JP5878558B2 - 引出し前面板の調節装置 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前提部分の特徴を有した引出ガイドの延出自在レールに引出しを着脱自在に連結するための装置に関する。
このような装置はオーストリア特許出願A144/2010において開示されている。この装置によって、引出ガイド上を移動する引出しは、引出ガイドの延出自在レールに接続可能であり、この接続のために停止面が接続領域に提供され、それによって、引出しと引出ガイドのレールとの自動ロック係合が提供される。レールから引出しを外す解除部も提供される。
DE29600180は、引出ガイドの延出自在レールに引出しを着脱自在に連結する装置と、引出しに対してレールの横方向の整合状態を調節するための調節装置とを開示する。この機能を提供するためにセッティングホイール(バフ)が利用される。これは、セッティングスピンドルを介して軸方向にハンマー形状の停止面を備えたピンを移動させるものである。その刃形状部は連結装置によってレール方向に移動するかレールから離れる方向に強制移動する可能性がある。ここでも相対移動する両部材は傾斜する可能性があり、その結果、調節は困難になる。
US2004/0239219は、引出しレールに対する引出しの水平調節および垂直調節のための装置を開示する。水平調節には、延出自在レールの長形穴に取り付けられた偏心ネジが利用されている。この接続状態においては、水平調節とは引出ガイドの長手方向の調節のことである。
DE202007014954は、引出ガイドの後方部に取り付けられ、引出しの後方壁に固定できる装置を開示する。ガイド装置と操作レバーによって、装置に接続された引出しのレールに対する垂直調節が可能である。横方向に調節するためにセッティングホイールが利用される。これは横方向に停止板を移動させる。この装置は引出ガイドの延出自在レールに対する引出しの着脱自在な連結を提供しない。加えて、調節は相当なる面倒を伴ってのみ可能である。
本明細書の初頭で言及した装置は固定部と連結部とを含んでおり、それらの相対位置は調節装置によって調節可能であるため、引出しを長手方向に所望通りには延出させずに多少傾斜させる可能性がある引出ガイドまたは装置の製造における少々の精度不足あるいは家具本体への設置時における精度不良の問題は解消される。特に、複数の引出しが家具本体に配置されている場合には、そのような装置によって、それら引出しの横方向の整合に対する家具本体の凹凸がないスムーズな前面外観が達成できる。
調節装置はセッティングホイールを含み、セッティングホイールを回転させることで装置の固定部と連結部は相対的に調節できる。その下側に配置される引出しの設置と移動性を妨害せずに引出しの底部の下側に設置できるよう、装置それ自体は非常にコンパクトな寸法を有するべきである。この理由で装置の構造部、特に調節手段は精巧な構造部である。もしレールに接続された引出しの横方向位置がセッティングホイールの回転によって移動されたら、装置の逆方向移動構造部は傾斜し、さらなる横方向の調節を複雑化するであろう。
オーストリア特許出願A144/2010 DE29600180 US2004/0239219 DE202007014954
従って、本発明の目的は、上述の弱点を回避し、本明細書の導入部で言及した装置の操作性を改善することである。この目的は請求項1の特徴を備えた装置によって達成される。
引出しを引出ガイドの延出自在レールに着脱自在に連結させる本発明の装置は、引出し全体を本明細書の導入部で言及した単純な方法で引出ガイドに設置または引出ガイドから離脱させる。
例えば、家具本体に配置された引出しの外観全体を矯正するように横方向でレールに対し、レールに接続された引出しの位置を変えるため、着脱自在に連結させる装置は、引出しに固定できる固定部と、引出しに連結できる連結部とを含むことが想定されている。これら連結部と固定部は相対的に直線移動できるよう、固定部と連結部の相対位置は、着脱自在な連結のために装置に提供された調節装置によって調節可能であり、調節装置は軸の周囲で回転するように連結部または固定部に取り付けられたセッティングホイールを含む。
引出しが引出ガイドのレールに接続されている設置状態において、装置の連結部は引出しをレールに接続させるように機能する。これで装置の固定部は引出しに固定され、連結部はレールに着脱自在に接続される。本発明により、固定部と連結部の相対位置の調節機能によって、レールに接続された引出しの位置はレールに対して横方向に調節できる。ここで、設置状態における横方向とは、引出しが延出自在である長手方向に対して横断する水平方向のことである。
この点に関して、固定部と連結部は互いの方向に移動するよう、例えば適した形状に形成された停止面によって導かれ、この位置の移動は実際には横方向に実行されることが想定できる。
固定部と連結部は設置板をそれぞれ含んでいることも想定内であり、固定装置の設置板は、例えば、ネジ穴である固定手段を含んでおり、それによって固定部は引出しに固定可能となる。連結要素自体は連結部の設置板に取り付けられ、その設置状態で引出ガイドのレールと係合する。この点に関して固定部と連結部の相対的な位置関係の調節のため、調節装置は固定部の設置板と連結部の設置板の位置を互いの方向に移動させる。
引出ガイドはキャビネット(本体)レールと引出しレールとを有することができる。キャビネットレールは家具本体に取り付けられ、引出しレールはキャビネットレールに沿って延出自在である。家具本体に引出しを設置するため、引出しは本発明の装置を介して引出しレールに着脱自在に連結される。
さらに、中央レールをキャビネットレールと引出しレールとの間に設置し、引出しを完全引き出し可能とすることも想定できる。
本発明によれば、調節装置は、セッティングホイールの回転動作を連結部に対する固定部の直線動作に変換するため、軸方向に間隔が開けられた少なくとも2つの手段を含む。セッティングホイールを回転させることによって伝達される作用力は、軸方向に間隔が開けられた2つの手段を介して固定部または連結部に伝達される。この点に関して、セッティングホイールは連結部に回転自在に取り付けられ、作用力は固定部に伝達されることも想定内である。しかし、セッティングホイールが固定部に回転自在に取り付けられ、作用力がセッティングホイールの回転によって連結部に伝達されることも想定内である。それぞれの場合において、軸方向の距離とは、セッティングホイールの回転軸方向の距離のことである。この回転軸は、例えばレールの長手方向に対して実質的平行に整合できる。軸方向の相互間隔によって、連結部に対して固定部を移動させる作用力はさらに均等に提供されるため、傾斜現象の可能性はさらに低減される。
本発明のさらなる利点は従属請求項において開示されている。
本発明の有利な実施形態においては、調節装置は自動ロック式に形成されており、延出自在レールに対する引出しの横方向での調節後のさらなる自動的動作が防止される。この自動ロック特性は、例えば、調節装置の構造部材の摩擦グリップを利用して得られる。
追加的あるいは代用的に捕捉装置が利用できる。この捕捉装置によって、固定部と連結部の相対位置が解除自在に捕捉され、固定部と連結部の調節された相対位置の事故性変更の可能性が排除される。この捕捉装置は、例えば、保持作用を提供する偏心ネジまたは他の手段を含む。
本発明の1実施形態においては、セッティングホイールは、セッティングホイールの回転動作を連結部に対する固定部の直線動作に変換するための装置の1つとそれぞれ係合する2つの前方面を含む。
この目的で、例えば停止面のごとき好適な手段が前方ホイールに提供できる。セッティングホイールを回転させることで、この手段は固定部または連結部の対応する反手段と係合でき、作用力の伝達を提供できる。
原理的にはセッティングホイールは両方向に作動し、引出しを両方向で調節させる。
本発明の1実施形態では、セッティングホイールは固定部に回転自在に取り付けられる。連結部は調節装置によって固定部に対して直線移動する。この目的で連結部はセッティングホイールの回転動作を直線動作に変換する2つの装置を含む。これら手段のそれぞれは連結部の突出部にそれぞれ配置される。
しかし、別実施形態ではセッティングホイールは連結部に回転自在に取り付けられ、固定部は2つの突出部を有することも想定される。そこでは、セッティングホイールの回転動作を直線動作に変換させる装置が配置される。
これらの場合には、これら装置は固定部または連結部に、歯型帯部または類似形状の歯型部、または、他の停止面あるいは保持面として配置される。本発明の1実施形態では、セッティングホイールの前方面は螺旋状ディスクとして形成され、回転動作を直線動作に変換する装置の1つとそれぞれ係合する。セッティングホイールの回転、従って螺旋状ディスクの回転により、装置は、例えば歯型帯部の歯との螺旋状ディスクの係合によって、セッティングホイールに沿って導かれ、連結部に対して固定部を位置移動させる。この点に関して、螺旋状ディスクは、例えばセッティングホイールの前方面に螺旋状突起部として形成できる。螺旋形状は、螺旋状ディスクと回転動作を変換する装置が係合するときに調節装置が自動ロックするように設計できる。この点に関して、セッティングホイールの両前方面の螺旋状ディスクの螺旋形状がそれぞれ形成でき、調節装置の正しい機能が設置方向に関係なく提供される。すなわち、螺旋状ディスクはどの装置と係合するかに関係なく提供される。この目的で、螺旋状ディスク、すなわち螺旋形状突起部は2つの前方面に鏡像として形成される。
セッティングホイールは2つの部材を含むことができる。これらは、セッティングホイールが設置状態であるとき、セッティングホイールの回転動作を直線動作に変換する装置の1つとそれぞれ係合する。これら2つの部材は回転抵抗形態で互いに接続可能である。この点に関し、両方の部材にセッティングホイールの作動領域が配置されることも可能である。それらは、例えば、粗度の増加または外側歯形状を特徴とし、セッティングホイールは作動領域の1つの回転によって回転される。回転抵抗性接続によって、セッティングホイールの部材の1つだけが回転すれば足りる。この回転動作は第2の部材に自動的に伝達されるため、両方の部材は装置との係合によって回転動作を直線動作に変換する。
この装置はさらに筐体を含むことができる。そこには開口部が提供されている。その回転のためにセッティングホイールの少なくとも1つの作動領域が開口部から突き出しており、作動領域を非常に容易にアクセス可能にしている。
本発明の1実施形態では、セッティングホイールは、引出しの延出方向、すなわち、レールの長手方向に対して実質的に平行に、設置位置に配置された軸の周囲で回転自在に取り付けられており、セッティングホイールの回転動作は、レールに対する引出しの横調節方向に平行、あるいは平行であるが反対方向となる。
延出自在レールの長手方向である引出しの延出方向に対して実質的平行な設置位置に配置された軸の周囲で調節ホイールを回転自在に取り付けることで、本発明の別実施形態では、装置の低い設置高の必要性を考慮することが可能になる。この点に関して、もし装置が引出しの下側に取り付けられたら、すなわち、引出しの底部に取り付けられたら、調節ホイールは装置の下側に配置された作動領域を有することができる。調節ホイールを回転させるこの作動領域は、例えばセッティングホイールの粗いカバー面または外側歯領域で提供される。この点に関して、作動領域は一般的に、作動時に引出しの底部から最大距離に存在するセッティングホイールの領域である。
設置位置において、引出しの、あるいは延出自在レールの長手方向に配置された軸の周囲に回転自在に取り付けられるセッティングホイールの作動領域は、例えば、引出しの底部から最も遠い領域であるセッティングホイールの最も低い領域に配置され、回転によって横方向に移動する。時間によって変わるセッティングホイールの最も低い場所に存在する作動領域は、セッティングホイールの回転時に、実質的に横方向、すなわち、前面板に対して平行、または平行であるが反対方向に整合する速度ベクトルを有する。
この実施形態では、調節装置は、作動領域と固定部とを連結部に対して同一方向に移動させるように、調節装置によるセッティングホイールの回転のために提供される作動領域の動作を連結部に対する固定部の直線動作に変換する伝達手段を含んでおり、引出ガイドに対する引出しの横方向調節のために直感的調節装置が提供される。
もし両方向に作動可能なセッティングホイールの回転方向が反転したら、すなわち、作動領域の動作方向が変化したら、固定部も連結部に対して反対方向に移動し、延出自在レールに対する引出しの両横方向における調節が可能になる。
伝達装置のおかげで、固定部が連結部に対してセッティングホイールの作動領域と同一方向に動作するため、連結部が延出自在レールに連結された状態で固定部が引出しに堅固に接続されていると、延出自在レールの方向の作動領域の動作によって、引出しもこの方向に動作する。延出自在レールから離れる方向の作動領域の動作で、引出しも延出自在レールから離れる方向に動作する。
このように、横方向の調節により、セッティングホイールは適性方向に自動的に回転する。レールに対して引出しを右方向に動作させる場合には、すなわち、家具本体に対して引出しを右方向に動かしたいなら、セッティングホイールは右方向に回される。引出しを左方向に動作させる場合には、セッティングホイールは左方向に回されることになる。
原理的には、伝達装置のために、動作を変換するための様々な知られた装置、特に単純な歯車機構あるいは歯車要素が利用できる。
本発明はさらに、家具本体の両側に配置された引出ガイドの2つの延出自在レールにそれぞれ引出しを着脱自在に連結するための装置セットにも関する。この点に関して、装置セットは、引出しを第1レールに着脱自在に連結させる第1装置を含む。この第1装置は上述のように設計されている。引出しを第2レールに着脱自在に連結させるための第2装置は、引出ガイドの対応する延出自在レールの両側部に引出しを連結させる。この点に関して、引出しの両側に配置される引出ガイドはそれぞれキャビネットレールと引出しレールとを含むことができる。また中央レールをキャビネットレールと引出しレールとの間に配置することができる。これら2つの装置は引出しの両側に対応的に取り付けられ、これら装置を前方領域、すなわち、前面板の領域に好適に配置することが想定されている。
第1装置のみが固定部と連結部の相対位置移動のための調節装置を含むことも想定内である。いずれにしろ、引出しをレールに対して横方向に移動可能にするため、着脱自在な連結のための第2装置が同様の形態にて部分的に動作可能に形成される。第2装置は、引き出しに固定できる第2固定部と、レールに連結できる第2連結部とを含む。第2固定部と第2連結部は相対的直線動作自在に取り付けられ、第1装置の固定部および連結部の相対位置移動に適合される。
第2連結部と第2固定部は第1実施形態では相対的浮遊状態にて取り付けられる。もし第1装置の固定部と連結部が調節装置の手段によって調節されるなら、これは第2固定部または第2連結部の同時動作を誘起し、それらの相対位置も移動される。
この点に関して、第2装置は、調節装置以外は第1装置と実質的に同様に設計および構成できるが、第1装置の場合とは異なり調節装置は存在していない。
しかし、別実施形態では第2装置に調節装置を提供することも想定している。この第2装置によって、第2レールに接続された引出しの位置は第2レールに対して横方向に調節できる。第2調節装置は、第2連結部または第2固定部の軸周囲に回転式に取り付けられた第2セッティングホイールを含んでいる。さらに、少なくとも2つの軸方向に間隔を開けた装置が、第2セッティングホイールの回転動作を第2連結部に対する第2固定部の直線動作に変換させるために提供されている。この場合、第2調節装置は第1調節装置と実質的に同一形態に構成でき、同一の特徴を有することができる。
別実施形態では、第2セッティングホイールは引出しの延出方向と実質的に平行である設置位置に配置された軸の周囲で回転式に取り付けられており、第2セッティングホイールには第2セッティングホイールを回転させるための第2作動領域が提供されている。さらに、第2調節装置は第2伝達装置を含んでおり、この装置の手段によって、第2セッティングホイールの第2作動領域の動作は、第2連結部に対する第2固定部の同一方向における直線動作に変換される。従って、第2伝達装置は上述の第1装置のための伝達装置と同一目的を有し、同一モードの動作を実行する。この点に関して、第2セッティングホイールの螺旋状ディスクは、セッティングホイールの螺旋状ディスクの鏡像として形成される。特に、もしセッティングホイール自体が鏡像として形成された2つの螺旋状ディスクを含むなら、同一であるセッティングホイールが第2セッティングホイールとして利用できる。さらに、第2調節装置が、少なくとも2つの軸方向に間隔を開け、第2セッティングホイールの回転動作を第2連結部に対する第2固定部の直線動作に変換する第2装置を含むことも想定内である。
特に、1実施形態で、第2調節装置が自動ロック式であり、それに加えて、あるいはその代用として、第2固定部と第2連結部の相対位置を着脱自在に保持する保持装置を含むことも想定内である。
さらに本発明は、前述の装置または引出しに固定される前述の装置セットを備えた引出しにも関する。加えて本発明は、少なくとも1つのそのような引出しを備えた家具にも関する。
本発明のさらなる詳細と利点は以下において、図面を利用してさらに詳細に説明されている。
図1は、一部が開かれている本発明の家具の斜視図である。 図2aは、本発明の装置セットを備えた引出しの底部の斜視図である。 図2bは、第1操作位置に存在する引出しに提供された本発明の装置の下方図である。 図3は、第2操作位置における引出しに提供された本発明の装置の下方図である。 図4aは、本発明の装置の斜視図である。 図4bは、本発明の装置の一部が開かれた状態の斜視図である。 図4cは、図4bの詳細図である。 図4dは、本発明の装置の別斜視図である。 図5は、本発明による装置の分解図である。 図6aは、第1操作位置において引出ガイドに配置された本発明の装置の斜視図である。 図6bは、図6aの詳細図である。 図7aは、第2操作位置において引出ガイドに配置された本発明の装置の斜視図である。 図7bは、図7aの詳細図である。 図8aは、第1操作位置における本発明の装置セットを備えた引出しの底部の斜視図である。 図8bは、発明の装置の下方図である。 図9aは、第2操作位置における本発明の装置セットを備えた引出しの底部の斜視図である。 図9bは、本発明の装置の下方図である。 図10aは、本発明の装置の機能原理を示す概略図である。 図10bは、本発明の装置の機能原理を示す概略図である。 図11aは、本発明の装置の固定部の斜視図である。 図11bは、本発明の装置の固定部の斜視図である。 図11cは、図11aの詳細図である。 図12aは、分離状態にある固定部の斜視図である。 図12bは、分離状態にあるセッティングホイールの斜視図である。 図12cは、セッティングホイールの分解図である。
図1で示す家具の一部が開いた斜視図は、家具本体4に配置された複数の延出自在な引出し2を備えた家具1を図示する。引出し2は家具本体4に、家具本体4の両側に配置された2つの引出ガイド3をそれぞれ介して設置されている。引出ガイド3は引出し2の両側壁2cに配置されている。引出し2は前方側に前面板2aを有し、後方側に引出し後壁2dを有している。引出し底部2bはそれらの間に配置されている。
図2aは引出し2の下方図であり、両側の側壁2cには引出ガイド3が第1装置5および第2装置6を介して連結されている。明確性のため、従来技術で知られている引出ガイドは本図では図示されていない。引出ガイド3はそれぞれレール本体3c、35cを含んでおり、それらは家具本体4(図示せず)に固定される。よって、引出し2は、本発明の装置セットを介して家具本体4の両側に固定された2つの引出ガイド3に連結される。引出ガイド3のレール3aに着脱自在に連結させるための2つの装置5と6は、前面板2aの領域に位置する引出し後壁2dの底部の前端に配置されている。両装置5と6はそれぞれ調節装置を含む。これら調節装置はセッティングホイール8を介して、引出ガイド3に対して引出し2を双方向矢印Aの方向に横方向動作させる。装置5と6は、引出し2の片側における調節が他方側の調節装置に伝達されるように設計できる。
図2bは、引出し2と共になった第1装置5の詳細図である。引出し2の引出ガイド3への着脱自在な連結のための操作モードは、オーストリア国特許出願A144/2010で説明されているものに類似する。弾性的またはバネ式捕捉部10は、設置工程時に引出ガイド3のレール3aと自動的にロック係合することができる。ロック係合を解除するために、手動式スイベルレバーの形態の解除部7が提供されており、装置5と、引出ガイド3の延出レール3aとの間の連結が解除できる。引出ガイド3も本図では明確性のために省略されている。
解除部7は筐体開口部11を有する。2つの半体8aと8bで成るセッティングホイール8の領域は開口部11から突出しており、セッティングホイール8を回転させる作動領域37を形成する。このため、半体8aと8bの外面は歯型領域を含み、セッティングホイール8は手動で容易に回転できる。セッティングホイール8の両半体8aと8bは、側壁2cの長手方向Lにて引出し底部2bに対して平行に配置された軸Xの周囲で回転するように固定部9に回転自在に取り付けられている。固定部9は、固定部9を引出し底部2bに固定させるための固定穴16と、固定部9を前面板2aに固定させるための固定穴17とを含む。連結部12は捕捉部10および解除部7を含む。その周囲にセッティングホイール8を設置位置にて回転自在に取り付けている破線で示される軸Xは、着脱自在レール3aと引出し2の双方向矢印Lで示される長手軸Lに実質的に平行に整合されている。セッティングホイールの2つの半体8aと8bの領域はそれぞれ開口部11から突出しており、セッティングホイール8の回転のための作動領域37として機能する。
セッティングホイール8は、セッティングホイール8の回転動作を固定部9に対する連結部12の直線動作に変換するため、2つの半体8aと8bの手段によって、それぞれ装置27aと27bに係合する。言い換えると、セッティングホイール8の回転は固定部9に対する連結部12の直線動作に変換される。この点に関して、固定部9または連結部12は、それらのいずれにセッティングホイール8が取り付けられているかに応じて機能的に作動できる。
この動作を導くため、連結部12はガイドピン13を有する。これは固定部9の長形穴14内で導かれる。解除部7のベアリング21は固定部9の別長形穴15内に配置され、同様に直線動作を導く。本図では固定部9は第1操作位置において連結部12に対して配置されている。
固定部9は引出しに固定され、連結部12はその設置状態において延出自在レール3aに接続されるので、固定部9と連結部12との間および延出自在レール3aと引出し2との間には相対動作が存在する。ハンドル19を備えた調節要素18が側壁2cの長手方向にて固定部9に移動可能に取り付けられており、それ自体は従来技術で知られているように、引出ガイド3aに対して引出し2の高さ調節を行う。
この点に関して、第1装置5と反対側の引出し2の側部に配置された第2装置6は、第1装置5と実質的同様に構成することができる。
図3は図2bの構成を示しており、違いは、セッティングホイール8の回転によって、連結部12が固定部9と比べて図示の側壁2cから離れる方向に移動していることである。この装置は第2操作位置にまで移動しており、図示の2つの操作位置には規制が存在しない。固定部9の連結部12への相対移動はガイドピン13の助けにより見られる。それは図2aとは異なり、図3では長形穴14の左端の領域に位置する。このことは長形穴15のベアリング位置21に対しても適用される。本図では示されていない延出自在レール3aは連結部12に接続された状態にて設置されており、連結部12によりレール3aもまた固定部9に対し、すなわち引出し2に対して横方向にずれている。
図4aは装置5を斜視図で示す。装置5はその構造部と共に図2bで示す実施例に対応する。セッティングホイール8の2つの半体8aと8bの部分は開口部11から突出する。すなわち、解除部7の表面の上方に突出する。前述のこれら領域は作動領域37として機能する。
図4bは図4aの装置5を一部開いた状態で示す。連結部12は階段状停止面23を有しており、知られた形態により、延出自在レール3aの凹部の縁部に当接することができる。停止面23は引出しの延出方向にてジグザグに形状化されており、延出自在レール3aの捕捉部10の順次的ロック係合が可能になっている。この点に関して、捕捉部10は可撓性突張体22を介して弾性的に取り付けられる。捕捉部10の連結状態は解除部7によって解除される。
Aで示される図4bの部分の図4cに図示する詳細図は、調節装置の開いた状態を示す。固定部9は内部に調節装置が配置された閉状態の筐体24を含む。セッティングホイール8は2つの半体8aと8bを有しており、それらは回転抵抗的に相互接続され、閉状態筐体24の張出部25で軸の周囲に回転自在に取り付けられている。装置5の設置状態では、この軸は、引出し2の側壁2cと引出ガイド3の実質的長手方向に配置されている。
螺旋状ディスク26aと26bはセッティングホイール8の半体8aと8bのそれぞれの前方側に配置されている。すなわち、これら前方側はそれぞれ螺旋状突起部を含んでいる。螺旋状ディスク26aと26b、すなわち、螺旋状突起部は歯型帯部27aと27bに係合する。歯型帯部27aと27bは突出部28aと28bにそれぞれ配置され、それらは連結部12に配置されている。この点に関して、突出部28aと28bおよび連結部12は一体型とすることができる。セッティングホイール8の半体8aと8bの一方の回転は、自動的にそれぞれ他方の半体に伝達される回転抵抗接続によるものである。螺旋状ディスク26aと26bは歯型帯部27aと27bと係合し、セッティングホイール8の回転によって、螺旋状ディスク26aと26bの螺旋状突起部は歯型帯部27aと27bの歯に沿ってガイドされ、閉状態筐体24に対して突出部28aと28bは相対的な位置移動を行う。閉状態筐体24は固定部9に確実に接続されており、突出部28aと28bは連結部12に確実に接続されているので、セッティングホイール8の回転動作は連結部12に対して固定部9の直線動作に変換される。突出部28aと28bは、本発明に従って回転動作の変換のために、装置28aと28bとして歯型帯部27aと27bと共に機能する。固定部9に配置された別長形穴30も図示されており、そこでは連結部12のガイドピン29が移動自在に導かれ、同時に動作を導くように機能する。
図4dは下方からの斜視図によって装置5を示す。突出部28aと28bは連結部12の湾曲停止面として形成されており、この例の場合には連結部12と一体的に製作されている。
図5は装置5の構造部材の分解図である。連結部12に配置された突出部28aと28bが図示されており、その内側に歯型帯部27aと27bがそれぞれ配置されてり、それらはセッティングホイール8の2つの半体8aと8bのそれぞれで螺旋状ディスク26aと26bの形態の螺旋状突起部と係合でき、それらは回転抵抗的に相互接続されている。固定穴16と17を介して引出し2に取り付けられている固定部9は、高さの調節のために調節要素18と係合できる別歯型部31を有する。固定部9に形成されている閉状態筐体24も図示されている。破線により示されるように、連結部12の穴32と33に挿入されているガイドピン13と29は、固定部9を連結部12に接続させる。ガイドピン13と29は固定部9の長形穴14と30に挿入されているため、連結部12に対する固定部9の制限された直線動作性が存在する。延出自在レール3aが連結部12と係合するとき、弾性的に従順な材料の部材34は長さの相違を補うように機能する。
図6aは延出自在レール3aに接続された装置5の斜視図である。セッティングホイール8の手段によって、連結部12およびそこに接続された延出自在レール3aは固定部9に対して移動でき、従って、そこに接続された引出し2に対して双方向矢印Dの方向に移動できる。
図6bはBで示される図6aの部分の詳細図である。連結部12と固定部9は第1操作位置に存在する。
図7aと図7bは、図6aと図6bとは異なっている。すなわち、連結部12は固定部9に対して第2操作位置に存在する。言い換えると、接続された延出自在レール3aと共に連結部12は、図6aと図6bに比べて、固定部9に対して直線状に移動している。
図8aは下方からの斜視図により引出し2を示す。引出ガイド3は引出し2の側壁2c上に図示されている。明確性のため、引出ガイド3は反対側の側壁2c上には図示されていない。引出ガイド3の延出自在レール3aへの引出し2の着脱自在な連結のための第1装置5の反対側に存在し、同様に着脱自在な連結のために機能する第2装置6は、延出自在レール35aに連結された状態で図示されている。さらに、引出ガイド3がその上で図示されている引出し2のそれぞれの側部には家具本体4の領域が図示されており、そこに引出ガイド3の本体レール35cが固定されている。
図8bは第2装置6の詳細図であり、引出し2と家具本体4の領域を示す。本体レール35は家具本体4に固定されている。家具レール35cに対して可動である延出自在レール35aは第2装置6と係合しており、引出し2は全体的に引出ガイド3に連結されている。場合によっては、本体レール35cと延出自在レール35aとの間で可動に取り付けられる中央レールが提供できる。第2装置6が第1装置5の反対側で引出し2の側部に配置されなければならないという条件では第2装置6は第1装置5と実質的に同一構造部を有しており、例えば、下方から見た第2装置6の解除部7bは延出自在レール35aの周囲で時計回りに回転し、延出自在レール35aから引出し2を解放し、第1装置5の解除部7は連結状態を解除するためにベアリング部位21の周囲で反時計回りに回転する。言い換えると、第2装置6の構造部の一部は、同一機能を実行するものの、第1装置5の対応する構造部材の鏡像として形成される。よって第2装置6は第1装置5と同様にセッティングホイールを含んでおり、2つの確実に接続できる半体36aと36bで成り、それらによって第2固定部9bは連結部12に対して直線移動でき、よって、引出ガイド3に対する引出し2の横方向調節が可能になる。第2セッティングホイールは閉状態筐体24bの張出部25bに回転自在に取り付けられ、第2作動領域は筐体開口部11bから突出し、解除部7bを越えて突出する。
引出し2の長手方向Lも図示されている。これは延出自在レール35aおよび延出自在レール3aの長手方向Lと、その周囲に第2セッティングホイールの2つの半体36aと36bが回転自在に取り付けられているこの長手方向Lに対して実質的に平行に配置されている軸Xとに対応している。
横方向の調節が第1装置5に対して実施されるなら、この動作は第2装置6に伝達され、第2装置においても第2固定部9bは第2連結部12bに対して移動する。家具本体4に配置された引出し2の全体的外見は最良ではないことも示されている。なぜなら、前面板2aから家具本体4の外壁までには大きな横方向の距離が存在するからである。
図9aと図9bは、図8aと図8bと同じ構成を示す。但し、セッティングホイール8または第2セッティングホイールの作動領域の回転によって、前面板2aと共に引出し2は引出ガイド3に対し、従って家具本体4に対して矢印Eの方向に移動されている。全体的外見は大幅にすっきりしている。なぜなら、前面板2aから家具本体4の外壁までの横方向の距離は大幅に短いからである。
図10aは、本発明の機能原理の概略的説明のための前方からの引出し2の概略図である。これは家具本体4に配置され、装置5が提供されている。家具本体4の一方の側壁のみが図示されている。本図の寸法関係は実際のものではなく、説明のためだけが考慮されている。筐体から下方に延出するセッティングホイール8の作動領域37は回転する。
装置5によって、引出し2および引出し2に接続された前面板は延出自在レール3aに対して横方向に移動できる。延出自在レール3aは、家具本体4の側壁に配置されている本体レール3cに移動自在に取り付けられているため、家具本体4に対する前面板2aの横方向の移動は装置5によって実行される。よって、すっきりした結合イメージが装置5に提供される。明確性のため、引出ガイド3の構成部材は図示されていない。
第1回転方向Rにおけるセッティングホイール8の回転によって、前面板2aの横方向移動が方向Eにて家具本体4の側壁側に発生する。この点に関して、作動領域37の移動は、セッティングホイール8の最も下方である領域にて発生する。この点に関して、そこに適用される第1回転方向Rの接線成分は方向Eと一致する。言い換えると、作動領域37の動作は、家具本体4に対する前面板2aの動作の方向Eと一致する。前面板2aは固定部9に安定的に固定され、家具本体4は本体レール3cおよび延出自在レール3aを介して連結部12に連結されているので、作動領域37の動作も連結部12に対して固定部9の動作と一致する。
図10bにおいて示すセッティングホイール8は第2回転方向Sにて回転されるが、その目的で、作動領域37の動作はセッティングホイール8の最も下方の端部において実行されるが、この場合は図10に関して説明した方向とは反対方向である。ここでも作動領域37の動作は、家具本体4に対して前面板2aの横方向移動の方向Fと一致するが、この場合には家具本体4の側壁から離れる方向に移動する。前面板2aは固定部9に確実に接続されており、家具本体4は本体レール3cおよび延出自在レール3aを介して連結部12に連結されているので、この場合にも、作動領域37の動作は連結部12に対して固定部9の動作と一致する。
図10aと図10bで示すように、本発明によって、特に簡潔な調節可能性が装置5で創出されている。動作方向でこの対応特性を可能にするため、本発明の1実施例において採用されるセッティングホイール8の前方側の螺旋状ディスク26aと26bを利用する伝達装置は、対応する湾曲符号を有する。一方、湾曲符号が変更されたら、すなわち、螺旋状ディスク26aと26bが異なる“湾曲”の螺旋状突起部で選択されたら、連結部12に対する固定部9の移動方向はセッティングホイール8と同一方向回転である。
図11aは固定部9の斜視図を示す。そこでは2つの半体8aと8bで成るセッティングホイール8が筐体24内で張出部25に回転自在に取り付けられている。固定部9の大部分は設置板の形態に設計されている。固定部9を引出し底部2bに固定させる穴部16が図示されている。
図11bは異なる角度の視点からの回転式に取り付けられたセッティングホイール8を備えた固定部9の斜視図である。この場合、固定部9を前面板2aに固定させる穴部17が図示されている。
図11cは図11aで文字Gによって示される部分の詳細図である。セッティングホイール8の前方側に配置された螺旋状突起部の形態の螺旋状ディスク26aと26bが図示されている。セッティングホイールの半体8aと8bはそれぞれ外側歯型部分を有しており、セッティングホイール8はさらに容易に機能できる。図11bでは、セッティングホイールの一方の部材が筐体24から突出している。この突き出した領域はセッティングホイールの作動領域として機能する。2つの半体8aと8bは回転抵抗形態で連結されており、張出部25に回転自在に取り付けられている。
図12aはセッティングホイール8が存在しない固定部9の斜視図である。特に、セッティングホイール8を回転式に取り付ける張出部25が図示されている。
図12bは2つの半体8aと8bで成るセッティングホイール8の斜視図である。螺旋状突起部を形成する螺旋状ディスク26aが明示されている。第2の半体8bに配置された螺旋状ディスク26bはその鏡像として形状化されている。
図12bは、セッティングホイール8の分解図である。2つの半体8aと8bは回転抵抗形態で連結されているが、回転抵抗接続は従来技術の手段によって実現可能である。例えば、捕捉式接続手段またはスナップフィット式接続手段の利用が可能である。よって、一方の半体にボルト40を配置し、そのボルトに、セッティングホイール8の他方の半体に配置された反対機能手段にて張出部25の凹部またはベアリング位置を介して回転抵抗形態で係合させることが想定可能である。

Claims (19)

  1. 引出し(2)を、引出ガイド(3)の延出自在レール(3a)に着脱自在に連結させるための装置(5)であり、調節装置を備えた装置(5)であって、
    前記調節装置によって、前記延出自在レール(3a)に接続された前記引出し(2)の位置を前記延出自在レール(3a)に対して横方向に調節可能であり、
    当該装置(5)は、前記引出し(2)に固定可能な固定部(9)と、前記延出自在レール(3a)に連結可能な連結部(12)と、を含んでおり、
    前記固定部(9)は、前記調節装置によって前記連結部(12)に対して直線移動可能であり、
    前記調節装置は、前記固定部(9)または前記連結部(12)に軸周囲で回転するように取り付けられたセッティングホイール(8)を含んでおり、
    前記調節装置は、軸方向に間隔が開けられた少なくとも2つの装置(27a、27b)を含み、当該2つの装置(27a、27b)が前記セッティングホイール(8)の回転動作を、前記連結部(12)に対する前記固定部(9)の直線動作に変換するためのものであることを特徴とする、
    装置(5)。
  2. 前記調節装置は、前記延出自在レール(3a)に対する前記引出し(2)の横方向での調節後における更なる動作を防止するためのロック構造を有し、当該ロック構造は、当該調節装置の構造部材によって生じる摩擦グリップを利用するように設計されていることを特徴とする、
    請求項1記載の装置。
  3. 当該装置(5)は、前記固定部(9)および前記連結部(12)の相対位置を解除自在に相互ロック可能な捕捉装置を含んでいることを特徴とする、
    請求項1または2記載の装置。
  4. 前記セッティングホイール(8)は、該ホイールの軸(X)に沿った両端部において、前記2つの装置(27a、27b)とそれぞれ係合する2つの係合端部を有していることを特徴とする、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記セッティングホイール(8)は、前記固定部(9)に回転自在に取り付けられ、前記連結部(12)は2つの突出部(28a、28b)を含んでおり、
    そこに配置されている装置(27a、27b)は前記セッティングホイール(8)の回転動作を前記連結部(12)に対する前記固定部(9)の直線動作に変換するように設計されていることを特徴とする、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記セッティングホイール(8)は、前記連結部(12)に回転自在に取り付けられ、前記固定部(9)は2つの突出部を含んでおり、
    そこに配置されている装置は前記セッティングホイール(8)の回転動作を前記連結部(12)に対する前記固定部(9)の直線動作に変換するように設計されていることを特徴とする、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記装置(27a、27b)の少なくとも1つが前記固定部(9)または前記連結部(12)に配置された歯型帯部(27a、27b)として形成されていることを特徴とする、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記セッティングホイール(8)の前記係合端部は、回転動作を直線動作に変換させる前記装置(27a、27b)の1つとそれぞれ係合する螺旋状ディスク(26a、26b)として形成されていることを特徴とする、
    請求項に記載の装置。
  9. 前記セッティングホイール(8)は、組み立て形態において、前記セッティングホイール(8)の回転動作を、前記連結部(12)に対する前記固定部(9)の直線動作に変換させる前記装置(27a、27b)の1つとそれぞれ係合し、相互に非回転式に係合できる2つの部材(8a、8b)を含んでいることを特徴とする、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 当該装置(5)は、前記セッティングホイール(8)を回転させるために前記セッティングホイール(8)の作動領域を突出させる開口部(11)が配置されている筐体部(7)を含んでいることを特徴とする、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記セッティングホイール(8)は、取り付け位置において、前記引出し(2)の延出方向(L)と平行に配置されている軸(X)の周囲に回転自在に取り付けられていることを特徴とする、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記調節装置は変換装置を含んでおり、前記変換装置によって、前記セッティングホイール(8)の作動領域の移動が、同一方向における前記連結部(12)に対する前記固定部(9)の直線動作に変換可能であることを特徴とする、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 家具枠体(4)の両側に配置された、引出ガイド(3)の第1および第2の延出自在レール(3a、35a)に引出し(2)を着脱自在に連結させる装置セットであって、
    前記第1の延出自在レール(3a)に前記引出し(2)を着脱自在に連結させるための請求項1から12のいずれか1項に記載の第1の装置(5)と、
    前記第2の延出自在レール(35a)に前記引出し(2)を着脱自在に連結させるための第2の装置(6)と、
    を含んでおり、
    前記第2の装置(6)は、前記引出し(2)に固定可能な第2の固定部(9b)と、前記第2の延出自在レール(35a)に連結可能な第2の連結部(12b)とを含んでおり、
    前記第2の固定部(9b)と前記第2の連結部(12b)は、前記第1の装置(5)の前記固定部(9)と前記連結部(12)の相対位置移動に適応するために相対的直線動作可能に取り付けられていることを特徴とする装置セット。
  14. 前記第2の装置(6)は、前記第2の延出自在レール(35a)に接続された引出し(2)の位置を、前記第2の延出自在レール(35a)に対して横方向に調節できる第2の調節装置を含んでおり、
    前記第2の調節装置は、前記第2の連結部(12b)または前記第2の固定部(9b)に軸周囲で回転自在に取り付けられている第2のセッティングホイールを含んでおり、
    前記第2の調節装置は、前記第2のセッティングホイールの回転動作を、前記第2の連結部(12b)に対する前記第2の固定部(9b)の直線動作に変換する、軸方向に間隔を開けて配置された少なくとも2つの第2の装置(27a、27b)を含んでいることを特徴とする、
    請求項13記載の装置セット。
  15. 前記第2の調節装置は第2の変換装置を含んでおり、
    前記第2の変換装置によって、前記第2のセッティングホイールの動作は、同一方向における前記第2の連結部(12b)に対する前記第2の固定部(9b)の直線動作に変換可能であることを特徴とする、
    請求項14記載の装置セット。
  16. 前記第2の調節装置は、前記第2の延出自在レール(35a)に対する前記引出し(2)の横方向での調節後における更なる動作を防止するためのロック構造を有し、当該ロック構造は、当該調節装置の構造部材によって生じる摩擦グリップを利用するように設計されていることを特徴とする、
    請求項14又は15に記載の装置セット。
  17. 前記第2の装置(6)は捕捉装置を含んでおり、
    前記捕捉装置によって、前記第2の固定部(9b)と前記第2の連結部(12b)の相対位置は互いから解除自在にロック可能であることを特徴とする、
    請求項13から16のいずれか1項に記載の装置セット。
  18. 引出しであって、
    当該引出しは、引出ガイドおよび本引出しに固定されている請求項1から12のいずれか1項に記載の装置(5)を備えているか、または、当該引出し(2)に固定されている請求項13から17のいずれか1項に記載の装置セットを備えていることを特徴とする、
    引出し。
  19. 請求項18記載の引出し(2)を少なくとも1つ備えた家具。
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