JP5563287B2 - 戸当たり部材 - Google Patents
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Description
このように戸枠に戸当たり部材を設けた場合、扉を閉めた際に戸当たり部材に扉が当たるため、扉を閉める度に衝撃音が生じる。
そこで扉を開閉自在にする蝶番や戸枠側にダンパー部品を取り付けたり、戸当たり部材の戸当たり面や扉の裏面にゴム材やフェルト材などのクッション材を貼り付けることなどして戸当たり部材への衝撃を和らげることがなされている。
これによれば、勢いよく扉が閉められても、緩衝用バネによって戸当たり部材への衝撃を和らげ、扉を閉じる際の生じる衝撃音の発生を防ぐことができるとされている。
これによれば、戸当たり部材がクッション材からなるので、扉の当たる衝撃を吸収することができ、また戸当たり部材を少ない部品点数で構成することができる。さらに凹溝に嵌め込むだけでよいので、取り付けが容易である。
上記特許文献2に記載のものは、ゴム等のクッション材からなるので、変形しやすく経年劣化でクッション性が衰えてしまうおそれがある。またこの戸当たり部材を嵌め入れるためにキャビネット本体の天板の前端面に、予めレール状の凹溝を形成しておく必要がある。
本実施形態では、住居等の内壁13(図3参照)に開設された開口部12に取り付けられた戸枠9に、戸当たり部材1が設けられた例を説明する。
またここでは、2枚の扉11,11によって開閉される開口部12の奥側の空間は、ものを収納しておく収納空間となっている例について説明するが、これに限定されるものではなく、隣室空間であってもよい。
戸当たり部材1は、上横枠90の長手方向略中央に設けられており、扉11を閉じた際に2枚の扉11の裏面上端の角部とその近傍に戸当たり部材1の戸当たり面3が当たるように上横枠90から突出した状態に取り付けられる。
また戸当たり部材1は、閉められた扉11,11が戸当たり面3に当接した状態で、開口部12内に収まり、図3に示すように内壁13の前面位置より扉11,11の表面が突出しない位置に設置される。
なお、戸枠9は上述の3方枠に限らず、下横枠(不図示)を備えた4方枠であってもよく、戸当たり部材1は下横枠から突出した状態に取り付けられるものとしてもよい。
そしてこの場合、図2に示すように上横枠90には、ダボ部7が嵌め入れられる円筒有底のダボ穴90aが形成されている。
戸当たり部材1を上横枠90に固定する固定具8は、特に限定するものではないが、タッピンねじなどのねじ部材を用いることができる。
ダボ穴90aは、ダボ部7の構成に応じて形成すればよく、例えば図例のものはダボ部7が固定面2の両端部から2つ突出して形成されているので、これに合わせて上横枠90にも2つのダボ穴90aを形成されている。
またダボ穴90aにダボ部7を嵌め入れれば戸当たり部材1を適正な位置に取り付けることができるので、戸当たり部材1の取付位置の位置決めがし易い。
図1(b)における戸当たり突部32の横断面形状は特に限定されるものではないが、角部を面取りしてもよい。
例えば図1(b)に示すように固定面2と対向する位置には、固定面2より小さい面積を有する正面視して略長方形の底面6を形成してもよい。このとき、底面6は上横枠90への取付状態において、床面と略並行となる。また、戸当たり面3及び傾斜面4を除く側面を固定面2の外縁2aから底面6の端部に向かって傾斜した側部傾斜面5としてもよい。
これによれば、図2に示すように戸当たり部材1を戸当たり面3側見ると下方角部が傾斜しており、収納空間からものを出し入れする際にものの出し入れがしやすくなり、見栄えもよい。
また図3に示すように傾斜面4が形成されていることにより、上横枠90から突出して設けられる戸当たり部材1の設置スペースが矩形に形成されたものと比べて拡がるので、例えば背の高いものの出し入れがしやすくなる。
なお、図1(b)に示すようにダボ部7の貫通孔70は、側部傾斜面5の外面側からダボ部7の端部に向かって固定具8が貫通するように形成されており、側部傾斜面5には固定具8を貫通孔70に挿通しやすくするための切欠部50が形成されたものとしてもよい。
図1(a)に示すように、リブ片10aは戸当たり面3に対して垂直方向に配され、且つリブ片10aの上端部は、複数のリブ片10aの上端部によって固定面2が構成されるよう平坦に形成されている。
これによれば、閉められた扉11,11が当たる衝撃で戸当たり部材1が変形してしまうことを防ぐことができる。
また成型体10は硬質の樹脂材料からなるので、戸当たり部材1を非常に軽量に構成できる。
さらに戸当たり突部32の形成位置は、図例のようにリブ片10aと対応する位置やその近傍に形成してもよい。こうすれば、戸当たり突部32に加えられた力がリブ片10aにより支持されるので、戸当たり部材1の変形をより効果的に防ぐことができる。
そして、図1(b)に示すように成型体10の角部が面取りされているものとすれば、ものを出し入れするときに角部にあたっても傷つきにくい。
まず戸当たり部材1のダボ部7をダボ穴90aに嵌め入れ、取り付け位置の位置決めを行なう。次にその位置を保持した状態で、固定具8を固定面2の反対側、すなわち傾斜面4及び側部傾斜面5の外面側から貫通孔70に挿通させる。
そして上横枠90に向けて固定具8を螺入していけば、戸当たり部材1を上横枠90に安定して強固に固着することができる。
また、ダボ部7の形成位置、形状などは図例に限定されるものではなく、戸当たり部材1の大きさなどに応じて形成され、戸当たり突部32やリブ片10aの構成も図例に限定されるものではない。
さらに扉11,11の形状、構成も図例に限定されず、一枚扉であってもよく、側部傾斜面5が傾斜面でなく、固定面2に対して垂直に設けられたものでもよい。
10 成型体
10a リブ片
11 扉
2 固定面
2a 外縁
3 戸当たり面
3a 下端部
30 外面
31 内面
32 戸当たり突部
4 傾斜面
7 ダボ部
70 貫通孔
8 固定具
9 戸枠
Claims (2)
- 開き扉の戸枠に設けられる戸当たり部材であって、
戸枠に固定される固定面と、該固定面に対して垂直に設けられた戸当たり面と、前記固定面の外縁から前記戸当たり面の下端部に向けて傾斜した傾斜面と、を有した外郭とされ、弾性を有する硬質の樹脂材料によって形成された成型体からなり、
前記成型体の内方には、前記戸当たり面の内面側と前記傾斜面の内面側との間に架け渡すように前記戸当たり面に対して垂直に形成された複数のリブ片が設けられ、
前記戸当たり面には、前記リブ片と対応する位置に戸当たり突部が設けられていることを特徴とする戸当たり部材。 - 請求項1において
前記固定面には、戸枠側に突出して形成されたダボ部が設けられており、
前記ダボ部には、固定具を貫通させる貫通孔が形成されていることを特徴とする戸当たり部材。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2009289489A JP5563287B2 (ja) | 2009-12-21 | 2009-12-21 | 戸当たり部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009289489A JP5563287B2 (ja) | 2009-12-21 | 2009-12-21 | 戸当たり部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011127400A JP2011127400A (ja) | 2011-06-30 |
| JP5563287B2 true JP5563287B2 (ja) | 2014-07-30 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2009289489A Expired - Fee Related JP5563287B2 (ja) | 2009-12-21 | 2009-12-21 | 戸当たり部材 |
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