JP5401423B2 - タッチ式入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチ式入力装置に関し、特に、電子辞書や描画ソフト等の操作に用いられるタッチ式入力装置に関する。
従来、タッチ式入力装置として、操作パネルの操作面に加わる押圧荷重によって、押圧位置を検出するものが知られている(特許文献1参照)。このタッチ式入力装置は、操作パネルの裏面の四隅に圧力検出素子を設けて、操作面に加わる荷重を各圧力検出素子で受けるように構成されている。タッチ式入力装置は、各圧力検出素子で検出された圧力分布の変化により押圧位置を特定している。
特開2001−222366号公報
しかしながら、上記したような従来のタッチ式入力装置においては、操作パネルの押圧荷重が直に圧力検出素子に加わるものなので、大きな荷重が加わると圧力検出素子が破損するおそれがあった。特に、圧力検出素子が、セラミックスからなる圧電素子で構成される場合には破損し易いという問題があった。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、操作パネルの押圧操作によって圧力検出素子が破損するおそれがないタッチ式入力装置を提供することを目的とする。
本発明のタッチ式入力装置は、操作パネルが保持されるフレーム部材と、前記フレーム部材の背面側に配置され、前記フレーム部材を介して前記操作パネルを押圧操作可能に支持する支持部材と、前記支持部材の前記フレーム部材側とは逆の裏側に配置された複数の圧力検出素子と、前記支持部材の裏側から前記圧力検出素子に初期荷重を加える加圧部材とを備え、前記操作パネルの押圧操作に応じて、前記フレーム部材が前記圧力検出素子に加えられた初期荷重を減少させるように前記加圧部材に作用することを特徴とする。
この構成によれば、操作パネルの押圧操作に応じてフレーム部材が加圧部材に作用することにより、圧力検出素子によって操作パネルの押圧操作に応じた初期荷重の減少量が出力される。このため、各圧力検出素子で出力された初期荷重の減少量から、操作パネルに対する押圧位置や押圧荷重を特定することができる。また、各圧力検出素子には、初期荷重以上の荷重が加わらないため、不所望な強い力で操作パネルが押圧されても、圧力検出素子が破損することがない。
また本発明は、上記タッチ式入力装置において、前記加圧部材は、板ばねを有し、当該板ばねの付勢力により前記圧力検出素子に初期荷重を加えており、前記フレーム部材は、前記操作パネルの押圧操作に応じて前記板ばねを押圧する押圧部を有し、当該押圧部の押圧により前記圧力検出素子の初期荷重を減少させるように前記板ばねを撓ませることを特徴とする。
この構成によれば、簡易な構成により、操作パネルの押圧操作時に板ばねによる圧力検出素子に対する初期荷重を減少させることができる。
また本発明は、上記タッチ式入力装置において、前記板ばねは、前記支持部材に形成された被係合部に係合される係合部と、前記圧力検出素子に対向する加圧部と、前記係合部を基端側として前記加圧部に前記圧力検出素子を加圧させる弾性腕部とを有することを特徴とする。
この構成によれば、板ばねを支持部材に係合させて、この係合部分を基端として板ばねにより圧力検出素子を加圧させることができる。
また本発明は、上記タッチ式入力装置において、前記弾性腕部は、途中部分で折り返されて形成されることを特徴とする。
この構成によれば、折り返し部分で弾性腕部の長さを稼いで、狭い範囲で適度な弾性力を得ることができる。
また本発明は、上記タッチ式入力装置において、前記支持部材は、矩形枠状に形成されると共に、一対の対向部分のそれぞれの裏面に、前記対向部分に沿う長尺状のプリント基板が設けられており、前記圧力検出素子は、前記プリント基板の長手方向の両端側に設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、一対の対向部分の裏面にプリント基板が設けられるため、支持部材の周囲にプリント基板が設けられる構成と比較して、プリント基板の設置面積を少なくし、低コスト化を図ることができる。また、支持部材の四隅に圧力検出素子が設けられたため、簡易な算出処理により押圧位置を特定できる。
また本発明は、上記タッチ式入力装置において、前記加圧部材は、前記プリント基板に対向し、前記プリント基板の両端に設けられた一対の前記圧力検出素子に対応して、一対の前記板ばねを有することを特徴とする。
この構成によれば、単一の加圧部材により一対の圧力検出素子を加圧可能なため、部品点数および組み立て工数を低減することができる。
また本発明は、上記タッチ式入力装置において、前記支持部材および前記フレーム部材のいずれか一方に、いずれか他方を引き付ける弾性部が設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、支持部材とフレーム部材とが引き付けられることにより、支持部材からフレーム部材が外れることを防止することができる。
また本発明は、上記タッチ式入力装置において、前記弾性部は、前記支持部材から片持ちで切り起こされたばね片であり、当該ばね片が前記フレーム部材に設けられた係止部に係止されることで、前記フレーム部材と前記支持部材とが引き付けられることを特徴とする。
この構成によれば、支持部材から切り起こされたばね片により弾性部が形成されるため、簡易な構成により支持部材からフレーム部材が外れることを防止することができる。また、支持部材とばね片とが一体に形成されるため、部品点数および組み立て工数を低減することができる。
本発明によれば、圧力検出素子で検出された初期荷重の減少量から、操作パネルに対する押圧位置や押圧荷重を入力することができると共に、操作パネルの押圧操作によって圧力検出素子が破損することを防止することができる。
本発明に係るタッチ式入力装置の実施の形態を示す図であり、タッチ式入力装置の斜視図である。 本発明に係るタッチ式入力装置の実施の形態を示す図であり、タッチ式入力装置の分解斜視図である。 本発明に係るタッチ式入力装置の実施の形態を示す図であり、タッチ式入力装置の長手方向の一端側の部分拡大図である。 本発明に係るタッチ式入力装置の実施の形態を示す図であり、タッチ式入力装置の押圧動作の説明図である。 比較例に係るタッチ式入力装置の動作原理を示す図である。 本発明に係るタッチ式入力装置の実施の形態を示す図であり、タッチ式入力装置の動作原理を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下においては、液晶ディスプレイに取り付けられたタッチ式入力装置について説明する。しかしながら、本実施の形態に係るタッチ式入力装置の適用対象については、これに限定されるものではなく、適宜変更が可能である。
図1および図2を参照して、タッチ式入力装置の全体構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るタッチ式入力装置の斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係るタッチ式入力装置の分解斜視図である。
図1および図2に示すように、タッチ式入力装置1は、液晶ディスプレイ2の前面に取り付けられて、操作パネル3に対する押圧位置や押圧荷重を液晶ディスプレイ2に入力可能に構成されている。タッチ式入力装置1は、液晶ディスプレイ2に固定された支持部材5に対して、操作パネル3を保持したフレーム部材6を押圧操作可能に取り付けて、液晶ディスプレイ2の前面に操作パネル3を設置している。
支持部材5の裏面には、一対のフレキシブル基板7を介して圧力検出素子としての複数(本実施の形態では4つ)の圧電素子8が設けられている。また、支持部材5には、支持部材5の裏面に設けられた各圧電素子8に対して前方に初期荷重(プリテンション)を付与する一対の加圧部材9が取り付けられる。加圧部材9は、フレーム部材6に当接されており、このフレーム部材6を介して、圧電素子8に対する付勢方向とは逆方向に操作パネル3からの押圧荷重を受けている。
すなわち、本実施の形態に係るタッチ式入力装置1では、操作パネル3に加わる押圧荷重がフレーム部材6を介して加圧部材9を押し返すように作用し、加圧部材9から各圧電素子8に加えられる初期荷重が減少される。そして、タッチ式入力装置1から出力された各圧電素子8の初期荷重の減少量に基づいて、操作パネル3に対する押圧位置や押圧荷重が算出され、この押圧位置や押圧荷重が液晶ディスプレイ2の制御部に入力される。
操作パネル3は、例えば、強化ガラスで矩形状に形成されており、液晶ディスプレイ2の画面を覆うようにフレーム部材6に保持されている。なお、操作パネル3は、透過性を有する材料であればよく、例えば、アクリル等の合成樹脂により形成されてもよい。
フレーム部材6は、合成樹脂等により、一対の縦枠部11と一対の横枠部12とからなる矩形枠状に形成されている。一対の縦枠部11の前面には、例えば、両面テープ等の接着手段を介して操作パネル3が保持される。各縦枠部11の長手方向の両端側には、支持部材5に係止される一対の係止部13が設けられている。各係止部13は、略L字状に形成され、縦枠部11の前面部から後方に向かって突出されている(図3参照)。
各係止部13の近傍には、加圧部材9を押圧する押圧部14が設けられている。各押圧部14は、縦枠部11の長手方向の両端から後方に屈曲して形成されている。また、各縦枠部11の短手方向の両端には、支持部材5の縦枠部21をカバーするように対向する一対の側面部15が設けられている。一対の横枠部12は、一対の縦枠部11の長手方向の両端から後方に屈曲して形成されている。各横枠部12の長手方向の両端側には、支持部材5に対してフレーム部材6を抜け止めするための抜け止め片16が設けられている。
支持部材5は、金属板等により、一対の縦枠部21と一対の横枠部22とからなる矩形枠状に形成されている。各縦枠部21の前面には、開口に沿う内側部分において、フレーム部材6の各係止部13に対応して複数のばね片23が形成されている。各ばね片23は、縦枠部21の前面から切り起こされた片持ばねであり、係止部13を介してフレーム部材6を支持部材5に引き付けるように作用する。
また、一対の縦枠部21の外側部分には、長手方向に沿ってフレキシブル基板7を保持する基板保持部24が設けられている。各基板保持部24は、縦枠部21においてばね片23が形成された内側部分に隣接して形成され、この内側部分よりも前方に突出されている。各基板保持部24の裏面には、例えば、両面テープ等の接着手段を介してフレキシブル基板7が保持される。基板保持部24の前面は、フレーム部材6の縦枠部11の裏面に当接することで、操作パネル3の押圧操作時のストッパとして機能する。
また、各基板保持部24は、短手方向で対向する一対の側面部25を有している。一対の側面部25には、長手方向の両端側において、加圧部材9を係合保持する一対の矩形状の孔部26が形成されている。また、外側に位置する側面部25には、長手方向の両端側において、支持部材5を液晶ディスプレイ2の側面に固定するための取付孔27が形成されている。一対の横枠部22は、一対の縦枠部21の長手方向の両端から前方に折り返して形成されている。各横枠部22の長手方向の両端側には、フレーム部材6の抜け止め片16に対応して切欠部28が形成されている。
フレキシブル基板7は、圧電素子8を配置させるための基板であって、例えば、絶縁層としてポリイミドフィルム上に導体パターンを形成して構成される。フレキシブル基板7は、基板保持部24に沿って延在する第1の延在部31と、第1の延在部31に対して直交する方向に延在する第2の延在部32とを有している。第1の延在部31は、基板保持部24の裏面に保持され、延在方向の両端側に一対の圧電素子8が設けられている。第2の延在部32は、第1の延在部31の中間部分から基板保持部24に形成された孔部29を介して基板保持部24外に突出し、液晶ディスプレイ2の背面側に接続される。
加圧部材9は、金属板等により基板保持部24に沿う長尺状に形成されている。加圧部材9は、フレキシブル基板7の圧電素子8に対応した一対の板ばね41と、一対の板ばね41を連結する連結部42とを有している。各板ばね41は、詳細は後述するが基板保持部24に形成された孔部26に係合保持され、圧電素子8に対して初期荷重を付与する。
次に、図3を参照して、タッチ式入力装置の荷重検出部分の周辺構成について詳細に説明する。図3は、本発明の実施の形態に係るタッチ式入力装置の長手方向の一端側の部分拡大図である。なお、図3において、(a)がタッチ式入力装置の組み立て前、(b)がタッチ式入力装置の組み立て後をそれぞれ示している。また、以下の説明では、タッチ式入力装置の長手方向の一端側について説明するが、他端側も同様な構成である。
図3に示すように、支持部材5の基板保持部24の裏面には、フレキシブル基板7の第1の延在部31の裏面側が貼り付けられている。第1の延在部31の延在方向の両端側の表面には、一対の圧電素子8が設けられている。このように、一対の圧電素子8は、基板保持部24の内側において、後方側である加圧部材9側を向くようにして配置されている。基板保持部24には、フレキシブル基板7の第1の延在部31に対向するように加圧部材9が取り付けられる。
加圧部材9の一対の板ばね41は、延在方向の両端側を後方に折り返して形成されている。一対の板ばね41の後方に位置する一端側は、平面視T字状の係合部44となっており、基板保持部24の一対の側面部25の孔部26に挿通されている。一対の板ばね41の前方に位置する他端側は、圧電素子8に対向し、圧電素子8を加圧する加圧部45となっている。また、一対の板ばね41の中間部分(係合部44と加圧部45との間の部分)は、加圧部45に弾性力を付与する弾性腕部46となっている。
一対の板ばね41は、基板保持部24の孔部26に挿通された係合部44を基端側として、加圧部45を圧電素子8に押し付けることで圧電素子8に対して初期荷重を付与している。この場合、弾性腕部46が折り返されているため、腕部の長さを稼いで狭い範囲で適度な弾性力を得ることが可能となっている。また、加圧部45には、基板保持部24の孔部26に挿通される位置決め片47が設けられている。位置決め片47は、矩形状の孔部26の縦寸法と略同寸法に形成されており、支持部材5に対して加圧部材9の縦方向(図3における左右方向)の位置決めを可能としている。
加圧部材9の連結部42は、板幅方向の両端部を後方に屈曲させて、剛性が高められている。このため、連結部42の撓みが抑えられて、一対の板ばね41の弾性力に対して悪影響を及ぼすことがない。また、加圧部材9は、一対の板ばね41を連結部42により連結して一体に形成したため、部品点数および組み立て工数を低減して低コスト化を可能としている。
なお、加圧部材9を基板保持部24に取り付ける際には、図3(a)の矢印Aに示すように、加圧部45に対して係合部44を押し付けた状態で、係合部44および位置決め片47を基板保持部24の孔部26に挿通させる。
支持部材5の縦枠部21には、一対のばね片23が形成されている。一対のばね片23は、それぞれ縦枠部21の略中間部分から一対の横枠部22に向けて延在している。一対のばね片23は、前方に向けて僅かに切り起こされており、フレーム部材6に設けられたL字状の係止部13に係止される。この場合、一対のばね片23は、支持部材5に向けてフレーム部材6を引き付けて、支持部材5からフレーム部材6が外れるのを防止している。このため、例えば、タッチ式入力装置1の逆さでの使用が可能となっている。
また、支持部材5に対してフレーム部材6が引き付けられることにより、フレーム部材6の一対の押圧部14が一対の板ばね41に当接(押圧)する。このとき、一対のばね片23の引き付け力は、一対の板ばね41の弾性力よりも弱く設計されており、操作パネル3の非操作時に一対の押圧部14の押圧により一対の板ばね41が撓むことがない。また、支持部材5にフレーム部材6が取り付けられた状態では、フレーム部材6の一対の横枠部12に設けられた抜け止め片16が、支持部材5の一対の横枠部22に形成された切欠部28に係止される。
そして、タッチ式入力装置1は、基板保持部24に設けられた取付孔27を介して液晶ディスプレイ2の取付部分に固定される。また、タッチ式入力装置1は、フレキシブル基板7を介して液晶ディスプレイ2に接続され、各圧電素子8からの出力値を液晶ディスプレイ2に入力する。
このように構成されたタッチ式入力装置1は、操作パネル3からの押圧荷重を、四隅に設けられた押圧部14を介して板ばね41で受けている。各圧電素子8は、操作パネル3からの押圧荷重に応じて、各板ばね41からの加えられる初期荷重の減少量を出力値として入力する。各圧電素子8からの出力値は、液晶ディスプレイ2の図示しない制御部に入力され、操作パネル3における押圧位置および押圧荷重の算出処理に用いられる。押圧位置および押圧荷重は、四隅に位置する圧電素子8の出力値の割合等から算出される。
なお、本実施の形態では、液晶ディスプレイ2の制御部が、操作パネル3における押圧位置および押圧荷重を算出する構成としたが、この構成に限定されるものではない。タッチ式入力装置1は、液晶ディスプレイ2とは別体の制御部に各圧電素子8の出力値を入力し、この制御部にて操作パネル3における押圧位置および押圧荷重を算出する構成としてもよい。
次に、図4を参照して、タッチ式入力装置の押圧動作について説明する。図4は、本発明の実施の形態に係るタッチ式入力装置の押圧動作の説明図である。
図4(a)に示すように、操作パネル3の非操作状態においては、板ばね41の係合部44と支持部材5の孔部26との係合部分を基端側として、操作パネル3がフレーム部材6を介して板ばね41の弾性力により前方に押し出されている。この場合、上記したように、ばね片23によりフレーム部材6が支持部材5に対して引き付けられているが、引き付け力が弱いため板ばね41が後方に撓むことがない。支持部材5の裏面に配置された圧電素子8には、板ばね41からの初期荷重が付与されている。また、フレーム部材6の裏面は、支持部材5の表面に対して離間されている。
図4(b)に示すように、非操作状態から操作パネル3が押圧されると、板ばね41の弾性力に抗してフレーム部材6の裏面が支持部材5の表面に近付けられる。このとき、板ばね41がフレーム部材6の押圧部14によって後方に押圧され、圧電素子8に付与された初期荷重が減少される。圧電素子8は、板ばね41からの減少量を出力値として、液晶ディスプレイ2の制御部に出力する。このように、操作パネル3に対する押圧荷重が大きくなるにつれて、圧電素子8に作用する荷重が小さくなるため、圧電素子8に対して初期荷重以上の荷重が作用することがない。よって、圧電素子8に大きな荷重が加わることがなく、圧電素子8の破損を防止することができる。
この操作状態から操作パネル3に対する押圧を解除すると、操作パネル3が板ばね41の復帰力により前方に押し返される。このとき、押圧部14による板ばね41に対する押圧力が除かれるため、板ばね41から圧電素子8に対して再び初期荷重が付与される。
なお、図4(b)に示す状態から操作パネル3がさらに押し込まれた場合には、フレーム部材6の裏面が支持部材5の表面に当接され、操作パネル3の押し込みが規制される。この場合、この操作パネル3の押し込みが規制された状態で、圧電素子8に対して板ばね41から一定以上の荷重が付与される構成としてもよい。
図5および図6を参照して、タッチ式入力装置の動作原理について説明する。図5は、比較例に係るタッチ式入力装置の動作原理を示す模式図である。図6は、本発明の実施の形態に係るタッチ式入力装置の動作原理を示す模式図である。なお、比較例に係るタッチ式入力装置は、操作パネルに対する押圧操作に応じて、圧電素子に作用する初期荷重に対する増加量を検出する構成である。
図5(a)に示すように、比較例に係るタッチ式入力装置51は、操作パネル52を有するフレーム部材53の裏面に、圧電素子54を配置して構成されている。圧電素子54には、支持部材55に支持された板ばね56から初期荷重が付与されている。また、フレーム部材53は、板ばね56によって押し上げられて、上枠部57に当接されている。この初期状態では、板ばね56から圧電素子54に対して、例えば、0.2[N]の荷重が作用し、上枠部57からフレーム部材6に対して0.2[N]の荷重(反力)が作用しているものとする。
図5(b)に示すように、この初期状態から操作パネル52に対して0.2[N]の押圧荷重が加えられると、上枠部57からフレーム部材53に対する荷重が0.1[N]に減少する。このとき、板ばね56には、操作パネル52からの押圧荷重が作用しないため、圧電素子54に対する荷重が増加することがない。比較例に係るタッチ式入力装置51は、上枠部57からのフレーム部材53に対する荷重が無くなった後、すなわち上枠部57とフレーム部材53とが離間した後に板ばね56が撓み始めるため、操作パネル52に対して初期荷重(0.2[N])以上の押圧荷重が作用しなければ圧電素子54に作用する荷重は変化しない。
したがって、このタッチ式入力装置51では、板ばね56の初期荷重より小さい荷重を検出することができない。このように、比較例に係るタッチ式入力装置51では、操作パネル52に対する押圧荷重が、板ばね56の初期荷重より小さい場合には圧電素子54が反応することがない。
一方、図6(a)に示すように、本実施の形態に係るタッチ式入力装置1では、フレーム部材6が、圧電素子8を直に押し込むことはなく、圧電素子8を押圧する板ばね41を押し込むように構成されている。この初期状態では、板ばね41から圧電素子8に対して、例えば2.5[N]の初期荷重が作用しているものとする。図6(b)に示すように、この初期状態から操作パネル3に対して0.2[N]の押圧荷重が加えられると、フレーム部材6の各押圧部14が0.1[N]で板ばね41を押圧し、板ばね41からの圧電素子8に対する荷重が2.4[N]に減少する。
したがって、このタッチ式入力装置1では、操作パネル3に加わる押圧荷重の分だけ、圧電素子8に作用する荷重を変化させることができ、微小な押圧荷重でも検出することができる。このように、本実施の形態に係るタッチ式入力装置1では、操作パネル3に対する押圧荷重が微小であっても圧電素子8が反応するため、操作パネル3に対する押圧位置および押圧荷重を高精度に検出することができる。
以上のように、本実施の形態に係るタッチ式入力装置1によれば、操作パネル3に対する押圧荷重が、フレーム部材6を介して板ばね41に作用することにより、板ばね41から圧電素子8に付与された初期荷重が減少される。このため、各圧電素子8からの初期荷重の減少量に基づいて、操作パネル3に対する押圧位置や押圧荷重を算出することができる。また、各圧電素子8には、初期荷重以上の荷重が加わることがないため、不所望な強い力で操作パネル3が押圧されても、圧電素子が破損することがない。
なお、上記した実施の形態においては、タッチ式入力装置が、液晶ディスプレイに取り付けられる構成について説明したが、この構成に限定されるものではない。タッチ式入力装置は、タッチ入力を用いる装置であれば、どのような装置に取り付けられてもよい。
また、上記した実施の形態においては、圧電素子の出力値から操作パネルに対する押圧位置および押圧荷重が算出される構成としたが、この構成に限定されるものではない。押圧位置および押圧荷重のいずれかが算出される構成としてもよい。
また、上記した実施の形態においては、圧電素子が、支持部材の裏面に配置され、板ばねからの初期荷重を受ける構成としたが、この構成に限定されるものではない。圧電素子は、板ばねから初期荷重が受ける構成であればよく、例えば、板ばねに配置され支持部材の裏面に当接される構成としてもよい。
また、上記した実施の形態においては、タッチ式入力装置が、4つの圧電素子により操作パネルの押圧荷重を検出する構成としたが、この構成に限定されるものではない。タッチ式入力装置は、操作パネルの押圧荷重を検出可能な数だけ圧電素子を有すればよく、例えば、3つの圧電素子により操作パネルの押圧荷重を検出する構成としてもよい。
また、上記した実施の形態においては、圧力検出素子が、圧電素子である構成としたが、この構成に限定されるものではない。圧力検出素子は、圧力を検出可能であれば、どのようなものであってもよい。
また、上記した実施の形態においては、加圧部材が、一対の板ばねと連結部とで構成されたが、この構成に限定されるものではない。加圧部材は、圧電素子に対して荷重を付与するものであれば、どのような構成でもよい。また、各板ばねは、連結部を介して連結されずに、圧電素子に対応して個別に設けられる構成としてもよい。
また、上記した実施の形態においては、板ばねが、弾性腕部を折り返して形成される構成としたが、この構成に限定されるものではない。板ばねは、圧電素子に対して適度に荷重を付与できれば、折り返されていない構成としてもよい。
また、上記した実施の形態においては、支持部材およびフレーム部材が、支持部材に形成されたばね片により相互に引き付けられる構成としたが、この構成に限定されるものではない。支持部材およびフレーム部材は、相互に引き付け可能であればよく、例えば、フレーム部材にばね片が設けられる構成でもよいし、磁石等を用いた構成でもよい。
また、上記した実施の形態においては、プリント基板が、フレキシブル基板である構成としたが、この構成に限定されるものではない。プリント基板は、圧電素子からの出力値を液晶ディスプレイに向けて出力可能な構成であればよい。
また、今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であってこの実施の形態に制限されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施の形態のみの説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
以上説明したように、本発明は、操作パネルの押圧操作による圧力検出素子の破損を防止できるという効果を有し、特に、電子辞書や描画ソフト等の操作に用いられるタッチ式入力装置に有用である。
1 タッチ式入力装置
2 液晶ディスプレイ
3 操作パネル
5 支持部材
6 フレーム部材
7 フレキシブル基板(プリント基板)
8 圧電素子(圧力検出素子)
9 加圧部材
13 係止部
14 押圧部
16 抜け止め片
23 ばね片
24 基板保持部
26 孔部
27 取付孔
28 切欠部
42 連結部
44 係合部
45 加圧部
46 弾性腕部
47 位置決め片

Claims (8)

  1. 操作パネルが保持されるフレーム部材と、
    前記フレーム部材の背面側に配置され、前記フレーム部材を介して前記操作パネルを押圧操作可能に支持する支持部材と、
    前記支持部材の前記フレーム部材側とは逆の裏側に配置された複数の圧力検出素子と、
    前記支持部材の裏側から前記圧力検出素子に初期荷重を加える加圧部材とを備え、
    前記操作パネルの押圧操作に応じて、前記フレーム部材が前記圧力検出素子に加えられた初期荷重を減少させるように前記加圧部材に作用することを特徴とするタッチ式入力装置。
  2. 前記加圧部材は、板ばねを有し、当該板ばねの付勢力により前記圧力検出素子に初期荷重を加えており、
    前記フレーム部材は、前記操作パネルの押圧操作に応じて前記板ばねを押圧する押圧部を有し、当該押圧部の押圧により前記圧力検出素子の初期荷重を減少させるように前記板ばねを撓ませることを特徴とする請求項1に記載のタッチ式入力装置。
  3. 前記板ばねは、前記支持部材に形成された被係合部に係合される係合部と、前記圧力検出素子に対向する加圧部と、前記係合部を基端側として前記加圧部に前記圧力検出素子を加圧させる弾性腕部とを有することを特徴とする請求項2に記載のタッチ式入力装置。
  4. 前記弾性腕部は、途中部分で折り返されて形成されることを特徴とする請求項3に記載のタッチ式入力装置。
  5. 前記支持部材は、矩形枠状に形成されると共に、一対の対向部分のそれぞれの裏面に、前記対向部分に沿う長尺状のプリント基板が設けられており、
    前記圧力検出素子は、前記プリント基板の長手方向の両端側に設けられたことを特徴とする請求項4に記載のタッチ式入力装置。
  6. 前記加圧部材は、前記プリント基板に対向し、前記プリント基板の両端に設けられた一対の前記圧力検出素子に対応して、一対の前記板ばねを有することを特徴とする請求項5に記載のタッチ式入力装置。
  7. 前記支持部材および前記フレーム部材のいずれか一方に、いずれか他方を引き付ける弾性部が設けられたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のタッチ式入力装置。
  8. 前記弾性部は、前記支持部材から片持ちで切り起こされたばね片であり、当該ばね片が前記フレーム部材に設けられた係止部に係止されることで、前記フレーム部材と前記支持部材とが引き付けられることを特徴とする請求項7に記載のタッチ式入力装置。
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