JP5589662B2 - 分割型回転子及び電動機 - Google Patents
分割型回転子及び電動機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5589662B2 JP5589662B2 JP2010181359A JP2010181359A JP5589662B2 JP 5589662 B2 JP5589662 B2 JP 5589662B2 JP 2010181359 A JP2010181359 A JP 2010181359A JP 2010181359 A JP2010181359 A JP 2010181359A JP 5589662 B2 JP5589662 B2 JP 5589662B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core piece
- outer peripheral
- axis direction
- stress applying
- piece coupling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
本発明者は、このようなIPMモータにおける永久磁石からの漏れ磁束を抑制する技術として、特願2009−37045号に記載されている技術を提案している。この技術では、回転子として、複数の鉄心片を組み合わせて構成される分割型回転子を採用する。この分割型回転子は、相対的に分割型回転子の外周側に配置された複数の外周側鉄心片と、相対的に分割型回転子の回転軸側に配置された回転軸側鉄心片とのそれぞれの間に、分割型回転子の外周方向で間隔を有して2つの永久磁石を配置すると共に、外周側鉄心片と回転軸側鉄心片との間の磁路を遮断するように外周側鉄心片及び回転軸側鉄心片に非磁性体の鉄心片結合部材を嵌め合わせるようにする。
このようにすることにより、永久磁石からの漏れ磁束が発生することを従来よりも抑制することができる。
また、本発明者は、以上のような分割型回転子の外周側鉄心片と回転軸側鉄心片とを結合させるための技術として、特願2010−32816号に記載されている技術を提案している。この技術では、外周側鉄心片に形成された貫通孔に鉄心片結合部材を挿入し、その鉄心片結合部材の両端を、回転子の回転軸方向における両端に配置される端板に固定するようにする。
しかしながら、特願2010−32816号に記載されているように鉄心片結合部材を単に端板に固定するだけでは、外周側鉄心片がガタつく虞がある。鉄心片結合部材と外周側鉄心片の貫通孔との寸法精度により、鉄心片結合部材の径よりも外周側鉄心片の貫通孔の径の方が大きくなることがあるからである。したがって、回転子に作用する遠心力が大きくなると、外周側鉄心片が回転子の外側(分割型回転子の外周面側)に変位することにより、外周側鉄心片が固定子と接触し、モータの回転が停止してしまう虞がある。
本発明の電動機は、前記分割型回転子と、内周が前記分割型回転子の外周と間隔を有して相互に対向するように配置された固定子とを有することを特徴とする。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、分割型回転子の適用例であるIPMモータの回転軸に垂直な方向からIPMモータを切ったときの断面図の一例を示す。また、図2は、IPMモータの回転軸に沿ってIPMモータを切ったときの分割型回転子の断面図の一例を示す。具体的に図2は、図1のA−A´方向から見た分割型回転子の断面図である。尚、各図では、説明の都合上、必要な部分の概略だけを示している。
図1及び図2において、IPMモータは、固定子(ステータ)110と、分割型回転子(ロータ)120と、ケース130と、回転軸140と、端板150と、を有している。
ケース130は、焼き嵌め等が行われることにより、固定子110の周囲(外周)から固定子110に密接して、固定子110を固定する。ケース130は、例えば、鉄等の磁性体あるいはアルミニウム等の非磁性体により構成される。
永久磁石124a〜124hは、直方体形状を有している。図1に示すように、永久磁石124a〜124hは、分割型回転子120の周方向において、相互に間隔を有して配設されている。また、永久磁石124a〜124hにおける、分割型回転子120の周方向における両端面のうち、一端面が相対的に分割型回転子120の外周側に位置し、他端面が相対的に分割型回転子120の回転軸側に位置するようにする。このとき、分割型回転子120の周方向において、相対的に分割型回転子120の外周側に位置している端面同士が、回転軸側鉄心片122を介して相互に間隔を有して隣接し、相対的に分割型回転子120の回転軸側に位置している端面同士が相互に間隔を有して隣接するように、それぞれの永久磁石124a〜124hが、分割型回転子120の周方向において、相互に間隔を有して配置されるようにする。
尚、以下の説明において、外周、回転軸と称した場合には、特に断らない限り、それぞれ分割型回転子11の外周、回転軸を示すものとする。
図3は、外周側鉄心片121aの構成の一例を示す図である。具体的に説明すると、図3(a)は、図1に示した方向(回転軸140に沿った方向)から見た外周側鉄心片121aの外観図であり、図3(b)は、図3(a)のA−A´方向から見た外周側鉄心片121aの断面図である。尚、外周側鉄心片121a以外の外周側鉄心片121b〜121dは、外周側鉄心片121aと同じ構成を有するので、それらの図示及び説明を省略する。
図3に示すように、外周側鉄心片121aの周方向における中央の回転軸側の領域(外周側鉄心片121aの外周側よりも回転軸側に近い領域であって、出来るだけ回転軸側に近い領域)には、後述する鉄心片結合部材123aを挿入するための貫通孔127が形成されている。
図4は、回転軸側鉄心片122の構成の一例を示す図である。具体的に説明すると、図4(a)は、図1に示した方向(回転軸140に沿った方向)から見た回転軸側鉄心片122の外観図であり、図4(b)は、図4(a)のA−A´方向から見た回転軸側鉄心片122の断面図である。
図4に示すように、回転軸側鉄心片122の中心の領域には、回転軸140を挿入するための貫通孔128が形成されている。
回転軸側鉄心片122は、図4(a)に示すような形に打ち抜かれた複数の電磁鋼板を図4(b)に示すように、その厚み方向に積み重ねることにより形成される。
そして、図1に示すように、本実施形態では、外周側鉄心片121a〜121dの外周方向の端面と、回転軸側鉄心片122の外周方向の端面のうち、永久磁石124a〜124hよりも外周側に突出した端面と、の間に隙間129a〜129hができるように、外周側鉄心片121a〜121d、回転軸側鉄心片122、及び永久磁石124a〜124hを構成している。本実施形態では、このようにすることによって、永久磁石124a〜124hの外周方向における端面のうち、相対的に外周側に位置している端面よりも外周側の領域に隙間129a〜129hができるようにしている。よって、当該外周側の領域(隙間129a〜129h)の透磁率は、外周側鉄心片121及び回転軸側鉄心片122の透磁率よりも低くなる。
本実施形態では、鉄心片結合部材123a〜123dを磁性体により(一体で)形成するようにしている。ただし、鉄心片結合部材123を非磁性体(又は外周側鉄心片121及び回転軸側鉄心片122よりも透磁率が低い磁性体)で形成するようにしてもよい。
また、鉄心片結合部材123は、分割型回転子120の回転により発生する遠心力によって変形しない強度を有している。
尚、図2では、鉄心片結合部材123a、123cを固定する様子を示しているが、鉄心片結合部材123b、123dについても、鉄心片結合部材123a、123cと同じようにして固定される。
以上のように、本実施形態では、従来よりも高性能且つ高強度のIPMモータを容易に形成することができる。
また、本実施形態では、鉄心片結合部材123a〜123dを、1つの外周側鉄心片121a〜121dに対して1つずつ設けた場合を例に挙げて示したが、鉄心片結合部材123を1つの外周側鉄心片121a〜121dに対して複数個ずつ設けるようにしてもよい。また、鉄心片結合部材123の横断面の形状は円に限定されるものではない。また、絶縁部材126の代わりに鉄心片結合部材123の先端に絶縁処理を施してもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。前述した第1の実施形態では、螺子形状の回転軸方向応力付与部材125を個別にねじ孔に挿入して、鉄心片結合部材123a〜123dを固定するようにして、鉄心片結合部材123a〜123dに回転軸140の方向の応力を与えるようにした。これに対し、本実施形態では、楔形状の回転軸方向応力付与部材125を用いて鉄心片結合部材に回転軸140の方向の応力を与えるようにする。このように本実施形態と前述した第1の実施形態とは、鉄心片結合部材に回転軸140の方向の応力を与えるようにするための構成が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において、前述した第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図4に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
よって、本実施形態の分割型回転子の適用例であるIPMモータの回転軸に垂直な方向からIPMモータを切ったときの断面図の一例は、図1に示したものと同じになる。一方、IPMモータの回転軸に沿ってIPMモータを切ったときの分割型回転子の断面図の一例は、図5のようになる。図5は、第1の実施形態で説明した図2に対応する図である。
図6は、IPMモータの回転軸に垂直な方向から端板250aを切ったときの断面図である。すなわち、図6は、図5のA−A´方向から見た端板250aの断面図である。具体的に図6(a)は、回転軸方向応力付与部材225が挿入される前の様子を示し、図6(b)は、回転軸方向応力付与部材225が挿入された後の様子を示す。尚、端板250bも端板250aと同じ構成であるので、ここでは、その図示及び説明を省略する。
図7は、回転軸方向応力付与部材225aの構成の一例を示す図である。具体的に図7(a)は、回転軸方向応力付与部材225aをその上方から見た図であり、図7(b)は、図7(a)のA−A´方向から見た断面図であり、図7(c)は、図7(a)のB−B´方向から見た断面図である。尚、その他の回転軸方向応力付与部材225も回転軸方向応力付与部材225aと同じ構成を有しているので、その図示及び説明を省略する。
図6(b)に示すように、孔251a〜251dに対して、図7に示すような合計8個の楔形状の回転軸方向応力付与部材225a、225c、225e、225fが、その幅狭側を先端側にして個別に挿入される。回転軸方向応力付与部材225a、225c、225e、225fの回転軸140側の側面の一部は、鉄心片結合部材123a〜123dの外周側部分と接触し、且つ、回転軸方向応力付与部材225a、225c、225e、225fの外周側の側面の少なくとも一部は、孔251a〜251dの外周側の側面と接触している。また、孔251a〜251dに挿入された回転軸方向応力付与部材225a、225c、225e、225fの基端面が、端板250aの外周面よりも突出しないようにする。
尚、本実施形態では、楔形状の回転軸方向応力付与部材225として、水平方向の断面が同一の台形のものを例に挙げて説明した。しかしながら、回転軸方向応力付与部材225は、楔形状(先端側にいくに従って幅狭になる形状)になっていれば、どのような形状であってもよい。例えば、水平方向の断面が同一の三角形のものを楔形状の回転軸方向応力付与部材225として採用するようにしてもよい。
また、本実施形態でも、第1の実施形態で説明した変形例を採用することができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。前述した第1、第2の実施形態では、端板150、250に孔を形成し、その孔に回転軸方向応力付与部材125、225を挿入することによって、鉄心片結合部材123を固定する際に、鉄心片結合部材123に対して回転軸140の方向の応力を与えた。これに対し、本実施形態では、端板の回転軸方向の外側端面に取り付けられた回転軸方向応力付与部材によって、鉄心片結合部材123を固定する際に、鉄心片結合部材123に対して回転軸140の方向に応力を与えるようにする。このように本実施形態と前述した第1、第2の実施形態とは、鉄心片結合部材に回転軸140の方向の応力を与えるようにするための構成が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において、前述した第1、第2の実施形態と同一の部分については、図1〜図7に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
よって、本実施形態の分割型回転子の適用例であるIPMモータの回転軸に垂直な方向からIPMモータを切ったときの断面図の一例は、図1に示したものと同じになる。一方、IPMモータの回転軸に沿ってIPMモータを切ったときの分割型回転子の断面図の一例は、図8のようになる。図8は、第1の実施形態で説明した図2及び第2の実施形態で説明した図5に対応する図である。
図9は、IPMモータの回転軸に垂直な方向から端板350aを切ったときの断面図である。すなわち、図9は、図8のA−A´方向から見た端板350aの断面図である。具体的に説明すると、図9(a)は、端板350aに取り付けた後、回転軸方向応力付与部材325aを回転させる前の様子を示し、図9(b)は、回転軸方向応力付与部材325aを回転させた後の様子を示す。また、図9(c)は、回転軸方向応力付与部材325aに形成される孔901の形状の一例を示す。尚、端板350b、回転軸方向応力付与部材325bは、それぞれ端板350a、回転軸方向応力付与部材325aと同じ構成であるので、ここでは、それらの図示及び説明を省略する。
図9(c)に示すように、貫通孔901aは、周方向における一端が相対的に回転軸140側に位置し、他端が相対的に外周側に位置するように周方向に対して傾斜している。また、貫通孔901aの周方向における他端部(相対的に外周側に位置する端部)の幅W1は、この貫通孔901aに挿入される鉄心片結合部材323aの横断面の直径よりも少し大きい。一方、貫通孔901aの周方向における一端部(相対的に回転軸140側に位置する端部)の幅W2は、鉄心片結合部材323aの横断面の直径と略同じである。このように、貫通孔901aの幅Wは、他端側から一端側に向けて徐々に幅狭になっている。
以上のようにすることによって、鉄心片結合部材323a〜323dを固定する際に、回転軸方向応力付与部材325aから鉄心片結合部材323a〜323dに対して、回転軸140の方向に応力を与えることができる。この応力の大きさが分割型回転子320の遠心力に対抗できる大きさになるようにすることは勿論である。また、回転軸方向応力付与部材325aから鉄心片結合部材323a〜323dに対して、回転軸140の方向に応力を与えることができるように、貫通孔901a〜901dの形状を決定する必要があることも勿論である。
また、本実施形態でも、第1の実施形態で説明した変形例を採用することができる。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態では、焼き嵌めを利用して、鉄心片結合部材123に対して回転軸140の方向に応力を与えるようにする。このように本実施形態と前述した第1〜第3の実施形態とは、鉄心片結合部材に回転軸140の方向の応力を与えるようにするための構成が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において、前述した第1〜第3の実施形態と同一の部分については、図1〜図9に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
また、第1の実施形態の鉄心片結合部材123a〜123dは、その取り付け後に、その先端面が、端板150a、150bの上面(回転軸140方向の外側の端面)と略面一となる長さを有している。これに対し、本実施形態の鉄心片結合部材423a〜423dは、その取り付け後に、その先端面が、端板450a、450bの上面よりも突出する長さを有している(図10を参照)。このように、本実施形態の鉄心片結合部材423a〜423dと、第1の実施形態の鉄心片結合部材123a〜123dは、長さのみが異なる。
よって、本実施形態の分割型回転子の適用例であるIPMモータの回転軸に垂直な方向からIPMモータを切ったときの断面図の一例は、図1に示したものと同じになる。一方、IPMモータの回転軸に沿ってIPMモータを切ったときの分割型回転子の断面図の一例は、105のようになる。図10は、第1、第2、第3の実施形態で説明した図2、図5、図8に対応する図である。
回転軸方向応力付与部材425a、425bの材質は、以上のような焼き嵌めを行うことができ(熱膨張及び熱収縮が可能であり)、分割型回転子420が回転しても以上のようにして鉄心片結合部材423a〜423dを固定することができ、且つ、回転軸方向応力付与部材425を分割型回転子420に固定することができる(変形しない程度の)強度を有していれば、どのようなものであっても良い。ただし、回転軸方向応力付与部材425を導体で構成する場合には、回転軸方向応力付与部材425a、425bと鉄心片結合部材423a〜423dとの間を電気的に絶縁することが好ましい。渦電流の影響により分割型回転子420が絶縁不良を起こすことをより確実に防止するためである。
また、本実施形態では、鉄心片結合部材423a〜423dを用いるようにしたが、鉄心片結合部材423a〜423dを用いずに、端板450a、450bを焼き嵌めしてもよい。このようにした場合、鉄心片結合部材423a〜423dの両端面と、端板450a、450bの表面とが略面一になるようにする。あるいは、分割型回転子420を予め昇温して膨張した状態で構成してもよい。このような場合には、端板450a、450bと、外周側鉄心片121a〜121d及び回転軸側鉄心片122との熱膨張率を異ならせるようにする。すなわち、端板450a、450bの熱膨張率を、外周側鉄心片121a〜121d及び回転軸側鉄心片122の熱膨張率よりも大きくし、端板450a、450bの収縮量を、外周側鉄心片121a〜121d及び回転軸側鉄心片122の収縮量よりも小さくする。
また、本実施形態でも、第1の実施形態で説明した変形例を採用することができる。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。本実施形態では、前述した第1の実施形態の鉄心片結合部材を他の部材と電気的に絶縁した状態で取り付けるようにした場合について説明する。このように本実施形態と前述した第1の実施形態とは、鉄心片結合部材を電気的に絶縁した状態にすることによる構成が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において、前述した第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図4に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
図12に示すように、本実施形態の端板550a、550bは、図2に示した端板150a、150bに対し、回転軸140の方向に貫通する貫通孔の大きさ及び形状が異なるだけである。本実施形態では、鉄心片結合部材523a〜523dを、合計4個の金属製の螺子としている(尚、図12では表記の都合上、これらの螺子の部分を直線で表している)。また、図11、図12に示すように、鉄心片結合部材523a〜523dの側周部を覆うように、合計4個の絶縁部材530a〜530dが、鉄心片結合部材523a〜523d毎に個別に配置される。よって、端板550a、550bの回転軸140の方向を貫通する貫通孔の大きさ及び形状は、これら鉄心片結合部材523a〜523dと、その側周部を覆う絶縁部材530a〜530dに合わせたものとなる。
また、図12では、鉄心片結合部材523a、523cを固定する様子を示しているが、鉄心片結合部材523b、523dについても、鉄心片結合部材523a、523cと同じようにして固定される。
また、鉄心片結合部材523a〜523d及び回転軸方向応力付与部材525a〜525dは、分割型回転子520の回転により発生する遠心力によって変形しない強度を有している。
また、本実施形態のように、鉄心片結合部材を絶縁する構成は、前述した第2〜第4の実施形態についても採用することができる。また、絶縁部材530の代わりに、鉄心片結合部材523の側周部に絶縁処理を施してもよい。この他、本実施形態でも、第1の実施形態で説明した変形例を採用することができる。
また、前述した各実施形態では、分割型回転子の外周方向に複数の外周側鉄心片を、永久磁石により形成されるポール(極)毎に1つの割合で間隔を有して配置する場合を例に挙げて説明した。しかしながら、永久磁石の外周方向における端面の側方を通ろうとする磁路を隙間や非磁性体等によって遮断する構成を採っていれば、外周側鉄心片は永久磁石により形成されるポール(極)毎に複数あってもよい。
110 固定子(ステータ)
120、220、320、420、520 分割型回転子(ロータ)
121、521 外周側鉄心片
122 回転軸側鉄心片
123、323 鉄心片結合部材
124 永久磁石
130 ケース
140 回転軸
150、250、350、450、550 端板
125、225、325、425、525 回転軸方向応力付与部材
126 絶縁部材
530 絶縁部材
Claims (5)
- 相対的に外周側に配置された外周側鉄心片と、
相対的に回転軸側に配置された回転軸側鉄心片と、
前記外周側鉄心片と前記回転軸側鉄心片との間において、周方向で間隔を有して配置された複数の永久磁石と、
前記回転軸方向における両端に配置された2つの端板と、を有し、
前記外周側鉄心片と前記端板に、回転軸方向の貫通孔が形成されている分割型回転子であって、
前記貫通孔に挿入される鉄心片結合部材と、
前記鉄心片結合部材を固定するに際し、前記鉄心片結合部材の回転軸方向の両端側の部分で、当該鉄心片結合部材に対して前記回転軸に向かう方向の応力を付与する回転軸方向応力付与部材と、
を有し、
前記永久磁石の、前記分割型回転子における外周側の端面よりも当該外周側の領域における透磁率が、前記外周側鉄心片及び前記回転軸側鉄心片の透磁率よりも低いことを特徴とする分割型回転子。 - 前記端板には、当該端板の側面と、当該端板に形成された前記貫通孔とを繋ぐ第2の螺子孔が形成されており、
前記回転軸方向応力付与部材は、前記第2の螺子孔に挿入された螺子形状のものであり、
前記螺子形状の回転軸方向応力付与部材によって、前記鉄心片結合部材に、前記回転軸に向かう方向の応力が付与されていることを特徴とする請求項1に記載の分割型回転子。 - 前記端板には、当該端板の側面から、径方向に対して斜めの方向に向けて孔が形成されており、
前記端板に形成されている前記貫通孔の外周側の領域と、前記端板に形成されている前記孔とが繋がっていることにより、前記貫通孔に挿入された前記鉄心片結合部材の外周側部分が、前記端板に形成されている前記孔に露出されており、
前記回転軸方向応力付与部材は、前記端板に形成されている前記孔に、幅狭側を先端側にして挿入された楔形状のものであり、
前記楔形状の回転軸方向応力付与部材の回転軸側の側面の一部は、前記鉄心片結合部材の外周側部分と接触し、且つ、前記楔形状の回転軸方向応力付与部材の外周側の側面の少なくとも一部は、前記端板に形成されている前記孔の外周側の側面と接触しており、
前記楔形状の回転軸方向応力付与部材によって、前記鉄心片結合部材に、前記回転軸に向かう方向の応力が付与されていることを特徴とする請求項1に記載の分割型回転子。 - 前記回転軸方向応力付与部材は、前記端板の回転軸側方向の外側端面の上で、前記回転軸と同軸で回転することが可能なリング形状のものであり、
前記リング形状の回転軸方向応力付与部材には、前記鉄心片結合部材と同じ数の回転軸方向の貫通孔が形成されており、
前記リング形状の回転軸方向応力付与部材に形成された貫通孔の面方向の形状は、当該貫通孔の周方向における一端が相対的に回転軸側に位置し、他端が相対的に外周側に位置するように周方向に対して傾斜しており、
前記鉄心片結合部材の先端部分が、前記リング形状の回転軸方向応力付与部材に形成された前記貫通孔の一端部分に挿入された後、前記リング形状の回転軸方向応力付与部材を、前記分割型回転子の本体に対して相対的に回転させることにより、前記鉄心片結合部材の先端部分が、前記リング形状の回転軸方向応力付与部材に形成された貫通孔の他端部分に位置されており、
前記リング形状の回転軸方向応力付与部材によって、前記鉄心片結合部材に、前記回転軸に向かう方向の応力が付与されていることを特徴とする請求項1に記載の分割型回転子。 - 請求項1〜4の何れか1項に記載の分割型回転子と、
内周が前記分割型回転子の外周と間隔を有して相互に対向するように配置された固定子とを有することを特徴とする電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010181359A JP5589662B2 (ja) | 2010-08-13 | 2010-08-13 | 分割型回転子及び電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010181359A JP5589662B2 (ja) | 2010-08-13 | 2010-08-13 | 分割型回転子及び電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012044738A JP2012044738A (ja) | 2012-03-01 |
| JP5589662B2 true JP5589662B2 (ja) | 2014-09-17 |
Family
ID=45900418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010181359A Active JP5589662B2 (ja) | 2010-08-13 | 2010-08-13 | 分割型回転子及び電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5589662B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7012801B1 (ja) | 2020-10-16 | 2022-01-28 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の回転子 |
| CN113726047A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-11-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种电机转子及具有其的永磁辅助磁阻电机 |
| CN114362397B (zh) * | 2022-02-21 | 2022-11-18 | 小米汽车科技有限公司 | 冲片结构、转子组件及电动机 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10164784A (ja) * | 1996-11-27 | 1998-06-19 | Aichi Emerson Electric Co Ltd | 磁石回転子 |
| JP2009095109A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Toyota Central R&D Labs Inc | 回転電機の回転子及び回転電機 |
-
2010
- 2010-08-13 JP JP2010181359A patent/JP5589662B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2012044738A (ja) | 2012-03-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103518313B (zh) | 永磁体型旋转电机 | |
| CN102629788B (zh) | 用于旋转电机的转子 | |
| JP4901839B2 (ja) | 電動機及び圧縮機及び送風機及び換気扇 | |
| US9716411B2 (en) | Permanent-magnet-type rotating electric mechanism | |
| JP5208088B2 (ja) | 永久磁石埋込型電動機及び送風機 | |
| CN106165256A (zh) | 永久磁铁式旋转电机及其制造方法 | |
| JP6796449B2 (ja) | 同期リラクタンス型回転電機 | |
| JP2012120326A (ja) | 磁石埋め込み型回転子、電動機及び電動機の組立方法 | |
| WO2011001533A1 (ja) | 永久磁石型回転電機 | |
| JP2007104888A (ja) | 回転電機 | |
| JP6026021B2 (ja) | 磁気誘導子型電動機およびその製造方法 | |
| US12283848B2 (en) | Rotor for rotary electric machine | |
| JP5347588B2 (ja) | 埋め込み磁石式モータ | |
| JP6545387B2 (ja) | コンシクエントポール型の回転子、電動機および空気調和機 | |
| JP6507956B2 (ja) | 永久磁石式回転電機 | |
| KR20180024339A (ko) | 라인기동식 동기형 릴럭턴스 전동기 및 그 회전자 | |
| JP2016195488A (ja) | 固定子および回転機 | |
| KR100624381B1 (ko) | 영구자석 매립형 전동기의 회전자와 그 제조방법 | |
| JP6357859B2 (ja) | 永久磁石埋め込み式回転電機 | |
| JP5589662B2 (ja) | 分割型回転子及び電動機 | |
| JP4291211B2 (ja) | 回転電機の回転子および回転電機 | |
| JP6112970B2 (ja) | 永久磁石式回転電機 | |
| JP2013046466A (ja) | 回転子 | |
| JP2011172359A (ja) | 分割型回転子及び電動機 | |
| CN109983676A (zh) | 同步磁阻型旋转电机 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120809 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131129 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131203 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140128 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140701 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140714 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5589662 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |