JP5408357B2 - ロッカの端部構造 - Google Patents
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Description
本発明は、ロッカの端部構造に関する。
車両下部の車両幅方向両外側には、ロッカが車両前後方向を長手方向として配設されている。車両の前面衝突時には、フロントタイヤを介してロッカの車両前方側端部に荷重が伝達され衝撃荷重が吸収される。
特許文献1には、サイドシル前部とヒンジピラー下部との接合部近傍にロアヒンジ用の取付部を補強するヒンジレインフォースメントが設けられ、タイヤからの衝撃荷重をサイドシルにヒンジレインフォースメントを介して伝達するように構成した車両の側部車体構造が開示されている(特許文献1を参照)。
また、特許文献2には、車両前後方向前側部における車両幅方向内側の上側隅部に前側高剛性部が設けられると共に車両前後方向後側部における車両幅方向内側の下側隅部に後側高剛性部が設けられたロッカが開示されている(特許文献2を参照)。
ここで、ロッカは、車両の前面衝突時、特にオフセット衝突時には、フロントタイヤがロッカの車両幅方内側に当たり、ロッカインナパネル側に荷重が集中することが多い。また、フロアパネルやクロスメンバ等によってロッカインナパネルの車両前後方向前側端部が車両幅方向内側に引っ張られる力がかかることがある。このためロッカインナパネルが車両幅方向内側に曲がらないように、ロッカインナパネルの材質変更や板厚アップ等を行い曲げモーメントに対する耐力を向上させることが一般的とされている。
しかし、ロッカインナパネルの材質変更や板厚アップ等で曲げモーメントに対する耐力を向上させると、コストアップや重量アップにつながる。よって、効率的に荷重をロッカの車両前後方向(軸方向)に伝達させることが望まれている。
特開2010−111140号公報
特開2007−203893号公報
特開2010−105538号公報
特開2009−113766号公報
特開2001−138956号公報
本発明は、上記事実を考慮し、衝突時に効率的に荷重をロッカの車両前後方向に伝達させるロッカの端部構造を提供することが目的である。
第一の態様に係るロッカの端部構造は、車両下部の車両幅方向両外側に車両前後方向を長手方向として設けられ、車両幅方向外側に配置されたロッカアウタパネルと、車両幅方向内側に配置されたロッカインナパネルと、が車両上側及び車両下側で夫々接合されて閉断面構造とされたロッカと、前記ロッカの車両前方側端部に設けられ、前端部における前記ロッカアウタパネルの車両前後方向に直交する断面積が前記ロッカインナパネルの車両前後方向に直交する断面積よりも大きく、前記前端部から車両後方側に向かって前記ロッカアウタパネルの断面積が小さくなると共に前記ロッカインナパネルの断面積が大きくなるように構成された荷重入力部と、を備え、前記荷重入力部における前記ロッカアウタパネルと前記ロッカインナパネルの境界は、平面視において、前記ロッカアウタパネルの断面積が小さくなる方向に向かうに従って車両幅方向外側に傾斜する。
第二の態様に係るロッカの端部構造は、車両下部の車両幅方向両外側に車両前後方向を長手方向として設けられ、車両幅方向外側に配置されたロッカアウタパネルと、車両幅方向内側に配置されたロッカインナパネルと、が車両上側及び車両下側で夫々接合され閉断面構造とされたロッカと、前記ロッカの車両後方側端部に設けられ、後端部における前記ロッカアウタパネルの車両前後方向に直交する断面積が前記ロッカインナパネルの車両前後方向に直交する断面積よりも大きく、前記後端部から車両前方側に向かって前記ロッカアウタパネルの断面積が小さくなると共に前記ロッカインナパネルの断面積が大きくなるように構成された荷重入力部と、を備え、前記荷重入力部における前記ロッカアウタパネルと前記ロッカインナパネルの境界は、平面視において、前記ロッカアウタパネルの断面積が小さくなる方向に向かうに従って車両幅方向外側に傾斜する。
第一の態様又は第二の態様によれば、車両前面衝突時又は車両後面衝突時の荷重がロッカの端部の荷重入力部に伝達され入力される。荷重入力部では、アウタパネルの車両前後方向に直交する断面積がインナパネルの車両前後方向に直交する断面積よりも大きいので、ロッカアウタパネル側に荷重が十分に分配され伝達される。
したがって、ロッカインナパネルが車両幅方向内側に曲がる曲げモーメントが抑制されると共に効率的に荷重がロッカの車両前後方向に伝達される。よって、ロッカの荷重入力部が車両幅方向内側に曲がることなく両前後方向に荷重が伝達されるので、荷重伝達性能が向上する。また、荷重入力部にロッカアウタパネルの断面積とロッカインナパネルの断面積が急激に変化し応力が集中する部位がある構成と比較し、効率的に荷重がロッカの車両前後方向に伝達され、この結果、荷重伝達性能が更に向上する。
第三の態様に係るロッカの端部構造は、前記ロッカには、車両前後方向に沿って補強部材が設けられ、前記補強部材の先端部が前記荷重入力部に延在する。
第三の態様によれば、荷重入力部の根元部はロッカアウタパネルの断面積とロッカインナパネルの断面積との増減が終了する境界部分であるので、応力が集中し折り曲げ起点となりやすい。よって、補強部材の先端部を荷重入力部に延在させることで、荷重入力部の根元部の応力集中が抑制される。したがって、荷重入力部の根元部を折り曲げ起点とするロッカの折り曲がりが防止又は抑制される。
第四の態様に係るロッカの端部構造は、前記ロッカインナパネルの先端が前記ロッカアウタパネルの先端よりも車両前後方向前方側又は車両前後方向後方側に突出する。
第四の態様によれば、前記ロッカアウタパネルの先端よりも前記ロッカインナパネルの先端が突出しているので、ロッカインナパネルに荷重が最初に入力され、ロッカインナパネルが車両前後方向に変形する。そして、突出代分、ロッカインナパネルが車両前後方向に変形しエネルギーが吸収されたのち、ロッカアウタパネルとロッカインナパネルとにそれぞれ荷重が分配され入力される。したがって、ロッカの荷重伝達性能が向上する。
第一の態様又は第二の態様に係るロッカの端部構造は、ロッカインナパネルが車両幅方向内側に曲がる曲げモーメントの発生を抑制すると共に、効率的に荷重を車両前後方向に伝達するので、ロッカの荷重伝達性能が向上する。
第三の態様に係るロッカの端部構造は、補強部材の先端部が荷重入力部に延在していない構成と比較し、荷重入力部の根元部を折り曲げ起点とする折り曲がりを防止又は抑制することができる。
第四の態様に係るロッカの端部構造は、ロッカインナパネルの車両前方側の先端がロッカアウタパネルの車両前方側の先端よりも突出していない構成と比較し、ロッカの荷重伝達性能が向上する。
<全体構成>
本発明に係るロッカの端部構造の一実施形態を、図1〜図9を用いて説明する。なお、図中の矢印UPは車両上下方向上側を示し、矢印FRは車両前後方向前側を示し、矢印OUTは車両幅方向外側を示す。
本発明に係るロッカの端部構造の一実施形態を、図1〜図9を用いて説明する。なお、図中の矢印UPは車両上下方向上側を示し、矢印FRは車両前後方向前側を示し、矢印OUTは車両幅方向外側を示す。
図1と図3とに示すように、車両10の車両下部の車両幅方向両外側には、ロッカ100が車両前後方向を長手方向として略水平に配設されている。ロッカ100の車両幅方向内側は、車両下部の床部分を構成するフロアパネル12の車両幅方向両外側と接合されている。
図2、及び図4〜図7に示すように、ロッカ100は、車体幅方向外側を構成する断面ハット形状のロッカアウタパネル110と、車体幅方向内側を構成する断面ハット形状のロッカインナパネル120と、を有している。そして、図4〜図7に示すように、ロッカアウタパネル110とロッカインナパネル120とを開口側同士を付き合わせ、上側のフランジ部116Aとフランジ部126Aとが接合され、また下側のフランジ部116Bとフランジ部126Bとが接合されることで、閉断面構造のロッカ100が構成されている。
図1〜図3に示すように、ロッカアウタパネル110は、ロッカアウタ本体112に、車両前後方向前側部分を構成するロッカアウタフロント114が接合されて構成されている。また、ロッカインナパネル120は、ロッカインナ本体122に、車両前後方向前側部分を構成するロッカインナフロント124が接合されて構成されている。なお、本実施形態においては、ロッカアウタフロント114はロッカアウタ本体112よりも低剛性とされ、ロッカインナフロント124はロッカインナ本体122よりも低剛性とされている。
図1と図2とに示すように、ロッカアウタフロント114はロッカアウタ本体112の車両幅方向外側の外面側に接合されている。一方、ロッカインナフロント124はロッカインナ本体122の車両幅方向外側の内面側に接合されている。また、ロッカインナパネル120(ロッカインナフロント124)の車両前後方向前側の先端121は、ロッカアウタパネル110(ロッカアウタフロント114)の車両前後方向前側の先端111よりも、車両前方側に突出している(図9も参照)。
図1〜図3に示すように、フロアパネル12の車両幅方向外側前端部とロッカ100の車両前後方向前端部とに、トルクボックス20が接合されている。トルクボックス20は、車両上下方向上側を開口側として配置された凹部22と、凹部22の車両前後方向前側に設けられた壁部24と、を有している。そして、トルクボックス20の凹部22の上端のフランジ部23が、フロアパネル12の下面とロッカ100とに接合され、壁部24の車両幅方向外側部分がロッカインナパネル120(ロッカインナフロント124)の先端121に接合されている。
図1〜図3及び図9に示すように、ロッカアウタフロント114の上面部152のフランジ部152A(ロッカアウタパネル110の上側のフランジ部116Aの前端部)と、ロッカインナフロント124の上面部154のフランジ部154A(ロッカインナパネル120の上側のフランジ部116Aの前端部)と、は、平面視において、車両前後方向前側に向かうに従って車両幅方向内側に傾斜している。
これにより、ロッカ100の車両前後方向の前端部は、ロッカアウタパネル110(ロッカアウタフロント114)の車両前後方向に直交する断面積S1(図4参照)が、ロッカインナパネル120(ロッカインナフロント124)の車両前後方向に直交する断面積S2(図4参照)よりも大きくなるように構成されている。また、図4〜図7に示すように、車両前後方向後側に向かってロッカアウタパネル110(ロッカアウタフロント114)の断面積S1が徐々に小さくなると共に、ロッカインナパネル120(ロッカインナフロント124)の断面積S2(図4参照)が徐々に大きくなる。
なお、図9に示すように、ロッカアウタフロント114のフランジ部152Aとロッカインナフロント124のフランジ部154Aとが傾斜した部分を荷重入力部150とする。言い換えると、ロッカ100の車両前後方向前端(本実施形態ではロッカインナパネル120(ロッカインナフロント124)の車両前後方向前側の先端121)から、ロッカアウタパネル110(ロッカアウタフロント114)の断面積S1とロッカインナパネル120(ロッカインナフロント124)の断面積S2の変化が終了する部位(根元部150N)までを、荷重入力部150とする。
また、図2、及び図4〜図7に示すように、ロッカ100における荷重入力部150の根元部150Nよりも車両前後方向後側は、ロッカアウタパネル110の断面積S1とロッカインナパネル120の断面積S2は略一定となるように構成されている。
図1〜図3、図6、図7に示すように、ロッカ100には、車両前後方向に沿って補強部材200が設けられている。補強部材200は、上面部201と側面部202とで構成され、車両前後方向と直交する断面形状が略L字形とされている。そして、ロッカインナパネル120を構成するロッカインナ本体122の内側の上部隅部122Aに補強部材200の角部200Aが付き当てられて接合されている。また、補強部材200の先端部210は、ロッカインナ本体122から車両前後方向前側に突出している(図8及び図9も参照)。
図1、図3、図8に示すように、ロッカインナフロント124は補強部材200が接合されたロッカインナ本体122の内面側に接合されている。よって、補強部材200のロッカインナ本体122から突出した先端部210は、図5に示すように、ロッカインナフロント124の稜線(上部角部)124Rの外側に沿って配置され接合されている。
また、図8に示すように、補強部材200の先端部210の前端部には、車両幅方向外側がL字形状に切り欠かれた切欠部212が形成されている。切欠部212は、ロッカインナフロント124の稜線124Rを跨いで切り欠かれ、車両幅方向外側の端部212Aは、補強部材200の側面部202に位置する。
<作用及び効果>
つぎに本実施形態の作用及び効果について説明する。
つぎに本実施形態の作用及び効果について説明する。
図9に示すように、車両10の前面衝突時、荷重がフロントバンパー等のフロントボデー部分から順次に伝達されフロントタイヤ300が入力される。更に、フロントタイヤ300が後退してロッカ100の前端部を構成する荷重入力部150に当接することで、フロントタイヤ300を介して、ロッカ100の荷重入力部150に荷重が伝達され入力される。
ロッカ100の荷重入力部150の前端部は、ロッカアウタパネル110(ロッカアウタフロント114)の車両前後方向に直交する断面積S1(図4参照)が、ロッカインナパネル120(ロッカインナフロント124)の車両前後方向に直交する断面積S2(図4参照)よりも大きい。よって、ロッカアウタパネル110に十分に荷重が分配され入力される。したがって、ロッカインナパネル120が車両幅方向内側に曲がる曲げモーメントが抑制される。
また、荷重入力部150は車両後方側に向かうに従って、ロッカアウタパネル110(ロッカアウタフロント114)の断面積S1が小さくなると共に、ロッカインナパネル120(ロッカインナフロント124)の断面積S2が大きくなる(図4、図5を参照)。よって、荷重入力部150が車両前後方向(軸方向)に潰れるに従って、ロッカアウタパネル110に分配され入力される荷重が徐々に小さくなり、ロッカインナパネル120に分配され入力される荷重が徐々に大きくなる。
このように、ロッカインナパネル120が車両幅方向内側に曲がる曲げモーメントが抑制されると共に、効率的に荷重がロッカ100の車両前後方向(軸方向)に伝達される。よって、荷重がロッカ100の車両前後方向(軸方向)に伝達される荷重伝達性能が向上する。
なお、ロッカ100の荷重入力部150が、車両幅方向内側に曲がることなく、車両前後方向(軸方向)に潰れることで、エネルギーが吸収される。また、本実施形態では、ロッカ100の車両前方側端部の荷重入力部150を構成するロッカアウタフロント114及びロッカインナフロント124は、それぞれロッカアウタ本体112及びロッカインナ本体122よりも低剛性である。したがって、確実に荷重入力部150のみが潰れエネルギーが吸収されると共に、ロッカ100が荷重を車両前後方向(軸方向)に伝達する。
また、平面視において、荷重入力部150のロッカアウタパネル110(ロッカアウタフロント114)のフランジ部152Aと、ロッカインナパネル120(ロッカインナフロント124)のフランジ部154Aと、は車両前後方向前側に向かう従って車両幅方向内側に傾斜している。つまり、車両前後方向後側に向かってロッカアウタパネル110(ロッカアウタフロント114)の断面積S1が徐々に小さくなると共に、ロッカインナパネル120(ロッカインナフロント124)の断面積S2(図4参照)が徐々に大きくなる。したがって、ロッカインナパネル120の断面積S1とロッカアウタパネル110の断面積S2が急激に変化し応力が集中し折り曲げ起点となりやすい部位がある構成と比較し、より確実に荷重がロッカ100(荷重入力部150)の車両前後方向に伝達され、この結果、荷重伝達性能が更に向上する。
また、ロッカインナパネル120(ロッカインナフロント124)の車両前後方向前側の先端121は、ロッカアウタパネル110(ロッカアウタフロント114)の車両前後方向前側の先端111よりも、車両前方側に突出している。よって、ロッカインナパネル120に荷重が最初に入力され、荷重入力部150におけるロッカインナパネル120が車両前後方向に変形し潰れる。そして、突出代S(図9参照)分、ロッカインナパネル120が車両前後方向に変形して潰れエネルギーが吸収されたのち、ロッカアウタパネル110とロッカインナパネル120とにそれぞれ荷重が分配され入力される。したがって、ロッカ100の更に荷重伝達性能が向上する。
また、荷重入力部150の根元部150Nは、断面積S1の減少と断面積S2の増加とが終了する境界部分であるので、応力が集中し折り曲げ起点となりやすい。よって、補強部材200の先端部210をロッカインナ本体122から車両前後方向前側に突出させることで、荷重入力部150の根元部150Nの応力集中が抑制される。したがって、根元部150Nを折り曲げ起点とする折り曲がりが防止又は抑制される。
また、補強部材200の先端部210はロッカインナフロント124の車両幅方向内側(外面側)に配置されている。このような配置とすることで、先端部210がロッカインナフロント124の車両幅方向内側への折れ曲がれ曲がりを効果的に抑える構成となる。また、ロッカインナフロント124の応力を集中させるための強度差が付きやすい。よって、先端部210がロッカインナフロント124の車両幅方向外側(内面側)に配置されている構成と比較し、ロッカインナフロント124の車両幅方向内側への折れ曲がりを効果的に抑制する。
また、補強部材200の先端部210に先端には切欠部212が形成されている。そして、切欠部212は、ロッカインナパネル120の稜線124Rを跨いで切り欠かれている。よって、切欠部212に応力が集中しても、ロッカインナパネル120の稜線124Rが車両幅方向内側に折れる所謂内折れが防止され、稜線124Rが車両前後方向に潰れる。
ここで、図9に示すように、荷重Fが入力されたロッカアウタパネル110(ロッカアウタフロント114)に、車両幅方向外側の後端のK点を起点して車両幅方向内側に曲がるモーメントM=L×Fが発生した想定した場合、このモーメントMに対抗するための反力となる反力モーメントが釣り合うことで、ロッカアウタパネル110(ロッカアウタフロント114)のK点を起点する折り曲げが防止される。そして、補強部材200の先端部210が反力モーメントを発生させるために十分なように、先端部210の車両前後方向の長さEが設定されている。
<その他>
尚、本発明は上記実施形態に限定されない。
尚、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態では、補強部材200は、断面略L字形状で、ロッカインナパネル120側に設けられていたが、これに限定されない。断面略L字形状以外の形状であってもよい。また、ロッカアウタパネル110側に設けられていてもよい。更に、荷重入力部150に突出した先端部210が無い構成であってもよい。
また、上記実施形態では、車両の前面衝突時にフロントタイヤを介して荷重が伝達されるロッカ100の車両前方側端部の端部構造について説明したが、これに限定されない。車両の後面衝突時にリアタイヤを介して荷重が伝達されるロッカの車両後方側端部の端部構造にも本発明を適用することができる。なお、ロッカの車両後方側端部の端部構造にも本発明を適用した場合の構成は、上記実施形態において車両前後方向を逆にした構成と略同様である。
更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。
Claims (4)
- 車両下部の車両幅方向両外側に車両前後方向を長手方向として設けられ、車両幅方向外側に配置されたロッカアウタパネルと、車両幅方向内側に配置されたロッカインナパネルと、が車両上側及び車両下側で夫々接合され閉断面構造とされたロッカと、
前記ロッカの車両前方側端部に設けられ、前端部における前記ロッカアウタパネルの車両前後方向に直交する断面積が前記ロッカインナパネルの車両前後方向に直交する断面積よりも大きく、前記前端部から車両後方側に向かって前記ロッカアウタパネルの断面積が小さくなると共に前記ロッカインナパネルの断面積が大きくなるように構成された荷重入力部と、
を備え、
前記荷重入力部における前記ロッカアウタパネルと前記ロッカインナパネルの境界は、平面視において、前記ロッカアウタパネルの断面積が小さくなる方向に向かうに従って車両幅方向外側に傾斜するロッカの端部構造。 - 車両下部の車両幅方向両外側に車両前後方向を長手方向として設けられ、車両幅方向外側に配置されたロッカアウタパネルと、車両幅方向内側に配置されたロッカインナパネルと、が車両上側及び車両下側で夫々接合され閉断面構造とされたロッカと、
前記ロッカの車両後方側端部に設けられ、後端部における前記ロッカアウタパネルの車両前後方向に直交する断面積が前記ロッカインナパネルの車両前後方向に直交する断面積よりも大きく、前記後端部から車両前方側に向かって前記ロッカアウタパネルの断面積が小さくなると共に前記ロッカインナパネルの断面積が大きくなるように構成された荷重入力部と、
を備え、
前記荷重入力部における前記ロッカアウタパネルと前記ロッカインナパネルの境界は、平面視において、前記ロッカアウタパネルの断面積が小さくなる方向に向かうに従って車両幅方向外側に傾斜するロッカの端部構造。 - 前記ロッカには、車両前後方向に沿って補強部材が設けられ、前記補強部材の先端部が前記荷重入力部に延在する、
請求項1又は請求項2に記載のロッカの端部構造。 - 前記ロッカインナパネルの先端が前記ロッカアウタパネルの先端よりも車両前後方向前方側又は車両前後方向後方側に突出する、
請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のロッカの端部構造。
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