JP5931426B2 - プラグ検知 - Google Patents
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Description
しかし、この技術によれば、ジャックにプラグが挿抜される際、摺動面から樹脂玉の削りカスが発生し、プラグとジャック間の接続不良を来たすおそれがある。
さらに別の目的は、ジャックの小型化の妨げにならない、上述したようなプラグ検知スウィッチが組み込まれたジャックを提供することである。
る。
押し玉は、接続端子の接触部と、第1端子の可動部との間に位置しておればよい。たとえば、押し玉が接続端子の接触部に直接備わる場合であってよく、或いは、押し玉が第1端子の可動部に直接備わる場合であってよい。このような場合、インサート成形によって対応端子に成形されるものであってよい。或いは、別体物の押し玉が接着剤で対応端子に接続される場合であってよい。
さらに押し玉は、接続端子の接触部の一部が凸状に曲げられて、その表面がたとえば絶縁樹脂で被覆されて、第1端子との接続部が絶縁性処理された場合であってよい。勿論、第1端子の一部が凸状に曲げられて表面が絶縁性処理された場合であってよい。
態で備わるところに特徴を有する(3)記載のものである。
なお、説明中指示方向が明確になるよう方向を定義しておくと、図2に示されるように
、プラグの軸線に沿って挿入方向が前、反対方向が後、挿入方向に向かって右手側が右、反対側が左、及び紙面上方が上、反対側が下である。
また、特許請求の範囲で使用する用語と、明細書で使用する用語との対応関係を示しておくと、押し玉は、樹脂玉に対応し、第1端子は、第1スウィッチ端子に対応し、第2端子は、第2スウィッチ端子に対応し、プラグ検知スウィッチは、検知スウィッチに対応する。
検知スウィッチ2は、図1、図2に示されるように、接続端子40、第1スウィッチ端子20、第2スウィッチ端子30、及び樹脂玉50を備えている。検知スウィッチ2は、ジャック1に嵌合されたプラグP先頭部の下方やや左寄りに接続端子40の接触部43aが弾接する位置に備わる。本実施形態の検知スウィッチ2は、第1スウィッチ端子20、第2スウィッチ端子30、接続端子40、及び樹脂玉50が、上下方向に離間して並ぶような態様で備わる。接続端子40は、最上部に備わり、その下に第1スウィッチ端子20、第2スウィッチ端子30が備わる。樹脂玉50はインサート成形によって第1スウィッチ端子20に形成されている。
スウィッチ端子は、図1、図2に示されるように、第1スウィッチ端子20と、第2スウィッチ端子30とを備えている。第1スウィッチ端子20、及び第2スウィッチ端子30は、導電性の金属板状体から成形された板状片であり、比較的剛性のあるリン青銅などの銅合金が広く使用される弾性片でもある。また、表面は金メッキによって接触性、耐久性が高められている。
スウィッチ端子20について図面を参照しつつ説明する。図4は、同検知スウィッチを構成する第1スウィッチ端子の外観斜視図である。図5は、同検知スウィッチを構成する第2スウィッチ端子の外観斜視図である。
第1スウィッチ端子20は、図4に示されるように、実装部21、固定部22、可動部23を備えている。固定部22は、平面視矩形の板状体で後辺から後方に可動部23が延出し、前辺からは実装部21が延出している。固定部22は、ハウジング10に圧入保持される圧入代22a、22aを備えている。圧入代22aは、固定部22の左右両辺に形成された板厚片である。可動部23は、板幅を一定にしてほぼ直線状に延びる弾性片であり、先端を自由端にして上下方向に変位可能である。可動部23は、先端手前に平面視矩形の接触部23aを備えている。接触部23aは、下方に湾曲した緩やかな曲面構成で、この湾面で第2スウィッチ端子30に弾接し接点を形成する。
可動部23は、中央部に樹脂玉を取り付けるための樹脂玉取り付け部24を備えている。この樹脂玉取り付け部24は、外れ留め用の係止部24aを備えている。
第2スウィッチ端子30は、図5に示されるように、導電性の金属板状体から成形された板状片であり、比較的剛性のあるリン青銅などの銅合金が広く使用されている。また、表面は金メッキによって接触性、耐久性が高められている。第2スウィッチ端子30は、実装部31、固定部32、接触部33を備えている。固定部32は、平面視矩形の板状体で後辺から接触部33が延出し、前辺からは実装部31が延出している。固定部32は、ハウジング10に圧入保持される圧入代32a、32aを備えている。圧入代32a、3
2aは、固定部32の左右両辺に形成された板厚片である。
実装部31は、固定部32の前辺から出てすぐ真下に延び、下端で再度向きを変えて後方に延びる。先端には基板に接続するためのリード部31aが備わる。
検知スウィッチ2を構成する接続端子40について、図面を参照しながら説明する。図3は、本発明の実施形態に係る検知スウィッチを構成する接続端子の外観斜視図である。
接続端子は、図3に示されるように、導電性の金属板状体から成形された板状片であり、比較的剛性のあるリン青銅などの銅合金が広く使用される弾性片でもある。また、表面は金メッキによって接触性、耐久性が高められている。接続端子40は、実装部41、固定部42、接続部43を備えている。
樹脂玉50は、図6に示されるように、平面視略矩形の略矩形体である。詳細に見ると、樹脂玉50は、上面に曲面で構成される当たり面51を備えている。樹脂玉50は、左右側面視は台形状であり、前後側面視は上辺が緩やかに弧を描いたドーム状である。さらに後面の上下辺にはC面加工がなされている。樹脂玉50は、合成樹脂の射出成形品である。樹脂材料として6Tナイロンのような比較的硬度の高いものが選択可能である。また樹脂玉50は、図1、図2に示されるように、第1スウィッチ端子20に取り付けられて使用されるのだが本実施形態の場合、インサート成形によって取り付けられる。
樹脂玉50は、図2に示されるように、弧を描いた当たり面51が上面になるように第1スウィッチ端子20に形成されて、組み付け後は接続端子40の接触部43aに対向する。また、厚みが薄くなったほうが内側(右側)に向かうようにして取り付けられる。
検知スウィッチの組み付けについて、図面を参照しながら説明する。図7は、同検知スウィッチが組み付けられる過程を示す工程図であって、(A)は、第2スウィッチ端子が組み付けられる状態、(B)は、第1スウィッチ端子が組み付けられる状態、(C)は接続端子が組み付けられる状態である。図8は、同検知スウィッチがハウジングに組み付けられた状態を示す外観斜視図である。図9は、図8のIX−IX断面の断面図であって、
(A)は、プラグ挿入前、(B)はプラグが正規嵌合位置にある状態である。
検知スウィッチ2は、図8、図9に示されるように、接続端子40、第1スウィッチ端子20、第2スウィッチ端子30で構成される。検知スウィッチ2は、ハウジング10の内側下部に備わる。検知スウィッチ2は、正規嵌合位置にあるプラグPの先頭部P1に当接する位置、すなわちハウジング10の前方に備わる。検知スウィッチ2は、基部や中間部に比べて直径が小さくなったプラグPの先頭部P1周囲の空間を利用して組み付けられている。その組み付けられる方向は、接続端子40、第1スウィッチ端子20、及び第2スウィッチ端子30の各自由端が軸心に沿って後方に延びる方向である。これにより、ジャック1の小型化の大きな妨げにはならないように検知スウィッチ2を備えることができる。検知スウィッチ2を構成する接続端子40は、正規嵌合位置にあるプラグ先頭部P1に弾接する位置に備わっている。
を向けて正規嵌合位置にあるプラグ先頭部P1下端左寄りに弾接する。弾接面はプラグP周面の接線方向に概ね平行で、弾接方向は、概ね半径方向に向いている。これにより、接続部43の接触部43aは、プラグPの中心に向かって弾接力を作用させることができ、プラグ挿抜が繰り返されてもU字形に曲げられた接続部43が変形するおそれが軽減されるようになっている。プラグPの挿抜によって、接続部43は固定部42を基部とするU字形の先端が自由端として弾性的に変位する。
接続端子40、第1スウィッチ端子20、第2スウィッチ端子30は、無負荷状態(プラグPが挿入されていない状態)では、互いに離間した位置におかれている。
検知スウィッチの動作について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係る検知スウィッチのしくみを示す模式図であって、(A)は挿入前、(B)は挿入中、(C)は正規嵌合状態、(D)は、上記(C)のD−D断面図である。図2は、図1に示す状態の斜視図であって、(A)は挿入前、(B)は挿入中、(C)は正規嵌合状
態である。図9は、図8のIX−IX断面の断面図であって、(A)は、プラグ挿入前、(B)はプラグが正規嵌合位置にある状態である。
したがって、検知スウィッチ2は、無負荷状態すなわちプラグPが挿入されていない状態では、第1スウィッチ端子20と、第2スウィッチ端子30との間に導通部分が生じていない。これにより、プラグ検知回路は開いたままの状態である。したがって、状態を正確に認識して、ジャック1にはプラグPが挿入されていない状態であるとの判断がなされる。
このように、プラグPの挿入によって、接続端子40に変位を生じさせ、これにより、第1スウィッチ端子20と、第2スウィッチ端子30とが電気的に接続し、その結果、検知回路が閉じられる。このようにして、状態を正確に認識して、プラグPがジャック1に嵌合されたと検知される。
たことが検知される。
本発明は、カム等の付加部品を用いないで、プラグの挿入方向の動きがこれに直交する方向に動作するスウィッチをon、offさせる検知機構を創作し、この機構をハウジングに僅かにできた隙間を利用して組み付けたものである。
これにより、小型化を阻害することなく、プラグの挿抜によっても樹脂の削りカスが生じないプラグ検知スウィッチを備えたジャックが得られる。
・プラグ検知スウィッチのスウィッチ端子が直接プラグに接触することがなくプラグ検知が可能なので、プラグを通る電気信号に対してノイズが生じるおそれのないプラグ検知スウィッチ、及びプラグ検知方法が得られる。
・プラグ検知スウィッチのスウィッチ端子とプラグが直接接触することがなく、プラグの挿抜によっても樹脂の削りカスが生じるおそれのないプラグ検知スウィッチ、及びプラグ検知方法が得られる。
・径が小さくなったプラグ先頭部周辺の空間を利用して、プラグ検知スウィッチは構成されているので、ジャックの小型化の妨げにならない、上述したようなプラグ検知スウィッチ、及びプラグ検知方法が得られる。
・接続端子、第1スウィッチ端子、第2スウィッチ端子の3部品の弾性力の合力がプラグに作用するので、プラグ保持力が強化されたジャックが得られる。
・接続端子は、プラグ挿入位置によって板ばね機構の基部の位置が変化する。これにより、挿入初期から挿入完了まで挿入深さとともに挿入力が大きくなり、良好な挿入フィーリングが得られるとともに、正規嵌合位置でプラグに大きな保持力を作用させることができるジャックが得られる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、発明思想の範囲内で種々の変更が可能である。
P1 先頭部
P2 最大拡径部
1 ジャック
2 検知スウィッチ
10 ハウジング
11 上壁
12、13 側壁
14 下壁
14a 縦壁
15 圧入溝
16、17 開口部
19 嵌合空間
20 第1スウィッチ端子
21 実装部
21a リード部
22 固定部
22a 圧入代
23 可動部
23a 接触部
24 樹脂玉取り付け部
24a 係止孔
30 第2スウィッチ端子
31 実装部
31a リード部
32 固定部
32a 圧入代
33 接触部
40 接続端子
41 実装部
41a リード部
42 固定部
42a 圧入代
43 接続部
43a 接触部
44 傾斜部
50 樹脂玉
51 当たり面
Claims (5)
- ジャックと、プラグとからなるコネクタのプラグ検知スウィッチであって、
弾性変位可能な板状の接触部を有する接続端子と、
この接触部の変位領域内にある絶縁性の押し玉と、
板状の可動部を含む第1端子、板状部を含む第2端子を有するスウィッチ端子と、を備え、
前記板状の接触部、前記第1端子の板状の可動部、前記第2端子の板状部がプラグ挿入方向に対して垂直方向に離間して並ぶとともに、前記押し玉が前記接続端子の接触部と前記第1端子の可動部との間に配置され、
前記接続端子40は、端部に嵌合方向に沿って延びる板状の接触部43aを備えた平面視U字形の弾性片である接続部43を備え、この接触部43aは、嵌合位置にある前記プラグPの幅方向に直交する上下方向最下端よりやや幅方向に寄った先頭部P1周面に弾接し、
前記プラグが挿入されたとき、前記接続端子の接触部は反プラグ方向に相当する外方向に変位し、この変位した接触部の外側面が前記押し玉の内側面に当たり、この当たりによって生じる押し玉の変位は、前記第1端子の可動部を外方向に変位させ、この可動部が変位して前記第2端子の板状部に電気的に接続するところに特徴を有するプラグ検知スウィッチ。 - 前記押し玉が前記第1端子の可動部の内側面に備わるところに特徴を有する請求項1記載のプラグ検知スウィッチ。
- 前記接続端子の接触部が前記プラグの先頭部に接続する位置に装着され、挿入方向に沿って延びているところに特徴を有する請求項1又は2記載のプラグ検知スウィッチ。
- 前記接続端子の接触部、前記第1端子、前記第2端子が挿入されたプラグに対して基板実装面側に離間して並んだ状態で備わるところに特徴を有する請求項3記載のプラグ検知スウィッチ。
- 請求項1から4の内1項記載の検知スウィッチを備えたジャック。
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