JP6002596B2 - マグネットキャッチ - Google Patents
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Description
上記マグネットキャッチの一例としては、永久磁石からなるマグネットブロックおよび当該マグネットブロックが発生する磁力により磁化する材料からなる一対のヨークを備える吸着体と、吸着体を収容するとともに被固定物に固定されるケースと、を具備する。例えば、特許文献1に記載の如くである。
すなわち、本発明が解決しようとする課題は、円筒形状である被吸着物の外径の大きさに応じて、ヨークにおいて被吸着物と接触する部分を変更することにより、ヨークの磨耗や変形を抑止することができると同時に、被吸着物を傷つけたり変形させたりすることを防止できる、マグネットキャッチを提供することである。
まず、図1を用いて本発明に係るマグネットキャッチの第一実施形態であるマグネットキャッチ10について説明する。以下の各図では便宜上、各図の(a)における上下方向を「マグネットキャッチにおける上下方向」とする。同様に、各図の(a)における左右方向を「マグネットキャッチにおける左右方向」、各図の(a)における紙面に垂直な方向を「マグネットキャッチにおける前後方向」とする。なお、ここで定義された方向はマグネットキャッチが使用される時の姿勢を限定するものではない。
マグネットブロック11は、前後面、上下面、左右面のそれぞれが互いに背向する2つの平面として形成された直方体であり、前後方向の長さが上下方向及び左右方向よりも幾分長い柱状に形成されている。なお、マグネットブロック11を円柱形状とすることも可能である。
本実施形態の一対のヨーク12・13はフェライト系ステンレス鋼で形成されるが、本発明はこれに限定されない。即ち、ヨーク12・13を構成する材料はマグネットブロック11が発生させる磁場により磁化する材料(強磁性体)であれば良い。
本実施形態のケース20はポリプロピレン(polypropylene;PP)等の樹脂材料からなり、射出成形により成形される。なお、ケース20はマグネットブロック11が発生させる磁場により磁化しない材料(非磁性体)で形成されていれば良く、上記の素材に限定されるものではない。
また、本実施形態に係るマグネットキャッチ10は、被吸着物の外径が大きいほど、被吸着物とヨーク12・13とが接触する部分の間隔を広げることができる。このため、被吸着物の外径が大きいほど被吸着物を安定して吸着することが可能となる。
次に、図2を用いて本発明に係るマグネットキャッチの第二実施形態であるマグネットキャッチ100について説明する。本実施形態以降で説明するマグネットキャッチについては、既出の実施形態と同様の構成については同符号を付してその説明を省略し、異なる構成を中心に説明を行う。
次に、図3を用いて本発明に係るマグネットキャッチの第三実施形態であるマグネットキャッチ200について説明する。
本実施形態のマグネットキャッチ200に係る一対のヨーク202・203のそれぞれは、マグネットブロック11における左右の平面11a・11bに当接する当接面202a・203aと、被吸着物である鋼管Ps・Pm・Plを吸着するためにケース20の開口部から延出する吸着面と、を備えている。そして、ヨーク202・203のそれぞれにおける吸着面は、基端側から先端側に向かうにしたがって、互いの距離が大きくなる拡幅吸着部202b・203bとして形成されている。また、吸着面には、拡幅吸着部202b・203bの最先端に、吸着面の延出方向と直交する平面吸着部202c・203cが形成されている。
次に、図4を用いて本発明に係るマグネットキャッチの第四実施形態であるマグネットキャッチ300について説明する。
本実施形態に係るマグネットキャッチ300において、ケース320は下方が開口部として開口した角筒状に形成され、正方形状の底面における対角線が前後方向及び左右方向に向くように(四つの角部が前後左右の四方向に向くように)配置される。ケース320はマグネットブロック11および一対のヨーク302・303を合わせたものを開口部に収容する。
次に、図5を用いて本発明に係るマグネットキャッチの第五実施形態であるマグネットキャッチ400について説明する。
本実施形態のマグネットキャッチ400に係る一対のヨーク402・403のそれぞれは、図5(b)に示す如く前後方向の長さが、内側から外側に向かうにしたがって段階的(本実施形態においては3段階)に短く変わるように形成されている。ヨーク402・403は、内側の面がマグネットブロック11における左右の平面に当接する当接面402a・403aとして形成される。また、ヨーク402・403は、被吸着物を吸着するためにケース420の開口部から延出する吸着面を備えている。そして、ヨーク402・403の吸着面において前後方向の長さが最も長い部分と二番目に長い部分とが、基端側から先端側に向かうにしたがって、互いの距離が大きくなる拡幅吸着部402b・403bとして形成されている。また、吸着面には、拡幅吸着部402b・403bの最先端であって前後方向の長さが最も短い部分に、吸着面の延出方向と直交する平面吸着部402c・403cが形成されている。
次に、図6を用いて本発明に係るマグネットキャッチの第六実施形態であるマグネットキャッチ500について説明する。
次に、図7を用いて本発明に係るマグネットキャッチの第七実施形態であるマグネットキャッチ600について説明する。
本実施形態に係るマグネットキャッチ600において、ケース620は下方が開口部として開口した円筒状に形成されている。ケース620はマグネットブロック11および一対のヨーク602・603を合わせたものを開口部に収容する。図7(a)に示す如く、ケース620はその上面に、固定対象物に螺入することのできる雄ねじ部620aが形成されている。
上記の如く、本発明に係るマグネットキャッチの平面形状は矩形に限定されるものではない。即ち、マグネットキャッチの平面形状を本実施形態の如く円形状や、多角形状とすることが可能である。
次に、図8及び図9を用いて本発明に係るマグネットキャッチの第八実施形態であるマグネットキャッチ700について説明する。
本実施形態のマグネットキャッチ700に係る一対のヨーク702・703のそれぞれは図8(a)に示す如く、被吸着物を吸着するためにケース720の開口部から延出する吸着面を備えている。ヨーク702・703のそれぞれにおける吸着面は、基端側から先端側に向かうにしたがって、互いの距離が大きくなる拡幅吸着部702b・703bとして形成されている。また、吸着面には、拡幅吸着部702b・703bの最先端に、吸着面の延出方向と直交する平面吸着部702c・703cが形成されている。さらに、ヨーク702・703のそれぞれは、拡幅吸着部702b・703bにおける基端部702d・703dが他方のヨーク702・703の側(マグネットキャッチ700の内側)に突出して形成されている。
次に、図10を用いて本発明に係るマグネットキャッチの第九実施形態であるマグネットキャッチ800について説明する。
本実施形態のマグネットキャッチ800に係る一対のヨーク802・803のそれぞれは図10に示す如く、被吸着物を吸着するためにケース820の開口部から延出する吸着面を備えている。ヨーク802・803のそれぞれにおける吸着面の最先端に、吸着面の延出方向と直交する平面吸着部802c・803cが形成されている。さらに、ヨーク802・803のそれぞれは、その基端部が他方のヨーク802・803の側(マグネットキャッチ800の内側)に突出して形成されている。また、ヨーク802・803のそれぞれにおける吸着面は、互いに対向する面(内側の面)の反対側(ヨーク802・803の外側)の断面形状が円弧形状に形成された外側吸着部802b・803bを備える。
11 マグネットブロック(磁石)
12 ヨーク
12a 当接面
12b 拡幅吸着部
13 ヨーク
13a 当接面
13b 拡幅吸着部
20 ケース
Claims (9)
- 互いに背向する2つの平面を有する磁石と、
前記磁石の2つの平面にそれぞれ1個ずつ当接して配置され、前記磁石が発生させる磁場により磁化する材料からなる一対のヨークと、
前記磁石及び一対の前記ヨークを開口部に収容するケースと、を具備するマグネットキャッチであって、
前記ヨークのそれぞれは、前記磁石の平面に当接する当接面と、被吸着物を吸着するために前記ケースの開口部から延出する吸着面と、を備え、
前記ヨークのそれぞれにおける前記吸着面には、基端側から先端側に向かうにしたがって、互いの距離が大きくなる拡幅吸着部が形成されることを特徴とする、マグネットキャッチ。 - 前記吸着面には、前記拡幅吸着部の最先端に、前記開口部からの前記吸着面の延出方向と直交する平面吸着部が形成される、請求項1に記載のマグネットキャッチ。
- 前記吸着面が前記ケースの開口部から延出する方向から見た際に、前記拡幅吸着部の面積は、前記平面吸着部の面積よりも大きくなるように形成される、請求項2に記載のマグネットキャッチ。
- 前記拡幅吸着部は、前記当接面と前記吸着面との交線と直交する平面における断面形状が、円弧形状に形成される、請求項1から請求項3の何れか1項に記載のマグネットキャッチ。
- 前記ヨークのそれぞれは、前記拡幅吸着部における基端部が他方のヨークの側に突出することにより、互いの前記拡幅吸着部における基端部の距離が互いの前記当接面の距離よりも小さくなるように形成される、請求項1から請求項4の何れか1項に記載のマグネットキャッチ。
- 前記拡幅吸着部は、基端側から先端側に向かうにしたがって、前記当接面と前記吸着面との交線の方向の長さが変化するように形成される、請求項1から請求項5の何れか1項に記載のマグネットキャッチ。
- 前記拡幅吸着部は、基端側から先端側に向かうにしたがって、前記当接面と前記吸着面との交線の方向に長くなるように形成される、請求項6に記載のマグネットキャッチ。
- 前記ヨークのそれぞれにおける前記吸着面は、前記拡幅吸着部の反対側の断面形状が円弧形状に形成される、請求項1から請求項7の何れか1項に記載のマグネットキャッチ。
- 互いに背向する2つの平面を有する磁石と、
前記磁石の2つの平面にそれぞれ1個ずつ当接して配置され、前記磁石が発生させる磁場により磁化する材料からなる一対のヨークと、
前記磁石及び一対の前記ヨークを開口部に収容するケースと、を具備するマグネットキャッチであって、
前記ヨークのそれぞれは、前記磁石の平面に当接する当接面と、被吸着物を吸着するために前記ケースの開口部から延出する吸着面と、を備え、
前記ヨークのそれぞれにおける前記吸着面は、互いに対向する面の反対側の断面形状が円弧形状に形成されることを特徴とする、マグネットキャッチ。
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| JP2013024884A JP6002596B2 (ja) | 2013-02-12 | 2013-02-12 | マグネットキャッチ |
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