JP5437169B2 - 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池 - Google Patents

横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池 Download PDF

Info

Publication number
JP5437169B2
JP5437169B2 JP2010123414A JP2010123414A JP5437169B2 JP 5437169 B2 JP5437169 B2 JP 5437169B2 JP 2010123414 A JP2010123414 A JP 2010123414A JP 2010123414 A JP2010123414 A JP 2010123414A JP 5437169 B2 JP5437169 B2 JP 5437169B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode layer
porous support
fuel cell
fuel
inner electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010123414A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011249242A (ja
Inventor
修身 井上
真 兒井
顕二郎 藤田
卓也 伊東
良雄 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Kyocera Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2010123414A priority Critical patent/JP5437169B2/ja
Publication of JP2011249242A publication Critical patent/JP2011249242A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5437169B2 publication Critical patent/JP5437169B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック(以下、単にセルスタックという場合がある。)、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドル(以下、単にバンドルという場合がある。)および燃料電池に関する。
近年、エネルギー変換段数を少なくし、化学エネルギーを直接電気エネルギーに変換する高い発電効率を有する発電方法として、燃料電池が注目されている。とりわけ、固体酸化物形燃料電池は、発電温度が600℃〜1000℃と高く、燃料電池内の内部抵抗が小さいため、燃料電池の中で最も発電効率が高く、さらに残燃料を利用してガスタービンによるさらなる発電、あるいはコージェネレーション用の熱源として用いることができ、化学エネルギーを高い変換効率で電気エネルギーに変換できる特性を有する。特に横縞型固体酸化物形燃料電池は、少ないセルスタックの本数で高い電圧を得られる。
従来のセルスタックは、長手方向に沿って燃料ガスを流すためのガス流路を内部に備え、一端側に前記ガス流路の燃料ガス導入口を有し、他端側に前記ガス流路の燃料ガス排出口を有してなる電気絶縁性の多孔質支持体上に、燃料極層、固体電解質層および空気極層が順次積層された多層構造の燃料電池セルを多孔質支持体の長手方向に沿って複数個配列し、隣接する燃料電池セルを、インターコネクタを介して電気的に接続して構成されている。
このようなセルスタックにおいては、セルスタック表裏面に位置する燃料電池セルを電気的に直列に接続することで高い電力を得ることができる。セルスタック表裏面に位置する燃料電池セルを電気的に直列に接続するには、該セルスタック表裏面における最も一端側の燃料電池セル同士または最も他端側の燃料電池セル同士を電気的に接続する必要がある。
特許文献1では、セルスタック表裏面における最も他端側の燃料電池セル同士を、導通性のある金属(金属ペーストを硬化させたもの)を用いて電気的に接続したセルスタックが開示されている。
しかしながら、該セルスタックでは、発電を繰り返すことで、該金属の一部がセルスタックの外側面(固体電解質層)の表面や内部に移行して(以下、マイグレーションという場合がある。)、固体電解質が絶縁不良となり電流がショートしたり、該金属の一部が気散して電気的な導通が劣化するなど耐久性や信頼性に問題があった。
特開2006−019059号公報
そこで、本発明は、発電時にマイグレーションや電気的な導通の劣化を抑制することができ、信頼性の高いセルスタック、バンドルおよび燃料電池を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、多孔質支持体の表面(以下、単に表面側という場合がある。)の最も一端側または最も他端側に位置する燃料電池セルにおける内側電極層およびインターコネクタの構造において、内側電極層を表面側から多孔質支持体の裏面側(以下、単に裏面側という場合がある。)に折り返された折り返し部を有するT字状の形状にし、裏面側にそれぞれ折り返された前記折り返し部の上面に前記インターコネクタをそれぞれ積層させ、該インターコネクタと、裏面側の最も一端側または最も他端側に位置する前記燃料電池セルの前記外側電極層とを電気的に接続させた構造とすることで、発電時にマイグレーションや電気的な導通の劣化を抑制することができ、信頼性の高いセルスタックを提供することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下の構成からなる。
(1)長手方向に沿って反応ガスが流れるためのガス流路を内部に備え、一端側に前記ガス流路の反応ガス導入口を有し、他端側に前記ガス流路の反応ガス排出口を有してなる電気絶縁性の多孔質支持体の表裏面上にそれぞれ内側電極層、固体電解質層および外側電極層が順次積層されてなる燃料電池セルが、前記多孔質支持体の長手方向に沿って複数配置され、インターコネクタを介して電気的に直列に接続されてなる横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックであって、前記多孔質支持体の表面の最も一端側または最も他端側に位置する前記燃料電池セルは、当該多孔質支持体の表面から裏面側に折り返された折り返し部を有するT字状の内側電極層を有しており、前記多孔質支持体の裏面側にそれぞれ折り返された前記折り返し部は、前記多孔質支持体の幅方向に沿って所定の間隙(E)をあけて配置されており、この折り返し部の上面に前記インターコネクタがそれぞれ積層され、該インターコネクタと、前記多孔質支持体の裏面の最も一端側または最も他端側に位置する前記燃料電池セルの前記外側電極層とが電気的に接続されていることを特徴とする、横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック
(2)前記折り返し部間の所定の間隔(E)が、前記多孔質支持体の裏面側に配置された前記燃料電池セルにおける前記内側電極層の前記多孔質支持体の幅方向に沿った幅の1/3以下の長さである、前記()に記載の横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック。
)前記多孔質支持体の表裏面において、前記多孔質支持体の表面における最も一端側または最も他端側に位置する前記T字状の内側電極層を有する前記燃料電池セルおよび前記T字状の内側電極層を有する前記燃料電池セルに対応して前記多孔質支持体の裏面に配置された前記燃料電池セル以外の前記燃料電池セルにおいて、前記多孔質支持体の表面に配置された前記燃料電池セルの1つを構成する前記内側電極層と、前記多孔質支持体の裏面に配置された前記燃料電池セルの1つを構成する前記内側電極層とが、前記多孔質支持体の長手方向に沿った端が同位置となるように形成されており、前記多孔質支持体の長手方向において、前記折り返し部の長さ(D)が、当該多孔質支持体の表面における前記T字状の内側電極層の長さ(A)、および前記T字状の内側電極層に対応して前記多孔質支持体の裏面に配置された前記燃料電池セルにおける前記内側電極層の長さ(B)との間でD<(A−B)の関係を有する、前記(1)または)に記載の横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック。
)A−(D+B)≦(1/2)Bの関係を有する、前記()に記載の横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック。
)前記燃料電池セルは、前記内側電極層が、前記多孔質支持体上に積層された第1の内側電極層と該第1の内側電極層の上面に積層された第2の内側電極層とからなり、前記多孔質支持体の表面に配置された前記燃料電池セルにおける前記第1の内側電極層の上面の一端側に前記第2の内側電極層、他端側に前記インターコネクタが配置され、前記多孔質支持体の裏面に配置された前記燃料電池セルにおける前記第1の内側電極層の上面の一端側に前記インターコネクタ、他端側に前記第2の内側電極層が配置されており、前記多孔質支持体の表面の最も一端側または最も他端側に位置する前記燃料電池セルがT字状の第1の内側電極層を有しており、前記T字状の内側電極層を有する前記燃料電池セルと、前記多孔質支持体の長手方向において、前記T字状の第1の内側電極層を有する前記燃料電池セルと最も遠い位置に配置される前記燃料電池セルを除く、他の前記燃料電池セルのそれぞれが、前記多孔質支持体の表裏面において、前記インターコネクタが同じ位置となるように配置され、かつ前記T字状の第1の内側電極層の一端と前記T字状の第1の内側電極層に対応して前記多孔質支持体の裏面に配置された前記燃料電池セルにおける前記第2の内側電極層の一端とが、前記多孔質支持体の長手方向に沿って同位置となるように形成されており、前記多孔質支持体の長手方向において、前記折り返し部の長さ(D)が、当該多孔質支持体の表面における前記T字状の第1の内側電極層の長さ(G)、および前記T字状の第1の内側電極層に対応して前記多孔質支持体の裏面に配置された前記燃料電池セルにおける前記第2の内側電極層の長さ(H)との間でD<(G−H)の関係を有する、前記(1)または)に記載の横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック。
)G−(D+H)≦(1/2)Hの関係を有する、前記()に記載の横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック。
)複数本の前記(1)〜()のいずれかに記載の横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックの一端側を、前記ガス流路に前記反応ガスを供給するためのガスマニホールドに固定してなる横縞型固体酸化物形燃料電池バンドル。
)前記横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックは、前記多孔質支持体の表面の最も他端側に位置する前記燃料電池セルが、当該多孔質支持体の表面から裏面側に折り返された折り返し部を有するT字状の内側電極層を有している前記()に記載の横縞型固体酸化物形燃料電池バンドル。
)前記()または()に記載の横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルを収納容器内に複数収容してなることを特徴とする燃料電池。
本発明によれば、発電時にマイグレーションや電気的な導通の劣化を抑制することができ、信頼性の高いセルスタックを提供することができる。さらに、本発明のセルスタックを用いた長期信頼性の高いバンドルおよび燃料電池を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかるセルスタックの一部を破断して示す斜視図である。 (a)は、本発明の一実施形態にかかるセルスタックの表面図であり、(b)は、本実施形態にかかるセルスタックの裏面図である。 本発明の一実施形態にかかるセルスタックの図2(a)および図2(b)中のX―X線断面図である。 本発明の一実施形態にかかるセルスタックの図3中のY−Y線断面図である。 (a)は、本発明の一実施形態にかかるセルスタックにおける、集電燃料極層およびインターコネクタを積層させた多孔質支持体の表面図であり、(b)は、該多孔質支持体の裏面図である。 (a)は、本発明の他の実施形態にかかるセルスタックにおける、集電燃料極層、活性燃料極層およびインターコネクタを積層させた多孔質支持体の表面図であり、(b)は、該多孔質支持体の裏面図である。 本発明の他の実施形態にかかるセルスタックの断面図である。 本発明の一実施形態にかかる多孔質支持体成形体を示す縦断面図である。 (a)〜(h)は、本発明の一実施形態にかかるセルスタックの製造方法を示す工程図である。 本発明のバンドルの一実施形態を示す概略説明図である。
以下、本発明のセルスタック、バンドルおよび燃料電池の本実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態にかかるセルスタック1aの一部を破断して示す斜視図である。図2(a)は、本実施形態にかかるセルスタック1aの表面を示す図であり、図2(b)は、本実施形態にかかるセルスタック1aの裏面を示す図である。図3は本実施形態にかかるセルスタック1aの図2(a)および図2(b)中のX−X線断面図である。図4は、本実施形態にかかるセルスタック1aの図3中のY−Y線断面図である。
図1に示すセルスタック1aは、中空平板状の電気絶縁性の多孔質支持体11の表裏面に、複数の燃料電池セル13を多孔質支持体11の長手方向(以下、単に長手方向という場合がある。)に沿って所定間隔をおいて配置され、表面側の最も反応ガス排出口側である燃料ガス排出口側(以下、他端側という場合がある。)には、裏面側に配置された隣接する燃料電池セル13から表面側に配置された隣接する燃料電池セル13へと電流を流すための電流折り返し構造を持つ燃料電池セル10が配置されている。セルスタック1aは、表裏面に配置された隣接するこれら燃料電池セル13および燃料電池セル10を、セル間接続部材17を介して電気的に直列に接続して構成されており、いわゆる「横縞型」と呼ばれるものである(図3参照)。なお、以下の説明において、上記電流折り返し構造を有する燃料電池セル10が、多孔質支持体11の表面の最も他端側に配置された例を用いて説明する。
燃料電池セル13の積層構造について説明する。
図3に示すそれぞれの燃料電池セル13の積層構造は、第1の内側電極層である集電燃料極層13dおよび第2の内側電極層である活性燃料極層13a、固体電解質層13b並びに外側電極層である空気極層13cを順次積層した層構造となっており、集電燃料極層13d上にインターコネクタ17aが配置されている。なお、以下の説明において、内側電極層を燃料極層(集電燃料極層13dおよび活性燃料極層13a)とし、外側電極層を空気極層13cとした構成からなるタイプのセルスタックを用いて説明する。
図5(a)は、本実施形態にかかるセルスタック1aにおける多孔質支持体11上に、集電燃料極層13d、インターコネクタ17a、インターコネクタ12aおよび後述する集電燃料極層10dを積層した多孔質支持体11の表面を示す図である。図5(b)は、その裏面側を示す図である。
集電燃料極層13d上に積層されるインターコネクタ17aの長手方向における位置は、多孔質支持体11の表面に配置された燃料電池セル13および燃料電池セル10と、多孔質支持体11の裏面に配置された燃料電池13とが電気的に直列に接続されるように配置されていれば良く、空気極層13cの体積を広くとり燃料電池セル13の発電性能をより高める観点から、集電燃料極層13d上の長手方向の一端側または他端側の端部に積層されるのが好ましく、具体的には、図5に示すように、表面側では、集電燃料極層13d上の他端側端部に、セルスタック1aの裏面側では、集電燃料極層13d上の燃料ガス供給口側(以下、単に一端側という場合がある。)端部に積層されるのが好ましい。
また、燃料電池セル13における集電燃料極層13d、活性燃料極層13aおよびインターコネクタ17aの積層構造を一組とした場合に、発電性能の観点から、これら一組の各層における長手方向および多孔質支持体11の幅方向(以下、単に幅方向という場合がある。)の寸法および積層構造の配置はすべて同一であるのが好ましい。
さらに、効率的に発電させる観点から、上記一組に積層される空気極層13cは、活性燃料極層13aと長手方向および幅方向の寸法が同一であり、活性燃料極層13aに対応する固体電解質層13b上に積層されるのが好ましい。
なお、多孔質支持体11の表面側に配置された燃料電池セル13と裏面側に配置された燃料電池セル13とを電気的に直列に接続することから、これらの構造は、多孔質支持体11の表面側と裏面側に配置された燃料電池セル13においては逆向きに配置されることとなる。
燃料電池セル10の積層構造について説明する。
燃料電池セル10の多孔質支持体11の表面側は、図4に示すように、多孔質支持体11上に積層された集電燃料極層10d上に、活性燃料極層10a、固体電解質層10bおよび空気極層10cが順次積層されて構成されており、表面側にはインターコネクタは積層されない。なお、燃料電池セル10において、活性燃料極層10a、固体電解質層10b、空気極層10cが重なって配置されている領域が、燃料電池セル10における発電領域となる。
燃料電池セル10の多孔質支持体11の裏面側は、多孔質支持体11上に積層された集電燃料極層10d上に、固体電解質層10bおよびインターコネクタ12aが積層された層構造となっており、裏面側には活性燃料極層10aおよび空気極層10cは積層されない。
次に、燃料電池セル10における集電燃料極層10dおよびインターコネクタ12aについて説明する。
図5(a)および(b)に示すように、燃料電池セル10における集電燃料極層10dの形状は、T字型形状である。その本体部は、表面側の多孔質支持体11上に積層され、その両側縁部(以下、両手部という場合がある。)は、多孔質支持体11の左右両側部で折り返され、折り返された左右各折り返し部が裏面側の多孔質支持体11上に積層される。裏面側にそれぞれ折り返された折り返し部の上面にインターコネクタ12aがそれぞれ積層される。
集電燃料極層10dは、電子導電性を有するので、集電燃料極層10dがこのような構造をとることで、表面側の燃料電池セル10における活性燃料極層10aから多孔質支持体11の裏面側の集電燃料極層10dのそれぞれ折り返された折り返し部の上面に積層されたインターコネクタ12aへと、集電燃料極層10dを介して電子が流れるため、インターコネクタ12a(裏面側)から活性燃料極層10a(表面側)へと電流が生じる。そのため、セルスタック1aの全体で見たときに、セルスタック1aの隣接する燃料電池セル13および10のすべてが電気的に直列に接続され、セルスタック1aから高い電圧を取り出すことができる。さらに、多孔質支持体11の両側部において、集電燃料極層10dは、セルスタック1aの作製時にクラック等の破損が生じにくく、燃料ガスまたは酸素含有ガスのリークを抑制できるため、長期信頼性に優れたセルスタック1aとすることができる。
集電燃料極層10dのそれぞれ折り返された折り返し部同士は、図5(b)に示されるように、幅方向に沿って所定の間隙(E)をあけて配置されることが好ましい。
左右各折り返し部同士が重なった構造のセルスタックは、集電燃料極層10dおよびインターコネクタ12aの重なった部分においてクラックを生じるおそれがある。そのため、発電の際に、このクラック部分から燃料ガスまたは酸素含有ガス(空気)がリークし、発電効率が低下するおそれがある。
折り返し部間の所定の間隔(E)は、裏面側に配置された燃料電池セル13(集電燃料極層13d)の幅方向に沿った幅(F)(図5(b)参照)の1/3以下の長さであるのが好ましい。
多孔質支持体11の裏面において、燃料電池セル13と隣接する燃料電池セル10とを効率よく電気的に接続するにあたっては、折り返し部間の所定の間隔(E)は、多孔質支持体11の幅方向に沿った長さをある程度必要とするが、間隔(E)を幅(F)の1/3より長くとると、折り返し部の上面に積層されたインターコネクタ12aの一部が、多孔質支持体11の裏面の平坦部には収まらなくなる場合がある。この場合、平坦部に収まらないインターコネクタ12aは、多孔質支持体11の側面側において、セルスタック1aの作製時にクラック等の破損が生じ、該破損部から燃料ガスまたは酸素含有ガスのリークにつながるおそれがある。
また、間隔(E)を幅(F)の1/3より長くとりインターコネクタ12aを多孔質支持体11の裏面の平坦部に収まるようにあらかじめ小さく成形すると、インターコネクタ12aの体積が小さくなり、該インターコネクタ12aに流れ込む電流の電流密度が増加し、それに伴い抵抗が増大するため、好ましくない。
燃料電池セル10および燃料電池セル13における集電燃料極層10dおよび集電燃料極層13dの配置について説明する。
本発明のセルスタック1aを用いてなるバンドル20aにおいて、バンドル20aを構成するすべてのセルスタック1aは、多孔質支持体11に設けられたガス流路12に反応ガスである燃料ガスを供給するガスマニホールド21に固定される。それゆえ、セルスタック1aの一端側は、該ガスマニホールド21に接合する接合部を確保する必要がある。それゆえ、図5(a)および(b)に示すように、多孔質支持体11の表裏面における最も一端側に位置する燃料電池セル13(集電燃料極層13d)は、多孔質支持体11の一端側から間隔bを空けて配置することが好ましい。
ここで、製造容易性の観点から、多孔質支持体11の表裏面において、最も他端側に位置する燃料電池セル10および燃料電池セル13を除く、多孔質支持体11の表面に配置された燃料電池13の1つを構成する集電燃料極層13dと、多孔質支持体11の裏面に配置された燃料電池セル13の1つにおける集電燃料極層13dが、多孔質支持体11の表裏面において、多孔質支持体11の長手方向に沿った端が同じ位置となるように配置することができる。
この場合、セルスタック1aを構成する各燃料電池セル13の寸法を同じとするとともに、多孔質支持体11の表面側に配置される複数の燃料電池セル13を構成する集電燃料極層13dおよび燃料電池セル10を構成する集電燃料極層10d、さらには多孔質支持体11の裏面側に配置される複数の燃料電池セル13を構成する集電燃料極層13dは、図5(a)および(b)に示すように、それぞれ同じ間隔xで配置することが好ましい。係る場合、上記間隔bと合わせて、表面側におけるT字状の集電燃料極層10dの長手方向に沿った端と、該T字状の内側電極層に対応して裏面側に配置された燃料電池セル13における集電燃料極層10dの長手方向に沿った端とは、長手方向に対して同じ位置に配置されることとなる。
また、セルスタック1aの他端側では、燃料ガス排出口から排出される燃料ガスと酸素含有ガスとが混合して燃焼するため、その燃焼熱の影響を抑制することや、セルスタック1aの外側を流れる反応ガス(酸素含有ガス)が燃料ガス排出口からガス流路12へ流れ込むことによる燃料電池セル10等の破損抑制のために、集電燃料極層10dは、図5(a)および(b)に示すように、多孔質支持体11の他端から間隔a離して、配置することが好ましい。
間隔bは、セルスタック1aのガスマニホールドに固定するとともに、燃料電池セル13および燃料電池セル10を多孔質支持体11に多く配置する観点から、多孔質支持体11の長手方向の長さ(S)に対して0.05〜0.2倍の長さであるのがよい。
間隔aは、他端側に配置される燃料電池セル10の破損抑制と、燃料電池セル13および燃料電池セル10を多孔質支持体11に多く配置する観点から、多孔質支持体11の長手方向の長さ(S)に対して0.05〜0.2倍の長さであるのがよい。
間隔xは、隣接する燃料電池セル間のショート等を防止するとともに、燃料電池セル13および燃料電池セル10を多孔質支持体11に多く配置する観点から、多孔質支持体11の長手方向の長さ(S)に対して0.002〜0.02倍の長さであるのがよい。
燃料電池セル13を構成する集電燃料極層13dの長さB(図5(a)および(b)参照)は、発電性能の観点から、多孔質支持体11の長手方向の長さ(S)に対して0.02〜0.1倍の長さであるのが好ましく、この場合、燃料電池セル13の配置個数は4〜24枚となる。
燃料電池セル10を構成する集電燃料極層10dの長さ(A)(図3および図5(a)参照)は、表面側に燃料電池セル13を表面側にn個配置する場合、以下の数式となる。
(A)=(S)−(a+b)―n(B+x)
上記式より長さ(A)は、多孔質支持体の長手方向の長さ(S)に依存してほぼ一定の範囲に定まるとともに、燃料電池セル13を構成する集電燃料極層13dの長さ(B)(図3、図5(a)および(b)参照)との間で(A)>(B)の関係が成立する。
長手方向における折り返し部の長さ(D)(図3および図5(b)参照)は、多孔質支持体11の表面側の最も他端側に位置する燃料電池セル10を構成する集電燃料極層10dの長さ(A)、および裏面側で折り返し部に隣接する燃料電池セル13を構成する集電燃料極層13dの長さ(B)との間で(D)<(A−B)の関係を有することが好ましい。
(D)≧(A−B)であると、裏面側における最も他端側に位置する燃料電池セル13における集電燃料極層13dおよび集電燃料極層10d同士が重なり合う。
そのため、該重なり合った部分に製造過程でクラックが生じやすくなるだけでなく、燃料電池セル13の発電性能が低くなってしまうおそれがある。すなわち、表面側の活性燃料極層10aで発生した電子は、裏面側の最も他端側に位置する燃料電池セル13を構成する集電燃料極層13d上のインターコネクタ17aに到達するまでに、表面側の集電燃料層10dを介して裏面側の集電燃料層10dへ移動し、ここで、インターコネクタ12aへ移動する経路と、表面側の集電燃料層10dを介して裏面の集電燃料層10dへ移動し、集電燃料極層13dへ移動する経路の2通りの経路ができる。
インターコネクタ12aへ移動する前者の経路では、電子は、その後セル接続材17bを介して空気極13cで後述する式(i)の反応により酸素イオンを生成させ、該酸素イオンは固体電解質13cを介して活性燃料極層13aへ移動し、後述する式(ii)の反応により電子を生成させ、該電子は、集電燃料極層13dを介してインターコネクタ17aへ移動する。
集電燃料極層13dへ移動する後者の経路では、電子は、その後、集電燃料極層13dを介してインターコネクタ17aへ移動する。
そのため、表面側の活性燃料極層10aで発生した電子は、裏面側の最も他端側に位置する燃料電池セル13を構成する集電燃料極層13d上のインターコネクタ17aに到達するまでに、前者の経路のみではないため、裏面側おける最も他端側に位置する燃料電池セル13の発電性能が低くなってしまうと考えられる。
折り返し部の長さ(D)と、間隔{A−(D+B)}(以下、Cという場合がある。)との関係は、C≦(1/2)Bの関係を有するのが好ましい。
長さ(A)は、上述したように、多孔質支持体11の長手方向の長さ(S)、長さ(S)に依存する間隔a、b、xおよびBの長さによって、ほぼ一定の範囲に定まる。
そのため、C>(1/2)Bであると、折り返し部の長さ(D)を短くする必要があり、このような関係性を有するセルスタックを製造すると、得られるセルスタックに反り等の変形が発生するおそれや、インターコネクタ12aの体積が小さくなり、該インターコネクタ12aに流れ込む電流の電流密度が増加し、それに伴い抵抗が増大するなど、発電に好ましくない影響がでる場合がある。
各隣接する燃料電池セル10および13の接続方法について説明する。
多孔質支持体11の表裏面における隣接する燃料電池セル13における空気極13cおよびインターコネクタ17a並びに燃料電池セル10における空気極10cおよびインターコネクタ12aは、セル接続材17bにより電気的に直列に接続される(図3参照)。
多孔質支持体11は多孔質であり、さらにその内部には、内径の小さな複数のガス流路12が、長手方向に延びるようにして貫通して設けられている。ガス流路12の数は、発電性能および構造強度の点から、例えば3〜20個が好ましく、6〜17個であるのがより好ましい。このように、多孔質支持体11の内部にガス流路12を複数形成することにより、多孔質支持体11の内部に大きなガス流路を1本形成する場合に比べて、多孔質支持体11を扁平板状とすることができ、セルスタック1aの体積当たりの燃料電池セル13の面積を増加し発電量を大きくすることができる。よって、必要とする発電量を得るためのセルスタック1aの本数を減らすことができる。
このガス流路12内に水素を含む燃料ガスを流し、かつ空気極層10cおよび13cを空気等の酸素を含む酸素含有ガスに曝すことにより、活性燃料極層10a、13aおよび空気極層10c、13c間で下記式(i)および(ii)に示す電極反応が生じ、両極間に電位差が発生し、発電するようになっている。
Figure 0005437169
以下、セルスタック1aを構成する各部材の材質を詳しく説明する。
(多孔質支持体11)
本発明に係る多孔質支持体11は、Mg酸化物(MgO)と、Ni若しくはNi酸化物(NiO)と、希土類元素酸化物とから形成されている。なお、希土類元素酸化物を構成する希土類元素としては、Y、La、Yb、Tm、Er、Ho、Dy、Gd、Sm、Prなどを例示することができ、希土類元素酸化物としては、例えばY23やYb23等が挙げられ、特にY23が好ましい。
MgOは70〜80体積%、希土類元素酸化物は10〜20体積%、NiあるいはNiO(NiOは、発電時には、通常、水素ガスにより還元されてNiとして存在する)は、NiO換算で10〜25体積%、特に15〜20体積%の範囲で多孔質支持体11中に含有し、総量として100体積%となるように含有されているのがよい。
多孔質支持体11は、燃料電池セル10、13間の電気的ショートを防ぐために電気絶縁性であることが必要であり、通常、10Ω・cm以上の抵抗率を有することが望ましい。Ni等の含量が前記範囲を超えると、電気抵抗値が低下し易い。
なお、多孔質支持体11は、ガス流路12内の燃料ガスを活性燃料極層13aの表面まで導入可能でなければならず、このため、多孔質であることが必要である。一般に、その開気孔率は25%以上、特に30〜40%の範囲にあるのがよい。
(燃料極層)
燃料極層は、前記式(ii)の電極反応を生じさせるものであり、本実施形態においては、固体電解質層10b、13b側の活性燃料極層10a、13aと、多孔質支持体11側の集電燃料極層10d、13dとの二層構造に形成されている。なお、燃料極層は、必ずしも活性燃料極層10a、13aと集電燃料極層10d、13dとの2層より形成する必要はなく、1層のみから形成することもできる。
<活性燃料極層10a、13a>
固体電解質層10b、13b側の活性燃料極層10a、13aは、それ自体公知の多孔質の導電性セラミックスから形成される。例えば、希土類元素が固溶しているZrO2(安定化ジルコニア)と、Niおよび/又はNiO(以下、Ni等と呼ぶ)とからなる。この希土類元素が固溶した安定化ジルコニアとしては、後述する固体電解質層10b、13bに使用されているものと同様のものを用いるのがよい。
活性燃料極層10a、13a中の安定化ジルコニア含量は、35〜65体積%の範囲にあることが好ましく、またNi等の含量は、良好な発電性能を発揮させるため、NiO換算で65〜35体積%の範囲にあるのがよい。
さらに活性燃料極層10a、13aの開気孔率は、15%以上、特に20〜40%の範囲にあるのがよい。
また、固体電解質層10b、13bとの熱膨張差に起因して発生する熱応力を吸収し、活性燃料極層10a、13aの割れや剥離などを防止するという点から、活性燃料極層10a、13aの厚みは、5〜30μmの範囲にあることが望ましい。
<集電燃料極層10d、13d>
燃料極層のうち、多孔質支持体11側の集電燃料極層10d、13dは、多孔質支持体11と同様、Ni若しくはNi酸化物と、希土類元素酸化物との混合体より形成することが好ましい。
Ni或いはNi酸化物(NiOは、発電時には、通常、水素ガスにより還元されてNiとして存在する)は、NiO換算で30〜60体積%の範囲で希土類元素酸化物中に含有されているのがよい。集電燃料極層10d、13dは、電流の流れを損なわないように、導電性であることが必要であり、通常、400S/cm以上の導電率を有していることが望ましい。良好な電気伝導度を有するという点から、Ni等の含量は30体積%以上が望ましい。
また、この集電燃料極層10d、13dの厚みは、電気伝導度を向上するという点から、80〜200μmであることが望ましい。
以上のように、燃料極層を固体電解質層10b、13b側の活性燃料極層10a、13aと、多孔質支持体11側の集電燃料極層10d、13dとの二層とした構造であれば、多孔質支持体11側の集電燃料極層10d、13dのNiO換算でのNi量或いはNiO量を30〜60体積%の範囲内で調整することにより、セルスタック1aの作製時、加熱時、冷却時において両者の熱膨張差に起因して発生する熱応力を小さくすることができるため、燃料極層の割れや剥離などを抑制することができる。このため、燃料ガス(水素ガス)を流して発電を行う場合においても、多孔質支持体11との熱膨張係数の整合性は安定に維持され、熱膨張差による割れを有効に回避することができる。
(固体電解質層10b、13b)
固体電解質層10b、13bは、希土類またはその酸化物を固溶させたZrO2からなる安定化ZrO2からなる緻密質なセラミックスで構成されている。
ここで、固溶させる希土類元素またはその酸化物としては、例えばSc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luなど、または、これらの酸化物などが挙げられ、好ましくは、Y、Yb、または、これらの酸化物が挙げられる。また、固体電解質層10b、13bとして、8モル%のYが固溶している安定化ZrO2(8mol% Yttoria Stabilized Zirconia、以下、「8YSZ」という。)と熱膨張係数がほぼ等しいランタンガレート系(LaGaO3系)固体電解質層を用いることもできる。また、固体電解質層10b、13bは、例えば、厚さが10〜100μmであり、例えば、相対密度(アルキメデス法による)が93%以上、好ましくは、95%以上の範囲に設定される。このような固体電解質層10b、13bは、電極間の電子の橋渡しをする電解質としての機能を有すると同時に、燃料ガスまたは酸素含有ガスのリーク(ガス透過)を防止するためにガス遮断性を有している。
(空気極層10c、13c)
空気極層10c、13cは、導電性セラミックスから形成されている。導電性セラミックスとしては、例えば、ABO3型のペロブスカイト型酸化物が挙げられ、このようなペロブスカイト型酸化物としては、例えば、遷移金属型ペロブスカイト型酸化物、好ましくは、LaMnO3系酸化物、LaFeO3系酸化物、LaCoO3系酸化物など、特にAサイトにLaを有する遷移金属型ペロブスカイト型酸化物を挙げることができる。さらに好ましくは、600〜1000℃程度の比較的低温での電気伝導性が高いという観点から、LaCoO3系酸化物が挙げられる。
前記したペロブスカイト型酸化物において、AサイトにLaおよびSrが共存してもよく、また、BサイトにFe、CoおよびMnが共存してもよい。
このような空気極層10c、13cは、前記した式(i)の電極反応を生ずることができる。
空気極層10c、13cの開気孔率は、例えば、20%以上、好ましくは、30〜50%の範囲に設定される。開気孔率が前記した範囲内にあれば、空気極層10c、13cが良好なガス透過性を有することができる。
空気極層10c、13cの厚さは、例えば、30〜100μmの範囲に設定される。前記した範囲内にあれば、空気極層10c、13cが良好な発電性能を有することができる。
(セル間接続部材17)
隣接する燃料電池セル13同士を電気的に直列に接続するために使用されるセル間接続部材17は、一方の燃料電池セル10、13の集電燃料極層10d、13dと隣接する他方の燃料電池セル10、13の空気極層10c、13cとを電気的に接続するものであり、インターコネクタ12a、17aとセル接続材17bとから構成され、これらは電気的に接続されている。
<インターコネクタ12a、17a>
インターコネクタ12a、17aは導電性セラミックスから形成されるが、燃料ガス(水素ガス)及び空気等の酸素含有ガスと接触するため、耐還元性、耐酸化性を有していることが必要である。このため、かかる導電性セラミックスとしては、一般に、ランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物(LaCrO3系酸化物)が使用される。また、多孔質支持体11内のガス流路12を通る燃料ガスと空気極層10c、13cの外部を通る空気等の酸素含有ガスとのリークを防止するため、かかる導電性セラミックスは緻密質でなければならず、例えば93%以上、特に95%以上の相対密度(アルキメデス法)を有していることが好適である。なお、インターコネクタ12a、17aの端面と、固体電解質層10b、13bの端面との間には、適当な接合層(例えばY23)を介在させることにより、シール性を向上させることもできる。
また、インターコネクタ12a、17aとしては、金属層と、ガラスの入った金属ガラス層との二層構造としてもよい。金属層は、例えば、AgとNiの合金からなり、金属ガラス層は、Agとガラスからなる。金属ガラス層により、多孔質支持体11内のガス流路12を通る燃料ガスのセルスタックの外側へのリーク、および空気極層10c、13cの外部を通る酸素含有ガスのセルスタックの内側へのリークを有効に防止することができる。
<セル接続材17b>
一方、セル接続材17bは多孔質とされている。セル接続材17bとしては、LaCoO3系等の導電性セラミック(例えば空気極層10c、13cの材料)、Ag−Pd等の貴金属から構成された多孔質とすることができる。セル接続材17bの材料の空気極層10c、13cへの塗布量が少ない場合にはセル接続材17bの材料が空気極層10c、13cの気孔中に浸入し、層としては形成されない。特に、Ag−Pd等の貴金属はコスト低減のため塗布量が少ないため、空気極層10c、13cは、空気極層材料とAg−Pd等の集電材料が混在して構成され、セル接続材17bは形成されない。一方、LaCoO3系等の導電性セラミックは、塗布量が多く、この場合には空気極層10c、13c上にセル接続材17bが形成される。なお、空気極層10c、13cがセル接続材17bを兼ねるものとしてもよい。この場合、一方の燃料電池セル10、13の集電燃料極層10d、13d上に設けられたインターコネクタ12a、17aに隣接する他方の燃料電池セル10、13の空気極層10c、13cが接続されることで、隣り合う燃料電池セル10、13を電気的に直列に接続することができる。
さらに、空気極層10c、13cとインターコネクタ12a、17aとが電気的に接続されている場合であっても、空気極層10c、13c上にセル接続材17bを設けることもできる。この場合、一方の燃料電池セル10、13内を流れる電流を、効率よく他方の燃料電池セル10、13に供給することができる。
図6(a)は、本発明の他の実施形態にかかるセルスタック1cにおける多孔質支持体31上に、集電燃料極層33d、活性燃料極層33aおよびインターコネクタ37a、インターコネクタ32a、集電燃料極層30dを積層した多孔質支持体31の表面を示す図であり、図6(b)は、その裏面を示す図である。図7は本発明の他の実施形態にかかるセルスタック1cの断面図である。なお、燃料電池セルの各構成については、上述のとおりである。
セルスタック1cにおいて、T字状の集電燃料極層30dを備える燃料電池セル30および、多孔質支持体31の長手方向においてT字状の集電燃料極層30dを備える燃料電池セル30と最も遠い位置に位置する燃料電池セル33(図6においては、裏面側における最も一端側に位置する燃料電池セル33に該当する)を除く、他の燃料電池セル33において、集電燃料極層33d上に積層されるインターコネクタ37aが、多孔質支持体31の長手方向において、表裏面が同じ位置となるように、各燃料電池セル33が配置されている。それにより、セルスタック1cを用いてバンドルを形成した場合に(バンドルについては後に詳述する)、隣接するセルスタック1c間の電気的接続を容易に行なうことができる。
なお、燃料電池セル30は、多孔質支持体31の表面側の最も他端側に配置され、多孔質支持体31の裏面側に折り返された集電燃料極層30dの両手部と、多孔質支持体31の裏面側の最も他端側に配置された燃料電池セル33とが電気的に接続されるように配置される。
また、各燃料電池セル33における内側電極層は、多孔質支持体31上に積層された第1の内側電極層である集電燃料極層33dと集電燃料極層33dの上面に積層された第2の内側電極層である活性燃料極層33cとからなり、図6(a)に示すように、多孔質支持体31の表面に配置された燃料電池セル33における集電燃料極層33dの上面の一端側に活性燃料極層33c、他端側にインターコネクタ37aが配置され、図6(b)に示すように、多孔質支持体31の裏面に配置された燃料電池セル33における集電燃料極層33dの上面の一端側にインターコネクタ37a、他端側に活性燃料極層33aが配置されており、各燃料電池セル33は、上述のセルスタック1aと同様に、集電燃料極層33d、活性燃料極層33aおよびインターコネクタ37aの積層構造を一組とした場合に、発電性能の観点から、これら一組の各層における長手方向および多孔質支持体31の幅方向の寸法および積層構造の配置はすべて同一であるのが好ましい。
さらに、効率的に発電させる観点から、上記一組に積層される空気極層33cは、活性燃料極層33aと長手方向および幅方向の寸法が同一であり、活性燃料極層33aに対応する固体電解質層33b上に積層されるのが好ましい。
セルスタック1cにおいても、多孔質支持体31の表面の最も他端側に配置された燃料電池セル30を構成する集電燃料極層30dの両手部は、多孔質支持体31の左右両側部で折り返され、折り返された左右各折り返し部が裏面側の多孔質支持体31上に積層される。裏面側にそれぞれ折り返された折り返し部の上面にインターコネクタ32aがそれぞれ積層される。さらに、図6に示すように、多孔質支持体31の表面の集電燃料極層30dのT字形状の本体足部(図6における活性燃料極層30aに対応する部位)における上面のみに活性燃料極層30aが積層される。
なお、セルスタック1aにおける燃料電池セル10と同様に、燃料電池セル30における集電燃料極層30dのそれぞれ折り返された折り返し部同士は、幅方向に沿って所定の間隙(E)をあけて配置されることが好ましい。
特には、折り返し部間の所定の間隔(E)は、裏面側に配置された燃料電池セル33(集電燃料極層33d)の幅方向に沿った幅(F)の1/3以下の長さであるのが好ましい。
それにより、ガスリークが生じるおそれや、インターコネクタ32aの体積が小さくなり、該インターコネクタ32aに流れ込む電流の電流密度が増加し、それに伴い抵抗が増大するおそれを回避することができる。
また、セルスタック1aと同様に、セルスタック1cの一端側は、該ガスマニホールド21に接合する接合部を確保する必要がある。それゆえ、多孔質支持体31の裏面において最も一端側に位置する燃料電池セル33(集電燃料極層33d)は、多孔質支持体31の一端側から間隔bを空けて配置することが好ましい。
なお、多孔質支持体31の表面側および裏面側に配置される燃料電池セル33の個数は、特に限定されず、個数に基づき、最も一端側に位置する燃料電池セル33を、多孔質支持体31の一端側から間隔bを空けて配置すればよく、例えば、多孔質支持体31の表面側および裏面に配置される燃料電池セル33の個数の合計が偶数個の場合は、表面側における最も一端側に位置する燃料電池セル33が多孔質支持体31の一端側から間隔bを空けて配置すればよく、多孔質支持体31の表面側および裏面に配置される燃料電池セル33の個数の合計が奇数個の場合は、図6に示すように、裏面側における最も一端側に位置する燃料電池セル33を構成する集電燃料極層30dを、多孔質支持体31の一端側から間隔bを空けて配置すればよい。
また、セルスタック1cを構成する各燃料電池セル33の寸法を同じとし、多孔質支持体31の表面側に配置される複数の燃料電池セル33を構成する集電燃料極層33dおよび燃料電池セル30を構成する集電燃料極層30d、さらには多孔質支持体31の裏面側に配置される複数の燃料電池セル33を構成する集電燃料極層33dは、それぞれ同じ間隔xで配置することが好ましい。
また、セルスタック1cの他端側では、燃料ガス排出口から排出される燃料ガスと酸素含有ガスとが混合して燃焼するため、その燃焼熱の影響を抑制することや、セルスタック1cの外側を流れる反応ガス(酸素含有ガス)が燃料ガス排出口からガス流路32へ流れ込むことによる燃料電池セル30等の破損抑制のために、集電燃料極層30dは、多孔質支持体31の他端から間隔a離して、配置することが好ましい。
なお、燃料電池セル30における外側電極層30cおよびセル接続材37bは、折り返し部と対応する部位には設けない構成とすることもできる。
ここで、セルスタック1aと同様に、上述の間隔bは、多孔質支持体31の長手方向の長さ(S)に対して0.05〜0.2倍の長さであるのがよく、間隔aは、多孔質支持体31の長手方向の長さ(S)に対して0.05〜0.2倍の長さであるのがよく、間隔xは、多孔質支持体31の長手方向の長さ(S)に対して0.002〜0.02倍の長さであるのがよい。
ここで、セルスタック1cにおけるT字状の集電燃料極層30dの一端とT字状の集電燃料極層30dに対応して多孔質支持体31の裏面に配置された燃料電池セル33における活性燃料極層33aの一端とが、図7に示すように、多孔質支持体31の長手方向に沿って同位置となるように形成されており、長手方向における折り返し部の長さ(D)は、多孔質支持体31の表面側の最も他端側に位置する燃料電池セル30を構成する集電燃料極層30dの長さ(G)、および裏面側で折り返し部に隣接する燃料電池セル33を構成する活性燃料極層33aの長さ(H)との間で(D)<(G−H)の関係を有することが好ましい。
さらに、折り返し部の長さ(D)と、間隔{G−(D+H)}(以下、Iという場合がある。)との関係は、I≦(1/2)Hの関係を有するのが好ましい。
長さ(G)は、セルスタック1aと同様に、多孔質支持体31の長手方向の長さ(S)、長さ(S)に依存する間隔a、b、xおよび燃料電池セル33を構成する集電燃料極層33dの長さによって、ほぼ一定の範囲に定まる。
そのため、I>(1/2)Hであると、折り返し部の長さ(D)を短くする必要があり、このような関係性を有するセルスタックを製造すると、得られるセルスタックに反り等の変形が発生するおそれや、インターコネクタ32aの体積が小さくなり、該インターコネクタ32aに流れ込む電流の電流密度が増加し、それに伴い抵抗が増大するなど、発電に好ましくない影響がでる場合がある。
(セルスタック製造方法)
次に、前記した横縞型のセルスタック1aの製造方法について、図面を参照して詳細に説明する。図8は、本実施形態にかかる多孔質支持体成形体41を示す縦断面図である。図9(a)〜(h)は、本実施形態にかかるセルスタック1aの製造方法を示す工程図である。
まず、図8に示すように、多孔質支持体成形体41を作製する。該多孔質支持体成形体41の材料としては、平均粒径(D50)(以下、単に「平均粒径」と言う。)が0.1〜10.0μmのMgO粉末に、必要により熱膨張係数調整用または接合強度向上用として、Ni粉末、NiO粉末、Y23粉末、または、希土類元素安定化ジルコニア粉末などを、熱膨張係数が固体電解質層13bの熱膨張係数とほぼ一致するように所定の比率で配合して混合する。この混合粉末を、ポアー剤と、セルロース系有機バインダーと、水とからなる溶媒と混合し、押し出し成形して、内部にガス流路42を有する中空の板状形状で、扁平状の多孔質支持体成形体41を作製し、これを乾燥後、900℃〜1200℃、2〜4時間で仮焼処理する。ガス流路42の直径は、押し出し成形時に調整する。扁平状の多孔質支持体成形体41の長手方向の長さ(S)は250〜500mm、幅方向の幅は30〜110mmであるのが好ましい。
次に、内側電極層(集電燃料極層10d、13d、活性燃料極層10a、13a)、インターコネクタ12a、17aおよび固体電解質層10b、13bの各成形体を作製する。
まず、例えばNiO粉末、Ni粉末と、YSZ粉末とを混合し、これにポアー剤を添加し、アクリル系バインダーとトルエンとを混合して活性燃料極層成形体43a用のペーストを作製する。同様にして、例えばLaCrO3系酸化物の粉末を用いてインターコネクタ47a用のペーストを作製する。
次に、例えばNiO粉末、Ni粉末と、Y23などの希土類元素酸化物とを混合し、これにポアー剤を添加し、アクリル系バインダーとトルエンとを混合してスラリーとし、ドクターブレード法にてスラリーを塗布して乾燥し、集電燃料極層用テープ43dおよびT字状の集電燃料極層用テープの基となる、所定の寸法で厚み80〜200μmの集電燃料極層用テープ(グリーンシート)46を作製する。
この集電燃料極層用テープ46上に、図9(a)に示すように、活性燃料極層成形体43a用、インターコネクタ47a用の各ペーストを順次積層して乾燥し、活性燃料極層成形体43a、インターコネクタ47aを形成する。
次に、図9(b)に示すように、集電燃料極層用テープ46において、絶縁部を形成する複数の箇所を打ち抜き、活性燃料極層成形体43aおよびインターコネクタ47aが積層された集電燃料極層用テープ43dおよびT字状の集電燃料極層用テープ44を作製する。
その際、集電燃料極層用テープ43dは、長手方向の長さ(B)15〜25mm、幅方向の幅(F)20〜100mm、T字状の集電燃料極層用テープ44は、長手方向の本体長さ(A)30〜40mm、折り返し部の長さ(D)5〜15mm、幅方向の両手部の幅を両手部合計で45〜100mm、本体幅20〜100mmの寸法となるように打ち抜くのが好ましい。
その後、図9(c)に示すように、活性燃料極層成形体43a、インターコネクタ47aが形成された集電燃料極層用テープ43dを、上記隣接間隔xを空けて仮焼した多孔質支持体成形体41の表面に貼り付ける。この工程を繰り返し行い、多孔質支持体成形体41の表面に、活性燃料極層成形体43aおよびインターコネクタ47aがそれぞれ印刷積層された集電燃料極層用テープ43dを横縞状に複数貼り付ける。さらに、多孔質支持体成形体41の表面に貼り付けられた最も他端側の集電燃料極層用テープ43dよりも他端側に、T字状の集電燃料極層用テープ44の本体部を貼り付け、該両手部表面上に印刷したインターコネクタ47aが上面になるようにして、該両手部を多孔質支持体41の左右両側部で折り返し、折り返し部を裏面側に貼り付ける。
次に、この状態で多孔質支持体成形体41を乾燥し、その後、900〜1300℃の温度範囲で2〜4時間仮焼する。次に、図9(d)に示すように、インターコネクタ47aの表層部に、マスキングテープ48を貼り付ける。
次に、この積層体を、8YSZにアクリル系バインダーとトルエンを加えてスラリーとした固体電解質層成形体43b用溶液に浸漬し、固体電解質層成形体43b用溶液から取り出す。これにより、全面に固体電解質層成形体43bの層が塗布されるとともに、図9(c)で打ち抜いた空間にも固体電解質層成形体43bが充填される。
この状態で、600〜1000℃、2〜4時間仮焼する。仮焼を終えた時点で、図9(f)に示すように、マスキングテープ48およびマスキングテープ48上の不要な固体電解質層成形体43bを除去する。次に、多孔質支持体成形体41上に集電燃料極層用テープ43d、活性燃料極層成形体43a、インターコネクタ47aおよび固体電解質層成形体43bが積層された状態で、1450〜1500℃、2〜4時間の条件で焼成を行う。
次に、例えば、ランタンコバルタイト(LaCoO3)と溶媒とを混合したスラリーを活性燃料極層成形体43aに対向する固体電解質層成形体43b上に印刷し、図9(g)に示すように、厚み10〜100μmの空気極層成形体43cを形成する。そして、形成した空気極層成形体43cを950〜1150℃、2〜5時間の条件で熱処理して焼き付ける。
最後に、ランタンコバルタイト(LaCoO3)と有機バインダーとを混合したスラリーを、セル接続材47bを形成したい部分に印刷し、900〜1150℃、2〜5時間焼き付けることで、セルスタック1aを得ることができる(図9(h))。
なお、燃料電池セル10、13を構成する各層の積層方法については、テープ積層、ペースト印刷、ディップコートおよびスプレー吹付けのいずれの積層法を用いてもよい。好ましくは、積層時の乾燥工程が短時間であり、かつ工程の短時間化の観点から、テープ積層により各層を積層するのが好ましい。
以上のような製造方法により、電流折り返し構造の燃料電池セルを有する燃料セルスタック1aを容易に作製することができる。なお、セルスタック1cにおいても同様の方法により適宜作製することができる。
(横縞型固体酸化物形燃料電池バンドル)
図10は、本実施形態にかかるセルスタック1aの一端側を、ガス流路12に燃料ガスを供給するためのガスマニホールド21上に、セルスタック1aが面平行となるように、等間隔で複数本配列し、これら各セルスタック1aの間に、櫛歯状のスタック間接続部材22を配置してなるバンドル20aの一例を示している。なお、図10において、燃料ガス排出口側(他端側)にT字状の集電燃料極層10dを備えるセルスタック1aを示している。
バンドル20aを形成することで、配列されたすべてのセルスタック1aをスタック間接続部材22を用いて電気的に直列に接続でき、効率よく所望の発電量を得ることができる。なお、セルスタック1aの本数は、所望の発電量に応じて適宜調整すればよい。
バンドル20aにおいて、各セルスタック1aは、ガスマニホールド21に、例えば、絶縁性の接着剤(例えばガラス等)などにより固定されている。なお、ガスマニホールド21は、耐熱性を有する材質で作製すればよく、例えばケイ素、鉄、酸化チタン、酸化アルミニウムなどからなる金属や耐熱性を有するセラミックス等の材質から作製することができる。
ここで、バンドル20aを作製するにあたり、上述の燃料ガス排出口側(他端側)にT字状の集電燃料極層10dを備える燃料電池セル10を配置してなるセルスタック1aを用いるほか、燃料ガス導入口側(一端側)に、T字状の集電燃料極層10dを備える燃料電池セル10を配置してなるセルスタック1b(図示せず)を用いて作製することもできる。なお、セルスタック1bを複数本配列させたバンドル20bにおいては、スタック間接続部材22を、セルスタック1bの他端側に配置して、配列されたすべてのセルスタック1bを電気的に直列に接続することができる。
(燃料電池)
本発明の燃料電池は、上述したようなバンドル20aを収納容器内に複数収納することにより構成される。それにより、長期信頼性の向上した燃料電池とすることができる。
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内において、種々の改善や変更が可能である。
例えば、本発明の横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックを説明するにあたり、内側電極層を燃料極層(集電燃料極層13dおよび活性燃料極層13a)とし、外側電極層を空気極層13cとしてなる燃料電池セル10、13を備え、ガス流路12に燃料ガスを供給する構成からなるタイプのセルスタック1aを用いて説明したが、例えば内側電極層を空気極層とし、外側電極層を燃料極層としてなる燃料電池セルを備え、ガス流路12に酸素含有ガスを供給する構成からなるタイプのセルスタックとすることもできる。この場合に、必要に応じて空気極層を2層構造とすることができる。
以下、実施例を挙げて本発明についてさらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
<セルスタック1aの作製>
(実施例1)
まず、多孔質支持体成形体を作製した。該多孔質支持体成形体の材料として、平均粒径(D50)が2.8μmのMgO粉末に、NiOおよびY23粉末を配合して混合し、熱膨張係数が固体電解質層のそれとほぼ一致するように調整した。この混合粉末を、ポアー剤と、セルロース系有機バインダーと、水とからなる溶媒に混合し、押し出し成形して、内部にガス流路を有する中空の板状形状で、扁平状の多孔質支持体成形体を作製し(図8参照)、これを乾燥後、1200℃にて仮焼処理し、長手方向が350mm、幅方向が50mmの多孔質支持体成形体を得た。
次に、NiO粉末と、YSZ粉末とを混合し、これにポアー剤を添加し、アクリル系バインダーとトルエンとを混合して活性燃料極層成形体用のペーストを作製した。同様にして、LaCrO3系酸化物の粉末を用い、インターコネクタ用のペーストを作製した。
次に、NiO粉末と、Y23の希土類元素酸化物とを混合し、これにポアー剤を添加し、アクリル系バインダーとトルエンとを混合してスラリーとし、ドクターブレード法にてスラリーを塗布して乾燥し、集電燃料極層用テープを作製した。この集電燃料極層用テープ上に、所定のメッシュ製版を用いて活性燃料極層用およびインターコネクタ用の各ペーストを順次印刷して乾燥し、活性燃料極層成形体およびインターコネクタを形成した(図9(a)参照)。
なお、インターコネクタ成形体および活性燃料極層成形体は、集電燃料極層用テープ上で、300μmの間隙をおいて形成した。
次に、長手方向の長さ20.0mm、幅方向の幅45mmの集電燃料極層用テープBおよび長手方向の本体長さ35mm、折り返し部の長さ14.5mm、幅方向の両手部の幅を両手部合計で90mm、本体幅45mmのT字状の集電燃料極層用テープAを打ち抜いた(図9(b)参照)。
その後、活性燃料極層成形体およびインターコネクタ成形体が印刷された集電燃料極層成形体テープBを、隣接間隔2mm空けて、前記仮焼した多孔質支持体成形体の表裏面に貼り付けた(図9(c)参照)。次に、表面側に貼り付けられた最も他端側の集電燃料極層用テープBよりも他端側に、T字状の集電燃料極層用テープAの本体部を貼り付け、両手部表面上に印刷したインターコネクタが上面になるようにして、該両手部を多孔質支持体成形体の左右両側部で折り返し、折り返し部を裏面側に貼り付けた。なお、T字状の集電燃料極層用テープAの裏面側の折り返し部と、隣接する集電燃料極層用テープBとの距離は、セルスタックの作製後(焼成後)において0.5mmとなるように配置した。また、T字状の集電燃料極層用テープAの裏面側の折り返し部間の距離は、セルスタックの作製後(焼成後)において2mmであった。
次に、この状態で多孔質支持体成形体を乾燥し、その後、900〜1300℃の温度範囲で仮焼した。次に、露出したインターコネクタ成形体の表層部に、マスキングテープを貼り付けた(図9(d)参照)。
次に、この積層体を、8YSZにアクリル系バインダーとトルエンを加えてスラリーとした固体電解質層成形体用溶液に浸漬し(ディップし)、固体電解質層成形体用溶液から取り出した。このディップにより、全面に固体電解質層成形体が形成されるとともに、隣接セル間である絶縁部の部分にも固体電解質層成形体を設けた(図9(e)参照)。
この状態で、900℃、2時間仮焼した。仮焼を終えた時点で、マスキングテープおよびマスキングテープ上の不要な固体電解質層成形体を除去した(図9(f)参照)。次に、多孔質支持体成形体上に集電燃料極層成形体、活性燃料極層成形体、インターコネクタ成形体および固体電解質層成形体が積層された状態で、1480℃、2時間の条件で焼成を行った。
次に、ランタンコバルタイト(LaCoO3)とイソプロピルアルコールとを混合したスラリーを、活性燃料極層成形体に対向する固体電解質層成形体上に印刷して空気極層成形体を形成し、この空気極層成形体を1100℃、2時間の条件で焼き付けて厚さ50μmの空気極層を形成した(図9(g)参照)。
最後に、ランタンコバルタイト(LaCoO3)とイソプロピルアルコールとを混合したスラリーを、空気極層上から隣接する燃料電池セルのインターコネクタ上にかけて印刷し、1000℃、4時間の条件で焼き付けて、セル接続材を形成し、実施例のセルスタックNo.1を得た(図9(h)参照)。
(実施例2)
T字状の集電燃料極層用テープAの長手方向の折り返し部の長さを14mmとし、T字状の集電燃料極層用テープAの裏面側の折り返し部と、隣接する集電燃料極層用テープBとの距離を、セルスタックの作製後(焼成後)において1mmとした他は実施例1と同様にしてセルスタックNo.2を得た。
(実施例3)
T字状の集電燃料極層用テープAの長手方向の折り返し部の長さを13mmとし、T字状の集電燃料極層用テープAの裏面側の折り返し部と、隣接する集電燃料極層用テープBとの距離を、セルスタックの作製後(焼成後)において2mmとした他は実施例1と同様にしてセルスタックNo.3を得た。
(実施例4)
T字状の集電燃料極層用テープAの長手方向の折り返し部の長さを10mmとし、T字状の集電燃料極層用テープAの裏面側の折り返し部と、隣接する集電燃料極層用テープBとの距離を、セルスタックの作製後(焼成後)において5mmとした他は実施例1と同様にしてセルスタックNo.4を得た。
(実施例5)
T字状の集電燃料極層用テープAの長手方向の折り返し部の長さを7mmとし、T字状の集電燃料極層用テープAの裏面側の折り返し部と、隣接する集電燃料極層用テープBとの距離を、セルスタックの作製後(焼成後)において8mmとした他は実施例1と同様にしてセルスタックNo.5を得た。
(実施例6)
T字状の集電燃料極層用テープAの長手方向の折り返し部の長さを5mm、幅方向の両手部の幅85mmとし、T字状の集電燃料極層用テープAの裏面側の折り返し部と、隣接する集電燃料極層用テープBとの距離を、セルスタックの作製後(焼成後)において10mmとした他は実施例1と同様にしてセルスタックNo.6を得た。
<セルスタック1cの作製>
(実施例7)
上述のセルスタック1aの作製方法を用いて、T字形状の集電燃料極層を備える燃料電池セルおよび、多孔質支持体の裏面における最も一端側に位置する燃料電池セルを除く、多孔質支持体の長手方向において、表裏面に配置されるインターコネクタが同じ位置となるように各燃料電池セルを配置させたセルスタックNo.7を作製した。
なお、多孔質支持体の表面側に配置されるT字状の集電燃料極層用テープGは、長手方向の本体長さ35mm、折り返し部の長さ19mm、幅方向の両手部の幅を両手部合計で90mm、本体幅45mmとし、T字状の集電燃料極層用テープGの裏面側の折り返し部と隣接する燃料電池セルの活性燃料極層用テープHを、長手方向の長さ15.0mm、幅方向の幅45mmとし、T字状の集電燃料極層用テープGの裏面側の折り返し部と、隣接する燃料電池セルの活性燃料極層用テープHとの距離を、1mmとした。なお、T字状の集電燃料極層用テープGの裏面側の折り返し部と隣接する燃料電池セルの集電燃料極層用テープは、長手方向の長さ20.0mm、幅方向の幅45mmとした。また、T字状の集電燃料極層用テープAの裏面の折り返し部間の距離は、セルスタックの作製後(焼成後)において2mmであった。
(実施例8)
T字状の集電燃料極層用テープGの長手方向の折り返し部の長さを18mmとし、T字状の集電燃料極層用テープGの裏面側の折り返し部と、隣接する集電燃料極層用テープHとの距離を、セルスタックの作製後(焼成後)において2mmとした他は実施例7と同様にしてセルスタックNo.8を得た。
(実施例9)
T字状の集電燃料極層用テープGの長手方向の折り返し部の長さを15mmとし、T字状の集電燃料極層用テープGの裏面側の折り返し部と、隣接する集電燃料極層用テープHとの距離を、セルスタックの作製後(焼成後)において5mmとした他は実施例7と同様にしてセルスタックNo.9を得た。
(実施例10)
T字状の集電燃料極層用テープGの長手方向の折り返し部の長さを12.5mm、幅方向の両手部の幅を両手部合計で85mmとし、T字状の集電燃料極層用テープGの裏面側の折り返し部と、隣接する集電燃料極層用テープHとの距離を、セルスタックの作製後(焼成後)において7.5mmとした他は実施例7と同様にしてセルスタックNo.10を得た。また、T字状の集電燃料極層用テープAの裏面の折り返し部間の距離は、セルスタックの作製後(焼成後)において7mmであった。
<評価試験>
(1)反り量試験
収納容器内にセルスタック1本を固定したガスマニホールドを収納し、燃料ガスとしてN2およびH2を、セルスタック内のガス流路内に流し、さらに空気をセルスタック外面に流しながら、収納容器外部から加熱し、収納容器内の温度を室温から400℃/時の昇温速度で800℃まで昇温させた。800℃到達後に、空気流量はそのまま保ち、N2の噴出を止め、H2流量を増量したガス噴出下で30分間保持した。その後、昇温時と同様のガス噴出下で、200℃/時の降温速度で降温し、室温(50℃程度)まで温度が下がった時点を1サイクルとし、このサイクルを5回繰り返し行った。その後、セルスタックの平坦部においてセルスタックの厚み(反り量)を測定した。その結果を表1に示す。
(2)発電性能試験
電気炉内にセルスタック1本を固定したガスマニホールドを収納し、電気炉内の温度を800℃まで昇温させた後に、燃料ガスとしてN2およびH2をセルスタック内のガス流路内に流し、さらに空気をセルスタック外面に供給して発電を行い、その発電量を測定した。同様の測定を各セルスタックにつき5本測定し、その発電量の平均値を表1に示す。
Figure 0005437169
表1の結果より、集電燃料極層用テープAの裏面側の折り返し部間の距離が、集電燃料極層用テープBの幅の1/3よりも小さく、かつ集電燃料極層用テープAの裏面側の折り返し部と、隣接する集電燃料極層用テープBとの距離が、隣接する集電燃料極層用テープBの長さの1/2よりも小さい、セルスタックNo.1〜5においては、各発電量が10W以上であり特に好ましい結果を示した。
同様に、集電燃料極層用テープGの裏面側の折り返し部間の距離が、集電燃料極層用テープの幅の1/3よりも小さく、かつ集電燃料極層用テープGの裏面側の折り返し部と、隣接する活性燃料極層用テープHとの距離が、隣接する活性燃料極層用テープHの長さの1/2よりも小さい、セルスタックNo.7〜9においても、各発電量が10W以上であり特に好ましい結果を示した。
1a 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック
1c 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック
10 電流折り返し構造を有する燃料電池セル
10a 活性燃料極層
10b 固体電解質層
10c 空気極層
10d 集電燃料極層
11 多孔質支持体
12 ガス流路
12a インターコネクタ
13 燃料電池セル
13a 活性燃料極層
13b 固体電解質層
13c 空気極層
13d 集電燃料極層
17a インターコネクタ
17b セル接続材
20a 横縞型固体酸化物形燃料電池バンドル
21 ガスマニホールド
22 スタック間接続部材
30 電流折り返し構造を有する燃料電池セル
30a 活性燃料極層
30b 固体電解質層
30c 空気極層
30d 集電燃料極層
31 多孔質支持体
32 ガス流路
32a インターコネクタ
33 燃料電池セル
33a 活性燃料極層
33b 固体電解質層
33c 空気極層
33d 集電燃料極層
37a インターコネクタ
37b セル接続材
41 多孔質支持体成形体
42 ガス流路
43a 活性燃料極層成形体
43b 固体電解質層成形体
43c 空気極層成形体
43d 集電燃料極層用テープ
44 T字状の集電燃料極層用テープ
46 集電燃料極層用テープ
47a インターコネクタ
47b セル接続材
48 マスキングテープ

Claims (9)

  1. 長手方向に沿って反応ガスが流れるためのガス流路を内部に備え、一端側に前記ガス流路の反応ガス導入口を有し、他端側に前記ガス流路の反応ガス排出口を有してなる電気絶縁性の多孔質支持体の表裏面上にそれぞれ内側電極層、固体電解質層および外側電極層が順次積層されてなる燃料電池セルが、前記多孔質支持体の長手方向に沿って複数配置され、インターコネクタを介して電気的に直列に接続されてなる横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックであって、
    前記多孔質支持体の表面の最も一端側または最も他端側に位置する前記燃料電池セルは、当該多孔質支持体の表面から裏面側に折り返された折り返し部を有するT字状の内側電極層を有しており、
    前記多孔質支持体の裏面側にそれぞれ折り返された前記折り返し部は、前記多孔質支持体の幅方向に沿って所定の間隙(E)をあけて配置されており、この折り返し部の上面に前記インターコネクタがそれぞれ積層され、該インターコネクタと、前記多孔質支持体の裏面の最も一端側または最も他端側に位置する前記燃料電池セルの前記外側電極層とが電気的に接続されていることを特徴とする、横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  2. 前記折り返し部間の所定の間隔(E)が、前記多孔質支持体の裏面側に配置された前記燃料電池セルにおける前記内側電極層の前記多孔質支持体の幅方向に沿った幅の1/3以下の長さである、請求項に記載の横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  3. 前記多孔質支持体の表裏面において、前記多孔質支持体の表面における最も一端側または最も他端側に位置する前記T字状の内側電極層を有する前記燃料電池セルおよび前記T字状の内側電極層を有する前記燃料電池セルに対応して前記多孔質支持体の裏面に配置された前記燃料電池セル以外の前記燃料電池セルにおいて、前記多孔質支持体の表面に配置された前記燃料電池セルの1つを構成する前記内側電極層と、前記多孔質支持体の裏面に配置された前記燃料電池セルの1つを構成する前記内側電極層とが、前記多孔質支持体の長手方向に沿った端が同位置となるように形成されており、
    前記多孔質支持体の長手方向において、前記折り返し部の長さ(D)が、当該多孔質支持体の表面における前記T字状の内側電極層の長さ(A)、および前記T字状の内側電極層に対応して前記多孔質支持体の裏面に配置された前記燃料電池セルにおける前記内側電極層の長さ(B)との間でD<(A−B)の関係を有する、請求項1または2に記載の横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  4. A−(D+B)≦(1/2)Bの関係を有する、請求項に記載の横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  5. 前記燃料電池セルは、前記内側電極層が、前記多孔質支持体上に積層された第1の内側電極層と該第1の内側電極層の上面に積層された第2の内側電極層とからなり、前記多孔質支持体の表面に配置された前記燃料電池セルにおける前記第1の内側電極層の上面の一端側に前記第2の内側電極層、他端側に前記インターコネクタが配置され、前記多孔質支持体の裏面に配置された前記燃料電池セルにおける前記第1の内側電極層の上面の一端側に前記インターコネクタ、他端側に前記第2の内側電極層が配置されており、
    前記多孔質支持体の表面の最も一端側または最も他端側に位置する前記燃料電池セルがT字状の第1の内側電極層を有しており、
    前記T字状の内側電極層を有する前記燃料電池セルと、前記多孔質支持体の長手方向において、前記T字状の第1の内側電極層を有する前記燃料電池セルと最も遠い位置に配置される前記燃料電池セルを除く、他の前記燃料電池セルのそれぞれが、前記多孔質支持体の表裏面において、前記インターコネクタが同じ位置となるように配置され、かつ前記T字状の第1の内側電極層の一端と前記T字状の第1の内側電極層に対応して前記多孔質支持体の裏面に配置された前記燃料電池セルにおける前記第2の内側電極層の一端とが、前記多孔質支持体の長手方向に沿って同位置となるように形成されており、
    前記多孔質支持体の長手方向において、前記折り返し部の長さ(D)が、当該多孔質支持体の表面における前記T字状の第1の内側電極層の長さ(G)、および前記T字状の第1の内側電極層に対応して前記多孔質支持体の裏面に配置された前記燃料電池セルにおける前記第2の内側電極層の長さ(H)との間でD<(G−H)の関係を有する、請求項1または2に記載の横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  6. G−(D+H)≦(1/2)Hの関係を有する、請求項に記載の横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  7. 複数本の請求項1〜のいずれかに記載の横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックの一端側を、前記ガス流路に前記反応ガスを供給するためのガスマニホールドに固定してなる横縞型固体酸化物形燃料電池バンドル。
  8. 前記横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックは、前記多孔質支持体の表面の最も他端側に位置する前記燃料電池セルが、当該多孔質支持体の表面から裏面側に折り返された折り返し部を有するT字状の内側電極層を有している請求項に記載の横縞型固体酸化物形燃料電池バンドル。
  9. 請求項またはに記載の横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルを収納容器内に複数収容してなることを特徴とする燃料電池。
JP2010123414A 2010-05-28 2010-05-28 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池 Active JP5437169B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010123414A JP5437169B2 (ja) 2010-05-28 2010-05-28 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010123414A JP5437169B2 (ja) 2010-05-28 2010-05-28 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011249242A JP2011249242A (ja) 2011-12-08
JP5437169B2 true JP5437169B2 (ja) 2014-03-12

Family

ID=45414242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010123414A Active JP5437169B2 (ja) 2010-05-28 2010-05-28 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5437169B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5600819B1 (ja) * 2013-04-19 2014-10-08 日本碍子株式会社 燃料電池
JP5752287B1 (ja) * 2014-03-06 2015-07-22 日本碍子株式会社 燃料電池
JP5752340B1 (ja) * 2015-02-19 2015-07-22 日本碍子株式会社 燃料電池
JP6267389B1 (ja) * 2016-08-30 2018-01-24 日本碍子株式会社 電気化学セルスタック
US11495820B2 (en) 2018-07-27 2022-11-08 Kyocera Corporation Fuel battery cell and cell stack device
JP7274912B2 (ja) * 2019-03-29 2023-05-17 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 固体酸化物形燃料電池の支持体形成用材料およびその利用
EP3866234B1 (en) * 2020-02-17 2022-11-16 Topsoe A/S Soc stack comprising integrated interconnect and spacer

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4718959B2 (ja) * 2005-09-29 2011-07-06 京セラ株式会社 横縞型燃料電池セル
JP5175461B2 (ja) * 2006-08-29 2013-04-03 京セラ株式会社 横縞型燃料電池セル及び燃料電池
JP5301865B2 (ja) * 2007-12-26 2013-09-25 東京瓦斯株式会社 横縞型固体酸化物形燃料電池

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011249242A (ja) 2011-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5080951B2 (ja) 横縞型燃料電池セルスタックおよび燃料電池
JP5175527B2 (ja) セルスタック及び燃料電池
JP5118865B2 (ja) 横縞型燃料電池セル及びその製法
JP5457954B2 (ja) 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池
JP5437169B2 (ja) 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池
JP5132878B2 (ja) 燃料電池セル、燃料電池セルスタック及び燃料電池
JP4741815B2 (ja) セルスタック及び燃料電池
JP5188069B2 (ja) 燃料電池セルおよびセルスタックならびに燃料電池
JP5444022B2 (ja) 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックおよび燃料電池
JP5192723B2 (ja) 横縞型燃料電池セル及び燃料電池
JP4028809B2 (ja) 燃料電池セル及び燃料電池
JP2004179071A (ja) 燃料電池セル及び燃料電池
JP4718959B2 (ja) 横縞型燃料電池セル
JP5417543B1 (ja) 横縞型燃料電池セル
JP5281950B2 (ja) 横縞型燃料電池セルスタックおよびその製法ならびに燃料電池
JP5437152B2 (ja) 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックおよび燃料電池
JP4798947B2 (ja) 燃料電池セル及びセルスタック並びに燃料電池
JP2012014850A (ja) 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池
JP5179131B2 (ja) 横縞型燃料電池セルおよび燃料電池
JP2017027841A (ja) セル、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収納装置
JP2011113690A (ja) 燃料電池セル、燃料電池セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP2012054015A (ja) 固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池
JP5401405B2 (ja) 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池
JP4925574B2 (ja) 燃料電池セル及び燃料電池
JP5198108B2 (ja) 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタックおよび燃料電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130917

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5437169

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250