JP5537631B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、スロットマシンなどの遊技機に関する。
たとえば、スロットマシンでは、メダルの投入またはベットボタンの操作によるメダルのベット後に、スタートレバーが操作されると、左右に並べて配置された3個のリールが一斉に回転し始める。各リールの周面には、複数種類の図柄が描かれている。また、複数の役が設定されており、スタートレバーの操作を契機として、その役に関する内部抽選が行われる。各リールに対応づけて設けられたリールストップボタンが操作されると、その操作されたリールストップボタンに対応するリールが停止する。すべてのリールが停止した時点で入賞ライン上にいずれかの役に対応した図柄の組合せが並べば、その役の入賞となり、役によっては、所定枚数のメダルが払い出される。以上がスロットマシンの1ゲームである。
スロットマシンの中には、いわゆるリール演出を行うものがある。リール演出は、メイン基板が各リールの回転を制御することによる演出である。リール演出では、たとえば、リールの回転開始からリールストップボタンの操作が有効にされるまでの間に、リールの回転が一旦停止されて、特定の停止出目(図柄の並び)が出現した後、リールの回転が再開される。特定の停止出目の出現により、たとえば、内部抽選でのBB(ビッグボーナス)役の当選などが告知される。そのため、リール演出により、遊技者に予想外の驚きを与えるとともに、BB役の入賞などに対する期待感を持たせることができる。
リール演出と並行して、液晶表示器における演出画像の表示およびスピーカからの効果音の出力などのサブ演出を行うことにより、リール演出の雰囲気を盛り上げることができ、リール演出の興趣を高めることができる。不正防止の目的などで、メイン基板に実装されているROMには、プログラムコードに使用可能な容量に制限があるため、サブ演出のための各部の制御は、メイン基板と通信可能に接続されたサブ基板によって実行される。
特開2012−95966号公報
ところが、不正防止のために、メイン基板とサブ基板との間では、メイン基板からサブ基板への一方向のみの通信が可能であり、サブ基板からメイン基板への通信が禁止されている。そのため、メイン基板では、サブ基板の制御によるサブ演出の進行状況を正確に把握することができない。したがって、リール演出とサブ演出とを同期させるためには、リール演出とサブ演出とを同時に開始および終了させなければならない。
しかしながら、リールの回転開始前の停止出目は決まっておらず、その停止出目にかかわらず、一定時間で特定の停止出目を出現させるには、リールの回転の制御に相当の工夫が必要である。
本発明の目的は、リールの回転の開始から一定時間が経過した時点で各リールの特定図柄を表示位置に停止させることができる、遊技機を提供することである。
以下、本発明について説明する。なお、発明の理解を容易にするため、添付図面の参照符号等を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が表示の形態に限定されるものではない。
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係る遊技機(1)は、周面の1コマの移動ごとに1つの図柄が所定の表示位置に配置されるように、特定図柄を含む複数の図柄が前記周面に配列された複数のリール(4L,4C,4R)と、前記リール(4L,4C,4R)ごとに設けられ、前記リール(4L,4C,4R)を回転させるための駆動力を発生する駆動源(51L,51C,51R)と、各リール(4L,4C,4R)の回転の開始を指示するために操作される始動指示部材(18)と、前記リール(4L,4C,4R)ごとに、前記始動指示部材(18)が操作された時点での前記特定図柄の位置と前記表示位置との間のコマ数に基づいて、前記リール(4L,4C,4R)の回転の開始から一定時間が経過した時点で前記特定図柄が前記表示位置で停止するように、前記リール(4L,4C,4R)を第1速度で回転させる第1時間および前記リール(4L,4C,4R)を前記第1速度よりも低い第2速度で回転させる第2時間を算出する時間算出手段(31)と、前記始動指示部材(18)の操作ならびに前記時間算出手段(31)によって算出された第1時間および第2時間に基づいて、各駆動源(51L,51C,51R)の駆動を制御することにより、各リール(4L,4C,4R)の前記特定図柄を前記表示位置に停止させるリール演出を実行するリール演出手段(31)とを含み、各リールの第1速度が同一速度であり、各リールの第2速度が同一速度である
この構成によれば、始動指示部材(18)が操作されると、駆動源(51L,51C,51R)が駆動されて、各リール(4L,4C,4R)の回転が開始される。各リール(4L,4C,4R)の周面には、特定図柄を含む複数の図柄が配列されており、その周面の1コマの移動ごとに、1つの図柄が所定の表示位置に配置される。
また、始動指示部材(18)が操作されると、その時点での特定図柄の位置と表示位置との間のコマ数が取得される。そして、そのコマ数に基づいて、リール(4L,4C,4R)の回転の開始から一定時間が経過した時点で特定図柄が表示位置で停止するように、リール(4L,4C,4R)を第1速度で回転させる第1時間と、リール(4L,4C,4R)を第1速度よりも低い第2速度で回転させる第2時間とが算出される。そして、その第1時間および第2時間に基づいて、リール(4L,4C,4R)の回転が制御される。
この制御により、リール(4L,4C,4R)は、第1速度で第1時間にわたって回転され、また、第2速度で第2時間にわたって回転される。その結果、リール(4L,4C,4R)の回転の開始から一定時間が経過した時点で、各リール(4L,4C,4R)の回転が停止し、各リール(4L,4C,4R)の特定図柄を表示位置に停止させることができる。
各リール(4L,4C,4R)の回転の開始から特定図柄が表示位置に停止されるまでの時間が一定であるから、リール(4L,4C,4R)の回転の制御がメイン基板によって実行され、そのリール(4L,4C,4R)の回転による演出(リール演出)に付随した表示や音の制御がサブ基板によって実行され、メイン基板(31)からサブ基板(32,33)への一方向のみの通信が許容された構成において、メイン基板(31)による制御とサブ基板(32,33)による制御とを良好に同期させることができる。その結果、表示および/または音などによるサブ演出により、リール(4L,4C,4R)の回転による演出を効果的に盛り上げることができる。
リール(4L,4C,4R)ごとに、リール(4L,4C,4R)が第1速度で第1時間にわたって回転した後、リール(4L,4C,4R)が第2速度で第2時間にわたって回転するように、各駆動源(51L,51C,51R)の駆動が制御されることが好ましい。
このように、リール(4L,4C,4R)が相対的に高い第1速度で回転した後に相対的に低い第2速度で回転されることにより、演出ではない通常のリール(4L,4C,4R)の回転と比べて、演出のためのリール(4L,4C,4R)の回転に遊技者が違和感を覚えることを防止できる。
また、始動指示部材(18)の操作に応答して、各リール(4L,4C,4R)が一斉に回転し始めるように、各駆動源(51L,51C,51R)の駆動が制御されることが好ましい。
この制御により、各リール(4L,4C,4R)の回転が一斉に開始および停止するので、遊技者にリール(4L,4C,4R)の回転がすっきりした印象を与えることができる。
各リール(4L,4C,4R)が回転開始から一定時間経過した時点で停止した後、各リール(4L,4C,4R)が再び回転して、各リール(4L,4C,4R)の周面が所定のコマ数だけ移動するように、各駆動源(51L,51C,51R)の駆動が制御されてもよい。
リール(4L,4C,4R)が一旦停止した後に再び動くことにより、遊技者に驚きを与えることができる。その結果、リール演出の興趣を増大させることができる。
本発明によれば、リールの回転の開始から一定時間が経過した時点で、リールの特定図柄を表示位置に停止させることができる。リールの回転の開始から特定図柄が表示位置に停止されるまでの時間が一定であるから、リールの回転の制御がメイン基板によって実行され、そのリールの回転による演出(リール演出)に付随した表示や音の制御がサブ基板によって実行され、メイン基板からサブ基板への一方向のみの通信が許容された構成において、メイン基板による制御とサブ基板による制御とを良好に同期させることができる。その結果、表示および/または音などによるサブ演出により、リールの回転による演出を効果的に盛り上げることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシンの斜視図である。 図2は、スロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。 図3Aは、メイン基板において1ゲームごとに実行される処理の流れを示すフローチャート(その1)である。 図3Bは、メイン基板において1ゲームごとに実行される処理の流れを示すフローチャート(その2)である。 図4は、リール演出におけるリールの回転態様を決定するために用いられるテーブルを示す図である。 図5は、リール演出制御の流れを示すフローチャートである。 図6は、リール演出制御による各リールの角速度の時間変化の一例を示すグラフとともに、リール演出の開始前および終了後の特定図柄の位置の一例を示す図である。 図7は、リール演出制御に追加可能な処理を示すフローチャートである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<スロットマシンの外観構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシンの斜視図である。
スロットマシン1は、前面が開放された箱型の本体2と、本体2の前面を開閉可能に設けられた前扉3とを備えている。
本体2内には、上下方向の中央部より少し上方の位置に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが左右に並べて配置されている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rは、ドラム状のリール枠の周面にリール帯を巻着した構成を有しており、リール枠の中心で左右方向に延びる軸を中心に回転可能に設けられている。リール帯には、21個の図柄が周方向に並べて配列されている。図柄には、たとえば、特定図柄である「7」の図柄が含まれる。
前扉3には、表示部5、操作部6および演出表示部7が設けられている。
表示部5は、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rと対向する位置に設けられている。表示部5の中央部には、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの周面の一部を視認可能にするためのリール窓8が設けられている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転中は、リール窓8内に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの図柄が次々に現れる(図柄の変動表示)。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが停止すると、リール窓8内に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rのそれぞれ3個の図柄が表示される(図柄の停止表示)。
リール窓8の左方には、たとえば、ゲームにベット(BET)されたメダルの枚数(ベット数)およびそのベット数に応じて有効化された入賞ラインL1〜L5(図2参照)を表示するための入賞ライン表示器9が配置されている。
リール窓8の下方には、スロットマシン1にクレジットされているメダルの枚数(クレジット数)を表示するクレジット数表示器10と、内部抽選で当選した所定の役の入賞時に払い出されるメダルの枚数(配当数)を表示する配当数表示器11とが左右に並べて配置されている。クレジット数表示器10および配当数表示器11は、たとえば、2桁の数字を表示可能な7セグメント表示器からなる。
操作部6は、リール窓8の下方から前側に突出し、前扉3のほぼ全幅にわたって設けられた上面12と、上面12の前端縁に連続する前面13とを有している。
上面12は、前側に少し下り傾斜している。上面12の右端部には、メダル投入口14が設けられている。
メダル投入口14からメダルが投入されると、その投入されたメダルがゲームにベットされる。1ゲームに対して、最大で3枚のメダルをベットすることができる。1ゲームにベットされたメダルの枚数に応じた本数の入賞ラインL1〜L5が有効化され、その有効化された入賞ラインL1〜L5が入賞ライン表示器9に表示される。3枚のメダルがゲームにベットされている状態で、メダル投入口14からメダルが投入された場合、その投入されたメダルは、50枚を上限として、スロットマシン1にクレジットされる。
また、上面12の左端部には、MAXベットボタン15、1枚ベットボタン16および2枚ベットボタン17が設けられている。1枚ベットボタン16および2枚ベットボタン17は、MAXベットボタン15の左方で前後に並べて配置されている。
3枚以上のメダルがスロットマシン1にクレジットされている状態で、MAXベットボタン15が操作されると、そのクレジットされているメダルから3枚のメダルがゲームにベットされ、クレジット数が3だけ減る。そして、クレジット数表示器10に表示されているクレジット数が3だけ減算された数に更新される。
1枚ベットボタン16が操作されると、スロットマシン1にクレジットされているメダルから1枚のメダルがゲームにベットされ、クレジット数が1だけ減る。そして、クレジット数表示器10に表示されているクレジット数が1だけ減算された数に更新される。
また、2枚ベットボタン17が操作されると、スロットマシン1にクレジットされているメダルから2枚のメダルがゲームにベットされ、クレジット数が2だけ減る。クレジット数表示器10に表示されているクレジット数が2だけ減算された数に更新される。
前面13の左端部には、スタートレバー18が設けられている。また、前面13の中央部には、左ストップボタン19L、中ストップボタン19C、右ストップボタン19Rが左右に等間隔を空けて設けられている。さらに、前面13の右端部には、精算ボタン20が設けられている。
1枚以上のメダルがベットされた後、スタートレバー18が操作されると、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが一斉に回転し始める。その後、左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rが操作されると、それぞれ左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が停止する。すべての左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが停止すると、1ゲームが終了である。
すべての左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが停止した時点で有効化されている入賞ラインL1〜L5上にいずれかの役に対応した図柄の組合せが並べば、その役の入賞となる。役によっては、所定枚数のメダルが払い出される。入賞に対して払い出されるメダルは、スロットマシン1に50枚を上限としてクレジットされ、50枚を超える分については、前扉3の最下部に設けられたメダルトレイ21に排出される。
また、精算ボタン20が操作されると、スロットマシン1にクレジットされているメダルがメダルトレイ21に排出される。
演出表示部7には、ゲームの進行に合わせた演出画像などを表示するための液晶表示器22が設けられている。また、演出表示部7には、液晶表示器22の左方および右方に、ゲーム中の雰囲気を盛り上げるための効果音などを出力するスピーカ23が配置されている。
また、前扉3には、操作部6の下方に、スロットマシン1の機種名などを表示する表示パネル24が装着されている。
さらに、メダルトレイ21と表示パネル24との間には、スピーカ23とともに効果音などを出力するスピーカ25が配置されている。
<スロットマシンの電気的構成>
図2は、スロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。
スロットマシン1は、ゲームの中枢的な制御を実行するメイン基板31と、ゲームに付随する演出のための制御を行う演出サブ基板32と、光と音による電飾のための制御を行う電飾サブ基板33とを備えている。
メイン基板31には、CPU41、ROM42、RAM43、入出力ポート44、乱数生成回路45および信号送出回路46が備えられている。
CPU41は、ROM42、RAM43、入出力ポート44、乱数生成回路45および信号送出回路46と接続されている。
ROM42には、各種のプログラムが格納されている。各種のプログラムは、CPU41によって実行される。また、ROM42には、抽選テーブルが格納されている。
RAM43は、CPU41によるプログラムの実行時に、ワークエリアとして使用される。
入出力ポート44には、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rをそれぞれ回転させるためのステッピングモータ51L,51C,51Rが接続されている。
また、入出力ポート44には、リール位置検出センサ52L,52C,52Rが接続されている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが1回転する度に、それぞれリール位置検出センサ52L,52C,52Rから検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
CPU41は、ステッピングモータ51L,51C,51Rのステップ数およびリール位置検出センサ52L,52C,52Rの検出信号に基づいて、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転位置を常に把握している。そして、CPU41は、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転位置に基づいて、ステッピングモータ51L,51C,51Rに駆動パルス信号を与え、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転を制御する。
入出力ポート44には、クレジット数表示器10、配当数表示器11、、メダル投入口14から投入されるメダルの排出先を本体2内のメダル貯留部(図示せず)とメダルトレイ21とに切り替えるためのメダルブロックソレノイド53およびメダル貯留部からメダルトレイ21にメダルを排出するメダル排出モータ54が接続されている。
また、入出力ポート44には、MAXベットボタン15、1枚ベットボタン16、2枚ベットボタン17、スタートレバー18、左ストップボタン19L、中ストップボタン19C、右ストップボタン19Rおよび精算ボタン20が接続されている。MAXベットボタン15、1枚ベットボタン16、2枚ベットボタン17、スタートレバー18、左ストップボタン19L、中ストップボタン19C、右ストップボタン19Rおよび精算ボタン20が操作されると、それらに内蔵されたスイッチ(図示せず)から操作信号が出力され、その操作信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
さらに、入出力ポート44には、メダル投入センサ55およびメダル排出センサ56が接続されている。メダル投入口14から投入されたメダルがメダル貯留部に1枚排出される度に、メダル投入センサ55から検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。また、メダル排出モータ54によってメダルがメダルトレイ21に1枚排出される度に、メダル排出センサ56から検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
スロットマシン1に預けられているメダルの枚数(クレジット数)は、RAM43に設けられたカウンタによって計数されている。CPU41は、メダルブロックソレノイド53を制御して、クレジット数が50に達するまでは、メダル投入口14から投入されるメダルの排出先をメダル貯留部にし、クレジット数が50に達すると、その排出先をメダルトレイ21にする。また、クレジット数が50に達した後、メダルの払出(配当)がある役に入賞した場合、CPU41は、メダル排出モータ54を制御し、その払い出されるメダルをメダルトレイ21に排出する。
乱数生成回路45は、発振器(図示せず)からのクロックパルスの出力に応答してカウントアップするインクリメントカウンタを含む構成であり、16ビットの乱数を発生させる。
スタートレバー18が操作されると、CPU41は、内部抽選を実行する。内部抽選では、乱数生成回路45から乱数が取得される。また、ROM42から抽選テーブルが読み出される。抽選テーブルは、乱数生成回路45が生成する0〜65535の乱数が複数の抽選区分に振り分けられて、抽選区分ごとに抽選区分データ(乱数の範囲)と当選役またははずれとを対応づけることによって作成されている。役には、所定の図柄が入賞ライン上に並ぶことにより入賞となって、所定枚数のメダルが払い出される小役、押し順に応じて入賞時のメダルの払出枚数が異なる押し順小役、メダルのベットなしで1ゲームの実行が許可されるリプレイ役およびビッグボーナス(BB)ゲームを実行する権利が付与されるBB役などが含まれる。そして、抽選テーブルおよび乱数生成回路45から取得した乱数に基づいて、内部抽選の当選役またははずれが決定される。
また、CPU41は、信号送出回路46を介して、演出サブ基板32および電飾サブ基板33にコマンドおよび制御に必要な信号を送出する。
演出サブ基板32には、CPU61、ROM62、RAM63、信号入力回路64および駆動回路65が備えられている。
CPU61は、ROM62、RAM63、信号入力回路64および駆動回路65と接続されている。
ROM62には、各種のプログラムが格納されている。各種のプログラムは、CPU61によって実行される。
RAM63は、CPU61によるプログラムの実行時に、ワークエリアとして使用される。
信号入力回路64には、メイン基板31の信号送出回路46からの信号が入力される。
CPU61は、ROM62に格納されているプログラムを実行し、信号入力回路64から入力される信号に基づき、駆動回路65を介して、液晶表示器22の表示を制御する。
電飾サブ基板33は、メイン基板31から送信されるコマンドに基づいて、入賞ライン表示器9、左ストップボタン19L、中ストップボタン19C、右ストップボタン19Rなどに内蔵されたLED71の点灯を制御する。また、スピーカ23,25からの効果音の出力を制御する。
<ゲームフロー>
図3Aおよび図3Bは、メイン基板において1ゲームごとに実行される処理の流れ(ゲームフロー)を示すフローチャートである。図4は、リール演出におけるリールの回転態様を決定するために用いられるテーブルを示す図である。
メイン基板31では、CPU41により、図3Aおよび図3Bに示される処理が1ゲームごとに実行される。
ゲームにメダルがベットされると、スタートレバー18が操作されたか否かが判定される(ステップS1)。また、前のゲームでリプレイ役に入賞した場合には、前のゲームの終了に引き続いて、スタートレバー18が操作されたか否かが判定される(ステップS1)。
スタートレバー18が操作されると(ステップS1のYES)、新たなゲームの開始となる。ゲームが開始されると、そのゲームの終了までベット操作が禁止される。具体的には、メダルブロックソレノイド53が制御されて、メダル投入口14から投入されるメダルの排出先がメダルトレイ21とされる。また、MAXベットボタン15、1枚ベットボタン16および2枚ベットボタン17からの操作信号の入力が無効とされる。
スタートレバー18が操作されたタイミングで、内部抽選が実行される(ステップS2)。
つづいて、リール演出抽選が実行されて、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転による演出であるリール演出を実行するか否かが決定される(ステップS3)。リール演出抽選は、たとえば、内部抽選でBB役に当選したことを条件に実行される。リール演出抽選では、スタートレバー18が操作されたタイミングで取得された乱数の一部が使用されて、その乱数の一部が予め定める値と一致した場合に、リール演出を実行すると決定され、乱数の一部が予め定める値以外の値である場合には、リール演出を実行しないと決定される。
リール演出の実行が決定された場合には(ステップS3のYES)、定速回転ステップ数および低速回転ステップ数が設定されていないリールが、左リール4L、中リール4C、右リール4Rの優先順位で選択される。具体的には、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4RのいずれのリールRも定速回転ステップ数および低速回転ステップ数が設定されていない場合は、左リール4Lが最初に選択される(ステップS4)。
左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rのリール帯に配列された21個の図柄には、それぞれ「1」〜「21」の図柄番号が対応づけられている。左リール4Lが選択された場合を例にとると、その選択された左リール4Lの21個の図柄のうち、リール窓8の中段の位置に停止している図柄の図柄番号が取得される(ステップS5)。
次に、その取得された図柄番号に基づいて、「7」の図柄の現在の位置とリール窓8の中段の位置との間のコマ数(コマ差数)が求められる(ステップS6)。
図4に示されるテーブルは、メイン基板31のROM42に格納されている。このテーブルでは、コマ差数、合計移動コマ数、定速回転コマ数および低速回転コマ数の関係が定められている。合計移動コマ数は、リール演出中に左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの図柄が移動するコマ数の合計である。定速回転コマ数は、リール演出中の左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの定速での回転による図柄の移動コマ数である。低速回転コマ数は、リール演出中の左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの定速の1/2の速度である低速での回転による図柄の移動コマ数である。テーブルでは、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが各コマ差数に応じた合計移動コマ数だけ一定時間(予め定められた同じ時間)で回転するように、各コマ差数に対応づけて、定速回転コマ数および低速回転コマ数が設定されている。
コマ差数が求められると、図4に示されるテーブルが参照されて、そのコマ差数に応じた定速回転コマ数および低速回転コマ数が決定される。そして、左リール4Lが1コマ分回転するのに必要なステッピングモータ51Lのステップ数(たとえば、24)が定速回転コマ数に乗じられることにより、左リール4Lを定速で回転させるためのステッピングモータ51Lのステップ数(定速回転ステップ数)が算出される。また、左リール4Lが1コマ分回転するのに必要なステッピングモータ51Lのステップ数が低速回転コマ数に乗じられることにより、左リール4Lを低速で回転させるためのステッピングモータ51Lのステップ数(低速回転ステップ数)が算出される(ステップS7)。
その後、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rのすべてについて、定速回転ステップ数および低速回転ステップ数が設定されたか否かが判断される(ステップS8)。このとき、中リール4Cおよび右リール4Rについて、定速回転ステップ数および低速回転ステップ数が設定されていないので、その判断が否定される(ステップS8のNO)。
そして、定速回転ステップ数および低速回転ステップ数を設定するために、中リール4Cおよび右リール4Rの一方が選択される(ステップS4)。中リール4Cおよび右リール4Rについての定速回転ステップ数および低速回転ステップ数の設定手法は、左リール4Lについての定速回転ステップ数および低速回転ステップ数の設定手法と同じであるから、その説明を省略する。
左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rのすべてについて、定速回転ステップ数および低速回転ステップ数が設定されると(ステップS8のYES)、リール演出制御によるリール演出が実行される(ステップS9)。リール演出制御については、後述する。また、リール演出制御と並行して、演出サブ基板32によって液晶表示器22の表示が制御されて、液晶表示器22にリール演出を盛り上げるための画像が表示される。さらに、リール演出制御と並行して、電飾サブ基板33によってスピーカ23,25の出力が制御されて、スピーカ23,25からリール演出を盛り上げるための効果音が出力される。
リール演出の実行後は、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が開始される(ステップS10)。また、リール演出抽選でリール演出を実行しないと決定された場合には(ステップS3のNO)、前述のステップS4〜S9の処理がスキップされて、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が開始される(ステップS10)。
その後、左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rの操作が有効化される。そして、左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rが押されたか否かが判断される(ステップS11)。
左ストップボタン19L、中ストップボタン19Cおよび右ストップボタン19Rが順次に押されると(ステップS11のYES)、メイン基板31のROM42に格納された停止データテーブルに基づいて、それぞれ左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が停止される(ステップS12)。
そして、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が停止すると(ステップS13のYES)、内部抽選での当選役が入賞したか否かの入賞判定が行われて(ステップS14)、1ゲームにおける処理が終了される。
<リール演出制御>
図5は、リール演出制御の流れを示すフローチャートである。
リール演出制御では、ステッピングモータ51L,51C,51Rの駆動が並行して制御される。
リール演出制御の開始とともに、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が開始される(ステップS21)。
そして、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転速度(角速度)が定速に達するまで、ステッピングモータ51L,51C,51Rの回転が加速される(ステップS22)。
左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転速度が定速に達すると、その定速を維持しつつ、ステッピングモータ51L,51C,51Rが図3Aに示されるステップS7で算出された定速回転ステップ数だけ回転される(ステップS23)。
その後、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転速度が低速に達するまで、ステッピングモータ51L,51C,51Rの回転が減速される(ステップS24)。
左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転速度が低速まで低下すると、その低速を維持しつつ、ステッピングモータ51L,51C,51Rが図3Aに示されるステップS7で算出された低速回転ステップ数だけ回転される(ステップS25)。
その後、ステッピングモータ51L,51C,51Rの回転が減速される(ステップS26)。
そして、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が停止すると(ステップS27)、リール演出制御がリターンされる。
図6は、リール演出制御による各リールの角速度の時間変化の一例を示すグラフとともに、リール演出の開始前および終了後の特定図柄の位置の一例を示す図である。
たとえば、図6に示されるように、リール演出の開始前に、左リール4Lの「7」の図柄の位置がリール窓8の中段の位置から3コマ手前の位置である場合、コマ差数が3であり、図4に示されるテーブルに基づいて、定速回転コマ数が6に設定され、低速回転コマ数が18に設定される。したがって、左リール4Lが1コマ分回転するのに必要なステッピングモータ51Lのステップ数が24である場合、定速回転ステップ数が144(=6×24)と算出され、低速回転ステップ数が432(=18×24)と算出される。
そして、左リール4Lのステッピングモータ51Lは、定速で144ステップ数だけ回転された後、定速の1/2の速度である低速で432ステップ数だけ回転されて、停止される。これにより、左リール4Lの「7」の図柄がリール窓8の中段の位置に停止する。
たとえば、左リール4Lの定速回転時のステッピングモータ51Lの1ステップの回転に要する時間が1.4896msである場合、左リール4Lが定速で回転される時間(定速回転時間)は、214.5024msであり、左リール4Lが低速で回転される時間(低速回転時間)は、1287.0144msであり、それらの合計回転時間は、1501.5168msとなる。
リール演出の開始前に、中リール4Cの「7」の図柄の位置がリール窓8の中段の位置である場合、コマ差数が0であり、図4に示されるテーブルに基づいて、定速回転コマ数が42に設定され、低速回転コマ数が0に設定される。したがって、中リール4Cが1コマ分回転するのに必要なステッピングモータ51Cのステップ数が24である場合、定速回転ステップ数が1008(=42×24)と算出され、低速回転ステップ数が0(=0×24)と算出される。
そして、中リール4Cのステッピングモータ51Cは、低速では回転されず、定速で1008ステップ数だけ回転されて、停止される。これにより、中リール4Cの「7」の図柄がリール窓8の中段の位置に停止する。
たとえば、中リール4Cの定速回転時のステッピングモータ51Cの1ステップの回転に要する時間が1.4896msである場合、中リール4Cが定速で回転される時間(定速回転時間)は、1501.5168msであり、中リール4Cが低速で回転される時間(低速回転時間)は、0msであり、合計回転時間は、1501.5168msとなる。
リール演出の開始前に、右リール4Rの「7」の図柄の位置がリール窓8の中段の位置から3コマ進んだ位置である場合、コマ差数が18であり、図4に示されるテーブルに基づいて、定速回転コマ数が36に設定され、低速回転コマ数が3に設定される。したがって、右リール4Rが1コマ分回転するのに必要なステッピングモータ51Rのステップ数が24である場合、定速回転ステップ数が864(=36×24)と算出され、低速回転ステップ数が72(=3×24)と算出される。
そして、右リール4Rのステッピングモータ51Rは、定速で864ステップ数だけ回転された後、定速の1/2の速度である低速で72ステップ数だけ回転されて、停止される。これにより、右リール4Rの「7」の図柄がリール窓8の中段の位置に停止する。
たとえば、右リール4Rの定速回転時のステッピングモータ51Cの1ステップの回転に要する時間が1.4896msである場合、右リール4Rが定速で回転される時間(定速回転時間)は、1287.0144msであり、右リール4Rが低速で回転される時間(低速回転時間)は、214.5024msであり、それらの合計回転時間は、1501.5168msとなる。
よって、リール演出では、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が一斉に開始され、その開始から1501.5168msが経過した時点で、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が一斉に停止されて、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの「7」の図柄がリール窓8の中段の位置に停止する。
<作用効果>
以上のように、スタートレバー18が操作されると、ステッピングモータ51L,51C,51Rが駆動されて、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が開始される。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの周面には、特定図柄である「7」の図柄を含む複数の図柄が配列されており、その周面の1コマの移動ごとに、1つの図柄がリール窓8の中段の位置に配置される。
また、スタートレバー18が操作されると、その時点での「7」の図柄の位置とリール窓8の中段の位置との間のコマ数が取得される。そして、そのコマ数に基づいて、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転の開始から一定時間が経過した時点で「7」の図柄がリール窓8の中段の位置で停止するように、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rを第1速度である定速で回転させる第1時間に相当する定速回転ステップ数と、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rを定速よりも低い第2速度である低速で回転させる第2時間に相当する低速回転ステップ数とが算出される。そして、定速回転ステップ数および低速回転ステップ数に基づいて、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が制御される。
この制御により、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rは、定速で定速回転ステップ数分だけ回転された後、低速で低速回転ステップ数だけ回転される。その結果、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転の開始から一定時間が経過した時点で、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が停止し、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの「7」の図柄をリール窓8の中段の位置に停止させることができる。
左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転の開始から「7」の図柄がリール窓8の中段の位置に停止されるまでの時間が一定であるから、メイン基板31によるリール演出制御と、演出サブ基板32による表示制御および電飾サブ基板33による効果音制御とを良好に同期させることができる。その結果、表示および効果音によるサブ演出により、リール演出を効果的に盛り上げることができる。
また、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが相対的に高い定速で回転した後に相対的に低い低速で回転されることにより、演出ではない通常の左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転と比べて、演出のための左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転に遊技者が違和感を覚えることを防止できる。
さらにまた、リール演出時には、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が一斉に開始および停止するので、遊技者に左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転の切れがいい印象を与えることができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、図5に示されるステップS27の処理の後に、図7に示されるステップS28の処理が追加されてもよい。すなわち、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が一旦停止した後、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが再び回転して、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの周面が1コマだけ移動するように、各ステッピングモータ51L,51C,51Rの駆動が制御されてもよい(ステップS28)。
左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが一旦停止した後に再び動くことにより、遊技者に驚きを与えることができる。その結果、リール演出の興趣を増大させることができる。
なお、ステップS28の処理が追加される場合、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が一旦停止したときに、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの「7」の図柄がリール窓8の上段の位置に停止されるように、ステッピングモータ51L,51C,51Rの駆動が制御される。
また、ステップS28の処理が追加される場合に、そのステップS28の処理が必ず実行されなくてもよく、たとえば、ステップS28の処理を実行するか否かを決定する抽選が行われて、その抽選に当選した場合に、ステップS28の処理が実行されてもよい。
さらにまた、ステップS28の処理では、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの周面が1コマだけ移動する場合に限らず、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの周面が2コマ以上移動してもよい。
また、スロットマシン1に左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが備えられた構成を取り上げたが、リールの数は、2個以下であってもよいし、4個以上であってもよい。
さらに、リール演出において、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rは、定速で定速回転ステップ数分だけ回転された後、低速で低速回転ステップ数だけ回転されるとした。これに限らず、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rは、低速で低速回転ステップ数分だけ回転された後、定速で定速回転ステップ数だけ回転されてもよい。
また、本発明は、スロットマシン1に限らず、周面に図柄が描かれたリールを備える遊技機であれば、パチンコ機などの他の遊技機に適用することもできる。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 スロットマシン
4C 中リール
4L 左リール
4R 右リール
18 スタートレバー(始動指示部材)
51C ステッピングモータ(駆動源)
51L ステッピングモータ(駆動源)
51R ステッピングモータ(駆動源)
31 メイン基板(時間算出手段、リール演出手段、抽選実行手段)
41 CPU
42 ROM
43 RAM

Claims (5)

  1. 周面の1コマの移動ごとに1つの図柄が所定の表示位置に配置されるように、特定図柄を含む複数の図柄が前記周面に配列された複数のリールと、
    前記リールごとに設けられ、前記リールを回転させるための駆動力を発生する駆動源と、
    各リールの回転の開始を指示するために操作される始動指示部材と、
    前記リールごとに、前記始動指示部材が操作された時点での前記特定図柄の位置と前記表示位置との間のコマ数に基づいて、前記リールの回転の開始から一定時間が経過した時点で前記特定図柄が前記表示位置で停止するように、前記リールを第1速度で回転させる第1時間および前記リールを前記第1速度よりも低い第2速度で回転させる第2時間を算出する時間算出手段と、
    前記始動指示部材の操作ならびに前記時間算出手段によって算出された第1時間および第2時間に基づいて、各駆動源の駆動を制御することにより、各リールの前記特定図柄を前記表示位置に停止させるリール演出を実行するリール演出手段とを含み、
    各リールの第1速度が同一速度であり、
    各リールの第2速度が同一速度である、遊技機。
  2. 前記リール演出手段は、前記リールごとに、前記リールが前記第1速度で前記第1時間にわたって回転した後、前記リールが前記第2速度で前記第2時間にわたって回転するように、各駆動源の駆動を制御する、請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記リール演出手段は、前記始動指示部材の操作に応答して、各リールが一斉に回転し始めるように、各駆動源の駆動を制御する、請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 前記リール演出手段は、各リールが回転開始から一定時間経過した時点で停止した後、各リールが再び回転して、各リールの周面が所定のコマ数だけ移動するように、各駆動源の駆動を制御する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の遊技機。
  5. 前記リール演出手段による前記リール演出を実行するか否かを決定するためのリール演出抽選を実行する抽選実行手段をさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の遊技機。
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