JP5752007B2 - 電動車両 - Google Patents
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Description
しかし、車体カバーを車載すると、車載スペースが減少し、電動二輪車の場合、雨具や工具や物品の収納に影響が出る。
本発明では、フロントフェンダとリヤフェンダの少なくとも一方が、車軸を中心にして回動可能に前部支持部材又は後部支持部材に取付けられている。
走行中は、前輪の上部を被う位置にフロントフェンダを配置し、後輪の上部を被う位置にリヤフェンダを配置する。
非走行時に、車両を立てたときには、通行人側へフロントフェンダ又はリヤフェンダを移動して、前輪又は後輪をカバーする。
また本発明では、車体の後部にころを備える。
ころにより、重量物である車両を、容易に任意の場所へ移動させることができる。保管時は、ころと後輪とで車両を自立させることができる。自立姿勢は縦長であるため、保管時の床面積は小さくて済む。
また車体後部に設けたころと後輪とが床に接した状態で起立するようにしたので、電動車両10が立てられているため、占有する床面積が小さくなる。
本発明では、フロントフェンダとリヤフェンダの少なくとも一方が、車軸を中心にして回動可能に前部支持部材又は後部支持部材に取付けられている。
走行中は、前輪の上部を被う位置にフロントフェンダを配置し、後輪の上部を被う位置にリヤフェンダを配置する。
非走行時に、車両を立てたときには、通行人側へフロントフェンダ又はリヤフェンダを移動して、前輪又は後輪をカバーする。
車体全体を被う車体カバーを用いなくとも、フロントフェンダ又はリヤフェンダで、前輪又は後輪をカバーすることができる。車体カバーを車載したときに生じる収納スペースの減少は、本発明によれば発生しない。
また本発明では、車体の前部にころを備える。
ころにより、重量物である車両を、容易に任意の場所へ移動させることができる。保管時は、ころと後輪とで車両を自立させることができる。自立姿勢は縦長であるため、保管時の床面積は小さくて済む。
ころの使用時に取っ手を引くことで、電動車両を任意の場所へ移動できる。移動作業がさらに容易になる。
ころの使用時に取っ手を引くことで、電動車両を任意の場所へ移動できる。移動作業がさらに容易になる。
操舵ロック機構で操舵輪を転舵不能にすることができる。移動の際に、転舵輪がふらつかないため、移動作業が容易になる。
運転者は、シート17に座り、ステップ18L、18Rに足を載せ、左のハンドルポスト16L上部のハンドルグリップ19Lを握ると共に右のハンドルポスト16R上部のハンドルグリップ19Rを握り、右のハンドルグリップ19Rを回すことで、走り出すことができる。走行中は、左右のブレーキレバー21L、21Rで制動をかけ、左右のバックミラー22L、22Rで後方を視認することができる。ハンドルグリップ19L、19Rの車幅外側に車幅灯23L、23Rを設けることにより、外部に車幅を認識させる。
中央フレーム25は、バッテリ収納部28を構成する前壁部31、底部32、後壁部33と、この後壁部33の車両後方に連続して設けた物入れ34とからなる。この物入れ34の後部にヒンジ35を介してシート17を開閉可能に取付けることができる。
後壁部33に、縦長の凹状ガイド部43が設けられる。前壁部31にも凹状ガイド部が設けられるが、図示の都合で見えない。
凸部52を凹状ガイド部43に嵌め、下降させることで、車載バッテリ50をバッテリ収納部28に円滑に収納させることができる。凸部52と凹状ガイド部43の嵌合により、バッテリ側給電端子56は、振れることなく、車体側給電端子42に嵌めることができる。同様に、凸部52と凹状ガイド部43の嵌合により、振れることなく、車載バッテリ50を上へ抜くことができる。
右側フレーム27には、車載バッテリ50の放電部54、55に対応する位置に、放電側開口部58、58が設けられている。
さらに、左右のハンドルポスト16L、16R間に、携帯形端末63を備えている。この携帯形端末63は、車速速度、方向指示表示、蓄電量、その他の状態表示を行う表示部64と、演算回路及びメモリーを内蔵する端末本体65とからなる。すなわち、電動車両10は、メータユニットを固定的に備えていなく、代わりに携帯形端末63でメータユニットを代替する。
さらには、他方の放電部55を用いてDC12Vの供給を受け、パソコンに供することができる。
車載バッテリ50は、車体に収納したままで給電を受けることができる他、車体から外した状態、すなわち、車載バッテリ50単体でも給電を受けることができる。
図6に示すように、コ字状のハンドルポスト16L、16R間に、L字状の携帯形端末ホルダ73が置かれる。ハンドルポスト16L、16Rの車幅方向外側に円環状のミラ支持材74L、74Rが置かれ、これらにロッド75を挿入する。
同様に、左のミラ支持材74Lに、F字形状を呈するミラーステイ77Lが、左右にスイングできるようにビス78で止められる。ミラーステイ77Lにバックミラー22Lが回転可能に取付けられる。
すると、図9に示すように、頭付きピン79を中心にして、ハンドルグリップ19Lを水平に回転させることができる。以上により、折り畳む必要があるときに、何時でもハンドルグリップ19Lを折り畳むことができる。
図6に示すように、左右のハンドルポスト16L、16Rは、下端が半円板上のステイ82、82にロッド83で連結される。ハンドルポスト16L、16Rは、ロッド83を回転中心として車両前後方向にスイング可能である。
ロック解除レバー86を引くことで、ロックピン84を、穴82aや穴82bから外すことができる。ロック解除レバー86を戻すと、ばね85の作用で、ロックピン84は、穴82a又は穴82bに嵌り、ハンドルポスト16Lがステイ82に固定される。
また、図11(b)に示すように、折り畳みポジションでは、ロックピン84が穴82bに嵌って、ハンドルポスト16Lがステイ82に固定される。
通常は、図12のように、ロックピン89を穴開き板88から離しておく。
なお、操舵ロック機構90は、車両にハンドルロック装置が備えられている場合は、省くことができる。
図14において、矢印(1)のように、バックミラー22L、22Rをミラーステイ77L、77Rに収納する。必要に応じて、ミラーステイ77L、77Rを車体中心へ寄せる(矢印(2))。矢印(3)のように、ハンドルグリップ19L、19Rが車体後方へ延びるように、折り畳む。
その前に、本発明の摩擦機構を説明する。
図16に示すように、車体11からステアリング軸87を介して延びる前輪支持部材94の前車軸95に前輪12が回転可能に支持されるが、前車軸95にフロントフェンダ96も回転可能に支持される。
同様に、車体11から延びる後輪支持部材97の後車軸98に後輪13が回転可能に支持されるが、後車軸98にリヤフェンダ99も回転可能に支持される。後輪支持部材97はリヤスイングアームに相当する。
図17に示すように、前車軸95に軸受101を介して前輪12が回転自在に支持される。一方、フロントフェンダ96は、前車軸95に回転可能に支持されているが、摩擦機構103により、回転が適度に拘束される。
フロントフェンダ96に人手で回転力を加えると、加えた回転力が、摩擦板104とフロントフェンダ96との間に発生する摩擦力を超えた時点で、前輪支持部材94は前車軸95を中心に回転する。外力を除くと、その位置で停止する。
後輪に設ける摩擦機構は、摩擦機構103と同じであるため、説明を省略する。
加えて、フロントフェンダ96を矢印(6)のように、前輪12の上面や通路側側面を被う位置へ移動する。同様に、リヤフェンダ99を矢印(7)のように、後輪13の上面や通路側側面を被う位置へ移動する。
クリックボール機構110は、前輪支持部材94に移動自在に収納するクリックボール111と、このクリックボール111を押し出すばね112と、クリックボール111の先端が嵌合できるようにフロントフェンダ96に設ける凹部113とからなる。凹部113は、複数個設ける。
フロントフェンダ96に人手で一定以上の回転力を加えると、ばね112に抗してクリックボール111が後退し、凹部113から外れる。すると、前輪支持部材94は前車軸95を中心に回転する。隣りの凹部113にクリックボール111が嵌ると、その位置で停止する。
図21に示すように、ロックレバー91を、左ブレーキレバー21Lの近傍、具体的には、左ブレーキレバー21Lの近傍で且つ左ブレーキレバー21Lより車体中心寄りの部位に設けることができる。
ロックレバー91の指掛け部119に、運転者が左手の人差し指を掛けて引くと、ロックレバー91はロック方向(図面では反時計方向)へ、縦ピン115を中心に回転する。すると、ワイヤ92が戻される(緩められる)。
図23に示すように、操舵ロック時には、左ブレーキレバー21Lの前面に切り込まれているV字部121に、指掛け部119の先端を掛けて止めることができる。結果、運転者が指を外しても操舵ロック状態が保持される。
運転者は、左ブレーキレバー21Lの近傍に設けられるロックレバー91を、通常の「ブレーキロック操作」と同様に操作することで、操作ロックを実施することができる。
Claims (8)
- 車載バッテリ(50)で給電される電動機(20)を駆動源として走行する電動車両(10)において、
車体(11)から延びる前部支持部材(94)に前輪(12)が回転可能に支持され、車体(11)から延びる後部支持部材(97)に後輪(13)が回転可能に支持され、前記前輪(12)にフロントフェンダ(96)を備えると共に前記後輪(13)にリヤフェンダ(99)を備え、前記フロントフェンダ(96)と前記リヤフェンダ(99)が、車軸(95又は98)を中心にして回動可能に前記前部支持部材(94)又は前記後部支持部材(97)に取付けられ、
前記車体(11)の後部にころ(59)を備え、非使用時に前記ころ(59)により、前記電動車両(10)を任意の場所へ移動できるようにし、
前記車体(11)の後部に設けられた前記ころ(59)と前記後輪(13)とが床に接した状態で起立する、
ことを特徴とする電動車両。 - 車載バッテリ(50)で給電される電動機(20)を駆動源として走行する電動車両(10)において、
車体(11)から延びる前部支持部材(94)に前輪(12)が回転可能に支持され、車体(11)から延びる後部支持部材(97)に後輪(13)が回転可能に支持され、前記前輪(12)にフロントフェンダ(96)を備えると共に前記後輪(13)にリヤフェンダ(99)を備え、前記フロントフェンダ(96)と前記リヤフェンダ(99)が、車軸(95又は98)を中心にして回動可能に前記前部支持部材(94)又は前記後部支持部材(97)に取付けられ、
前記車体(11)の前部に、ころ(59)を備え、非使用時に前記ころ(59)により、前記電動車両(10)を任意の場所へ移動できるようにし、
前記車体(11)の前部に設けられた前記ころ(59)と前輪(12)とが床に接した状態で起立する、
ことを特徴とする電動車両。 - 前記フロントフェンダ(96)と前記リヤフェンダ(99)の少なくとも一方は、摩擦機構(103)を介して前記前部支持部材(94)又は前記後部支持部材(97)に取付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動車両。
- 前記フロントフェンダ(96)と前記リヤフェンダ(99)の少なくとも一方は、クリックボール機構(110)を介して前記前部支持部材(94)又は前記後部支持部材(97)に取付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動車両。
- 前記車体(11)の前部に、引き出し可能な取っ手(108)を備え、前記ころ(59)の使用時に前記取っ手(108)を引くことで、前記電動車両(10)を任意の場所へ移動できるようにしたことを特徴とする請求項1,3,4のいずれか1項に記載の電動車両。
- 前記車体(11)の後部に、引き出し可能な取っ手(108)を備え、前記ころ(59)の使用時に前記取っ手(108)を引くことで、前記電動車両(10)を任意の場所へ移動できるようにしたことを特徴とする請求項2,3,4のいずれか1項に記載の電動車両。
- 操舵輪を転舵不能にする操舵ロック機構(90)を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電動車両。
- 前記操舵ロック機構(90)の構成要素の1つであり、人手で操作されるロックレバー(91)が、ハンドルに備えられるブレーキレバー(21L)の近傍に備えられていることを特徴とする請求項7に記載の電動車両。
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