JP5832006B2 - 結束具 - Google Patents

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本発明は、荷物を結束するのに有用な結束具に関し、さらに詳しくは、フックや梁等を初めとした所望の場所に、結束された荷物を掛けることが可能となる掛けベルトを備えた結束具に関する。
結束用のベルトにおける係止部材として面ファスナーを応用した製品は、各種のものが知られている。このような製品の一例として、フック状係合素子とループ状係合素子とをベルトの同一表面上に備え、且つベルトの一端に環状の部材を備えた結束具を挙げることができる(例えば、特許文献1を参照)。このような結束具を利用する際は、ホースや釣り竿等といった被結束物(すなわち荷物)を複数本束ね、その周囲に、係合素子を備えた面を外側にして結束具を巻き付け、周回してきたベルトの端部を環状の部材に通して折り返して締め付け、そして折り返した部分の係合素子と折り返す手前の係合素子とを係合させて結束を完了させる。
同じタイプの結束具としては、伸縮性部材を設けて締め付けを高めるとともに、環状の部材とは反対側の端部に把持部を設けて面ファスナーの係合及び係合解除作業を容易にしたものや(特許文献2を参照)、荷物の大きさ、形状又は個数の如何によらず、確実に荷物を固定したり結束したりするために、環状の部材をベルトの端部のみならず、ベルトの途中にも複数箇所設けて、荷物の大きさに応じた適切な位置に存在する環状の部材を選択して、ベルトの折り返しに用いるもの(特許文献3を参照)等が提案されている。
実開平5−84658号公報 特開2002−332060号公報 特開2002−332061号公報
ところで、荷物を結束具にて結束した後、その荷物を吊り下げて収納しておくためにフックやループ状ベルトのような掛け部材が結束具に用意されていると便利である。このような掛け部材を備えた結束具を用いることにより、例えば、庭の散水に用いたホースを環状に巻いた状態で結束し、その状態で散水栓や水道の近くの梁等に吊り下げて保管しておくことが可能である。
ところで、結束具の多くはナイロンベルト等の繊維製品を縫製して作られるので、フック状の掛け部材をこれに設けるのは難しく、ループ状の部材を縫い付けて掛け部材とする方が簡便である。しかしながら、ループ状の部材を掛け部材とすると、フックや片持梁等のように端部が自由になっている場所に掛けるには良いが、梁のような場所には掛けることができない。また、ループ状の掛け部材が縫製により初めから形成されていると、使用していないときに平面となる結束具においてその部分のみが立体となり、複数枚の結束具を重ねて保管しておくことができなくなる。
本発明は、以上の状況に鑑みてなされたものであり、荷物を結束した後でループ状の掛け部材を形成させることができ、この掛け部材を用いて、結束された荷物を所望の場所に吊り下げたり固定したりすることが可能な結束具を提供することを目的とする。
本発明者は、上記の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、結束ベルトと略直角をなし且つこれと重なり部分を形成するように一端が結束ベルトの巻回内面側に固定された掛けベルトを結束具に設け、この掛けベルトにおいて、上記重なり部分となる表面に面ファスナーを設けるとともに、結束ベルトを囲むように巻回させた状態で上記面ファスナーと係合可能な面ファスナーを他端に設けることにより、これらの面ファスナーを互いに係合させたときに掛けベルトがループ状の掛け部材となる一方で、これらの面ファスナーを係合解除することでループ状の掛け部材を解消できる構成に到達した。さらに、本発明者は、この構成による掛け部材であれば、面ファスナーの係合又は係合解除によって容易に掛け部材を形成又は解消できるにもかかわらず、重量のある荷物を吊り下げても掛け部材が予期せず解消されることが極めて起こりにくいことを見出した。本発明は、以上の知見によりなされたものであり、以下のようなものを提供する。
本発明は、一端にリング部材を備え、結束対象となる荷物の周囲に巻回可能である結束ベルトと、上記結束ベルトの他端を上記リング部材に通して折り返した際にその他端を上記結束ベルトの表面で固定させる係止手段と、を備えた結束具であって、上記結束ベルトの巻回状態にて内側となる面を巻回内面と呼び、巻回状態にて外側となる面を巻回外面と呼ぶとき、上記結束ベルトと略直角をなし且つこれと重なり部分を形成するように一端が上記結束ベルトの巻回内面に固定され、上記重なり部分における表面に面ファスナーを有するとともに、上記結束ベルトを囲むように巻回させた状態で上記面ファスナーと係着可能な面ファスナーを他端に有する掛けベルトを備え、上記掛けベルトと上記結束ベルトとの重なり部分における表面に設けられた上記面ファスナーが、上記掛けベルトと上記結束ベルトとの重なりとなる部分にのみ設けられていることを特徴とする結束具である。
上記係止手段は、上記結束ベルトにおける同一の面に設けられた互いに係合可能な一対の面ファスナーであり、この対となる面ファスナーの一方が上記結束ベルトにおける上記リング部材の存在する側と反対側の端部に存在し、他方の面ファスナーがそれよりも上記リング部材側に存在することにより、上記対となる面ファスナーの設けられた面が巻回外面となるように上記結束ベルトの他端を上記リング部材に挿入しこれを折り返した際に、上記一対の面ファスナーが互いに係合可能となることが好ましい
本発明によれば、荷物を結束した後でループ状の掛け部材を形成させることができ、この掛け部材を用いて、結束された荷物を所望の場所に吊り下げたり固定したりすることが可能な結束具が提供される。
図1は、本発明の結束具における一実施形態を示す平面図である。 図2は、本発明の結束具における一実施形態を、図1におけるa方向から観察した側面図である。 図3は、本発明の結束具の一実施形態において、掛けベルト3の使用方法を示す斜視図である。 図4は、本発明の結束具の一実施形態において、掛けベルト3を用いてリング状の掛け部材を形成させた様子を示す斜視図である。 図5は、本発明の結束具の一実施形態において、掛けベルト3を用いてリング状の掛け部材を形成させた様子を示す断面図である。 図6は、本発明の結束具の一実施形態を用いて、結束された荷物8をフック7に掛けた様子を示す図である。 図7は、互いに係合する面ファスナー91、92に対して外部から力を加えたときの様子を示す側面図であり、図7aは、互いに係合する面ファスナー91、92に対して水平方向における引っ張り力が加えられた状態を示し、図7bは、互いに係合する面ファスナー91、92に対して垂直方向における引っ張り力が加えられた状態を示す。
以下、本発明の結束具の一実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明は以下の実施形態に何ら限定されるものではない。図1は、本発明の結束具1における一実施形態を示す平面図である。図2は、本発明の結束具1における一実施形態を、図1におけるa方向から観察した側面図である。
本実施形態の結束具1(以下、単に結束具1とも呼ぶ。)は、一端21にリング部材4を備え、結束対象となる荷物の周囲に巻回可能である結束ベルト2と、結束ベルト2の他端22をリング部材4に通して折り返した際にその他端22を結束ベルト2の表面で固定させる係止手段5と、を備える。そして、結束具1は、結束状態の荷物を吊り下げるための掛け部材を形成するのに有用な掛けベルト3を備える。以下、各部材について説明する。なお、本発明において、巻回状態にて内側となる面を「巻回内面」と呼び、巻回状態にて外側となる面を「巻回外面」と呼ぶものとする。
結束具1は、ホース等のように可撓性のある長尺物を巻回して束ねる際や、複数個の荷物を一つにまとめる際等において好ましく用いられる。このような複数個の荷物としては、材木、複数個のパーツに分割された釣り竿等の長尺物、スキー板及びストック等、あらゆるものを挙げることができる。結束具1においては、掛けベルト3をループ状となるように固定して掛け部材とすることができ、この掛け部材を梁やフック等に掛けることで、結束された荷物を梁やフック等に吊り下げた状態で収納することができる。また、荷物の固定のために結束具1を用いることもできる。この場合、結束具1を荷物に適用してから、掛けベルト3を支持体となる棒等の物品に固定すればよい。
結束ベルト2は、結束対象となる荷物の周囲に巻回されてこれを結束する役割を担うので、結束対象となる荷物の周囲の長さに対して十分な長さを備える。そして、結束ベルト2は一端21にリング部材4を備え、荷物の周囲に巻き付けられて周回してきた結束ベルト2の他端22がリング部材4に通されて折り返された際に、他端22が折り返された方向に引かれることで荷物を締め付けることができる。この状態で、折り返された他端22が、折り返される手前側となる結束ベルト2の表面に係止され固定されることで、結束状態が維持されることになる。このための手段として、結束具1は、係止手段5を備える。
本実施形態における係止手段5は、結束ベルト2における同一の面に設けられた互いに係合可能な一対の面ファスナー、すなわちフック状係合素子51及びループ状係合素子52からなる。フック状係合素子51は、結束ベルト2におけるリング部材4の存在する側の反対側端部となる他端22に設けられ、ループ状係合素子52は、フック状係合素子51よりもリング部材4に近い側に設けられる。このようにすることで、フック状係合素子51及びループ状係合素子52が巻回外面となるように結束ベルト2が荷物の周囲に巻き付けられ、さらに他端22がリング部材4で折り返された際に、他端22に存在するフック状係合素子51が巻回内面の方向を向くことになる。すると、このフック状係合素子51が、巻回外面の方向を向いているループ状係合素子52と対向状態となり、両者が互いに係合することで他端22は結束ベルト2の表面で係止される(図3を参照)。
なお、結束対象となる荷物の周囲の長さによって、他端22が結束ベルト2の表面のどの位置まで折り返されるのかが変わるため、ループ状係合素子52は、結束ベルト2の表面上において大きな面積を占めるように設けられる。このようにすることで、ループ状係合素子52が結束ベルト2の長さ方向における大きな範囲を占めることになり、結束具1は、周囲長の異なる様々な大きさの荷物に対応可能となる。一方、他端22に位置するフック状係合素子51は、その面積の大きさによってループ状係合素子52との係合面積、すなわち面ファスナーの係着強度が変わるので、結束ベルト2に加えられることになる張力の大きさ(すなわち荷物に対する締め付け強さ)を考慮して適宜設定されればよい。
本実施形態において、結束ベルト2を構成する材質としてはナイロンベルトが選択されるが、結束具1の用途に応じてゴムバンド等の伸縮性素材が選択されてもよいし、結束ベルト2の一部としてそうした伸縮性素材が用いられてもよい。また、本実施形態において、リング部材4を構成する材質としてはプラスチックが選択されるが、結束具1の用途に応じて金属等が選択されてもよい。本実施形態において、結束ベルト2の一端21にリング部材4を取り付けるには、リング部材4の輪の中に結束ベルト2の端部を通して折り返し、折り返された端部を折り返す手前となる結束ベルト2へ縫着する方法が採用されるが、特に限定されない。
また、結束ベルト2の他端22では、角となる部分が丸く切り落とされている。結束ベルト2の他端22の角を直角のままにしておくと、結束具1によって結束された荷物を引き摺ったとき等において、当該角の部分がアスファルト表面のような凹凸のある箇所に引っかかりやすくなる。そして、フック状係合素子51とループ状係合素子52とが係合しているとき(すなわち、結束具1により荷物が結束されている状態のとき)にそのような引っかかりを生じると他端22がめくれる方向に力が加わり、その力によってフック状係合素子51がループ状係合素子52から引き剥がされて両者の予期せぬ係合解除につながる。また、そのような引っかかりを生じると、結束ベルト2に解れ(ほつれ)を生じて傷む要因にもなり得る。本実施形態のように、他端22の角となる部分が丸く切り落とされていると、そのような引っかかりを生じにくくなり、上記のような問題の発生を抑制することができる。なお、他端22の角の部分を丸く切り落とすのではなく、角の部分から小さな三角形を切り落とすことにより、他端22に存在する角を全て鈍角にしておくことでも同様の効果を得ることができるので、そのような加工を行ってもよい。
次に、掛けベルト3の構成及びその機能について、図面を参照しながら説明する。図3は、本発明の結束具1の一実施形態において、掛けベルト3の使用方法を示す斜視図である。図4は、本発明の結束具1の一実施形態において、掛けベルト3を用いてリング状の掛け部材を形成させた様子を示す斜視図である。図5は、本発明の結束具1の一実施形態において、掛けベルト3を用いてリング状の掛け部材を形成させた様子を示す断面図である。図6は、本発明の結束具1の一実施形態を用いて、結束された荷物8をフック7に掛けた様子を示す図である。図7は、互いに係合する面ファスナー91、92に対して外部から力を加えたときの様子を示す側面図であり、図7aは、互いに係合する面ファスナー91、92に対して水平方向における引っ張り力が加えられた状態を示し、図7bは、互いに係合する面ファスナー91、92に対して垂直方向における引っ張り力が加えられた状態を示す。
掛けベルト3は、結束具1により結束された荷物を梁やフック等に吊り下げて収納するとき等に用いられる部材であり、一端31が結束ベルト2に固定されている。そして、掛けベルト3は、荷物の吊り下げ等に用いられないときには他端32が自由とされる(図3)一方で、荷物の吊り下げ等に用いられるときには他端32が一端31と結合されループ状とされる(図4)。このループ状とされた掛けベルト3を、梁やフック等に荷物等を吊り下げるため等の掛け部材として用いる。
掛けベルト3は、結束ベルト2と略直角をなし且つこれと重なり部分を形成するように、一端31が結束ベルト2の巻回内面となる側の面に固定される。本実施形態の場合、上記のように、係止手段5である一対の面ファスナー(フック状係合素子51及びループ状係合素子52)が結束ベルト2の巻回外面となる面に配置されるので、これらの面ファスナー51、52が存在する面の裏側となる面に掛けベルト3が結束ベルト2と重なるように固定される。そして、掛けベルト3の表面のうち結束ベルト2と重なる箇所において、一対となる面ファスナーの一つであるループ状係合素子62が設けられる。したがって、結束ベルト2、掛けベルト3及びループ状係合素子62の順に積層し、これらを縫着して固定すればよい。掛けベルト3の他端32では、結束ベルト2の他端22と同様に、角となる部分が丸く切り落とされている。なお、本実施形態において、掛けベルト3を構成する材質としてはナイロンベルトが選択されるが、特に限定されない。
掛けベルト3において、一端31の反対側に位置する他端32には、ループ状係合素子62の設けられた面の裏側となる面に、一対となる面ファスナーの一つであるフック状係合素子61が設けられる。このため、図1に示すように、結束具1を平面視したときに係止手段5と同じ側の面にフック状係合素子61が設けられることになる。そして、結束ベルト2を囲むように掛けベルト3を巻回させると、掛けベルト3に設けられたフック状係合素子61とループ状係合素子62とが互いに係合可能となり、これらを係合させることにより、掛けベルト3は、一端31と他端32とが互いに結合されて、ループ状に固定される(図4及び図5を参照)。このとき、図5に示すように、結束ベルト2が掛けベルト3によって形成されるループの内側に存在することが本発明のポイントの一つである。
図6に示すように、ループ状になった掛けベルト3を掛け部材として、荷物8を結束した結束具1をフック7に吊り下げる場合、互いに係合して掛けベルト3のループ構造を維持しているフック状係合素子61及びループ状係合素子62の間には、水平方向についての引っ張り力が生じることになる(図5を参照)。この点、図7bに示すように、互いに係合する面ファスナー91、92は、垂直方向についての引っ張りに対して容易に係合解除される一方で、図7aに示すように、水平方向についての引っ張りに対して容易には係合解除されない。したがって、掛けベルト3のループ構造は、荷物8の荷重によって容易には係合解除されずに維持され、結束具1は、荷物8を吊り下げた状態を維持することが可能になる。
これに対し、本発明に反して結束ベルト2が掛けベルト3によって形成されるループの外側に存在する場合には、フック状係合素子61及びループ状係合素子62が、巻回された結束ベルト2の外側で互いに係合することになる。この場合、掛けベルト3によって形成される掛け部材に荷重がかかると、フック状係合素子61とループ状係合素子62との間には、図7bに示すように、垂直方向における引っ張り力が加えられることになり、両者は容易に係合解除されることになる。
また、本発明のように、結束ベルト2が掛けベルト3によって形成されるループの内側に存在すると、次のような利点も生じる。図6に示すように、ループ状となった掛けベルト3を掛け部材として荷物8を吊り下げた場合、図5を参照するとわかるように、荷物8の荷重を直接受けている結束ベルト2には下向きの力(重力)が加わる一方で、掛けベルト3には吊り下げによって上向きの力が加わる。すると、互いに係合するフック状係合素子61及びループ状係合素子62は、これらの下側に存在する掛けベルト3から上向きの力を受けるとともに、結束ベルト2から下向きの力を受けることで、垂直方向に圧縮されることになる。この圧縮により、フック状係合素子61及びループ状係合素子62は、より一層強く係合することになって、吊り下げ荷重に対する係合解除が強く抑制される。
ところで、例えば手提げカバンにおける持ち手のように、予めループ状に固定されている掛け部材を備えた用具を用いる場合、フックや片持梁等のように端部が自由になっている場所にこの用具を掛けることはできるが、乗り物における手摺りや梁等のように、掛け部材を挿入することのできる自由な端部を持たない場所にはこの用具を掛けることができない。この点、結束具1において掛け部材となる掛けベルト3は、既に述べたように、フック状係合素子61及びループ状係合素子62を係合させたり、係合解除させたりすることにより、ループ状の掛け部材としたり、他端32を自由な状態としたりすることができる。このため、たとえ掛け部材を挿入することのできる自由な端部を持たない場所であったとしても、掛けベルト3の他端32を自由な状態としておいて、これをその場所(すなわち手摺りや梁等のように自由な端部を持たない場所)に掛け、その上でフック状係合素子61及びループ状係合素子62を係合させてループ状の掛け部材とすれば結束具1を掛けることが可能になる。また、結束具1を重ねて収納する場合に他端32を自由にしておけば、ループ状の掛け部材がかさばることもない。
以上、本発明の結束具に関し、実施形態を示して具体的に説明を行ったが、本発明は、以上の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の範囲において適宜変更を加えて実施をすることが可能である。
例えば、上記実施形態では、結束ベルト2の他端22を結束ベルト2の表面で固定するための係止手段として、一対の面ファスナーであるフック状係合素子51及びループ状係合素子52を用いたが、これと異なる係止手段が採用されてもよい。
本発明の結束具は、荷物を結束するのと同時に、その荷物を吊り下げたり支持体に固定したりする用途に好ましく用いることができる。そのため、本発明の結束具は、例えば、ホース等の荷物を結束し、これを吊り下げて保管したり、車の中において荷物の転倒を抑制したりする等の用途に用いられる。
1 結束具
2 結束ベルト
21 (結束ベルト2の)一端
22 (結束ベルト2の)他端
3 掛けベルト
31 (掛けベルト3の)一端
32 (掛けベルト3の)他端
4 リング部材
5 係止手段
51 フック状係合素子(面ファスナー)
52 ループ状係合素子(面ファスナー)
61 フック状係合素子(面ファスナー)
62 ループ状係合素子(面ファスナー)

Claims (2)

  1. 一端にリング部材を備え、結束対象となる荷物の周囲に巻回可能である結束ベルトと、前記結束ベルトの他端を前記リング部材に通して折り返した際にその他端を前記結束ベルトの表面で固定させる係止手段と、を備えた結束具であって、前記結束ベルトの巻回状態にて内側となる面を巻回内面と呼び、巻回状態にて外側となる面を巻回外面と呼ぶとき、
    前記結束ベルトと略直角をなし且つこれと重なり部分を形成するように一端が前記結束ベルトの巻回内面に固定され、前記重なり部分における表面に面ファスナーを有するとともに、前記結束ベルトを囲むように巻回させた状態で前記面ファスナーと係着可能な面ファスナーを他端に有する掛けベルトを備え
    前記掛けベルトと前記結束ベルトとの重なり部分における表面に設けられた前記面ファスナーが、前記掛けベルトと前記結束ベルトとの重なりとなる部分にのみ設けられていることを特徴とする結束具。
  2. 前記係止手段が、前記結束ベルトにおける同一の面に設けられた互いに係合可能な一対の面ファスナーであり、この対となる面ファスナーの一方が前記結束ベルトにおける前記リング部材の存在する側と反対側の端部に存在し、他方の面ファスナーがそれよりも前記リング部材側に存在することにより、前記対となる面ファスナーの設けられた面が巻回外面となるように前記結束ベルトの他端を前記リング部材に挿入しこれを折り返した際に、前記一対の面ファスナーが互いに係合可能となる請求項1記載の結束具。
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