JP6031808B2 - 包装容器 - Google Patents
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Description
以下に本発明の第1の実施形態について説明する。図1は本実施形態に係る包装容器100の斜視図である。図2は、図1に示したA−A´線に沿った断面図である。包装容器100は、円筒形状の容器本体120と、漏斗パーツ130と、シール蓋160とから構成されている。漏斗パーツ130は、漏斗131、および、漏斗131の広口側の端部に接続され、漏斗131の外面を取り囲む側壁132とから構成されている。また、漏斗パーツ130の材質は、プラスチックや紙を使用できるが、環境問題の観点から紙を使用するのが好ましい。側壁132は、容器本体120内部に嵌め込まれ、容器本体120の内面に接合されている。漏斗131は、容器本体120の開口部の外側に向けて径が狭まる形状となっている。容器本体120の内部に粉体等の内容物150が充填された後、容器本体120の開口部を構成するフランジ部121とシール蓋160とがシールされて、容器本体120が封止される。
本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態のシール蓋160の構成要素と同一または対応する構成要素に、同一の参照符号を付す。図10(a)は、本実施形態に係るシール蓋260の平面図を示し、図10(b)は、図10(a)に示したC−C´線に沿った断面を模式的に表した図である。シール蓋260は、第1の実施形態に係るシール蓋160において、接着領域163を円形状とする代わりに、円環形状としたものである。また、円環状の接着領域163の一部に幅を広くした幅広部191を設け、接着領域163に囲まれた内方の領域から、幅広部191の内側周縁をとおり、接着領域163の内部にかけて、上側フィルム161に、エア抜き用スリット192を形成する。幅広部191およびエア抜き用スリット192は、接着領域163のヒートシール処理における開始側と終了側の近傍に形成される。また、幅広部191にエア抜き用スリット192を形成することにより、位置決め精度が低くても、エア抜き用スリット192が、接着領域163を横断することを防止でき、シール品質の低下を防止できる。さらに、接着領域163の一部から、ミシン目199に沿った接着領域1163を設ける。ここで円環の中心はシール蓋260の中心と一致する。このような、接着領域163および1163を設けることにより、ミシン目199から内容物がこぼれ出ることを防ぎ、美観と衛生性を向上しており、かつ接着領域163および1163に囲まれた領域の内部のエア溜まりの発生を低減することができる。また、ヒートシール処理後、ロール状等に巻き取るなどした際に、エア抜き用スリット192を通じて接着領域163の内方の上側フィルム161と下側フィルム162との間の領域においてフィルム間に溜まった空気がエア抜きされることで、シールが破壊されるのを防ぐことができる。また、タブ164の先端は、複数の円形状の接着領域169において部分的に接着されている。
本発明の第3の実施形態について説明する。第2の実施形態のシール蓋260の構成要素と同一または対応する構成要素に、同一の参照符号を付す。図11(a)は、本実施形態に係るシール蓋360の平面図を示し、図11(b)は、図11(a)に示したD−D´線に沿った断面を模式的に表した図である。シール蓋360は、第2の実施形態に係るシール蓋260において、ミシン目199に沿った接着領域1163を、円環状の接着領域163に接しないように設けたものである。このような接着領域1163を設けることにより、ミシン目199から内容物がこぼれ出ることを防ぎ、美観と衛生性を向上し、かつ接着領域1163内部に発生するエア溜まりのエア抜きをより確実に行えるようになり、シール蓋360を巻き取って保管する際に、支障なく巻き取れるようになる。また、タブ164の先端は、複数の円形状の接着領域169において部分的に接着されている。なお、本実施形態においても、タブ164にエンボス加工を行ってもよい。タブ164に用いられる形状は限定されるものではない。
本発明の第4の実施形態について説明する。第3の実施形態のシール蓋360の構成要素と同一または対応する構成要素に、同一の参照符号を付す。図12(a)に本実施形態に係るシール蓋460の平面図を示し、図12(b)は、図12(a)に示したE−E´線に沿った断面を模式的に表した図である。シール蓋460は、第3の実施形態に係るシール蓋360において、接着領域1163をミシン目に沿った形状とする代わりにミシン目の中心に関して互いに点対称な複数の円形状とし、ミシン目199の中心部を中心とした円形状の領域と漏斗内径133より内側にあるミシン目199とに設けたものである。このような、接着領域1163を設けることにより、ミシン目199から内容物がこぼれ出ることを防ぎ、美観と衛生性を向上し、かつ接着領域1163にエア溜まりが発生するのを防止でき、エア抜きも十分に行えるため、シール蓋460を巻き取って保管する際、エア溜まりによるシール剥れを防止することができる。また、タブ164の先端は、複数の円形状の接着領域169において部分的に接着されている。なお、本実施形態においても、タブ164にエンボス加工を行ってもよい。タブ164に用いられる形状は限定されるものではない。
本発明の第5の実施形態について説明する。第4の実施形態のシール蓋460の構成要素と同一または対応する構成要素に、同一の参照符号を付す。図13(a)は、本実施形態に係るシール蓋560の平面図を示し、図13(b)は、図13(a)に示したF−F´線に沿った断面を模式的に表した図である。シール蓋560は、第4の実施形態に係るシール蓋460において、接着領域1163をミシン目199の中心部を中心とした円形状の領域と、ミシン目199を覆って漏斗パーツの内径の内側から、円環状の領域と接しないように形成した領域とにしたものである。このような接着領域1163を設けることにより、ミシン目199から内容物がこぼれ出ることを防ぎ、美観と衛生性を向上し、かつエア溜まりの発生を防止出来るため、シール蓋560を巻き取り保管しやすくなっている。また、本実施形態ではタブ164は、その先端を含む一部の領域168において、上側フィルム161および下側フィルム162が互いに接着されているが、接着されていない他の領域がタブ164を横断する形で設けられている。なお、タブ164の先端は、複数の円形状の接着領域において部分的に接着されていてもよく、本実施形態においても、タブ164にエンボス加工を行ってもよい。また、タブ164の先端形状においても、図13に示した形状に限定されるものではなく、第1〜4の実施形態と同様の形状を使用してもよい。
本発明の第6の実施形態について説明する。第5の実施形態のシール蓋560の構成要素と同一または対応する構成要素に、同一の参照符号を付す。図14(a)は、本実施形態に係るシール蓋660の平面図を示し、図14(b)は、図14(a)に示したそのG−G´線に沿った断面を模式的に表した図である。シール蓋660は、第5の実施形態に係るシール蓋560において、接着領域1163のミシン目199を覆って漏斗パーツの内径の内側から、円環状の領域と接しないように形成した領域の代わりに、シール蓋660の中心に関して互いに点対称となるように、各ミシン目199を覆って漏斗パーツの内径の内側に1か所、外側に1か所、接着領域1163を設けたものである。このような接着領域を設けることにより、ミシン目199から内容物がこぼれ出ることを防ぎ、美観と衛生性を向上し、かつミシン目199の開封強度が強くなりすぎないようにしている。また、本実施形態ではタブ164は、その先端を含む一部の領域168において、上側フィルム161および下側フィルム162が互いに接着されているが、接着されていない他の領域がタブ164を横断する形で設けられている。なお、タブ164の先端は、複数の円形状の接着領域において部分的に接着されていてもよく、本実施形態においても、タブ164にエンボス加工を行ってもよい。また、タブ164の先端形状においても、図14に示した形状に限定されるものではなく、第1〜4の実施形態と同様の形状を使用してもよい。
本発明の第7の実施形態について説明する。第6の実施形態のシール蓋660の構成要素と同一または対応する構成要素に、同一の参照符号を付す。図15(a)は、本実施形態に係るシール蓋760の平面図を示し、図15(b)は、図15(a)に示したそのH−H´線に沿った断面を模式的に表した図である。シール蓋760は、第6の実施形態に係るシール蓋660において、各ミシン目199を覆って漏斗パーツの内径の内側にさらに1か所接着領域1163を設けたものである。このような接着領域を設けることにより、シール蓋の直径が大きい場合においても、ミシン目199から内容物がこぼれ出ることを防ぎ、美観と衛生性を向上し、かつミシン目199の開封強度が強くなりすぎないようにしている。また、本実施形態ではタブ164は、その先端を含む一部の領域168において、上側フィルム161および下側フィルム162が互いに接着されているが、接着されていない他の領域がタブ164を横断する形で設けられている。なお、タブ164の先端は、複数の円形状の接着領域において部分的に接着されていてもよく、本実施形態においても、タブ164にエンボス加工を行ってもよい。また、タブ164の先端形状においても、図15に示した形状に限定されるものではなく、第1〜4の実施形態と同様の形状を使用してもよい。
120、920、1120 容器本体
121、 フランジ部
130、930 漏斗パーツ
131、931 漏斗
132、932 側壁
133 漏斗内径
150、950 内容物
160、260、360、460、560、660、760 シール蓋
161、1161 上側フィルム
162、1162 下側フィルム
163、169、1163 接着領域
164、1164 タブ
165 カット
166、167 周縁部
168 タブの先端領域
170 凸部
171 上側フィルム材
172 下側フィルム材
191 幅広部
192 エア抜き用スリット
199、999 ミシン目
960 シール蓋
980 オーバーキャップ
981 リブ
995 粘着ラベル
990 シュリンクフィルム
1165 ハーフカット
1169 剥離層
Claims (15)
- 容器本体と、漏斗パーツと、当該容器本体を封止するシール蓋とからなる包装容器であって、
前記シール蓋は、
周縁部が前記容器本体の開口部にシールされて前記容器本体を封止し、当該周縁部を除いた中心部にミシン目が放射状に形成され、外部からの押圧によって破断する下側フィルムと、
前記下側フィルムの周縁部の全周、および、中心部の前記ミシン目が形成された領域の少なくとも一部に設けられる少なくとも1つの接着領域において、前記下側フィルムと剥離可能に接着される上側フィルムとからなり、
前記シール蓋の前記接着領域は、前記ミシン目を取り囲む円環状の領域を含み、
前記円環状の領域は、一部の幅を他部より広くした幅広部を有し、
前記上側フィルムには、前記幅広部の内側周縁部を通過するエア抜き用スリットが形成されている、包装容器。 - 前記シール蓋の前記接着領域は、前記ミシン目を覆って前記円環状の領域まで形成された領域をさらに含む、請求項1に記載の包装容器。
- 前記シール蓋の前記接着領域は、前記ミシン目を覆って前記円環状の領域と接しないように形成された領域をさらに含む、請求項1に記載の包装容器。
- 前記シール蓋の前記接着領域は、前記ミシン目の中心部を中心とした円形状の領域と、前記漏斗パーツの内径より内側のミシン目にあり、前記ミシン目の中心に関して互いに点対称な複数の円形状の領域とをさらに含む、請求項1に記載の包装容器。
- 前記シール蓋の前記接着領域は、前記ミシン目の中心部を中心とした円形状の領域と、ミシン目を覆って前記漏斗パーツの内径の内側から、前記円環状の領域と接しないように形成された領域とをさらに含む、請求項1に記載の包装容器。
- 前記シール蓋の前記接着領域は、前記ミシン目の中心部を中心とした円形状の領域と、前記ミシン目の中心に関して互いに点対称となるように、前記ミシン目の前記漏斗パーツの内径より内側および前記漏斗パーツの内径より外側の領域にそれぞれ1か所形成された領域とをさらに含む、請求項1に記載の包装容器。
- 前記シール蓋の前記接着領域は、前記ミシン目の中心部を中心とした円形状の領域と、前記ミシン目の中心に関して互いに点対称となるように、前記ミシン目の前記漏斗パーツの内径より内側に2か所および前記漏斗パーツの内径より外側の領域に1か所形成された領域とをさらに含む、請求項1に記載の包装容器。
- 前記シール蓋は、前記周縁部の一部から延びるタブをさらに有し、
前記タブは、その先端を含む一部の領域において、前記上側フィルムおよび前記下側フィルムが接着され、当該一部の領域以外の領域において、前記下側フィルムが当該タブを横断してカットされている、請求項1〜7のいずれかに記載の包装容器。 - 前記タブは、前記上側フィルムおよび前記下側フィルムに施されたエンボス加工によって凸部が形成されている、請求項1〜8のいずれかに記載の包装容器。
- 前記タブは、前記容器本体の側壁に溶着されている、請求項8または9に記載の包装容器。
- 前記上側フィルムは、バリアフィルム/イージーピール材の層構成を含み、
前記下側フィルムは、ポリエチレンテレフタレート/ポリエチレンの層構成を含む、請求項1〜10のいずれかに記載の包装容器。 - 前記上側フィルムのイージーピール材は、ポリエステル系樹脂である、請求項11に記載の包装容器。
- 前記シール蓋は、前記容器本体の開口部外縁に沿って加締めた状態で当該開口部に溶着される、請求項12に記載の包装容器。
- 前記シール蓋は、前記容器本体の開口部と溶着される領域の外方において、前記上側フィルムと前記下側フィルムとが溶着されない領域を備える、請求項13に記載の包装容器。
- ミシン目を形成した下側フィルムを準備する工程と、
エア抜き用スリットを形成した上側フィルムを準備する工程と、
前記上側フィルムを、前記下側フィルムに重ね、前記下側フィルムの前記ミシン目が形成された領域に設けられる少なくとも1つの領域と、前記ミシン目を取り囲み一部の幅を他部より広くした幅広部を有し、前記幅広部の内側周縁部を前記エア抜き用スリットが通過する円環状の領域とにおいて、前記下側フィルムと剥離可能に接着積層する工程と、
容器本体の開口部と、積層された前記上側フィルムおよび前記下側フィルムとをヒートシール処理することによって、前記下側フィルムと当該容器本体の開口部とをシールするとともに、前記上側フィルムと前記下側フィルムとを、当該容器本体の開口部に当接する位置で接着する工程とを含む、包装容器の製造方法。
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