JP5430873B2 - 基板洗浄装置およびそれを備えた基板処理装置 - Google Patents
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Description
この基板洗浄装置においては、回転部材の下側に設けられた保持部材により、回転部材の下側に配置された基板の外周端部が保持される。そして、回転部材の上側に設けられた回転駆動機構により、略鉛直方向に沿う回転軸線の周りで回転部材が回転する。それにより、基板が略水平に保持された状態で回転する。
回転する基板の上面に、基板供給手段により気体が供給される。また、回転する基板の下面に、洗浄液供給手段により洗浄液が供給されるとともに洗浄具が接触する。この場合、基板の上面に洗浄液が付着することを防止しつつ基板の下面を洗浄することができる。
それにより、基板の上面に感光性膜が形成されていても、感光性膜と洗浄液との接触が防止され、感光性膜の状態を正常に維持することができる。また、基板の下面に付着する汚染物を取り除くことにより、露光処理時に基板の裏面の凹凸に起因するデフォーカスが発生することを確実に防止することができる。これらにより、基板の処理不良の発生を確実に防止することができる。
また、この基板洗浄装置では、回転駆動機構が基板の上方にあるので、回転する基板の下方に十分なスペースが形成される。そのスペースにおいて洗浄具および洗浄液供給手段による基板の下面の洗浄を行うことができるので、基板の下面の全体を効率良く確実に洗浄することができる。
また、遮断板によって遮断された基板の上方の空間が、気体供給手段から供給された気体によって満たされる。それにより、基板の下面に供給される洗浄液が基板の上面に回り込むことが確実に防止され、基板の上面に洗浄液が付着することが確実に防止される。
回転駆動機構は、鉛直方向に延びる中空の回転軸を有し、回転部材は、中央部に開口を有するとともに回転軸と一体的に回転するように回転軸に取り付けられ、気体供給手段は、回転駆動機構の回転軸内および回転部材の開口に挿通され、回転軸の内周面との間に一定の隙間を形成するように回転駆動機構に支持された金属製の外管と、外管内に挿入されるとともに基板の上面に対向する端部に吐出口を有し、吐出口から基板に気体を供給する樹脂製の内管とを含む、んでもよい。
基板洗浄装置は、回転軸が鉛直方向に延びるように回転駆動機構を支持する支持部材をさらに備え、外管はフランジ部を有し、フランジ部が支持部材に固定されてもよい。
第2の発明に係る基板処理装置は、露光装置に隣接するように配置され、表面および裏面を有する基板に処理を行う基板処理装置であって、基板に処理を行うための処理部と、処理部と露光装置との間で基板の受け渡しを行うための受け渡し部とを備え、処理部は、基板の表面に感光性材料からなる感光性膜を形成する感光性膜形成ユニットを含み、処理部および受け渡し部の少なくとも一方は、露光装置による露光処理前に基板の裏面を洗浄する基板洗浄装置を含み、基板洗浄装置は、表面を上方に向けて基板を略水平に保持しつつ回転させる基板回転保持装置と、基板回転保持装置により保持される基板の表面に気体を供給する気体供給手段と、基板回転保持装置により保持される基板の裏面を洗浄するための洗浄具と、基板回転保持装置により保持される基板の裏面に洗浄液を供給する洗浄液供給手段とを備え、基板回転保持装置は、略鉛直方向に沿う回転軸線の周りで回転可能に設けられた回転部材と、回転部材の上側に設けられ、回転部材を回転させる回転駆動機構と、回転部材と一体的に回転するように回転部材の下側に設けられ、回転部材の下側に配置される基板の外周端部に当接することにより基板を保持する保持部材と、保持部材により保持される基板の上面を覆いかつ回転部材と一体的に回転するように回転部材の下側に設けられた遮断板とを含み、気体供給手段は、遮断板と基板との間で基板の中心部上から外側に向かう気流が形成されるように遮断板の略中心部に形成された貫通孔を通して遮断板と基板との間に気体を供給するものである。
参考形態に係る基板洗浄装置は、基板の下面を洗浄する基板洗浄装置であって、基板を略水平に保持しつつ回転させる基板回転保持装置と、基板回転保持装置により保持される基板の上面に気体を供給する気体供給手段と、基板回転保持装置により保持される基板の下面を洗浄するための洗浄具と、基板回転保持装置により保持される基板の下面に洗浄液を供給する洗浄液供給手段とを備え、基板回転保持装置は、略鉛直方向に沿う回転軸線の周りで回転可能に設けられた回転部材と、回転部材の上側に設けられ、回転部材を回転させる回転駆動機構と、回転部材の下側に設けられ、回転部材の下側に配置される基板の外周端部に当接することにより基板を保持する保持部材とを含むものである。
図1は、本発明の一実施の形態に係る基板処理装置の平面図である。なお、図1ならびに後述する図2〜図4には、位置関係を明確にするために互いに直交するX方向、Y方向およびZ方向を示す矢印を付している。X方向およびY方向は水平面内で互いに直交し、Z方向は鉛直方向に相当する。なお、各方向において矢印が向かう方向を+方向、その反対の方向を−方向とする。また、Z方向を中心とする回転方向をθ方向としている。
次に、本実施の形態に係る基板処理装置500の動作について図1〜図4を参照しながら説明する。
まず、インデクサブロック9から現像処理ブロック12までの動作について簡単に説明する。
次に、インターフェースブロック15の動作について詳細に説明する。
次に、裏面洗浄処理ユニットBCについて図面を用いて詳細に説明する。図5および図6は、裏面洗浄処理ユニットBCの構成を示す側面図および概略平面図である。なお、図6には、裏面洗浄処理ユニットBCの一部の構成要素が模式的に示される。
図5の流体供給管400およびその周辺部材の構造の詳細を図7および図8を参照しつつ説明する。図7は主として図5の流体供給管400の構造を示す縦断面図である。図8(a)は図5の流体供給管400の先端部近傍の構造を示す拡大縦断面図であり、図8(b)は図8(a)の矢印YAから見た流体供給管400の先端部の平面図である。
スピンチャック600による基板Wの保持動作について説明する。図9および図10は、スピンチャック600による基板Wの保持動作を説明するための図である。
図11および図12は、基板Wの裏面洗浄処理について説明するための側面図である。
本実施の形態では、裏面洗浄処理ユニットBCにおいて露光処理前の基板Wに裏面洗浄処理が行われる。この場合、基板Wの表面に継続的にN2ガスが供給される状態で、基板Wの裏面が洗浄ブラシ630により洗浄される。それにより、基板Wの表面に液体が付着することを防止しつつ基板Wの裏面に付着する汚染物を確実に取り除くことができる。
(7−1)
上記実施の形態では、流体供給管400のガイド管410がステンレス鋼により形成される旨を説明したが、ガイド管410を形成する材料としては、ステンレス鋼の他、鉄、銅、青銅、黄銅、アルミニウム、銀、または金等の強靭な金属材料を用いることができる。
参考例として、裏面洗浄処理ユニットBCにおいて、遮断板525を設けずに、スピンプレート520と基板Wとを近接させてその間の空間にN2ガスを供給してもよい。
裏面洗浄処理ユニットBC、塗布ユニットBARC,RES、現像処理ユニットDEV、加熱ユニットHP、冷却ユニットCPおよび載置兼冷却ユニットP−CPの個数は、各処理ブロックの処理速度に合わせて適宜変更してもよい。
また、上記実施の形態では、裏面洗浄処理ユニットBCがインターフェースブロック15内に配置されるが、裏面洗浄処理ユニットBCが図1に示す現像処理ブロック12内に配置されてもよい。あるいは、裏面洗浄処理ユニットBCを含む裏面洗浄処理ブロックを図1に示す現像処理ブロック12とインターフェースブロック15との間に設けてもよい。
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各要素との対応の例について説明するが、本発明は下記の例に限定されない。
10 反射防止膜用処理ブロック
11 レジスト膜用処理ブロック
12 現像処理ブロック
15 インターフェースブロック
16 露光装置
200 スピンモータ
210 回転軸
400 流体供給管
410 ガイド管
420 気体供給管
500 基板処理装置
520 スピンプレート
600 スピンチャック
615 チャックピン
615c 保持部
630 裏面洗浄ブラシ
633 洗浄ノズル
BARC,RES 塗布ユニット
BC 裏面洗浄処理ユニット
CR1〜CR4 第1〜第4のセンターロボット
DEV 現像処理ユニット
IFR インターフェース用搬送機構
W 基板
Claims (4)
- 基板の下面を洗浄する基板洗浄装置であって、
基板を略水平に保持しつつ回転させる基板回転保持装置と、
前記基板回転保持装置により保持される基板の上面に気体を供給する気体供給手段と、
前記基板回転保持装置により保持される基板の下面を洗浄するための洗浄具と、
前記基板回転保持装置により保持される基板の下面に洗浄液を供給する洗浄液供給手段とを備え、
前記基板回転保持装置は、
略鉛直方向に沿う回転軸線の周りで回転可能に設けられた回転部材と、
前記回転部材の上側に設けられ、前記回転部材を回転させる回転駆動機構と、
前記回転部材と一体的に回転するように前記回転部材の下側に設けられ、前記回転部材の下側に配置される基板の外周端部に当接することにより基板を保持する保持部材と、
前記保持部材により保持される基板の上面を覆いかつ前記回転部材と一体的に回転するように前記回転部材の下側に設けられた遮断板とを含み、
前記気体供給手段は、前記遮断板と基板との間で基板の中心部上から外側に向かう気流が形成されるように前記遮断板の略中心部に形成された貫通孔を通して前記遮断板と基板との間に気体を供給することを特徴とする基板洗浄装置。 - 前記回転駆動機構は、鉛直方向に延びる中空の回転軸を有し、
前記回転部材は、中央部に開口を有するとともに前記回転軸と一体的に回転するように前記回転軸に取り付けられ、
前記気体供給手段は、
前記回転駆動機構の前記回転軸内および前記回転部材の前記開口に挿通され、前記回転軸の内周面との間に一定の隙間を形成するように前記回転駆動機構に支持された金属製の外管と、
前記外管内に挿入されるとともに基板の前記上面に対向する端部に吐出口を有し、前記吐出口から基板に気体を供給する樹脂製の内管とを含むことを特徴とする請求項1記載の基板洗浄装置。 - 前記回転軸が鉛直方向に延びるように前記回転駆動機構を支持する支持部材をさらに備え、
前記外管はフランジ部を有し、前記フランジ部が前記支持部材に固定されたことを特徴とする請求項2記載の基板洗浄装置。 - 露光装置に隣接するように配置され、表面および裏面を有する基板に処理を行う基板処理装置であって、
基板に処理を行うための処理部と、
前記処理部と前記露光装置との間で基板の受け渡しを行うための受け渡し部とを備え、
前記処理部は、基板の前記表面に感光性材料からなる感光性膜を形成する感光性膜形成ユニットを含み、
前記処理部および前記受け渡し部の少なくとも一方は、
前記露光装置による露光処理前に基板の前記裏面を洗浄する基板洗浄装置を含み、
前記基板洗浄装置は、
前記表面を上方に向けて基板を略水平に保持しつつ回転させる基板回転保持装置と、
前記基板回転保持装置により保持される基板の表面に気体を供給する気体供給手段と、
前記基板回転保持装置により保持される基板の裏面を洗浄するための洗浄具と、
前記基板回転保持装置により保持される基板の前記裏面に洗浄液を供給する洗浄液供給手段とを備え、
前記基板回転保持装置は、
略鉛直方向に沿う回転軸線の周りで回転可能に設けられた回転部材と、
前記回転部材の上側に設けられ、前記回転部材を回転させる回転駆動機構と、
前記回転部材と一体的に回転するように前記回転部材の下側に設けられ、前記回転部材の下側に配置される基板の外周端部に当接することにより基板を保持する保持部材と、
前記保持部材により保持される基板の上面を覆いかつ前記回転部材と一体的に回転するように前記回転部材の下側に設けられた遮断板とを含み、
前記気体供給手段は、前記遮断板と基板との間で基板の中心部上から外側に向かう気流が形成されるように前記遮断板の略中心部に形成された貫通孔を通して前記遮断板と基板との間に気体を供給することを特徴とする基板処理装置。
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