JP5738954B2 - 固体撮像素子 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
先ず、第1の実施形態について説明する。
本実施形態は、固体撮像素子の実施形態である。
先ず、第1の実施形態に係る固体撮像装置の構成を説明する。
各行選択線14には、その行選択線14に沿って配置された複数個の赤外線検出画素IRが接続されている。すなわち、行選択線14には、赤外線検出画素IRのpnダイオード16のアノードが接続されている。また、各行選択線14には、その行選択線14の近傍に配置された1個の無感度画素TBが接続されている。すなわち、行選択線14には、無感度画素TBのpnダイオード16のアノードが接続されている。
なお、図を見やすくするために、図1においては、赤外線検出画素IRは6個のみ示している。すなわち、赤外線検出画素IRは、行方向に沿って2個、列方向に沿って3個配列されている。従って、行選択線14は3本のみ示されており、無感度画素TBは3個のみ示されている。一方、垂直信号線15、差動アンプ19及び水平選択トランジスタ26はそれぞれ2つのみ示されている。但し、実際の固体撮像素子1においては、より多くの赤外線検出画素IR及び無感度画素TBが設けられている。
図2は、第1の実施形態に係る赤外線検出画素IRを例示する斜視図である。
図3(a)及び(b)は第1の実施形態に係る赤外線検出画素を例示する平面図及び断面図であり、(a)は(b)に示すB−B’線による平面図であり、(b)は(a)に示すA−A’線による断面図である。
このような構造とすることにより、赤外線検出画素IRは、入射赤外線に応じて発生した熱を蓄積し、この熱に基づいた電位を垂直信号線15に出力することができる。中空構造を形成することにより、熱電変換部32の熱が半導体基板11、配線層41及び赤外線吸収膜35の内部を伝達して周囲に放熱されることを抑制できるからである。
なお、半導体基板11は、SOI基板に限られない。凹部42上に、熱電変換部32を支持部33で架橋することができれば、SOI基板以外の半導体基板11を用いることができる。
図4は、第1の実施形態に係る無感度画素を例示する斜視図である。
図5(a)及び(b)は第1の実施形態に係る無感度画素を例示する平面図及び断面図であり、(a)は(b)に示すB−B’線による平面図であり、(b)は(a)に示すA−A’線による断面図である。
まず、エッチング用溝39を形成する。エッチング用溝39は、半導体基板11の表面からシリコン層30及びBOX層29をディープドライエッチング(DEEP RIE)によって除去して形成する。ただし、エッチング用溝39は、隙間43よりもpnダイオード16に近い位置に形成する。
本実施形態においては、熱電変換部32の下に凹部42を効率的に除去できるように、上方から見て、熱電変換部32の相互に対向する角部に沿った2カ所にエッチング用溝39を形成する。その後、エッチング用溝39からエッチング液を注入し、BOX層29の直下であって、支持基板28の上部をウェットエッチングすることにより凹部42を形成する。
無感度画素TBにおいても凹部42を設ける理由は、pnダイオード16におけるpn接合の特性を赤外線検出画素IRと一致させるためである。凹部42を形成することにより、pnダイオード16がシリコンを材料とする支持基板28からの電界の干渉を受けずに済む。
すなわち、赤外線検出画素の熱電変換部と赤外線検出画素の外部との間の熱伝達効率は、無感度画素の熱電変換部と無感度画素の外部との間の熱伝達効率よりも高い。ここで、「熱電変換部と画素の外部との間の熱伝達効率」とは、熱電変換部において発生した熱が赤外線検出画素の外部に排出される際の効率をいい、例えば、一定の熱量が熱電変換部において発生したときに、この熱量のうちの所定の割合が赤外線検出画素の外部に伝達するまでに要する時間によって評価され、この時間が短いほど、熱伝達効率が高い。
したがって、赤外線検出画素IRが赤外線を受光したときの出力電位の変動量は、無感度画素TBが赤外線を受光したときの出力電位の変動量よりも大きくなる。
次に、第1の実施形態に係る固体撮像素子の動作について説明する。
図1に示すように、駆動回路は、駆動電位としてのバイアス電位Vdを生成する。そして赤外線検出画素IR及び無感度画素TBが接続された行選択線14を1行ずつ順番に選択して赤外線検出画素IR及び無感度画素TBにバイアス電位Vdを印加する。赤外線検出画素IR及び無感度画素TBのpnダイオード16のカソードが接続された負荷トランジスタ18は、定電流源として用いられる。すなわち、負荷トランジスタ18は、飽和領域で動作され、負荷トランジスタ18のゲート電極に供給したゲート電位に応じて、選択されている行選択線14に接続された赤外線検出画素IR及び無感度画素TBのpnダイオード16に、定電流を供給する。その時の負荷トランジスタ18のソース電位をVd0とする。
選択されていない行選択線14は、逆バイアスされる。よって、選択されていない行選択線14に接続された赤外線検出画素IR及び無感度画素TBの電位は、垂直信号線15に反映されない。即ち、pnダイオード16は、画素選択機能を担っている。
図6に示すように、本実施形態においては、pnダイオード16の電圧と電流の関係を順方向特性の領域、すなわち、順方向に供給する電圧を増加させると、電流が増加する特性を示す領域で使用される。そのようなpnダイオード16に一定の電流を流し、電位の変化を計測する。
図6に示すように、例えば、赤外線を受光していない時に、一定電流として1アンペア([A])の電流を流した時のpnダイオード16のアノードとカソードとの間の電位が5ボルトであったとする。赤外線吸収膜に赤外線が入射すると、赤外線検出画素IRの赤外線吸収膜35は、入射赤外線によって発熱する。そしてpnダイオードの示すI−V特性が変化する。そうすると、一定電流1アンペアを流している条件において、赤外線入射後におけるpnダイオード16のアノード・カソード間の電圧は、例えば、図6に示すように、4.999ボルトに変化する。このようにして、熱電変換部32におけるpnダイオード16は、赤外線吸収膜35で発生した熱を電気信号へ変換する。
例えば、被写体温度が1K(ケルビン)変化すると、赤外線検出画素の温度は約5mK変化する。熱電変換効率を10mV/Kとすると、pnダイオードのアノード・カソード間の電位は、50μV低下する。したがって、垂直信号線15における電位の変化は、{Vd−(Vf0−Vsig)−(Vd−Vf0)}、すなわち、垂直信号線15の電位はVsigの約50μVだけ上昇する。
そして、垂直信号線15に発生した電位の変化は、垂直信号線15を介して、差動アンプ19の一方の入力端子に入力される。
次に、第1の実施形態に係る固体撮像素子の効果について説明する。
本実施形態に係る固体撮像素子は、赤外線検出画素IRと無感度画素TBに、バイアス電位を同一の行選択線14によって印加し、差動アンプ19の2つの入力端子に赤外線検出画素IRの出力電位と無感度画素TBの出力電位を入力して、差に対応する電位を出力する。このとき、無感度画素TBから差動アンプ19までの回路を、赤外線検出画素IRと同じ半導体基板に形成しているため、単一の電源電位を使用することができる。これにより、固体撮像素子の検出感度を向上させることができる。また、回路構成を単純化することができるため、ノイズを低減できると共に、固体撮像素子を小型化できる。
また、赤外線検出画素IR及び無感度画素TBをSOI基板に設けることによって、凹部42の形成時に熱電変換部32をエッチングから保護することができる。よって、精度良く画素を形成することができ、感度が高い固体撮像素子1を提供することができる。
さらに、pnダイオード16はシリコン単結晶に形成されているので、pnダイオード16ごとに特性のばらつきが少ない。また、シリコン単結晶に形成されたpnダイオード16は、キャリアがほぼエネルギーバンド図通りに振る舞うので、熱電変換部の特性を正確に制御することができる。これによっても、固体撮像素子の感度を高めることができる。
次に、第1の実施形態の変形例に係る固体撮像素子について説明する。
図7は、第1の実施形態の変形例に係る固体撮像素子を例示する回路図である。
第1の実施形態においては、図1に示すように、参照電位線20は、駆動回路から見て、複数の垂直信号線15よりも遠くに設けられている。
次に、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態に係る固体撮像素子1においては、無感度画素TBの出力電位を全列の差動アンプ19に等しく入力している。ところが、行選択線14にはダイオード16の順方向電流が流れるために、行選択線14の配線抵抗に応じて駆動電位としてのバイアス電位が降下する。このため、バイアス電位は駆動回路に近い列ほど高くなり、バイアス電位のシェーディングが発生する。これは結果的に、垂直信号線15のシェーディングとなり、垂直信号線15に対応づけられた差動アンプ19毎に、垂直信号線15から入力される電位が異なることを意味する。
図8は、第2の実施形態に係る固体撮像素子を例示する回路図である。
図8に示すように、本実施形態に係る固体撮像素子2は、半導体基板11に設けられている。固体撮像素子2には、撮像領域12が設定されている。
また、撮像領域12には、行方向(第1方向)に延びる複数本の行選択線14と、行方向に対して交差、例えば直交する列方向(第2方向)に延びる複数本の垂直信号線15とが格子状に設けられている。さらに、撮像領域12には、列方向に延びる1本の参照電位線20が設けられている。参照電位線20は、上述の複数本の垂直信号線15が設けられた領域の外側に配置されている。
ボルテージフォロワ回路23の出力端子には、配線24が接続されている。配線24は、行選択線14における参照電位線20から垂直信号線15までの長さと同じ長さの箇所で、その垂直信号線15に対応づけられた差動アンプ19の2つの入力端子の他方に接続されている。また、配線24におけるボルテージフォロワ回路23の出力端子と差動アンプ19の入力端子との間、及び差動アンプ19の入力端子間の部分には、それぞれ1個の負荷トランジスタ40のソース・ドレインの一方が接続されている。負荷トランジスタ40におけるソース・ドレインの他方は、電源線58に接続されている。負荷トランジスタ40のゲートは、電源信号線59に接続されている。負荷トランジスタ40は、飽和領域で動作し、そのゲートの電圧に応じて、接続された配線24に定電流を供給する。即ち、負荷トランジスタ40は、定電流源として作用する。負荷トランジスタ40のソース電圧をVd0とする。
次に、第2の実施形態に係る固体撮像素子の動作について説明する。
図8に示すように、駆動回路は、行選択線14を介して赤外線検出画素IRを1行ずつ順番に選択して赤外線検出画素IRにバイアス電位を印加する。これによって赤外線検出画素IRの熱電変換部32におけるpnダイオード16が順バイアスされる。そして、赤外線検出画素IRの温度上昇による電位の変化を含んだ順バイアス電流が垂直信号線15に流れる。
ここで、Nは駆動回路から赤外線検出画素IR及び無感度画素TBの列数、すなわち参照電位線20及び垂直信号線15の本数、Ifは定電流、R0は、列間の行選択線14の抵抗値である。参照電位線20及び垂直信号線15の間隔が等しいとき、If・R0が1列、すなわち、行選択線14における隣り合う垂直信号線15の間の電位の降下に相当する。
そのようにして、垂直信号線15に発生した電位は、垂直信号線15を介して、差動アンプ19の一方の入力端子に入力される。
第2の実施形態においては、参照電位線20側にも同等シェーディングを作り出すことにより、シェーディング補正をおこなう。そのため、配線24に、1列、すなわち、参照信号線20から垂直信号線15までの長さまたは隣り合う垂直信号線15の間の長さ毎に、1個の負荷トランジスタ40を接続する。負荷トランジスタ40は、定電流源として、一定の電流を配線24に供給する。
かかる構成により、配線24に、行選択線14と全く同等の電位勾配を作ることができ、差動アンプ19の2つの入力端子に入力される電位の差は、いずれもVsigのみとなる。
次に、第2の実施形態に係る固体撮像素子の効果について説明する。
第2の実施形態に係る固体撮像素子の構成により、配線24に、行選択線14と同等の電位の勾配を作ることができるため、差動アンプ19の2つの入力端子に入力される電位の差は、いずれもVsigのみとなる。よって、シェーディングを抑制し、検出感度が高い固体撮像素子を提供することができる。本実施形態における上記以外の動作及び効果は、前述の第1の実施形態と同様である。
次に、第3の実施形態について説明する。
第1及び第2の実施形態においては、無感度画素TBが参照電位線20に沿って配置されていたのに対して、本実施形態においては、無感度画素TBは行選択線14に沿って配置される。また、無感度画素TBは赤外線検出画素IRと同列の垂直信号線15に接続される。そして、垂直信号線15に対応づけられて相関2重サンプリング回路が設けられている。
図9に示すように、固体撮像素子3は、半導体基板11に設けられている。固体撮像素子3には、撮像領域12が設定されている。
また、撮像領域12には、行方向(第1方向)に延びる複数本の行選択線14と、行方向に対して交差、例えば直交する列方向(第2方向)に延びる複数本の垂直信号線15とが格子状に設けられている。本実施形態においては、上述した第1及び第2の実施形態と異なり、参照電位線20は設けられていない。
また、撮像領域12の外部には、垂直信号線15の本数と同数個の負荷トランジスタ18が設けられている。それぞれの負荷トランジスタ18は、各垂直信号線15に1対1に対応づけられて配置されている。
相関2重サンプリング回路66には、結合容量51、差動アンプ52、一定電圧電源V2、フィードバックスイッチ53及びフィードバック容量54が設けられている。 差動アンプ52は、2つの入力端子及び1つの出力端子を含み、2つの入力端子に入力される電位の差に相当する電位を出力端子から出力する。
相関2重サンプリング回路66における結合容量51の一端には、垂直信号線15の他端が接続されている。結合容量51の他端には、相関2重サンプリング回路66における差動アンプ52の正極が接続されている。相関2重サンプリング回路66における差動アンプ52の負極には一定電位V2が印加される。相関2重サンプリング回路66におけるフィードバックスイッチ53とフィードバック容量54は並列に接続されている。そして、並列に接続されたフィードバックスイッチ53及びフィードバック容量54の一端は共に、差動アンプ52の正極に接続され、他端は共に、差動アンプ52の出力端子に接続されている。
相関2重サンプリング回路66における差動アンプ52の出力端子は、それぞれの相関2重サンプリング回路66に対応づけられた水平選択トランジスタ26のソース・ドレインの一方に接続されている。
次に、第3の実施形態に係る固体撮像素子の動作について説明する。
本実施形態においては、無感度画素TBと赤外線検出画素IRは別の行選択線14に接続されることになり、それらの行選択線14は別の時間に駆動電位が印加されるため、無感度画素TBと赤外線検出画素IRとの出力電位を同時に比較することができない。
そのため、時間をずらして無感度画素TB及び赤外線検出画素IRに駆動電位を印加し、両画素の出力電位の差を増幅して出力する回路を採用する。
このとき、フィードバックスイッチ53をオン(短絡)とすると、差動アンプ52及びフィードバックスイッチ53による回路は、ボルテージフォロワ回路と同様の働きをする。したがって、差動アンプ52の入力電位と出力電位が、一定電圧電源V2と等しくなる。ここで一定電位V2は全列の差動アンプ52に与えられる一定電位であり、例えば1.5Vとする。このとき、結合容量51の垂直信号線15が接続された一端の電位は1.0V、結合容量51の差動アンプ52が接続された他端の電位は1.5Vとなる。続いて、フィードバックスイッチ52をオフ(開放)とすると、上記の電位関係は保たれたままとなる。
そうすると、結合容量51の両端電位差は保たれているため、第一の期間よりも結合容量51の垂直信号線15が接続された一端の電位が0.001V高くなる。それにより、結合容量51の差動アンプ52が接続された他端の電位も高くなり、1.501Vとなる。
そのとき、差動アンプ52のゲインが十分に高いとすると、結合容量51、差動アンプ52、フィードバック容量54で構成される相関2重サンプリング回路66は積分回路となる。結合容量51の容量値をCc、フィードバック容量54の容量値をCfbとすると、出力される電位は、(Cc/Cfb)・Vsigとなる。例えば、Ccを5pF、Cfbを0.5pFとすると、出力電位は、(5/0.5)・0.001より、0.01Vとなり、赤外線検出画素IRにおける赤外線吸収による電位の変化Vsigが10倍増幅される。
次に、第3の実施形態に係る固体撮像素子の効果について説明する。
第2の実施形態で述べたシェーディングによりダイオードに供給される駆動電位Vdが垂直信号線毎に異なっている場合でも、本実施形態においては、差動アンプ52の出力電位にVdが全く反映されないため、シェーディングを打ち消すことができる。
よって、感度の高い固体撮像素子を提供することができる。
Claims (1)
- 半導体基板に設けられ、赤外線を受光すると出力電位が変動する赤外線検出画素と、
前記半導体基板に設けられ、赤外線を受光したときの出力電位の変位量が、前記赤外線検出画素が前記赤外線を受光したときの出力電位の変位量よりも小さい無感度画素と、
前記半導体基板に設けられ、前記無感度画素に接続され、前記無感度画素に駆動電位を印加する第1の行選択線と、
前記半導体基板に設けられ、前記赤外線検出画素に接続され、前記赤外線検出画素に駆動電位を印加する第2の行選択線と、
前記半導体基板上に設けられ、前記第1及び第2の行選択線を順次選択して前記駆動電位を印加する駆動回路と、
前記半導体基板に設けられ、前記赤外線検出画素及び前記無感度画素の双方に接続された垂直信号線と、
前記半導体基板に設けられ、前記垂直信号線の一端に接続され、一定電流を流す第1の負荷トランジスタと、
前記半導体基板に設けられ、前記垂直信号線の他端に接続され、前記第1の行選択線が選択されたときに入力される第1の電位を保持し、前記第1の電位と、前記第2の行選択線が選択されたときに入力される第2の電位との差に対応する電位を出力する相関2重サンプリング回路と、
を備え、
前記第1の行選択線は、第1方向に延び、
前記第2の行選択線は、前記第1方向に延び、複数本設けられており、
前記垂直信号線は、前記第1方向に対して交差する第2方向に延び、複数本設けられており、
前記赤外線検出画素及び前記無感度画素はそれぞれ複数設けられており、
前記第1の負荷トランジスタは、前記垂直信号線と同数設けられ、前記垂直信号線と1対1に対応づけられて接続され、
前記相関2重サンプリング回路は、前記複数本の垂直信号線と同数個設けられ、前記複数本の垂直信号線と1対1に対応づけられて、前記対応づけられた垂直信号線に接続され、
前記複数の赤外線検出画素は、前記複数本の第2の行選択線のそれぞれと前記複数本の垂直信号線のそれぞれとの間に接続され、
前記複数の無感度画素は、前記第1の行選択線と前記複数本の垂直信号線との間に接続され、
前記相関2重サンプリング回路は、
一方及び他方の入力端子と1つの出力端子を有し、前記一方及び他方の入力端子に入力された電位の差に相当する電位を出力する差動アンプと、
一端が前記垂直信号線に接続され、他端が前記差動アンプの一方の入力端子に接続された結合容量と、
一端が前記差動アンプの一方の入力端子に接続され、他端が前記差動アンプの出力端子に接続されたフィードバックスイッチと、
一端が前記差動アンプの一方の入力端子に接続され、他端が前記差動アンプの出力端子に接続されたフィードバック容量と、
を有し、
前記差動アンプの前記他方の入力端子には、一定電位が入力されており、
前記複数本の垂直信号線は、第1の前記垂直信号線と、第2の前記垂直信号線と、を有し、
前記第1の行選択線の、前記第1の前記垂直信号線に接続された前記無感度画素に接続された位置における第3の電位と、前記第1の行選択線の、前記第2の前記垂直信号線に接続された前記無感度画素に接続された位置における第4の電位と、は、互いに異なり、
前記第2の行選択線の、前記第1の前記垂直信号線に接続された前記無感度画素に接続された位置における第5の電位と、前記第2の行選択線の、前記第2の前記垂直信号線に接続された前記無感度画素に接続された位置における第6の電位と、は、互いに異なり、
前記第3の電位と前記第4の電位との差と、前記第5の電位と前記第6の電位との差と、は、等しいことを特徴とする固体撮像素子。
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