JP5589541B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Description
内燃機関の吸気弁の開弁特性を変更可能な可変動弁手段と、
前記内燃機関の排気通路に備えられた触媒が所定の高温条件下にある場合、前記内燃機関の減速を行うときに、前記内燃機関の機関回転数の低下度合を相対的に小さくするように前記吸気弁の開弁特性を制御する制御手段と、
を備え、
前記内燃機関は、ディーゼル機関であり、
前記内燃機関の排気通路には、前記触媒と一体に又は個別に、パティキュレートフィルタが備えられており、
前記パティキュレートフィルタで捕集したパティキュレートマターを燃焼除去することで前記パティキュレートフィルタを再生する再生手段を備え、
前記制御手段は、前記再生手段による前記パティキュレートフィルタの再生中において前記内燃機関の排気通路に備えられた触媒が所定の高温条件下にある場合、前記内燃機関の減速を行うときに、前記触媒への供給空気量を第1の割合で低下させる第1特性に前記吸気弁の開弁特性を設定し、
前記再生手段による前記パティキュレートフィルタの再生中に前記触媒の温度が低くなりすぎるおそれがあることを示す所定条件が成立した場合、前記触媒への供給空気量を前記第1の割合よりも大きな第2の割合で低下させる第2特性に前記吸気弁の開弁特性を設定することを特徴とする。
前記制御手段は、前記内燃機関の前記減速中に、少なくとも前記触媒の過昇温が抑制される程度の量のガスが前記触媒に流れ込む大きさの機関回転数に前記内燃機関の機関回転数がおかれるように、前記吸気弁の開弁特性を制御することを特徴とする。
前記制御手段は、前記内燃機関のポンプ損失が小さくなるように前記吸気弁の開弁特性を制御する手段と、吸気弁の閉じる時期を相対的に遅らせるように前記吸気弁の開弁特性を制御する手段のうち少なくとも一方を含むことを特徴とする。
前記所定条件は、前記触媒の温度が変化する速度に基づいて前記触媒の温度が低くなりすぎるおそれがあるか否かを判別するものであることを特徴とする。
また、第5の発明は、第1〜4の発明のいずれか1つにおいて、
前記可変動弁手段は、前記触媒が前記高温条件下になくかつ前記所定条件も成立しない通常時には、前記吸気弁の開弁特性を通常特性に設定し、
前記第1特性は、前記通常特性のリフトよりも高い第1リフトまたは/および前記通常特性の作用角よりも大きな第1作用角を有する特性であり、
前記第2特性は、前記通常特性のリフトよりも低い第2リフトまたは/および前記通常特性の作用角よりも小さい第2作用角を有する特性であることを特徴とする。
第5の発明によれば、触媒床温が高くなりそうな場合には吸入空気量増大を行うことで触媒床温の上昇を抑制するとともに、その一方で、触媒床温が低くなりすぎるおそれのある場合には吸入空気量低減を行うことでパティキュレートフィルタの再生時間の短縮を図ることができる。
[実施の形態の構成]
以下、本発明の実施の形態にかかる内燃機関の制御装置の構成を説明する。自動車用内燃機関を制御する装置として好適に用いられる。本実施形態においては、ディーゼル機関を前提とする。なお、気筒数や気筒の配列方式等の具体的構造は特に述べないが、自動車用内燃機関としては複数の気筒を備えるものが一般的である。
図1乃至3は、本発明の実施の形態にかかる内燃機関の制御装置の動作を説明するための図である。図1は、本実施形態にかかる、床温維持と触媒過昇温回避の両立するための制御の内容を説明するための図である。図2は、本実施形態にかかる、内燃機関の減速時の触媒過昇温回避のための制御の内容を説明するための図である。図3は、本実施形態にかかる制御におけるバルブタイミングを示す図である。
可変動弁装置においては、吸気弁の開弁特性を変更することで、吸入空気量を変化させることができる。吸入空気量を変化させた場合、排気通路へと流出するガスの量も変わり、触媒に流れ込むガスの量が変わる。可変動弁装置を制御して内燃機関の減速時に多くのガス(新気)を触媒へ供給することにより、持ち去り熱量を増加させて触媒の過昇温を抑制することができる。
本実施形態においては、触媒の過昇温(OT)の危険性が大きい場合、機関回転数の低下度合(減速度)を抑制するようにバルブタイミングを制御する。具体的には、高リフト化によるポンプ損失の低減や、吸気弁を閉じる時期を遅くすることで圧縮仕事を小さくする。
Claims (5)
- 内燃機関の吸気弁の開弁特性を変更可能な可変動弁手段と、
前記内燃機関の排気通路に備えられた触媒が所定の高温条件下にある場合、前記内燃機関の減速を行うときに、前記内燃機関の機関回転数の低下度合を相対的に小さくするように前記吸気弁の開弁特性を制御する制御手段と、
を備え、
前記内燃機関は、ディーゼル機関であり、
前記内燃機関の排気通路には、前記触媒と一体に又は個別に、パティキュレートフィルタが備えられており、
前記パティキュレートフィルタで捕集したパティキュレートマターを燃焼除去することで前記パティキュレートフィルタを再生する再生手段を備え、
前記制御手段は、前記再生手段による前記パティキュレートフィルタの再生中において前記内燃機関の排気通路に備えられた触媒が所定の高温条件下にある場合、前記内燃機関の減速を行うときに、前記触媒への供給空気量を第1の割合で低下させる第1特性に前記吸気弁の開弁特性を設定し、
前記再生手段による前記パティキュレートフィルタの再生中に前記触媒の温度が低くなりすぎるおそれがあることを示す所定条件が成立した場合、前記触媒への供給空気量を前記第1の割合よりも大きな第2の割合で低下させる第2特性に前記吸気弁の開弁特性を設定することを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 前記制御手段は、前記内燃機関の前記減速中に、少なくとも前記触媒の過昇温が抑制される程度の量のガスが前記触媒に流れ込む大きさの機関回転数に前記内燃機関の機関回転数がおかれるように、前記吸気弁の開弁特性を制御することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
- 前記制御手段は、前記内燃機関のポンプ損失が小さくなるように前記吸気弁の開弁特性を制御する手段と、吸気弁の閉じる時期を相対的に遅らせるように前記吸気弁の開弁特性を制御する手段のうち少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置。
- 前記所定条件は、前記触媒の温度が変化する速度に基づいて前記触媒の温度が低くなりすぎるおそれがあるか否かを判別するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
- 前記可変動弁手段は、前記触媒が前記高温条件下になくかつ前記所定条件も成立しない通常時には、前記吸気弁の開弁特性を通常特性に設定し、
前記第1特性は、前記通常特性のリフトよりも高い第1リフトまたは/および前記通常特性の作用角よりも大きな第1作用角を有する特性であり、
前記第2特性は、前記通常特性のリフトよりも低い第2リフトまたは/および前記通常特性の作用角よりも小さい第2作用角を有する特性であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
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