JP5451668B2 - 作業機械 - Google Patents
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Description
(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載の作業機械において、凹部は、カメラの取付位置近傍からカウンタウエイトの上端近傍まで設けられていることを特徴とする。
(3) 請求項3の発明は、請求項2に記載の作業機械において、グリルは、凹部で上下方向に延在する縦桟を有し、縦桟は、グリルの内側に向かって突出し上下方向に延在するグリルの補強用の突条と、突条が設けられた位置に対応するグリルの外側に設けられた溝部とを有することを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の作業機械において、グリルは、カメラでの太陽の映り込みを防止する庇を有することを特徴とする。
冷却器用建屋カバー132は、後方の開口部133で開口している(図7参照)。開口部133は、後部車体120の後部でホイールローダ100の前後方向に対して略直交する開口面に相当し、図7に示すように、開閉可能に取り付けられたグリル200によって覆われている。グリル200は、空冷ファン294aによる吸気または排気が外部と流通するように複数の開口である通気部201が設けられた覆いであり、たとえば樹脂の成形品である。グリル200は、その上部が左右方向に延在する回転軸によって冷却器用建屋カバー132の上部で軸支されている。グリル200は、開口部133を覆った状態で固定できるように、図示しないグリル固定装置によって固定可能に構成されている。開口部133を露出させる場合にはグリル固定装置の図示しない解除レバーを操作することで、グリル200の固定を解除できる。
図12はホイールローダ100の後部近傍の斜視図であり、図13はホイールローダ100の後部近傍の平面図である。図12,13に示すように、グリル200には、カウンタウエイト124の後端および左右端近傍の撮影範囲と干渉しないように、グリル200を後方から見たときに前方(グリル200の内側)に向かって凹むように形成された部分である凹部220が設けられている。なお、凹部220は、図12において斜線を引いた部分であり、カメラ280の配設位置からグリル200の下端(すなわちカウンタウエイト124の上端近傍)まで設けられている。グリル200は、たとえば図13に示すように、上方から見たときに全体的には後方へ向かって突出するように弧を描くような形状を呈しているが、凹部220では逆に、上方から見たときに前方へ向かって突出するように弧を描くような形状を呈している。すなわち、凹部220は、後方に張り出すようにアーチ状に形成されたグリル200について、左右方向中央付近を、これとは反対の方向(前方)に凹ませた部位である。このように、グリル200を前方に向かって凹ませることで、上述したような撮影範囲285を確保できる。
上述したように、グリル200の上部に取り付けたカメラ280でグリル200直下のカウンタウエイト124の左右端近傍を撮影する必要があるため、カメラ280の画角は広角である。そのため、そのままでは、カメラ280に太陽が映り込んでしまうおそれがある。カメラ280に太陽が映り込んでしまうと、ハレーションが生じてしまうなど、カメラ280によるホイールローダ100の後方確認に支障が生じるおそれがある。そこで、本実施の形態では、図9(b)に示すように開口202の上部周縁部分(庇203)を後方に突出させて形成し、カメラ280の庇として利用し、撮影する画角の上方を制限している。すなわち、庇203によってカメラ280の撮影範囲を制限している。これにより、広角のカメラ280を用いて必要な撮影範囲を確保しつつ、太陽の映り込みを防止して、ホイールローダ100の後方確認のための画像の画質を向上できる。
グリル200の左右方向中央近傍で上下方向に延在する部材を縦桟230と呼ぶ。縦桟230は、凹部220同士を接続するように設けられているため、凹部220が設けられていない従来のグリルと比べると、冷却器室126内の部品等とのクリアランスが狭い。そのため、縦桟230の前後方向の厚さを確保するのが困難であり、縦桟230の強度が不足するおそれがある、そこで、本実施の形態では、縦桟230の前面(すなわちグリル200の内側である冷却器室126側)に、冷却器室126側に向かって突出して上下方向に延在する突条231を設けた(図9(a)参照)。突条231は、グリル200の縦桟230を補強するためのものである。なお、縦桟230のうち、最も上の部分と最も下の部分には突条231が設けられていない。
(1) グリル200の上部の内側に、ホイールローダ100の後方を確認するためのカメラ280を取り付けるように構成した。そして、カメラ280の撮影範囲確保のためにグリル200に凹部220を設けるように構成した。これにより、カメラ280で撮影したホイールローダ100の後方の様子をオペレータが容易に認識できるだけでなく、カメラ280の雨水等の進入による故障を防止し、カメラ280の汚損による撮影画像の画質劣化を防止できる。また、グリル200の内側にカメラ280を取り付けるためのカメラ取り付けボス211を設け、カメラ取り付けボス211にカメラ280を取り付けるように構成した。これにより、カメラ280を取り付けるための構成部品の増加を抑制して、コスト増を抑制できる。
(1) 上述の説明では、カメラ280がグリル200の内側で最も上部に設けられているが、本発明はこれに限定されない。必要な撮影範囲を確保した上で、上述した位置よりも下方にカメラ280を取り付けるようにしてもよい。
(3) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
122 機械室(エンジン室) 124 カウンタウエイト
124a ドローバピン 126 冷却器室
130 建屋カバー 132 冷却器用建屋カバー
200 グリル 201 通気部
202 開口 203 庇
211 カメラ取り付けボス 220 凹部
230 縦桟 231 突条
232 溝 280 カメラ
285 撮影範囲
Claims (4)
- 作業機械の建屋カバー内に配設されるラジエータと、
前記ラジエータに送風するための空冷ファンを含み、作業機械の建屋カバー内に配設される空冷ファンユニットと、
前記空冷ファンによる吸気または排気が前記建屋カバーの外部と流通する通気部を有し、前記建屋カバーの後部の開口部を覆いまたは開放するように開閉可能であり、作業機械のカウンタウエイトの上方に設けられたグリルと、
前記カウンタウエイトの上部から作業機械の後方を撮影する、前記グリルの内側に取り付けられたカメラとを備え、
前記グリルには、前記グリルの内側に向かって凹むように形成された部分であって、前記カメラの少なくとも前記カウンタウエイトの後方端部を撮影する範囲との干渉を防止する凹部が設けられていることを特徴とする作業機械。 - 請求項1に記載の作業機械において、
前記凹部は、前記カメラの取付位置近傍から前記カウンタウエイトの上端近傍まで設けられていることを特徴とする作業機械。 - 請求項2に記載の作業機械において、
前記グリルは、前記凹部で上下方向に延在する縦桟を有し、
前記縦桟は、前記グリルの内側に向かって突出し上下方向に延在する前記グリルの補強用の突条と、前記突条が設けられた位置に対応する前記グリルの外側に設けられた溝部とを有することを特徴とする作業機械。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の作業機械において、
前記グリルは、前記カメラでの太陽の映り込みを防止する庇を有することを特徴とする作業機械。
Priority Applications (1)
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| JP2011049013A JP5451668B2 (ja) | 2011-03-07 | 2011-03-07 | 作業機械 |
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| JP2011049013A JP5451668B2 (ja) | 2011-03-07 | 2011-03-07 | 作業機械 |
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