JP5772088B2 - パワーモジュール用基板の製造方法及びパワーモジュール用基板 - Google Patents
パワーモジュール用基板の製造方法及びパワーモジュール用基板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5772088B2 JP5772088B2 JP2011053232A JP2011053232A JP5772088B2 JP 5772088 B2 JP5772088 B2 JP 5772088B2 JP 2011053232 A JP2011053232 A JP 2011053232A JP 2011053232 A JP2011053232 A JP 2011053232A JP 5772088 B2 JP5772088 B2 JP 5772088B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- power module
- module substrate
- aluminum
- circuit layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W90/00—Package configurations
- H10W90/701—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
- H10W90/731—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of die-attach connectors
- H10W90/734—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of die-attach connectors between a chip and a stacked insulating package substrate, interposer or RDL
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
また、例えば特許文献2〜4に示すように、セラミックス基板の上にアルミニウム合金部材を溶湯接合法によって接合して回路層を形成したパワーモジュール用基板が提案されている。
このようなパワーモジュール用基板においては、使用時に熱サイクルの負荷を受けると、セラミックス基板とアルミニウムとの熱膨張係数の差による応力がセラミックス基板と回路層との接合界面に作用し、接合信頼性が低下するおそれがある。そこで、従来は、純度が99.99%以上のアルミニウム等の比較的変形抵抗の小さなアルミニウムで回路層を構成して熱応力を回路層の変形によって吸収することで、接合信頼性の向上を図っている。
特に、最近では、パワーモジュールの小型化・薄肉化が進められるとともに、その使用環境も厳しくなってきており、半導体素子等の電子部品からの発熱量が大きくなっているため、熱サイクルの温度差が大きく、回路層の表面にうねりやシワが発生するおそれがある。
この第1層の電子部品搭載面に生じる塑性変形は、深さ100μmの範囲内に蓄積されるので、第1層の厚さが100μm以上であれば、この塑性変形を抑制することができる。第1層の厚さが400μmを超えるのは電子部品搭載面の塑性変形を抑制する効果には無駄であり、回路層全体の厚肉化を招くので好ましくない。
電子部品がはんだ付けにより搭載された後、そのはんだ接合面に、Al3FeなどのAl−Fe系の析出物、Al−Si−Fe系析出物が析出し、これら析出物がはんだ接合面を硬くして、その変形抑制効果を高めることができる。
図1は、本発明に係るパワーモジュール用基板を用いたパワーモジュールを示している。この図1に示されるパワーモジュール1は、セラミックス等からなるセラミックス基板2を有するパワーモジュール用基板3と、パワーモジュール用基板3の表面に搭載された半導体チップ等の電子部品4と、パワーモジュール用基板3の裏面に接合されたヒートシンク5とから構成されている。
また、セラミックス基板2は、例えばAlN(窒化アルミニウム)、Si3N4(窒化珪素)等の窒化物系セラミックス、若しくはAl2O3(アルミナ)等の酸化物系セラミックスにより形成される。
JIS規格品では、第1層11として1000番台のアルミニウム、第2層12としては1N99を用いることができる。
そして、この第1層11の表面が電子部品搭載面7aとされ、第2層12の表面(図の下面)がセラミックス基板3への接合面とされている。
この場合、各層の厚さについて、個々の寸法は限定されるものではないが、セラミックス基板2の厚さは例えば635μm、金属層8の厚さは400μmとされ、回路層7の厚さが600μmとされる。この回路層7は、さらに第1層11が厚さ200μm、第2層12が厚さ400μmとされる。
なお、これら回路層7及び金属層8とセラミックス基板2とのろう付け時には、640〜650℃、あるいはそれ以上の温度になるが、回路層7及び金属層8とも融点の高い純アルミニウム或いは高純度アルミニウムを使用しているので、高温での接合により、強固なパワーモジュール用基板3を得ることができる。
この一連の工程によってパワーモジュール1が完成する。
この場合、ろう付け時に、回路層7の第2層12にろう材中に含まれるSi等の成分が拡散するが、その拡散層は200μmの深さの範囲に形成されるため、第2層12の厚さとしては少なくとも200μmあるとよい。200μmより薄いと、ろう材が回路層7の側面にしみ出すおそれがある。
また、セラミックス基板2と接合される第2層12が高純度(99.99%)のアルミニウムからなるので、変形抵抗が小さく、セラミックス基板との間の熱応力を変形によって吸収することができる。
また特に、第1層11を構成するアルミニウムの不純物成分として、SiやFeを含有している場合、Al−Fe系、あるいはAl−Si−Fe系の析出物が電子部品搭載面7aに析出し、これらの析出物によって電子部品搭載面7aが硬くなり(析出硬化)、その変形抑制効果をより高めることができる。Si及びFeの含有量は、0.01質量%未満では変形抑制効果がなく、1.0質量%を超えると硬くなってクラッドすることが難しくなる。
この第1層11の厚さとしては、電子部品搭載面7aの変形抑制効果を発揮させるために100μm以上とするのが望ましい。
また、第1層11としては、アルミニウム純度99.0%以上99.95%以下とされるが、導電層としては、なるべくアルミニウム純度が高いもの(例えば99.90%以上)が好ましい。
試験後、電子部品との接合部を断面観察した結果、実施例のものには特に異常は認められず、平坦な回路層(第1層)により均一にはんだ接合部が形成されていたが、比較例のものは、回路層の電子部品搭載面の一部に皺が認められたものがあった。
2 セラミックス基板
3 パワーモジュール用基板
4 電子部品
5 ヒートシンク
7 回路層
7a 電子部品搭載面
8 放熱層
11 第1層
12 第2層
13 はんだ接合層
15 筒体
16 流路
17 縦壁
18 はんだ接合層
Claims (5)
- セラミックス基板の表面に回路層が接合されるとともに、前記セラミックス基板の裏面に純度99.0%以上の純アルミニウムからなる金属層が接合されてなり、前記金属層にヒートシンクが接合されるパワーモジュール用基板の製造方法であって、前記回路層として、電子部品搭載面を構成するアルミニウム純度が質量%で99.0%以上99.95%以下の第1層と、アルミニウム純度99.99%以上の第2層とを含む2以上の層を積層してなるクラッド材を用い、前記クラッド材の前記第2層を前記セラミックス基板に接合することを特徴とするパワーモジュール用基板の製造方法。
- 前記第1層は100μm以上400μm以下の厚さを有することを特徴とする請求項1記載のパワーモジュール基板の製造方法。
- 前記第1層がJIS規格品の1000番台のアルミニウムであることを特徴とする請求項1又は2に記載のパワーモジュール用基板の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載のパワーモジュール用基板の製造方法によって製造されたパワーモジュール用基板。
- 請求項4記載のパワーモジュール用基板の前記回路層の第1層における前記電子部品搭載面に電子部品がはんだ付けにより接合されていることを特徴とするパワーモジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011053232A JP5772088B2 (ja) | 2011-03-10 | 2011-03-10 | パワーモジュール用基板の製造方法及びパワーモジュール用基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011053232A JP5772088B2 (ja) | 2011-03-10 | 2011-03-10 | パワーモジュール用基板の製造方法及びパワーモジュール用基板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012191004A JP2012191004A (ja) | 2012-10-04 |
| JP5772088B2 true JP5772088B2 (ja) | 2015-09-02 |
Family
ID=47083848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011053232A Active JP5772088B2 (ja) | 2011-03-10 | 2011-03-10 | パワーモジュール用基板の製造方法及びパワーモジュール用基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5772088B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106165090B (zh) * | 2014-04-25 | 2020-07-03 | 三菱综合材料株式会社 | 功率模块用基板单元及功率模块 |
| WO2016103436A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2016-06-30 | 三菱電機株式会社 | 半導体モジュール |
| JP6638284B2 (ja) * | 2015-09-28 | 2020-01-29 | 三菱マテリアル株式会社 | 放熱板付パワーモジュール用基板及びパワーモジュール |
| JP6137267B2 (ja) | 2015-10-08 | 2017-05-31 | 三菱マテリアル株式会社 | ヒートシンク付きパワーモジュール用基板及びパワーモジュール |
| JPWO2025046903A1 (ja) * | 2023-09-01 | 2025-03-06 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4637689B2 (ja) * | 2005-08-30 | 2011-02-23 | 富士フイルム株式会社 | 画像形成装置 |
| JP4759384B2 (ja) * | 2005-12-20 | 2011-08-31 | 昭和電工株式会社 | 半導体モジュール |
| JP4629016B2 (ja) * | 2006-10-27 | 2011-02-09 | 三菱マテリアル株式会社 | ヒートシンク付パワーモジュール用基板およびヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法並びにパワーモジュール |
| JP4998404B2 (ja) * | 2007-08-16 | 2012-08-15 | 三菱マテリアル株式会社 | パワーモジュール用基板及びその製造方法並びにパワーモジュール |
-
2011
- 2011-03-10 JP JP2011053232A patent/JP5772088B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2012191004A (ja) | 2012-10-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102300972B1 (ko) | 파워 모듈용 기판 유닛 및 파워 모듈 | |
| JP5892281B2 (ja) | ヒートシンク付きパワーモジュール用基板及びパワーモジュール | |
| US10032648B2 (en) | Method of manufacturing power-module substrate with heat-sink | |
| CN104603933B (zh) | 功率模块用基板及功率模块 | |
| TWI690041B (zh) | 具有散熱片的電源模組用基板及電源模組 | |
| US10199237B2 (en) | Method for manufacturing bonded body and method for manufacturing power-module substrate | |
| KR101188150B1 (ko) | 냉각 장치 | |
| EP3166140B1 (en) | Substrate unit for power modules, and power module | |
| JP5957862B2 (ja) | パワーモジュール用基板 | |
| US20130004791A1 (en) | Laminate and manufacturing method for same | |
| JP5786569B2 (ja) | パワーモジュール用基板の製造方法 | |
| JP6417834B2 (ja) | 冷却器付パワーモジュール用基板及び冷却器付パワーモジュール用基板の製造方法 | |
| JP5772088B2 (ja) | パワーモジュール用基板の製造方法及びパワーモジュール用基板 | |
| WO2018180159A1 (ja) | ヒートシンク付き絶縁回路基板の製造方法 | |
| JP5914968B2 (ja) | ヒートシンク付パワーモジュール用基板及びその製造方法 | |
| JP5707896B2 (ja) | ヒートシンク付パワーモジュール用基板、パワーモジュール及びパワーモジュール用基板の製造方法 | |
| JP6904094B2 (ja) | 絶縁回路基板の製造方法 | |
| CN110999544A (zh) | 陶瓷电路基板 | |
| JP5614127B2 (ja) | パワーモジュール用基板及びその製造方法 | |
| JP5666372B2 (ja) | 絶縁基板用積層材 | |
| JP2010238965A (ja) | パワーモジュール用基板、パワーモジュール用基板の製造方法及びパワーモジュール | |
| JP6237058B2 (ja) | 銅板付きパワーモジュール用基板、及び銅板付きパワーモジュール用基板の製造方法 | |
| JP5771951B2 (ja) | パワーモジュール用基板の製造方法 | |
| JP5939113B2 (ja) | ヒートシンク付パワーモジュール用基板 | |
| JP5494271B2 (ja) | パワーモジュール用基板の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130927 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140925 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140930 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141128 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150224 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150423 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150602 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150615 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5772088 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |