JP5888112B2 - 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法及び物品 - Google Patents
室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法及び物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5888112B2 JP5888112B2 JP2012116145A JP2012116145A JP5888112B2 JP 5888112 B2 JP5888112 B2 JP 5888112B2 JP 2012116145 A JP2012116145 A JP 2012116145A JP 2012116145 A JP2012116145 A JP 2012116145A JP 5888112 B2 JP5888112 B2 JP 5888112B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- parts
- mass
- group
- room temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
〔1〕
(A)下記一般式(1)
で示されるオルガノポリシロキサン、
(B)下記一般式(2)
で示されるシラン化合物又はその部分加水分解縮合物、
(C)下記一般式(3)
で示されるアミノ基含有シラン又はその部分加水分解物、
(D)無機充填剤、
(E)硬化触媒
を必須成分とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法であって、(D)成分、(E)成分を混合する前に、(A)成分と(B)成分の一部又は全部と(C)成分を事前混合することを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。
〔2〕
(E)成分が、有機チタン化合物である〔1〕に記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。
〔3〕
(B)成分の配合量が(A)成分100質量部に対して0.2〜30質量部であり、(C)成分の配合量が(A)成分100質量部に対して0.1〜10質量部であり、(D)成分の配合量が(A)成分100質量部に対して1〜800質量部であり、(E)成分の配合量が(A)成分100質量部に対して0.1〜10質量部である〔1〕又は〔2〕に記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。
〔4〕
〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載された製造方法により室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を製造した後、該組成物を物品に塗布し、該組成物を硬化して、該物品に該組成物の硬化物を接着又はコーティングする方法。
〔5〕
物品が電源部品である〔4〕に記載の方法。
本発明の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法は、
(A)一般式(1)で示されるオルガノポリシロキサン、
(B)一般式(2)で示されるシラン化合物又はその部分加水分解縮合物、
(C)アミノ基含有シラン又はその部分加水分解物、
(D)無機充填剤、
(E)硬化触媒
を必須成分とする組成物において、上記(D)成分、(E)成分を混合する前に、(A)成分と(B)成分の一部又は全部と(C)成分とを事前混合することを特徴とするものである。
また、aは3又は4である。
(C)成分のアミノ基含有シラン又はその部分加水分解物は、(A)成分である末端にシラノール基を有するオルガノポリシロキサンの末端封鎖触媒、並びに接着付与剤として重要な効果を発揮するものであり、アミノ基含有シランカップリング剤が例示され、下記一般式(3)で示されるアミノ基含有シランが好ましい。
−CH2−C6H4− (4)
−CH2−C6H4−CH2− (5)
−CH2−C6H4−CH2−CH2− (6)
−CH2−C6H4−CH2−CH2−CH2− (7)
−CH2−CH2−C6H4− (8)
−CH2−CH2−C6H4−CH2− (9)
−CH2−CH2−C6H4−CH2−CH2− (10)
−CH2−CH2−CH2−C6H4− (11)
−CH2−CH2−CH2−C6H4−CH2− (12)
これらの中で、特に好ましくは式(5)で示される基である。
なお、フェニレン基に結合するアルキレン基の配向は、オルト位、メタ位、パラ位のいずれであってもよい。特に好ましくはメタ位である。
また、R6、R7はそれぞれ独立に炭素数1〜10の非置換又はハロゲン置換一価炭化水素基であり、前記式(2)におけるR2で例示したものと同様のものを例示することができる。R6としては、メチル基、ビニル基、フェニル基が好ましく、より好ましくはメチル基であり、R7としては、炭素数1〜4のアルキル基が好ましく、より好ましくはメチル基、エチル基である。
(D)成分は、無機充填剤であり、例えば、粉砕シリカ、煙霧質シリカ、湿式シリカ、結晶性シリカ、水酸化アルミニウム、アルミナ、ベーマイト、水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛、塩基性炭酸亜鉛、酸化亜鉛、酸化チタン、カーボンブラック、ガラスビーズ、ガラスバルーン、樹脂ビーズ、樹脂バルーンなどが挙げられ、これらは1種単独で使用してもよく、また2種類以上を組み合わせて使用してもよい。これらの中で、煙霧質シリカ、炭酸カルシウムが好ましい。これらの無機充填剤は、表面処理されていなくても、クロロシラン、アルコキシシラン、シラザン、オルガノポリシロキサンや脂肪酸、脂肪酸誘導体等の公知の処理剤で表面処理されていてもよい。
(E)成分の硬化触媒は、縮合触媒作用を有するものであれば特に制限されないが、環境的に有機錫化合物触媒を用いることが好ましくない用途では、有機錫化合物以外のものであることが好ましい。このような硬化触媒として、具体的には、テトライソプロポキシチタン、テトラ−n−ブトキシチタン、テトラキス(2−エチルヘキソキシ)チタン、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)、イソプロポキシビス(アセチルアセトナート)チタン、チタニウムイソプロポキシオクチレングリコール等のチタン酸エステル又はチタンキレート化合物;アルミニウムイソプロピレート、アルミニウムsec−ブチレート、アルミニウムエチレート、エチルアセトアセテートアルミニウムジイソプロピレート、アルミニウムトリス(エチルアセトアセテート)、アルキルアセトアセテートアルミニウムジイソプロピレート等のアルミニウムアルコレート又はアルミニウムキレート化合物;テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン、テトラメチルグアニジルプロピルメチルジメトキシシラン、テトラメチルグアニジルプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン等のグアニジル基を含有するシラン又はシロキサン;オクチル酸鉛やその他の酸性触媒もしくは塩基性触媒等の従来公知の触媒が例示される。これらの中で、有機チタン化合物が好ましく、特にチタンキレート化合物が好ましく、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)、イソプロポキシビス(アセチルアセトナート)チタンが特に好ましい。
(E)成分の硬化触媒は、1種を単独で使用しても2種以上の混合物として使用してもよい。
また、本発明の組成物には、本発明の目的を損なわない範囲において上記成分以外に、添加剤等を配合してもよい。
これらの成分は、本発明の製造方法のどの工程で配合してもよい。
その後、(A)成分と(B)成分と(C)成分の混合物と、(D)成分、(E)成分を混合する。この場合の混合は、常温で行えばよいが、必要に応じて加熱してもよい。混合時間は、上記成分が均一となるのに十分な時間であればよく、通常5分〜2時間、好ましくは10分〜1時間程度である。また、混合は、常圧下又は減圧下で行うことが好ましい。
また、上記(A)〜(E)成分以外の成分を配合する場合は、どの工程で配合してもよいが、(A)〜(C)成分を事前混合した後に混合することが望ましい。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン30質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン70質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、テトラメトキシシラン4質量部と、下記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、メチルトリメトキシシラン8質量部と、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)2質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物1を得た。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン30質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン70質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、メチルトリメトキシシラン4質量部と、上記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、メチルトリメトキシシラン8質量部と、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)2質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物2を得た。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン30質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン70質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、テトラメトキシシラン4質量部と、上記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、ビニルトリメトキシシラン8質量部と、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)2質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物3を得た。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン30質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン70質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、メチルトリメトキシシラン4質量部と、上記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、ビニルトリメトキシシラン8質量部と、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)2質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物4を得た。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン30質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン70質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、テトラメトキシシラン4質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、上記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部とメチルトリメトキシシラン8質量部と、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)2質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物5を得た。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン30質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン70質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、メチルトリメトキシシラン4質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、上記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部と、メチルトリメトキシシラン8質量部と、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)2質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物6を得た。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン30質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン70質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、メチルトリメトキシシラン4質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、上記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部と、メチルトリメトキシシラン8質量部を加えて常圧で15分混合後、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)2質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物7を得た。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン30質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン70質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、テトラメトキシシラン4質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、上記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部と、メチルトリメトキシシラン8質量部を加えて常圧で15分混合後、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)2質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物8を得た。
調製した組成物1〜8を、23℃/50%RH環境下にて厚さが3mmになるように7日間放置して硬化させ、JIS K 6249に従い、硬さを測定した。
調製した組成物1〜8を、エタノールで表面を洗浄した被着体に、厚さが3mmになるように塗布し、23℃/50%RH環境下にて7日間硬化させた。7日後、被着体からゴム(組成物の硬化物)を剥がし、接着性を確認し、下記の基準で評価した。
○:被着体とゴム界面に1cm程度の切込みを入れ、手でせん断方向に引っ張った際に、
ゴムが被着体から剥離しない
×:被着体とゴム界面に1cm程度の切込みを入れ、手でせん断方向に引っ張った際に、
ゴムが被着体から剥離する
調製した組成物1〜8を密閉可能容器に入れ、70℃のオーブンに7日間放置した。70℃/7日経過した組成物1〜8を、23℃/50%RH環境下にて厚さが3mmになるように7日間放置して硬化させ、JIS K 6249に従い、硬さを測定し、初期硬度と比較して±5の値であれば良好、±5を外れた場合は不良として判断した。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン80質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、テトラメトキシシラン4質量部と、上記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム30質量部と、水酸化アルミニウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、メチルトリメトキシシラン10質量部と、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)3質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物9を得た。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン80質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、メチルトリメトキシシラン4質量部と、上記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム30質量部と、水酸化アルミニウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、メチルトリメトキシシラン10質量部と、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)3質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物10を得た。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン80質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、テトラメトキシシラン4質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム30質量部と、水酸化アルミニウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、上記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部と、メチルトリメトキシシラン10質量部と、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)3質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物11を得た。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン80質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、メチルトリメトキシシラン4質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム30質量部と、水酸化アルミニウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、上記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部と、メチルトリメトキシシラン10質量部と、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)3質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物12を得た。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン80質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、メチルトリメトキシシラン4質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム30質量部と、水酸化アルミニウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、上記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部と、メチルトリメトキシシラン10質量部を加えて常圧で15分混合後、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)3質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物13を得た。
分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が5,000mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、分子鎖両末端がシラノール基であり、25℃における粘度が20,000mm2/sのポリジメチルシロキサン80質量部と、分子鎖両末端がトリメチルシリル基であり、25℃における粘度が300mm2/sのポリジメチルシロキサン20質量部と、テトラメトキシシラン4質量部を常圧下にて60分混合した。次いで、煙霧質シリカ10質量部と、重質炭酸カルシウム30質量部と、水酸化アルミニウム150質量部を減圧下にて40分混合した。減圧混合後、上記式(13)で示されるアミノ基含有シラン1質量部と、メチルトリメトキシシラン10質量部を加えて常圧で15分混合後、イソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセテート)3質量部を加え、減圧条件下15分混合して組成物14を得た。
調製した組成物9〜14を、23℃/50%RH環境下にて厚さが3mmになるように7日間放置して硬化させ、JIS K 6249に従い、硬さを測定した。
調製した組成物9〜14を、エタノールで表面を洗浄した被着体に、厚さが3mmになるように塗布し、23℃/50%RH環境下にて7日間硬化させた。7日後、被着体からゴム(組成物の硬化物)を剥がし、接着性を確認し、下記の基準で評価した。
○:被着体とゴム界面に1cm程度の切込みを入れ、手でせん断方向に引っ張った際に、
ゴムが被着体から剥離しない
×:被着体とゴム界面に1cm程度の切込みを入れ、手でせん断方向に引っ張った際に、
ゴムが被着体から剥離する
調製した組成物9〜14を、23℃/50%RH環境下にて7日間放置して厚み2mmの試験体を作製し、UL−94に規定された方法により難燃性を確認した。
調製した組成物9〜14を密閉可能容器に入れ、70℃のオーブンに7日間放置した。70℃/7日経過した組成物9〜14を、23℃/50%RH環境下にて厚さが3mmになるように7日間放置して硬化させ、JIS K 6249に従い、硬さを測定し、初期硬度と比較して±5の値であれば良好、±5を外れた場合は不良として判断した。
Claims (5)
- (A)下記一般式(1)
(式中、R1は独立に炭素数1〜10の非置換又は置換の一価の炭化水素基であり、mは10以上の整数である。)
で示されるオルガノポリシロキサン、
(B)下記一般式(2)
(式中、R2は炭素数1〜10の非置換又はハロゲン置換一価炭化水素基であり、R3は独立に炭素数1〜10の非置換の一価炭化水素基であり、aは3又は4である。)
で示されるシラン化合物又はその部分加水分解縮合物、
(C)下記一般式(3)
(式中、R4は芳香環を含む炭素数7〜10の二価の炭化水素基であり、R5は炭素数1〜10の二価の炭化水素基であり、R6及びR7はそれぞれ独立に炭素数1〜10の非置換又はハロゲン置換一価炭化水素基であり、bは2又は3である。但し、1級及び2級アミンの少なくとも一方はR4の芳香環に直結していない。)
で示されるアミノ基含有シラン又はその部分加水分解物、
(D)無機充填剤、
(E)硬化触媒
を必須成分とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法であって、(D)成分、(E)成分を混合する前に、(A)成分と(B)成分の一部又は全部と(C)成分を事前混合することを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。 - (E)成分が、有機チタン化合物である請求項1に記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。
- (B)成分の配合量が(A)成分100質量部に対して0.2〜30質量部であり、(C)成分の配合量が(A)成分100質量部に対して0.1〜10質量部であり、(D)成分の配合量が(A)成分100質量部に対して1〜800質量部であり、(E)成分の配合量が(A)成分100質量部に対して0.1〜10質量部である請求項1又は2に記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載された製造方法により室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を製造した後、該組成物を物品に塗布し、該組成物を硬化して、該物品に該組成物の硬化物を接着又はコーティングする方法。
- 物品が電源部品である請求項4に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012116145A JP5888112B2 (ja) | 2012-05-22 | 2012-05-22 | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法及び物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012116145A JP5888112B2 (ja) | 2012-05-22 | 2012-05-22 | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法及び物品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2013241533A JP2013241533A (ja) | 2013-12-05 |
| JP5888112B2 true JP5888112B2 (ja) | 2016-03-16 |
Family
ID=49842748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012116145A Active JP5888112B2 (ja) | 2012-05-22 | 2012-05-22 | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法及び物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5888112B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230088263A (ko) | 2021-12-10 | 2023-06-19 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 실온경화성 오가노폴리실록산 조성물의 제조 방법 및 실온경화성 오가노폴리실록산 조성물 |
| KR20260010345A (ko) | 2024-07-12 | 2026-01-20 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 실온 경화성 오르가노폴리실록산 조성물 및 그 제조 방법 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20180016475A1 (en) * | 2015-01-21 | 2018-01-18 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Room temperature-curable organopolysiloxane composition |
| CN109642079B (zh) * | 2016-08-26 | 2022-04-05 | 信越化学工业株式会社 | 脱醇型室温固化性有机聚硅氧烷组合物和用该组合物的固化物密封的物品 |
| WO2019069706A1 (ja) * | 2017-10-06 | 2019-04-11 | 信越化学工業株式会社 | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法、室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及び物品 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4781810B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2011-09-28 | モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社 | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物 |
| JP2007177032A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Momentive Performance Materials Japan Kk | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物 |
-
2012
- 2012-05-22 JP JP2012116145A patent/JP5888112B2/ja active Active
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230088263A (ko) | 2021-12-10 | 2023-06-19 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 실온경화성 오가노폴리실록산 조성물의 제조 방법 및 실온경화성 오가노폴리실록산 조성물 |
| KR20260010345A (ko) | 2024-07-12 | 2026-01-20 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 실온 경화성 오르가노폴리실록산 조성물 및 그 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2013241533A (ja) | 2013-12-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105829449B (zh) | 多成分系室温固化性有机聚硅氧烷组合物和该组合物的固化物以及包括该固化物的成型物 | |
| CN104884461B (zh) | 烷氧基硅烷基-亚乙基末端含硅化合物、有机聚硅氧烷组合物及由该组合物获得的成型物 | |
| CN106459586B (zh) | 室温固化性有机聚硅氧烷组合物和为该室温固化性有机聚硅氧烷组合物的固化物的成型物 | |
| CN104870524B (zh) | 烷氧基硅烷基‑亚乙基末端有机硅氧烷聚合物的制造方法、室温固化性组合物及其固化物 | |
| JP7557268B2 (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法、室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及び物品、並びに自動車ヘッドライト用シーリング材 | |
| JP2009007553A (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 | |
| JP5888112B2 (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法及び物品 | |
| JP5500037B2 (ja) | 難燃性オルガノポリシロキサン組成物 | |
| JP2024117823A (ja) | 二成分型室温速硬化性オルガノポリシロキサン組成物、該組成物の硬化物及び物品、並びに室温速硬化性オルガノポリシロキサン組成物の硬化方法 | |
| JP2006131824A (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 | |
| JP6760223B2 (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物、およびこれを含有するシール剤、コーティング剤、接着剤、成形物 | |
| JP2006117845A (ja) | 難燃性を有する接着性ポリオルガノシロキサン組成物 | |
| JP2006265529A (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 | |
| WO2023068094A1 (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物、接着剤、シール剤及びコーティング剤 | |
| JP3846571B2 (ja) | オルガノポリシロキサン組成物 | |
| JP6319168B2 (ja) | 縮合反応生成物の製造方法、該縮合反応生成物を含有する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法 | |
| JP5482698B2 (ja) | 2液混合型室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 | |
| JP2010132865A (ja) | 難燃性オルガノポリシロキサン組成物 | |
| JP2007321123A (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 | |
| JP6589572B2 (ja) | 縮合硬化型室温硬化性シリコーンゴム組成物及び電子回路 | |
| JP6915551B2 (ja) | 難燃性室温硬化型オルガノポリシロキサン組成物、電気又は電子部品並びに電気又は電子部品における耐熱接着性の向上方法 | |
| JP4466846B2 (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 | |
| CN106795182B (zh) | 有机钛化合物、该有机钛化合物的制造方法以及室温固化性树脂组合物 | |
| JPH03287664A (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及び硬化物 | |
| JP6690737B2 (ja) | 新規アリーレン基含有オルガノポリシロキサン及びこれを用いた硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140626 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150310 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150311 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150421 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150908 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150930 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160119 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160201 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5888112 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
