JP6025770B2 - 太陽電池モジュールの固定金具、及び、太陽電池モジュールの固定構造 - Google Patents

太陽電池モジュールの固定金具、及び、太陽電池モジュールの固定構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6025770B2
JP6025770B2 JP2014040321A JP2014040321A JP6025770B2 JP 6025770 B2 JP6025770 B2 JP 6025770B2 JP 2014040321 A JP2014040321 A JP 2014040321A JP 2014040321 A JP2014040321 A JP 2014040321A JP 6025770 B2 JP6025770 B2 JP 6025770B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
cell module
pair
frame
fixing bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014040321A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015165075A (ja
Inventor
豊 熊林
豊 熊林
幸治 岡田
幸治 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanegiken Co Ltd
Original Assignee
Yanegiken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanegiken Co Ltd filed Critical Yanegiken Co Ltd
Priority to JP2014040321A priority Critical patent/JP6025770B2/ja
Publication of JP2015165075A publication Critical patent/JP2015165075A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6025770B2 publication Critical patent/JP6025770B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

本発明は、架台に太陽電池モジュールを固定するための固定金具、及び、その固定金具を用いた太陽電池モジュールの固定構造に関するものである。
屋根上等に取付けられた架台に太陽電池モジュールを固定するための固定金具として、架台上に隣接して載置されている太陽電池モジュールを、ボルトの締付けにより架台に押圧して固定することのできる固定金具において、太陽電池モジュールの枠体を押圧する下端部に先端が尖った複数の突起を設け、太陽電池モジュールが架台に固定される際に、複数の突起が枠体表面の塗膜等の絶縁層を突き破って金属部分に突き刺さり、固定金具を介して太陽電池モジュール同士を電気的に接続することができる技術が提案されている(特許文献1及び特許文献2)。この技術によれば、複数の太陽電池モジュールに対して、夫々にアース線を取付けなくても、一つの太陽電池モジュールにアース線を取付けるだけで、複数の太陽電池モジュールをアース(接地)することができる。
しかしながら、特許文献1及び特許文献2の技術では、太陽電池モジュールの枠体の金属部分と固定金具の突起とが接触している部位に、雨水等が付着した状態では、互いに異なる金属で形成されている枠体と固定金具のうち、イオン化傾向の大きい金属で形成されている方が水中に溶け出す電蝕が発生する。そして、枠体の金属部分と固定金具の突起との間の電蝕が進行すると、枠体と突起との接触がなくなり、太陽電池モジュール同士の電気的な接続が解除されてしまい、アースができなくなって太陽電池モジュールに不具合が発生する虞がある。
特開平10−317621号公報 特開2007−211435号公報
そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、太陽電池モジュールのアース接続を長期に亘って維持し続けられる太陽電池モジュールの固定金具、及び、その固定金具を用いた太陽電池モジュールの固定構造の提供を課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る太陽電池モジュールの固定金具(以下、単に固定金具とも称す)は、「平板状の基板部と、該基板部を貫通している貫通孔と、該貫通孔が間に位置する前記基板部の二辺から夫々直角に同じ方向へ突出している平板状の一対の押圧片と、一対の該押圧片夫々の先端部に前記基板部の面と平行な面に形成されている一対の当接面部と、一対の該当接面部夫々よりも前記基板部から遠ざかる方向に突出している鋭角の先端刃部を有し、該先端刃部が前記基板部に近づく方向に弾性移動可能に一対の前記押圧片夫々から延出している一対の突刺片とを具備し、導電性を有している」ものである。
本構成の固定金具は、金属製の架台に、金属製の枠体を有している太陽電池モジュールを固定する場合に、次のように使用することができる。架台上に載置されている複数の太陽電池モジュールにおいて、太陽電池モジュール同士が隣接していない部位では太陽電池モジュールの枠体と架台の上面とに跨るように固定金具を載置し、太陽電池モジュール同士が隣接している部位では互いに対向している夫々の枠体に跨るように固定金具を載置する。この状態では、固定金具を架台へ押圧していないため、当接面部よりも突出している先端刃部が架台や枠体の上面に当接し、当接面部と架台や枠体との間に隙間が空いている。そして、固定金具の貫通孔を通してボルトを架台に螺合させ、一対の当接面部が架台や枠体の上面に当接するまでボルトを締付ける。これにより、太陽電池モジュールの枠体が、固定金具の当接面部により架台に押付けられた状態となり、架台に太陽電池モジュールを固定させることができる。この際に、突刺片の先端刃部が、当接面部に対して基板部の方向に弾性移動した状態で、架台や枠体表面の塗膜や酸化被膜等の絶縁層を突き破って架台や枠体の金属部分に突き刺さり、固定金具を介して太陽電池モジュールと架台や、太陽電池モジュール同士を電気的に接続させることができる。
なお、架台からボルトのネジ部を上方に突出させた上で、そのネジ部を下方から固定金具の貫通孔に挿通させ、更にネジ部の上端からナットを螺合させて締付けることでも、架台に太陽電池モジュールを固定することができる。
上記のように使用できる本構成の固定金具によれば、突刺片の先端刃部が、基板部の方向に弾性移動した状態で架台や太陽電池モジュールの枠体に突き刺さることから、鋭角の先端刃部が更に深く突き刺さる方向に付勢されている。従って、金属製の架台に金属製の枠体を有している太陽電池モジュールを固定する場合、架台や枠体の金属部分と固定金具の先端刃部とが接触している部位で、雨水等の付着により電蝕が発生しても、先端刃部に作用している付勢力により先端刃部が更に突き刺さる方向に移動するため、架台や枠体と先端刃部との接触が維持され、太陽電池モジュール同士等の電気的な接続が解除されることはない。
ところで、特許文献1及び特許文献2の技術では、固定金具の下端部から複数の突起を突出させているため、固定金具で太陽電池モジュールを架台に固定した時に、突起の全体が太陽電池モジュールの枠体に食い込まず、枠体の上面と固定金具の下端部との間に隙間がある場合、雨水等の付着により枠体と突起との間の電蝕が進行すると、複数の突起に対する下方からの支えがなくなり、固定金具が太陽電池モジュールの枠体を架台に押圧しなくなってしまう問題がある。これに対して、本構成の固定金具は、枠体に突き刺さる先端刃部とは別に、枠体を架台に押圧する当接面部を備えているため、当接面部により枠体を架台に押圧して太陽電池モジュールを固定することで、仮に先端刃部の部位で電蝕が進行して先端刃部と枠体との接触がなくなっても、当接面部により枠体を架台に押圧し続けることができる。従って、固定金具による太陽電池モジュールの固定力の経年的な低下を抑制することができる。
本発明に係る太陽電池モジュールの固定金具は、上記の構成に加えて、「一対の前記押圧片夫々の延長面を含む一対の該押圧片の間に前記基板部から突出している間隙片を更に具備している」ものとすることができる。
本構成の固定金具によれば、架台に太陽電池モジュールを固定する際に、隣接している太陽電池モジュール夫々の枠体の側端を、間隙片に当接させるようにして、太陽電池モジュールを固定することで、枠体と固定金具(先端刃部)との位置関係が規定されることとなり、予め決まった位置に先端刃部を突き刺すことができる。また、枠体の側端を間隙片に当接させることにより、太陽電池モジュール同士の間隔を規定することができ、複数の太陽電池モジュールを容易に整列させて架台に固定することができる。
本発明に係る太陽電池モジュールの固定構造は、上記の太陽電池モジュールの固定金具を用いて太陽電池モジュールを架台に固定している太陽電池モジュールの固定構造であり、「前記固定金具の一対の前記当接面部のうちの一方が前記架台に載置されている前記太陽電池モジュールの枠体に当接していると共に、他方の前記当接面部が隣接して前記架台に載置されている前記太陽電池モジュールの前記枠体又は前記架台に当接しており、前記固定金具が前記貫通孔に挿通されているボルトにより前記架台に締結されており、一対の前記先端刃部夫々が下方に付勢されている状態で前記枠体又は前記架台に突き刺さっている」ものである。
「太陽電池モジュール」は、少なくとも、太陽電池セルを有している平板状の太陽電池パネルと、太陽電池パネルの外周を囲んでいる金属製の枠体と、を備えている。
「架台」は、屋根上、壁面や地面、等に設置されるものであり、少なくとも太陽電池モジュールが固定される部位が金属製である。また、架台において、固定金具を用いて太陽電池モジュールが固定される部位(太陽電池モジュールが載置される部位)は、太陽電池モジュールの一辺よりも長い長尺であっても良いし、太陽電池モジュールの一辺よりも短い短尺であっても良い。
以上のように、本発明の効果として、太陽電池モジュールのアース接続を長期に亘って維持し続けられる太陽電池モジュールの固定金具、及び、その固定金具を用いた太陽電池モジュールの固定構造を提供することができる。
本発明の一実施形態である太陽電池モジュールの固定金具の(a)平面図、(b)正面図、(c)斜視図、(d)右側面図である。 図1の固定金具を用いて太陽電池モジュールを架台に固定している状態を示す正面図である。 (a)図2において架台よりも紙面の手前側で紙面に平行に切断して太陽電池モジュール同士が隣接している部位を拡大して示す拡大断面図、(b)A−A線断面図である。 図3(b)における固定金具の先端刃部の部位を拡大して示す説明図である。 図3(a)の分解図である。 (a)図2において架台よりも紙面の手前側で紙面に平行に切断して太陽電池モジュール同士が隣接していない部位を拡大して示す拡大断面図、(b)(a)とは異なる形態の固定金具を用いた場合の拡大断面図である。 図1とは異なる実施形態の固定金具の(a)斜視図、(b)右側面図であり、(c)(b)の変形例を示す右側面図である。 図1及び図7とは異なる実施形態の固定金具の(a)斜視図、(b)右側面図である。 更に異なる実施形態の固定金具の(a)斜視図、(b)右側面図である。 図9の固定金具を用いて隣接している太陽電池モジュールを固定している状態を示す拡大断面図である。
本発明の一実施形態である太陽電池モジュールの固定金具10、及び、固定金具10を用いた太陽電池モジュールの固定構造について、図1乃至図6を参照して説明する。本実施形態の固定金具10は、太陽電池モジュール1を屋根上や地面等に設置された架台5に固定するためのものである。
本実施形態の固定金具10は、外形が矩形で平板状の基板部11と、基板部11を貫通している貫通孔12と、基板部11の平行に延びている一組の二辺から夫々直角に同じ方向へ突出している平板状の一対の押圧片13と、一対の押圧片13夫々の先端部に基板部11の面と平行な面に形成されている一対の当接面部14と、一対の当接面部14夫々よりも基板部11から遠ざかる方向に突出している鋭角の先端刃部15aを有し、先端刃部15aが基板部11に近づく方向に弾性移動可能に一対の押圧片13夫々から延出している一対の突刺片15と、を具備している。
貫通孔12は、基板部11の中央で貫通している。基板部11は長方形であり、一対の押圧片13は、基板部11の二つの長辺から下方に突出している。一対の押圧片13は、基板部11の長辺の延びている方向の両側端部が、基板部11の下面よりも若干下方に位置した部位から下端まで、基板部11の側端部よりも中央に向かって夫々凹んでいる。従って、本実施形態の固定金具10では、一対の当接面部14の長さが基板部11の長辺よりも短い。
突刺片15は、押圧片13における両側端部の中央に向かっている凹んでいる部位の上下に延びている側端部から、基板部11の長辺の延びている方向に基板部11の側端部と同じ位置まで夫々延出していると共に、当接面部14よりも下方の位置まで夫々延出している。つまり、突刺片15は、一つの押圧片13に二つ設けられている。突刺片15は、押圧片13から遠ざかるに従って上下の高さが大きくなるように延出しており、一つの頂点を下方に向けた直角三角形状に延出している。突刺片15の下方に向けられた鋭角の頂点が、先端刃部15aであり、図1(d)に示すように、当接面部14よりも下方に突出している。この突刺片15は、押圧片13から延出している付け根の部分で高さ方向の幅が小さいため、この部位が弾性変形し易い。
本実施形態の固定金具10は、ステンレス鋼により形成されている。つまり、固定金具10は、導電性を有している。
次に、本実施形態の固定金具10の使用方法について、主に図2乃至図6を参照して説明する。なお、架台5については、太陽電池モジュール1が載置されて固定される長尺の桟部材6のみを図示していると共に、地面(水平面)に対して傾斜して設置されている架台5の桟部材6を、水平にした状態で図示している。
まず、太陽電池モジュール1は、太陽電池セルを有している平板状の太陽電池パネル2と、太陽電池パネル2の外周を囲っている枠体3と、で主に構成されている。太陽電池パネル2は、枠体3の上部内側に取付けられている。枠体3は、下端から外側へ太陽電池パネル2の上面に平行に延びているフランジ部3aと、フランジ部3aの先端から立上っている立設部3bと、を有している。枠体3は、アルミ合金の押出型材により形成されている。この枠体3は、表面に酸化被膜(陽極酸化被膜)からなる絶縁層3cが形成されている。
架台5は、太陽電池モジュール1の一辺よりも長く延びている桟部材6を有している。桟部材6は、アルミ合金の押出型材であり、図示は省略するが、枠体3と同様に表面に絶縁層を有している。この桟部材6は、水平に対して傾斜した状態で、図示しない脚部材により屋根上や地面に設置されている。桟部材6の上面からは、太陽電池モジュール1の一辺の長さと対応した間隔で、ボルト7のネジ部7aが上方に突出している。ボルト7は、ネジ部7aを桟部材6の取付孔6aに下方から挿通させた上で、ネジ部7aの上端から螺合させたナット8を締付けることにより、桟部材6に取付けられている(図3(a)を参照)。なお、図示は省略するが、桟部材6は、図2の紙面に対して垂直方向に複数列設されており、少なくとも二つの桟部材6に跨るように一つの太陽電池モジュール1が載置される。
架台5の桟部材6に太陽電池モジュール1を固定する場合、桟部材6の上面において、桟部材6から突出しているネジ部7aの間の部位に、太陽電池モジュール1を載置する。そして、桟部材6からネジ部7aが突出している夫々の部位の上方において、固定金具10の貫通孔12に下方からネジ部7aを挿通する。この際に、固定金具10を、一対の当接面部14を下方へ向けると共に、一対の押圧片13が離間している方向を桟部材6が延びている方向に向けた状態とする。
桟部材6からネジ部7aが突出している部位において、太陽電池モジュール1同士が隣接していない部位では、太陽電池モジュール1の枠体3のフランジ部3aと桟部材6の上面とに跨るように固定金具10を載置する。つまり、固定金具10の一対の押圧片13のうち、一方の押圧片13から延出している突刺片15の先端刃部15aを枠体3のフランジ部3aの上面に載置し、他方の押圧片13から延出している突刺片15の先端刃部15aを桟部材6の上面に載置する。この状態では、一対の当接面部14夫々が、フランジ部3aの上面、及び、桟部材6の上面から上方に離間しており、フランジ部3a及び桟部材6との間に隙間が空いている。
一方、桟部材6からネジ部7aが突出している部位において、太陽電池モジュール1同士が隣接している部位では、互いに対向している夫々の枠体3に跨るように固定金具10を載置する。つまり、固定金具10の一対の押圧片13のうち、一方の固定片13から延出している突刺片15を隣接している一方の太陽電池モジュール1の枠体3のフランジ部3aの上面に載置し、他方の押圧片13から延出している突刺片15を隣接している他方の太陽電池モジュール1の枠体3のフランジ部3aの上面に載置する。この状態では、一対の当接面部14夫々が、フランジ部3aの上面から上方に夫々離間しており、フランジ部3aとの間に隙間が空いている。
固定金具10を、桟部材6の上面や、太陽電池モジュール1における枠体3のフランジ部3aの上面に載置した状態で、固定金具10の貫通孔12を通して基板部11の上面から上方に突出しているネジ部7aに、ナット20を螺合させる。なお、基板部11とナット20との間には、平座金21及びバネ座金22を介装させる。そして、ナット20を締付けて、固定金具10の一対の当接面部14を、桟部材6の上面や、枠体3のフランジ部3aの上面に当接させる。これにより、太陽電池モジュール1の枠体3が、固定金具10の当接面部14により桟部材6に押付けられた状態となり、桟部材6に太陽電池モジュール1が固定される。
固定金具10により桟部材6に太陽電池モジュール1を固定する際に、ナット20の締付けによって当接面部14がフランジ部3aの上面に接近するのに従って、先端刃部15aが基板部11に接近する方向(上方)に移動するように突刺片15の付け根の部分が弾性変形すると共に、先端刃部15aに作用するフランジ部3aに突き刺さる方向への付勢力が増加する。そして、ナット20の締付けにより当接面部14がフランジ部3aの上面に更に接近すると、増加した付勢力により鋭角の先端刃部15aがフランジ部3a表面の絶縁層3cを突き破って、枠体3の金属部分に突き刺さる。その後、当接面部14がフランジ部3aの上面に当接し、フランジ部3aを桟部材6に押圧して固定することとなる。固定金具10により桟部材6に枠体3を固定している状態では、突刺片15の付け根の部分が弾性変形していることから、その弾性変形の復元力により先端刃部15aが更に深く突き刺さる方向に付勢されている。
なお、桟部材6の上面に当接している部位でも、上記と同様の状態で、鋭角の先端刃部15aが桟部材6上面の絶縁層を突き破って金属部分に突き刺さる。これにより、固定金具10を介して、太陽電池モジュール1と桟部材6、隣接している太陽電池モジュール1同士が、電気的に接続される。その後、架台5又は複数の太陽電池モジュール1のうちの一つの太陽電池モジュール1に、アース線を取付けることで、全体をアース接続することができる。
本実施形態では、上記の固定金具10を用いることで、以下のような太陽電池モジュール1の固定構造を形成している。すなわち、固定金具10の一対の当接面部14のうちの一方が架台5の桟部材6に載置されている太陽電池モジュール1の枠体3のフランジ部3aに当接していると共に、他方の当接面部14が隣接して桟部材6に載置されている太陽電池モジュール1の枠体3のフランジ部3a又は架台5の桟部材6に当接しており、固定金具10が貫通孔12に挿通されているボルト7により架台5の桟部材6に締結されており、一対の先端刃部15a夫々が下方に付勢されている状態で枠体3のフランジ部3a又は架台5の桟部材6に突き刺さっている太陽電池モジュールの固定構造である。
このように、本実施形態の固定金具10によれば、突刺片15の先端刃部15aが、基板部11の方向に弾性移動した状態で、架台5の桟部材6の上面や太陽電池モジュール1における枠体3のフランジ部3aの上面に突き刺さることから、弾性移動の際の弾性変形の復元力により、先端刃部15aが更に深く突き刺さる方向に付勢されている。従って、桟部材6や枠体3の金属部分と固定金具10の先端刃部15aとが接触している部位で、雨水等の付着により電蝕が発生して溶出しても、先端刃部15aに作用している付勢力により先端刃部15aが、図4において二点鎖線で示す位置となるように、更に突き刺さる方向に移動するため、桟部材6や枠体3と先端刃部15aとの接触が維持され、桟部材6と太陽電池モジュール1の間や、隣接している太陽電池モジュール1同士の間での電気的な接続が解除されることはない。従って、架台5に固定されている太陽電池モジュール1のアース接続を長期に亘って維持し続けることができる。
また、枠体3のフランジ部3a等に突き刺さる先端刃部15aとは別に、当接面部14をフランジ部3aや桟部材6に当接させて、フランジ部3aを桟部材6に押圧しているため、仮に先端刃部15aの部位で電蝕が進行して先端刃部15aとフランジ部3aとの接触がなくなっても、固定金具10の当接面部14によりフランジ部3aを桟部材6に押圧し続けることができる。従って、固定金具10による太陽電池モジュール1の固定力の経年的な低下を抑制することができる。
なお、上記実施形態の固定金具10では、基板部11から一対の当接面部14までの夫々の高さが同じであることから、図6(a)等に示すように、太陽電池モジュール1同士が隣接していない部位に用いると、基板部11が桟部材6の上面に対して傾いた状態となる。そこで、図6(b)に示すような固定金具10Bとしても良い。固定金具10Bは、一対の押圧片13のうち、一方の押圧片13を枠体3のフランジ部3aの厚さの分だけ、他方の押圧片13よりも長く突出させている。つまり、基板部11から一対の当接面部14までの夫々の高さを異ならせている。この固定金具10Bは、長く突出している押圧片13側の当接面部14を、桟部材6の上面に当接させるようにして使用することで、基板部11が桟部材6の上面と平行な状態となる。従って、基板部11とナット20との接触面積が増加することから、ナット20が緩み難くなる。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
例えば、上記の実施形態では、押圧片13の側端部における基板部11の側端部よりも中央側に凹んでいる部位から基板部11の側端部と同じ位置まで延出している形態の突刺片15を示したが、これに限定されず、図7(a)及び(b)に示すように、押圧片13の側端部を中央側に凹ませずに、突刺片15が押圧片13の側端部から基板部11の側端部よりも外方の位置まで延出している構成とすることもできる。なお、図7の例では、基板部11の一対の短辺から押圧片13が夫々突出している。この実施形態の固定金具10Cでも、上記の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記の実施形態では、基板部11における押圧片13が突出している辺の長さよりも長さが短い当接面部14を示したが、これに限定されず、図7(c)に示すように、当接面部14の長さが基板部11の辺よりも長い構成とすることもできる。この実施形態の固定金具10Cでも、上記の実施形態と同様の作用効果に加えて、当接面部14とフランジ部3aとの接触面積が広くなることから、より安定して太陽電池モジュール1を桟部材6に固定することができる。
更に、上記の実施形態では、押圧片13から直角三角形状に延出している形態の突刺片15を示したが、これに限定されず、図8に示すように、突刺片15が押圧片13から菱形状に延出している構成とすることもできる。この実施形態の固定金具10Eでも、上記の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記の実施形態では、桟部材6の上面から上方に突出しているボルト7のネジ部7aを、固定金具10の貫通孔12に下方から挿通した上で、ネジ部7aに螺合させたナット20を締付ける構成を示したが、これに限らず、ナットを取付け、固定金具10の貫通孔12に上方から挿通したボルトのネジ部を、桟部材に取付けられているナット又は桟部材に形成されている雌ネジ孔に螺合させ、そのボルトを締付ける構成とすることもできる。
更に、上記の実施形態では、太陽電池モジュール1が載置される架台5の桟部材6を、太陽電池モジュール1の一辺よりも長いものを示したが、これに限定されず、桟部材を太陽電池モジュール1の一辺よりも短い構成とすることもできる。
また、上記の実施形態では、平板状の基板部11から一対の押圧片13のみが突出しているものを示したが、これに限定されず、一対の押圧片13夫々の延長面を含む一対の押圧片13の間で基板部11から間隙片16が突出している固定金具10Fの構成とすることもできる。詳述すると、固定金具10Fの間隙片16は、図9及び図10に示すように、基板部11において押圧片13が突出している二辺と直交している二辺から、夫々押圧片13と同じ方向へ突出している。間隙片16は、一対の押圧片13の間の中央を中心に、貫通孔12の直径よりも長く、一対の押圧片13の間の距離よりも短い幅で、基板部11の辺から押圧片13よりも短く突出している。間隙片16は、先端(下端)へ向かうに従って細くなるように形成されている。
この固定金具10Fを使用して架台5の桟部材6に太陽電池モジュール1を固定する際に、隣接している太陽電池モジュール1夫々の枠体3の立設部3bの外側面を、間隙片16に当接させるようにして、太陽電池モジュール1を固定する(図10を参照)。これにより、枠体3のフランジ部3aと固定金具10Fの先端刃部15aとの位置関係が規定されることとなり、フランジ部3aの予め決まった位置に先端刃部15aを突き刺すことができる。また、枠体3の立設部3bの外側面を間隙片16に当接させることにより、太陽電池モジュール1同士の間隔を規定することができ、複数の太陽電池モジュール1を容易に整列させて架台5に固定することができる。
1 太陽電池モジュール
2 太陽電池パネル
3 枠体
3a フランジ部
3b 立設部
3c 絶縁層
5 架台
6 桟部材
6a 取付孔
7 ボルト
7a ネジ部
8 ナット
10,10B,10C,10D,10E,10F 固定金具
11 基板部
12 貫通孔
13 押圧片
14 当接面部
15 突刺片
15a 先端刃部
16 間隙片
20 ナット
21 平座金
22 バネ座金

Claims (3)

  1. 平板状の基板部と、
    該基板部を貫通している貫通孔と、
    前記基板部の二辺から夫々直角に同じ方向へ突出している平板状の一対の押圧片と、
    一対の該押圧片夫々の先端部に前記基板部の面と平行な面に形成されている一対の当接面部と、
    一対の該当接面部夫々よりも前記基板部から遠ざかる方向に突出している鋭角の先端刃部を有し、該先端刃部が前記基板部に近づく方向に弾性移動可能に一対の前記押圧片夫々から延出している一対の突刺片と
    を具備し、導電性を有していることを特徴とする太陽電池モジュールの固定金具。
  2. 一対の前記押圧片夫々の延長面を含む一対の該押圧片の間で前記基板部から突出している間隙片を更に具備していることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュールの固定金具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の太陽電池モジュールの固定金具を用いて太陽電池モジュールを架台に固定している太陽電池モジュールの固定構造であって、
    前記固定金具の一対の前記当接面部のうちの一方が前記架台に載置されている前記太陽電池モジュールの枠体に当接していると共に、他方の前記当接面部が隣接して前記架台に載置されている前記太陽電池モジュールの前記枠体又は前記架台に当接しており、
    前記固定金具が前記貫通孔に挿通されているボルトにより前記架台に締結されており、
    一対の前記先端刃部夫々が下方に付勢されている状態で前記枠体又は前記架台に突き刺さっている
    ことを特徴とする太陽電池モジュールの固定構造。
JP2014040321A 2014-03-03 2014-03-03 太陽電池モジュールの固定金具、及び、太陽電池モジュールの固定構造 Active JP6025770B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014040321A JP6025770B2 (ja) 2014-03-03 2014-03-03 太陽電池モジュールの固定金具、及び、太陽電池モジュールの固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014040321A JP6025770B2 (ja) 2014-03-03 2014-03-03 太陽電池モジュールの固定金具、及び、太陽電池モジュールの固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015165075A JP2015165075A (ja) 2015-09-17
JP6025770B2 true JP6025770B2 (ja) 2016-11-16

Family

ID=54187640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014040321A Active JP6025770B2 (ja) 2014-03-03 2014-03-03 太陽電池モジュールの固定金具、及び、太陽電池モジュールの固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6025770B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6668224B2 (ja) * 2016-12-01 2020-03-18 株式会社栄信 アース金具の設置構造
CN109360865B (zh) * 2018-11-28 2024-12-13 苏州迅奥电子科技有限公司 一种应用于太阳能背板修复设备的折纸机构
JP7215931B2 (ja) * 2019-02-28 2023-01-31 パナソニックホールディングス株式会社 太陽光発電装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4451576B2 (ja) * 2001-06-08 2010-04-14 三菱電機株式会社 太陽電池パネルの施工用機材
JP4311341B2 (ja) * 2004-11-16 2009-08-12 パナソニック電工株式会社 機能パネルの取付構造
JP2007211435A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Eishin:Kk 太陽電池パネル取付け架台

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015165075A (ja) 2015-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO2014016882A1 (ja) 太陽電池モジュールの固定構造
JP5611716B2 (ja) 板状モジュールの固定構造
JP4679409B2 (ja) 太陽電池モジュールのアース取付構造及びアース固定金具
US20170170579A1 (en) Bonding clamp
EP2351894A1 (en) Mount for solar cell module, and photovoltaic power generation system using the mount
KR101349269B1 (ko) 원터치 방식의 케이블 트레이
WO2018204137A1 (en) Universal bonding end clamp
JP6025770B2 (ja) 太陽電池モジュールの固定金具、及び、太陽電池モジュールの固定構造
US9472866B1 (en) Grounding clip having a planar central panel with two legs each with a flange
KR20190020114A (ko) 스위치기어 캐비닛의 하우징 프레임에 패널을 체결하는 패널 홀더, 및 대응하는 스위치기어 캐비닛
CN206807355U (zh) 支撑光伏组件的滑入式轨道及光伏组件的安装总成
CN104821778A (zh) 太阳能面板用台架
JP4311341B2 (ja) 機能パネルの取付構造
JP5951330B2 (ja) 取り付け方法
JP2007211435A (ja) 太陽電池パネル取付け架台
CN102655278A (zh) 特别是作为光伏设备的组成部分的电导体装置
JP6146857B2 (ja) 太陽電池パネル設置架台
JP2012021593A (ja) ケージナット
JP5505084B2 (ja) 太陽光発電モジュールのアース接地方法
JP2017017833A (ja) 太陽光パネル用架台
CN204206071U (zh) 一种太阳能板安装用的连接件
JP2015045128A (ja) 雪止め構造及び雪止め具
JP2015194170A (ja) 壁パネルの固定金具
JP2016125281A (ja) 外壁板取付金具
JP5927586B2 (ja) 太陽電池パネル取付架台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160921

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161011

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6025770

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250