JP5940936B2 - レーザー加工装置 - Google Patents
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Description
該レーザー光線照射手段は、加工用のレーザー光線を発振する加工用レーザー光線発振器と、該加工用レーザー光線発振器が発振する加工用レーザー光線を常光と異常光に分離する複屈折レンズと、該複屈折レンズによって分離された常光と異常光をそれぞれ集光して常光の集光点と異常光の集光点とからなる2個の集光点を形成する対物集光レンズを具備している、レーザー加工装置において、
該高さ位置計測手段は、計測用のレーザー光線を発振する計測用レーザー光線発振器と、該計測用レーザー光線発振器から発振された計測用レーザー光線を該複屈折レンズおよび該対物集光レンズが配設された第1の経路に導くとともに該複屈折レンズおよび該対物集光レンズを通して照射され該チャックテーブルに保持された被加工物の上面で反射し該対物集光レンズおよび該複屈折レンズを介して導かれた反射光を第2の経路に導く第1のビームスプリッターと、該第2の経路に導かれた反射光を第3の経路と第4の経路に分光する第2のビームスプリッターと、該第3の経路に分光された反射光を受光する第1のホトデテクターと、該第4の経路に配設され該第4の経路に分光された反射光を遮光して中央部の反射光を通過させるマスクと、該マスクを通過した反射光を受光する第2のホトデテクターと、該第1のホトデテクターによって受光した光量と該第2のホトデテクターによって受光した光量との比率を求め、該比率に基づいてチャックテーブルに保持された被加工物の高さ位置を求める制御手段と、を具備しており、
該第1のビームスプリッターと該複屈折レンズとの間には、該複屈折レンズを介し該対物集光レンズによって形成される集光点を1個の集光点に調整する集光点調整手段が配設されている、
ことを特徴とするレーザー加工装置が提供される。
なお、図2に示す実施形態における複屈折レンズ524はガラス体525が凸面525aを備え結晶体526が凹面526aを備えた例を示したが、ガラス体に凹面を備え結晶体に凸面を備えた構成にしてもよい。このこのように構成した場合には、異常光の集光点が常光の集光点より浅い位置(図2において上方位置)、即ち光軸方向に対物集光レンズ527に近い位置となる。
(1)計測用レーザー光線発振器61から発振された計測用レーザー光線LB2は、第1のビームスプリッター62に対してP偏光のレーザー光線のみが入光するように1/2波長板71を回転して調整される。ただし、計測用レーザー光線発振器61を回転させたり、伝送用の光ファイバーを回転させて第1のビームスプリッター62に対してP偏光のレーザー光線のみが入光するように調整してもよい。
(2)第1のビームスプリッター62を通過したP偏光のレーザー光線は、1/4波長板72によって円偏光に変換され、図3に示すように第3のビームスプリッター73に導かれて異常光に対応するP偏光と常光に対応するS偏光に分岐される。
(3)第3のビームスプリッター73によって分岐された異常光に対応するP偏光のレーザー光線は、図3に示すように第3のビームスプリッター73と第4のビームスプリッター74との間に配設された集光点調整レンズ77によって、上記複屈折レンズ524により外側に屈折される角度と対応して相殺する角度だけ内側に屈折せしめられて第4のビームスプリッター74に導かれる。
(4)第3のビームスプリッター73によって分岐された常光に対応するS偏光のレーザー光線は、図3に示すように第1の反射体75および第2の反射体76を介して第4のビームスプリッター74に導かれる。
(5)第4のビームスプリッター74に導かれたP偏光のレーザー光線とS偏光のレーザー光線は、図3に示すように第4のビームスプリッター74によって合流されて複屈折レンズ524に導かれる。
(6)複屈折レンズ524に導かれたP偏光のレーザー光線とS偏光のレーザー光線とが合流されたレーザー光線のうち異常光に対応するP偏光は、上述したように集光点調整レンズ77によって複屈折レンズ524により外側に屈折される角度と対応して相殺する角度だけ内側に屈折せしめられているので、図3に示すように常光に対応するS偏光のレーザー光線と同様に平行光となって対物集光レンズ527に導かれる。
(7)対物集光レンズ527に導かれたP偏光のレーザー光線とS偏光のレーザー光線はともに平行光として入光するため、図3に示すようにP偏光のレーザー光線とS偏光のレーザー光線は同じ位置に集光され、集光点P0が一致する。
計測用レーザー光線発振器61から発振された計測用レーザー光線LB2は、上述したように集光点調整手段7および複屈折レンズ524を介して対物集光レンズ527により集光されてチャックテーブル36に保持された被加工物Wの上面に1個の集光点を持って照射される。チャックテーブル36に保持された被加工物Wの上面に照射された計測用レーザー光線LB2は、被加工物Wの表面(上面)に照射されるスポットの面積で反射する。例えば、図4に示すようにチャックテーブル36に保持された被加工物Wに計測用レーザー光線LB2を照射する場合、計測用レーザー光線LB2は被加工物Wの表面(上面)に照射されるスポットの面積Sで反射する。
第1のホトデテクター65aに受光される反射光は、上述したように100%受光されるのでスポットの面積にかかわらず受光量は一定であり、第1のホトデテクター65aから出力される電圧値(V1)は一定(例えば10V)となる。一方、第2のホトデテクター65bによって受光される反射光は、第2の集光レンズ64bによって集光された後にマスク66によって一部が遮蔽されて第2のホトデテクター65bに受光されるので、図4に示すように計測用レーザー光線LB2が被加工物Wの上面に照射される際に、対物集光レンズ527から被加工物Wの上面までの距離、即ち被加工物Wの高さ位置(厚み)によってスポットの面積が変化することで第2のホトデテクター65bの受光量は変化する。従って、第2のホトデテクター65bから出力される電圧値(V2)は、計測用レーザー光線LB2が照射される被加工物Wの上面高さ位置によって変化する。
図8にはレーザー加工される被加工物として半導体ウエーハ20の斜視図が示されている。図8に示す半導体ウエーハ20は、シリコンウエーハからなっており、その表面20aに格子状に配列された複数のストリート201によって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等のデバイス202が形成されている。
即ち、先ず上述した図1に示すレーザー加工装置のチャックテーブル36上に半導体ウエーハ20の裏面20bを上にして載置し、該チャックテーブル36上に半導体ウエーハ20を吸引保持する。半導体ウエーハ20を吸引保持したチャックテーブル36は、加工送り手段37によって撮像手段9の直下に位置付けられる。
この改質層形成工程を実施するに際しては、制御手段10はランダムアクセスメモリ(RAM)103の第3の記憶領域103cに格納されている半導体ウエーハ20のストリート201における高さ位置に基いて、集光点位置調整手段53のパルスモータ532を制御し、対物集光レンズ527を半導体ウエーハ20のストリート201における高さ位置に対応して上下方向に移動せしめる。この結果、半導体ウエーハ20の内部には、裏面20b(上面)から所定の深さ位置に裏面20b(上面)と平行に2層の改質層が形成される。
3:チャックテーブル機構
36:チャックテーブル
37:加工送り手段
374:X軸方向位置検出手段
38:第1の割り出し送り手段
384:Y軸方向位置検出手段
4:レーザー光線照射ユニット支持機構
42:可動支持基台
43:第2の割り出し送り手段
5:レーザー光線照射ユニット
52:レーザー光線照射手段
522:加工用パルスレーザー光線発振器
523:ダイクロイックミラー
524:複屈折レンズ
527:対物集光レンズ
6:高さ位置計測手段
61:計測用レーザー光線発振器
62:第1のビームスプリッター
63:第2のビームスプリッター
64a:第1の集光レンズ
64b:第2の集光レンズ
65a:第1のホトデテクター
65b:第2のホトデテクター
66:マスク
7:集光点調整手段
71:1/2波長板
72:1/4波長板
73:第3のビームスプリッター
74:第4のビームスプリッター
75:第1の反射体
76:第2の反射体
77:集光点調整レンズ
9:撮像手段
10:制御手段
20:半導体ウエーハ
Claims (2)
- 被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段と、該チャックテーブルと該レーザー光線照射手段とを相対的に加工送りする加工送り手段と、該チャックテーブルに保持された被加工物の上面の高さ位置を計測する高さ位置計測手段とを具備し、
該レーザー光線照射手段は、加工用のレーザー光線を発振する加工用レーザー光線発振器と、該加工用レーザー光線発振器が発振する加工用レーザー光線を常光と異常光に分離する複屈折レンズと、該複屈折レンズによって分離された常光と異常光をそれぞれ集光して常光の集光点と異常光の集光点とからなる2個の集光点を形成する対物集光レンズを具備している、レーザー加工装置において、
該高さ位置計測手段は、計測用のレーザー光線を発振する計測用レーザー光線発振器と、該計測用レーザー光線発振器から発振された計測用レーザー光線を該複屈折レンズおよび該対物集光レンズが配設された第1の経路に導くとともに該複屈折レンズおよび該対物集光レンズを通して照射され該チャックテーブルに保持された被加工物の上面で反射し該対物集光レンズおよび該複屈折レンズを介して導かれた反射光を第2の経路に導く第1のビームスプリッターと、該第2の経路に導かれた反射光を第3の経路と第4の経路に分光する第2のビームスプリッターと、該第3の経路に分光された反射光を受光する第1のホトデテクターと、該第4の経路に配設され該第4の経路に分光された反射光を遮光して中央部の反射光を通過させるマスクと、該マスクを通過した反射光を受光する第2のホトデテクターと、該第1のホトデテクターによって受光した光量と該第2のホトデテクターによって受光した光量との比率を求め、該比率に基づいてチャックテーブルに保持された被加工物の高さ位置を求める制御手段と、を具備しており、
該第1のビームスプリッターと該複屈折レンズとの間には、該複屈折レンズを介し該対物集光レンズによって形成される集光点を1個の集光点に調整する集光点調整手段が配設されている、
ことを特徴とするレーザー加工装置。 - 集光点調整手段は、該第1のビームスプリッターを通過した直線偏光の計測用レーザー光線を円偏光に変換する1/4波長板と、該1/4波長板と該複屈折レンズとの間に所定の間隔を持って配設された第3のビームスプリッターおよび第4のビームスプリッターと、該第3のビームスプリッターによって分岐され第5の経路に導かれた計測用レーザー光線を該第4のビームスプリッターに合流させる互いに所定の間隔を持って配設された第1の反射体および第2の反射体と、該第3のビームスプリッターと該第4のビームスプリッターとの間に配設された集光点調整レンズとを具備している、請求項1記載のレーザー加工装置。
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2012183485A JP5940936B2 (ja) | 2012-08-22 | 2012-08-22 | レーザー加工装置 |
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| JP2012183485A Active JP5940936B2 (ja) | 2012-08-22 | 2012-08-22 | レーザー加工装置 |
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