JP5962483B2 - 給送装置及び画像記録装置 - Google Patents

給送装置及び画像記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5962483B2
JP5962483B2 JP2012273193A JP2012273193A JP5962483B2 JP 5962483 B2 JP5962483 B2 JP 5962483B2 JP 2012273193 A JP2012273193 A JP 2012273193A JP 2012273193 A JP2012273193 A JP 2012273193A JP 5962483 B2 JP5962483 B2 JP 5962483B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
support plate
protruding
support
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012273193A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014118239A (ja
Inventor
浅田 哲男
哲男 浅田
竜司 山本
竜司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2012273193A priority Critical patent/JP5962483B2/ja
Publication of JP2014118239A publication Critical patent/JP2014118239A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5962483B2 publication Critical patent/JP5962483B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

本発明は、装置本体に対して引き出し及び押し入れ可能なトレイを有し、トレイから装置本体にシートを給送可能な給送装置、及び当該給送装置を備えた画像記録装置に関する。
従来より、シートを載置可能なトレイを備え、トレイが画像記録装置などの装置本体に装着された状態で、トレイから装置本体にシートを給送する給送装置がある。給送装置において、トレイに載置されたシートは、シートの上面に当接した給送ローラの回転によって、装置本体に給送される。通常、給送ローラは、装置本体におけるトレイの上方に配置された給送ユニットに取り付けられている。
多くのトレイには、給送向きの下流端部に、突出部が形成されている。この突出部は、トレイが装置本体から脱抜された状態において、トレイに載置されたシートが当該下流端部から落下してしまうことを防止する機能を有する。当該機能を有する突出部としての分離板がシートの給送向きにおけるトレイの下流端部に設けられた給紙装置が、特許文献1に開示されている。
特開2006−117339号公報
トレイが装置本体から引き出される際、突出部が給送ユニットと接触するおそれがある。そして、突出部が給送ユニットと接触すると、突出部が給送ユニットに引っかかってしまい、それ以上、トレイを装置本体から引き出すことができなくなるおそれがある。このような問題を解決することができる構成として、トレイが装置本体から引き出される際に、給送ユニットが突出部よりも上方に移動可能な構成が考えられる。
しかしながら、給送ユニットが突出部よりも上方に移動可能な構成が採用された場合であっても、近年の画像記録装置などの装置の小型化の要請などにより、突出部と上方に移動された給送ユニットとの間隔が小さく維持された場合、突出部及び給送ユニットの経時劣化などによりトレイの装置本体からの引き出し時に突出部の上端付近が給送ユニットに接触してしまうおそれがある。そして、これにより、突出部が給送ユニットに引っかかってしまい、それ以上、トレイを装置本体から引き出すことができなくなるおそれがある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、トレイを装置本体から適正に引き出すことができる手段を提供することにある。
(1) 本発明に係る給送装置は、装置本体と、上記装置本体に対して引き出し及び押し入れ可能であり、シートを支持する支持板を有するトレイと、上記支持板が支持するシートを給送する給送部と、を備える。上記給送部は、上記支持板に接離可能なローラと、上記支持板の上方に設けられ、上記ローラを回転可能に支持する支持部と、上記ローラよりも上記トレイの引き出し向きの下流側に設けられており、上記ローラが上記支持板に対して接離する向きに上記支持部を揺動可能に支持する軸部と、上記トレイが上記装置本体から引き出される際に、上記ローラが上記支持板から離間する向きに上記支持部を揺動させる揺動部と、を備える。上記トレイは、上記装置本体に装着された状態において、上記支持板における上記引き出し向きの上流側の端部であって、且つ、上記引き出し向きに直交する幅方向において上記支持部が配置された領域内に少なくとも一部が含まれており、上記支持板から突出した突出部を備える。上記突出部は、上記幅方向において上記突出部と同じ位置の上記支持部の下端よりも上方まで突出しており、上記突出部の上記引き出し向きの下流側の面である下流面の突出先端側の上記引き出し向きに対する傾斜角度は、上記下流面の突出基端側の上記引き出し向きに対する傾斜角度よりも大きい。
本構成によれば、突出部の突出先端側の引き出し向きに対する傾斜角度は突出部の突出基端側の引き出し向きに対する傾斜角度よりも大きい。そのため、トレイが装置本体から引き出される際に、支持部が揺動部によって揺動されてもなお、支持部と突出部とが当接した場合、支持部は傾斜角度が大きい突出先端側の傾斜面に沿って突出部を乗り越えることができる。
一方、本構成によれば、突出部の突出基端側の引き出し向きに対する傾斜角度は突出部の突出先端側の引き出し向きに対する傾斜角度よりも小さい。そのため、トレイに支持されたシートは、傾斜角度が小さい突出基端側に阻まれて、突出部を乗り越えることができない。その結果、トレイに支持されたシートがトレイから落下する可能性を低くすることができる。
つまり、本構成によれば、トレイに支持されたシートがトレイから落下する可能性を低く維持しつつ、トレイの装置本体からの引き出しを適正に実行することができる。
(2) 上記揺動部は、上記トレイの上記幅方向における端部に設けられており、少なくとも、第1上面及び当該第1上面と上記引き出し向きにおいて連続しており且つ上記第1上面と高さの異なる第2上面とを有する壁部と、上記支持部から上記壁部に向けて延出された延出部と、上記延出部の延出先端部に設けられており、上記第1上面及び上記第2上面によって支持される被支持部と、を備える。
本構成によれば、トレイが装置本体に対して引き出される際に、被支持部を支持する面が第1上面及び第2上面の間で切り替わることによって、支持部は揺動する。しかし、本構成によれば、給送部において、突出部に接触する支持部と、壁部によって支持される被支持部とは、幅方向において延出部を介して離間している。そのため、被支持部を支持する面が第1上面及び第2上面の間で切り替わる際に、延出部がねじれてしまうおそれがある。そして、延出部がねじれると、支持部と突出部とが当接する可能性が高くなる。しかし、本構成によれば、上記(1)のように、支持部は傾斜角度が大きい突出先端側の傾斜面に沿って突出部を乗り越えることができる。つまり、本構成は、上記(1)の好適な適用例である。
(3) 上記下流面は、上記突出先端側が上記突出基端側よりも上記引き出し向きの上流側となる階段形状である。本構成によれば、トレイに支持されたシートは、階段形状の突出部の段差に阻まれて、突出部を乗り越えることができない。その結果、トレイに支持されたシートがトレイから落下する可能性を低くすることができる。
(4) 上記支持部において上記下流面と当接する当接面は、湾曲形状である。突出部の下流面が階段形状の場合、下流面の引き出し向きに対する傾斜角度が小さい場合であっても、支持部が階段の段差に正面から当接した場合、支持部は突出部を乗り越えることができないおそれがある。そこで、本構成では、支持部において下流面と当接する当接面が湾曲形状である。そのため、支持部は突出部を乗り越えることができる。
(5) 上記下流面は、上記突出基端側に設けられており上記引き出し向きに対する傾斜角度が第1角度である第1勾配部と、上記突出先端側に設けられており上記引き出し向きに対する傾斜角度が上記第1角度よりも大きい第2角度である第2勾配部と、を備える。
下流面において、引き出し向きに対する傾斜角度を、突出先端側に近づくにしたがって徐々に大きくした場合、突出部の引き出し向きに沿った長さが長くなってしまう。本構成によれば、下流面の傾斜角度は2段階で設定されるため、突出部の引き出し向きに沿った長さを短く抑えることができる。
(6) 上記第1勾配部の傾斜方向に沿った長さは、上記第2勾配部の傾斜方向に沿った長さよりも長い。本構成によれば、引き出し向きに対する傾斜角度が小さい第1勾配部の傾斜方向に沿った長さが、引き出し向きに対する傾斜角度が大きい第2勾配部の傾斜方向に沿った長さよりも長いため、トレイに支持されたシートがトレイから落下する可能性を低くすることができる。
(7) 上記第1勾配部及び上記第2勾配部は、上記突出先端側が上記突出基端側よりも上記引き出し向きの上流側となる階段形状である。上記第2勾配部の階段の段差は、上記第1勾配部の階段の段差よりも小さい。本構成によれば、第2勾配部の段差が小さいため、支持部は、第2勾配部を容易に乗り越えることができる。
(8) 上記支持部と上記下流面との接点における法線は、上記支持板に対する上記軸部の反対側を通過する。本構成によれば、上記法線が支持板に対する軸部の反対側を通過するように、支持部と突出部とが構成されている。そのため、トレイが装置本体から引き出される過程において、突出部が支持部に当接した場合、突出部が支持部を引き出し向きに押す力は、支持部が支持板に対して離間する向きに揺動する力として作用する。その結果、支持部が突出部を乗り越える際に、支持部が突出部に引っかかる可能性を低くすることができる。
(9) 本発明に係る給送装置は、上記ローラを駆動するためのモータをさらに備える。上記支持部は、上記モータからの駆動力を上記ローラに伝達する駆動伝達部を備える。ローラを駆動させるためには、モータから駆動伝達部によって駆動力を伝達する必要がある。そのため、駆動伝達部を備える支持部が必要となる。よって、本構成は、本発明の好適な適用例である。
(10) 本発明に係る給送装置は、上記支持板において上記引き出し向きの上流側の端部位置であって且つ上記幅方向において上記突出部と異なる位置にて突出した第2突出部を更に備える。上記第2突出部の上記引き出し向きの下流側の面の上記引き出し向きに対する傾斜角度は、上記突出部の上記下流面の上記突出先端側の上記引き出し向きに対する傾斜角度よりも小さく且つ一定である。
本構成によれば、給送装置には突出部に加えて第2突出部が設けられているために、トレイに支持されたシートがトレイから落下する可能性を低くすることができる。
(11) 本発明に係る給送装置は、上記トレイの上方に配置されており、シートの搬送経路の下側を構成する第1位置、及び上記第1位置よりも下側に位置し上記搬送経路の下側を構成しない第2位置の間で回動する回動部材を更に備える。上記回動部材は、上記トレイが上記装置本体から引き出される際に上記第1位置から上記第2位置に回動するものであって、上記第1位置から上記第2位置に回動する際に上記突出部及び上記第2突出部と当接するものである。上記第2突出部は、上記突出部よりも上記引き出し向きの下流側に設けられている。
本構成によれば、トレイが装置本体から引き出される過程において、回動部材は最初に第2突出部と当接し、その後、突出部と当接する。このように、回動部材が第2突出部及び突出部に段階的に当接するため、回動部材、突出部、及び第2突出部が相互の当接時において破損する可能性を低くすることができる。また、回動部材は第2突出部及び突出部に段階的に当接するため、回動部材は、突出部及び第2突出部を容易に乗り越えることができる。
(12) 本発明に係る給送装置は、装置本体と、上記装置本体に対して引き出し及び押し入れ可能であり、シートを支持する支持板を有するトレイと、上記支持板が支持するシートを給送する給送部と、を備え、上記給送部は、上記支持板に接離可能なローラと、上記支持板の上方に設けられ、上記ローラを回転可能に支持する支持部と、上記ローラよりも上記支持板における引き出し向きの下流側に設けられており、上記ローラが上記支持板に対して接離する向きに上記支持部を揺動可能に支持する軸部と、上記トレイが上記装置本体から引き出される際に、上記ローラが上記支持板から離間する向きに上記支持部を揺動させる揺動部と、を備え、上記トレイは、上記装置本体に装着された状態において、上記支持板における上記引き出し向きの上流側の端部であって、且つ、上記引き出し向きに直交する幅方向において上記支持部が配置された領域内に少なくとも一部が含まれており、上記支持板から突出した突出部を備え、上記支持部は、上記引き出し向きと上記幅方向とにおける上記支持板の配置領域内に位置し、上記突出部は、上記幅方向において上記突出部と同じ位置の上記支持部の下端よりも上方まで突出しており、上記突出部の上記引き出し向きの下流側の面である下流面の突出先端側の上記引き出し向きに対する傾斜角度は、上記下流面の突出基端側の上記引き出し向きに対する傾斜角度よりも大きくてもよい。
(13) 本発明は、上記給送装置と、上記給送部の上方に設けられており、上記給送部によって給送されたシートに画像を記録する記録部と、を備えた画像記録装置として捉えることもできる。給送部の上方に記録部が設けられている場合、給送部の上方に十分なスペースを設けることができないため、支持部が揺動部によって支持板から離間する向きに揺動した場合であっても、支持部と突出部とが当接する可能性が高くなる。しかし、本構成によれば、上記(1)のように、支持部は傾斜角度が大きい突出先端側の傾斜面に沿って突出部を乗り越えることができる。つまり、本構成は、上記(1)の好適な適用例である。
本発明によれば、トレイが装置本体から引き出される際に突出部と支持部とが当接した場合、支持部は傾斜角度が大きい突出先端側の傾斜面に沿って突出部を乗り越えることができる。よって、本発明によれば、トレイを装置本体から適正に引き出すことができる。
図1は、複合機10の斜視図である。 図2は、給紙トレイ20の斜視図である。 図3(A)は、第2傾斜板73の縦断面図であり、図3(B)は、第1傾斜板76の縦断面図である。 図4は、第1傾斜板76及び給送部28の縦断面図である。 図5は、給紙トレイ20及び給送部28の斜視図である。 図6は、給紙トレイ20及び給送部28の背面図である。 図7は、第2傾斜板73の左側面を示すように縦断された給紙トレイ20の縦断面図であってフラップ70と第2傾斜板73とが当接していない状態が示されている。 図8(A)は、第1傾斜板76の右側面を示すように縦断された給紙トレイ20の縦断面図であってフラップ70と第1傾斜板76とが当接していない状態が示されており、図8(B)は、第2傾斜板73の左側面を示すように縦断された給紙トレイ20の縦断面図であってフラップ70と第2傾斜板73とが当接している状態が示されている。 図9(A)は、第1傾斜板76の右側面を示すように縦断された給紙トレイ20の縦断面図であってフラップ70と第1傾斜板76とが当接している状態が示されており、図9(B)は、第2傾斜板73の左側面を示すように縦断された給紙トレイ20の縦断面図であってフラップ70と第2傾斜板73とが当接している状態が示されている。 図10は、筐体14と給紙トレイ20との縦断面図である。 図11は、複合機10の内部構造を模式的に示す縦断面図である。 図12は、給紙トレイ20と傾斜案内部材34と外側ガイド部材18との斜視図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。また、以下の説明では、矢印の起点から終点に向かう進みが「向き」と表現され、矢印の起点と終点とを結ぶ線上の往来が「方向」と表現される。また、以下の説明では、複合機10が使用可能に設置された状態(図1の状態)を基準として上下方向7が定義され、開口13が形成された側を手前側(正面)として前後方向8が定義され、複合機10を手前側から見て左右方向9が定義される。
[複合機10の全体構造]
図1に示されるように、複合機10(本発明の画像記録装置の一例)は、概ね直方体に形成されており、筐体14(本発明の装置本体の一例)を備えている。複合機10は、ファクシミリ機能及びプリント機能などの各種の機能を有している。ここで、プリント機能として、記録用紙12(本発明のシートの一例、図11参照)の少なくとも一方の面に画像を記録する機能である。本実施形態では、複合機10は、プリント機能として、記録用紙12の両面に画像を記録する機能を有する。
図1及び図10に示されるように、筐体14の正面には開口13が形成されている。記録用紙12を積載した状態で支持可能な後述する給紙トレイ20(本発明のトレイの一例)が、前後方向8にスライドすることによって、筐体14に対して引き出し及び押し入れ可能である。なお、図1では、給紙トレイ20は、上下二段設けられているが、以下の説明では、上段の給紙トレイ20についてのみ言及し、下段の給紙トレイ20については、その説明を省略する。
図10及び図11に示されるように、筐体14の内部には、本発明の給送装置、搬送ローラ対57、排出ローラ対58、再搬送ローラ対59、及び記録部24などが配置されている。ここで、給送装置は、給紙トレイ20、筐体14に押し入れられて装着された状態の給紙トレイ20の上方且つ記録部24の下方に設けられた給送部28、フラップ70(本発明の回動部材の一例)などを備えている。
給紙トレイ20の底板75(本発明の支持板の一例、図2参照)に支持された記録用紙12は、後述する給送部28及び搬送ローラ対57によって後述する搬送路65を搬送される。搬送される記録用紙12は、記録部24によって画像記録される。画像記録された記録用紙12は、排出ローラ対58及び再搬送ローラ対59によって、給紙トレイ20の上方に設けられた排紙トレイ21に排出される。なお、排紙トレイ21は、給紙トレイ20と一体に前後方向8にスライドする。
筐体14に装着された状態の給紙トレイ20の後端部から搬送路65が延出されている。搬送路65は、湾曲部と直線部とで構成される。給紙トレイ20に載置された記録用紙12は、湾曲部を下方から上方へUターンするように搬送された後、直線部を搬送されて記録部24に至る。記録部24により画像記録が行われた記録用紙12は、直線部を搬送されて排紙トレイ21に排出される。つまり、記録用紙12は、搬送路65上を、給紙トレイ20の後端部から記録部24を経て排紙トレイ21へと至る向きである搬送向き15(図11に一点鎖線の矢印で示される向き)に沿って搬送される。搬送路65は、外側ガイド部材18と内側ガイド部材19とによって形成されている。
搬送路65には、記録部24よりも搬送向き15の上流側に搬送ローラ60及びピンチローラ61よりなる搬送ローラ対57が設けられ、記録部24よりも搬送向き15の下流側に排出ローラ62及び拍車63よりなる排出ローラ対58が設けられ、排出ローラ対58よりも搬送向き15の下流側に再搬送ローラ43及び拍車44よりなる再搬送ローラ対59が設けられている。各ローラ対57、58、59は、記録用紙12を挟持する。各ローラ60、62、43は、モータ(不図示)から正逆転の駆動力が付与されて回転する。正転の駆動力を付与された各ローラ60、62、43は、記録用紙12を搬送向き15に搬送させる向きに回転する。これにより、搬送ローラ対57は、記録用紙12を記録部24へ向けて搬送する。また、排出ローラ対58は、記録用紙12を再搬送ローラ対59へ向けて搬送する。また、再搬送ローラ対59は、記録用紙12を排紙トレイ21に排出する。逆転の駆動力を付与された各ローラ60、62、43は、記録用紙12を搬送向き15とは逆向きに搬送させる向きに回転する。
搬送路65における排出ローラ62と再搬送ローラ43との間に、分岐位置37が存在する。両面画像記録の際、搬送路65を搬送される記録用紙12は、分岐位置37の下流側でスイッチバックされ、後述する反転搬送路67へ向けて搬送される。
搬送路65の上側には、記録部24が設けられている。本実施形態において、記録部24は、インクジェット方式によって、給送部28によって搬送路65へ給送され搬送ローラ対57によって搬送路65を搬送される記録用紙12に画像を記録する。なお、記録部24が記録用紙12に画像を記録する方式は、インクジェット方式に限らず、他の公知の方式、例えば電子写真方式であってもよい。
[給紙トレイ20]
上述したように、給紙トレイ20は、前後方向8にスライドすることによって、開口13を通じて筐体14に対して引き出し及び押し入れ可能である(図10参照)。図10(A)に示されるように、給紙トレイ20は、筐体14に装着された状態において、記録部24の下側に配置されている。
図2に示されるように、給紙トレイ20は、上側が開放された概ね直方体の箱状に形成されている。給紙トレイ20は、記録用紙12を積載した状態で支持する底板75と、底板75の後端部から立設された第1傾斜板76(本発明の突出部の一例)及び第2傾斜板73と、底板75の左右方向9(本発明の幅方向の一例)の両端部から立設された右側板77及び左側板78(本発明の壁部の一例)と、底板75の前端部から立設された前板74とを備えている。
図2及び図3に示されるように、左側板78の上面71は、高面79(本発明の第1上面の一例)と、高面79よりも低位置の低面80(本発明の第2上面の一例)とを備えている。高面79は、低面80よりも後側、すなわち給紙トレイ20の引き出し向きの上流側に設けられている。 高面79と低面80との間には、傾斜面72が設けられており、高面79と低面80とは、傾斜面72を介して繋がっている。つまり、高面79と低面80とは、給紙トレイ20の引き出し向きと同方向である前後方向8、換言すると左右方向9と直交する方向である前後方向8において連続している。なお、上述とは逆に、高面79が本発明の第2上面の一例であり且つ低面80が本発明の第1上面であってもよいことは言うまでもない。
[給送部28]
図5及び図6に示されるように、筐体14に装着された状態の給紙トレイ20の底板75の上方には、給送部28が設けられている。給送部28は、給紙ローラ25(本発明のローラの一例)、アーム26(本発明の支持部の一例)、及び軸27(本発明の軸部の一例)を備えている。
給送部28の軸27は、左右方向9に延びている。本実施形態では、給送部28の軸27は、給送部28の左端部から左側に突出した突起31と、給送部28の右端部において突起31と同軸に形成された孔32に挿通される駆動軸30とで構成されている。なお、突起31は、筐体14に形成された孔(不図示)に挿通され、孔32は、筐体14内の駆動伝達ギヤなどに連結されており且つ左右方向9に延びた駆動軸30を回転可能に保持する。これにより、給送部28の軸27は、筐体14によって回転可能に支持されている。
アーム26は、給送部28の軸27が形成された側の端部から後方斜め下向きに延びている。アーム26は、その延設先端部において給紙ローラ25を回転可能に支持している。給紙ローラ25は、左右方向9に沿って2つ並んで配置されており、給紙ローラ25の回転軸によって連結されている。その回転軸がアーム26に回転可能に支持されている。つまり、給送部28の軸27は、給紙ローラ25よりも給紙トレイ20の引き出し向きの下流側、つまり給紙ローラ25よりも前側に設けられている。
また、アーム26は、給送部28の軸27及び駆動軸30を中心に、矢印69の方向(図4(A)参照)に回動する。つまり、アーム26は、駆動軸30によって矢印69の方向に揺動可能に支持されている。以上より、駆動軸30は、給紙ローラ25が底板75に対して接離する向きにアーム26を揺動可能に支持している。なお、アーム26は、自重或いはバネ等による弾性力によって給紙トレイ20側、つまり底板75と当接する側へ揺動付勢されている。
なお、本実施形態において、アーム26は、前後方向8及び左右方向9における底板75の配置領域内に位置しているが、アーム26の一部が当該配置領域外に位置していてもよい。
給紙ローラ25は、上述したように、アーム26の揺動によって底板75に対して接離可能である。給紙ローラ25は、モータ(不図示、上述した各ローラ60、62、43に駆動力を付与するモータと同一のモータでもよいし、別のモータでもよい。)から駆動力が付与されて回転する。給紙ローラ25に駆動力を付与するモータは、本発明のモータの一例である。なお、給紙ローラ25は、左右方向9において、第1傾斜板76と第2傾斜板73との間に位置している。詳細には、左側の給紙ローラ25は、第1傾斜板76の右端よりも右側に位置し、右側の給紙ローラ25は、第2傾斜板73の左端よりも左側に位置している。
アーム26は、モータからの駆動力を給紙ローラ25に伝達する駆動伝達部(不図示)を備えている。本実施形態において、駆動伝達部は、筐体14に形成されており且つ給送部28の孔32に挿通された駆動軸30(当該駆動軸30は、当該モータから駆動力が付与されて回転するように構成されている。)と、給紙ローラ25の回転軸との間に架け渡されたベルトで構成されている。なお、駆動伝達部はベルトに限らない。例えば、駆動伝達部は、筐体14に形成されており且つ給送部28の孔32に挿通された軸と、給紙ローラ25の軸との間に互いに噛合するように配置された少なくとも1つのギヤであってもよい。
給紙ローラ25は、モータからの駆動力が駆動伝達部を介して伝達されることにより、回転する。給紙ローラ25は、底板75に支持された記録用紙12と当接した状態で回転することによって、底板75に支持された記録用紙12をピックアップして後方へ送る。後方へ送られた記録用紙12は、図11及び図12の分離部材33と先端が当接し、記録用紙12の内の1枚のみに分離される。 さらに給紙ローラ25によって記録用紙12が送り出されると、傾斜案内部材34(図12参照)によって案内されて、搬送路65へ送られる。つまり、給紙ローラ25は、記録用紙12を搬送路65に給送する。
給紙ローラ25は、給紙トレイ20が筐体14に対して押し入れられる際及び引き出される際に、以下に詳述する揺動機構68(本発明の揺動部の一例)によって上述した矢印69の方向(図4(A)参照)に揺動される。
揺動機構68は、上述した給紙トレイ20の左側板78と、給送部28に設けられた延出部81及び被支持部82とを備えている。延出部81は、アーム26の前側端部(詳細には、後述する当接部83)から左側、つまり左側板78に向けて延出されている。被支持部82は、延出部81の左端部、つまり延出部81の延出先端部からアーム26と同じ向き、つまり後方斜め下向きに延びている。被支持部82の先端部は、左側板78の上面71(高面79、低面80、及び傾斜面72)と当接可能である。つまり、被支持部82は、左側板78の上面71によって支持される。
被支持部82が高面79によって支持されている場合、給送部28は、矢印69の方向のうち上向きに揺動される。一方、被支持部82が低面80によって支持されている場合、給送部28は、矢印69の方向のうち下向きに揺動される。
アーム26は、当接部83を備えている。当接部83は、左右方向9において延出部81側に設けられている。当接部83は、アーム26に一体に形成されており、駆動軸30側から後方且つ下方に延びている。当接部83は、アーム26における当接部83以外の部分よりも後方斜め下向きに延出される長さが短い。当接部83の後方斜め下向きの延出先端面85(本発明の当接面の一例)は、後述する第1傾斜板76の前側の面である前側面84(本発明の下流面の一例)と当接する。当接部83は、板状部材で形成されており、後方側が後方上側に向かって曲げられている。従って、当接部83の下面である延出先端面85は、後方斜め下向きに凸の湾曲形状である。
[第1傾斜板76]
上述したように、第1傾斜板76は、底板75の後端部、つまり底板75における給紙トレイ20の引き出し向きの上流側の端部から立設されている(図2及び図5参照)。つまり、第1傾斜板76は、底板75から突出している。図12に示されている通り、給紙トレイ20が筐体14に装着された状態であって、給紙ローラ25が給紙トレイ20に支持された記録用紙12を給紙可能な位置に給紙トレイ20が位置していると、第1傾斜板76は、傾斜案内部材34よりも後方に位置している。すなわち、傾斜案内部材34には、第1傾斜部材76と第2傾斜部材73とを収容可能な凹部が設けられており、給紙トレイ20が装着位置近くにまで挿入されると、第1傾斜板76と第2傾斜板73とは、凹部内に収容されて、記録用紙12とは当接しなくなる。しかしながら、給紙トレイ20が給紙可能な位置よりも前側に引き出された状態や、それよりも給紙トレイが筐体14から抜け出た状態では、給紙トレイ20に支持された記録用紙12の先端と第1傾斜部材76とが当接可能となる。第1傾斜部材76が記録用紙12の先端と当接することにより、記録用紙12がそれ以上前方に移動したり、給紙トレイ20から飛び出すことが防止できる。
また、図6に示されるように、本実施形態において、第1傾斜板76の左右方向9の位置は、アーム26に設けられた当接部83の左右方向9の位置と同じであるが、アーム26の当接部83以外とは異なる位置である。なお、第1傾斜部76は、アーム26の当接部83以外とも左右方向9において同位置であってもよい。つまり、第1傾斜板76は、左右方向9においてアーム26が配置された領域内に少なくとも一部が含まれている。換言すると、給紙トレイ20が装着された状態において、第1傾斜板76よりも引き出し向きの上流側に、当接部83が位置している。
また、本実施形態において、第1傾斜板76の左右方向9の位置は、複合機10において画像記録可能な最小サイズの記録用紙12が底板75に載置された場合において、当該記録用紙12と少なくとも一部が同じ位置となる位置である。これにより、給紙トレイ20が筐体14から脱抜された状態において、給紙トレイ20の底板75に支持された記録用紙12が、そのサイズに関わらず、第1傾斜板76の前側面84と当接可能となる。これにより、給紙トレイ20の第1傾斜板76側から落下することを防止できる。
なお、本実施形態において、第1傾斜板76は、当接部83の下端の高さよりも高く立設されている。詳細には、第1傾斜板76は、上側に揺動した状態の給紙トレイ20の当接部83と略同じ高さに立設されている。しかし、第1傾斜板76は、当接部83の下端の高さと同じまたは当接部83の下端の高さよりも低く立設されていてもよい。この場合であっても、延出部81のねじれなどにより、上向きに揺動された給送部28の高さが想定よりも低くなることなどによって、給送部28の当接部83と第1傾斜板76とは当接し得る。
図3(B)に示されるように、第1傾斜板76の前側面84、つまり給紙トレイ20の引き出し向きの下流側の面は、底板75から後方斜め上に向かって傾斜した平面部35と、平面部35に隣接し平面部35よりも前側に突出した階段形状の階段部36と、を備えている。詳細には、前側面84は、突出先端側が突出基端側よりも後側、つまり給紙トレイ20の引き出し向きの上流側となるよう傾斜した平面部35が形成されており、かつ、平面部35と隣接して、平面部35と平行な仮想面を形成する階段部36が形成されている。階段部36は、底板75の上面に垂直な垂直面と、垂直面に対して直交し底板75の上面と平行な平行面と、が、第1傾斜板76の引き出し向きの下流側の面に下端から上端まで連続して設けられている。ここで、底板75における記録用紙12の支持面に沿った方向、つまり前後方向8に対する前側面84の傾斜角度は、一定ではない。ここで言う傾斜角度とは、側面視において、階段形状の垂直面の上端と平行面の前端とが交差する交差点を繋いだ仮想線が、前後方向8となす角度である。なお、階段の格段の垂直面と平行面とが交差する複数の交差線を繋いだ仮想面は、平面部35の面と平行かつ前側にずれている。
本実施形態において、前側面84は、第1傾斜板76の突出基端側の第1勾配部86と、第1勾配部86の傾斜角度と異なる傾斜角度をなし、第1勾配部86の上側において第1勾配部86と連続した第2勾配部87とで構成されている。つまり、第2勾配部87は、第1傾斜板76の突出先端側に設けられている。そして、第2勾配部87の前後方向8に対する傾斜角度である角θ1の角度(本発明の第2角度の一例)は、第1勾配部86の前後方向8に対する傾斜角度である角θ2の角度(本発明の第1角度の一例)よりも大きい。
また、本実施形態において、前側面84において、第1勾配部86の傾斜方向に沿った長さL1は、第2勾配部87の傾斜方向に沿った長さL2よりも長い。なお、長さL1が長さL2よりも長いことが望ましいが、長さL1が長さL2以下であってもよい。
なお、前側面84は階段形状であることが望ましいが、前側面84は階段形状以外の形状、例えば傾斜した平面であってもよい。また、平面部35がなく、全てが階段形状であってもよい。
また、本実施形態において、階段形状である第2勾配部87の階段の段差L3は、第1勾配部86の階段の段差L4よりも小さい。また、第1勾配部86の平行面の前後方向における長さと、第2勾配部86の平行面の前後方向における長さとは、同じ長さとなっている。従って、角θ1の角度は、角θ2の角度よりも大きくなる。なお、段差L3は段差L4よりも小さいことが望ましいが、段差L3が段差L4と同一または段差L4よりも大きくてもよい。
[第2傾斜板73]
上述したように、第2傾斜板73は、底板75の後端部、つまり、底板75における給紙トレイ20の引き出し向きの上流側の端部に立設されている(図2及び図5参照)。つまり、第2傾斜板73は、第1傾斜板76と同様に、底板75から突出している。なお、本実施形態において、第2傾斜板73は、第1傾斜板76と略同じ高さまで突出しているが、第2傾斜板73の高さは、第1傾斜板76よりも高くてもよいし、低くてもよい。
また、図6に示されるように、本実施形態において、第2傾斜板73は、左右方向9において、第1傾斜板76の右側の位置、つまり第1傾斜板76と異なる位置に設けられている。また、本実施形態において、第2傾斜板73の左右方向9の位置は、第1傾斜板76と同様に、複合機10において画像記録可能な最小サイズの記録用紙12が底板75に載置された場合において、当該記録用紙12と少なくとも一部が同じ位置となる位置である。これにより、第2傾斜板73の前側面84と記録用紙12とが当接可能となり、給紙トレイ20が非装着の状態において用紙の落下が防止できる。
図3(A)に示されるように、第2傾斜板73の前側面88は、つまり給紙トレイ20の引き出し向きの下流側の面は、底板75から後方斜め上に向かって傾斜した平面部45と、平面部45に隣接し平面部45よりも前側に突出した階段形状の階段部46と、を備えている。詳細には、前側面84は、突出先端側が突出基端側よりも後側、つまり給紙トレイ20の引き出し向きの上流側となるよう傾斜した平面部45が形成されており、かつ、平面部45と隣接して、平面部45と平行な仮想面を形成する階段部46が形成されている。階段部46は、底板75の上面に垂直な垂直面と、垂直面に対して直交し底板75の上面と平行な平行面と、が、第1傾斜板76の引き出し向きの下流側の面に下端から上端まで連続して設けられている。ここで、底板75における記録用紙12の支持面に沿った方向、つまり前後方向8に対する前側面88の傾斜角度は、一定である。ここで言う傾斜角度とは、第1傾斜部材と同様、側面視において、階段形状の垂直面の上端と平行面の前端とが交差する交差点を繋いだ仮想線が、前後方向8となす角度である。なお、階段の格段の垂直面と平行面とが交差する複数の交差線を繋いだ仮想面は、平面部35の面と平行とかつ前側にずれている。また、前側面88の前後方向8に対する傾斜角度である角θ3の角度は、上述した第2勾配部87の前後方向8に対する傾斜角度である角θ1よりも小さい。なお、本実施形態において、角θ3の角度と、上述した第1勾配部86の前後方向8に対する傾斜角度である角θ2の角度とは、同一である。
また、前側面88の階段の段差は、前側面88の上端部において、当該上端部以外よりも大きく構成されている。これにより、底板75に支持された記録用紙12が第2傾斜板73を乗り越えて落下してしまう可能性を低くすることができる。
第2傾斜板73の前側面88は、前後方向8において、第1傾斜板76の前側面84よりも後側、つまり第1傾斜板76の前側面84よりも給紙トレイ20の引き出し向きの下流側に設けられている。つまり、第1傾斜板76と第2傾斜板73とは共に底板75の後端部に立設されているが、第2傾斜板73の前側面88は、第1傾斜板76の前側面84よりも底板75の後端に近い位置に設けられている。
[経路切換部41及び反転搬送路67]
図11に示されるように、経路切換部41が、搬送路65における排出ローラ対58と再搬送ローラ対59との間に設けられている。経路切換部41は、補助ローラ47、48、切換部本体49、及び軸50を備えている。切換部本体49は、軸50から概ね搬送向き15に延出されており、軸50に回動可能に軸支されている。拍車状の補助ローラ47、48が、切換部本体49に回転可能に軸支されている。
切換部本体49は、内側ガイド部材19よりも上方に位置する排出姿勢(図2に破線で示される姿勢)と、延出端部49Aが内側ガイド部材19の上面よりも下方へ進入する反転姿勢(図2に実線で示される姿勢)との間で回動する。切換部本体49は、通常状態において自重によって反転姿勢であるが、搬送路65を搬送される記録用紙12に持ち上げられると排出姿勢に回動する。記録用紙12の搬送向き15の後端が補助ローラ47を通過すると、切換部本体49は、自重によって排出姿勢から反転姿勢に回動する。これにより、記録用紙12の後端が反転搬送路67(本発明の搬送経路の一例)に向けられる。この状態において、再搬送ローラ43の正転が継続されると、記録用紙12は搬送向き15に搬送されて排紙トレイ21に排出される。一方、再搬送ローラ43の回転方向が正転から逆転に切り換えられると、記録用紙12は、搬送向き15と逆向きに搬送されて反転搬送路67に導かれる。
なお、経路切換部41は、記録用紙12を反転搬送路67に導くことができるものであるならば、本実施形態に示されたようなものに限らない。例えば、経路切換部41は、排出ローラ対58と再搬送ローラ対59との間の内側ガイド部材19に設けられていてもよい。この場合、経路切換部41は、通常状態において、ばねなどによって外側ガイド部材18側へ付勢されており、搬送路65を記録部24側から搬送向き15に搬送される記録用紙12に押されることによって、下側へ回動する。
反転搬送路67は、分岐位置37で搬送路65から分岐され、搬送ローラ対57よりも搬送向き15の上流側の合流位置38で搬送路65と合流するように延びた経路である。反転搬送路67は、記録部24によって第1面に画像が記録された記録用紙12が搬送される搬送路である。再搬送ローラ対59によって反転搬送路67へ導かれた記録用紙12は、合流位置38を経て再び記録部24へ到達する。このとき、記録用紙12は、第1面の裏面である第2面が記録部24と対向した状態となる。つまり、反転搬送路67は、記録部24によって画像が記録された記録用紙12を反転し再度記録部24の上流側に搬送する搬送路である。
反転搬送路67は、少なくともその一部を、後述するフラップ70、下側ガイド部材39、及び上側ガイド部材40によって形成されている。フラップ70及び下側ガイド部材39は、反転搬送路67の下側を形成している。上側ガイド部材40は、フラップ70及び下側ガイド部材39と対向しており、反転搬送路67の上側を形成している。
[フラップ70]
図10及び図11に示されるように、フラップ70は、給紙トレイ20が筐体14に装着された状態において、底板75の上方に配置されている。フラップ70は、前後方向8において、給送部28よりも前方に配置されている。本実施形態では、フラップ70は、再搬送ローラ43の軸29に軸支されており、軸29を中心として回動する。なお、フラップ70が、給紙トレイ20が筐体14に装着された状態において、軸29から概ね後側に向けて延出されるものであるならば、フラップ70の軸29は、再搬送ローラ43の軸29と同軸でなくてもよい。
フラップ70は、左右方向9及び軸29からの突出方向の長さが、左右方向9及び突出方向と直交する方向の長さよりも厚い概ね平板形状の部材である。フラップ70の左右方向9の長さは、給紙トレイ20の左右方向9の長さよりも長い。これにより、フラップ70は、給紙トレイ20が筐体14に対して挿抜される過程において、給紙トレイ20の右側板77及び左側板78、並びに排紙トレイ21によって支持される。
フラップ70は、軸29を中心として、図10(A)に示される第1位置と、図10(B)に破線で示される第2位置との間で回動する。つまり、フラップ70は、図10(A)に矢印89で示される方向に回動する。
第1位置おいて、フラップ70は、後述するように排紙トレイ21に支持されることによって、軸29から概ね後向きに突出した状態となる。また、第1位置において、フラップ70は、反転搬送路67の下側の一部を形成している。
第2位置において、フラップ70は、排紙トレイ21による支持が解除されることによって、軸29から自重によって下向きに突出した状態となる。つまり、第2位置において、フラップ70は、回動先端部が第1位置よりも下方に位置しており、搬送路65の下側を形成しない。
なお、複合機10が、プリント機能として記録用紙12の片面にのみ画像を記録するものである場合、複合機10は、反転搬送路67を備えていない。この場合、フラップ70は、第1位置において、搬送路65の下側の一部を形成していてもよい。この場合、搬送路65は本発明の搬送経路の一例である。
[給紙トレイ20の引き出し]
以下、給紙トレイ20が筐体14から引き出される際の、給送部28及びフラップ70の動作について説明する。
まず、給送部28の動作について説明する。給紙トレイ20が筐体14に装着された状態(図10(A)参照)において、図5に示されるように、給送部28の被支持部82は、給紙トレイ20の左側板78の低面80と対向する位置である。そのため、給送部28は、底板75側、つまり下側に揺動された状態である。
給紙トレイ20の筐体14からの引き出しが開始され、給紙トレイ20が前向きに移動すると、左側板78の上面71が被支持部82に対して摺動する。これにより、被支持部82が傾斜面72と当接した状態を経て高面79と当接した状態となる。その結果、図4(A)に示されるように、給紙トレイ20が、底板75から離間した側、つまり上側に揺動された状態となる。
この状態において、給紙トレイ20が更に前向きに移動すると、図4(B)に示されるように、第1傾斜板76の前側面84の第2勾配部87が、給送部28のアーム26の延出先端面85と当接する。なお、本実施形態において、第1傾斜部材76の階段部36の、垂直面の上端と平行面の前端とが交差する交差点と、すぐ上の交差点と、の側面視における距離は、延出先端面85の長さよりもきわめて小さい。従って、当接部83は、交差点を接点として第1傾斜部材76の階段部36と当接する。このとき、第2勾配部87と延出先端面85との接点90において接線91と直交する法線92は、底板75に対する軸27の反対側を通過する。これにより、第2勾配部87が延出先端面85を前側に押す力は、給送部28を底板75から離間する側、つまり上側に揺動させる力として作用する。
その結果、第2勾配部87が延出先端面85と当接した状態において、給紙トレイ20が更に前向きに移動した場合に、給送部28は、第2勾配部87に押されることによって、上向きに回動する。そして、図4(C)に示されるように、給送部28は、第1傾斜板87の上端によって下側から支持された状態となる。この状態から、給紙トレイ20が更に前向きに移動すると、第1傾斜板76は、その上端が当接部83と当接した状態を維持しつつ、前後方向8に沿って延びた当接部83の下面に対して摺動する。そして、第1傾斜板76が、移動することによって当接部83よりも前方に位置すると、給送部28は、第1傾斜板76によって支持されていない状態となり、下向きに回動する。以上のように、給送部28は第1傾斜板76を乗り越えることができる。
次に、フラップ70の動作について説明する。給紙トレイ20が筐体14に装着された状態(図10(A)参照)において、フラップ70は、排紙トレイ21によって支持されているため、第1位置に位置する。
給紙トレイ20の筐体14からの引き出しが開始され、給送部28が第1傾斜板76を乗り越えた後、給紙トレイ20がさらに前向きに移動すると、排紙トレイ21の上面がフラップ70に対して摺動する。給紙トレイ20が更に前向きに移動することにより、排紙トレイ21の後端がフラップ70を通過すると、フラップ70は、排紙トレイ21による支持が解除されて、給紙トレイ20の右側板77及び左側板78によって支持された状態となる。なお、右側板77及び左側板78の上端は、排紙トレイ21の上端よりも下方に位置するため、フラップ70は、第1位置よりも若干下側に回動する。
その後、給紙トレイ20が更に前向きに移動すると、右側板77の上面及び左側板78の上面71がフラップ70に対して摺動する。このとき、図7に示されるように、フラップ70の延出先端部の高さは、第1傾斜板76及び第2傾斜板73の上端部と略同じ高さである。
図7の状態から、給紙トレイ20が更に前向きに移動すると、図8(B)に示されるように、フラップ70の延出先端部は、第2傾斜板73の前側面88と当接する。なお、図11に示されるように、フラップ70は給送部28よりも前側に配置されているため、フラップ70は、給送部28が第1傾斜板76を乗り越えて第2傾斜板73よりも後側に位置した後に、第2傾斜板73と当接する。
図8(B)に示されるように、フラップ70の延出先端部が第2傾斜板73の前側面88と当接したとき、図8(A)に示されるように、フラップ70の延出先端部は、第1傾斜板76の前側面84(第2勾配部87)と当接していない。つまり、フラップ70の延出先端部は、第1傾斜板76よりも第2傾斜板73と先に当接する。このとき、フラップ70は、右側板77及び左側板78による支持が解除されて、第2傾斜板73によって支持された状態となる。
図8の状態から、給紙トレイ20が更に前向きに移動すると、図9に示されるように、フラップ70の延出先端部は、第2傾斜板73の前側面88に加えて、第1傾斜板76の前側面84(第2勾配部87)とも当接する(図9(A)参照)。このとき、フラップ70は、第1傾斜板76及び第2傾斜板73によって支持された状態である。
図9の状態から、給紙トレイ20が更に前向きに移動すると、第1傾斜板76及び第2傾斜板73は、フラップ70よりも前方に位置するようになる。これにより、フラップ70は、第1傾斜板76及び第2傾斜板73による支持が解除されて、何れの部材によっても支持されていない状態となる。その結果、フラップ70は、自重によって下側に回動し、第2位置に位置するようになる。
以上より、フラップ70は、給紙トレイ20が筐体14から引き出される際に第1位置から第2位置に回動するものであって、第1位置から第2位置に回動する際に第1傾斜板76及び第2傾斜板73と当接するものである。
[実施形態の効果]
本実施形態によれば、第1傾斜板76の突出先端側の、給紙トレイ20の引き出し向きに対する傾斜角度は、第1傾斜板76の突出基端側の、給紙トレイ20の引き出し向きに対する傾斜角度よりも大きい。そのため、給紙トレイ20が筐体14から引き出される際に、アーム26が揺動機構68によって揺動されてもなお、アーム26と第1傾斜板76とが当接した場合、アーム26は傾斜角度が大きい突出先端側の傾斜面である前側面84に沿って第1傾斜板76を乗り越えることができる。
一方、本実施形態によれば、第1傾斜板76の突出基端側の、給紙トレイ20の引き出し向きに対する傾斜角度は、第1傾斜板76の突出先端側の、給紙トレイ20の引き出し向きに対する傾斜角度よりも小さい。そのため、給紙トレイ20に支持された記録用紙12は、傾斜角度が小さい突出基端側に阻まれて、第1傾斜板76を乗り越えることができない。その結果、給紙トレイ20に支持された記録用紙12が給紙トレイ20から落下する可能性を低くすることができる。
つまり、本実施形態によれば、給紙トレイ20に支持された記録用紙12が給紙トレイ20から落下する可能性を低く維持しつつ、給紙トレイ20の筐体14からの引き出しを適正に実行することができる。
また、本実施形態によれば、給紙トレイ20が筐体14に対して引き出される際に、被支持部82を支持する面が高面79及び低面80の間で切り替わることによって、アーム26は揺動する。しかし、本実施形態によれば、給送部28において、第1傾斜板76に接触するアーム26と、左側板78によって支持される被支持部82とは、左右方向9において延出部81を介して離間している。そのため、被支持部82を支持する面が高面79及び低面80の間で切り替わる際に、延出部81がねじれてしまうおそれがある。そして、延出部81がねじれると、アーム26と第1傾斜板76とが当接する可能性が高くなる。しかし、本実施形態によれば、上述したように、アーム26は傾斜角度が大きい突出先端側の傾斜面である前側面84に沿って第1傾斜板76を乗り越えることができる。つまり、本実施形態は、本発明の好適な適用例である。
また、本実施形態によれば、給紙トレイ20に支持された記録用紙12は、階段形状の第1傾斜板76の段差に阻まれて、第1傾斜板76を乗り越えることができない。その結果、給紙トレイ20に支持された記録用紙12が給紙トレイ20から落下する可能性を低くすることができる。
また、第1傾斜板76の前側面84が階段形状の場合、前側面84の前後方向8に対する傾斜角度が小さい場合であっても、アーム26が階段の段差に正面から当接した場合、アーム26は第1傾斜板76を乗り越えることができないおそれがある。そこで、本実施形態では、アーム26において前側面84と当接する延出先端面85が湾曲形状である。そのため、アーム26は第1傾斜板76を乗り越えることができる。
また、前側面84において、前後方向8に対する傾斜角度を、突出先端側に近づくにしたがって徐々に大きくした場合、第1傾斜板76の前後方向8に沿った長さが長くなってしまう。本実施形態によれば、前側面84の傾斜角度は2段階で設定されるため、第1傾斜板76の前後方向8に沿った長さを短く抑えることができる。
また、本実施形態によれば、前後方向8に対する傾斜角度が小さい第1勾配部86の傾斜方向に沿った長さL1が、前後方向8に対する傾斜角度が大きい第2勾配部87の傾斜方向に沿った長さL2よりも長いため、給紙トレイ20に支持された記録用紙12が給紙トレイ20から落下する可能性を低くすることができる。
また、本実施形態によれば、第2勾配部87の段差が小さいため、アーム26は、第2勾配部87を容易に乗り越えることができる。
また、本実施形態によれば、法線92が底板75に対する軸27の反対側を通過するように、アーム26と第1傾斜板76とが構成されている。そのため、給紙トレイ20が筐体14から引き出される過程において、第1傾斜板76がアーム26に当接した場合、第1傾斜板76がアーム26を引き出し向きに押す力は、アーム26が底板75に対して離間する向きに揺動する力として作用する。その結果、アーム26が第1傾斜板76を乗り越える際に、アーム26が第1傾斜板76に引っかかる可能性を低くすることができる。
また、給紙ローラ25を駆動させるためには、モータから駆動伝達部によって駆動力を伝達する必要がある。そのため、駆動伝達部を備えるアーム26が必要となる。よって、本実施形態は、本発明の好適な適用例である。
また、本実施形態によれば、給送装置には第1傾斜板76に加えて第2傾斜板73が設けられているために、給紙トレイ20に支持された記録用紙12が給紙トレイ20から落下する可能性を低くすることができる。
また、本実施形態によれば、給紙トレイ20が筐体14から引き出される過程において、フラップ70は最初に第2傾斜板73と当接し、その後、第1傾斜板76と当接する。このように、フラップ70が第2傾斜板73及び第1傾斜板76に段階的に当接するため、フラップ70、第1傾斜板76、及び第2傾斜板73が相互の当接時において破損する可能性を低くすることができる。また、フラップ70は第2傾斜板73及び第1傾斜板76に段階的に当接するため、フラップ70は、第1傾斜板76及び第2傾斜板73を容易に乗り越えることができる。
また、給送部28の上方に記録部24が設けられている場合、給送部28の上方に十分なスペースを設けることができないため、アーム26が揺動機構68によって底板75から離間する向きに揺動した場合であっても、アーム26と第1傾斜板76とが当接する可能性が高くなる。しかし、本実施形態によれば、アーム26は傾斜角度が大きい突出先端側の前側面84に沿って第1傾斜板76を乗り越えることができる。つまり、本実施形態は、本発明の好適な適用例である。
[変形例]
上述の実施形態では、前側面84は、第1勾配部86と第2勾配部87とで構成されており、第2勾配部87の前後方向8に対する角θ1の角度は、第1勾配部86の前後方向8に対する角θ2の角度よりも大きかった。つまり、前側面84の前後方向8に対する傾斜角度は、2段階で変化していた。しかし、前側面84の突出先端側の前後方向8に対する傾斜角度は、前側面84の突出基端側の前後方向8に対する傾斜角度よりも大きければ、前側面84の前後方向8に対する傾斜角度は、3段階以上で変化してもよい。
例えば、前側面84は、前後方向8に対する傾斜角度が突出先端側である程に徐々に大きくなるように湾曲していてもよい。この場合であっても、前側面84は、突出先端側が突出基端側よりも後側となる階段形状であってもよい。
10・・・複合機
14・・・筐体
25・・・給紙ローラ
26・・・アーム
27・・・軸
28・・・給送部
68・・・揺動部
75・・・底板
73・・・第2傾斜板
76・・・第1傾斜板
84・・・前側面

Claims (13)

  1. 装置本体と、
    上記装置本体に対して引き出し及び押し入れ可能であり、シートを支持する支持板を有するトレイと、
    上記支持板が支持するシートを給送する給送部と、を備え、
    上記給送部は、
    上記支持板に接離可能なローラと、
    上記支持板の上方に設けられ、上記ローラを回転可能に支持する支持部と、
    上記ローラよりも上記トレイの引き出し向きの下流側に設けられており、上記ローラが上記支持板に対して接離する向きに上記支持部を揺動可能に支持する軸部と、
    上記トレイが上記装置本体から引き出される際に、上記ローラが上記支持板から離間する向きに上記支持部を揺動させる揺動部と、を備え、
    上記トレイは、
    上記装置本体に装着された状態において、上記支持板における上記引き出し向きの上流側の端部であって、且つ、上記引き出し向きに直交する幅方向において上記支持部が配置された領域内に少なくとも一部が含まれており、上記支持板から突出した突出部を備え、
    上記突出部は、上記幅方向において上記突出部と同じ位置の上記支持部の下端よりも上方まで突出しており、上記突出部の上記引き出し向きの下流側の面である下流面の突出先端側の上記引き出し向きに対する傾斜角度は、上記下流面の突出基端側の上記引き出し向きに対する傾斜角度よりも大きく、
    上記支持部は、上記トレイが上記装置本体から引き出される際に上記揺動部によって揺動された状態において上記下流面と当接可能な当接部を備え、
    上記下流面の突出基端側は、上記下流面のうち、上記トレイが上記装置本体から引き出される際に上記揺動部によって揺動された上記支持部の上記当接部よりも上記支持板に近い部分であり、
    上記下流面の突出先端側は、上記下流面のうち、上記下流面の突出基端側よりも上記支持板から離間した部分である給送装置。
  2. 上記揺動部は、
    上記トレイの上記幅方向における端部に設けられており、少なくとも、第1上面及び当該第1上面と上記引き出し向きにおいて連続しており且つ上記第1上面と高さの異なる第2上面とを有する壁部と、
    上記支持部から上記壁部に向けて延出された延出部と、
    上記延出部の延出先端部に設けられており、上記第1上面及び上記第2上面によって支持される被支持部と、を備える請求項1に記載の給送装置。
  3. 上記下流面は、上記突出先端側が上記突出基端側よりも上記引き出し向きの上流側となる階段形状である請求項1または2に記載の給送装置。
  4. 上記支持部において上記下流面と当接する当接面は、湾曲形状である請求項1から3のいずれかに記載の給送装置。
  5. 上記下流面は、上記突出基端側に設けられており上記引き出し向きに対する傾斜角度が第1角度である第1勾配部と、上記突出先端側に設けられており上記引き出し向きに対する傾斜角度が上記第1角度よりも大きい第2角度である第2勾配部と、を備える請求項1から4のいずれかに記載の給送装置。
  6. 上記第1勾配部の傾斜方向に沿った長さは、上記第2勾配部の傾斜方向に沿った長さよりも長い請求項5に記載の給送装置。
  7. 上記第1勾配部及び上記第2勾配部は、上記突出先端側が上記突出基端側よりも上記引き出し向きの上流側となる階段形状であり、
    上記第2勾配部の階段の段差は、上記第1勾配部の階段の段差よりも小さい請求項5または6に記載の給送装置。
  8. 上記支持部と上記下流面との接点における法線は、上記支持板に対する上記軸部の反対側を通過する請求項1から7のいずれかに記載の給送装置。
  9. 上記ローラを駆動するためのモータをさらに備え、
    上記支持部は、上記モータからの駆動力を上記ローラに伝達する駆動伝達部を備える請求項1から8のいずれかに記載の給送装置。
  10. 上記支持板において上記引き出し向きの上流側の端部位置であって且つ上記幅方向において上記突出部と異なる位置にて突出した第2突出部を更に備え、
    上記第2突出部の上記引き出し向きの下流側の面の上記引き出し向きに対する傾斜角度は、上記突出部の上記下流面の上記突出先端側の上記引き出し向きに対する傾斜角度よりも小さく且つ一定である請求項1から9のいずれかに記載の給送装置。
  11. 上記トレイの上方に配置されており、シートの搬送経路の下側を構成する第1位置、及び上記第1位置よりも下側に位置し上記搬送経路の下側を構成しない第2位置の間で回動する回動部材を更に備え、
    上記回動部材は、上記トレイが上記装置本体から引き出される際に上記第1位置から上記第2位置に回動するものであって、上記第1位置から上記第2位置に回動する際に上記突出部及び上記第2突出部と当接するものであり、
    上記第2突出部は、上記突出部よりも上記引き出し向きの下流側に設けられている請求項10に記載の給送装置。
  12. 装置本体と、
    上記装置本体に対して引き出し及び押し入れ可能であり、シートを支持する支持板を有するトレイと、
    上記支持板が支持するシートを給送する給送部と、を備え、
    上記給送部は、
    上記支持板に接離可能なローラと、
    上記支持板の上方に設けられ、上記ローラを回転可能に支持する支持部と、
    上記ローラよりも上記支持板における引き出し向きの下流側に設けられており、上記ローラが上記支持板に対して接離する向きに上記支持部を揺動可能に支持する軸部と、
    上記トレイが上記装置本体から引き出される際に、上記ローラが上記支持板から離間する向きに上記支持部を揺動させる揺動部と、を備え、
    上記トレイは、
    上記装置本体に装着された状態において、上記支持板における上記引き出し向きの上流側の端部であって、且つ、上記引き出し向きに直交する幅方向において上記支持部が配置された領域内に少なくとも一部が含まれており、上記支持板から突出した突出部を備え、
    上記支持部は、上記引き出し向きと上記幅方向とにおける上記支持板の配置領域内に位置し、
    上記突出部は、上記幅方向において上記突出部と同じ位置の上記支持部の下端よりも上方まで突出しており、上記突出部の上記引き出し向きの下流側の面である下流面の突出先端側の上記引き出し向きに対する傾斜角度は、上記下流面の突出基端側の上記引き出し向きに対する傾斜角度よりも大きく、
    上記支持部は、上記トレイが上記装置本体から引き出される際に上記揺動部によって揺動された状態において上記下流面と当接可能な当接部を備え、
    上記下流面の突出基端側は、上記下流面のうち、上記トレイが上記装置本体から引き出される際に上記揺動部によって揺動された上記支持部の上記当接部よりも上記支持板に近い部分であり、
    上記下流面の突出先端側は、上記下流面のうち、上記下流面の突出基端側よりも上記支持板から離間した部分である給送装置。
  13. 請求項1から12のいずれかに記載の給送装置と、
    上記給送部の上方に設けられており、上記給送部によって給送されたシートに画像を記録する記録部と、を備えた画像記録装置。
JP2012273193A 2012-12-14 2012-12-14 給送装置及び画像記録装置 Active JP5962483B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012273193A JP5962483B2 (ja) 2012-12-14 2012-12-14 給送装置及び画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012273193A JP5962483B2 (ja) 2012-12-14 2012-12-14 給送装置及び画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014118239A JP2014118239A (ja) 2014-06-30
JP5962483B2 true JP5962483B2 (ja) 2016-08-03

Family

ID=51173432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012273193A Active JP5962483B2 (ja) 2012-12-14 2012-12-14 給送装置及び画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5962483B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006117339A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Canon Inc 給紙装置
JP4292418B2 (ja) * 2005-03-30 2009-07-08 ブラザー工業株式会社 給紙装置及びそれを備えた画像記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014118239A (ja) 2014-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5316404B2 (ja) 画像記録装置
US12162268B2 (en) Image recording device having a compact form factor
US10221024B2 (en) Sheet transport apparatus and image recording apparatus
JP5131319B2 (ja) 画像記録装置
JP5234021B2 (ja) 画像記録装置
US9376284B2 (en) Medium receiving cassette and recording apparatus
JP5874346B2 (ja) 搬送装置及び画像記録装置
JP5987671B2 (ja) 搬送装置
JP2020073415A (ja) 画像記録装置
JP6322902B2 (ja) 給送装置及び画像記録装置
JP2018177381A (ja) 媒体給送装置、記録装置
JP5835417B2 (ja) トレイ及び画像記録装置
JP5655906B2 (ja) 画像記録装置
JP2014118239A (ja) 給送装置及び画像記録装置
JP5321447B2 (ja) 画像記録装置
JP6361760B2 (ja) 画像記録装置
JP5617967B2 (ja) 画像記録装置
JP6658807B2 (ja) 画像記録装置
JP5888396B2 (ja) 画像記録装置
JP6098961B2 (ja) 画像記録装置
JP5874779B2 (ja) 画像記録装置
JP5569170B2 (ja) トレイ及び画像記録装置
JP2017149586A (ja) 画像記録装置
JP6090410B2 (ja) トレイ及び画像記録装置
JP6156525B2 (ja) 画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5962483

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150