JP5920723B2 - アルミニウム−マグネシウム合金およびその合金板 - Google Patents

アルミニウム−マグネシウム合金およびその合金板 Download PDF

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Description

本発明は、アルミニウム−マグネシウム合金およびその合金板に係り、特に、Pを不可避的不純物として含有する原料から製造されたアルミニウム−マグネシウム合金およびその合金板に関する。
アルミニウム溶湯は、大気に曝されると容易に酸化して多量の酸化物等の介在物を形成させる。この介在物としては、Al、MgO、MgAl、SiO、珪酸塩、Al・Si・O、FeO、Feなどの酸化物の他に、炭化物(Al、AlC、黒鉛炭素)、ボライド(AlB、AlB12、TiB、VB)、AlTi、AlZr、CaSO、AlN及び各種のハロゲン化物がある。
一方、アルミニウム−マグネシウム合金(以下、適宜、Al−Mg合金という)溶湯は、Mgの酸化物生成自由エネルギーがAlよりも小さいため、Mgが優先的に酸化され、MgO(マグネシア)、Al−MgO(スピネル)を形成させると考えられている。そして、前記酸化物はAl−Mg合金溶湯(以下、適宜、溶湯という)との濡れ性が高いため、溶湯中に沈降又は浮遊する介在物として存在することとなる。
これらの介在物が溶湯中に存在すると、最終的に非金属介在物となって、展伸材、鍛造品、ダイカスト品などの製品の品質低下を招いてしまう。
したがって、溶解炉、保持炉等による各製造段階において溶湯から介在物を分離除去するために、ガスやフラックスによる炉内溶湯処理、フィルター濾過や回転ノズル処理といったインライン処理等が行われている。
しかし、前記処理後に処理槽から溶湯を鋳造鋳型に移す工程、及び鋳造鋳型により鋳造を行う工程では、溶湯が大気に曝されるため、溶湯表面において酸化物が生成してしまう。
そこで、Al−Mg合金におけるMgの溶湯酸化を抑制するため、一般的にBe(ベリリウム)を数ppm添加する処理が行われている。そして、この処理を行うことで、MgO、Al−MgOの生成が抑制されることが確認されている(非特許文献1)。
しかしながら、作業者が前記Beを微粉末やヒュームとして継続的に吸引し続けると、慢性呼吸機能障害を引き起こす原因となる恐れがある。そのため、作業者の安全や作業環境の向上のため、Beの添加を抑制する必要があった。
また、近年の省エネルギー化・環境負荷軽減の観点から、リサイクルへの意識が高まっており、アルミニウムスクラップを含有することで所定量のPを含む原料から製造されたAl−Mg合金が使用されている。したがって、このような所定量のPを含む原料を用いた場合であっても、溶湯酸化を抑制できる技術の創出が望まれている。
そこで、特許文献1には、Al−Mg合金において、Beを添加しなくてもMgの溶湯酸化を抑制できる方法が提案されている。詳細には、Al−Mg合金中におけるBi(ビスマス)の含有量を30ppm(0.003質量%)以下とすることによって、溶湯面におけるBiの存在を少なくしてBiによるMgに対する酸素の供給を防止するとともに、溶湯面を酸素の拡散速度の遅いAlやMgの酸化膜によって覆うことで、溶湯中におけるMgOの形成を抑制するという方法である。
軽金属、No.21(1956)第68頁
特開2008−260975号公報
しかしながら、工業的によく使用されるAl、Mg新塊や再生アルミニウムの原料となるアルミニウムスクラップにはそもそも不純物としてBiは含まれておらず、従来から使用されている原料により製造されたAl−Mg合金のBi含有量は30ppm(0.003質量%)以下となっていた。つまり、Al−Mg合金のBiの含有量を30ppm以下と規定したとしても、従来のAl−Mg合金とは何ら違いがなかった。
また、詳細な結果については後記するが、Al−Mg合金に含まれるBiの含有量を30ppm以下に抑制したとしても、溶湯酸化により介在物が多数形成される場合があった。
したがって、特許文献1に記載された従来技術では、溶湯酸化を十分には抑制できていないのが現状である。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであり、その課題は、Beを添加しなくても溶湯酸化を抑制することが可能なアルミニウム−マグネシウム合金およびその合金板を提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明の発明者らは、従来、Al−Mg合金溶湯では、Mgの酸化物生成自由エネルギーがAlよりも小さいため、Mgが優先的に酸化され、MgO、Al−MgOを形成させると考えられていたことに関し、以下のような検討を行った。
すなわち、本発明の発明者らは溶湯酸化のメカニズムについて鋭意検討した結果、Al−Mg合金溶湯中のP(リン)の存在が溶湯酸化に大きな影響を与えることを見出した。
詳細には、Al−Mg合金溶湯中に所定量を超えるPが存在すると、当該PはMgと化合物(以下、適宜、P化Mgという)を形成するとともに溶湯内を浮上し、大気雰囲気にて酸化することでMgとPの複合酸化物(以下、適宜、Mg−P酸化物という)を形成させることがわかった。一方、Al−Mg合金溶湯中のPが所定量以下であると、Mg−P酸化物がほとんど形成されず、溶湯酸化を抑制できることがわかった。
また、前記Mg−P酸化物は溶湯との濡れ性が高いため、溶湯中に沈降又は浮遊する介在物として存在してしまうこともわかった。これは、MgとPの化合物が、AlとPの化合物よりも酸化物生成自由エネルギーが低く安定に溶湯中で存在し得るとともに、MgとPの化合物がAl溶湯よりも比重が小さく浮上するためである。
なお、Al−Mg合金溶湯中のPの存在に着目し、溶湯からのP(P化合物)の除去を試みる技術は存在する。
例えば、特定温度下で溶湯を濾過してAl−P化合物を濾過する方法(特開平4−276031号公報)や、溶湯中にMgOと共に酸素を吹き込んでP酸化物或いはMg−P酸化物を生成させてこれを分離する方法(特開平7−207366号公報)が提案されている。しかし、何れもアルミニウムロスが大きく経済的でないだけでなく、濾過に時間が掛かりすぎるため実用化には適用不可能である。
また、溶湯にMg等を添加して、塩素ガス或いは塩化物を吹き込みPとMgとの化合物を浮上させて除去する方法(特許第3524519号公報)も提案されているが、当該方法もマグネシウムロスが大きく経済的でないだけでなく、塩素使用量が増加するため実用化への適用は難しい。さらに、塩素ガス或いは塩化物は、作業者が吸引してしまうと健康を害するおそれがあるため、作業者の安全や作業環境の点から考えても当該方法は望ましくない。
以上の事項に鑑み、本発明を創出した。
すなわち、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金(厚板用)は、Mgを1.0〜5.5質量%含有するとともに、Pを不可避的不純物の1つとして0.001質量%以上含有し、Si:0.25質量%以下、Fe:0.4質量%以下、Cu:0.1質量%以下、Mn:0.5質量%以下、Zn:0.3質量%以下、Ti:0.1質量%以下であり、残部がAlおよび不可避的不純物であるアルミニウム−マグネシウム合金に、0.20〜0.3質量%のCrおよび0.002〜0.1質量%のCaのうち、少なくとも1種以上を添加したものであることを特徴とする。
また、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金(成形加工用)は、Mgを6.0〜15.0質量%含有するとともに、Pを不可避的不純物の1つとして0.001質量%以上含有し、Fe:1.0質量%以下、Si:0.5質量%以下、Ti:0.1質量%以下、B:0.05質量%以下、Mn:0.3質量%以下、Zr:0.3質量%以下、V:0.3質量%以下、Cu:1.0質量%以下、Zn:1.0%質量以下であり、残部がAlおよび不可避的不純物であるアルミニウム−マグネシウム合金に、0.20〜0.3質量%のCrおよび0.002〜0.1質量%のCaのうち、少なくとも1種以上を添加したものであることを特徴とする。
このように、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金は、Pを含有していても、Cr、Caを所定量添加していることから、Pは優先的にCr、Caと結合し(P化CrまたはP化Caを形成し)、Mgと結合する割合が減少する。その結果、P化Mgの発生を抑制することができ、最終的には、Mg−P酸化物(介在物)の発生の抑制に繋がる。つまり、溶湯においてMg−P酸化物がほとんど形成されず、溶湯酸化を抑制することができる。
また、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金は、Cr、Caを添加させているだけであるため、別途、濾過等の工程も必要とせず、また、アルミニウムやマグネシウムロス等の問題も存在しないことから、実用化にも適している。
また、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金板(厚板用)は、前記合金からなるアルミニウム−マグネシウム合金板であって、前記Mgの含有量が1.0〜2.5質量%であることを特徴とする。
このように、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金板(厚板用)は、Pを含有していても、前記合金からなることにより、Pは優先的にCr、Caと結合し、Mg−P酸化物(介在物)の発生を抑制することができる。
また、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金板(厚板用)は、Mg含有量をさらに所定値以下に規定することにより、耐食性を向上させることができる。
また、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金板(成形加工用)は、前記合金からなるアルミニウム−マグネシウム合金板であることを特徴とする。
このように、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金板(成形加工用)は、Pを含有していても、前記合金からなることにより、Pは優先的にCr、Caと結合し、Mg−P酸化物(介在物)の発生を抑制することができる。その結果、当該Mg−P酸化物が原因となる「ひけ巣(shrinkage cavity)」が発生したような表面欠陥の問題を回避することができる。
本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金およびその合金板によれば、溶湯においてMg−P酸化物がほとんど形成されず、溶湯酸化を抑制することができる。その結果、介在物がほとんど形成しない高品質のアルミニウム−マグネシウム合金およびその合金板を提供することができる。
本発明の実施例に係るアルミニウム−マグネシウム合金板の730℃大気雰囲気で1時間保持後に冷却した凝固試料の溶湯表面の走査型電子顕微鏡による観察結果である。
以下、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金およびその合金板を実施するための形態について、詳細に説明する。
[アルミニウム−マグネシウム合金]
本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金は、所定量のMgを含有するとともに、Pを不可避的不純物の1つとして含有するアルミニウム−マグネシウム合金に、0.20質量%以上のCrおよび0.002質量%以上のCaのうち、少なくとも1種以上を添加したものであることを特徴とする。
以下に、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金に含まれる各合金成分を規定した理由について説明する。
(Mg:0.8〜15質量%)
Mgは、最終板製品或いは最終押出製品に高い強度及び耐力を付与するために必須の元素である。
Mgの含有量が0.8質量%未満では、最終板製品或いは最終押出製品を製造した場合に十分な強度及び耐力を得られない。一方、Mgの含有量が15質量%を超えると、Mgの偏析により鋳造割れが発生し、造塊が困難となるため、製品加工に適さなくなる。
したがって、Mgの含有量は0.8〜15質量%とする。
(P:不可避的不純物)
Pは、不純物元素である。
Pの含有量が所定量以上であると前記のように、Mg−P酸化物の形成が促進してしまい、最終板製品或いは最終押出製品の品質を劣化させてしまう。
詳細には、Pの含有量が、0.001質量%以上であると、Mg−P酸化物(介在物)が多数発生することにより、最終板製品或いは最終押出製品に、割れ、ひけ巣等を発生させる可能性が高い。言い換えると、Pを含有するAl−Mg合金の中でも、特に、Pの含有量が0.001質量%以上のAl−Mg合金について、Pを除去(Pを減少)する必要がある。
したがって、本発明は、Pの含有量が0.001質量%以上のAl−Mg合金に対して適用するのが好ましく、顕著な効果を発揮することとなる。
なお、市中屑や返り材などのアルミニウムスクラップには、通常、Pが0.0005〜0.01質量%(5〜100ppm)、またはそれ以上含有されている。よって、Al−Mg合金に前記アルミニウムスクラップの添加量が多いと必然的にP含有量が0.001質量%(10ppm)以上となる。
したがって、本発明は、アルミニウムスクラップを使用したAl−Mg合金に対して、適用するのが好ましく、特に効果を発揮する。
なお、Pの含有量の上限値については特に限定されないが、通常、アルミニウムスクラップ(缶蓋)100%で構成されるAl−Mg合金であっても、Pの含有量は100ppmとなることから100ppm以下である。また、Pが100ppm以下であれば、本発明で対応することができる。
(Cr:0.20質量%以上)
Crは、Al−Mg合金(溶湯)中において、Pと結合し、P化Crを形成する元素である。
CrをAl−Mg合金に0.20質量%以上添加することにより、CrがPと優先的に結合し(P化Crを形成し)、MgとPとが結合する割合を減少させ、Mg−P酸化物の発生を抑制することができる。その結果、最終板製品或いは最終押出製品の品質の劣化を防止することができる。一方、Crの添加量が0.20質量%未満であると、Mg−P酸化物の発生を十分に抑制することができない。
したがって、Crの添加量は0.20質量%以上とする。
なお、Crの添加量の上限については、特に限定しないが、初晶として粗大な金属間化合物(Mn、Cr)Alが晶出する点を考慮すると、0.3質量%以下であることが好ましい。
(Ca:0.002質量%以上)
Caは、Al−Mg合金(溶湯)中において、Pと結合し、P化Caを形成する元素である。
CaをAl−Mg合金に0.002質量%以上添加することにより、CaがPと優先的に結合し(P化Caを形成し)、MgとPとが結合する割合を減少させ、Mg−P酸化物の発生を抑制することができる。その結果、最終板製品或いは最終押出製品の品質の劣化を防止することができる。一方、Caの添加量が0.002質量%未満であると、前記効果を十分に発揮することができない。
したがって、Caの添加量は0.002質量%以上とする。
なお、Caの添加量の上限については、特に限定しないが、熱間圧延時に耳割れが発生する場合があるため、0.1質量%以下であることが好ましい。
前記添加量のCrおよびCaのうち、いずれか1種を添加することにより、Al−Mg合金は溶湯酸化の抑制という効果を発揮することができるが、前記添加量のCrおよびCaの2種を添加しても、当然、前記効果を発揮することができる。
(アルミニウム及びマグネシウムの含有量の合計:90質量%以上)
アルミニウム及びマグネシウムの含有量の合計が90質量%以上であると、規定していない他の元素の含有量を少なくすることができる。よって、他の元素による影響を受けにくくなるため、溶湯酸化の抑制の効果を適切に発揮することができる。一方、アルミニウム及びマグネシウムの含有量の合計が90質量%未満であると、Mg以外の他の元素を多量に含有することなり、他の元素の影響も大きくなるため、溶湯酸化の抑制の効果が低減してしまう。
したがって、アルミニウム及びマグネシウムの含有量の合計は90質量%以上であることが好ましい。
(その他の成分)
アルミニウム−マグネシウム合金は、前記成分の他、用途に応じて、Si、Fe、Cu、Mn、Zn等を含有するとともに、残部としてAlおよび不可避的不純物を含有する。なお、このようなその他の成分は、単体での含有量が5質量%を超えないことが好ましい。
[アルミニウム−マグネシウム合金の製造方法]
本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金は、所定のMgと不可避的不純物であるPを含有した合金(原材料)を、溶解して溶湯とし、その後、脱ガス処理、介在物除去処理等といった溶湯処理を施し、鋳型に注入することとなる。そして、Cr、Caは、前記合金(原材料)を鋳型に注入するまでの、どの工程において添加されてもよい。
次に、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金からなる合金板について説明する。
[厚板用のアルミニウム−マグネシウム合金板]
従来、アルミニウムスクラップを含有した原料から製造されたAl−Mg合金を厚板用板材に適用すると、所定量以上のPが存在することにより溶湯中に介在物(Mg−P酸化物)が多数発生し、最終的には、この介在物が面削工程時に脱落してしまい、表面に「ひけ巣」が発生したような表面欠陥を生じさせてしまうという問題があった。
この問題に対して、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金板は、以下に示すように対処することができる。
すなわち、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金板(厚板用)によれば、Cr、Caが添加されていることにより、PはCr、Caと優先的に結合し、Mgと結合する割合が減少する。したがって、P化Mgの発生を抑制することができ、最終的には、Mg−P酸化物(介在物)の発生を抑制することができる。その結果、前記のような表面欠陥の問題を回避することができる。
本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金板(厚板用)は、Mgを1.0〜5.5質量%含有するとともに、Pを不可避的不純物の1つとして含有するAl−Mg合金に、0.20質量%以上のCrおよび0.002質量%以上のCaのうち、少なくとも1種以上を添加したAl−Mg合金からなるAl−Mg合金板である。
なお、CrおよびCaの含有量の数値限定した理由は前記のとおりである。
(Mg:1.0〜5.5質量%:厚板用のAl−Mg合金板)
Mgの含有量が1.0質量%未満であると厚板の強度が不足し、Mgの含有量が5.5質量%を超えると、熱間圧延時に割れが発生し易くなるため、製品加工に適さなくなる。したがって、Mgの含有量は1.0〜5.5質量%とする。
なお、Mgの含有量が2.5質量%を超えると、耐SCC(耐応力腐食割れ)性が低下する。したがって、耐食性が要求される場合に好ましいMgの含有量は1.0〜2.5質量%とする。
その他の成分については特に限定されないが、前記成分以外の成分は、JIS H4000に規定される合金番号5052や5083のような組成であればよい。例えば、Si:0.25質量%以下、Fe:0.4質量%以下、Cu:0.1質量%以下、Mn:0.5質量%以下、Zn:0.3質量%以下、Ti:0.1質量%以下、残部がAlおよび不可避的不純物から構成されていればよい。ここで、不可避的不純物としては、B、Zr、V等である。
なお、Al−Mg合金板(厚板用)を製造する際の製造方法については、特に限定されず、従来公知の方法を用いればよい。
例えば、所定の合金を溶解し、そこに前記所定量のCr、Caを添加し、DC鋳造法を用いて鋳塊(合金)を作製した後、この鋳塊に、均熱処理、粗熱延を施して、Al−Mg合金板(厚板用)とするといった方法である。なお、前記Al−Mg合金板(厚板用)は、粗熱延後に、必要に応じて、仕上げ熱間圧延を施してもよいし、更に必要に応じて、仕上げ熱間圧延後に冷間圧延を施してもよい。
[成形加工用のアルミニウム−マグネシウム合金板]
従来、アルミニウムスクラップを含有した原料から製造されたAl−Mg合金を成形加工用板材(自動車パネル材)に適用すると、所定量以上のPが存在することにより溶湯中に介在物(Mg−P酸化物)が多数発生し、最終的には、この介在物がプレス加工時に脱落してしまい、表面に「ひけ巣」が発生したような表面欠陥を生じさせてしまうという問題があった。
この問題に対して、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金は、以下に示すように対処することができる。
すなわち、本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金板(成形加工用)によれば、Cr、Caが添加されていることにより、PはCr、Caと優先的に結合し、Mgと結合する割合が減少する。したがって、P化Mgの発生を抑制することができ、最終的には、Mg−P酸化物(介在物)の発生を抑制することができる。その結果、前記のような表面欠陥の問題を回避することができる。
本発明に係るアルミニウム−マグネシウム合金板(成形加工用)は、Mg:6.0〜15.0質量%含有するとともに、Pを不可避的不純物の1つとして含有するAl−Mg合金に、0.20質量%以上のCrおよび0.002質量%以上のCaのうち、少なくとも1種以上を添加したAl−Mg合金からなるAl−Mg合金板である。
なお、CrおよびCaの含有量の数値限定した理由は前記のとおりである。
(Mg:6.0〜15.0質量%:成形加工用のAl−Mg合金板)
Mgの含有量が6.0質量%未満であると成形加工用板材(自動車パネル材)としての強度が不足し、Mgの含有量が15.0質量%を超えると、成形性に劣り、実用に適さない。
したがって、Mgの含有量は6.0〜15.0質量%とする。
その他の成分については特に限定されないが、前記成分以外の成分は、Fe:1.0質量%以下、Si:0.5質量%以下、Ti:0.1質量%以下、B:0.05質量%以下、Mn:0.3質量%以下、Zr:0.3質量%以下、V:0.3質量%以下、Cu:1.0質量%以下、Zn:1.0%質量以下の少なくとも1種以上の元素を不純物として含有する高Mg含有Al−Mg系合金から構成されることが好ましい。
なお、Al−Mg合金板(成形加工用)を製造する際の製造方法については、特に限定されず、従来公知の方法を用いればよい。
例えば、所定の合金を溶解し、そこに前記所定量のCr、Caを添加し、DC鋳造法を用いて鋳塊(合金)を作製した後、この鋳塊に、均熱処理、熱間圧延(粗圧延、仕上げ圧延)を施し、さらに、この熱間圧延板に冷間圧延を施して、Al−Mg合金板(成形加工用)とするといった方法を用いればよい。
次に、アルミニウム−マグネシウム合金およびその合金板について、本発明の要件を満たす実施例と本発明の要件を満たさない比較例とを比較して具体的に説明する。
[試料]
試料として、厚板用板材に適用するAl−Mg合金を想定した試料A(Mg:1.0〜5.5質量%)、成形加工用板材に適用するAl−Mg合金を想定した試料B(Mg:6.0〜15.0質量%)を用意した。そして、それぞれの試料に対して所定量のP、Cr、Caを添加してアルミニウム−マグネシウム合金を鋳込んだ。
[試験方法]
所定量のP、Cr、Caを添加した後であって、前記アルミニウム−マグネシウム合金溶湯(試料)を鋳込む直前に樋から柄杓で採取した溶湯を約45mmφ×約30mm高さの鋳型に鋳込み冷却することでサンプル用の鋳片を作製し、その鋳片の鋳肌を旋盤等で切削して平滑化した表面に対しグロー放電質量分析法を用いP等の定量分析を行った。なお、厚板用板材および成形加工用板材(製品板)に対しグロー放電質量分析法を用いて定量分析を行ったが同じ値を示した。
表1、2は、前記試験方法でグロー放電質量分析法を用いて定量分析を行った結果である。また、Bi含有量、Be含有量についても同様の方法により求めたが、全ての試料のBi含有量、Be含有量はいずれも0質量%(0ppm)であった。
所定量のP、Cr、Caを添加した後の試料を50g溶解した後、溶解までに生成した溶湯面の酸化物を除去した。その後、730℃の大気雰囲気で1時間保持後に冷却し、溶湯面に生成した酸化物数及び平均酸化物サイズ(円相当径)を調べた。なお、酸化物数と平均酸化物サイズの測定は、走査型電子顕微鏡(SEM)にて、倍率350倍で20視野(合計2.4mm)観察し、平均値を求めるという方法で行った。
詳細な試料の組成、および試験結果を表1、2に示す。なお、表1、2において、本発明の構成を満たさないものについては、数値に下線を引いて示す。そして、走査型電子顕微鏡(SEM)観察の結果の一例を図1に示す。
また、図1の走査型電子顕微鏡(SEM)観察の結果における「SEM低倍」の結果は、350倍、「SEM高倍」の結果は、2000倍で観察した結果である。
[結果の検討]
表1、2の結果に基づき、実施例に係る合金と比較例に係る合金との結果を比較すると、Crの添加量が本願の規定する値以上とした実施例に係る合金板は、溶湯面の酸化物数が80個/mm以下となるとともに、溶湯面の平均酸化物サイズ(μm)が10μm以下となった。また、Caの添加量が本願の規定する値以上とした実施例に係る合金板は、溶湯面の酸化物数が40個/mm以下となるとともに、溶湯面の平均酸化物サイズ(μm)が10μm以下となった。
一方、Cr、Caの添加量が本発明の規定する値未満であった比較例に係る合金板は、溶湯面の酸化物数(個/mm)が80個/mmを大きく超え3倍以上となるものが多かった。そして、溶湯面の平均酸化物サイズ(μm)も、15μmのものもあったが、30μmとなるものもあった。
なお、走査型電子顕微鏡(SEM)に付属のエネルギー分散形X線分析装置(EDX)で、酸化物の同定を行った。比較例に係る合金の溶湯面に生成した酸化物をEDXにより測定したところ、形成された酸化物の成分はMg、P、Oであり、MgとPの複合酸化物であった。また、試料底部の断面をSEMにより観察した結果、前記MgとPの複合酸化物が観察されたことから、溶湯面の酸化物は溶湯中に沈降又は浮遊する介在物として存在していることがわかった。
図1の走査型電子顕微鏡観察の結果から、Crを0.20質量%添加したもの(実施例2−1)については、表面に存在するMg−P酸化物(介在物)の数は非常に少なく、また、サイズも比較的小さいとこがわかった。Caを0.003質量%添加したもの(実施例2−2)については、Mg−P酸化物(介在物)の存在をほとんど確認できなかった。一方、Crを0.1質量%、Caを0.001質量%添加したもの(比較例2−7)については、表面に存在するMg−P酸化物(介在物)の数は多く、サイズも比較的大きいことがわかった。
以上より、Cr、Caを所定量以上添加することで、Beを添加しなくてもMgの溶湯酸化を抑制し、高品質なAl−Mg合金を製造することができることがわかった。
(厚板用板材:結果)
表1に記載の合金を、溶解し、脱水素処理、ろ過を行った後、DC鋳造法を用いて厚さ500mmの鋳塊を作製した。この鋳塊に、500℃の均熱処理温度で4時間保持することにより均質化してから、熱間圧延(粗・仕上げ)して、厚さ約25mmのアルミニウム合金熱延板を作製した。このアルミニウム合金熱延板を、圧延方向長さ2000mm×幅1000mmに切断した後、圧延面(両面)に対してエンドミル加工による平滑化処理を行い、厚さ20mmのアルミニウム合金厚板(切断板)とした。さらに表面に、硫酸アルマイト処理(15%硫酸、20℃、電流密度2A/dm)にて厚さ10μmのアルマイト皮膜を形成した。
前記方法により厚板を40枚製造した。当該厚板の表面を肉眼により観察し、表面に「ひけ巣」が発生したような表面欠陥が発見されたものが1枚もない場合を、板表面外観が「良好」、1枚以上ある場合を、「ひけ巣発生」(不良)と判断した。
表1に記載の実施例1−1〜1−5と、3−1〜3−3に係る合金を厚板に適用したところ、表面に「ひけ巣」が発生したような表面欠陥が発生しない良好な厚板を製造することができた。
一方、表1に記載の比較例1−6〜1−7と、3−4に係る合金を厚板に適用したところ、介在物(Mg−P酸化物)が切断時または平滑化処理時に脱落してしまい、表面に「ひけ巣」が発生したような表面欠陥を生じさせてしまった。
また、このような表面欠陥は真空チャンバー用途では機能欠陥となる。真空チャンバー用途では、素材表面のままで使用されることは殆どなく、耐食性、耐候性を高めるためにアルマイト処理やメッキ処理が施される。しかし、前記表面欠陥部では十分なアルマイト皮膜が形成させず、真空装置用チャンバーの内部部材にこれらの欠陥があると、高真空に減圧した際に部材に固溶しているガス原子の表面への放出により、真空度が低下する。
そのため、目標の真空度に達するまでの時間を要し、生産効率が低下する。
(成形加工用板材:結果)
表2に記載の合金を、溶解し、所定量のCr、Caを添加し、DC鋳造法および双ロール連続鋳造法を用いて各鋳塊厚に鋳造した。双ロール連続鋳造法の場合には各アルミ二ウム合金薄板鋳塊を表2に示す条件で均熱処理した後、熱間圧延することなしに、板厚1.0mmまで冷間圧延した。また、DC鋳造法の場合には表2に示す条件で均熱処理した後、480℃の開始温度、350℃の終了温度で板厚4mmまで圧延する熱間圧延を行い、その後、板厚1.0mmまで冷間圧延した。なお、これらの冷間圧延中の中間焼鈍は行わなかった。これら各冷延板を連続焼鈍炉で焼鈍温度450℃(1s以下)、冷却速度20℃/sの条件で最終焼鈍を行った。双ロール連続鋳造の際の、双ロール周速は70mm/min、アルミニウム合金溶湯を双ロールに注湯する際の注湯温度は液相線温度+20℃とし、双ロール表面の潤滑は行わなかった。なお、比較例2−10に係る合金はMgが15%以上であるため、Mgの偏析により鋳造割れが発生し、造塊できなかった。
このようにして得られた、板厚1.00mmのアルミニウム合金板をパネルとしてプレス成形後にフラットヘム加工させることを模擬して、常温にて、試験片に10%のストレッチを行った後、曲げ試験を行い評価した。試験片条件は、前記アルミニウム合金板をJIS Z 2204に規定される3号試験片(幅30mm×長さ200mm)を用い、試験片長手方向が圧延方向と一致するように作製した。曲げ試験はJIS Z 2248に規定されるVブロック法により、フラットヘム加工を模擬して、先端半径0.3mm、曲げ角度60度の押金具で60度に曲げた後、更に180度に曲げた。
そして曲げ試験後の曲げ部(湾曲部)の割れの発生状況を観察し、10回(10枚)の試験で曲げ部表面に割れが無いものを○、1回でも割れがあるものを×と評価した。
表2に記載の実施例2−1〜2−6に係る合金を曲げ試験を行い曲げ加工性を評価したしたところ、良好な結果が得られた。
一方、表2に記載の比較例2−7〜2−9に係る合金を曲げ試験を行い曲げ加工性を評価したしたところ、曲げ部表面に割れが発生し、割れ部には介在物(Mg−P酸化物)が観察された。

Claims (4)

  1. Mgを1.0〜5.5質量%含有するとともに、Pを不可避的不純物の1つとして0.001質量%以上含有し、
    Si:0.25質量%以下、Fe:0.4質量%以下、Cu:0.1質量%以下、Mn:0.5質量%以下、Zn:0.3質量%以下、Ti:0.1質量%以下であり、残部がAlおよび不可避的不純物であるアルミニウム−マグネシウム合金に、
    0.20〜0.3質量%のCrおよび0.002〜0.1質量%のCaのうち、少なくとも1種以上を添加したものであることを特徴とする厚板用のアルミニウム−マグネシウム合金。
  2. 請求項1に記載の前記合金からなるアルミニウム−マグネシウム合金板であって、
    前記Mgの含有量が1.0〜2.5質量%であることを特徴とする厚板用のアルミニウム−マグネシウム合金板。
  3. Mgを6.0〜15.0質量%含有するとともに、Pを不可避的不純物の1つとして0.001質量%以上含有し、
    Fe:1.0質量%以下、Si:0.5質量%以下、Ti:0.1質量%以下、B:0.05質量%以下、Mn:0.3質量%以下、Zr:0.3質量%以下、V:0.3質量%以下、Cu:1.0質量%以下、Zn:1.0%質量以下であり、残部がAlおよび不可避的不純物であるアルミニウム−マグネシウム合金に、
    0.20〜0.3質量%のCrおよび0.002〜0.1質量%のCaのうち、少なくとも1種以上を添加したものであることを特徴とする成形加工用のアルミニウム−マグネシウム合金。
  4. 請求項3に記載の前記合金からなる成形加工用のアルミニウム−マグネシウム合金板。
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