JP5537334B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents
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Description
図1は空気調和機の室内機の縦断面図であり、図2は室内機の外観斜視図である。
室内機本体1は、後板筐体2と、前側筐体である前面パネル3とからなり、上下方向に対して左右幅方向が長い横長の函体形状をなしている。後板筐体2の背面部が室内壁面高所の取付け板に取付けられる、いわゆる壁掛け形のものである。
この前面パネル3の開口部が内部に収容される部品を取付けた後板筐体2に前方から嵌め込まれて室内機本体1が構成される。前面パネル3の上面部3cは、その大部分が開口され、上面吸込み口5となっている。
この開閉パネル7は、閉止時は略垂直方向に位置して、前面下部吸込み口10と吹出し口11の前面側を遮蔽するようになし、開放時は、略水平方向に前方へ突出し、上面側の前面下部吸込み口10を開口させ、下面側の吹出し口11前方側を開口させるとともに、前面下部吸込口10側と吹出し口11側との区画を行う仕切り板として機能する。
そして、上記水平ルーバ8は回動姿勢によって吹出し口11を開閉し、さらに運転条件に応じて熱交換空気の吹出し方向を設定する。縦ルーバ9は、複数枚ずつが1組となり、各組毎に一斉に回動駆動されて左右方向の風向を変える。
上記運転表示部12は液晶パネルからなり、上記受光部13は受光する部品と発光するLEDからなる。空調運転時に上記センサ用開口部14から人感センサZが突出し、空調運転停止とともに人感センサZが後退移動し、前面パネル3内に没入するようになっている。受光部13とセンサ用開口部14の近傍部位に、照度センサ15が取付けられる。
上述したように前面下部吸込み口10に開閉パネル7が取付けられていて、図に示す空調運転時に、開閉パネル7が前面下部吸込み口10を開放する。先端部に人感センサZを備えたセンサ組立て体30は、上記吹出し口11の側方部位に取付けられる。
図中31はセンサケースであって、センサ組立て体30の先端部(下部)を構成する。センサケース31は二段直径の円筒体であり、先端半球部にセンサ窓部32が設けられ、内部にセンサ基板33が収納される。センサ基板33の下端部にフルネルレンズと焦電素子からなる人感センサZが実装され、上端部にセンサコネクタ34が取付けられる。
制御部Dに対して、人感センサZと照度センサ15から検知情報が入力されるとともに、リモコンRからも指示信号が入力される。
ステップH1でスタートし、ステップH2において人感センサZ(焦電素子)への通電が開始されるとともに、センサ組立て体30に備えられる駆動源(駆動モータ)に対する制御が開始される。ステップH3において、人感センサZ開始から40秒経過があるか否かが判断される。すなわち、人感センサZの立ち上がりに必要な時間がカウントされる。
第1の実施の形態として、上記した構成の人感センサZを備えた室内機において制御部Dは、人感センサZのセンシング中は、人感センサZの回動を停止するよう制御する。
そこで、制御部Dは、人感センサZがセンシング動作をなすのは、人感センサZの回動を停止して実施するよう制御して、センシング精度の向上を得る。
このように室内機本体1の据付け位置に応じてセンシングエリアを限定することで、不要な場所までセンシングする必要がなくなり、人感センサZのセンシング精度が向上する。
すなわち、先に説明したように、人感センサZはたとえば5つのエリアに対し、順に回動停止してセンシングを行い、そのあと、最初のエリアに戻って角度をずらし、5つのエリアに対し、順に回動停止してセンシングを行う。このように空調運転中は、人感センサZを継続して制御しなければならない。
すなわち、人感センサZを備えたことにより、室内で動作する発熱体である人体動作をセンシングし、人が居る、居ないを認識できるようになった。そこで、リモコンRに対して自動運転モードが選択された場合で、所定時間(たとえば30分)の間にセンシング出力が無く、人が居ないと制御部Dが判断した場合は、設定温度補正をなす。
同時に、運転表示部12での表示輝度および受光部13での照明輝度の低下を図るので、いずれも省エネ化を得られる。
このことで、電気代の無駄を防止できるとともに、リモコンRに対する操作を省略した空調運転の再開が得られ、都合がよい。
このようにして、広い面積の室内であっても、広範囲な視野角を確保する人感センサZを備えて、よりセンシング精度の向上化を得る。
Claims (18)
- 吸込み口から室内空気を吸込んで熱交換し、その熱交換空気を吹出し口から室内へ吹出す室内機本体と、
この室内機本体に搭載され、室内で動作する発熱体である人体動作をセンシングする機能を備え、左右に繰り返して回動駆動される人感センサと、
この人感センサを制御する制御手段とを備え、
上記制御手段は、上記人感センサの人体動作センシング時は、人感センサの回動を停止するよう制御するとともに、上記人感センサの回動を停止してから所定時間はセンシング出力を無視し、そのあとセンシング出力が所定値以下になったことを確認してからセンシング出力があれば、それを有効と判断する
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 吸込み口から室内空気を吸込んで熱交換し、その熱交換空気を吹出し口から室内へ吹出す室内機本体と、
この室内機本体に搭載され、室内で動作する発熱体である人体動作をセンシングする機能を備え、左右に繰り返して回動駆動される人感センサと、
この人感センサを制御する制御手段とを備え、
上記制御手段は、上記人感センサの人体動作センシング時は、人感センサの回動を停止するよう制御するとともに、空調運転停止時に、上記人感センサを反室内方向に向けるとともに、室内機本体内に没入移動するよう制御する
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、上記人感センサの回動中も継続してセンシング状態とするが、回動中のセンシング出力は無視するよう制御する
ことを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、上記人感センサを所定角度ずつ、角度をずらせながら回動するよう制御する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、上記人感センサが室内を所定数のエリアに分割してセンシングし、それぞれのエリアにおいて所定角度ずつ、角度をずらせながら回動するとともに、それぞれのエリアにおけるセンシング出力回数を積算するよう制御する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、リモートコントローラに対する室内機据付け位置情報の設定にもとづいて、上記人感センサのセンシングエリアを限定する
ことを特徴とする請求項4記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、上記人感センサの回動数が所定回数になる都度、人感センサの位置の初期化を実施する
ことを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、自動運転モードが選択された状態で、人感センサからのセンシング出力が所定時間継続して無い場合に、設定温度補正をなすとともに、表示部の照度を低下するよう制御する
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、自動運転モードが選択された状態で、人感センサからのセンシング出力が所定の長時間の間に継続して無い場合に、最小電力での空調運転をなすとともに、表示部の照度を低下するよう制御する
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、最小電力での空調運転として、冷房運転モードでは設定可能な上限温度以下を維持し、暖房運転モードでは設定可能な下限温度以上を維持するよう制御する
ことを特徴とする請求項9記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、自動運転モードが選択されたときで、人感センサからのセンシング出力が所定の長時間の間に継続して無い場合でも、自動切を有効としていれば、所定の長時間経過後に室内機本体内部のクリーニング運転を実施し、このクリーニング運転の終了後に運転停止を制御する
ことを特徴とする請求項9記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、自動運転モードが選択されたときで、人感センサからのセンシング出力が所定の長時間の間に継続して無い場合でも、使用者が機能設定手段で、自動で運転開始、運低停止を行う自動入切モードを有効としていれば、所定の長時間経過後に空調運転停止を制御し、そのあと上記人感センサのセンシング出力にもとづいて空調運転を再開するよう制御する
ことを特徴とする請求項9記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、自動運転モードが選択されたときで、人感センサからのセンシング出力が所定時間継続して無い場合の途中においても、もしくは所定の長時間の間に継続して無い場合の途中においても、快眠運転設定モードが選択されれば自動入切モードは無効と判断する
ことを特徴とする請求項10または11記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、自動運転モードが選択されたときで、人感センサからのセンシング出力が所定時間継続して無い場合の途中においても、もしくは所定の長時間の間に継続して無い場合の途中においても、リモートコントローラからのコードを受信した時点で無効として居住人の在判定をする
ことを特徴とする請求項10または11記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、自動運転モードが選択され、暖房モードが実行されたときで、人感センサの任意のセンシング出力回数が所定のセンシング出力回数以上の場合に、設定温度補正を実施するよう制御する
ことを特徴とする請求項1から14のいずれか一項記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、上記人感センサが室内を所定数のエリアに分割してセンシングし、それぞれのエリアに対するセンシング出力回数を積算して居住人の位置を判別し、上記吹出し口からの熱交換空気の吹出し方向を調整するよう制御する
ことを特徴とする請求項1から15のいずれか一項記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、上記人感センサが室内を5つのエリアに分割してセンシングするよう制御し、人感センサのセンシング出力回数が1位のエリアが2つあった場合に、吹出し方向の優先順位を、中央吹出し、左右吹出し、左右斜め吹出し、の順に制御する
ことを特徴とする請求項16記載の空気調和機の室内機。 - 上記制御手段は、上記人感センサが室内を5つのエリアに分割してセンシングするよう制御し、人感センサのセンシング出力回数が1位のエリアが3つ以上あった場合に、吹出し方向を、「風当て=広角ワイド吹出し」もしくは、「風避け=中央吹出し」に制御することを特徴とする請求項16記載の空気調和機の室内機。
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