JP5534708B2 - サイドエアバッグ装置およびそのバッグ部の折畳み方法 - Google Patents
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Description
上述の乗員の胸部と、乗員の腰部にわたって保護するように成したサイドエアバッグ装置としては、特許文献1、特許文献2に開示されたものがある。
要するに、エアバッグの腰保護部は、胸保護部よりも迅速に膨張展開し、側面衝突時に、まず、乗員の身体(特に、腰部)を車室内側に付勢させる機能が求められるが、上記構成により斯る要求を満たすことができる。
このように、中折り状態と成しても、エアバッグの膨張展開時には、該エアバッグに供給されるガス圧が略真下に向けて供給され、腰保護部を含むエアバッグ下域部が略真下に膨張し、腰保護部の膨張展開を迅速に行ない、側突時に乗員の腰部とドアトリムとの間にエアバッグを確実に介在させることができる。
要するに、エアバッグの腰保護部は、胸保護部よりも迅速に膨張展開し、側面衝突時に、まず、乗員の身体(特に、腰部)を車室内側に付勢させる機能が求められるが、上記構成により斯る要求を満たすことができる。
このように、外折り状態と成しても、エアバッグの膨張展開時には、該エアバッグに供給されるガス圧が略真下に向けて供給され、腰保護部を含むエアバッグ下域部が略真下に膨張し、腰保護部の膨張展開を迅速に行ない、側突時に乗員の腰部とドアトリムとの間にエアバッグを確実に介在させることができる。
上記構成によれば、第1折曲げ部が第2折曲げ部よりも上方に位置することで、エアバッグ上域部の下部と、エアバッグ下域部の上部とが車幅方向に重複(オーバラップ)する。また、エアバッグ下域部の下端部は該エアバッグ下域部の上端部よりも下方に位置するので、エアバッグの膨張展開時には、上述同様にして、該エアバッグに供給されるガス圧が略真下に向かって供給され、腰保護部を含むエアバッグ下域部が略真下に膨張し、このため、腰保護部の膨張展開を迅速に行ない、側突時に乗員の腰部とドアトリムとの間にエアバッグを確実に介在させることができる。
しかも、上記腰保護部の下部も中折り、または外折りされているので、インフレータからのガス圧により、略真下へ腰保護部の下部が膨張展開し、該腰保護部のより一層迅速な膨張展開を図ることができる。
上述の区画部により区画される腰保護部の容積は、胸保護部の容積よりも小さいことが望ましい。
特に、アームレスト上面よりもオーバラップ領域が下方に位置するので、該アームレスト上面よりも下方で腰保護部が展開することになり、アームレストとシートとの間で確実にエアバッグの腰保護部の展開を行なうことができる。
また、アームレストの下方に存在し、かつ該アームレストの車幅方向内端よりも車幅方向外方へ突出する空間部と、シートとの間で、エアバッグの腰保護部を膨張展開させることができる。
すなわち、エアバッグ下域部を単に上方に折上げるだけでは、上記段差部は形成されないが、上記構成のように、エアバッグ上域部の後縁がエアバッグ下域部の後縁よりも後方に位置するように折畳むと、これら後縁相互間に段差部を形成することができ、この段差部を有効利用することができる。
上記構成によれば、インフレータをシートバックサイドフレームの下部に設けたので、シートバックサイドフレームの上部を細くすることができ、また、側突時に剛性を有するインフレータが乗員の胸部に当接することがない。
つまり、乗員の胸部は、乗員の腰部に比較して弱いため、エアバッグ展開時の衝撃を緩和させたい要求があり、上記構成により、この要求を満たすことができる。
このように、中折り状態と成しても、エアバッグの膨張展開時には、該エアバッグに供給されるガス圧が略真下に向けて供給され、腰保護部を含むエアバッグ下域部が略真下に膨張し、腰保護部の膨張展開を迅速に行ない、側突時に乗員の腰部とドアトリムとの間にエアバッグを確実に介在させることができる。
このように、外折り状態と成しても、エアバッグの膨張展開時には、該エアバッグに供給されるガス圧が略真下に向けて供給され、腰保護部を含むエアバッグ下域部が略真下に膨張し、腰保護部の膨張展開を迅速に行ない、側突時に乗員の腰部とドアトリムとの間にエアバッグを確実に介在させることができる。
また上述の第2工程で、エアバッグ上域部の下部とエアバッグ下域部の上部とをオーバラップさせる場合、中折り構造または外折り構造を択一的に選定することができる。
要するに、エアバッグの腰保護部は、胸保護部よりも迅速に膨張展開し、側面衝突時に、まず、乗員の身体(特に、腰部)を車室内側に付勢させる機能が求められるが、上記折畳み方法により斯る要求を満たすことができる。
このように、中折り状態と成しても、エアバッグの膨張展開時には、該エアバッグに供給されるガス圧が略真下に向けて供給され、腰保護部を含むエアバッグ下域部が略真下に膨張し、腰保護部の膨張展開を迅速に行ない、側突時に乗員の腰部とドアトリムとの間にエアバッグを確実に介在させることができる。
また上述の第2工程で、エアバッグ上域部の下部とエアバッグ下域部の上部とをオーバラップさせる場合、中折り構造または外折り構造を択一的に選定することができる。
要するに、エアバッグの腰保護部は、胸保護部よりも迅速に膨張展開し、側面衝突時に、まず、乗員の身体(特に、腰部)を車室内側に付勢させる機能が求められるが、上記折畳み方法により斯る要求を満たすことができる。
このように、外折り状態と成しても、エアバッグの膨張展開時には、該エアバッグに供給されるガス圧が略真下に向けて供給され、腰保護部を含むエアバッグ下域部が略真下に膨張し、腰保護部の膨張展開を迅速に行ない、側突時に乗員の腰部とドアトリムとの間にエアバッグを確実に介在させることができる。
図面はサイドエアバッグ装置およびそのバッグ部の折畳み方法を示すが、まず、図1、図2を参照して車体およびシート構造について説明する。
また、フロアパネル2の車幅方向外端部には、サイドシルインナ4と、サイドシルレインフォースメント5と、サイドシルアウタ6とを接合固定して、車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面7をもったサイドシル8を取付けて、車体下部剛性および車体側部剛性の向上を図っている。
また、上述のルーフパネル9の車室1内側にはトップシーリング14を設けている。
このドア15は、フロント側のヒンジピラーに設けられたドアヒンジを介して該ヒンジピラーに開閉可能に取付けられると共に、該ドア15はドアアウタパネル16とドアインナパネル17とドアガラス18とを備えている。
さらに、上述のドアインナパネル17の車室1内側には、該ドアインナパネル17を覆う内装部材としてのドアトリム19を設け、このドアトリム19には車室1内側へ向かって突出するアームレスト20が設けられている。
そして、左右一対のシートスライドレール22,22には乗員が着座するシート25を配設している。
このシート25は、シートクッション26と、シートバック27と、ヘッドレスト28とを備え、上述のシートバック27内にはシートバックフレーム29が設けられている。このシートバックフレーム29の上部には左右一対のポールガイド30,30を介してヘッドレストポール31を上下調整可能に取付けている。上述のヘッドレスト28は該ヘッドレストポール31に支持されたものである。
上述のインフレータ50は、エアバッグ42を構成する2枚の布の間に設けられると共に、エアバッグ42の非展開時および展開時の何れにおいても車両後方に位置するものである。また、図3に示すように、このインフレータ50は上下方向に指向するように配置されている。なお、インフレータ50のガス流入口(図示せず)は、該インフレータ50の上下方向の中間より下部において前方に向けて形成されている。
また、この実施例では、図3に示すように、上述のエアバッグ42のバストガード部Aとウエストガード部Bとが、インフレータ50のガス流入口(ガス吹出し口)周辺部を除いて、同図に示すエアバッグ展開状態で前方から後方に延びる区画部の一例としての縫目43により略上下方向に区画されている。
ここで、上述の区画部としての縫目43の後端43aと、インフレータ50の前面との間には、所定の間隔44が形成されている。
図3、図4に示すように、エアバッグ上域部42Uの上端aを、折目bに沿って下方に向けて折返して、折返し部cを形成すると共に、エアバッグ下域部42Lの下部を、折目dに沿って、エアバッグ42を構成する2枚の布の間、つまりバッグ部の内側に挿入して折込み部eを形成する。
すなわち、図8に示すように、長尺状のエアバッグ上域部42Uは、車幅方向外側に位置する上域外部42Uoutと、車幅方向内側に位置する上域内部42Uinとで構成され、第1折曲げ部Lと第2折曲げ部Uとの間には折返し部Zが形成されており、図8に示すように、上下の各折曲げ部L,Uおよび該折返し部Zが、エアバッグ上域部42Uの上域外部42Uoutと上域内部42Uinとの間に挟まれた中折り状態に折畳まれている。
ここで、図1に正面図で示すように、エアバッグ上域部42Uとエアバッグ下域部42Lとのオーバラップ領域としてのオーバラップ部OLは、ドアトリム19から車室1内側へ向けて突出するアームレスト20の上面よりも下方に位置する状態で、上述のエアバッグ42が折畳まれたものである。
図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印OUTは車両外方を示し、矢印INは車両内方を示す。
要するに、エアバッグ42の腰保護部(ウエストガード部B)は、胸保護部(バストガード部A)よりも迅速に膨張展開し、側面衝突時に、まず、乗員の身体を車室1内側に付勢させる機能が求められるが、上記構成により斯る要求を満たすことができる。
この構成によれば、第1折曲げ部Lが第2折曲げ部Uよりも上方に位置することで、エアバッグ上域部42Uの下部と、エアバッグ下域部42Lの上部とが車幅方向に重複(オーバラップ)する。また、エアバッグ下域部42Lの下端部jは該エアバッグ下域部42Lの上端部よりも下方に位置するので、エアバッグ42の膨張展開時には、上述同様にして、該エアバッグ42に供給されるガス圧が略真下に向かって供給され、腰保護部(ウエストガード部B参照)を含むエアバッグ下域部42Lが略真下に膨張し、このため、腰保護部(ウエストガード部B)の膨張展開を迅速に行ない、側突時に乗員の腰部とドアトリム19との間にエアバッグ42を確実に介在させることができる。
この構成によれば、エアバッグ上域部42Uにおける上域外部42Uoutと上域内部42Uinとの間に、折曲げ部L,U、折返し部Zを中折りにした中折り状態(内側に折畳んだ状態)に折畳んだものである。
加えて、上記エアバッグ42の胸保護部(バストガード部A参照)と腰保護部(ウエストガード部B参照)とが、上記インフレータ50のガス流入口周辺部を除いて、エアバッグ展開状態で前方から後方に延びる区画部(縫目43参照)により区画されたものである(図3参照)。
この構成によれば、エアバッグ42の胸保護部(バストガード部A)と腰保護部(ウエストガード部B)とを区画部(縫目43参照)にて区画したので、腰保護部(ウエストガード部B)に対してインフレータ50からのガスを集中的に供給することができ、腰保護部(ウエストガード部B)をより一層迅速に膨張展開させることができる。換言すれば腰保護部を優先的に膨張展開させることができる。
この構成によれば、アームレスト20と乗員の腰部との間に、エアバッグ42の腰保護部(ウエストガード部B)を膨張展開させることができる。このため、ドアトリム19の中において車室1内側へ突出する状態のアームレスト20側面においても、迅速に腰保護部(ウエストガード部B)の展開を行なうことができる。
また、アームレスト20の下方に存在し、かつ該アームレスト20の車幅方向内端よりも車幅方向外方へ突出する空間部と、シート25との間で、エアバッグ42の腰保護部(ウエストガード部B参照)を膨張展開させることができる。
要するに、エアバッグ42の腰保護部(ウエストガード部B)は、胸保護部(バストガード部A)よりも迅速に膨張展開し、側面衝突時に、まず、乗員の身体を車室1内側に付勢させる機能が求められるが、上記折畳み方法により斯る要求を満たすことができる。
つまり、図16のbはエアバッグ42をジグザグ状に折畳んだものであり、図16のcは、展開時に車両前方に位置するバッグ部の前縁部fを、インフレータ50側へ向けて略完全なロール形状、換言すれば、渦巻き形状に折畳んだものである。
図9、図10に示すように構成しても、その他の構成、作用、効果については、先の実施例と同様であるから、図9、図10において、前図と同一の部分には、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
先の図1〜図10で示した実施例においては、エアバッグ下域部42Lを中折り状態と成したが、図11、図12、図13で示すこの実施例においては、エアバッグ下域部42Lを外折り状態と成したものである。
つまり、長尺状のエアバッグ下域部42Lは、車幅方向外側に位置する下域外部42Loutと、車幅方向内側に位置する下域内部42Linとで構成されており、下域外部42Loutと下域内部42Linとのそれぞれの上端部には、シート25の略前後方向に延びる2つの第1折曲げ部L,Lがそれぞれ設けられ、一方、エアバッグ上域部42Uの下端部には、シート25の略前後方向に延びる2つの第2折曲げ部U,Uが設けられると共に、第1折曲げ部Lと第2折曲げ部Uとの間には、車外側および車内側の双方のそれぞれ折返し部Z,Zが形成されている。
換言すれば、図3〜図6で示した第1工程の後、エアバッグ上域部42Uの下部とエアバッグ下域部42Lの上部とが車幅方向にオーバラップして、オーバラップ部OLを形成すると共に、エアバッグ下域部42Lの下端部jが、該エアバッグ下域部42Lの上端部(第1折曲げ部L参照)よりも下方に位置するように外折り状態に折畳み(第2工程)、図12、図13で示す状態と成したものである。
この構成によれば、エアバッグ上域部42Uの外側に、下域外部42Loutの折返し部Z、下域内部42Linの折返し部Zが位置するように外折り状態(外側に折畳んだ状態)に折畳んだものである。
すなわち、エアバッグ下域部42Lを単に上方に折上げるだけでは、上記段差部45は形成されないが、上記構成のように、エアバッグ上域部42Uの後縁42Ubがエアバッグ下域部42Lの後縁42Lbよりも後方に位置するように折畳むと、これら後縁42Ub,42Lb間に段差部45を形成することができ、この段差部45を有効利用することができる。
例えば、上記段差部45を有効利用して、図11に示すように、ランバーシャフト34を配置した場合には、サイドエアバッグの配設と、ランバーサポート装置の配設との両立を図ることができる。
図14に示す構造は、エアバッグ上域部42Uの下端部に形成されシート略前後方向に延びる第2折曲げ部Uを、ランバーシャフト34に近接する位置まで下方に下げ、上述の段差部45を有効利用して該ランバーシャフト34を配置すると共に、エアバッグ42内のインフレータ50をシートバックサイドフレーム32の可及的下部に設けたものである。
この構成によれば、インフレータ50をシートバックサイドフレーム32の下部に設けたので、シートバックサイドフレーム32の上部を細くすることができ、また、側突時に剛性を有するインフレータ50が乗員の胸部に当接することがない。
つまり、乗員の胸部は、乗員の腰部に比較して弱いため、エアバッグ42展開時の衝撃を緩和させたい要求があり、上記構成により、この要求を満たすことができる。
、図17の(a)に示すように中折り状態(内側に折畳まれた状態)で、または、図17の(b)に示すように外折り状態(外側に折畳まれた状態)で折畳まれたものである。
図17の(b)に示す外折り状態では、エアバッグ上域部42Uの外側に、折返し部Z、第1折曲げ部L、第3折曲げ部T、上記一部βおよびエアバッグ下域部42Lの下域外部42Lout、下域内部42Linが位置するように外折りされ、所謂竹の子形状に構成されたものである。
なお、図17において、図15と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略している。
図18〜図23においても中折り構造を示すが、図3〜図7で示した実施例1に対して、エアバッグ42の折畳み方が異なるものである。
図19、図20に示すように、エアバッグ上域部42Uの上端aを、折目kに沿って下方に向けて折返して、折返し部cを形成する。図3で示した折目bは略水平方向に形成されていたが、図19で示す折目kは前高後低状に傾斜するように形成されている。
すなわち、図15の(a)に示すように、長尺状のエアバッグ上域部42Uは、車幅方向外側に位置する上域外部42Uoutと、車幅方向内側に位置する上域内部42Uinとで構成され、第1折曲げ部Lと第2折曲げ部Uとの間には折返し部Zが形成されており、図15の(a)に示すように、上下の各折曲げ部L,Uおよび該折返し部Zが、エアバッグ上域部42Uの上域外部42Uoutと上域内部42Uinとの間に挟まれた中折り状態に折畳まれている。
さらに、図23に示すように、上述のエアバッグ上域部42Uの後縁42Ubが、エアバッグ下域部42Lの後縁42Lbよりも車両前後方向の後方に位置するように中折り状態に折畳まれており、上述のエアバッグ上域部42Uの後縁42Ubと、エアバッグ下域部42Lの後縁42Lbとの間には、シート25の略前後方向の段差部45が形成されており、図18に示すように、エアバッグ下域部42Lはランバーシャフト34と干渉しないように配置されている。
要するに、エアバッグ4の腰保護部(ウエストガード部B)は、胸保護部(バストガード部A)よりも迅速に膨張展開し、側面衝突時に、まず、乗員の身体(特に、腰部)を車室内側に付勢させる機能が求められるが、上記構成により斯る要求を満たすことができる。
すなわち、エアバッグ下域部42Lを単に上方に折上げるだけでは、上記段差部45は形成されないが、上記構成のように、エアバッグ上域部42Uの後縁42Ubがエアバッグ下域部42Lの後縁42Lbよりも後方に位置するように折畳むと、これら後縁42Ub,42Lb間に段差部45を形成することができ、この段差部45を有効利用することができる。
要するに、エアバッグ42の腰保護部(ウエストガード部B)は、胸保護部(バストガード部A)よりも迅速に膨張展開し、側面衝突時に、まず、乗員の身体を車室内側に付勢させる機能が求められるが、上記折畳み方法により斯る要求を満たすことができる。
この発明の胸保護部は、実施例のバストガード部Aに対応し、
以下同様に、
腰保護部は、ウエストガード部Bに対応し、
区画部は、縫目43に対応し、
オーバラップ領域は、オーバラップ部OLに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記区画部としては縫目43に代えて、区画布を用いてもよい。また、エアバッグ42の前縁部fをインフレータ50側に向けて折畳む時に、エアバッグ上域部42Uの上域外部42Uout、エアバッグ下域部42Lの下域外部42Loutと、エアバッグ上域部42Uの上域内部42Uin、エアバッグ下域部42Linとの開口が車両前方を向くように折畳んでもよい。図16の(b)で示すジグザグ状の折畳み構造を採用すると、これが、可能となる。
また上記実施例においては、車両の左側に位置するフロントシートを例示したが、上記実施例のサイドエアバッグ装置は車両の右側に位置するフロントシートやリヤシートに適用することができる。
19…ドアトリム
20…アームレスト
25…シート(車両用シート)
27…シートバック
32…シートバックサイドフレーム
42…エアバッグ
42L…エアバッグ下域部
42Lin…下域内部
42Lout…下域外部
42U…エアバッグ上域部
42Uin…上域内部
42Uout…上域外部
43…縫目(区画部)
45…段差部
50…インフレータ
A…バストガード部(胸保護部)
B…ウエストガード部(腰保護部)
OL…オーバラップ部(オーバラップ領域)
L…第1折曲げ部
U…第2折曲げ部
T…第3折曲げ部
X,Y…内部通路
Z…折返し部
Claims (12)
- 車両用シートのシートバックに収納されたサイドエアバッグ装置であって、
エアバッグと、
車両の衝突時に上記エアバッグにガスを供給して該エアバッグを展開させるインフレータとを有し、
上記エアバッグはその展開時にシートに着座した乗員の胸部を保護する胸保護部を含むエアバッグ上域部と、シートに着座した乗員の腰部を保護する腰保護部を含むエアバッグ下域部とを備えており、
上記エアバック上域部の下部と、上記エアバッグ下域部の上部とが車幅方向にオーバラップすると共に、エアバッグ下域部の下端部が該エアバッグ下域部の上端部よりも下方に位置するように折畳まれた状態で収納され、
上記エアバッグの折畳み状態は、
展開時に前側に位置するエアバッグ前縁部がインフレータ側に向けて折畳まれて上下方向に長い長尺状とされ、
該長尺状のエアバッグ上域部は、車幅方向外側に位置する上域外部と、車幅方向内側に位置する上域内部とで構成され、
上記エアバッグ下域部の上端部にシート略前後方向に延びる第1折曲げ部が設けられ、
上記エアバッグ上域部の下端部にシート略前後方向に延びる第2折曲げ部が設けられ、
第1折曲げ部と第2折曲げ部との間に折返し部が形成され、
上記各折曲げ部および折返し部が、上域外部と上域内部との間に挟まれた中折り状態に折畳まれたことを特徴とする
サイドエアバッグ装置。 - 車両用シートのシートバックに収納されたサイドエアバッグ装置であって、
エアバッグと、
車両の衝突時に上記エアバッグにガスを供給して該エアバッグを展開させるインフレータとを有し、
上記エアバッグはその展開時にシートに着座した乗員の胸部を保護する胸保護部を含むエアバッグ上域部と、シートに着座した乗員の腰部を保護する腰保護部を含むエアバッグ下域部とを備えており、
上記エアバック上域部の下部と、上記エアバッグ下域部の上部とが車幅方向にオーバラップすると共に、エアバッグ下域部の下端部が該エアバッグ下域部の上端部よりも下方に位置するように折畳まれた状態で収納され、
上記エアバッグの折畳み状態は、
展開時に前側に位置するエアバッグ前縁部がインフレータ側に向けて折畳まれて上下方向に長い長尺状とされ、
該長尺状のエアバッグ下域部は、車幅方向外側に位置する下域外部と、車幅方向内側に位置する下域内部とで構成され、
上記下域外部および下域内部の上端部には、シート略前後方向に延びる第1折曲げ部が設けられ、
上記エアバッグ上域部の下端部には、シート略前後方向に延びる第2折曲げ部が設けられ、
第1折曲げ部と第2折曲げ部との間に折返し部が形成され、
上記エアバッグ上域部の外側に上記下域外部の折返し部と上記下域内部の折返し部とが位置する外折り状態に折畳まれたことを特徴とする
サイドエアバッグ装置。 - 上記エアバッグを折畳んだ状態において、上記エアバッグ下域部の上端部にシート略前後方向に延びる第1折曲げ部が設けられ、
上記エアバッグ上域部の下端部にシート略前後方向に延びる第2折曲げ部が設けられ、
上記第1折曲げ部が第2折曲げ部よりも上方に位置する
請求項1または2記載のサイドエアバッグ装置。 - 上記腰保護部の下部に、上記第1折曲げ部よりも下方に位置してシート略前後方向に延びる第3折曲げ部が設けられ、
エアバッグ展開時に該第3折曲げ部よりも下方となる腰保護部の一部が、中折り状態または外折り状態で折畳まれた
請求項1〜3の何れか1に記載のサイドエアバッグ装置。 - 上記エアバッグの胸保護部と腰保護部とが、上記インフレータのガス流入口周辺部を除いて、
エアバッグ展開状態で前方から後方に延びる区画部により区画された
請求項1〜4の何れか1に記載のサイドエアバッグ装置。 - シート側方のドアトリムには、車室内側へ向かって突出するアームレストが設けられ、
上記エアバッグ上域部とエアバッグ下域部とのオーバラップ領域が上記アームレスト上面よりも下方に位置する状態で上記エアバッグが折畳まれた
請求項1〜5の何れか1に記載のサイドエアバッグ装置。 - 上記サイドエアバッグ装置がシートバックに収納された状態で、上記エアバッグ上域部の後縁が、
エアバッグ下域部の後縁よりも後方に位置するように折畳まれており、
上記エアバッグ上域部の後縁と、エアバッグ下域部の後縁との間に、シート略前後方向の段差部が形成された
請求項1〜6の何れか1に記載のサイドエアバッグ装置。 - 上記インフレータがシートバックサイドフレームの下部に設けられ、上記エアバッグ上域部はその上端を下方に向けて折返した状態で折畳まれた
請求項1〜7の何れか1に記載のサイドエアバッグ装置。 - 車両用シートのシートバックに収納されたサイドエアバッグ装置であって、
エアバッグと、
車両の衝突時に上記エアバッグにガスを供給して該エアバッグを展開させるインフレータとを有し、
上記エアバッグは、その展開時にシートに着座した乗員の胸部を保護する胸保護部を含むエアバッグ上域部と、シートに着座した乗員の腰部を保護する腰保護部を含むエアバッグ下域部とを備えており、
上記エアバッグ上域部の内部通路と上記エアバッグ下域部の内部通路とを、上下方向に略直線状に連通させた状態でエアバッグが折畳まれ、
上記エアバッグの折畳み状態は、
展開時に前側に位置するエアバッグ前縁部がインフレータ側に向けて折畳まれて上下方向に長い長尺状とされ、
該長尺状のエアバッグ上域部は、車幅方向外側に位置する上域外部と、車幅方向内側に位置する上域内部とで構成され、
上記エアバッグ下域部の上端部にシート略前後方向に延びる第1折曲げ部が設けられ、
上記エアバッグ上域部の下端部にシート略前後方向に延びる第2折曲げ部が設けられ、
第1折曲げ部と第2折曲げ部との間に折返し部が形成され、
上記各折曲げ部および折返し部が、上域外部と上域内部との間に挟まれた中折り状態に折畳まれたことを特徴とする
サイドエアバッグ装置。 - 車両用シートのシートバックに収納されたサイドエアバッグ装置であって、
エアバッグと、
車両の衝突時に上記エアバッグにガスを供給して該エアバッグを展開させるインフレータとを有し、
上記エアバッグは、その展開時にシートに着座した乗員の胸部を保護する胸保護部を含むエアバッグ上域部と、シートに着座した乗員の腰部を保護する腰保護部を含むエアバッグ下域部とを備えており、
上記エアバッグ上域部の内部通路と上記エアバッグ下域部の内部通路とを、上下方向に略直線状に連通させた状態でエアバッグが折畳まれ、
上記エアバッグの折畳み状態は、
展開時に前側に位置するエアバッグ前縁部がインフレータ側に向けて折畳まれて上下方向に長い長尺状とされ、
該長尺状のエアバッグ下域部は、車幅方向外側に位置する下域外部と、車幅方向内側に位置する下域内部とで構成され、
上記下域外部および下域内部の上端部には、シート略前後方向に延びる第1折曲げ部が設けられ、
上記エアバッグ上域部の下端部には、シート略前後方向に延びる第2折曲げ部が設けられ、
第1折曲げ部と第2折曲げ部との間に折返し部が形成され、
上記エアバッグ上域部の外側に上記下域外部の折返し部と上記下域内部の折返し部とが位置する外折り状態に折畳まれたことを特徴とする
サイドエアバッグ装置。 - 展開時にシートに着座した乗員の胸部を保護する胸保護部を含むエアバッグ上域部と、
シートに着座した乗員の腰部を保護する腰保護部を含むエアバッグ下域部と、を備えたサイドエアバッグ装置のバッグ部の折畳み方法であって、
展開時に車両前方に位置するバッグ部の前縁部を、展開時に車両後方に位置するインフレータ側へ向けて折り、バッグ部を長尺状とする第1工程と、
上記エアバッグ上域部の下部と上記エアバッグ下域部の上部とが車幅方向にオーバラップすると共に、
エアバッグ下域部の下端部が該エアバッグ下域部の上端部よりも下方に位置するように折畳む第2工程と、
を備え、
該第2工程では、上記エアバッグ下域部の上端部にシート略前後方向に延びる第1折曲げ部を設け、
上記エアバッグ上域部の下端部にシート略前後方向に延びる第2折曲げ部を設け、
第1折曲げ部と第2折曲げ部との間に折返し部を形成し、
上記各折曲げ部および折返し部を、上記長尺状のエアバッグ上域部において車幅方向外側に位置する上域外部と、車幅方向内側に位置する上域内部との間に挟んだ中折り状態に折畳むことを特徴とする
サイドエアバッグ装置のバッグ部の折畳み方法。 - 展開時にシートに着座した乗員の胸部を保護する胸保護部を含むエアバッグ上域部と、
シートに着座した乗員の腰部を保護する腰保護部を含むエアバッグ下域部と、を備えたサイドエアバッグ装置のバッグ部の折畳み方法であって、
展開時に車両前方に位置するバッグ部の前縁部を、展開時に車両後方に位置するインフレータ側へ向けて折り、バッグ部を長尺状とする第1工程と、
上記エアバッグ上域部の下部と上記エアバッグ下域部の上部とが車幅方向にオーバラップすると共に、
エアバッグ下域部の下端部が該エアバッグ下域部の上端部よりも下方に位置するように折畳む第2工程と、
を備え、
該第2工程では、上記長尺状のエアバッグ下域部において車幅方向外側に位置する下域外部、および車幅方向内側に位置する下域内部の上端部に、シート略前後方向に延びる第1折曲げ部を設け、
上記エアバッグ上域部の下端部には、シート略前後方向に延びる第2折曲げ部を設け、
第1折曲げ部と第2折曲げ部との間に折返し部を形成し、
上記エアバッグ上域部の外側に上記下域外部の折返し部と上記下域内部の折返し部とが位置する外折り状態に折畳むことを特徴とする
サイドエアバッグ装置のバッグ部の折畳み方法。
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