマイクロマシニングを利用する方法とバルクマイクロマシニングを利用する方法がある。サーフェスマイクロマシニングの一例としては、まず、基板上に形成された犠牲層上にシリコン窒化膜をメンブレンとして成膜し、そこにエッチングホールを形成する。このエッチングホールより犠牲層エッチングし、キャビティを形成する。最後にエッチングホールをシリコン窒化膜で埋めることにより真空のキャビティを形成している。バルクマイクロマシニングの一例としては、シリコン基板上にキャビティ構造を形成し、SOI(Silicon−on−insulator)基板を接合させる。この方法はシリコン単結晶をメンブレンとして用いるため、メンブレンの機械的特性が向上する。
非特許文献1には、シリコン基板上にメンブレンとキャビティを二次元状に形成し、前記シリコン基板そのものを下部電極および配線として回路基板に接続する方法が開示されている。この方法について図12を用いて説明する。素子基板1007は複数の素子(以下、エレメントという)で構成されており、エレメントを1つのユニットとして超音波の送受信を行う。次に、1つのエレメントについて説明する。エレメント1008は、上部電極1000、メンブレン1001、複数のキャビティ1002、支持部1009、下部電極1003で構成されている。下部電極には、隣り合うエレメントとの絶縁を図るため(つまり下部電極を素子毎に分離するため)、溝1004が形成されている。素子基板1007は電気接点であるバンプ1005により回路基板であるASIC(Application Specific Integrated Circuit)基板1006と接続されている。このように、シリコン基板自体を下部電極及び配線として用いる方法は、高温の加工にも耐え得るため、サーフィスマイクロマシニング及びバルクマイクロマシニングのどちらの方法も利用できると考えられる。
Sensors and Actuators A 138(2007)221−229
非特許文献1のCMUTの素子基板は、素子基板自体が薄い。素子基板の機械的強度を強くするために下部電極を厚くすると、寄生容量が増える可能性がある。加えて、下部電極であるシリコン基板に溝が形成されているため、溝の上方の部分は、支持部と振動膜を含めて1μm程度の厚さしか残らない。そのため、このような機械的強度の弱い素子基板が破損しないように回路基板に慎重に接続しなくてはならない。
本発明は、上記課題に鑑み、薄い下部電極を用いた場合でも素子基板の機械的強度を向上させると共に、歩留まりを向上させることを目的とするものである。
上記課題を解決するための機械電気変換素子は、第1の電極と、前記第1の電極との間に間隙を挟んで設けられた第2の電極と、前記第2の電極を支持する支持部と、夫々備えた複数の素子と、前記第1の電極に接合された絶縁性の接続基板と、を有し、前記第1の電極は溝により前記素子毎に分離されており、前記支持部は、前記第1の電極上及び前記溝上に設けられており、前記接続基板には、前記第1の電極の各々から前記第1の電極側とは反対側の面へ延びる配線が形成されていることを特徴とする。
また、本発明の機械電気変換装置は、第1の電極と、前記第1の電極との間に間隙を挟んで設けられた第2の電極と、前記第2の電極を支持する支持部と、夫々備えた複数の子有する素子基板と、回路基板と、前記素子基板と前記回路基板との間に設けられた絶縁性の接続基板と、を含み、前記第1の電極は溝により前記素子毎に分離されており、前記支持部は、前記第1の電極上及び前記溝上に設けられており、前記接続基板に設けられた配線により前記第1の電極と前記回路基板とがそれぞれ電気的に接続されていることを特徴とする。
さらに本発明の機械電気変換装置の作製方法は、第1の電極と、前記第1の電極との間に間隙が形成されるように設けられた第2の電極と、前記第2の電極を支持する支持部と、夫々備えた複数の素子を有する素子基板に、回路基板を固定する機械電気変換装置の作製方法であって、絶縁性の接続基板を前記素子基板に接合する工程と、前記接続基板が接合された前記素子基板に、前記第1の電極を前記素子毎に分離する為の溝を前記支持部が露出するまで形成する工程と、前記接続基板と前記回路基板とを固定する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、接続基板を素子基板に接合するため、接続基板が補強材として機能し、機械的強度を向上させることができる。また機械電気変換装置の作製工程中における素子基板の破損率が低下するため、機械電気変換装置の製造歩留まりが向上する。
本発明を適用できるCMUTの模式図。 本発明を適用できるCMUTの模式図。 本発明を適用できる接続基板の模式図。 実施形態1のCMUTの作製方法を説明する上面図。 実施形態1のCMUTの作製方法を説明する断面図。 実施形態1のCMUTの模式図。 実施形態2のCMUTの作製方法を説明する断面図。 実施形態3のCMUTの作製方法を説明する断面図。 実施形態3のCMUTの模式図。 実施形態3のCMUTの上面図。 実施形態4のCMUTの作製方法を説明する断面図。 従来のCMUTを説明する模式図。 実施形態5のCMUTの作製方法を説明する断面図。
以下、図を用いて本発明が適用可能な機械電気変換装置であるCMUTについて説明する。ただし、本発明は静電容量型の超音波トランスデューサに限らず、同様な構造をもつものであれば、本発明を適用できる。例えば、歪み、磁場、光を用いる超音波トランスデューサが挙げられる。
図1は本発明が適用できるCMUTの構造を表した模式図である。図1(a)は図1(b)のA−A’断面図であり、図1(b)はCMUTの上面図である。説明を分かりやすくするため上面図にもハッチングを用いる。
本実施形態のCMUTは回路基板101、接続基板102、素子基板103で構成されている。本発明においては、素子基板と接続基板とからなる構成を機械電気変換素子と称し、前記機械電気変換素子と回路基板とからなる構成を機械電気変換装置と称するものとする。図1(a)に示すように素子基板と回路基板は接続基板を介して相互に固定されており、回路基板は素子基板の同一平面状(横)ではなく、素子基板の下に配置されている。
素子基板103には、電気的に接続された素子としてのエレメント104を複数有し、二次元に配列されている。各エレメント104は第2の電極としての上部電極107、振動膜としてのメンブレン105、絶縁体からなる支持部100、第1の電極としての下部電極108から構成される。上部電極107と下部電極108との間には間隙であるキャビティ106が9つ形成されている。下部電極108は溝111が形成されていることによりエレメント毎(素子毎)に分離されている。図1(b)に示すように、エレメント104には9つのキャビティ106が形成されており、このようなエレメントが素子基板上に4行4列に配置されている。ただし、エレメントの配置の仕方や数、またエレメント中のキャビティ数は本実施形態に限られず、所望の配置で所望の数だけ設ければよい。
接続基板102には素子基板との接合面(第1の電極側)から回路基板側(第1の電極側とは反対側)の面に貫通する貫通孔117が形成されており、貫通孔の側面に下部電極引き出し配線109が形成されている。下部電極の信号は、下部電極引き出し配線109と、これに繋がっている下部電極パッド115を経由して回路基板101に伝わる。また、上部電極の信号も直下の下部電極引き出し配線109を経由して回路基板101に伝わる。本発明における配線とは、下部電極引き出し配線109と下部電極パッド115に相当する。ただし、本発明において接続基板には下部電極と回路基板を電気的に接続する為の配線が形成されていれば、貫通孔が配線で埋まっていてもよく、空間としての貫通孔が存在していなくてもよい。
回路基板101は信号を処理する処理回路(図示しない)と電極パッド115で構成されており、回路基板と接続基板とは、バンプ110により接合されている。
このような構造を持ったCMUTの動作原理について説明する。超音波を受信する場合、メンブレン105が変位し上部電極107と下部電極108とのギャップが変化する。その静電容量の変化量を回路基板101の信号処理回路が検出し信号処理することにより超音波画像を得ることができる。また、超音波を発信する場合は、回路基板101より上部電極107あるいは下部電極108に電圧を印加させることにより、メンブレンを振動させ超音波を発信させる。
次に、図2を用いて素子基板103について詳細に説明する。図2(a)は図1(b)の一部を拡大した模式図であり、図2(b)は図2(a)のB−B’断面の模式図である。メンブレン上に設けられた上部電極107は1エレメント内に形成された上部電極同士を電気的に接続するため上部電極配線112が形成されている。加えて、隣り合うエレメントを電気的に接続するために、メンブレンと支持部からなる梁113の上部にも上部電極配線112が形成されている。最終的に全ての上部電極は上部電極引き出し配線114に接続されている。なお、図1に示すように、上部電極は上部電極引き出し配線114より下部電極108を経由して回路基板に接続されている。
本発明に用いられる上部電極、上部電極配線、上部電極引き出し配線としては、Al、Cr、Ti、Au、Pt、Cu、Ag、W、Mo、Ta、Niから選択される金属、AlSi、AlCu、AlTi、MoW、AlCrから選択される合金うち少なくとも1種を選んで用いることができる。また、上部電極はメンブレンの上面、裏面、内部のうち少なくとも一ヶ所に設けるか、もしくはメンブレン自体を導電体又は半導体で形成する場合はメンブレン自体が上部電極を兼ねてもよい。
また、本発明に用いられる下部電極としては、微細加工が容易なシリコン等の半導体基板により形成されていることが好ましい。また、下部電極の抵抗率は0.02Ω・cm未満とすることが好ましい。下部電極の配線抵抗は小さい方が信号の損失を小さくできるからである。
下部電極の形状(上面図での形状)は特に限定されず、多角形や円など、エレメントの形状に合わせて所望の断面形状を設けてよい。
下部電極の厚さは、薄いほど、隣り合う下部電極間で生じる寄生容量を小さくでき、配線抵抗も小さくできるため、1000μm以下が好ましく、500μm以下がより好ましく、100μm以下が特に好ましい。
また、下部電極108は、エレメント及び上部電極引き出し配線の周囲以外は溝111が形成されることにより除去されており、図2(a)の梁113の下の部分の下部電極も除去されている。また、図2(b)に示されるように、エレメントや配線の周囲以外の溝111は、メンブレン105及び支持部100も貫通している。
次に、図3を用いて接続基板102について詳細に説明する。接続基板には貫通孔117が設けられており、貫通孔117中に下部引き出し配線109が設けられ、下部電極パッド115に繋がっている。ただし、前述したように本発明において接続基板には下部電極と回路基板を電気的に接続する為の配線が形成されていれば、貫通孔が配線で埋まっていてもよく、空間としての貫通孔が存在していなくてもよい。また、接続基板と回路基板との接合強度を増すため、接続基板と回路基板の接合面の一部を接着剤120で補強してもよい。
また、本発明の接続基板は絶縁性の材料から形成されるが、好ましくは、比誘電率3.8以上10以下、ヤング率5GPa以上、熱膨張率は素子基板の熱膨張率の3倍以下であるとよい。比誘電率が3.8以上10以下であることにより、好ましい絶縁性が確保でき、ヤング率が5GPa以上であることにより、剛性が上がりより機械強度が向上する。また、熱膨張率は素子基板の熱膨張率の3倍以下であれば、作製工程中もしくは使用中の熱による機械電気変換装置の反りを低減させることができる。具体的には、素子基板をシリコン(熱膨張率:2.55〜4.33ppm/K)で作製した場合、接続基板は硼珪酸ガラス(熱膨張率:3.2〜5.2ppm/K)を用いるのが好ましい。接続基板の具体的な例としてガラスや柔軟性のないプリント基板を用いるとよい。プリント基板のうち柔軟性のない絶縁体基材を用いたものとして、紙フェノール基板、紙エポシキ基板、ガラスコンポジット基板、ガラスエポキシ基板、テフロン(登録商標)のようなフッ素樹脂基板、アルミナ基板、コンポジット基板があげられる。
前記接続基板の厚さは、十分な機械強度を得るためには厚いほうが好ましいが、厚すぎると貫通孔を形成する際に孔径が大きくなる可能性がある。そのため50μm以上1000μm以下が好ましく、80μm以上500μm以下がより好ましく、100μm以上200μm以下の範囲が特に好ましい。
また、本発明の貫通孔とは、素子基板との接合面から回路基板側の面に貫通する孔である。貫通孔の形状(上面図での形状)は、特に限定されず、多角形、円、半円、楕円であってもよい。
貫通孔の位置は特に限定されないが、エレメントの配置と同様に二次元状に等間隔に配置されていると機械電気変換装置を二次元アレイ振動子として適用できるため好ましい。また、素子基板と接続基板との接合面において、貫通孔は2つ以上の下部電極と重ならないように接続基板に形成されていることが好ましい。つまり、貫通孔1つに対し、下部電極1つが形成されていることにより、下部電極引き出し配線を形成しやすく、隣の下部電極からの信号が混線しない構成としやすい。また、機械強度を高めることができる。
さらに貫通孔は素子基板との接合面から回路基板側に向かって広がっていると、蒸着により貫通孔の側面に配線を形成しやすいため、好ましい。
さらに機械強度の観点から、接続基板と素子基板との接合面において、貫通孔は素子基板に形成された溝と水平方向にずれていることが特に好ましい。溝が接続基板によって塞がれていることにより機械強度の弱い溝部を接続基板で支持することができ、素子基板をより割れ難くすることができる。
貫通孔の孔径は小さいほど機械強度は上がるため好ましい。ただし貫通孔の加工のしやすさとエレメントの幅を考慮した孔径であると好ましい。具体的には10μm以上2000μm以下が好ましく、より好ましくは10μm以上1000μm以下、特に好ましくは10μm以上500μm以下の範囲である。
貫通孔の間隔(1つの貫通孔と隣の貫通孔とのピッチ)はエレメントの幅を考慮して適宜選択するとよい。一般的なエレメントの幅が50μm以上3000μm以下であることから、貫通孔の間隔も50μm以上3000μm以下が好ましく、より好ましくは10μm以上500μm以下、特に好ましくは50μm以上100μm以下の範囲である。
また、下部電極と接続基板とは融接、圧接、陽極接合、直接接合、拡散接合等の方法で接着剤を介さずに接合されていることが好ましい。下部電極と接続基板との接合に接着剤を用いた場合、下部電極を分離する溝に接着剤が入り込む恐れがある。一般的な接着剤は空気に比べて比誘電率が高い。そのため、溝が空気で充填されている場合に比べ、溝に接着剤が入り込んだ場合は下部電極で寄生容量が増加する恐れがある。また、下部電極の断面積は、およそ1×10−8から1×10−6の範囲であり非常に小さい。そのため、下部電極と接続基板との間のみ接着剤を塗布、もしくは成膜することは難しい。
本発明の配線とは、前記下部電極から前記回路基板を導線で結ぶ線からなるものであり、図1においては、下部電極引き出し配線109と下部電極パッド115に相当する。配線の材料としては、Al、Cr、Ti、Au、Pt、Cu、Ag、Fe、Ni、Co、Wなどの金属のうち少なくとも1種、もしくはいずれかの合金を選んで用いることができる。配線の剥がれ、接続基板の破損を防止するため、接続基板の熱膨張率と配線の熱膨張率との差が小さくなるように配線を選ぶことが好ましい。また、配線の一部が貫通孔の側面に形成されている構成は、配線の形成が容易であるため好ましい。さらに配線と下部電極とは同一軸上に形成されていない構成とすると、作製工程中の熱プロセスにより配線が体積変化を起こしたとしても、下部電極と接続基板を引き裂く力が働かず配線が断線しにくい。
接続基板と回路基板とは、接続基板に形成された電極パッドと回路基板に形成された電極パッドとがバンプを介して結合され、下部電極からの電気信号を前記接続基板の貫通孔内に形成された配線を経由して、回路基板に伝達する。バンプの材料としては、Zn、Au、Ag、Cu、Sn、Pbなどの金属のうち少なくとも一種を選んで用いることができる。また、接合強度を高めるため、補助的に接着剤も併せて用いても良い。なお、接着剤は接続基板の周辺領域に塗布、もしくは成膜されていても良い。
以下、本発明が適用できる機械電気変換素子と、機械電気変換素子に回路基板を接続した機械電気変換装置及びその製造方法の例を図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
実施形態1は、メンブレンをSOI基板の接合により作製するバルクマイクロマシニングを利用したCMUTとその製造方法について説明する。SOI基板とは、シリコン基板(以下、「支持基板層」という)と表面シリコン層(以下、デバイス層という)との間に酸化膜層(以下、埋め込み酸化膜層という)が挿入された基板である。本実施形態では接続基板としてパイレックス(登録商標)を用いる。まず、図5を用いて本実施形態のプロセスフローを説明する。図5のプロセスフローは説明のため2つのエレメントの断面図を示しているが、他のエレメントも同様に作製される。また、図4は上面図であり、図5は図4の断面図である。
はじめにSi基板を用意する。Si基板は後に下部電極となるため、抵抗率の低いものが好ましい。本実施形態では比抵抗0.02Ω・cm未満のSi基板208を用いる。Si基板208に酸化膜221を形成する。次に、フォトリソグラフィーによりキャビティパターンのためのレジストパターンを形成する。さらに、酸化膜をバッファードフッ酸(BHF)によりレジストパターンをマスクとしてエッチングし、キャビティとなる凹部を形成する。Si基板208は厚さは100μm以上625μm以下のものを用いるとよい。酸化膜221の厚さはキャビティが形成される部分であるため2μm以下が好ましい。図4(A)はキャビティパターン形成後の上面図、図5(A)は図4(A)のA−A’断面図である。
次に、キャビティ底面の絶縁を図るため、再びSi基板を熱酸化する。これにより酸化膜222を例えば厚さ1500Å形成する。図4(B)は熱酸化膜222形成後の上面図、図5(B)は図4(B)のB−B’断面図である。本実施形態では、酸化膜221と酸化膜222とで支持部200を形成する。
次に、図5(B)の基板にSOI基板223を接合する。図4(C)はSOI基板接合後の上面図、図5(C)は図4(C)のC−C’断面図である。接合工程は次の通りである。まず始めに、Si基板208とSOI基板223の接合表面であるデバイス層をプラズマ処理する。プラズマの種類は、N、O、Arのいずれかを選択する。次に、Si基板208とSOI基板223とをオリフラ又はノッチを突き合わせて、位置合わせする。最後に、真空チャンバー内で、例えば、温度300℃、荷重500Nの条件で接合する。この工程でキャビティ206が形成される。
次に、Si基板208をCMP(Chemical Mechanical Polishing)等の方法でより薄くする。図4(D)はSi基板208を薄膜化した後の上面図、図5(D)は図4(D)のD−D’断面図である。Si基板208は最終的に下部電極となるため、Si基板208を薄膜化し貫通配線の抵抗を小さくする。
次に、図5(D)で作製したSi基板208と接続基板となるパイレックス(登録商標)基板202とを陽極接合により接合する。図5(E)はパイレックス(登録商標)基板202を接合した後の断面図である。パイレックス(登録商標)基板202にはサンドブラスト等によって予め貫通孔217を形成しておく。この際、貫通孔の中心軸とエレメントの中心軸とが一致するように位置あわせする。周知のアライメント装置(例えばEVG社製のEVG620)を用いれば、少なくとも±5μμmの精度で位置合わせが可能である。
次に、パイレックス(登録商標)基板202に下部引き出し配線209および下部電極パッド215を形成する。図4(F)は配線成膜後の上面図、図5(F)は図4(F)のF−F’断面図である。下部引き出し配線209および下部電極パッド215のパターンが形成された金属マスクをパイレックス(登録商標)基板202の前面に設置し、下部引き出し配線209および下部電極パッド215を蒸着により成膜する。本実施形態では、貫通孔217の角部が断線しないように貫通孔の中心軸に対して45度の角度からTi/Cu/Auを蒸着する。これにより、パイレックス(登録商標)基板202に引き出し配線209および下部電極パッド115を形成することができる。
次に、SOI基板223の支持基板層、埋め込み酸化膜層をエッチングにより除去する。例えば、SOI基板223の支持基板層はDeep−RIE、埋め込み酸化膜層はBHFによりそれぞれエッチング除去される。これにより、メンブレン205を形成する。図4(G)はSOI基板223の支持基板層、埋め込み酸化膜層をエッチング後の上面図、図5(G)は図4(G)のG−G断面図である。
次に、上部電極引き出し配線の形成部234を形成する。図5(G)で作製したメンブレンの面にフォトリソグラフィーにより上部電極引き出し配線の形成部224のレジストパターンを形成する。このレジストをマスクとして、メンブレン205はCFガスやSFガスを用いたドライエッチングによりエッチングされる。同様に、レジストをマスクとして、支持部200はCFガスやCHFガスを用いたドライエッチングによりエッチングされる。図4(H)は上部電極引き出し配線の形成部224形成後の上面図、図5(H)は図4(H)のH−H’断面図である。
次に、上部電極207を形成する。図5(H)で作製した基板のレジストを除去した後、例えばAlを蒸着する。Alが蒸着された面にフォトリソグラフィーにより上部電極のレジストパターンを形成する。最後に、このレジストパターンをマスクとしてAlをウエットエッチングすることより上部電極207を形成する。図4(I)は上部電極形成後の上面図、図5(I)は図4(I)のI−I’断面図である。
次に、図5(I)で形成したレジストを除去した後、下部電極をエレメント毎に分離するためのレジスト229をフォトリソグラフィーにより形成する。図4(J)はレジスト229のパターン形成後の上面図、図5(J)は図4(J)のJ−J’断面図である。
次に、Si基板208に溝211を形成する。図4(K)は溝211形成後の上面図、図5(K)は図4(K)のK−K’断面図である。図5(J)で形成したレジスト229をエッチングマスクとして、Si基板208のドライエッチングを行う。ドライエッチングは、例えばSFガスやXeFを用いた等方性ドライエッチングを用いる。梁213の下側にSiのエッチング残りが生じるとエレメント間の絶縁が得られない。そのため、溝(レジスト229に覆われていない部分)からエッチングガスを導入し、梁213の下側のSi基板をエッチングする。つまり下部電極は、図5(K)に示す梁213の下の部分も溝により除去される。溝の形成後、エッチングマスクに用いたレジストをアセトン、イソプロピルアルコール(IPA)等で洗浄して除去する。
最後に、パイレックス(登録商標)基板202と回路基板201とを接合する。図4(L)は回路基板接合後の上面図、図5(L)は図4(L)のL−L’断面図である。接合には、例えば鉛フリーのはんだを用い、リフローによりはんだ付けをする。回路基板202の電極パッド216にはんだ粉とフラックスを混練したソルダーペーストを印刷する。回路基板201の電極パッド216と下部電極パッド215とを位置合わせし、はんだ210によって各基板を接合する。これにより超音波の送受信の信号処理が可能となる。
上記方法で作製したCMUTの構造を図6に示す。図6(a)は図6(b)のA−A’断面図であり、図6(b)は本実施形態で作製したCMUTの上面図である。下部電極208と貫通孔217は1対1で配置されている。また、下部電極であるSi基板と接続基板であるパイレックス(登録商標)基板との接合面において、下部電極を分離する溝とパイレックス(登録商標)基板の貫通孔とは水平方向にずれている。つまり、溝は全てパイレックス(登録商標)基板によって塞がれる構成となっている。
本実施形態のように溝で下部電極が分離されたCMUTを配線が形成された接続基板に接合することにより、接続基板が補強材として機能し、CMUTの機械的強度を向上させることができる。また、接続基板を接合した後に溝を形成するため、製造時に素子基板が壊れ難い。
(実施形態2)
実施形態2では、実施形態1で説明したCMUTについて実施形態1と別の作製方法について説明する。図7を用いて本実施形態のプロセスフローを説明する。図7のプロセスフローは説明のため2つのエレメントの断面図を示しているが、他のエレメントも同様に作製される。
実施形態2のプロセスフローのうち、図7(A)〜図7(D)の工程は、実施形態1のプロセスフローの図5(A)〜図5(D)の工程と同様であるため説明を省略する。
次に、溝を形成する。図7(E)は溝形成後の断面図である。図7(D)で薄膜化したSi基板308にフォトリソグラフィーによりレジストパターン324を形成する。次に、レジスト324をエッチングマスクとし、Deep−RIEを用いて溝311を形成する。ここで、Si基板308の基板を貫通しない程度にエッチングする。次工程で、Si基板308とパイレックス(登録商標)基板302とを陽極接合させるためには、各素子の先端に電圧が印加される必要がある。そのため、下部電極を貫通しない程度に溝を形成する。本発明において、貫通しない程度に溝を形成するとは、下部電極の50%以上90%以下の範囲まで溝を形成することを示す。
以降、パイレックス(登録商標)基板を接合する工程から、エレメント毎に下部電極を分離するためメンブレン側からフォトリソグラフィーを行う工程は、実施形態1のプロセスフローと同様である。つまり、図7(F)〜図7(K)は実施形態1の図5(E)〜図5(J)と同様であるため説明を省略する。
次に、エレメント同士の絶縁を図るため、図7(E)の工程で溝を貫通させずわずかに残したSi基板をエッチングする。図7(L)は溝形成後の断面図である。実施形態1と同様の方法で、図7(K)で形成したレジスト329をエッチングマスクとして、Si基板のドライエッチングを行う。ドライエッチングは、例えばSFガスやXeFガスを用いた等方性ドライエッチングを用いる。梁313の下側にSiのエッチング残りが生じると素子間の絶縁が得られない。そのため、溝(レジスト329によって覆われていない部分)からエッチングガスを導入し、梁313の下側のSi基板をエッチングする。溝の形成後、エッチングマスクに用いたレジスト329は、アセトン、IPA等で洗浄して除去する。
最後に、パイレックス(登録商標)基板302と回路基板301とを接合する。図7(M)は回路基板接合後の断面図である。接合には、例えば鉛フリーのはんだを用い、リフローによりはんだ付けをする。回路基板301の電極パッド316にソルダーペーストを印刷する。回路基板301の電極パッド315と下部電極パッド315とを位置合わせし、はんだ310により各基板を接合する。これにより超音波の送受信の信号処理が可能となる。
実施形態1では、プロセスの後半でSi基板に溝を形成する。溝は等方性ドライエッチングにより形成されるため、溝の深さと同じ長さ分だけ水平方向にもSi基板がエッチングされる。その結果、下部電極の断面積が小さくなり、結果的にエレメントが小さくなるのでキャビティの数は制限される。これを防ぐため、実施形態2では、プロセスの前半でSi基板を貫通しないようわずかに残して溝を形成する。このとき、Deep−RIEを用いることにより垂直性の高い溝を形成することができる。最終工程で残りのSi基板を等方性ドライエッチングにより除去し、エレメント間の電気的絶縁を図る。これにより、等方性ドライエッチングする量が実施形態1の作製方法に比べて少なくなり、下部電極の有効面積を最大にすることができる。また、接続基板を接合する前には下部電極は貫通していないので陽極接合によって下部電極と接続基板とを接合することもできる。つまり、接続基板を接合する前の段階では下部電極全体が導通しており、下部電極と接続基板に電圧を印加して接合することができる。
(実施形態3)
実施形態3は、メンブレンをサーフェスマイクロマシニングにより作製するCMUT及びその作製方法について説明する。まず図8を用いて本実施形態のプロセスフローを説明する。図8のプロセスフローは説明のため2つのエレメントの断面図を示しているが、他のエレメントも同様に作製される。
はじめにSi基板408を用意する。Si基板は後に下部電極となるため、抵抗率の低いものが好ましい。本実施形態では比抵抗0.02Ω・cm未満のSi基板を用いる。次に、例えばPlasma−enhanced chemical−vapor deposition(PECVD)によりSi基板408にシリコン窒化膜425を形成する。次に成膜する犠牲層をエッチングする際に、下部電極であるSi基板がエッチングされないようにするためである。図8(A)はシリコン窒化膜成膜後の断面図である。
次に、犠牲層を形成する。本実施形態では、まず、PECVDによりアモルファスシリコンを成膜する。フォトリソグラフィーにより犠牲層パターンを形成する。さらに、アモルファスシリコンをreactive ion etch(RIE)によりエッチングして、犠牲層パターン430を形成する。アモルファスシリコンの厚さは例えば0.1μmである。図8(B)は犠牲層パターン430形成後の断面図である。
次に、1番目のメンブレンおよび上部電極引き出し配線を形成する。図8(C)は上部電極引き出し配線形成後の断面図である。PECVDにより例えば厚さ0.6μmのシリコン窒化膜426を成膜する。次に、フォトリソグラフィーおよびRIEにより、上部電極引き出し配線の形成部434をパターニングする。
次に、上部電極を形成する。例えば、Alを厚さ120nm成膜した後、Crを30nm成膜する。次に、フォトリソグラフィーにより上部電極のレジストパターンを形成する。最後に、このレジストパターンをマスクとしてAlおよびCrをウエットエッチングすることより上部電極407を形成する。図8(D)は上部電極を形成した後の断面図である。
次に、2番目のメンブレンを形成する。例えば、PECVDにより厚さ0.6μmのシリコン窒化膜427を成膜する。2番目のメンブレン427は、犠牲層エッチングの際に上部電極をエッチングから守るために成膜する。図8(E)は2番目のメンブレンを形成した後の断面図である。
次に、キャビティを形成する。RIEにより2番目のメンブレンをエッチングし、犠牲層エッチング用のエッチングホールを形成する(図9で示す440がエッチングホール)。エッチングホールと犠牲層パターン430とはつながっている。基板をTetramethyl Ammonium Hydroxide(TMAH)に浸漬し、エッチングホールよりTMAHが犠牲層であるアモルファスシリコンをエッチングする。これにより、キャビティ406が形成される。図8(F)犠牲層エッチング後の断面図である。
次に、エッチングホールを封止する。PECVDにより例えば厚さ0.45μmのシリコン窒化膜428を成膜する。図8(G)はエッチングホールを封止した後の断面図である。
次に、溝を形成する。図8(H)は溝形成後の断面図である。Si基板408にフォトリソグラフィーによりレジストパターン424を形成する。次に、レジスト424をエッチングマスクとし、Deep−RIEを用いて溝411を形成する。ここで、溝411はSi基板408貫通しない程度(Si基板の50%以上90%以下)までエッチングして形成する。次工程で、Si基板408とパイレックス(登録商標)基板とを陽極接合させるためには、各エレメントの先端に電圧を印加する必要がある。そのため、溝411はシリコン窒化膜425まで完全にエッチングしない。
次に、接続基板を接合する。図8(I)は接続基板となるパイレックス(登録商標)基板を接合した後の断面図である。シリコン基板408とパイレックス(登録商標)基板402とを陽極接合により接合する。パイレックス(登録商標)基板402は例えばサンドブラストを用いて予め貫通孔417を形成しておく。貫通配線との電気的接続を得るため、貫通孔の中心軸とエレメントの中心軸とが一致するように位置あわせする。周知のアライメント装置(EVG社製のEVG620等)を用いれば、少なくとも±5μmの精度で位置合わせが可能である。
次に、パイレックス(登録商標)基板に下部電極引き出し配線および下部電極パッドを形成する。図8(J)は下部電極引き出し配線および下部電極パッド成膜後の断面図である。下部電極引き出し配線409および下部電極パッド415は例えばTi/Cu/Auを蒸着により成膜する。実施形態1と同様に、貫通孔417の角部が断線しないように貫通孔417の中心軸に対して45度の角度からTi/Cu/Auを蒸着する。また、下部電極引き出し配線および下部電極パッドのパターンが形成された金属マスクをパイレックス(登録商標)基板402の前面に設置して蒸着する。これにより、パイレックス(登録商標)基板に引き出し配線409および下部電極パッド415を形成することができる。
次に、下部電極を分離するためのレジストパターン429を形成する。図8(K)はレジストパターン形成後の断面図である。
次に、実施形態2と同様に、エレメントの絶縁を図るため、図8(H)の工程で溝にわずかに残したSi基板408をエッチングする。図8(L)は溝形成後の断面図である。図8(K)で形成したレジスト429をエッチングマスクとして、Si基板408のドライエッチングを行う。ドライエッチングは、例えばSFガスを用いた等方性ドライエッチングを用いる。梁413の下側にSiのエッチング残りが生じるとエレメント間の絶縁が得られない。そのため、溝(レジスト429によって覆われていない部分)からエッチングガスを導入し、梁413の下側のSi基板をエッチングする。つまり、下部電極は、図9(b)に示す梁413の下の部分も溝により除去されている。溝の形成後、エッチングマスクに用いたレジストをアセトン、IPAで洗浄して除去する。
最後に、パイレックス(登録商標)基板402と回路基板401とを接合する。図8(M)は回路基板接合後の断面図である。接合には、例えば鉛フリーのはんだを用い、リフローによりはんだ付けをする。パイレックス(登録商標)基板402の下部電極パッド415にソルダーペーストを印刷する。回路基板401の電極パッド416とパイレックス(登録商標)基板に形成された下部電極パッド415とを位置合わせし、はんだ410により各基板を接合する。これにより超音波の送受信の信号処理が可能となる。
上記方法で作製したCMUTの構造を図9、図10に示し、各部の寸法について説明する。図9(a)は上面図であり、図9(b)は図9(a)の一部を拡大した模式図である。図10(a)は図9(b)のA−A’の断面図であり、図10(b)は図9(d)のB−B’の断面図である。
本実施形態のように溝で下部電極が分離されたCMUTを配線が形成された接続基板に接合することにより、接続基板が補強材として機能し、CMUTの機械的強度を向上させることができる。
(実施形態4)
実施形態4では、SOI基板を接合した状態で、接続基板を下部電極に接合する工程の前に、下部電極が貫通するまで溝を形成して下部電極を分離する方法について説明する。また、接続基板としてプリント基板を用いる。図11はCMUTの作製方法を説明する工程図である。
図11を用いて本実施形態のプロセスフローを説明する。図11のプロセスフローは説明のため2つのエレメントの断面図を示しているが、他のエレメントも同様に作製される。
実施形態4のプロセスフローのうち、図11(A)〜図11(D)の工程は、実施形態1のプロセスフローの図5(A)〜図5(D)の工程と同様であるため説明を省略する。
次に、溝を形成する。図11(E)は溝形成後の断面図である。図3(D)で薄膜化したSi基板508にフォトリソグラフィーによりレジストパターンを形成する。次に、レジストをエッチングマスクとし、Deep−RIEを用いて溝511を形成する。次に、下部電極パッド515を形成する。電極パッド515は例えばTi/Cu/Auを蒸着することにより形成される。溝511には蒸着されないように、格子形状の金属マスクをSi基板508の前面に設置して蒸着する。
次に、プリント基板を接合する。図11(F)はプリント基板の断面図である。プリント基板502は、貫通孔517を有している。Si基板508とプリント基板502は、はんだ510より接着固定されている。さらに、はんだ510は貫通孔517の側面を経由してプリント基板502の裏面まで形成する。これにより、以降の作製工程で回路基板と電気的接続を得ることができる。つまり、本実施形態においては、下部電極パッド515とはんだ510が配線として機能する。なお、はんだによる接合は、Si基板508に荷重をかけることによりプリント基板502と仮接合し、リフローを用いて完了する。
次に、SOI基板523の支持基板層、埋め込み酸化膜層をエッチングにより除去する。SOI基板523の支持基板層は研磨により薄膜化する。次に、KOHを用いて残りのSi基板をエッチング除去する。または、TMAHを用いて残りのSi基板をエッチング除去しても良い。この際、はんだ510およびプリント基板502をKOHエッチングから保護するため、支持基板層のみKOHエッチング液に接触するように設計されているテフロン(登録商標)製の治具を用いるとよい(図示しない)。同様に、埋め込み酸化膜層を例えばBHFによりエッチング除去する。これにより、メンブレン505を形成する。図11(G)はSOI基板523の支持基板層、埋め込み酸化膜層をエッチングした後の断面図である。
次に、上部電極引き出し電極515を形成する。図11(G)で作製したメンブレン505にフォトリソグラフィーにより上部電極引き出し電極のレジストパターンを形成する。このレジストをマスクとして、メンブレン505は例えばCFガスやSFガスを用いたドライエッチングによりエッチングされる。同様に、レジストをマスクとして、酸化膜521はCFガスやCHFガスを用いたドライエッチングによりエッチングされる。図11(H)は上部電極引き出し電極形成後の断面図である。
次に、上部電極を形成する。図11(H)で形成したレジストを除去した後、例えばAlを蒸着する。Alが蒸着された面にフォトリソグラフィーにより上部電極のレジストパターンを形成する。最後に、このレジストパターンをマスクとしてAlをウエットエッチングすることより上部電極507を形成する。図11(I)は上部電極形成後の断面図である。
次に、図11(I)で形成したレジストを除去した後、下部電極をエレメント毎に分離するためのレジストパターンをフォトリソグラフィーにより形成する。図11(J)はレジスト529形成後の断面図である。
次に、レジスト529をエッチングマスクとしてメンブレン505、酸化膜521をエッチングする。図11(K)はエレメント形成後の断面図である。この断面図は梁513が存在する部分の断面図であるため、エッチングされた部分が図示されないが、上部電極引き出し配線の周囲、梁513及びエレメント以外のメンブレン、酸化膜はエッチングされる。エッチングは、例えばCFガス、SFガスやCHFを用いたドライエッチングによりエッチングされる。エッチング後、エッチングマスクに用いたレジストをアセトン、イソプロピルアルコール(IPA)で洗浄して除去する。
最後に、プリント基板502と回路基板501とを接合する。図11(L)は回路基板接合後の断面図である。接合には、はんだ510を用いる。回路基板501の電極パッド515にソルダーペーストを印刷する。回路基板501の電極パッド515とプリント基板502のはんだ510とを位置合わせし、はんだのリフローにより各基板を接合する。これにより超音波の送受信の信号処理が可能となる。
この実施形態のように、接続基板を下部電極に接合する工程の前に、下部電極が貫通するまで溝を形成する方法は、一方向からのエッチングで溝を形成できるため、垂直性の高い溝が加工しやすい。加えて、溝を加工してもSOI基板の支持基板層及び埋め込み酸化膜層が素子基板を支持するので、接続基板を接合する際の負荷もかかりにくい。
(実施形態5)
実施形態5では、接続基板としてガラス貫通配線基板を用いる。図13はCMUTの作製方法を説明する工程図である。
図13を用いて本実施形態のプロセスフローを説明する。図13のプロセスフローは説明のため2つのエレメントの断面図を示しているが、他のエレメントも同様に作製される。実施形態5のプロセスフローのうち、図13(A)〜図13(D)の工程は、実施形態1のプロセスフローの図5(A)〜図5(D)の工程と同様であるため説明を省略する。
次に、溝を形成する。図13(E)は溝形成後の断面図である。図3(D)で薄膜化したSi基板601にフォトリソグラフィーによりレジストパターンを形成する。次に、レジストをエッチングマスクとし、Deep−RIEを用いて溝602を形成する。次に、下部電極パッド603を形成する。電極パッド603は例えばTi/Auを蒸着することにより形成される。溝602には蒸着されないように、格子形状の金属マスクをSi基板601の前面に設置して蒸着する。
次に、ガラス貫通配線基板を接合する。図13(F)はSi基板601とガラス貫通配線基板とが接合された状態の断面図である。ガラス貫通配線基板604は、硼珪酸ガラスにタングステン、もしくはFe、Ni、Coの合金である貫通配線605を有した基板である。また、ガラス貫通配線基板にはSi基板のTi/Auのパターンに対応してTi/Auを形成する(図示しない)。Si基板601とガラス貫通配線基板604は、Au−Au接合で固定する。このとき、貫通配線605は、下部電極の下方向の領域609に配置しないようにする。また、ガラス貫通配線基板604の裏面にTi/Ni/Auで構成されたアンダーバンプメタル606を形成する。これより以降の作製工程で、ガラス貫通配線基板604と回路基板608とははんだで接合する。これにより、素子基板と回路基板とは電気的接続を得ることができる。つまり、本実施形態においては、下部電極パッド603とはんだ607が配線として機能する。
実施形態5のプロセスフローのうち、図13(G)〜図13(L)の工程は、実施形態4のプロセスフローの図11(G)〜図11(L)の工程と同様であるため説明を省略する。
この実施形態のように、接続基板を下部電極に接合する工程の前に、下部電極が貫通するまで溝を形成する方法は、一方向からのエッチングで溝を形成できるため、垂直性の高い溝が加工しやすい。加えて、溝を加工してもSOI基板の支持基板層及び埋め込み酸化膜層が素子基板を支持するので、接続基板を接合する際の負荷もかかりにくい。
また、素子基板と接続基板の熱膨張率が近いため(シリコン:2.55〜4.33pm/K、硼珪酸ガラス:3.2〜5.2ppm/K)、熱膨張率の差で基板間に生じる応力は小さい。そのため、素子基板の反りにより、メンブレンに応力が働き超音波の受信感度にばらつきを生じさせることを防ぐことができる。
また、作製工程中の熱プロセスにより貫通配線が体積変化を起こしたとしても、貫通孔内に設けられた配線と下部電極とは同一軸上に形成されていないため、下部電極と接続基板を引き裂く力は働かず配線が断線しにくい。
また、素子基板と接続基板との接合に、Au−Au接合を用いることにより、耐環境性を高めることができる。
100、200、300 支持部
101、201、301、401、501、608 回路基板
102 接続基板
103、203、403 素子基板
104、204、404 エレメント
105、205、305、405、505 メンブレン
106、206、306、406、506 キャビティ
107、207、307、407、507 上部電極
108 下部電極
109、209、309、409 下部電極引き出し配線
110 バンプ
111、211、311、411、511、602 溝
112、212、412 上部電極配線
113、213、313、413、513 梁
234、334、434 上部電極引き出し配線の形成部
114、214、314、414、514 上部電極引き出し配線
115、215、315、415、515、603 下部電極パッド
116、216、316、416、516 電極パッド
120 接着剤
123、223、523 SOI基板
117、217、317、417、517 貫通孔

Claims (15)

  1. 第1の電極と、前記第1の電極との間に間隙を挟んで設けられた第2の電極と、前記第2の電極を支持する支持部と、夫々備えた複数の素子と、
    前記第1の電極に接合された絶縁性の接続基板と、
    を有し
    前記第1の電極は溝により前記素子毎に分離されており、
    前記支持部は、前記第1の電極上及び前記溝上に設けられており、
    前記接続基板には、前記第1の電極の各々から前記第1の電極側とは反対側の面へ延びる配線が形成されていることを特徴とする機械電気変換素子。
  2. 前記接続基板には、前記配線を形成するための貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の機械電気変換素子。
  3. 前記貫通孔1つに対し、前記第1の電極が1つ形成されていることを特徴とする請求項2に記載の機械電気変換素子。
  4. 前記配線と前記第1の電極とは同一軸上に形成されていないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の機械電気変換素子。
  5. 前記第1の電極と前記接続基板との接合面において、前記溝は前記接続基板によって塞がれていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の機械電気変換素子。
  6. 前記貫通孔は前記第1の電極との接合面から前記第1の電極とは反対側の面に向かって広がっていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の機械電気変換素子。
  7. 前記接続基板は比誘電率3.8以上10以下、ヤング率5GPa以上、熱膨張率は素子基板の熱膨張率の3倍以下であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の機械電気変換素子。
  8. 前記第1の電極は、半導体で形成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の機械電気変換素子。
  9. 前記第1の電極と前記接続基板とは、融接、圧接、陽極接合、直接接合、拡散接合のいずれかの方法で接合されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の機械電気変換素子。
  10. 前記素子は、前記支持部により支持されたメンブレンをさらに有し、前記第2の電極は前記メンブレン上に設けられていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の機械電気変換素子。
  11. 前記接続基板は50μm以上1000μm以下であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の機械電気変換素子。
  12. 第1の電極と、前記第1の電極との間に間隙を挟んで設けられた第2の電極と、前記第2の電極を支持する支持部と、夫々備えた複数の素子を有する素子基板と、
    回路基板と
    前記素子基板と前記回路基板との間に設けられた絶縁性の接続基板と、
    を含
    前記第1の電極は溝により前記素子毎に離されており、
    前記支持部は、前記第1の電極上及び前記溝上に設けられており、 前記接続基板に設けられた配線により前記第1の電極と前記回路基板とがそれぞれ電気的に接続されていることを特徴とする機械電気変換装置。
  13. 第1の電極と、前記第1の電極との間に間隙が形成されるように設けられた第2の電極と、前記第2の電極を支持する支持部と、夫々備えた複数の素子を有する素子基板に、回路基板を固定する機械電気変換装置の作製方法であって
    縁性の接続基板を前記素子基板に接合する工程と、
    前記接続基板が接合された前記素子基板に、前記第1の電極を前記素子毎に分離する為の溝を前記支持部が露出するまで形成する工程と、
    前記接続基板と前記回路基板とを固定する工程と、を含むことを特徴とする機械電気変換装置の作製方法。
  14. 前記第1の電極と前記回路基板とを電気的に接続するための配線と、前記配線を形成するための貫通孔と、を前記接続基板に形成する工程を有することを特徴とする請求項13に記載の機械電気変換装置の作製方法。
  15. 前記溝を形成する工程は、
    前記素子基板に前記接続基板を接合する工程の前に、前記第1の電極が貫通しない程度に溝を形成し、
    前記素子基板に前記接続基板を接合する工程の後に、前記第1の電極の溝の残りの部分を除去することを特徴とする請求項13又は14に記載の機械電気変換装置の作製方法。
JP2009029954A 2008-06-30 2009-02-12 機械電気変換素子と機械電気変換装置および機械電気変換装置の作製方法 Expired - Fee Related JP5376982B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009029954A JP5376982B2 (ja) 2008-06-30 2009-02-12 機械電気変換素子と機械電気変換装置および機械電気変換装置の作製方法
EP09773587A EP2293884A2 (en) 2008-06-30 2009-06-29 Element array, electromechanical conversion device, and process for producing the same
US12/993,536 US8466522B2 (en) 2008-06-30 2009-06-29 Element array, electromechanical conversion device, and process for producing the same
CN2009801241017A CN102076428B (zh) 2008-06-30 2009-06-29 元件阵列、机电转换装置及其制造方法
PCT/JP2009/062236 WO2010002009A2 (en) 2008-06-30 2009-06-29 Element array, electromechanical conversion device, and process for producing the same
US13/906,672 US8754490B2 (en) 2008-06-30 2013-05-31 Element array with a plurality of electromechanical conversion devices

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008171750 2008-06-30
JP2008171750 2008-06-30
JP2009029954A JP5376982B2 (ja) 2008-06-30 2009-02-12 機械電気変換素子と機械電気変換装置および機械電気変換装置の作製方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010035134A JP2010035134A (ja) 2010-02-12
JP5376982B2 true JP5376982B2 (ja) 2013-12-25

Family

ID=41466399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009029954A Expired - Fee Related JP5376982B2 (ja) 2008-06-30 2009-02-12 機械電気変換素子と機械電気変換装置および機械電気変換装置の作製方法

Country Status (5)

Country Link
US (2) US8466522B2 (ja)
EP (1) EP2293884A2 (ja)
JP (1) JP5376982B2 (ja)
CN (1) CN102076428B (ja)
WO (1) WO2010002009A2 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5376982B2 (ja) * 2008-06-30 2013-12-25 キヤノン株式会社 機械電気変換素子と機械電気変換装置および機械電気変換装置の作製方法
JP5495918B2 (ja) * 2009-07-24 2014-05-21 キヤノン株式会社 電気機械変換装置、及び電気機械変換装置の作製方法
KR101014063B1 (ko) 2009-08-26 2011-02-10 엘지이노텍 주식회사 발광 소자 및 이를 이용한 라이트 유닛
US8324006B1 (en) * 2009-10-28 2012-12-04 National Semiconductor Corporation Method of forming a capacitive micromachined ultrasonic transducer (CMUT)
US8563345B2 (en) 2009-10-02 2013-10-22 National Semiconductor Corporated Integration of structurally-stable isolated capacitive micromachined ultrasonic transducer (CMUT) array cells and array elements
JP5404365B2 (ja) * 2009-12-16 2014-01-29 キヤノン株式会社 電気機械変換装置及びその製造方法
JP5702966B2 (ja) * 2010-08-02 2015-04-15 キヤノン株式会社 電気機械変換装置及びその作製方法
JP5677016B2 (ja) * 2010-10-15 2015-02-25 キヤノン株式会社 電気機械変換装置及びその作製方法
US8837358B2 (en) * 2010-10-18 2014-09-16 Nokia Siemens Networks Oy UL ACK/NACK for inter-radio access technology carrier aggregation
JP5812625B2 (ja) * 2011-02-11 2015-11-17 キヤノン株式会社 静電容量型電気機械変換装置の製造方法
JP5875243B2 (ja) * 2011-04-06 2016-03-02 キヤノン株式会社 電気機械変換装置及びその作製方法
JP2013051459A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Canon Inc 電気機械変換装置及びその製造方法
JP6102075B2 (ja) * 2012-03-30 2017-03-29 セイコーエプソン株式会社 超音波トランスデューサー素子チップおよびプローブ並びに電子機器および超音波診断装置
JP2013226391A (ja) * 2012-03-31 2013-11-07 Canon Inc 探触子、及びそれを用いた被検体情報取得装置
JP2013226390A (ja) * 2012-03-31 2013-11-07 Canon Inc 探触子、及びそれを用いた被検体情報取得装置
JP2013226389A (ja) * 2012-03-31 2013-11-07 Canon Inc 探触子及びその製造方法、及びそれを用いた被検体情報取得装置
KR101383298B1 (ko) * 2012-04-25 2014-04-09 삼성전자주식회사 초음파 프로브 장치 및 초음파 프로브 장치의 제조 방법
JP5986441B2 (ja) * 2012-07-06 2016-09-06 キヤノン株式会社 静電容量型トランスデューサ
KR101851569B1 (ko) 2012-11-28 2018-04-24 삼성전자주식회사 초음파 변환기 및 그 제조방법
KR102176584B1 (ko) 2013-11-20 2020-11-09 삼성전자주식회사 정전용량 미세가공 초음파 변환기 및 그 제조방법
JP6399803B2 (ja) * 2014-05-14 2018-10-03 キヤノン株式会社 力覚センサおよび把持装置
US9067779B1 (en) 2014-07-14 2015-06-30 Butterfly Network, Inc. Microfabricated ultrasonic transducers and related apparatus and methods
JP2016101417A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 キヤノン株式会社 静電容量型音響波トランスデューサ及びこれを備えた被検体情報取得装置
US9741610B2 (en) * 2015-06-15 2017-08-22 Globalfoundries Inc. Sacrificial amorphous silicon hard mask for BEOL
JP6165221B2 (ja) * 2015-12-10 2017-07-19 キヤノン株式会社 トランスデューサ、被検体情報取得装置
JP6862820B2 (ja) * 2016-12-26 2021-04-21 セイコーエプソン株式会社 超音波デバイス及び超音波装置
EP3642611B1 (en) 2017-06-21 2024-02-14 Butterfly Network, Inc. Microfabricated ultrasonic transducer having individual cells with electrically isolated electrode sections
EP3788798B1 (en) * 2018-05-03 2023-07-05 BFLY Operations, Inc. Ultrasonic transducers with pressure ports
CN113166693B (zh) * 2019-01-11 2024-08-23 日商乐华生命科學有限公司 无菌作业装置的驱动机构
DE112020004875T5 (de) * 2019-10-11 2022-06-30 Vuereal Inc. Optoelektronisches festkörperbauelement für farbe
WO2022256937A1 (en) 2021-06-10 2022-12-15 Vuereal Inc. Color optoelectronic solid state device

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6430109B1 (en) 1999-09-30 2002-08-06 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Array of capacitive micromachined ultrasonic transducer elements with through wafer via connections
TW518900B (en) * 2001-09-11 2003-01-21 Ind Tech Res Inst Structure of electret silicon capacitive type microphone and method for making the same
JP3761857B2 (ja) * 2002-10-11 2006-03-29 三菱電機株式会社 半導体装置
US7030536B2 (en) * 2003-12-29 2006-04-18 General Electric Company Micromachined ultrasonic transducer cells having compliant support structure
CA2607918A1 (en) * 2005-05-18 2006-11-23 Kolo Technologies, Inc. Micro-electro-mechanical transducers
JP4523879B2 (ja) * 2005-06-20 2010-08-11 株式会社日立製作所 電気・音響変換素子、アレイ型超音波トランスデューサおよび超音波診断装置
WO2007061047A1 (ja) * 2005-11-25 2007-05-31 Matsushita Electric Works, Ltd. ウェハレベルパッケージ構造体およびその製造方法
JP4804961B2 (ja) 2006-03-03 2011-11-02 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 超音波振動子及びそれを搭載した体腔内超音波診断装置
US7741686B2 (en) 2006-07-20 2010-06-22 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Trench isolated capacitive micromachined ultrasonic transducer arrays with a supporting frame
JP5110885B2 (ja) 2007-01-19 2012-12-26 キヤノン株式会社 複数の導電性の領域を有する構造体
US8337712B2 (en) 2007-05-15 2012-12-25 Canon Kabushiki Kaisha Method for forming etching mask, method for fabricating three-dimensional structure and method for fabricating three-dimensional photonic crystalline laser device
US7700390B2 (en) 2007-05-15 2010-04-20 Canon Kabushiki Kaisha Method for fabricating three-dimensional photonic crystal
JP5408935B2 (ja) 2007-09-25 2014-02-05 キヤノン株式会社 電気機械変換素子及びその製造方法
JP5305993B2 (ja) 2008-05-02 2013-10-02 キヤノン株式会社 容量型機械電気変換素子の製造方法、及び容量型機械電気変換素子
JP5376982B2 (ja) * 2008-06-30 2013-12-25 キヤノン株式会社 機械電気変換素子と機械電気変換装置および機械電気変換装置の作製方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN102076428A (zh) 2011-05-25
US8466522B2 (en) 2013-06-18
US20130256817A1 (en) 2013-10-03
WO2010002009A2 (en) 2010-01-07
EP2293884A2 (en) 2011-03-16
JP2010035134A (ja) 2010-02-12
CN102076428B (zh) 2013-04-24
WO2010002009A3 (en) 2010-11-25
US20110073968A1 (en) 2011-03-31
US8754490B2 (en) 2014-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5376982B2 (ja) 機械電気変換素子と機械電気変換装置および機械電気変換装置の作製方法
JP5404335B2 (ja) 電気機械変換装置及びその作製方法
TWI689461B (zh) Cmos上的pmut的單石積體
KR101894393B1 (ko) 초음파 변환기 구조물, 초음파 변환기 및 초음파 변환기의 제조 방법
JP3875240B2 (ja) 電子部品の製造方法
JP5677016B2 (ja) 電気機械変換装置及びその作製方法
US9143877B2 (en) Electromechanical transducer device and method of making the same
KR102106074B1 (ko) 전기 음향 변환기 및 그 제조방법
TW200848359A (en) Micropackaging method and devices
KR20130022083A (ko) 초음파 변환기 및 그 제조 방법
JP5404365B2 (ja) 電気機械変換装置及びその製造方法
CN116507580B (zh) 微机械构件、声换能器设备和用于制造微机械构件的方法
US20160020709A1 (en) Ultrasonic transducer and method of manufacturing the same
JP2010098454A (ja) 機械電気変換素子
JP5529577B2 (ja) 電気機械変換装置及びその作製方法
JP5167848B2 (ja) 支持基板及びそれを用いた静電容量型力学量検出センサの製造方法
JP5807226B2 (ja) 振動素子及び振動素子の製造方法
JP2013115495A (ja) 電気機械変換装置、プローブ、被検体情報取得装置及び電気機械変換装置の作製方法
JP2008118480A (ja) 圧電薄膜デバイスおよびその製造方法
JP5055596B2 (ja) 発振子及び該発振子を有する発振器
JP2011203139A (ja) 圧力センサー
JP2010156591A (ja) Memsセンサおよびmemsセンサの製造方法
JP2011182140A (ja) 超音波振動子ユニット及び超音波プローブ

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130528

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130924

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5376982

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees