JP5707760B2 - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、外部ネットワークに接続された情報処理装置と、内部ネットワークに接続された情報処理装置とが連携動作する情報処理システムに関するものである。
近年、画像処理装置を導入した環境(利用者環境)には、画像処理装置の製造元であるメーカから、導入機器の運用・管理を支援するサービス(例えば「MPS:Managed Print Service」)が、インターネットなどの外部ネットワーク(例えば「WAN:Wide Area Network」)を介して提供されている。
このサービスでは、外部ネットワーク上のメーカ環境で管理される外部情報(例えば「機器名」や「モデル名」などの公共性の高い情報)と、利用者環境で管理される内部情報(例えば「利用履歴」などの機密性の高い情報)とを結合させ、利用者にとって有効な機器運用・管理に関する情報を提供している。このような場合、利用者環境に設置された内部サーバで管理される内部情報は、一度、メーカ環境に設置された外部サーバにより、外部ネットワークを介して収集され、情報提供要求時に外部情報と結合され、利用者に提供される。
しかし、内部情報は、外部情報などのような公共性の高い情報(パブリック情報)と異なり、機密性の高い情報(セキュア情報)であるため、外部サーバから内部サーバにアクセスする際に認証処理を行ったり、両サーバ間で暗号化通信(例えば「SSL:Secure Sockets Layer」を用いた通信)を行ったりしなければならない。
例えば、特許文献1には、インターネット上で金融取引を安全に行うことを目的とし、VPN(Virtual Private Network)、暗号化通信、認証処理などを用いて、ネットワーク上でやり取りされる取引データのセキュリティ(機密性)を高める技術が開示されている。
しかしながら、従来の方法では、たとえ高度なセキュリティ技術を用いたとしても、内部情報を外部サーバで収集・管理する構成を前提としているため、機密性の高い性質をもつ内部情報が、外部ネットワーク上でやり取りされ、情報漏洩などの危険性を根本的に解決できていない。
このようなことから、現状では、導入機器の運用・管理に有効なサービスであると知りながらも、情報機密性の観点からサービスを利用しないと判断する利用者も存在する。
本発明は上記従来技術の問題点を鑑み提案されたものであり、利用者環境における内部情報の機密性を確保し、外部情報と内部情報とを用いた提供情報を出力できる情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理システムは、一つ以上の機器が導入されている利用者環境で用いられる内部サーバと、前記利用者環境の利用者にサービスを提供するサービス提供環境で用いられる外部サーバと、前記利用者環境で用いられ、前記内部サーバ及び前記外部サーバと通信可能な情報処理装置と、がネットワークを介して接続される情報処理システムであって、前記外部サーバは、前記情報処理装置が提供情報生成するための用いる情報生成モジュールを提供する情報生成機能提供手段を、有し、前記情報処理装置は、前記外部サーバから、前記情報生成モジュールを取得する情報生成機能取得手段と、前記情報生成モジュールの実行により、前記利用者環境に導入された機器の利用に関する利用情報を前記内部サーバから取得し、前記利用者環境に導入された機器の機器情報を前記外部サーバから取得し、取得された前記利用情報と前記機器情報とに基づき前記提供情報を生成する情報生成手段と、生成された前記提供情報を、前記利用者環境内での要求元に出力する情報出力手段と、を有している。
このような構成によって、本発明に係る情報処理システムは、利用者環境の端末が、外部サーバ(外部ネットワークに接続される情報処理装置)から、提供情報を生成するモジュールをダウンロード(取得)する。端末は、取得モジュールを実行し、外部サーバ及び内部サーバ(内部ネットワークに接続される情報処理装置)から、提供情報を生成する上で必要な情報(外部情報及び内部情報)を取得する。端末は、取得した外部情報と内部情報とを、所定のデータ形式に従って結合(マージ)し、提供情報を生成する。
これによって、本発明に係る情報処理システムでは、外部サーバが、利用者環境の内部情報を収集しない構成で、外部情報と内部情報とを用いた提供情報を出力できる。つまり、情報処理システムでは、情報提供時に、利用者環境における内部情報の機密性を確保できる。
上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理方法は、一つ以上の機器が導入されている利用者環境で用いられる内部サーバと、前記利用者環境の利用者にサービスを提供するサービス提供環境で用いられる外部サーバと、前記利用者環境で用いられ、前記内部サーバ及び前記外部サーバと通信可能な情報処理装置と、がネットワークを介して接続される情報処理システムにおける情報処理方法であって、前記外部サーバが、前記情報処理装置に対して、前記情報処理装置が提供情報生成するための情報生成モジュールを提供する情報生成機能提供手順と、前記情報処理装置が、前記第1の情報処理装置から、前記情報生成モジュールを取得する情報生成機能取得手順と、前記情報処理装置が、前記情報生成モジュールを実行し、前記利用者環境に導入された機器の利用に関する利用情報を前記内部サーバから取得し、前記利用者環境に導入された機器の機器情報を前記外部サーバから取得し、取得された前記利用情報と前記機器情報とに基づき前記提供情報を生成する情報生成手順と、前記情報処理装置が、生成された前記提供情報を、前記利用者環境内での要求元に出力する情報出力手順と、を有している。
このような手順によって、本発明に係る情報処理方法は、利用者環境の端末が、外部サーバ(外部ネットワークに接続される情報処理装置)からダウンロード(取得)した提供情報を生成するモジュールを実行し、外部サーバから取得した外部情報と内部サーバ(内部ネットワークに接続される情報処理装置)から取得した内部情報とを結合(マージ)し、提供情報を生成すると言う動作を実現する。
これによって、本発明に係る情報処理方法では、利用者環境における内部情報の機密性を確保し、外部情報と内部情報とを用いた提供情報が出力可能な環境を提供できる。
本発明によれば、外部サーバからダウンロード(取得)した、外部情報と内部情報とを結合して提供情報を生成するモジュールを、利用者環境において実行し、内部情報を含む提供情報の生成を利用者環境内でのみ行うことで、利用者環境における内部情報の機密性を確保し、外部情報と内部情報とを用いた提供情報が出力可能な情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの機能構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るアクセス設定情報のデータ例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報処理手順例を示すシーケンス図である。 本発明の変形例に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 本発明の変形例に係る情報処理システム(利用者環境)の機能構成例を示す図である。 本発明の変形例に係る情報生成の処理手順例を示すフローチャートである。 本発明の変形例に係る情報処理システムの機能構成例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態(以下「実施形態」と言う)について、図面を用いて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る情報処理システム1では、利用者に各種ソフトウェアサービスを提供するメーカ環境SE(以下「外部サービス提供環境SE」と言う)と、機器導入を行った1又は複数の利用者環境UE1,UE2(以降総称する場合「利用者環境UE」と言う)とが、インターネットなどの外部ネットワークIを介して接続されている。
本実施形態に係る情報処理システム1では、上記システム構成により、SaaS(Software as a Service)形式で様々なソフトウェアサービスを提供することができる。なお、「SaaS」とは、ソフトウェアの機能のうち、利用者が必要とするものだけをサービスとして配布し利用できるようにしたソフトウェアの配布形態であり、サービス型ソフトウェアとも呼ばれている。
外部サービス提供環境SEでは、外部ネットワークIに外部サーバ400が接続されている。外部サーバ400は、公共性の高い情報(以下「外部情報」と言う)の管理機能を実現するソフトウェアを有する情報処理装置であり、例えば、PC(Personal Computer)などである。
また、利用者環境UEには、1又は複数の端末100,100(以降総称する場合「端末100」と言う)、内部サーバ200,200(以降総称する場合「内部サーバ200」と言う)、及び画像処理装置300,300(以降総称する場合「画像処理装置300」と言う)が、LAN(Local Area Network)などの内部ネットワークN1,N2(以降総称する場合「内部ネットワークN」と言う)で接続されている。
端末100は、外部サーバ400から所定のソフトウェアをダウンロード(取得)することで、各種ソフトウェアサービスを利用可能な情報処理装置である。また、内部サーバ200は、機密性の高い情報(以下「内部情報」と言う)の管理機能を実現するソフトウェアを有する情報処理装置である。また、画像処理装置300は、画像処理機能を実現するハードウェアを備えた機器であり、例えば、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)やプリンタなどである。
また、利用者環境UEは、内部ネットワークNが、外部ネットワークIに接続されており、外部サービス提供環境SEとデータ通信が行える。つまり、本実施形態に係る情報処理システム1では、外部ネットワークIを介して、端末100と外部サーバ400とがデータ通信を行うことができる。
以上のように、本実施形態に係る情報処理システム1は、上記システム構成により、通信手段を備えた機器同士の連携動作による情報処理サービスが提供できる。
なお、利用者環境UEや外部サービス提供環境SEが、外部ネットワークIに接続する際は、セキュリティの観点から、ファイアウォール(FW:Fire Wall)を介して接続するものとする。
<ハードウェア構成>
本実施形態に係る端末100,内部サーバ200,及び外部サーバ400のハードウェア構成について説明する。なお、以下には、これらの装置にあたる情報処理装置について、端末100を例に説明する。
図2は、本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、情報処理装置100は、入力装置101、表示装置102、ドライブ装置103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、インタフェース装置107、及びHDD(Hard Disk Drive)108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101は、キーボードやマウスなどを含み、情報処理装置100に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102は、ディスプレイなどを含み、情報処理装置100による処理結果を表示する。
インタフェース装置107は、情報処理装置100をデータ伝送路(例えば「内部ネットワーク」)に接続するインタフェースである。これにより、情報処理装置100は、インタフェース装置107を介して、通信手段を有する機器(例えば「内部サーバ」、「画像処理装置」、「外部サーバ」など)とデータ通信を行うことができる。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、装置全体を制御する基本ソフトウェア(例えば「Windows(商標又は登録商標)」や「UNIX(商標又は登録商標)」などのOS(Operating System))、及び各種機能を実現するアプリケーションソフトウェアなどがある。また、HDD108は、格納しているプログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
ドライブ装置103は、着脱可能な記録媒体103aとのインタフェースである。これにより、情報処理装置100は、ドライブ装置103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aには、例えば、フロッピー(商標又は登録商標)ディスク、CD(Compact Disk)、及びDVD(Digital Versatile Disk)、ならびに、SDメモリカード(SD memory card)やUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)などがある。
ROM105は、電源を切っても内部データを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、情報処理装置100の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、情報処理システム設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。CPU106は、上記記憶装置(例えば「HDD」や「ROM」など)から、プログラムやデータをRAM上に読み出し、処理を実行することで、装置全体の制御や搭載機能を実現する処理装置である。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置100は、上記ハードウェア構成により、情報処理サービスを提供することができる。
<情報処理機能>
本実施形態に係る情報処理機能について説明する。
本実施形態に係る情報処理システム1では、内部ネットワークNに接続される端末100が、外部サーバ400(外部ネットワークに接続される情報処理装置)から、提供情報を生成するモジュール(情報生成機能を実現するソフトウェア)をダウンロード(取得)し、取得モジュールを実行する。その結果、端末100では、次のような情報生成処理が行われる。端末100は、内部情報のアクセス設定情報に基づき、内部情報を保持する内部サーバ200(内部ネットワークに接続される情報処理装置)にアクセスし、該当情報を取得する。続いて、端末100は、外部情報を保持する外部サーバ400にアクセスし、該当情報を取得する。端末100は、取得した外部情報と内部情報とを、所定のデータ形式に従って結合(マージ)し、提供情報を生成する。本実施形態に係る情報処理システム1は、このような情報処理機能を有している。
従来では、内部情報を外部サーバ400で収集・管理するシステム構成を前提としているため、機密性の高い性質をもつ内部情報が、外部ネットワーク上でやり取りされ、情報漏洩などの危険性を根本的に解決できていなかった。
そこで、本実施形態に係る情報処理システム1では、外部サーバ400からダウンロード(取得)した、外部情報と内部情報とを結合して提供情報を生成するモジュールを、利用者環境UEにおいて実行し、内部情報を含む提供情報の生成を利用者環境内でのみ行う仕組みとした。つまり、本実施形態に係る情報処理システム1では、外部サーバ400が、利用者環境UEの内部情報を収集しないシステム構成とした。
これにより、本実施形態に係る情報処理システム1では、利用者環境UEにおける内部情報の機密性を確保し、外部情報と内部情報とを用いた提供情報を出力できる。
以下に、本実施形態に係る情報処理機能の構成とその動作について説明する。
図3は、本実施形態に係る情報処理システム1の機能構成例を示す図である。
図3に示すように、本実施形態に係る情報処理システム1は、情報生成機能取得部11、情報生成部12、アクセス設定情報管理部13、生成情報出力部15、内部情報管理部21、外部情報管理部41、及び情報生成機能提供部43などを有している。
情報生成機能取得部11、情報生成部12、アクセス設定情報管理部13、及び生成情報出力部15は、端末100が有する機能部であり、内部情報管理部21は、内部サーバ200が有する機能部であり、これらの機能部は、利用者環境UEで機能する。一方、外部情報管理部41及び情報生成機能提供部43は、外部サーバ400が有する機能部であり、これらの機能部は、外部サービス提供環境SEで機能する。
以下には、内部サーバ200、外部サーバ400、端末100の順に、各装置が有する機能部について説明する。
《内部サーバの機能》
内部情報管理部21は、要求に応じて、所定のデータ操作を行い、利用者環境UEで保持する内部情報22D(機密性の高い情報)を管理する機能部である。所定のデータ操作には、データ登録(追加)、変更(更新)、削除(消去)、参照(検索・特定)、取得などがある。内部情報管理部21は、内部情報22Dを保持する内部情報保持部22にアクセスし、要求されたデータ操作を行うことで、情報管理を行っている。
内部情報保持部22は、例えば、内部サーバ200が備える記憶装置(例えば「HDD」)の所定の記憶領域にあたる。内部情報保持部22で保持する内部情報22Dは、例えば、利用者環境UEに導入された画像処理装置300(契約機器)に関する利用情報(利用履歴)などであり、機密性の高い情報である。これらの内部情報22Dは、内部情報管理部21により、次のようにして更新される。内部情報管理部21は、まず、内部ネットワークNを介して接続される画像処理装置300から利用情報を定期的に収集する(情報取得のポーリング処理を行う)。続いて、内部情報管理部21は、内部情報保持部22にアクセスし、収集した情報に基づき、該当項目の項目値を更新する。
《外部サーバの機能》
外部情報管理部41は、要求に応じて、所定のデータ操作を行い、外部サービス提供環境SEで保持する外部情報42D(公共性の高い情報)を管理する機能部である。所定のデータ操作は、内部情報管理部21と同様である。外部情報管理部41は、外部情報42Dを保持する外部情報保持部42にアクセスし、要求されたデータ操作を行うことで、情報管理を行っている。
外部情報保持部42は、例えば、外部サーバ400が備える記憶装置(例えば「HDD」)の所定の記憶領域にあたる。外部情報保持部42で保持する外部情報42Dは、例えば、利用者環境UEに導入された画像処理装置300(契約機器)に関する機器情報(「機器名」や「モデル名」)などであり、公共性の高い情報である。これらの外部情報42Dは、外部情報管理部41により、次のようにして登録される。外部情報管理部41は、所定のGUI(Graphical User Interface)を提供し、利用者の契約情報を受け付け、外部情報保持部42にアクセスし、受け付けた情報に基づき、該当項目の項目値を登録する。
情報生成機能提供部43は、要求に応じて、利用者環境UEに対し、情報生成機能を提供する機能部である。具体的には、情報生成機能提供部43は、外部ネットワークIを介して、外部サーバ400で、利用者環境UEの端末100からの情報提供機能の要求を受け付けると、受け付けた要求に従って、情報生成機能を実現するソフトウェアを提供する(アップロードする)。ここで言う「ソフトウェア」とは、外部情報42Dと内部情報22Dとを結合して提供情報を生成するモジュール(以下「情報生成モジュール」と言う)Mであり、外部サーバ400が備える記憶装置の所定の記憶領域に保持されている。
また、情報生成機能提供部43では、利用者の契約情報に基づき、要求先である利用者環境UEが、情報生成モジュールMの提供先として許可された登録環境であるか否かが判断される。情報生成機能提供部43は、許可された登録環境からの要求であった場合、情報生成モジュールMを提供する。
《端末の機能》
情報生成機能取得部11は、要求に応じて、外部サービス提供環境SEから、情報生成機能を取得する機能部である。具体的には、情報生成機能取得部11は、外部ネットワークIを介して、利用者環境の端末100から外部サーバ400に対し、情報生成機能の提供を要求し、応答された情報生成機能を実現するソフトウェアを取得する(ダウンロードする)。つまり、情報生成機能取得部11は、外部サーバ400から情報生成モジュールMを取得する。例えば、情報生成機能取得部11は、ブラウザなどの情報取得機能を用いて実現できる。具体的には、端末100で動作するブラウザから、外部サーバ400に対して、所定のコマンドを発行し、情報生成モジュールMを取得する。
情報生成部12は、外部情報42Dと内部情報22Dとを結合して提供情報を生成する機能部である。例えば、情報生成部12は、ブラウザなどの情報処理機能を用いて実現できる。具体的には、ブラウザ上で、取得した情報生成モジュールMを実行する。つまり、情報生成部12は、情報生成機能取得部11により取得された情報生成モジュールMが実行されることで機能する。
情報生成部12は、内部情報取得部121、外部情報取得部122、取得情報結合部123を有し、次のように提供情報を生成する。
情報生成部12は、内部情報取得部121により、内部サーバ200が有する内部情報管理部21に対して、内部情報22Dの取得を要求し、該当情報を取得する。このとき、内部情報取得部121は、内部情報22Dのアクセス設定情報に基づき、情報取得を要求する。
ここで、アクセス設定情報について説明する。
図4は、本実施形態に係るアクセス設定情報14Dのデータ例を示す図である。
図4に示すように、アクセス設定情報14Dは、内部情報22Dに関するアクセス設定が定義された情報である。図4には、内部情報22Dへのアクセス先データ、データ方式、アクセス認証データ、アクセス先変換データなどの情報項目を有するデータ例が示されている。
[アクセス先データ]項目は、内部情報22Dを保持する記憶領域を示す項目であり、例えば、項目値は、内部情報保持部22や内部サーバ200へのURL(Uniform Resource Locator)などである。また、[データ方式]項目は、内部情報22Dを管理するデータ形式を示す項目であり、例えば、項目値は、内部情報22Dを管理するDB種別(「MySQL(商標又は登録商標:以下略)」や「OracleSQL(商標又は登録商標:以下略)」)などである。
[アクセス認証データ]項目は、内部情報22Dにアクセスする際の認証情報を示す項目であり、例えば、項目値は、内部情報22Dへのアクセスを許可する利用者のID及びパスワードなどである。また、[アクセス先変換データ]項目は、取得する内部情報(取得対象の内部情報)22Dに基づく取得方法の変換を示す項目であり、例えば、項目値は、内部情報22Dを管理するDBのテーブルやカラム指定(内部情報が保持されている格納先指定情報)などである。例えば、取得する内部情報22DをAとし、Aは、内部情報22Dを管理するDB内のBテーブルのCカラムに保持されているとする。そのため、AをDB内から取得するためには、BテーブルのCカラムを指定しなければならない。このように、[アクセス先変換データ]項目には、取得対象の内部情報22Dと、この情報が保持されている格納先指定情報とが対応付けて設定(定義)されている。
このようなアクセス設定情報14Dは、アクセス設定情報管理部13により管理されている。アクセス設定情報管理部13は、要求に応じて、所定のデータ操作を行い、利用者環境UEで保持するアクセス設定情報14Dを管理する機能部である。所定のデータ操作は、内部情報管理部21と同様である。アクセス設定情報管理部13は、アクセス設定情報114Dを保持するアクセス設定情報保持部14にアクセスし、要求されたデータ操作を行うことで、情報管理を行っている。
アクセス設定情報保持部14は、例えば、端末100が備える記憶装置(例えば「HDD」)の所定の記憶領域にあたる。アクセス設定情報14Dは、アクセス設定情報管理部13により、次のようにして設定・登録される。アクセス設定情報管理部13は、所定のGUIを提供し、利用者環境UEの管理情報(「アクセス先」、「データ形式」、「アクセス認証」、及び「アクセス先変換」の各項目設定)を受け付け、アクセス設定情報保持部14にアクセスし、受け付けた情報に基づき、該当項目の項目値を設定・登録する。
図3の説明に戻る。情報生成部12は、アクセス設定情報管理部13に対して、アクセス設定情報14Dの取得を要求し、アクセス設定情報保持部14からアクセス設定情報14Dを取得する。これにより、内部情報取得部121は、取得されたアクセス設定情報14D[アクセス先データ]項目の項目値に基づき、内部サーバ200(又は内部情報保持部)にアクセスし、内部サーバ200が有する内部情報管理部21に対して、内部情報22Dの取得を要求する。
その結果、内部情報管理部21は、アクセス設定情報14Dの[アクセス認証データ]項目の項目値に基づき、内部情報22Dへのアクセス許可が判断される。続いて、内部情報管理部21では、アクセス設定情報14Dの[データ形式]項目及び[アクセス先変換データ]項目の各項目値に基づき、許可された内部情報22Dに対するデータ取得操作が行われる。
これにより、内部情報取得部121には、内部情報管理部21から該当情報が応答され、要求した内部情報22Dを取得する。なお、内部情報管理部21では、取得要求された内部情報22Dのうち、アクセス許可された情報で、かつ取得方法の変換により内部情報保持部22から取得できた情報(該当情報:実値)のみを、要求元の内部情報取得部121へと応答する。よって、内部情報取得部121では、アクセス設定情報14Dに基づきアクセス・データ操作可能な内部情報22Dのみを取得することになる。
続いて、情報生成部12は、外部情報取得部122により、外部サーバ400が有する外部情報管理部42に対して、外部情報42Dの取得を要求し、該当情報を取得する。このとき、外部情報取得部122は、外部情報42Dのアクセス設定情報に基づき、情報取得を要求する。
外部情報42Dのアクセス設定情報は、情報生成部12が、外部サーバ400から取得された情報生成モジュールMにより実現される機能であることから、情報生成モジュール内に予め設定されている。また、外部情報42Dのアクセス設定情報は、[アクセス先データ]項目を有していればよい。なぜなら、外部情報42Dを管理する外部情報保持部42(DB)のデータ形式や格納先指定などは、情報取得の要求元となる利用者環境UEに応じて、予め決められているからである。また、アクセス認証については、外部サーバ400から情報生成モジュールMを取得できた時点で、外部情報42Dへのアクセスが許可されているからである。
外部情報取得部122は、情報生成モジュールMに予め設定された外部情報42Dのアクセス設定情報[アクセス先データ]項目の項目値に基づき、外部サーバ400(又は外部情報保持部)にアクセスし、外部サーバ400が有する外部情報管理部41に対して、外部情報42Dの取得を要求する。このとき、外部情報取得部122は、利用者環境UEを識別する情報(以下「利用者環境識別情報」と言う)を、外部サーバ400に送信する。
その結果、外部情報管理部41は、外部情報管理部41は、利用者環境識別情報から特定した取得対象の外部情報42Dを管理するDBのデータ形式や格納先指定に基づき、外部情報42Dに対するデータ取得操作が行われる。
これにより、外部情報取得部122には、外部情報管理部41から該当情報が応答され、利用者環境UEに応じた外部情報42Dを取得する。
続いて、情報生成部12は、取得情報結合部123により、取得された外部情報42Dと内部情報22Dとを、所定のデータ形式に従って結合(マージ)し、提供情報を生成する。このとき、取得情報結合部123は、例えば、生成する提供情報が導入機器の利用状況レポートであった場合、レポートを整形するテンプレートに従って、取得値をデータ内に配置するなどのデータ操作を行う。このようにして、取得情報結合部123は、所定のデータ形式に従って取得値を結合(マージ)し、提供情報を生成する。
生成情報出力部15は、生成された提供情報を出力する機能部である。例えば、生成情報出力部15は、ブラウザなどの情報表示機能を用いて実現できる。具体的には、ブラウザにより、生成された提供情報(情報生成モジュール実行による生成情報)を読み取り、ブラウザ上に表示する。なお、この場合、生成された提供情報は、ブラウザで読み取り・表示可能なデータ(処理可能なデータ)である。
以上のように、本実施形態に係る情報処理機能は、上記各機能部が連携動作することにより実現される。なお、本実施形態に係る情報処理機能は、システム1を構成する各機器に搭載(インストール)されるプログラム(情報処理機能を実現するソフトウェア)が、処理装置(例えば「CPU」)により、記憶装置(例えば「HDD」や「ROM」など)からメモリ(RAM)上に読み出され、各機器において、以下の処理が実行されることで実現される。
本実施形態に係る情報処理機能の詳細な動作(機能部群の連携動作)について、処理手順を示すシーケンス図を用いて説明する。
図5は、本実施形態に係る情報処理手順例を示すシーケンス図である。なお、図5には、端末100で動作するブラウザを介して、外部サーバ400及び内部サーバ200にアクセスする場合の情報処理手順例が示されている。
図5に示すように、端末100では、ブラウザを介して、外部サーバ400にアクセスする(ステップS101)。このとき、ブラウザは、外部サーバ400のURLに基づき、アクセスする。
端末100では、ブラウザが有する情報生成機能取得部11により、アクセスした外部サーバ400に対して、情報生成機能の提供を要求する(ステップS102)。このとき、情報生成機能取得部11は、利用者環境識別情報を外部サーバ400に送信し、情報生成モジュールMのダウンロードを要求する。
外部サーバ400では、端末100から、情報生成機能の提供要求を受け付けると、情報生成機能提供部43により、要求元である利用者環境UEが、情報生成モジュールMの提供先として許可された登録環境であるか否かを判断する(ステップS103)。このとき、情報生成機能提供部43は、受信した利用者環境識別情報に基づき、利用者の契約情報を特定し、特定した契約情報から、利用者環境UEが許可された登録環境か否かを判断する。
情報生成機能提供部43は、要求元の利用者環境UEが許可されていない環境であると判断した場合(ステップS103:NO)、端末100に対して、エラー通知を行う(ステップS104)。これにより、端末100では、ブラウザ上にエラーメッセージが表示される。
一方、情報生成機能提供部43は、要求元の利用者環境UEが許可された登録環境であると判断した場合(ステップS103:YES)、端末100に対して、情報生成モジュールMを提供する(ステップS104)。
端末100では、ブラウザを介して、外部サーバ400から情報生成モジュールMをダウンロードすると(情報生成機能の提供を受け取ると:ステップS105)、ブラウザ上で、取得した情報生成モジュールMを起動する(ステップS106)。これにより、端末100では、情報生成部12が機能する。
端末100では、情報生成部12が、ブラウザから、提供情報の生成要求(提供情報を生成する上で必要な内部・外部情報の取得要求)を受け付けると(ステップS107)、内部情報22Dのアクセス設定情報14Dが存在するか否かを判断する(ステップS108)。このとき、情報生成部12は、アクセス設定情報管理部13に対して、アクセス設定情報14Dの取得を要求する。その結果、情報生成部12は、アクセス設定情報管理部13を介して、アクセス設定情報保持部14からアクセス設定情報14Dが取得できれば、アクセス設定情報14Dが存在すると判断する。
情報生成部12は、アクセス設定情報14Dが存在すると判断した場合(ステップS108:YES)、取得したアクセス設定情報14Dが有効な設定か否かを判断する(ステップS109)。このとき、情報生成部12は、アクセス設定情報14Dが、予め決められた所定のデータ形式で記述されているかを確認し、確認結果から有効な設定か否かを判断する。
情報生成部12は、有効なアクセス設定情報14Dであると判断した場合(ステップS109:YES)、内部情報取得部121により、取得した有効なアクセス設定情報14DのURL([アクセス先データ]項目の項目値)に基づき、内部サーバ200にアクセスし、内部情報22Dの取得を要求する(ステップS110)。このとき、内部情報取得部121は、取得した有効なアクセス設定情報14Dを内部サーバ200に送信し、内部サーバ200が有する内部情報管理部21に対して、内部情報22Dの取得を要求する。
その結果、内部サーバ200では、内部情報22Dの取得要求を受け付けると、内部情報管理部21により、受信したアクセス設定情報14Dの認証情報([アクセス認証データ]項目の項目値))に基づき、内部情報22Dへのアクセス許可を判断する(ステップS111)。
内部情報管理部21は、内部情報22Dへのアクセスを許可しないと判断した場合(ステップS111:NO)、端末100に対して、エラー通知を行う(ステップS112)。これにより、端末100では、ブラウザ上にエラーメッセージが表示される。
一方、内部情報管理部21は、内部情報22Dへのアクセスを許可する判断した場合(ステップS111:YES)、受信したアクセス設定情報14Dに含まれる、取得対象の内部情報22Dを管理するDBのデータ形式や取得対象の内部情報22Dが保持されるDB内でのテーブル及びカラム指定([データ形式]項目及び[アクセス先変換データ]項目の各項目値)に基づき、内部情報保持部22から該当情報(実値)を特定する。その結果、特定された該当情報は、端末100へと応答される(ステップS112)。これにより、端末100では、ブラウザ上で機能する情報生成部12の内部情報取得部121により、内部情報22Dが取得される。
なお、アクセス設定情報14Dが存在しないと判断した場合(ステップS108:NO)や、有効なアクセス設定情報14Dでないと判断した場合(ステップS109:NO)には、内部情報取得部121による情報取得処理は行われない。
続いて、端末100では、情報生成部12の外部情報取得部122により、外部情報42Dのアクセス設定情報のURL([アクセス先データ]項目の項目値)に基づき、外部サーバ400にアクセスし、外部情報42Dの取得を要求する(ステップS113)。このとき、外部情報取得部122は、利用者環境識別情報を外部サーバ400に送信し、外部サーバ400が有する外部情報管理部41に対して、外部情報42Dの取得を要求する。
その結果、外部サーバ400は、外部情報42Dの取得要求を受け付けると、外部情報管理部41により、受信した利用者環境識別情報に基づき、取得する外部情報42Dを特定し、特定した外部情報42Dが保持されるDB内でのテーブル及びカラム指定に基づき、外部情報保持部42から該当情報(実値)を特定する。その結果、特定された該当情報は、端末100へと応答される(ステップS114)。これにより、端末100では、ブラウザ上で機能する情報生成部12の外部情報取得部122により、外部情報42Dが取得される。
続いて、端末100では、情報生成部12の取得情報結合部123により、これまでに取得された外部情報42Dと内部情報22Dとを、所定のデータ形式に従って結合(マージ)し(ステップS115)、提供情報を生成する。
なお、外部情報42Dと内部情報22Dとの結合(マージ)処理は、内部情報22Dが取得された場合に行われる。
情報生成部12は、生成した提供情報を、要求元のブラウザに転送する(ステップS116)。
その結果、端末100では、ブラウザが提供情報を受け取ると、生成情報出力部15により、提供情報が表示される(ステップS117)。
このように、本実施形態に係る情報処理システム1では、外部サーバ400からダウンロード(取得)した情報生成モジュールMが、利用者環境UEにおいて実行され、内部情報22Dを含む提供情報の生成が利用者環境内でのみ行われる。
<変形例1>
図6は、本変形例に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。
図6には、利用者環境UEが、内部サーバ(A)200a,(B)200b,(C)200c(3つの内部サーバ)を備えた構成例が示されている。このように、情報処理システム1では、複数の内部サーバ200を備えた利用者環境UEが考えられる。この場合、端末100では、提供情報に含む内部情報22Dに応じて、情報取得先となる内部サーバ200を切り替えなければならない。また、提供情報に複数種の内部情報22Dが含まれる場合には、複数の内部サーバ200から情報取得を行わなければならない。
そこで、本変形例では、例えば、図7に示すような機能構成を提案する。
図7は、本変形例に係る情報処理システム1(利用者環境)の機能構成例を示す図である。
図7に示すように、本変形例に係る情報処理システム1では、端末100で機能する情報生成部12が、利用者環境UEが備える内部サーバ(A)200a,(B)200b,(C)200cに対応する内部情報取得部(コネクタA)121a,(コネクタB)121b,(コネクタC)121cを有している。つまり、本変形例では、利用者環境UEにおける内部サーバ200の構成に基づき、各内部サーバ200に対応する内部情報取得部121を部品化し、これらのソフトウェア部品(内部情報取得モジュール)が、情報生成モジュールMに含まれている。
このように、本変形例では、内部情報取得部121を部品化したことで、情報生成モジュールMを提供する側(例えば「メーカなどのベンダ」)が、利用者環境UEにおける内部サーバ構成に対応した情報生成モジュールMを容易に作成できる。その結果、情報生成モジュールMを提供する側は、利用者に対して、利用者環境UEに適切な情報生成モジュールMを迅速に提供できる。
よって、本変形例に係る情報処理システム1では、外部サーバ400において、利用者の契約情報に基づき、利用者環境UEの内部サーバ構成に応じて作成した情報生成モジュールMを管理する。端末100は、情報生成機能取得部11により、外部サーバ400に対して、利用者環境識別情報を送信し、利用者環境UEの情報生成モジュールMのダウンロード(取得)を要求する。
その結果、外部サーバ400は、情報生成機能提供部43が、受信した利用者環境識別情報に基づき、該当する情報生成モジュールMを、端末100に提供する。端末100は、取得した情報生成モジュールMを起動し、内部サーバ200に対応する複数の内部情報取得部212を有する情報生成部12が機能する。
これにより、端末100では、情報生成部12により、提供情報に含む内部情報22D(提供情報を生成する上で必要な情報)に基づき、情報取得処理を行う内部情報取得部121を選択する。つまり、情報生成部12は、提供情報に含む内部情報22Dを内部サーバ200から取得する際に、どの内部情報取得部121(コネクタ)を用いるかを制御する。
本変形例に係る情報生成の処理機能の詳細な動作(機能部群の連携動作)について、処理手順を示すフローチャートを用いて説明する。
図8は、本変形例に係る情報生成の処理手順例を示すフローチャートである。なお、図8に示すステップS201−S203,ステップS208−211の処理は、図5に示したステップS108−S116の処理と同様である。よって、以下には、異なるステップS204−S207の処理(内部情報取得処理)についてのみ説明する。
図8に示すように、情報生成部12は、アクセス設定情報管理部13が管理するアクセス設定情報14Dが有効な設定であると判断すると(ステップS203:YES)、内部サーバ200に対応する複数の内部情報取得部121の中から、情報取得時に用いる内部情報取得部121を選択する(ステップS204)。このとき、情報生成部12は、提供情報に含む内部情報22Dに基づき、情報を管理する内部サーバ200を特定し、特定した内部サーバ200に対応する内部情報取得部121を選択する。
情報生成部12は、提供情報に含む内部情報22Dを取得する内部情報取得部121を選択できた場合(ステップS205:YES)、選択した内部情報取得部121により、アクセス設定情報14Dに基づき、対応する内部サーバ200にアクセスし(ステップS206)、内部情報管理部21を介して、内部情報22Dを取得する(ステップS207)。なお、内部情報取得部121が複数選択された場合、情報生成部12は、選択した各内部情報取得部121により、対応する複数の内部サーバ200から内部情報22Dを取得する。また、複数の内部サーバ200から情報を取得する際は、処理時間短縮の観点から、情報取得処理を並列実行してもよい。
一方、内部情報取得部121が選択できなかった場合(ステップS205:NO)には、内部情報取得部121による情報取得処理は行われず、ステップS208の処理(外部情報の取得処理)へと移行する。
なお、上記説明では、複数の内部サーバ200を備えた利用者環境UEを例に、端末100における異なる内部サーバ200からの情報取得処理の切り替え制御について説明を行ったが、この限りでない。本変形例に係る機能構成では、内部サーバ単体で異なる複数種の内部情報22Dを管理する利用者環境UEであっても適用可能である。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る情報処理システム1によれば、内部ネットワークNに接続される端末100が、外部サーバ400から、情報生成モジュールM(情報生成機能を実現するソフトウェア)をダウンロード(取得)し、取得モジュールを実行する。
その結果、端末100では、情報生成部12が機能し、次のような処理が行われる。
端末100は、内部情報取得部121により、内部情報22Dのアクセス設定情報14Dに基づき、内部情報22Dを保持する内部サーバ200にアクセスし、該当情報を取得する。
続いて、端末100は、外部情報取得部122により、外部情報42Dを保持する外部サーバ400にアクセスし、該当情報を取得する。
端末100は、取得情報結合部123により、取得した外部情報42Dと内部情報22Dとを、所定のデータ形式に従って結合(マージ)し、提供情報を生成する。
これによって、本実施形態に係る情報処理システム1では、外部サーバ400が、利用者環境UEの内部情報22Dを収集しない構成で、外部情報42Dと内部情報22Dとを用いた提供情報を出力できる。つまり、情報処理システム1では、情報提供時に、利用者環境UEにおける内部情報22Dの機密性を確保できる。
ここまで、上記実施形態の説明を行ってきたが、上記実施形態に係る「情報処理機能」は、図を用いて説明を行った各処理手順を、動作環境(プラットフォーム)にあったプログラミング言語でコード化したプログラムが、システム1を構成する各機器(情報処理装置など)の処理装置(例えば「CPU」)により実行されることで実現される。
例えば、端末100の場合、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体103aに格納することができる。これにより、例えば、上記プログラムは、ドライブ装置103を介して、端末100にインストールすることができる。また、端末100は、インタフェース装置107を備えていることから、電気通信回線を用いて上記プログラムをダウンロードし、インストールすることもできる。
<変形例2>
また、上記実施形態では、内部情報22Dを管理する内部サーバ200と提供情報を出力する端末100とを備えた利用者環境UEを例に、情報処理システム1が有する機能構成について説明を行ったが、この限りでない。例えば、図9に示すような機能構成であってもよい。
図9は、本発明の変形例に係る情報処理システム1の機能構成例を示す図である。
図9には、端末100が、内部情報管理部21を有し、当該装置で保持する内部情報22Dを管理している構成が示されている。このような機能構成の場合、端末100では、情報生成部12により、外部サーバ400から取得した外部情報42Dと当該装置で管理する内部情報22Dとを用いて提供情報が生成される。
このように、上記実施形態に係る情報処理システム1は、内部情報22Dを管理し、提供情報を出力する端末100を備えた利用者環境UEであっても適用可能である。
最後に、上記実施形態に挙げた形状や構成に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に、本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 情報処理システム
11 情報生成機能取得部
12 情報生成部
121 内部情報取得部
122 外部情報取得部
123 取得情報結合部
13 アクセス設定情報管理部
14 アクセス設定情報保持部(D:アクセス設定情報)
15 生成情報出力部
21 内部情報管理部
22 内部情報保持部(D:内部情報)
41 外部情報管理部
42 外部情報保持部(D:外部情報)
43 情報生成機能提供部
100 端末(情報処理装置)
101 入力装置
102 表示装置
103 ドライブ装置(a:記録媒体)
104 RAM(揮発性の半導体メモリ)
105 ROM(不揮発性の半導体メモリ)
106 CPU(中央処理装置)
107 インタフェース装置(NIC:Network I/F Card)
108 HDD(不揮発性の記憶装置)
200 情報処理装置(内部サーバ)
300 画像処理装置
400 情報処理装置(外部サーバ)
B バス
N 内部ネットワーク(LAN)
I 外部ネットワーク(インターネット)
S 外部サービス提供環境(外部システム)
UE 利用者環境(内部システム)
特開2001−60235号公報

Claims (19)

  1. 一つ以上の機器が導入されている利用者環境で用いられる内部サーバと、前記利用者環境の利用者にサービスを提供するサービス提供環境で用いられる外部サーバと、前記利用者環境で用いられ、前記内部サーバ及び前記外部サーバと通信可能な情報処理装置と、がネットワークを介して接続される情報処理システムであって、
    前記外部サーバは、
    前記情報処理装置が提供情報生成するための情報生成モジュールを提供する情報生成機能提供手段を、有し、
    前記情報処理装置は、
    前記外部サーバから、前記情報生成モジュールを取得する情報生成機能取得手段と、
    取得した前記情報生成モジュールの実行により、前記利用者環境に導入された機器の利用に関する利用情報を前記内部サーバから取得し、前記利用者環境に導入された機器に関する機器情報を前記外部サーバから取得し、取得された前記利用情報と前記機器情報とに基づき前記提供情報を生成する情報生成手段と、
    生成された前記提供情報を、前記利用者環境内での要求元に出力する情報出力手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記情報生成機能提供手段は、
    前記情報生成モジュールの提供が許可された利用者環境からの要求に対して、前記情報生成モジュールを提供することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記情報処理装置は、
    前記内部サーバで管理される利用情報にアクセスするためのアクセス設定に関する情報を、所定の記憶領域にアクセス設定情報として保持するアクセス設定情報保持手段を、有し、
    前記情報生成手段が、
    前記アクセス設定情報に基づき、前記内部サーバから、前記利用情報を取得する内部情報取得手段を、有し、
    前記情報生成手段は、
    前記アクセス設定情報保持手段から、取得対象の利用情報に対応するアクセス設定情報を取得し、取得したアクセス設定情報に基づき、前記内部情報取得手段により、前記内部サーバから、前記利用情報を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記情報生成手段は、
    予め決められたデータ形式に基づき、前記アクセス設定情報保持手段から取得したアクセス設定情報が有効な情報か否かを判断し、
    有効な情報と判断したアクセス設定情報に基づき、前記内部情報取得手段により、前記内部サーバから、前記利用情報を取得することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記内部情報取得手段は、
    前記アクセス設定情報に設定された認証情報に基づき、前記内部サーバで管理される利用情報にアクセスし、アクセス許可された利用情報を取得することを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理システム。
  6. 前記内部情報取得手段は、
    前記アクセス設定情報に設定された取得対象の利用情報が保持されている格納先情報に基づき、前記内部サーバから、取得対象の利用情報を取得することを特徴とする請求項3ないし5のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  7. 前記情報生成機能提供手段が、
    取得対象の利用情報に対応する複数の内部情報取得モジュールを含む前記情報生成モジュールを提供し、
    前記情報生成手段は、
    前記内部情報取得モジュールの実行により、複数の内部情報取得手段を有し、
    複数の内部情報取得手段の中から、生成する提供情報に含む利用情報を取得する際に用いる内部情報取得手段を選択し、
    選択した内部情報取得手段により、前記内部サーバから、前記利用情報を取得することを特徴とする請求項3ないし6のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  8. 前記情報生成手段は、
    所定のデータ形式に従って、前記機器情報と前記利用情報とを結合し、前記提供情報を生成することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  9. 前記情報生成手段は、
    前記利用者環境を識別するための利用者環境識別情報を用いて、前記利用者環境に導入された機器に関する機器情報を前記外部サーバから取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  10. 前記情報生成手段は、
    前記情報生成モジュールに予め設定されたアクセス先の情報に基づいて、前記外部サーバに前記利用者環境に導入された機器に関する機器情報の取得を要求することを特徴とする請求項1又は9に記載の情報処理システム。
  11. 前記情報生成手段は、
    前記利用者環境の範囲内で前記提供情報の生成を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  12. 一つ以上の機器が導入されている利用者環境で用いられる情報処理装置と、前記利用者環境の利用者にサービスを提供するサービス提供環境で用いられる外部サーバとがネットワークを介して接続される情報処理システムであって、
    前記外部サーバは、
    前記情報処理装置が提供情報生成するための情報生成モジュールを提供する情報生成機能提供手段を、有し、
    前記情報処理装置は、
    前記外部サーバから、前記情報生成モジュールを取得する情報生成機能取得手段と、
    前記情報生成モジュールの実行により、前記利用者環境に導入された機器に関する機器情報を前記外部サーバから取得し、取得した前記機器情報と、前記情報処理装置で管理する前記利用者環境に導入された機器の利用に関する利用情報とに基づき前記提供情報を生成する情報生成手段と、
    前記生成された提供情報を、前記利用者環境内での要求元に出力する情報出力手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  13. 一つ以上の機器が導入されている利用者環境で用いられる内部サーバと、前記利用者環境の利用者にサービスを提供するサービス提供環境で用いられる第1の情報処理装置と、前記利用者環境で用いられ、前記内部サーバ及び前記第1の情報処理装置と通信可能な第2の情報処理装置と、がネットワークを介して接続される情報処理システムの前記第1の情報処理装置であって、
    前記第2の情報処理装置からの取得要求に応じて、前記第1の情報処理装置から取得した前記利用者環境に導入された機器に関する機器情報と、前記内部サーバから取得した前記利用者環境に導入された機器の利用に関する利用情報とを用いて、前記第2の情報処理装置が提供情報を生成するための情報生成モジュールを、前記第2の情報処理装置に提供する情報生成機能提供手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  14. 一つ以上の機器が導入されている利用者環境で用いられる第2の情報処理装置と、前記利用者環境の利用者にサービスを提供するサービス提供環境で用いられる第1の情報処理装置とがネットワークを介して接続される情報処理システムの前記第1の情報処理装置であって、
    前記第2の情報処理装置からの取得要求に応じて、前記第1の情報処理装置から取得した前記利用者環境に導入された機器に関する機器情報と、前記第2の情報処理装置で管理する前記利用者環境に導入された機器の利用に関する利用情報とを用いて、前記第2の情報処理装置が提供情報を生成するための情報生成モジュールを、前記第2の情報処理装置に提供する情報生成機能提供手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  15. 一つ以上の機器が導入されている利用者環境で用いられる内部サーバと、前記利用者環境の利用者にサービスを提供するサービス提供環境で用いられる外部サーバと、前記利用者環境で用いられ、前記内部サーバ及び前記外部サーバと通信可能な情報処理装置と、がネットワークを介して接続される情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記外部サーバが、前記情報処理装置に対して、前記情報処理装置が提供情報生成するための情報生成モジュールを提供する情報生成機能提供手順と、
    前記情報処理装置が、前記外部サーバから、前記情報生成モジュールを取得する情報生成機能取得手順と、
    前記情報処理装置が、前記取得した情報生成モジュールを実行し、前記外部サーバから取得した前記利用者環境に導入された機器に関する機器情報と、前記内部サーバから取得した前記利用者環境に導入された機器の利用に関する利用情報とを用いて前記提供情報を生成する情報生成手順と、
    前記情報処理装置が、前記生成された提供情報を、前記利用者環境内での要求元に出力する情報出力手順と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  16. 一つ以上の機器が導入されている利用者環境で用いられる第2の情報処理装置と、前記利用者環境の利用者にサービスを提供するサービス提供環境で用いられる第1の情報処理装置とがネットワークを介して接続される情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記第1の情報処理装置が、前記第2の情報処理装置に対して、前記第2の情報処理装置が提供情報生成するための情報生成モジュールを提供する情報生成機能提供手順と、
    前記第2の情報処理装置が、前記第1の情報処理装置から、前記情報生成モジュールを取得する情報生成機能取得手順と、
    前記第2の情報処理装置が、前記情報生成モジュールを実行し、前記第1の情報処理装置から取得した前記利用者環境に導入された機器に関する機器情報と、前記第2の情報処理装置で管理する前記利用者環境に導入された機器の利用に関する利用情報とを用いて前記提供情報を生成する情報生成手順と、
    前記第2の情報処理装置が、前記生成された提供情報を、前記利用者環境内での要求元に出力する情報出力手段と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  17. 一つ以上の機器が導入されている利用者環境で用いられる内部サーバと、前記利用者環境の利用者にサービスを提供するサービス提供環境で用いられる外部サーバと、前記利用者環境で用いられ、前記内部サーバ及び前記外部サーバと通信可能な情報処理装置と、がネットワークを介して接続される情報処理システムにおける情報処理プログラムであって、
    前記外部サーバを、
    前記情報処理装置が提供情報生成するための情報生成モジュールを提供する情報生成機能提供手段として機能させ、
    前記情報処理装置を、
    前記外部サーバから、前記情報生成モジュールを取得する情報生成機能取得手段と、
    前記取得した情報生成モジュールの実行により、前記内部サーバから取得した前記利用者環境に導入された機器の利用に関する利用情報と、前記外部サーバから取得した前記利用者環境に導入された機器の機器情報とを用いて前記提供情報を生成する情報生成手段と、
    前記生成された提供情報を、前記利用者環境内での要求元に出力する情報出力手段と、
    として機能させる情報処理プログラム。
  18. 一つ以上の機器が導入されている利用者環境で用いられる情報処理装置と、前記利用者環境の利用者にサービスを提供するサービス提供環境で用いられる外部サーバとがネットワークを介して接続される情報処理システムにおける情報処理プログラムであって、
    前記外部サーバを、
    前記情報処理装置が提供情報生成するための情報生成モジュールを提供する情報生成機能提供手段として機能させ、
    前記情報処理装置を、
    前記外部サーバから、前記情報生成モジュールを取得する情報生成機能取得手段と、
    前記情報生成モジュールの実行により、前記外部サーバから取得した前記利用者環境に導入された機器の機器情報と、前記情報処理装置で管理する前記利用者環境に導入された機器の利用に関する利用情報とを用いて前記提供情報を生成する情報生成手段と、
    前記生成された提供情報を、前記利用者環境内での要求元に出力する情報出力手段と、
    として機能させる情報処理プログラム。
  19. 請求項17又は18に記載のプログラムを記憶した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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