JP5771087B2 - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、記憶媒体に記憶されているファイルを処理する情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
メモリカード等の記憶媒体に接続可能な装置において、記憶媒体に格納されているファイルに基づく画像を表示し、また、その画像を印刷する機能が知られている。そのような装置では、記憶媒体に格納されているファイルの情報を取得してファイル情報リストを作成し、そのファイル情報リストに基づいて、ファイルの表示や印刷等、各種の処理を実行する。
そのようなファイル情報リストを作成する方法として、特許文献1では、記憶媒体内の全ての画像ファイルの情報を含む一時的なファイル情報リストを作成し、その中から、ユーザから指定された条件に合致する画像ファイルのみを抽出してファイル情報リストを作成することが記載されている。
特開2009−122860号公報
上記の従来技術では、記憶媒体内の全てのファイルの情報を含む一時的なファイル情報リストを一度作成してから、ユーザによる指定に応じたファイルのファイル情報リストを作成している。
即ち、上記の従来技術では、まず初めに記憶媒体内の全ファイルのファイル情報リストを作成するため、全ファイルのファイル情報リストを作成が完了するまで、ファイルに対する処理を実行できない場合がある。
本発明は、上記の点に鑑み、記憶媒体に記憶されているファイルのファイルリストを適切に生成することができる情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、所定数の複数のファイルのそれぞれにアクセスするためのファイルパス情報に基づき、当該複数のファイルに対応するファイルリストを生成する生成手段と、前記生成手段により生成されたファイルリストに基づいて、前記複数のファイルのそれぞれに基づく出力を実行可能な実行手段と、を有し、前記生成手段は、処理対象の候補ファイルの一部である前記所定数の複数のファイルに対応するファイルリストを生成し、当該処理対象の候補のファイルのうちの他のファイルに対応するファイルリストを生成せず、前記生成手段によりファイルリストが生成されていなかった当該他のファイル参照されるときに、前記生成手段は、当該他のファイルに対応するファイルリストを新たに生成し、前記実行手段は、当該新たに生成されたファイルリストに基づいて、当該他のファイルのそれぞれに基づく出力を実行することを特徴とする。
本発明によれば、記憶媒体に記憶されているファイルのファイルリストを適切に生成することができる。
情報処理装置の構成例を示す図である。 ファイル情報リストおよびグループ切替の概念を説明するための図である。 ファイル情報リストを前のグループに切り替える処理の手順を示す図である。 ファイル情報リストを次のグループに切り替える処理の手順を示す図である。 ファイル情報リストをグループKからグループ(K+I)に切り替える処理の手順を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳しく説明する。尚、以下の実施例は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施例で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
〔実施例1〕
図1は、本実施例における情報処理装置の構成を示す図である。本実施例においては、情報処理装置として、例えば印刷装置や複合機(MFP:Multifunctional Peripheral)が用いられる。図1に示すCPU101は、情報処理装置全体を制御する。ROM102は、プログラムおよびデータを記憶し、RAM103は、画像メモリ等、一時記憶領域等の記憶部である。操作部104は、ユーザが操作を行うキー等を含んで構成され、情報処理装置は、この操作部104を介して、ユーザの指示を入力する。
表示部105は、グラフィックやメッセージなどを表示する。通信インタフェース106は、外部との通信を行う上でのインタフェースである。メモリカードインタフェース107は、メモリカード等の外部の記憶媒体とのインタフェースである。読取部108は、原稿を読み取り、記録部109は、画像データを用紙等の記録媒体に出力する。
なお、画像の表示や印刷は、表示部105、記録部109において実行する場合に限らず、通信インタフェース106に接続されている、情報処理装置の外部の表示装置や印刷装置に、画像の表示や印刷を行わせてもよい。
また本実施例では、メモリカードインタフェース107に接続された、外部の記憶媒体に記憶されている画像ファイルのファイルリストを、RAM103上に作成する。そして、そのファイルリストにおいて処理対象として特定された画像ファイルの画像を、例えば表示装置に出力して表示させる。または、画像ファイルの画像を印刷装置に出力して印刷させる。
また本実施例では、ファイルリストの作成時に、記憶媒体に記憶されているファイルの数が所定数以上の場合には、その記憶媒体に記憶されているファイルの一部に対応するファイルリストを作成する。そして、記憶媒体に記憶されている他のファイルのファイルリスト作成を行わずに、ユーザの指示があってから、ファイルリストを作成する。詳細については後述する。
図2は、本実施例におけるファイル情報リストおよびグループ切替の概念を説明した図である。本実施例において、情報処理装置は、メモリカード等の外部記憶媒体に格納された複数の画像ファイルを分類して、グループ化する。そして、各グループの画像ファイルについてのファイル情報をRAM103で表わされるメモリに格納する。その場合のファイル情報とは、例えばファイル名や、そのファイルにアクセスするためのファイルパス情報である。本情報処理装置は、メモリに格納されたファイル情報に基づきファイルリストを生成してユーザに対して提示する。その提示の方法として情報処理装置は、ファイルリストを画像として出力する。例えば、用紙等の記録媒体にファイルリストを印刷したり、また表示部105にファイルリストを表示したりすることにより、ファイル情報リストを出力する。
本実施例では、図2に示すグループごとに、ファイルリストを作成する。また、あるグループのファイルリストを作成して、そのファイルリストを出力しているときには、他のグループのファイルリストの作成を行わずに、ファイルリストの作成を待つようにする。ユーザは、上記のように出力されたあるグループのファイルリストを見て、操作部104を介して別のグループのファイルリストを出力させるための指示を入力する。すると情報処理装置は、その指示を受付けると、ファイルリストが既に出力されたグループ以外の他のグループの画像ファイルについてのファイル情報をメモリに格納し、上述のように、ファイル情報リストを出力する。
このように、本実施例では、ファイルのグループごとにファイルリストを作成する。そのときに、処理対象となっているグループのファイルリストのみを作成し、処理対象となっていない他のグループのファイルリストの作成を行わない。
これにより、処理対象の候補のファイルが多数であっても、その全てのファイルに対応する、データ量の多いファイルリストを作成する必要がない。よって、その全てのファイルに対応するファイルリストが作成するのを待たなくても、処理対象となっているファイルの表示、印刷等の処理を実行することができる。
また、本実施例では、処理対象となっていなかったグループのファイルリストも、ユーザの指示があったときに作成される。そのため、処理対象となっておらず、ファイルリストが作成されていなかったファイルも、ユーザの指示に応じて処理対象として適切に特定されるため、そのファイルを適切に処理することができる。
さらに本実施例では、処理対象となっていたファイルのファイルリストを作成した後に、そのファイルが処理対象ではなくなった場合に、そのファイルのファイルリストを情報処理装置のメモリから削除する。そのため、処理対象の候補の全ファイルに対応するファイルリストを格納するための領域が、情報処理装置のメモリ上になかったとしても、その限られたメモリ容量を有効に用いて、多数のファイルのファイルリストをユーザに対して出力することができる。
図2に示す仮想ファイル情報リスト201は、記憶媒体内の全ての画像ファイルのファイルリストを表わす。仮想ファイル情報リスト201は、本実施例におけるグループ切替の概念を説明する上での仮想的なファイルリストであり、実際にこのようなファイルリストが一度に作成されるものではない。仮想ファイル情報リスト201は、画像ファイルの撮影日時、作成日時といった日時情報やファイル名等の属性情報に基づいて、記憶媒体内の画像ファイルを順序づけることが可能な1つ以上のキーによってソートされている。キーは、例えば日時情報であり、ここでは、より新しい日時を、値が大きいキーとする。矢印202は、キーの並び順を示しており、左にいくほどキーの値が小さくなり、右にいくほどキーの値が大きくなる。また、上記のキーは、例えばファイル名であってもよい。その場合、アルファベット順など任意の順序に従って、キーの値を定義すればよい。さらに、上記の日時情報と、ファイル名を組み合わせて、キーの値を定義してもよい。
ファイル情報リスト203は、記憶媒体に格納されている全ての画像ファイル、即ち仮想ファイル情報リストに属する全ての画像ファイルを、予め定められた枚数Nごとにグループ化したときの、1つのグループに属する画像ファイルのファイル情報リストを示す。ここで、「N」は、ファイル情報リスト203に登録される画像ファイル数の上限値を示す。
グループID204は、ファイル情報リスト203に付加されたグループIDである。切り替え方向205は、キーの値がより大きい次のグループに切り替える方向を示している。切り替え方向206は、キーの値がより小さい前のグループに切り替える方向を示している。
図2に示すように、仮想ファイル情報リスト201は、グループ1〜LのL個のグループにグループ化される。本実施例における情報処理装置は、まず、キーの値が最も大きいグループLについてのファイル情報リスト203を生成して、順次、ユーザからの指示に応じてグループを切り替え、新たなファイル情報リスト203を生成していく。また情報処理装置は、まずキーの値が最も小さいグループ1についてのファイル情報リスト203を作成するようにしても良い。
ここで、現在ファイル情報リストの作成対象として選択されているグループIDが図2に示す「K」とし、ユーザにより操作部104を介して前のグループへの切替指示が入力されると、本情報処理装置は、グループID「K−1」のファイル情報リスト203を生成する。また、現在のグループIDが図2に示す「K」とし、ユーザにより操作部104を介して次のグループへの切替指示が入力されると、本情報処理装置は、グループID「K+1」のファイル情報リスト203を生成する。
次に、図3を参照しながら、ユーザにより操作部104を介して入力された前のグループへの切替指示に従って、グループ「K」からグループ「K−1」に切り替える処理を説明する。図3に示す処理は、例えば、本情報処理装置のCPU101がROM102に記憶されているプログラムを、RAM103をワークメモリとして実行することにより実現される。
まず、CPU101は、現在のファイル情報リスト203に含まれる複数の画像ファイルそれぞれのキーの値のうち最小値を基準キーとして一旦保存する(S301)。キーの値が最小であるファイルとは、図2における「K−1」のグループに含まれるファイルに、キーの値が最も近いファイルである。
そして、CPU101は、現在のRAM103に記憶されているファイル情報リスト203をクリアする(S302)。なお、ここでは、RAM103には、1つのグループに対応するファイル情報リストが記憶されるものとする。そのため、ファイル情報リストを作成するグループが切り替わるときには、S302のように、現在RAM103に記憶されているファイル情報リストを削除する。図3に示す例の場合、グループ「K」に対応するファイル情報リストを削除する。
次に、CPU101は、外部記憶媒体に記憶されている画像ファイルのうち、まだファイル情報を取得していない画像ファイルが存在するか否かを判定する(S303)。ここで、ファイル情報が取得されていない画像ファイルが存在しないと判定された場合には、本処理を終了する。ここで、ファイル情報が取得されていない画像ファイルが存在しない場合とは、記憶媒体内の画像ファイルの全てに対して、「K−1」のグループに属する否かの判定が完了した場合である。
S303において、まだファイル情報を取得していない画像ファイルが存在すると判定された場合には、その画像ファイルのファイル情報を取得する(S304)。CPU101は、その取得したファイル情報に対応するキーの値が、S301において一旦保存された基準キーの値より小さいか否かを判定する(S305)。ここで、基準キーの値より小さくないと判定された場合には、S303に戻る。このように、画像ファイルのファイル情報のキーの値が、基準キーの値よりも小さくない場合、当該画像ファイルが、「K−1」のグループよりもキーが大きなグループ「K」〜「L」のいずれかに属するファイルであると判定できるため、次の画像ファイルを検索するために、S303に戻る。
一方、基準キーの値より小さいと判定された場合には、S306に進む。このとき、当該画像ファイルのキーの値は、基準キーよりも小さいため、当該画像ファイルが「1」〜「K−1」のいずれかのグループに属すると判定することができる。
そして、CPU101は、既に取得したファイル情報の数が1つのグループに登録されるファイル数の上限値Nに達しているか否かを判定する(S306)。ここで、上限値Nに達していると判定された場合には、既にN個のファイルのファイルリストを作成できることになる。しかしながら、そのN個のファイルは「1」〜「K−1」のグループのいずれかに属するものの、「K−1」のグループに属するとは限らない。そこで、S307において、上記のN個のファイルのうち、「K−1」のグループには属さないファイルを、ファイルリストから除外するための処理を行う。
そこで、S307では、S304において取得されたファイル情報に対応するキーの値を、既に取得したN個のファイル情報に対応するキーの値と順次比較する。このとき、S304において取得されたファイル情報のキーの値が、上記のN個のファイル情報のキーの値よりも小さければ、S304で取得したファイル情報のファイルは、グループ「K−1」には属さないことがわかる。一方、S304において取得されたファイル情報のキーの値が、上記のN個のファイル情報のいずれかのキーの値よりも大きければ、そのN個のファイル情報のうちの、キーの値が最小のファイル情報は、「K−1」のグループに属さないことがわかる。
よって、S307では、上記の比較の結果、S304において取得されたファイル情報と既に取得したN個のファイル情報において、キーの値が最小のファイル情報を、ファイルリストから除外する。なお、後述するS310において、N個のファイル情報からなるファイルリストは、ファイル情報のキーの値に従ってソートされている。そのため、S307では、そのソート規則に従って、S304で取得されたファイル情報を、ファイル情報リスト203内に挿入し、挿入の結果キーの値が最小となるファイル情報を削除する)。なお、上記の比較の結果、S304で取得したファイル情報のキーが最小であった場合には、そのファイル情報をファイルリストに挿入しないようにする。このようなS307の処理の後、S303に戻る。
S306において、上限値Nに達していないと判定された場合には、CPU101は、S304において取得したファイル情報をファイル情報リスト203に新たに登録する(S308)。そして、CPU101は、再度、ファイル情報リスト203に登録されたファイル情報数が上限値Nに達しているか否かを判定する(S309)。ここで、上限値Nに達していないと判定された場合には、S303に戻る。一方、上限値Nに達していると判定された場合には、ファイル情報リスト203をキーの値に基づきソートし(S310)、S303に戻る。
S303においてまだ取得していないファイル情報が存在しないと判定された場合には、記憶媒体内の全てのファイルに対して、「K−1」のグループに属するか否かの判定が完了したため、本処理を終了する。このときには、S307、S308、S310の処理により「K−1」のグループに含まれるファイルが特定されており、そのグループのファイルリストを生成できる状態にある。そこで、CPU101によりRAM103に格納されたファイル情報に基づき、ファイル情報リストを生成し、ユーザに対して出力する。ここでの出力とは、印刷出力や表示部105への表示出力である。出力結果を見たユーザは、所望のファイル情報がないと判断した場合には、操作部104を介して、他のグループのファイルリストを出力させるための指示を入力する。この指示とは、印刷出力の場合には、例えば印刷開始ボタン(不図示)であり、表示出力の場合には、操作部104上の実行ボタン(不図示)である。本情報処理装置は、それらの指示を受け付けると、再度、グループのファイルに対応するファイルリストを生成する処理を行う。このとき、ユーザが前のグループを指示した場合には、図3に示す処理を実行する。一方、ユーザが次のグループを指示した場合には、図4に示す処理を実行する。
次に、図4を参照しながら、ユーザにより操作部104を介して入力された次のグループへの切替指示に従って、グループ「K」からグループ「K+1」に切り替える処理を説明する。図4に示す処理は、例えば、本情報処理装置のCPU101がROM102に記憶されているプログラムを、RAM103をワークメモリとして実行することにより実現される。なお、図3に示した処理と同様の処理については、説明を省略する。
まず、CPU101は、現在のファイル情報リスト203に含まれる複数の画像ファイルそれぞれのキーの値のうち最大値を基準キーとして一旦保存する(S401)。キーの値が最大であるファイルとは、図2における「K+1」のグループに含まれるファイルに、キーの値が最も近いファイルである。そして、CPU101は、現在のRAM103に記憶されているファイル情報リスト203をクリアする(S402)。次に、CPU101は、外部記憶媒体に記憶されている画像ファイルのうち、まだファイル情報を取得していない画像ファイルが存在するか否かを判定する(S403)。ここで、ファイル情報を取得していない画像ファイルが存在しないと判定された場合には、本処理を終了する。ここで、ファイル情報を取得していない画像ファイルが存在しないと判定される場合とは、記憶媒体内の画像ファイルの全てに対して、「K+1」のグループに属する否かの判定が完了した場合である。
S403において、まだファイル情報を取得していない画像ファイルが存在すると判定された場合には、その画像ファイルのファイル情報を取得する(S404)。CPU101は、その取得したファイル情報に対応するキーの値が、S401において一旦保存された基準キーの値より大きいか否かを判定する(S405)。ここで、基準キーの値より大きくないと判定された場合には、S403に戻る。このように、画像ファイルのファイル情報のキーの値が、基準キーの値よりも大きくない場合、当該画像ファイルが、「K+1」のグループよりもキーが小さなグループ「1」〜「K」のいずれかに属するファイルであると判定できるため、次の画像ファイルを検索するために、S403に戻る。
一方、基準キーの値より大きいと判定された場合には、S404に進む。このとき、当該画像ファイルのキーの値は、基準キーよりも大きいため、当該画像ファイルが「K+1」〜「L」のいずれかのグループに属すると判定することができる。そして、CPU101は、既に取得したファイル情報の数が1つのグループに登録されるファイル数の上限値Nに達しているか否かを判定する(S406)。ここで、上限値Nに達していると判定された場合には、既にN個のファイルのファイルリストを作成できることになる。しかしながら、そのN個のファイルは「K+1」〜「L」のグループのいずれかに属するものの、「K+1」のグループに属するとは限らない。そこで、S407において、上記のN個のファイルのうち、「K+1」のグループには属さないファイルを、ファイルリストから除外するための処理を行う。S404において取得されたファイル情報に対応するキーの値を、既に取得したN個のファイル情報に対応するキーの値と順次比較する。このとき、S404において取得されたファイル情報のキーの値が、上記のN個のファイル情報のキーの値よりも大きければ、S404で取得したファイル情報のファイルは、グループ「K+1」には属さないことがわかる。一方、S404において取得されたファイル情報のキーの値が、上記のN個のファイル情報のいずれかのキーの値よりも小さければ、そのN個のファイル情報のうちの、キーの値が最大のファイル情報は、「K+1」のグループに属さないことがわかる。
よって、S407では、上記の比較の結果、S404において取得されたファイル情報と既に取得したN個のファイル情報において、キーの値が最大のファイル情報を、ファイルリストから除外する。なお、後述するS410において、N個のファイル情報からなるファイルリストは、ファイル情報のキーの値に従ってソートされている。そのため、S407では、そのソート規則に従って、S304で取得されたファイル情報をソートしていき、ソート規則に従ってファイル情報リスト203内に挿入し、挿入の結果キーの値が最大となるファイル情報を削除する。なお、上記の比較の結果、S404で取得したファイル情報のキーが最大であった場合には、そのファイル情報をファイルリストに挿入しないようにする。このようなS407の処理の後、S403に戻る。
S406において、上限値Nに達していないと判定された場合には、CPU101は、S404において取得したファイル情報をファイル情報リスト203に新たに登録する(S408)。そして、CPU101は、再度、ファイル情報リスト203に登録されたファイル情報数が上限値Nに達しているか否かを判定する(S409)。ここで、上限値Nに達していないと判定された場合には、S403に戻る。一方、上限値Nに達していると判定された場合には、ファイル情報リスト203をキーの値に基づきソートし(S410)、S403に戻る。
S403においてまだ取得していないファイル情報が存在しないと判定された場合には、記憶媒体内の全てのファイルに対して、「K−1」のグループに属するか否かの判定が完了したため、本処理を終了する。このときには、S407、S408、S410の処理により「K+1」のグループに含まれるファイルが特定されており、そのグループのファイルリストを生成できる状態にある。そこで、CPU101によりRAM103に格納されたファイル情報に基づき、ファイル情報リストを生成し、ユーザに対して出力する。ここでの出力とは、印刷出力や表示部105への表示出力である。出力結果を見たユーザは、所望のファイル情報がないと判断した場合には、操作部104を介して、他のグループのファイルリストを出力させるための指示を入力する。この指示とは、印刷出力の場合には、例えば印刷開始ボタン(不図示)であり、表示出力の場合には、操作部104上の実行ボタン(不図示)である。本情報処理装置は、それらの指示を受け付けると、再度、グループのファイルに対応するファイルリストを生成する処理を行う。このとき、ユーザが次のグループを指示した場合には、図4に示す処理を実行する。一方、ユーザが前のグループを指示した場合には、上述した図3に示す処理を実行する。
以上の図3、図4で示したように、ファイルのグループごとにファイルリストを作成する。本実施例では、処理対象となっているグループのファイルリストのみを作成し、処理対象となっていない他のグループのファイルリストの作成を行わない。また、処理対象となっていなかったグループ(K−1、K+1)のファイルリストも、ユーザの指示があったときに、図3、図4で示したように作成される。そのため、処理対象となっておらず、ファイルリストが作成されていなかったファイルも、ユーザの指示に応じて処理対象として適切に特定されるため、そのグループに含まれるファイルを適切に処理することができる。
さらにS302、S402に示したように、処理対象となっていたグループKのファイルリストを作成した後に、そのファイルが処理対象ではなくなった場合に、そのグループKのファイルリストをRAM103から削除する。そのため、処理対象の候補の全ファイルに対応するファイルリストを格納するための領域がRAM103に設けられていなかったとしても、グループが切り替わるごとにファイルリストを作成することで、記憶媒体内の全てのファイルを、処理対象として特定することができる。
なお、上記の例において、外部記憶媒体内の全ての画像ファイル数がNの倍数ではない場合に、一番端のグループ(図2に示すグループ1又はグループL)に切り替えると、そのグループ1又はグループLに登録されるファイル数がN未満になる場合がある。その場合には、登録されるファイル数がN未満のファイル情報リストを生成しても良いし、登録されるファイル数がNになるように空のファイル情報を挿入するようにしても良い。
〔実施例2〕
実施例1では、ユーザにより操作部104を介して入力されたグループ切替指示に応じて、現在ファイルリストが作成されているグループと隣接するグループのファイルリストを作成する例について説明した。本実施例では、ユーザが操作部104を操作することにより、任意のグループのファイルリストを作成させることができる例について説明する。
例えば、本情報処理装置の表示部105に表示されたユーザインタフェース画面において、ファイル情報リストを表示させる対象のグループIDを指定するように構成しても良い。その場合には、実施例1とは異なり、現在ファイルリストが作成されているグループとは隣接しないグループに、ファイルリストを作成するグループを切替えるよう指示することができる。隣接しないグループに切替指示される場合とは、例えば、グループ5からグループ2に切替指示される場合である。ここで、現在のグループIDを「K」、ユーザにより指示されたグループを「K+I」とする。ここで、Iはゼロでない正または負の整数である。本実施例では、上記の図3、図4に示した、現在のグループと隣接するグループのファイルリストを作成する処理を、上記のIの値に応じて繰り返し実行することにより、「K+I」のグループのファイルリストを作成する。以下、図5を参照しながら、グループ「K」からグループ「K+I」に切り替える処理を説明する。
まず、CPU101は、現在のグループIDを表わす変数を設定し、その変数に「K」の値を入力する(S501)。次に、CPU101は、ユーザにより操作部104を介して指示されたグループIDに基づいて、Iがゼロより小さいか否かを判定する(S502)。ここで、Iがゼロより小さいと判定された場合には、CPU101は、図3において説明した、前のグループへの切替処理を実行し(S503)、現在のグループIDを表わす変数に1を加算する(S504)。一方、Iがゼロより小さくないと判定された場合には、CPU101は、図4において説明した、次のグループへの切替処理を実行し(S505)、現在のグループIDを表わす変数から1を減算する(S506)。
次に、CPU101は、グループIDを表わす変数が「K+I」の値と等しいか否かを判定する(S507)。ここで、等しくないと判定された場合には、S502に戻る。一方、等しいと判定された場合には、図3または図4に示した処理がI回実行されて、ユーザにより指示されたグループ「K+I」に属するファイルが特定されたことを意味するので、本処理を終了する。
本処理を終了すると、CPU101によりRAM103に格納されたファイル情報に基づき、ファイル情報リストを生成し、ユーザに対して出力する。ここでの出力とは、印刷出力や表示部105への表示出力である。出力結果を見たユーザは、所望のファイル情報がないと判断した場合には、表示部105上でさらにグループIDを指定する。本情報処理装置は、その指定を受け付けると、再度、図5に示す処理を実行する。
以上の実施例では、処理対象の候補となっているファイルの一部に対応するファイルリストを作成する。そのときに、処理対象となっているグループのファイルリストのみを作成し、処理対象となっていない他のグループのファイルリストの作成を行わない。
これにより、処理対象の候補のファイルが多数であっても、その全てのファイルに対応するファイルリストを作成する必要がない。よって、その全てのファイルに対応するファイルリストが作成するのを待たなくても、処理対象となっているファイルの表示、印刷等の各種の処理を実行することができる。
また、本実施例では、処理対象となっていなかったグループのファイルリストも、ユーザの指示があったときに作成される。そのため、処理対象となっておらず、ファイルリストが作成されていなかったファイルも、ユーザの指示に応じて処理対象として適切に特定されるため、そのファイルを適切に処理することができる。
さらに本実施例では、処理対象となっていたファイルのファイルリストを作成した後に、そのファイルが処理対象ではなくなった場合に、そのファイルのファイルリストを情報処理装置のメモリから削除する。そして、ファイルのグループごとに、順次ファイルリストを作成していく。そのため、処理対象の候補の全ファイルに対応するファイルリストを格納するための領域が、情報処理装置のメモリになかったとしても、その全ファイルに対して適切に処理を実行することができる。
以上の実施例では、キーとして日時情報やファイル名を用いている。ここで、日時情報として、画像ファイルの更新日時や、生成日時や、Exifタグ内のデジタルデータ生成日時や、Exifタグ内の原画像データ生成日時等が用いられても良い。また、ファイル名の代わりに、ファイルのフルパス名が用いられても良い。また、これらの情報のうちいずれか1つをキーとして用いても良いし、複数の組み合わせをキーとして用いても良い。
また、実施例1および実施例2では、画像ファイルをファイル情報リスト203の対象として説明したが、表示や印刷が可能なデータ形式であれば、ファイルの種類は特に限定されない。例えば、JPEG、TIFF、PING、GIFなどのイメージデータが用いられても良いし、PDF、HTMLなどのページ記述言語で記述されたデータが用いられても良い。また、外部記憶媒体として、メモリカードの他に、本情報処理装置に接続されたUSBメモリ等が用いられても良い。また、外部記憶媒体として、LANもしくは外部ネットワークを介して通信可能なサーバ等、外部に記憶装置として構成されたものが用いられても良い。さらに、本発明は、情報処理装置の外部の記憶媒体に限らず、情報処理装置内のメモリに記憶されているファイルのファイルリストを作成する場合にも、適用できるものである。
なお、以上の実施例では、処理対象の候補である複数のファイルの一部のファイルリストを生成した後、ユーザの指示に応じて、別のファイルのファイルリストを生成していた。しかし、本発明はユーザの指示に応じてファイルリストを生成する場合に限らず、ファイルリストを生成するファイルを、自動で切り替えてもよい。例えば、図2において、まず「L」のグループのファイルリストを生成すると、次に「L−1」のグループのファイルリストを作成する。このように、ファイルリストを作成するグループを順次切り替えていく。
このようにファイルリストを作成するグループを自動で切り替える処理の例として、例えば画像のインデックス表示や、インデックスプリントがある。この処理の場合、表示または印刷対象となっているグループのファイルリストを作成して、そのグループに含まれる画像ファイルの画像を記憶媒体から読み出し、RAM103に展開する。そして、表示または印刷対象のグループを順次切り替えて画像を展開していくと、記憶媒体に記憶されている全ての画像ファイルの画像を並べて、表示や印刷を行うことができる。このとき、RAM103に画像を展開した後は、その画像の画像ファイルにアクセスしなくてもよい。そのため、画像の展開が完了したファイルのファイルリストを、RAM103から削除することもできる。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、上記の処理を1つのプロセッサにより実行する場合に限らず、複数のプロセッサにより実行する場合であってもよい。

Claims (13)

  1. 所定数の複数のファイルのそれぞれにアクセスするためのファイルパス情報に基づき、当該複数のファイルに対応するファイルリストを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成されたファイルリストに基づいて、前記複数のファイルのそれぞれに基づく出力を実行可能な実行手段と、を有し、
    前記生成手段は、処理対象の候補ファイルの一部である前記所定数の複数のファイルに対応するファイルリストを生成し、当該処理対象の候補のファイルのうちの他のファイルに対応するファイルリストを生成せず、
    前記生成手段によりファイルリストが生成されていなかった当該他のファイル参照されるときに、前記生成手段は、当該他のファイルに対応するファイルリストを新たに生成し、前記実行手段は、当該新たに生成されたファイルリストに基づいて、当該他のファイルのそれぞれに基づく出力を実行することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記生成手段は、前記生成手段によりファイルリスト生成されていなかった前記他のファイルを参照するための、ユーザによる指示を入力したときに、当該他のファイルに対応するファイルリストを生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記生成手段は、前記複数のファイルに対応するファイルリストをメモリ上で生成し、さらに、
    前記生成手段は、前記メモリに既に記憶されている、前記処理対象の候補のファイルの一部である前記所定数の複数のファイルに対応するファイルリストを削除して、当該処理対象の候補のファイルのうちの他のファイルに対応するファイルリストを前記メモリ上に生成する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記処理対象の候補のファイルのそれぞれの属性情報を取得する取得手段、をさらに有し、
    前記生成手段は、前記処理対象の候補ファイルを、前記取得手段により取得された属性情報に従って複数のグループに分類したときの、当該複数のグループの一部に対応する前記所定数の複数のファイルのファイルリストを生成し、当該複数のグループの他のグループに対応するファイルのファイルリストを生成しない、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記属性情報は、前記処理対象の候補のファイルの日時情報であることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記属性情報は、前記処理対象の候補のファイルのファイル名であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記実行手段は、前記出力として、ファイルに対応する画像を印刷装置に印刷させることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記情報処理装置は、前記印刷装置を備えることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記実行手段は、前記出力として、ファイルに対応する画像を表示装置に表示させることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記処理対象の候補のファイルは、外部メモリに記憶されている画像ファイルであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記処理対象の候補のファイルは、前記外部メモリに記憶されているJPEG形式の画像ファイルであり、
    前記生成手段は、処理対象の候補であるJPEG形式の画像ファイルの一部である前記所定数のJPEG形式の画像ファイルに対応するファイルリストを生成し、前記外部メモリに記憶されている他のJPEG形式の画像ファイルに対応するファイルリストを生成しない、ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 所定数の複数のファイルのそれぞれにアクセスするためのファイルパス情報に基づき、当該複数のファイルに対応するファイルリストを生成する生成工程と、
    前記生成工程において生成されたファイルリストに基づいて、前記複数のファイルのそれぞれに基づく出力を実行可能な実行工程と、を有し、
    前記生成工程では、処理対象の候補ファイルの一部である前記所定数の複数のファイルに対応するファイルリストを生成し、当該処理対象の候補のファイルのうちの他のファイルに対応するファイルリストを生成せず、
    前記生成工程においてファイルリストが生成されていなかった当該他のファイル参照されるときに、前記生成工程では、当該他のファイルに対応するファイルリストを新たに生成し、前記実行工程では、当該新たに生成されたファイルリストに基づいて、当該他のファイルのそれぞれに基づく出力を実行することを特徴とする情報処理方法。
  13. 請求項12に記載の情報処理方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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