JP5752004B2 - コンクリートひび割れへの薬液注入器 - Google Patents
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Description
また、本発明は、上記シリンジの折り込み部とピストンの縦板、横板とからなる薬液注入器のピストンストッパーに関するものである。
折り込み部は、両端と中央に切り込みを入れてヒンジ状とすることで、シリンジ内に押し込んだ時、「く」の字型に曲げることが可能になるため、指で押圧することにより確実に折り込み部をシリンジ内部に折り込ませることができる。折り込まれた折り込み部は、ピストンを回転させピストンの縦板で折り込み部をシリンジの壁面に円形に復元させることが可能である。
1.本発明による注入器のストッパーはシリンジの一部を内側に折り込んでセットする構造であるため、ピストンを係止するためのピン及びピンを連結する紐状の部材、または係止キャップなど、加圧部材を掛け渡す際にその作業を妨げる部材がなくなるため、加圧部材の掛け渡しの作業がスムーズである。
2.本発明による注入器のストッパーは、シリンジの一部を利用し、図3のように内側に折り込むためのヒンジ(7)、(8)の構造により、図5のような解除時にもシリンジ(1)の外径より外に飛び出ることがない。そのため、掛け渡された加圧部材がストッパー解除時にピン及びピン連結の紐状部材に引っかかって注入を妨げる、という事態が解消され、安全かつ確実な薬液注入作業が可能となる。
3.本発明による注入器のストッパーはシリンジ(1)の外縁の一部を利用したものであり、ピン及びピン連結用の紐状部材などが不要である。このことにより、輸送時にピンとピン連結用の紐状部材が振動により絡むことがない。また、この構造により注入器の構造がシンプルになるため、梱包時にシリンジ(1)を整列させて輸送することも可能である。
シリンジ(1)の先端部には取り付け台座(3)に嵌合するノズル(4)が設けられている。ピストン(2)は、縦板(11)と横板(12)とからなる主体部(A)と、主体部(A)の先端には裁頭円錐形状のピストン頭部(B)を有し、この頭部(B)にはシリンジ内壁をシールするためのエラストマー製パッキン(5)をはめ込むことが可能である。また、シリンジの先端部側面及びピストンの後端部の把手(C)には加圧部材を掛けるためのフック(6)がそれぞれ突設してあり、このフック(6)、(6)の間にピストンを押圧するための輪ゴム、収縮バネ等の加圧部材(26)を掛け渡せるように構成されている。
シリンジ(1)の開口縁部に設けられる折り込み部(10)は、その両端部にシリンジの内側に折れるヒンジ(7)を設けるとともに、かつ中央部に外側に折れるヒンジ(8)を設けることで、図3に示すようにシリンジ内に折り込まれた折り込み部(10)部を「く」の字形に曲げることができるため、指で押圧することにより当該部分(10)をシリンジ内部に折り込むことができる。
折り込み部は上記の折り込み形状とは別に、図6に示すように、折り込み部(10)の両端のヒンジ(7)を設け、図示するように単に凹形にシリンジ内に凹むようにしてもよい。
図1ないし図5等で示した実施例では、ピストンの主体部は縦板に横板が設けられた形状であるが、これとは別に、ピストンの押し出し方向に延びる丸棒や角柱状の軸部材に縦板と横板が設けられた形状のものとしてもよい。
本発明のピストンの制御構造は、コンクリートひび割れへの薬液注入器に限定されることなく、同様の注入器に適用することができる。
Claims (5)
- 先端に注入ノズルを備えたシリンジとシリンジ内の薬液を押圧射出するためのピストンとからなる注射器型注入器であって、シリンジの後端部の側壁の一部をシリンジ内に押込み可能な折り込み部とし、ピストンの主体部をシリンジの軸方向に伸びる縦板と該縦板に対して直角に適数個の円板状の横板を設けた形状とし、折り込み部をシリンジ内に押し込んで横板と係合させてピストンの軸方向への動作を規制し、かつ、ピストンの主体部を回転させてピストンの縦板によって折り込み部をシリンジ側壁面に戻すことによってピストンの動作の規制を解除するようにしたことを特徴とする薬液注入器。
- シリンジの折り込み部の両端と折り込み部の中央に切り込みを入れてヒンジ状とし、シリンジ内に折り込まれた折り込み部が「く」の字型に曲がるようにした請求項1に記載の薬液注入器。
- ピストンの主体部が、ピストンの軸方向に延びる断面十字型の縦板と該縦板に直角方向に面を向けて設けられた適数個の円板状の横板とで構成されている請求項1記載の薬液注入器。
- シリンジが、折り込み部及び折り込み部のヒンジ構造を含めて合成樹脂による一体成型で成型されている請求項1又は2に記載の薬液注入器。
- 先端に注入ノズルを備えたシリンジとシリンジ内の薬液を押圧射出するためのピストンとからなる注射器型注入器において、シリンジの後端部の側壁の一部をシリンジ内に押込み可能な折り込み部とし、ピストンの主体部をシリンジの軸方向に伸びる縦板と該縦板に対して直角に適数個の円板状の横板を設けた形状とし、折り込み部をシリンジ内に押し込んで横板と係合させてピストンの軸方向への動作を規制し、かつ、ピストンを回転させてピストンの縦板によって折り込み部をシリンジ側壁面に戻すことによってピストンの動作の規制を解除するようにしたことを特徴とする薬液注入器のピストンストッパー。
Priority Applications (1)
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| JP2011223055A JP5752004B2 (ja) | 2011-10-07 | 2011-10-07 | コンクリートひび割れへの薬液注入器 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011223055A JP5752004B2 (ja) | 2011-10-07 | 2011-10-07 | コンクリートひび割れへの薬液注入器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2013083077A JP2013083077A (ja) | 2013-05-09 |
| JP5752004B2 true JP5752004B2 (ja) | 2015-07-22 |
Family
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Family Applications (1)
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| JP2011223055A Active JP5752004B2 (ja) | 2011-10-07 | 2011-10-07 | コンクリートひび割れへの薬液注入器 |
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- 2011-10-07 JP JP2011223055A patent/JP5752004B2/ja active Active
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