JP5390323B2 - 家庭用薄葉紙収納容器 - Google Patents
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Description
したがって、本発明は、家庭用薄葉紙の装填作業を容易に行うことが出来る家庭用薄葉紙収納容器であるといえる。
本実施形態に係る家庭用薄葉紙収納容器100は、例えば、図1〜図3に示すように、内側にロール状の家庭用薄葉紙P(例えば、ロール状に巻かれたウェットシートやウェットティッシュ等のロールペーパー)を収納する容器本体11と、この容器本体11の上端に形成される開口を閉塞するように容器本体11に着脱自在に取り付けられ、容器本体11に収納された家庭用薄葉紙Pを取り出すための取出部14が設けられた蓋体12と、取出部14を開閉するようにして蓋体12の蓋体本体13に回動自在に取り付けられたトグルキャップ15と、等を備えて構成される。
なお、以下の説明では、家庭用薄葉紙収納容器100の前後方向をX軸方向として、トグルキャップ15の回動軸が設けられている側を後側とし、反対側を前側とする。さらに、正面視にて左右方向(幅方向)をY軸方向とし、上下方向をZ軸方向とする。
ここで、羽根部材Bは、リング部141の上方に複数配置される羽根形状からなる部材であり、図3に示すように、同一面上でリング部孔1411の上方を覆うように複数配置されることで、家庭用薄葉紙Pの周面を把持して家庭用薄葉紙収納容器100の内部(羽根部材Bの下方)を密封状態にする取出孔142を形成する。
第2連結軸174は、回動部172と各羽根部材Bとを上下に連結する軸である。
操作部175は、回動部172の周面の一部から外部へ向けて突出した部材である。そして、使用者が操作部175を把持してZ軸回りに所定角回転させることにより、回動部172の回動を操作することができる。
なお、同一面上の各羽根部材Bを、点P1から点P2へ向けて回動させる場合、各々の羽根部材Bが接触して干渉し合うことによって、完全に全ての羽根部材Bをリング部孔1411の外周に位置させることが出来ないおそれがあるが、各羽根部材Bが上記接触位置で静止した場合でも、取出孔142は十分(家庭用薄葉紙Pを挿通させる上で遊びを持たせることが出来る程度に)拡張したものとなる。
また、トグルキャップ15の下面には、取出部14を閉塞状態とした際に突出部134の係合突起134aと係合する係合部16が設けられている。この係合部16は、取出部14を閉塞する際に、突出部134の外周が当該係合部16の内周と接するようにして内挿されるように、トグルキャップ15の下面から円筒状ないし環状に突設されている。そして、トグルキャップ15は、例えば、閉塞状態と開放状態の中間位置において安定な状態を維持するように付勢されており、係合突起134aと係合部16との間の係合が解除されると、当該中間位置に維持されるようになっている。
なお、トグルキャップ15は、図1〜図2に図示される大きさに限定されるものではなく、取出孔142を塞ぐことが出来、容器本体11に収納される家庭用薄葉紙Pを密封できる程度のもので足りる。
次いで、切換部17により取出孔142を拡張状態に切換えておき、上記収納された複数の家庭用薄葉紙Pの中から、1枚目の家庭用薄葉紙Pの一端を上方へ向けて引き出し、当該引き出した一端をリング部141のリング部孔1411,拡張状態にある取出孔142,回動部172の回動部孔1721に挿通させ、所定量回動部孔1721の上方に突出させて、上記家庭用薄葉紙Pを取出し可能な位置に配置する。
したがって、家庭用薄葉紙収納容器100は、家庭用薄葉紙の装填作業を容易に行うことが出来る家庭用薄葉紙収納容器であるといえる。
次に、実施形態2の家庭用薄葉紙収納容器100aについて、図4及び図5を用いて説明する。
実施形態1の家庭用薄葉紙収納容器100では、容器本体11に蓋体12を装着させ、トグルキャップ15の係合を解除した状態で外部に露出する操作部175を介して、取出孔142を拡張状態から取出状態に切換えるように構成したが、実施形態2の家庭用薄葉紙収納容器100aでは、容器本体11から蓋体12を取り外した状態で、取出孔142を拡張状態から取出状態に切換えるように構成する。
以下の家庭用薄葉紙収納容器100aの説明においては、実施形態1の家庭用薄葉紙収納容器100との相違点を中心に説明し、一致する構成には、同一の符号を付し、説明を省略する。
次いで、切換部17aにより取出孔142を拡張状態に切換えておき、上記収納された複数の家庭用薄葉紙Pの中から、1枚目の家庭用薄葉紙Pの一端を上方へ向けて引き出し、当該引き出した一端をリング部141aのリング部孔1411,拡張状態にある取出孔142,回動部172aの回動部孔1721に挿通させ、所定量リング部孔1411の上方に突出させて、上記家庭用薄葉紙Pを取出し可能な位置に配置する。
最後に、上記取出状態で容器本体11に蓋体12を装着させ、トグルキャップ15を閉じることで、装填動作が完了する。
次に、実施形態3の家庭用薄葉紙収納容器100bについて、図6及び図7を用いて説明する。
実施形態2の家庭用薄葉紙収納容器100aにおいて、トグルキャップ15の突出部134との係合を解除した状態で操作部175aは外部に露出せず、容器本体11から蓋体12を取り外した状態で、使用者が操作部175aを把持してZ軸回りに所定角回転させることにより、回動部172aの回動を操作することができるように構成した。一方、実施形態3の家庭用薄葉紙収納容器100bでは、使用者が操作部175aを直接操作することなく、容器本体11に蓋体12を装着する動作に連動して、取出孔142を拡張状態から取出状態に切換えるように構成する。
以下の家庭用薄葉紙収納容器100bの説明においては、実施形態1〜2の家庭用薄葉紙収納容器100〜100aとの相違点を中心に説明し、一致する構成には、同一の符号を付し、説明を省略する。
次いで、切換部17bにより取出孔142を拡張状態に切換えておき、上記収納された複数の家庭用薄葉紙Pの中から、1枚目の家庭用薄葉紙Pの一端を上方へ向けて引き出し、当該引き出した一端をリング部141bのリング部孔1411,拡張状態にある取出孔142,回動部172bの回動部孔1721に挿通させ、所定量リング部孔1411の上方に突出させて、上記家庭用薄葉紙Pを取出し可能な位置に配置する。
次に、実施形態4の家庭用薄葉紙収納容器100cについて、図8及び図9を用いて説明する。
実施形態1〜実施形態3の家庭用薄葉紙収納容器100〜100bにおいては、切換部17〜17bは、回動部172〜172aを回動させることにより、取出孔142を拡張状態から取出状態に切換えることができるように構成したが、家庭用薄葉紙収納容器100cでは、リング部を回動させることにより上記切換えが可能なように構成する。
また、蓋体本体13cは、上底部131を有するとともに下端部が開放され、下端位置が後述の筒体178cと略等しい有底円筒状からなる部材である。また、蓋体本体13cの内周面には、凹状に形成された凹部135cが形成されており、後述の筒体178cの凸部1781cと係合するように構成される。そのため、当該凹部135cと凸部1781cの噛合により、蓋体本体13cと筒体178cとが連結するとともに、容器本体11と筒体178cとが螺合により連結された状態で、蓋体本体13cを筒体178cに対してZ軸回りに回動させることができる。
また、筒体178cは、所定の高さ位置で外周面に亘って外方に突起した凸部1781cが形成されており、蓋体本体13cの凹部135cと係合して蓋体本体13cと連結される。
さらに、筒体178cの上面部は、中央部に家庭用薄葉紙Pを挿通させる回動部孔1721を備えるリング状に形成された回動部172cが設けられている。そして、回動部172cは、筒体178cの一部であるため、蓋体12の回動に応じてZ軸回りに回動する。
第2連結軸174cは、回動部172cと各羽根部材Bとを上下に連結する軸である。
そのため、図9に示す取出状態において、容器本体11に蓋体12を装着し、容器本体11を把持して蓋体12(リング部141c)をr1方向に回動させると、第1連結軸173cがリング部141cの回動に連動して第2連結軸174c回りに各羽根部材Bを点P1´から点P2´へ向けて回動させ、取出孔142の拡張状態を形成できる。反対に、当該拡張状態において、蓋体12(リング部141c)をr2方向に回動させると、各羽根部材Bは点P2´から点P1´へ向けて回動するため、取出状態に切換えることができる。
次いで、上記収納された複数の家庭用薄葉紙Pの中から、1枚目の家庭用薄葉紙Pの一端を上方へ向けて引き出し、当該引き出した一端をリング部141cのリング部孔1411,拡張状態にある取出孔142,回動部172cの回動部孔1721に挿通させ、所定量リング部孔1411の上方に突出させて、上記家庭用薄葉紙Pを取出し可能な位置に配置する。
次に、実施形態5の家庭用薄葉紙収納容器100dについて、図10を用いて説明する。
実施形態3の家庭用薄葉紙収納容器100bにおいては、回動操作時に回動部172aの突部177bを容器本体11に設けられた突起部111bと係合させて回動部172aを回動するように構成したが、家庭用薄葉紙収納容器100dでは、容器本体11に突起部111bを設けることなく、容器本体11に蓋体12を装着する動作に連動して、回動部を回動するように構成する。
さらに、ネジ溝11bの上端には、上記雄ネジ用のネジ溝が形成されていない円筒状の係合部11dが設けられている。当該係合部11dは、上記容器本体11と蓋体12とを螺合させて回動操作を行う際の、回動操作の終了間際(つまり、容器本体11に蓋体12が略取り付けられた状態)で、後述の回動部172dと高さ位置が一致するように構成されている。
そのため、容器本体11と蓋体12との螺合による回動操作の終了間際で、係合部11dと回動部172dの高さ位置が一致するので、当該一致後回動操作が終了するまでは、係合部11dとの係合により回動部172dが回動不能状態となる。したがって、当該回動不能状態において、容器本体11への蓋体12の装着が完了するまで更に蓋体12を回動させると、リング部141dの回動によって羽根部材Bが第2連結軸174c回りに回動するので、取出孔142の拡張状態を取出状態に切換えることができる。
次いで、切換部17dにより取出孔142を拡張状態に切換えておき、上記収納された複数の家庭用薄葉紙Pの中から、1枚目の家庭用薄葉紙Pの一端を上方へ向けて引き出し、当該引き出した一端をリング部141dのリング部孔1411,拡張状態にある取出孔142,回動部172dの回動部孔1721に挿通させ、所定量リング部孔1411の上方に突出させて、上記家庭用薄葉紙Pを取出し可能な位置に配置する。
11 容器本体
111b 突起部
12 蓋体
14,14c 取出部
141,141a,141b,141c,141d リング部
142 取出孔
17,17a,17b,17c,17d 切換部
172,172a,172c,172d 回動部
173,173c 第1連結軸
174,174c 第2連結軸
175,175a 操作部
177b 突部
178c 筒体
B 羽根部材
P 家庭用薄葉紙
Claims (6)
- 内側に家庭用薄葉紙を収納する容器本体と、前記容器本体に着脱自在に取り付けられ、前記容器本体に収納された家庭用薄葉紙を取り出すための取出部が形成された蓋体と、を備えた家庭用薄葉紙収納容器において、
前記取出部は、
リング状に形成されたリング部と、
前記リング部と対向して設けられた複数の羽根部材と、
前記複数の羽根部材を同一面上に配置して前記家庭用薄葉紙を取り出すための取出孔を形成する取出状態と、前記取出状態の各羽根部材を前記同一面に直交する軸回りに回動させて取出孔を拡張する拡張状態と、を切換える切換部と、を備えることを特徴とする家庭用薄葉紙収納容器。 - 請求項1に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、
前記切換部は、
前記複数の羽根部材の前記リング部との対向面と反対の面に対向して設けられ、中心軸回りに回動可能なリング状の回動部と、
前記リング部と各羽根部材とを連結する第1連結軸と、
前記回動部と各羽根部材とを連結する第2連結軸と、
を有し、
前記回動部が回動することで前記第1連結軸回りに前記羽根部材が回動するように構成されていることを特徴とする家庭用薄葉紙収納容器。 - 請求項2に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、
前記切換部は、
前記回動部の回動を操作する操作部を備えることを特徴とする家庭用薄葉紙収納容器。 - 請求項2に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、
前記容器本体と前記蓋体とが螺合により連結され、
前記容器本体は、周方向に所定の間隔で内面から上方に突出して設けられた複数の突起部を有し、
前記切換部は、
前記回動部の周面から所定の間隔で外方に突出する突部を備え、
前記容器本体と前記蓋体との螺合の際の回動操作時に、前記突部が前記突起部と係合して前記回動部が回動することで、前記取出状態となるように構成されていることを特徴とする家庭用薄葉紙収納容器。 - 請求項1に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、
前記切換部は、
前記複数の羽根部材の下面に対向して設けられ、上面部がリング状の筒体と、
前記リング部と各羽根部材とを連結する第1連結軸と、
前記筒体の上面部と各羽根部材とを連結する第2連結軸と、を備え、
前記容器本体の外周面と前記筒体の内周面とが螺合により連結されるとともに、前記容器本体と前記筒体との螺合終了後に、前記リング部を回転させることにより前記羽根部材が前記第2連結軸回りに回動して前記取出状態となるように構成されていることを特徴とする家庭用薄葉紙収納容器。 - 請求項1に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、
前記容器本体と前記蓋体とが螺合により連結され、
前記リング部は、前記蓋体の回動に連動して回動可能に構成されており、
前記切換部は、
前記複数の羽根部材の下面に対向して設けられたリング状の回動部と、
前記リング部と各羽根部材とを連結する第1連結軸と、
前記回動部と各羽根部材とを連結する第2連結軸と、
を有し、
前記容器本体と前記蓋体との螺合の際の回動操作時に、前記容器本体の上端部が前記回動部と係合して前記回動部が回動不能状態とされ、当該回動不能状態において前記蓋体を更に回動させることにより、前記羽根部材が前記第2連結軸回りに回動して前記取出状態となるように構成されていることを特徴とする家庭用薄葉紙収納容器。
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