JP5428721B2 - 管理システム,管理装置,管理方法および管理プログラム - Google Patents
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Description
また、このようなSANの構築に際しては、一般にスイッチと呼ばれる中継装置をサーバとストレージとの間に配置することにより、フレキシブルなシステム構成を実現している(下記特許文献1,2参照)。
また、複数のSAN(ファブリック)からなる大規模なSANにおいては、各ファブリック内にそれぞれ複数のスイッチがそなえられることも多い。
このようなファームウェアのインストール作業は煩雑である。特に、スイッチの台数が多くなるに従って、ファームウェアの更新作業に要する時間が長くなり、結果的にメンテナンスコストが増大するという課題がある。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の1つとして位置付けることができる。
(1)データ中継装置のプログラムに関するメンテナンスが容易となり利便性が高い。
(2)システムの管理・運用のコストを低減することができる。
(3)システム可用性を向上させることができる。
図1は実施形態の一例としての管理システムの構成を模式的に示す図、図2は本管理システムがそなえられるストレージシステムの構成を模式的に示す図である。
ストレージシステム100は、データ中継装置としてのスイッチ60や通信ネットワークを介して複数のサーバ71やストレージ72を接続することにより構成され、ストレージ71の記憶領域の共有や、冗長性によるデータ保護等を実現する。すなわち、このストレージシステム100は、複数のスイッチ60が接続されたデータ伝送システムとして機能する。
である。
図2に示す例においては、ストレージシステム100は、複数のファブリック(SAN:管理領域)F1〜F3をそなえており、これらのファブリックF1〜F3には、それぞれサーバ71やストレージ72がスイッチ60を介して接続されている。
以下、ファブリックを示す符号としては、複数のファブリックのうち1つを特定する必要があるときには符号F1〜F3を用いるが、任意のファブリックを指すときには符号Fを用いる。
ファームサーバ40は、ベーススイッチ10に通信回線502およびLAN(Local Area Network)/WAN(Wide Area Network)507を介して接続されており、管理端末30は、ベーススイッチ10に通信回線503およびLAN/WAN507を介して接続されている。
各ファブリックFにおいては、代理スイッチ20に、通信回線504を介してストレージ80が接続されており、又、この代理スイッチ20には、同一のファブリックF内のスイッチ60のそれぞれが、通信回線506およびLAN/WAN508を介して接続されている。
なお、図2に示す例においては、通信回線502,503,506はイーサネット(Ethernet:登録商標)の規格に基づく回線であり、通信回線501,504,509はファイバチャネル(Fibre Channel:FC)の規格に基づく回線である。
図3は本管理システムのスイッチのハードウェア構成例を模式的に示す図である。
データ送受信制御部62は、FCインタフェース64に接続された機器間のデータ送受信処理を実現するものである。又、例えば、FCインタフェース64に接続されたサーバ71とストレージ72との間のデータ送受信は、通常はデータ送受信制御部62による制御により実現され、後述するメインプロセッサ61を介さないで行なわれる。
メインプロセッサ61は、不揮発性メモリ63に格納されたファームウェアを実行することにより、スイッチ60における各種制御や機能を実現するものである。例えば、メインプロセッサ61は、ファームウェアを実行することにより、FCインタフェース64を介して接続された各種装置のステータス監視を行なったり、この監視の結果、何らかの異常を検出した場合に、後述する管理端末30等に対してエラー通知を行なう。又、メインプロセッサ61は、ファームウェアを実行することにより、各種設定やプロトコル制御等も行なう。これらにより、メインプロセッサ61は、スイッチ60において、例えば、ポート641に接続されている装置の種類や装置の各種情報を一括管理したり、データへのアクセス制限を行なうことにより、ゾーニング(Zoning)も実現する。なお、これらの機能はスイッチの機能(常駐プロセス)として既知のものであり、その詳細な説明は省略する。
本管理システム1においては、このように作成(更新)された複数のファームウェアを「版」を用いて区別する。この版の表現には、数字やアルファベット等の前後関係が明白な文字を用いることが望ましく、これらの数字等の順序によりファームウェアの新旧を表現することができる。本実施形態においては、英数字や記号を単独もしくは組み合わせて用い、数字の大きい方が後に作成された(新しい)ファームウェアであることを表す。例えば、図6に示す例においては、“v3.0”の如く、バージョン(version)を表す文字“v”と数字“3”、記号“.(ピリオド)”、数字“0”を組み合わせることによりファームウェアを表現している。そして、このv3.0のファームウェアよりもv3.1のファームウェアの方が新しい。
なお、ファームウェア管理テーブルT2における版と版数との対応付けは、本システム1の導入時や、ファームウェアの新たな版が作成されファームサーバ40に登録されたタイミング等に、管理者等が作成してもよい。又、かかる処理を、例えばファームウェア管理プロセス101bもしくはファーム管理プロセス201bが自動的に行なってもよい。かかる処理を自動的に行なう場合には、作成されたファームウェアに設定されたファイル名や、属性情報(バージョン名),作成日時を示すタイムスタンプ等に基づいて、複数のファームウェア間で順序付けを行なうことができる。
この自ファームウェア更新プロセスは、例えば、後述する代理スイッチからリモートログインされた状態で、この代理スイッチにおいてインストールコマンドを実行することにより実施される。
また、メインプロセッサ61においては、代理スイッチ20からのリクエストに応じて、現在インストールされているファームウェアの版情報(版数)を、代理スイッチ20に対して送信する自ファームウェア表示プロセスを実行する機能をそなえている。ファームウェアの版情報は、例えば、ファームウェアのインストールを行なう際に、不揮発性メモリ63の所定の領域に格納される。メインプロセッサ61は、この自ファームウェア表示プロセスを実行する際に、この不揮発性メモリ63の所定の領域に格納された版情報を、代理スイッチ20に通知する。
図4は本管理システムの代理スイッチの構成例を模式的に示す図である。
代理スイッチ20は、ファブリックF毎にそなえられ、同一のファブリックF内のスイッチ60の各ファームウェアを管理するものである。
FCインタフェース204は、FC規格の機器が接続されるインタフェースであり、複数(図4に示す例では5つ)のポート241をそなえている。これらのポート241には、例えば、図2に示す通信回線501や通信回線504を介してベーススイッチ10やストレージ80が接続される。
ストレージ(プログラム格納部)80は、ハードディスクドライブ(Hard disk drive:HDD)、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置であって、種々のデータを格納するものである。本実施形態においては、このストレージ80には、後述の如く、代理スイッチ20がベーススイッチ10を介してファームサーバ40から取得したファームウェアが格納される。
このストレージ80の所定の記憶領域には、そのストレージ80が設置されたファブリックF内の各スイッチ60にインストールされている各ファームウェアと同じ版のファームウェアが格納される。又、このストレージ80には、新たにスイッチ60にインストールされるファームウェアも格納される。
また、このストレージ80をRAID構成にすることにより冗長度や信頼性を向上することができる。又、代理スイッチ20に故障が生じ、交換を行なう場合においても、これらのファームウェアをストレージ80に格納しておくことにより、ストレージ80内のファームウェアをそのまま利用することができる。すなわち、ファームウェアのデータを改めてファームサーバ40から取得する必要がなく利便性が高い。
イーサネットインタフェース205は、イーサネット規格の機器が接続されるインタフェースであり、例えば、通信回線506を介してスイッチ60が接続される。
不揮発性メモリ203は、種々のデータやプログラムを格納する記憶領域である。この不揮発性メモリ203には、仮想構成情報203aやファームウェア管理テーブルセットTSが格納される。ここで、仮想構成情報203aは、後述するメインプロセッサ201が仮想−物理構成管理プロセス201aを実行するに際して用いる情報である。又、ファームウェア管理テーブルセットTSは、メインプロセッサ201がファームウェア管理プロセス201bを実行するに際して用いる情報である(詳細は後述)。又、この不揮発性メモリ203には、代理スイッチ20の各種機能を実現するためのファームウェア(プログラム)も格納される。
ここで、仮想ターゲットVTは、ベーススイッチ10の仮想イニシエータVI−1と通信するためのインタフェースであり、このベーススイッチ10の仮想イニシエータVI−1から送信される命令(コマンド)を受信するものである。
仮想ボリュームVVOLは、代理スイッチ20の中に定義される仮想的なボリュームである。仮想−物理構成管理プロセス201aは、この仮想ボリュームVVOLに、担当ファブリックF内のストレージ80の任意のボリューム容量から記憶領域を割り当てる。
そして、この仮想ボリュームVVOLには、ベーススイッチ10の仮想イニシエータVI−1から代理スイッチ20の仮想ターゲットVTを介してデータの読み出し/書き込みを行なうことができる。又、仮想ボリュームVVOLには、ベーススイッチ10を介することなく代理スイッチ20からデータの読み出し/書き込みを行なうこともできる。
そして、仮想イニシエータVI−2や仮想ターゲットVTは、ベーススイッチ10および代理スイッチ20がファームウェアのデータを読み書きするべくストレージ80にアクセスするために用いられる。
ファームウェア管理テーブルセットTSは、図1に示すように、ファームウェア管理テーブルT1,T2の2つのテーブルをそなえて構成されている。
ファームウェア管理テーブルT1は、ファブリックF内の各スイッチ60のファームウェアに関する情報であって、図5に示すように、装置識別番号,代理,ファーム種,同版数グループ(Group;以下、Gと示す),冗長G,現版数および適用版数を項目(パラメータ)としてそなえている。
“代理”は、ベースメントサーバからファーム適用指示を受ける装置を示しており、マスタとなる装置には1が、スレーブとなる装置には2が、それぞれ設定される。
“ファーム種”は、ファームウェアの種類を表す識別情報であって、図5においては、1,2,3のいずれかの整数によって特定される3種類のファームウェアが存在する例を示している。
“適用版数”は、そのスイッチ60に適用を希望するファームウェアの版(適用版数)を特定するための情報(版数)である。
ファームウェア管理テーブルT2は、ファームウェアについての情報であり、ファームウェアの複数の版のそれぞれに関して、他の版へ変更する際の制約条件を表す制約情報である。この制約情報は、ファームウェアの各版に対して、その版から一度に変更可能な版の段数を示す段数情報をそれぞれ対応付けて構成されている。
例えば、制約段数“N”(Nは自然数)は、バージョンアップに関しては、その版のファームウェアに対しては、N−1段飛ばしてN段階上の版のファームウェアまで適用可能であることを示す。同様に、バージョンダウンに関しては、その版のファームウェアに対しては、N−1段飛ばしてN段下の版のファームウェアまで適用可能であることを示す。
また、制約段数=1は、バージョンアップについては、その版のファームウェアに対しては、1段上の版のファームウェアのみを適用可能であることを示す。同様に、バージョンダウンについては、その版のファームウェアに対しては、1段下の版のファームウェアのみを適用可能であることを示す。
例えば、図6に示す例において、ファーム種2のv4.2のファームウェア(版数1)は、バージョンアップに関して、1つ上の版のファームウェアのみ適用可能であり、又、バージョンダウンはできない。又、ファーム種2のv4.4のファームウェア(版数2)は、バージョンアップに関して、2つ上の版のファームウェアまで一度に適用可能であり、v5.0.1もしくはv5.0.2のファームウェアを適用することができる。又、バージョンダウンに関しては、1つ下の版のファームウェア(v4.2)を適用することができる。
そして、これらのファームウェア管理テーブルT1,T2はファブリックF毎にそなえられる。すなわち、各代理スイッチ20にはその担当ファブリックFに関するファームウェア管理テーブルT1,T2がファームウェア管理テーブルセットTSとして保持される。
さらに、ファームウェア管理プロセス201bは、スイッチ60のファームウェアを変更するに際して、ファームウェア管理テーブルT1とファームウェア管理テーブルT2とを参照して、ファームウェアを現版から適用したい版へ変更する際に、インストールすべきファームウェアの選択を行なう。
すなわち、ファームウェア管理プロセス201bは、適用版数のファームウェアについて、不揮発性メモリ203に格納されたファームウェア管理テーブルT1,T2を参照して、適用版数のファームウェアを対象スイッチ60に適用可能であるかを確認する確認部210(図1参照)としての機能を実現する。
また、ファームウェア管理プロセス201b(選択部211)は、現版数から適用版数までファームウェアを変更するためには、適用版数のファームウェアをそのまま適用できない場合には、一旦、現版数と適用版数との間の版数のファームウェア(中間ファームウェア)をインストール対象として選択する。
すなわち、ファームウェア管理プロセス201bは、必要に応じて1以上の中間ファームウェアの選択およびインストールを順次行なうことにより、現版数から適用版数まで段階的に変更する。
すなわち、ファームウェア管理プロセス201bは、適用版数のファームウェアについて、ファームウェア管理テーブルT1の版情報(現版数,適用版数)とファームウェア管理テーブルT2とを参照して、複数の版のファームウェアの中からそのスイッチ60にインストールするファームウェアを選択する選択機能を実現する。
さらに、ファームウェア管理プロセス201bは、ベーススイッチ10から、担当ファブリックF内のスイッチ60にインストールされるべきファームウェアを取得し、この取得したファームウェアをストレージ80に格納する制御を行なう。
ファームウェア管理プロセス201bは、後述するベーススイッチ10からファームウェアの変更指示(ファームアップ指示)を受信した場合に、指示されたスイッチ60に対して、ストレージ80に格納されたファームウェアをインストールさせる制御(インストール操作)を行なう。
このインストール処理部212は、選択部211によって選択されたファームウェアを、対象となるスイッチ60に対してインストールものであり、例えば、スイッチ60に対して、ファームウェアをインストールするためのコマンドを出力することにより、ファームウェアのインストールを行なう。
例えば、代理スイッチ20は、スイッチ60に対して、Telnet等の手法により接続し、スイッチ60に対して、ストレージ80に格納されたファームウェアをインストールさせるためのコマンドを発行する。例えば、インストール処理部212は、対象となるスイッチ60にTelnet等の機能を用いてログインして、ファームウェアをインストールするためのコマンド(例えば、firmware download)とともにファームウェアの格納場所(ストレージ80における格納位置)を出力することにより、インストールが行なわれる。そして、このファームウェアをインストールさせるためのコマンドとしては、既知の種々のコマンドを用いることができる。
仮想ターゲットVTが受けた取得要求は、代理スイッチ20内のファームウェア管理プロセス201bへ渡され、上述したファームウェア管理プロセス201bの生存状態監視機能により、代理スイッチ20に接続されている全てのスイッチ60のファームウェア情報が取得される。
例えば、スイッチ60の交換が行なわれ、交換後のスイッチ60が代理スイッチ20に接続された場合に、ファームウェア管理プロセス201bは、交換後のスイッチ60にインストールされているファームウェアの版数を取得し、ファームウェア管理テーブルT1に登録されている現版数と比較する。
そして、制約条件を満たしていない場合、すなわち、適用版数のファームウェアをそのまま適用できない場合には、ファームウェア管理プロセス201bは、中間ファームウェアのインストールを行なってから、変更後のファームウェアの版数へのバージョンダウンを行なう。
なお、これらのファームウェア管理プロセス201b,仮想−物理構成管理プロセス201aおよび常駐プロセス201cとしての機能を実現するための管理プログラムは、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW,HD DVD等),ブルーレイディスク,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。そして、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。又、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
また、スイッチ60についての新たな版のファームウェアが作成された場合には、その新たな版のファームウェアが、ストレージ41に旧版のファームウェアとともに格納され、このファームサーバ40によって管理される。
管理端末30は、オペレータが使用する情報処理装置であって、図示しないディスプレイや入力装置,CPU,メモリ等をそなえた情報処理装置として構成されている。
図7は本管理システムのベーススイッチの構成例を模式的に示す図である。
ベーススイッチ10は、本ストレージシステム100における各代理スイッチ20,ファームサーバ40および管理端末30とそれぞれ通信可能に接続され、本ストレージシステム100中において1つそなえられている。
FCインタフェース104は、代理スイッチ20のFCインタフェース204と同様に、FC規格の機器が接続されるインタフェースであり、複数(図7に示す例では5つ)のポート141をそなえて構成されている。これらのポート141には、例えば、通信回線501を介して代理スイッチ20が接続される。
イーサネットインタフェース105は、イーサネット規格の機器が接続されるインタフェースである。ベーススイッチ10は、このイーサネットインタフェース105を介して通信回線502に接続され、この通信回線502,503やLAN/WAN507を介して、管理端末30やファームサーバ40に接続されている。なお、図2に示す例においては、ベーススイッチ10にはLAN/WAN507を介して管理端末30やファームサーバ40が接続されている状態を示しているが、イーサネットインタフェース105と、これらの機器との接続は種々変形して実施することができる。
不揮発性メモリ103は、種々のデータやプログラムを格納する記憶領域である。この不揮発性メモリ103には、仮想構成情報103aやファームウェア管理テーブルセットTSが格納される。ここで、仮想構成情報103aは、後述するメインプロセッサ101が仮想−物理構成管理プロセス101aを実行するに際して用いるものである。又、ファームウェア管理テーブルセットTSは、メインプロセッサ101がファームウェア管理プロセス101bを実行するに際して用いるものである。
また、不揮発性メモリ103には、ベーススイッチ10の各種機能を実現するためのファームウェア(プログラム)も格納される。
仮想−物理変換制御部107は、後述するファームウェア管理プロセス101bからの要求をデータ送受信制御部102(FCインタフェース104)へ転送するものである。
なお、この仮想−物理変換制御部107としての機能は、既知の手法によって実現することができ、例えば、LSI(Large Scale Integration)として構成される。
そして、仮想−物理構成管理プロセス101aは、各ファブリックF内の代理スイッチ20に仮想イニシエータVI−1を定義する。
また、ファームウェア管理プロセス101bは、本ストレージシステム100において稼動中のスイッチ60のファームウェアの版数を取得する。
また、ファームウェア管理プロセス101bは、各代理スイッチ20から取得したファームウェア管理テーブルT1の情報から全てのスイッチ60の版数を確認し、同じ版数のファームウェアのデータを、ファームサーバ40からダウンロードする。これらのダウンロードされたファームウェアのデータは、ベーススイッチ10内の仮想イニシエータVI−1を経由して、代理スイッチ20内の仮想ボリュームVVOLへ転送される。
このファームウェア管理プロセス101bにおいては、管理端末30からファームウェア管理テーブルT1,T2に登録されている情報を更新するための入力が行なわれると、その入力された情報に従って、不揮発性メモリ103に格納されているファームウェア管理テーブルセットTSを更新する(管理テーブル更新)。
また、この際、ファームウェア管理プロセス101bは、その対応するファブリックFの代理スイッチ20に対して、更新されたファームウェア管理テーブルT1,T2の送信も行なう。そして、ファームウェア管理プロセス101bは、この代理スイッチ20に、送信したファームウェア管理テーブルT1,T2で、不揮発性メモリ203に格納されているファームウェア管理テーブルT1,T2を更新させる(ファーム適用指示)。
また、ファームウェア管理プロセス101bは、代理スイッチ20から送信されるファームウェア管理テーブルセットTSを受信し(管理テーブル受信)、この受信したファームウェア管理テーブルセットTSにより、不揮発性メモリ103に格納されているファームウェア管理テーブルセットTSを更新する機能をそなえている。
なお、これらのファームウェア管理プロセス101b,仮想−物理構成管理プロセス101aおよび常駐プロセス101cとしての機能を実現するためのプログラムも、例えばフレキシブルディスク,CD,DVD,ブルーレイディスク,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。
オペレータは、本ストレージシステム100において稼働中のスイッチ60のファームウェアの版数を取得させるべく、管理端末30から、ベーススイッチ10に対して、管理対象の全スイッチ60のファームウェア版数情報の取得を指示する。これにより、ベーススイッチ10においては、ファームウェア管理プロセス101bが、仮想−物理構成管理プロセス101aに対して、仮想イニシエータ構築指示を行なう。
仮想−物理構成管理プロセス101aは、各ファブリックF内の代理スイッチ20に仮想イニシエータVI−2を定義する(ステップA20)。又、仮想−物理構成管理プロセス101aは、同じファブリックF内のストレージ80内の任意のボリュームを確保し、代理スイッチ20上にファームウェア格納用の仮想ボリュームVVOLとして割り当てる(ステップA30)。
ベーススイッチ10の仮想イニシエータVI−1は、代理スイッチ20上の仮想ターゲットVTに対して、各ファブリックFにおいて接続されている全スイッチ60のファームウェアの版数の通知を要求する(ステップA50)。
これらのファームウェアのデータは、ベーススイッチ10内の仮想イニシエータVI−1を経由して、代理スイッチ20内の仮想ボリュームVVOLにそれぞれ転送される(ステップA90)。これにより、各代理スイッチの仮想ボリュームVVOL(ストレージ80)には、同じファブリックF内のスイッチ60にインストールされている全ての版のファームウェアのデータが格納される。
オペレータは、オペレータ端末30を用いて、各ファブリックFのシステム構成や運用条件に合わせて、ファームウェア管理テーブルT1,T2の情報を更新する(ステップB10)。
オペレータは、管理端末30から入力することにより、ベーススイッチ10上のファームウェア管理テーブルT1,T2の情報を更新する(ステップC10)。すなわち、オペレータは、先ず、ファームウェア管理テーブルT2に、新たに適用したいファームウェアについての制約情報(U/Dパラメータ)を追加する。又、オペレータは、ファームウェア管理テーブルT1における、ファームウェアの変更を希望するスイッチ60に対して、その“適用版数”パラメータに、適用したいファームウェア版数を指定・入力する。
ファーム適用指示を受けた代理スイッチ20は、送信されたファームウェア管理テーブルT1,T2を参照しインストールの条件を確認する(ステップC60)。すなわち、ファームウェア管理プロセス201bは、ファームウェア管理テーブルT1から、対象スイッチ60に現在インストールされているファームウェアの版数(現版数)を取得する。又、ファームウェア管理プロセス201bは、この取得した現版数に基づいてファームウェア管理テーブルT2を参照し、そのU/Dパラメータを取得する。
ここで、対象スイッチ60に対して適用版数のファームウェアを適用可能である場合には(ステップC70のYESルート参照)、ファームウェア管理プロセス201bは、次に、仮想ボリュームVVOLの中に、該当するファームウェアデータが格納されているかどうかを確認する(ステップC80)。
また、この際、ファームウェア管理プロセス201bは、ファームウェア管理テーブルT1を参照して、スイッチ60がペア構成であるか否かの確認も行なう(ステップC90)。対象スイッチ60がペア構成でない場合、すなわち、ファームウェア管理テーブルT1の冗長Gパラメータに、冗長化されている装置グループが登録されていない場合には(ステップC90のNOルート参照)、対象スイッチ60に対してのみ適用版数のファームウェアのインストールを行ない(ステップC100;インストールステップ)、処理を終了する。
また、仮想ボリュームVVOLにこの中間ファームウェアが格納されていない場合には(ステップC110のNOルート参照)、ファームウェア管理プロセス201bは、ファームウェア管理プロセス201bは、ベーススイッチ10の仮想イニシエータIV−1に、その旨を通知する(ステップC150)。又、この際、ファームウェア管理プロセス201bは、希望する中間ファームウェアを特定するための情報も併せて通知する。
例えば、スイッチ60が故障して保守作業員による交換が行なわれた場合には、新たなスイッチ60が代理スイッチ20に接続された時点で、代理スイッチ20が交換後のスイッチ60のファーム版数を確認する(ステップD10)。具体的には、代理スイッチ20のファームウェア管理プロセス201bは、交換後のスイッチ60のファームウェア版数が、交換前のスイッチ60のファームウェア版数と同じであるか否かを確認する(ステップD20)。
比較の結果、交換後のスイッチ60のファームウェア版数が交換前のスイッチ60のファームウェア版数と異なる場合には(ステップD20のNOルート参照)、その交換後のスイッチ60(対象スイッチ)に対して、稼動実績のある交換前のスイッチ60のファームウェアの版数の適用を行なう。
ここで、対象スイッチ60に対して適用版数のファームウェアを適用可能である場合には(ステップD40のYESルート参照)、ファームウェア管理プロセス201bは、仮想ボリュームVVOLに格納されているファームウェアデータを用いて、対象スイッチ60に適用版数のファームウェアをインストールして(ステップD50)、処理を終了する。
なお、この中間ファームウェアのインストールを行なうに際しては、前述した図10のステップC110,C120,C150,C160と同様の処理を行なうことが望ましい。
また、ベーススイッチ10において管理されるファームウェア管理テーブルT1,T2において変更が行なわれると、ベーススイッチ10がかかる変更されたファームウェア管理テーブルT1,T2を、対応するファブリックFの代理スイッチ20に送信する。又、代理スイッチ20において、ファームウェア管理テーブルT1の変更が生じた際には、代理スイッチ20が、変更されたファームウェア管理テーブルT1をベーススイッチ10に送信する。これらにより、ベーススイッチ10と代理スイッチ20とにおいてファームウェア管理テーブルT1,T2を常に最新の状態に維持することができ、システムの信頼性を向上させることができる。
さらに、ファブリックF内のスイッチ60で使用されているファームウェア(中間ファームウェアを含む)が、その代理スイッチ20の仮想ボリュームVVOLに格納されている。これにより、同じファームウェアのインストールを行なう際に、そのファームウェアをファームサーバ40から取得する必要がなく、迅速にインストールを行なうことができる他、ネットワークのトラフィックを軽減することができる。
例えば、ベーススイッチ10と代理スイッチ20が同じ構成をそなえてもよい。すなわち、ベーススイッチ10もしくは代理スイッチ20のハードウェアに(不揮発性メモリ103,203)に、ベーススイッチ10として機能させるファームウェアと、代理スイッチ20として機能させるファームウェアとの両方を格納しておく。そして、物理的もしくはソフトウェア的に設けられたスイッチを用いて、これらのいずれかのファームウェアを選択的に実行することにより、当該スイッチをベーススイッチ10もしくは代理スイッチのいずれかとして機能させる。このように、ベーススイッチ10および代理スイッチ構成することにより、システムの運用をフレキシブルに行なうことができ利便性が高い。
上述した開示により本実施形態を当業者によって実施・製造することが可能である。
(付記1)
データ中継装置が接続されたデータ伝送システムにおいて、該データ中継装置のプログラムを管理する管理システムであって、
該プログラムの複数の版のそれぞれを格納するプログラム格納部と、
該データ中継装置にそれぞれインストールされているプログラムの版情報を格納する版情報格納部と、
該プログラムの複数の版のそれぞれに関して、他の版へ変更する際の制約情報を格納する制約情報格納部と、
該データ中継装置に適用されるべきプログラムの版情報を指示情報として入力可能な指示情報入力部と、
該指示情報入力部から入力された該指示情報により指示された版の該プログラムについて、該版情報格納部に管理された該版情報と、該制約情報格納部に格納された該制約情報とを参照して、当該プログラムを該データ中継装置に適用可能であるかを確認する確認部と、
該確認部により該プログラムが適用可能であると判断された場合に、該指示された版のプログラムを該データ中継装置にインストールするインストール処理部とをそなえることを特徴とする、管理システム。
該確認部により該プログラムが適用できないと判断された場合に、該制約情報に基づき、当該データ中継装置に対して適用可能な版のプログラムを選択する選択部をそなえ、
該インストール処理部が、該選択部によって選択されたプログラムのインストールを行なった後に、該指示された版のプログラムのインストールを行なうことを特徴とする、付記1記載の管理システム。
該プログラムの該複数の版の順序を示す順序情報を、各版のプログラムのそれぞれに設定し、
該制約情報が、該プログラムの各版に対して、当該版から該順序に沿って一度に変更可能な版の段数を示す段数情報をそれぞれ対応付けて構成されたことを特徴とする、付記1又は付記2記載の管理システム。
複数の該データ中継装置が含まれる1以上の所定の管理領域毎にそなえられ、当該管理領域内の複数の該データ中継装置と通信可能に接続される第1の管理装置と、
該指示情報入力部および該該1以上の第1の管理装置と通信可能に接続される第2の管理装置とをそなえ、
該第1の管理装置が、該版情報格納部,該制約情報格納部,該確認部および該インストール処理部をそなえ、
該第2の管理装置が、該指示情報入力部から入力された該指示情報を該第2の管理装置に通知することを特徴とする、付記1〜付記3のいずれか1項に記載の管理システム。
複数のデータ中継装置が接続されたデータ伝送システムにおいて、該データ中継装置のプログラムを管理する管理装置であって、
該複数のデータ中継装置にそれぞれインストールされているプログラムの版情報を格納する版情報格納部と、
該プログラムの複数の版のそれぞれに関して、他の版へ変更する際の制約情報を格納する制約情報格納部と、
適用が指示された版の該プログラムについて、該版情報格納部に管理された該版情報と、該制約情報格納部に格納された該制約情報とを参照して、当該プログラムを該データ中継装置に適用可能であるかを確認する確認部と、
該確認部により該プログラムが適用可能であると判断された場合に、該指示された版のプログラムを該データ中継装置にインストールするインストール処理部とをそなえることを特徴とする、管理装置。
該確認部により該プログラムが適用できないと判断された場合に、該制約情報に基づき、当該データ中継装置に対して適用可能な版のプログラムを選択する選択部をそなえ、
該インストール処理部が、該選択部によって選択されたプログラムのインストールを行なった後に、該指示された版のプログラムのインストールを行なうことを特徴とする、付記5記載の管理装置。
該プログラムの該複数の版の順序を示す順序情報を、各版のプログラムのそれぞれに設定し、
該制約情報が、該プログラムの各版に対して、当該版から該順序に沿って一度に変更可能な版の段数を示す段数情報をそれぞれ対応付けて構成されたことを特徴とする、付記5又は付記6記載の管理装置。
複数のデータ中継装置が接続されたデータ伝送システムにおいて、該データ中継装置のプログラムを管理する管理方法であって、
該データ中継装置に適用されるべきプログラムの版情報を指示情報として入力可能な指示情報入力ステップと、
該指示情報入力ステップにおいて入力された該指示情報により指示される版の該プログラムについて、該複数のデータ中継装置にそれぞれインストールされているプログラムの版情報と、該プログラムの複数の版のそれぞれに関して、他の版へ変更する際の制約情報とに基づいて、当該プログラムを該データ中継装置に適用可能であるかを確認する確認ステップと、
該確認ステップにおいて該プログラムが適用可能であると判断された場合に、該指示された版のプログラムを該データ中継装置にインストールするインストールステップとをそなえることを特徴とする、管理方法。
該確認ステップにおいてにより該プログラムが適用できないと判断された場合に、該制約情報に基づき、当該データ中継装置に対して適用可能な版のプログラムを選択する選択ステップをそなえ、
該インストール処理ステップにおいて、該選択ステップにおいて選択されたプログラムのインストールを行なった後に、該指示された版のプログラムのインストールを行なうことを特徴とする、付記8記載の管理方法。
該プログラムの該複数の版の順序を示す順序情報を、各版のプログラムのそれぞれに設定し、
該制約情報が、該プログラムの各版に対して、当該版から該順序に沿って一度に変更可能な版の段数を示す段数情報をそれぞれ対応付けて構成されたことを特徴とする、付記8又は付記9記載の管理方法。
複数のデータ中継装置が接続されたデータ伝送システムにおいて、該データ中継装置のプログラムを管理する管理機能をコンピュータに実行させるための管理プログラムであって、
適用が指示された版の該プログラムについて、該版情報格納部に管理された該版情報と、該制約情報格納部に格納された該制約情報とを参照して、該複数の版のプログラムの中から該データ中継装置にインストールするプログラムを選択する選択ステップと、
該選択ステップにおいて選択された該プログラムを該データ中継装置にインストールするインストールステップとを該コンピュータに実行させることを特徴とする、管理プログラム。
該管理プログラムが、
該確認ステップにおいてにより該プログラムが適用できないと判断された場合に、該制約情報に基づき、当該データ中継装置に対して適用可能な版のプログラムを選択する選択ステップを該コンピュータに実行させるとともに、
該インストール処理ステップにおいて、該選択ステップにおいて選択されたプログラムのインストールを行なった後に、該指示された版のプログラムのインストールを行なうことを特徴とする、付記11記載の管理プログラム。
該プログラムの該複数の版の順序を示す順序情報を、各版のプログラムのそれぞれに設定し、
該制約情報が、該プログラムの各版に対して、当該版から該順序に沿って一度に変更可能な版の段数を示す段数情報をそれぞれ対応付けて構成されたことを特徴とする、付記11又は付記12記載の管理プログラム。
複数のデータ中継装置が接続されたデータ伝送システムにおいて、該データ中継装置のプログラムを管理する管理機能をコンピュータに実行させるための管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
該管理プログラムが、
適用が指示された版の該プログラムについて、該版情報格納部に管理された該版情報と、該制約情報格納部に格納された該制約情報とを参照して、該複数の版のプログラムの中から該データ中継装置にインストールするプログラムを選択する選択ステップと、
該選択ステップにおいて選択された該プログラムを該データ中継装置にインストールするインストールステップとを該コンピュータに実行させることを特徴とする、管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
該管理プログラムが、
該確認ステップにおいてにより該プログラムが適用できないと判断された場合に、該制約情報に基づき、当該データ中継装置に対して適用可能な版のプログラムを選択する選択ステップを該コンピュータに実行させるとともに、
該インストール処理ステップにおいて、該選択ステップにおいて選択されたプログラムのインストールを行なった後に、該指示された版のプログラムのインストールを行なうことを特徴とする、付記14記載の管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
該プログラムの該複数の版の順序を示す順序情報を、各版のプログラムのそれぞれに設定し、
該制約情報が、該プログラムの各版に対して、当該版から該順序に沿って一度に変更可能な版の段数を示す段数情報をそれぞれ対応付けて構成されたことを特徴とする、付記14又は付記15記載の管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
10 ベーススイッチ(第2の管理装置)
20 代理スイッチ(第1の管理装置)
30 管理端末(指示情報入力部)
40 ファームサーバ(プログラム格納部)
71 サーバ
72 ストレージ
80 ストレージ(プログラム格納部)
100 ストレージシステム
61,101,201 メインプロセッサ
101a 仮想−物理構成管理プロセス
101b ファームウェア管理プロセス
101c 常駐プロセス
103a,203a 仮想構成情報
62,102,202 データ送受信制御部
63,103,203 不揮発性メモリ(制約情報格納部)
64,104,204 FCインタフェース
65,105,205 イーサネットインタフェース
107,207 仮想−物理変換制御部
206 揮発性メモリ
210 確認部
211 選択部
212 インストール処理部
501,502,503,504,506 通信回線
507,508 LAN/WAN
141,241,641 ポート
TS ファームウェア管理テーブルセット
T1,T2 ファームウェア管理テーブル
VI−1,VI−2 仮想イニシエータ
VT 仮想ターゲット
VVOL 仮想ボリューム
Claims (8)
- データ中継装置が接続されたデータ伝送システムにおいて、該データ中継装置のプログラムを管理する管理システムであって、
該プログラムの複数の版のそれぞれを格納するプログラム格納部と、
該データ中継装置にインストールされているプログラムの版情報を格納する版情報格納部と、
該プログラムの複数の版のそれぞれに関して、他の版へ変更する際に適用可能な版の段数を示す制約情報を格納する制約情報格納部と、
該データ中継装置に適用されるべきプログラムの版情報を指示情報として入力可能な指示情報入力部と、
該指示情報入力部から入力された該指示情報により指示された版の該プログラムについて、該版情報格納部に管理された該版情報と、該制約情報格納部に格納された該制約情報とを参照して、当該プログラムを該データ中継装置に適用可能であるかを確認する確認部と、
該確認部により該プログラムが適用可能であると判断された場合に、該指示された版のプログラムを該データ中継装置にインストールするインストール処理部とをそなえることを特徴とする、管理システム。 - 該確認部により該プログラムが適用できないと判断された場合に、該制約情報に基づき、当該データ中継装置に対して適用可能な版のプログラムを選択する選択部をそなえ、
該インストール処理部が、該選択部によって選択されたプログラムのインストールを行なった後に、該指示された版のプログラムのインストールを行なうことを特徴とする、請求項1記載の管理システム。 - 該プログラムの該複数の版の順序を示す順序情報を、各版のプログラムのそれぞれに設定し、
該制約情報が、該プログラムの各版に対して、当該版から該順序に沿って一度に変更可能な版の段数を示す段数情報をそれぞれ対応付けて構成されたことを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の管理システム。 - 該インストール処理部は、
該データ中継装置と同一のグループに属する他のデータ中継装置があるかを確認し、
該他のデータ中継装置がある場合には、該データ中継装置及び該他のデータ中継装置のうち、いずれか1つのデータ中継装置に該プログラムをインストールし、
当該インストールが完了し、該プログラムがインストールされたデータ中継装置がオンライン状態に復帰したのを確認した後に、該データ中継装置及び該他のデータ中継装置のうち、次のデータ中継装置に該プログラムをインストールすることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の管理システム。 - 該データ中継装置が含まれる1以上の所定の管理領域毎にそなえられ、当該管理領域内の該データ中継装置と通信可能に接続される第1の管理装置と、
該指示情報入力部及び該1以上の第1の管理装置と通信可能に接続される第2の管理装置とをそなえ、
該第1の管理装置が、該版情報格納部,該制約情報格納部,該確認部及び該インストール処理部をそなえ、
該第2の管理装置が、該指示情報入力部から入力された該指示情報を該第1の管理装置に通知することを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の管理システム。 - データ中継装置が接続されたデータ伝送システムにおいて、該データ中継装置のプログラムを管理する管理装置であって、
該データ中継装置にインストールされているプログラムの版情報を格納する版情報格納部と、
該プログラムの複数の版のそれぞれに関して、他の版へ変更する際に適用可能な版の段数を示す制約情報を格納する制約情報格納部と、
適用が指示された版の該プログラムについて、該版情報格納部に管理された該版情報と、該制約情報格納部に格納された該制約情報とを参照して、当該プログラムを該データ中継装置に適用可能であるかを確認する確認部と、
該確認部により該プログラムが適用可能であると判断された場合に、該指示された版のプログラムを該データ中継装置にインストールするインストール処理部とをそなえることを特徴とする、管理装置。 - データ中継装置が接続されたデータ伝送システムにおいて、該データ中継装置のプログラムを管理する管理方法であって、
該データ中継装置に適用されるべきプログラムの版情報を指示情報として入力可能な指示情報入力ステップと、
該指示情報入力ステップにおいて入力された該指示情報により指示される版の該プログラムについて、該データ中継装置にインストールされているプログラムの版情報と、該プログラムの複数の版のそれぞれに関して、他の版へ変更する際に適用可能な版の段数を示す制約情報とに基づいて、当該プログラムを該データ中継装置に適用可能であるかを確認する確認ステップと、
該確認ステップにおいて該プログラムが適用可能であると判断された場合に、該指示された版のプログラムを該データ中継装置にインストールするインストールステップとをそなえることを特徴とする、管理方法。 - データ中継装置が接続されたデータ伝送システムにおいて、該データ中継装置のプログラムを管理する管理機能をコンピュータに実行させるための管理プログラムであって、
適用が指示された版の該プログラムについて、該データ中継装置にインストールされているプログラムの版情報と、他の版へ変更する際に適用可能な版の段数を示す制約情報とを参照して、該プログラムの複数の版の中から該データ中継装置にインストールするプログラムを選択する選択ステップと、
該選択ステップにおいて選択された該プログラムを該データ中継装置にインストールするインストールステップとを該コンピュータに実行させることを特徴とする、管理プログラム。
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