JP6035954B2 - インタフェース回路 - Google Patents

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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Description

本発明の実施形態は、インタフェース回路に関する。
近年、照明装置において、照明光源は白熱電球や蛍光灯から省エネルギー・長寿命の光源、例えば発光ダイオード(Light-emitting diode:LED)への置き換えが進んでいる。また、例えば、EL(Electro-Luminescence)や有機発光ダイオード(Organic light-emitting diode:OLED)など新たな照明光源も開発されている。
2線式調光器は、トライアックがターンオンする位相を制御するように構成され、白熱電球の調光器として普及している。そのような調光器は、交流電圧のゼロクロスから最大値の間で導通する位相を制御する位相制御の構成と、最大値とゼロクロスとの間で遮断する位相を制御する逆位相制御の構成とが用いられている。そのため、LEDなどの照明光源もこれらの調光器で調光できることが望ましい。
米国特許出願公開第2011/0012530号明細書
調光器の有無及び種類に応じて、調光器を安定動作させるインタフェース回路を提供することを目的とする。
実施形態のインタフェース回路は、整流回路と、検出回路と、第1の回路と、第2の回路と、制御回路と、を備える。前記整流回路は、一対の入力端子間に入力される交流電圧であって、調光器により位相制御または逆位相制御された交流電圧、または調光器を介さない位相連続した交流電圧を整流する。前記検出回路は、前記交流電圧を検出して検出電圧として出力する。前記第1の回路は、入力される第1の制御信号に基づいてオンまたはオフに制御され、オンのとき前記一対の入力端子間に第1の電流を流し、オフのとき前記第1の電流を遮断する。前記第2の回路は、入力される第2の制御信号に基づいてオンまたはオフに制御され、オンのとき前記一対の入力端子間に前記第1の電流よりも大きい第2の電流を流し、オフのとき前記第2の電流を遮断する。制御回路は、前記第1の制御信号と前記第2の制御信号とを生成する。前記調光器によって前記逆位相制御された前記交流電圧が入力される場合には、前記第1の回路は、前記検出電圧が規定値よりも小さいときはオンに制御され、前記検出電圧が前記規定値以上のときは、少なくとも前記検出電圧が低下して前記検出電圧が前記規定値以下になるまでオンに制御される。前記第2の回路は、オフに制御される。
調光器の有無及び種類に応じて、調光器を安定動作させるインタフェース回路が提供される。
第1の実施形態に係るインタフェース回路を例示する回路図である。 位相制御する調光器を例示する回路図である。 逆位相制御する調光器を例示する回路図である。 調光器が無い場合のインタフェース回路の主要な信号を例示する波形図である。 位相制御する調光器がある場合のインタフェース回路の主要な信号を例示する波形図である。 逆位相制御する調光器がある場合のインタフェース回路の主要な信号を例示する波形図である。 第2の実施形態に係るインタフェース回路を例示する回路図である。 インタフェース回路における第1及び第2の回路の動作を例示する模式図である。 第3の実施形態に係るインタフェース回路を例示する回路図である。 制御回路の動作を説明するフローチャートである。 制御回路の動作を説明する他のフローチャートである。
以下、実施例について図面を参照して詳細に説明する。なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るインタフェース回路を例示する回路図である。
第1の実施形態のインタフェース回路1は、交流電源2から調光器3を介して供給される交流電圧VCT及び第1の制御信号VB1、第2の制御信号VB2を入力して、直流電圧VDCを、例えば照明機器4などに出力するインタフェース回路である。なお、照明機器4は、例えば発光ダイオード(LED)などの照明光源を有し、インタフェース回路1を介して交流電源2から電力を供給されて点灯する。また、照明機器4は、インタフェース回路1を介して、調光器3により調光することができる。
交流電源2は、例えば商用電源である。また、本実施形態においては、調光器3として、電源電圧VINを供給する一対の電源ラインの一方の端子5、7間に直列に挿入された構成を例示しているが、他の構成でもよい。また、調光器3を用いない構成でもよい。
調光器3は、一般に交流電圧のゼロクロスから交流電圧の絶対値が最大値となる期間において導通する位相を制御する位相制御(leading edge)の方式と、交流電圧の絶対値が最大値となってから交流電圧がゼロクロスする期間において遮断する位相を制御する逆位相制御(trailing edge)の方式とがある。
位相制御する調光器は、回路構成が簡単であり、比較的大きな電力負荷を扱うことができる。しかし、トライアックが使用されている場合は、軽負荷動作が困難で、電源電圧が一時的に低下するいわゆる電源ディップが発生すると不安定動作に陥りやすい。また、容量性負荷を接続した場合は、突入電流が発生するため容量性負荷との相性が悪いなどの特徴がある。
一方、逆位相制御する調光器は、軽負荷でも動作可能であり、容量性負荷を接続しても突入電流が発生せず、また電源ディップが発生しても動作が安定である。しかし、回路構成が複雑であり、温度が上昇し易いため、重負荷に向かない。また、誘導性負荷を接続した場合は、サージが発生するなどの特徴がある。
調光器の負荷として、例えば白熱電球などの低インピーダンス素子が接続される場合は、交流電圧の全位相で電流が流れるため、調光器が誤動作することはない。しかし、調光器の負荷として、例えばLEDなどの照明光源を点灯させる点灯回路が接続される場合は、交流電圧の位相に応じて入力インピーダンスが変化し、調光器が誤動作する可能性がある。そこで、本実施形態のインタフェース回路1は、調光器の有無と、調光器が接続されている場合には調光器が位相制御するかまたは逆位相制御するかの種類とに応じて、電流を流して調光器を安定動作させる。
図2は、位相制御する調光器を例示する回路図である。
調光器3aは、電源ラインに直列に挿入されたトライアック12、トライアック12に直列に接続されたインダクタ100と、トライアック12とインダクタ100の直列回路に並列に接続された位相回路13と、トライアック12のゲートと位相回路13との間に接続されたダイアック14と、トライアック12とインダクタ100の直列回路に並列に接続されたフィルタコンデンサ101と、を有する。
トライアック12は、通常は主電極間が遮断状態であり、ゲートにパルス信号が入力されると導通する。トライアック12は、交流の電源電圧VINが正極性のときと負極性のときの双方向に電流を流すことができる。
位相回路13は、可変抵抗15とタイミングコンデンサ16とで構成され、タイミングコンデンサ16の両端に位相が遅延した電圧を生成する。また、可変抵抗15の抵抗値を変化させると、時定数が変化し、遅延時間が変化する。
ダイアック14は、位相回路13のコンデンサに充電される電圧が一定値を超えるとパルス電圧を生成し、トライアック12を導通させる。
位相回路13の時定数を変化させてダイアック14がパルスを生成するタイミングを制御することにより、トライアック12が導通するタイミングを調整することができる。したがって、調光器3aは、交流電圧VCTにおける位相制御の導通期間を調整することができる。
インダクタ100は、トライアック12の破壊を防止するために電流iの変化率di/dtを小さくする。フィルタコンデンサ101は、インダクタ100のフィルタとして雑音を防止するために設けられる。
位相制御の可能な範囲は、例えば、最小幅が、電源電圧VINの半周期の10%〜25%である。例えば交流電源2が周波数50Hzの商用電源の場合は、半周期は10msであり、最小時間幅は、1ms〜2.5msになる。また、調光器3aを通過した交流電圧VCTの絶対値は、ピーク電圧である最大値の25%〜65%程度である。例えば交流電源2が実効値100Vの商用電源の場合は、ピーク電圧が141Vであり、発生できる交流電圧VCTは、30V〜90Vである。
図3は、逆位相制御する調光器を例示する回路図である。
調光器3bは、整流回路34、40と、半導体スイッチ35と、フォトカプラ36と、ダイオード37と、抵抗38と、コンデンサ39と、調光制御回路41とを有する。
整流回路34は、一対の電源ラインの片側に直列に挿入される。半導体スイッチ35は、例えばFETであり、整流回路34の一対の出力端子間に接続される。また、整流回路34の一対の出力端子間に、ダイオード37、抵抗38及びコンデンサ39が直列に接続され、半導体スイッチ35を導通させるバイアス回路を構成している。
フォトカプラ36は、受光素子36aと発光素子36bとを有し、受光素子36aは、半導体スイッチ35の制御端子(ゲート)とバイアス回路を構成するコンデンサ39との間に接続される。フォトカプラ36の受光素子36aが導通すると、コンデンサ39の電圧を半導体スイッチ35の制御端子に印加する。
整流回路40は、一対の電源ラインに並列に接続される。調光制御回路41は、整流回路40の一対の出力端子間に接続される。また、調光制御回路41の出力には、フォトカプラ36の発光素子36bが接続される。発光素子36bが発光すると、受光素子36aが導通して、コンデンサ39の電圧が半導体スイッチ35の制御端子に印加される。その結果、半導体スイッチ35は導通して、調光器3bは導通状態になる。また、発光素子36bが発光しないときは、受光素子36aは遮断し、半導体スイッチ35が遮断して、調光器3bは遮断状態になる。
調光制御回路41は、例えばマイクロコンピュータやマイクロプロセッサ(MPU)で構成され、発光素子36bを発光させるタイミングを調整して、入力される電源電圧VINにおける位相制御の導通期間を制御して調光する。
逆位相制御の可能な範囲は、例えば、最小幅が、電源電圧VINの半周期の10%〜35%である。例えば交流電源2が周波数50Hzの商用電源の場合は、半周期は10msであり、最小時間幅は、1ms〜3.5msになる。
再度図1に戻ると、インタフェース回路1は、整流回路10と、平滑コンデンサ11と、チョークコイル17と、コンデンサ18と、負荷回路19と、を有している。
整流回路10は、ダイオードブリッジで構成されている。整流回路10の入力端子10a、10bは、チョークコイル17を介して一対の入力端子5、6に接続される。整流回路10の入力端子10a、10bには、調光器3を介して位相制御または逆位相制御された交流電圧VCTが入力される。なお、本実施形態においては、調光器3を用いた構成を例示しているが、調光器3aまたは3bを用いる構成でも良く、また、調光器を用いない構成も可能である。
平滑コンデンサ11は、整流回路10の高電位端子10cと低電位端子10dとに接続され、平滑コンデンサ11の両端には、平滑化された直流電圧VDCが生成される。直流電圧VDCは、調光インタフェース回路1の出力電圧として、出力端子8、9から出力される。なお、整流回路10は、調光器3から入力される交流電圧VCTを整流できればよく、他の構成でもよい。
負荷回路19は、整流回路10の入力端子10a、10bに接続され、一対の入力端子5、6にチョークコイル17を介して電流を流す。負荷回路19は、一対の整流素子21、22、スイッチング素子25、検出回路42、第1の回路43、及び第2の回路44などを有している。
一対の整流素子21、22は、例えばダイオードであり、チョークコイル17を介して、一対の入力端子5、6にそれぞれのアノードが接続される。また、一対の整流素子21、22のそれぞれのカソードが接続され、一対の整流素子21、22は、一対の入力端子5、6に逆導通の方向で直列に接続される。
スイッチング素子25は、例えばFETであり、例えばGaN−HEMTであり、ノーマリオン形の素子である。スイッチング素子25のドレインは、整流素子21のカソード及び整流素子22のカソードに接続され、スイッチング素子25のソースは、第1の回路43及び第2の回路44を介して、低電位端子10dに接続され、スイッチング素子25のゲートは、低電位端子10dに接続される。
検出回路42は、抵抗(第1の抵抗)23、抵抗(第2の抵抗)24、抵抗(第3の抵抗)31を有している。抵抗23、24は、チョークコイル17を介して、一対の入力端子5、6に直列に接続される。なお、抵抗23の抵抗値と抵抗24の抵抗値とは、等しく設定される。また、抵抗31は、抵抗23、24の接続点と低電位端子10dとの間に接続される。抵抗31の両端の電圧は、交流電圧VCTの絶対値を検出した検出電圧VRとして出力される。検出電圧VRは、制御端子33bを介して、マイクロプロセッサ32に出力される。
第1の回路43は、抵抗27とトランジスタ29とを有している。抵抗27の一端は、スイッチング素子25のソースに接続され、抵抗27の他端は、トランジスタ29のドレインに接続される。トランジスタ29のソースは、低電位端子10dに接続され、トランジスタ29のゲートは、抵抗及び制御端子33cを介してマイクロプロセッサ32に接続される。トランジスタ29のゲートには、マイクロプロセッサ32から第1の制御信号VB1が入力される。
第2の回路44は、抵抗26とトランジスタ28とコンデンサ30とを有する。抵抗26の一端は、スイッチング素子25のソースに接続され、抵抗26の他端は、コンデンサ30を介してトランジスタ28のドレインに接続される。トランジスタ28のソースは、低電位端子10dに接続され、トランジスタ28のゲートは、抵抗及び制御端子33dを介してマイクロプロセッサ32に接続される。トランジスタ28のゲートには、マイクロプロセッサから第2の制御信号VB2が入力される。なお、トランジスタ28、29は、例えばFETであり、例えばNチャンネル型MOSFET(NMOS)である。
また、マイクロプロセッサ32は、制御端子33a、33eを介して高電位端子10c、低電位端子10dにそれぞれ接続される。マイクロプロセッサ32には、基準電位として低電位端子10dの電位、平滑コンデンサ11の電位として高電位端子10cの電位がそれぞれ入力される。マイクロプロセッサ32は、制御端子33a、33b、33eを介して入力される信号に基づいて、インタフェース回路1を制御する第1の制御信号VB1、第2の制御信号VB2を制御端子33c、33dに出力する。
次に、インタフェース回路1の動作について、調光器が無い場合、位相制御する調光器3aがある場合及び逆位相制御する調光器3bがある場合の順に説明する。
図4は、調光器が無い場合のインタフェース回路の主要な信号を例示する波形図であり、(a)は電源電圧VIN、(b)は検出電圧VR、(c)は第1の制御信号VB1、(d)は第2の制御信号VB2、(e)は電流IBである。
なお、本実施形態は、調光器がない構成のため、インタフェース回路1に入力される交流電圧VCTは、交流電源2の電源電圧VINと等しい。
交流電源2は、例えば周波数50Hz、電圧100Vの商用電源である。交流電源2の電源電圧VINがゼロクロスして、例えば、電源電圧VINが、入力端子5側を正極性、入力端子6側を負極性とする位相になっているとする。交流電圧VCT(=VIN)は、整流素子21を介して、スイッチング素子25のドレインに供給される。スイッチング素子25は、ノーマリオン形の素子のため、オンしている。
また、整流素子22は、遮断状態である。抵抗24の両端の電圧は、トランジスタ28のベース・エミッタ間に接続された抵抗32の両端の電圧よりも高い。その結果、整流回路10における入力端子10bと低電位端子10dとの間が導通状態になる。
検出電圧VRは、電源電圧VINの絶対値を、抵抗23、31で分割した電圧になり、電源電圧VINに応じて変化する(図4(a)、(b))。
また、第1の制御信号VB1は、ハイレベルであり(図4(c))、トランジスタ29はオンする。その結果、第1の回路43はオンに制御されて、第1の電流が一対の入力端子5、6の間に流れる(図4(e))。また、第2の制御信号VB2は、ローレベルであり(図4(d))、トランジスタ28はオフする。その結果、第2の回路44はオフに制御されて、第2の電流は遮断される。
時間が経過し電源電圧VINの位相が進むと、検出電圧VRは最大値を経て、しだいに減少していく(図4(a))。第1の回路43は、入力端子5、6の間に第1の電流を流す。
電源電圧VINがゼロクロスして、電源電圧VINの極性が反転して入力端子5側が負極性、入力端子6側が正極性になると、整流素子21がオフする。この場合の動作は、整流素子21、22の動作及び抵抗23、24の動作がそれぞれ入れ替わる点を除いて、上記と同様である。
次に、電源電圧VINがゼロクロスして、電源電圧VINの極性が反転して入力端子5側が正極性、入力端子6側が負極性になると、整流素子22がオフの状態に戻り、以下同様の動作を繰り返す。
図5は、位相制御する調光器3aがある場合のインタフェース回路の主要な信号を例示する波形図であり、(a)は電源電圧VIN、(b)は検出電圧VR、(c)は第1の制御信号VB1、(d)は第2の制御信号VB2、(e)は電流IBである。
なお、本実施形態は、位相制御する調光器3aがある構成のため、インタフェース回路1に入力される交流電圧VCTは、調光器3aが導通状態のときに交流電源2の電源電圧VINと等しい。また、交流電源2は、周波数50Hz、電圧100Vの商用電源である。
交流電源2の電源電圧VINがゼロクロスして、例えば、電源電圧VINが、入力端子5側を正極性、入力端子6側を負極性とする位相になっているとする(図5(a))。調光器3aは遮断状態のため、交流電圧VCTの絶対値は小さいままであり、電源電圧VINは、調光器3aに掛かっている。
検出電圧VRが規定値V1より小さい期間は、第1の制御信号VB1として、ハイレベルが入力される(図5(b)、(c))。第1の回路43は、オンに制御され、入力端子5、6の間に第1の電流が流れる。また、検出電圧VRが規定値V1よりも小さい期間は、第2の制御信号VB2として、ローレベルが入力される(図5(b)、(d))。第2の回路44は、オフに制御され、第2の電流は流れない。その結果、入力端子5、6の間には、第1の電流が電流IBとして流れる(図5(e))。
交流電源2の電源電圧VINの絶対値が上昇して、調光器3aが導通すると、交流電圧VCTはほぼ電源電圧VINと等しくなる。その結果、検出電圧VRは規定値V1以上に上昇し(図5(b))、第1の制御信号VB1として、ローレベルが入力される(図5(c))。第1の回路43はオフに制御され、第1の電流は遮断される。
また、検出電圧VRが規定値V1以上になったとき、第2の制御信号VB2として、ハイレベルが入力される(図5(d))。第2の回路44にけるトランジスタ28はオンになり、抵抗26を介してコンデンサ30に充電電流が第2の電流として流れる。この充電電流によりコンデンサ30は充電されてスイッチング素子25のソース電位が上昇していく。スイッチング素子25のゲート・ソース間電圧(負極性)が、しきい値電圧よりも低下するとスイッチング素子25はオフする。その結果、第2の電流は、パルス電流として流れる(図5(e))。この第2の電流のピーク値は、第1の電流よりも大きく設定され、調光器3aを完全にオンさせる。
電源電圧VINの位相が進み、検出電圧VRが規定値V1よりも小さくなる期間は、第1の制御信号VB1として、ハイレベルが入力される(図5(b)、(c))。第1の回路43はオンに制御され、第1の電流が入力端子5、6の間に流れる。また、この期間は、第2の制御信号VB2として、ローレベルが入力される(図5(b)、(d))。第2の回路44は、オフに制御される。なお、上記のとおり、第2の電流はパルス電流のため既に第1の電流に対して十分に小さくなっており、入力端子5、6の間の電流IBは、第1の電流になっている。
電源電圧VINがゼロクロスして、電源電圧VINの極性が反転して入力端子5側が負極性、入力端子6側が正極性になると、整流素子21がオフする。この場合の動作は、整流素子21、22の動作及び抵抗23、24の動作がそれぞれ入れ替わる点を除いて、上記と同様である。
次に、電源電圧VINがゼロクロスして、電源電圧VINの極性が反転して入力端子5側が正極性、入力端子6側が負極性になると、整流素子22がオフの状態に戻り、以下同様の動作を繰り返す。
なお、本実施形態においては、第2の回路44がコンデンサ30を有し、第2の制御信号VB2として、検出電圧VRが規定値V1以上のときにハイレベルとなる信号が入力される構成を例示している。しかし、第2の回路44からコンデンサ30を削除して、第2の制御信号VB2として、検出電圧VRが規定値V1以上になったときにハイレベルになる所定幅のパルス信号を入力してもよい。
図6は、逆位相制御する調光器3bがある場合のインタフェース回路の主要な信号を例示する波形図であり、(a)は電源電圧VIN、(b)は検出電圧VR、(c)は第1の制御信号VB1、(d)は第2の制御信号VB2、(e)は電流IBである。
なお、本実施形態は、逆位相制御する調光器3bがある構成のため、インタフェース回路1に入力される交流電圧VCTは、調光器3bが導通状態のときに交流電源2の電源電圧VINと等しい。また、交流電源2は、周波数50Hz、電圧100Vの商用電源である。
交流電源2の電源電圧VINがゼロクロスして、例えば、電源電圧VINが、入力端子5側を正極性、入力端子6側を負極性とする位相になっているとする(図6(a))。調光器3bは遮断状態のため、交流電圧VCTの絶対値は小さいままであり、電源電圧VINは、調光器3bに掛かっている。
交流電源2の電源電圧VINがゼロクロスして、例えば、電源電圧VINが、入力端子5側を正極性、入力端子6側を負極性とする位相になっている状態から、電源電圧VINが上昇して、検出電圧VRが規定値V1に達するまでの動作は、導通状態の調光器3bを介して電源電圧VINとほぼ等しい交流電圧VCTが入力端子5、6に入力されている点以外は、図4を参照して説明した調光器がない場合と同様である。
検出電圧VRが規定値V1よりも小さい期間は、第1の制御信号VB1として、ハイレベルが入力される(図6(b)、(c))。第1の回路43は、オンに制御され、入力端子5、6の間に第1の電流が流れる。また、検出電圧VRに依存せずに、第2の制御信号VB2として、ローベルが入力される(図6(d))。その結果、第2の回路44はオフに制御され、第2の電流は遮断されている。
時間が経過し電源電圧VINの位相が進むと、検出電圧VRが規定値V1以上に上昇する(図6(b))。第1の制御信号VB1として、ローレベルが入力される(図6(c))。第1の回路43は、オフに制御され、入力端子5、6間の第1の電流は遮断される。なお、上記のとおり、第2の制御信号VB2として、常にローレベルが入力されるため(図6(d))、第2の回路44は、オフに制御され、第2の電流は遮断されている。その結果、入力端子5、6間の電流IBはゼロになる(図6(e))。
また、時間が経過し電源電圧VINの位相が進むと、調光器3bが遮断状態になり、検出電圧VRは低下していく(図6(b))。このとき、少なくとも検出電圧VRが規定値V1以下になるまでの期間は、第1の制御信号VB1として、ハイレベルが入力される(図6(c))。第1の回路43は、入力端子5、6の間に第1の電流を流す。その結果、入力端子5、6間に接続された雑音防止用のコンデンサなどに蓄積された電荷が放電されて、入力端子5、6に入力される交流電圧VCTを速やかにゼロに低下させることができる。
時間が経過し電源電圧VINがゼロクロスして、電源電圧VINの極性が反転して入力端子5側が負極性、入力端子6側が正極性になると、整流素子21がオフする。この場合の動作は、整流素子21、22の動作及び抵抗23、24の動作がそれぞれ入れ替わる点を除いて、上記と同様である。
次に、電源電圧VINがゼロクロスして、電源電圧VINの極性が反転して入力端子5側が正極性、入力端子6側が負極性になると、整流素子22がオフの状態に戻り、以下同様の動作を繰り返す。
なお、本実施形態においては、検出電圧VRが規定値V1以上の期間は、第1の制御信号VB1として、ローレベルが入力され、第1の回路43がオフに制御され構成を例示した。しかし、調光器3bが遮断状態になったときに、検出電圧VRが規定値V1以上の期間における、少なくとも検出電圧VRが規定値V1以下になるまでの期間に第1の回路43がオンに制御できればよく、例えば、検出電圧VRが規定値V1以上の期間にも、第1の制御信号VB1として、ハイレベルが入力されて、第1の回路43をオンに制御する構成としてもよい。
本実施形態においては、調光器の有無及び種類に応じて入力される第1の制御信号VB1、第2の制御信号VB2により入力端子5、6間に流れる電流IBが制御されるため、調光器を安定動作させることができる。
また、本実施形態においては、調光器が位相制御する調光器3aの場合に対応して、調光器3aが遮断状態のときに第1の電流を流すため、交流電圧VCTをゼロ近傍に低下させることができる。その結果、調光器3aを確実に遮断状態にすることができる。また、調光器3aが導通状態になった直後に第1の電流よりも大きい第2の電流を流すため、調光器3aの導通状態がばらつくことなく、調光器3aを確実に導通状態にすることができる。
また、本実施形態においては、調光器が逆位相制御する調光器3bの場合に対応して、調光器3bが導通状態から遮断状態になるときに、第1の電流を流すため、入力端子5、6間に接続されたノイズ除去用のコンデンサなどに蓄積された電荷を放電させることができる。その結果、交流電圧VCTをゼロ近傍に低下させて、調光器3bを確実に遮断状態にすることができる。
なお、本実施形態においては、インタフェース回路1の外部にマイクロプロセッサ(MPU)32が設けられ、交流電圧の絶対値を検出して検出電圧VRとして外部に接続されたマイクロプロセッサ32に出力し、またマイクロプロセッサ32から入力される第1の制御信号VB1、第2の制御信号VB2などにより制御される構成を例示している。しかし、第1の制御信号VB1、第2の制御信号VB2をインタフェース回路1の内部で生成する構成も可能である。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態に係るインタフェース回路を例示する回路図である。
本実施形態のインタフェース回路1aにおいては、第1の実施形態のインタフェース回路1に、制御回路20が追加されている。インタフェース回路1aにおける制御回路20以外の構成は、インタフェース回路1の構成と同様である。
制御回路20は、例えばマイクロプロセッサであり、外部から調光器の有無及び種類を示す信号を入力して、第1の制御信号VB1、第2の制御信号VB2を生成する。ここで、調光器の有無及び種類を示す信号は、例えば、交流電圧VCTが調光器3bにより逆位相制御されていることを示す第1の信号、交流電圧VCTが調光器3aにより位相制御されていることを示す第2の信号、調光器がなく交流電圧VCTの位相連続していることを示す第3の信号である。例えば、第1の信号は端子33f、第2の信号は端子33g、第3の信号は端子33hをそれぞれ介して入力される。なお、制御回路20は、第1の実施形態におけるインタフェース回路の外部に接続されたマイクロプロセッサと同一の構成とすることができる。
図8は、インタフェース回路における負荷回路の動作を例示する模式図である。
第1の回路43、第2の回路44は、制御回路20から出力される第1の制御信号VB1、第2の制御信号VB2をそれぞれ入力して、図8に表したように動作する。
調光器の有無及び種類については、交流電源が、例えば商用電源の場合など、一度検出しておけば比較的長期間、同一である場合が多く、外部から、例えば、第1〜第3の信号として設定することができる。調光器の有無及び種類に対応して、制御回路20が第1の制御信号VB1、第2の制御信号VB2を生成するため、取り扱いが容易になる。
このように、本実施形態においては、制御回路20が設けられているため、調光器の有無及び種類に対応することが容易になる。
(第3の実施形態)
図9は、第3の実施形態に係るインタフェース回路を例示する回路図である。
本実施形態のインタフェース回路1bにおいては、第2の実施形態のインタフェース回路1aにおける制御回路20の替わりに、制御回路20aが設けられ、さらに電源回路45が追加されている。インタフェース回路1bにおける制御回路20a及び電源回路45以外の構成は、インタフェース回路1aの構成と同様である。
制御回路20aは、制御回路20と比較して、調光器の有無及び種類を示す第1〜第3の信号が入力されず、検出電圧VR、高電位端子10cの電位を入力して、第1の制御信号VB1、第2の制御信号VB2を生成する点が異なる。制御回路20aは、例えばマイクロプロセッサで構成される。
電源回路45は、制御回路20aに電源を供給する。電源回路45は、抵抗46、50、コンデンサ47、ツェナーダイオード48、ダイオード49、トランジスタ51を有している。抵抗46とコンデンサ47は、平滑回路を構成し、制御回路20aに平滑化した電圧を供給する。また、ツェナーダイオード48とトランジスタ51は、安定化電源を構成している。ダイオード49は、保護ダイオードである。なお、本実施形態では、トランジスタ51としてPNPトランジスタを用い、ツェナーダイオード48で基準電圧を生成する構成を例示したが、制御回路に安定化した電圧を供給できれば他の構成でもよい。
図10は、制御回路の動作を説明するフローチャートである。
まず、制御回路20aは、検出電圧VRを入力して、傾きdVR/dtを求める(ステップS1)。
次に、求めた傾きdVR/dtの絶対値|dVR/dt|と、所定値とを比較して、傾きの絶対値|dVR/dt|が、所定値以上であるかを求める(ステップS2)。
傾きの絶対値|dVR/dt|が、所定値以上の場合は、調光器があると判断する(ステップS2:Yes)。交流電圧VCTが調光器3aにより位相制御されている場合、調光器3aが遮断状態から導通状態に変化するときに検出電圧VRの傾きが急変する。また、調光器3bにより逆位相制御されている場合、調光器3bが導通状態から遮断状態に変化するときに検出電圧VRの傾きが急変する。一方、調光器がない場合は、検出電圧VRはほぼ正弦波であり、検出電圧VRの傾きは急変せず、所定値よりも小さくなる。そこで、本実施形態においては、傾きの絶対値|dVR/dt|が、所定値以上の場合は、調光器があると判断し(ステップS2:Yes)、所定値よりも小さい場合は、調光器がないと判断する(ステップS2:No)。
調光器がないと判断された場合は(ステップS2:No)、ステップS3に進み、第1の回路43をオンに制御する第1の制御信号VB1、第2の回路44をオフに制御する第2の制御信号VB2を生成して終了する(ステップS3)。
また、調光器があると判断された場合は(ステップS2:Yes)、ステップS4に進み、検出電圧VRの規定値V1における傾きdVR/dtが所定値以上かを求める(ステップS4)。
検出電圧VRの規定値V1における傾きdVR/dtが所定値以上の場合は、交流電圧VCTは、調光器3aにより位相制御されていると判断する(ステップS4:Yes)。交流電圧VCTが調光器3aにより位相制御されている場合、調光器3aが遮断状態から導通状態に変化して、検出電圧VRが規定値V1以上になるときに検出電圧VRの傾きが急変する。また、調光器3bにより逆位相制御されている場合、検出電圧VRが規定値V1以上になるときは調光器がない場合と同様に検出電圧VRの傾きは急変しない。そこで、検出電圧VRの規定値V1における傾きdVR/dtが所定値以上の場合は、交流電圧VCTが調光器3aにより位相制御されていると判断し(ステップS4:Yes)、所定値よりも小さい場合は、交流電圧VCTが調光器3bにより逆位相制御されていると判断する(ステップS4:No)。
交流電圧VCTが調光器3aにより位相制御されていると判断された場合は(ステップS4:Yes)、ステップS5に進み、第1の回路43を、検出電圧VRが規定値V1よりも小さいときはオンに制御し、検出電圧VRが規定値V1以上のときはオフに制御する第1の制御信号VB1を生成する(ステップS5)。また、第2の回路44を、検出電圧VRが規定値V1以上になったときに、所定期間オンに制御する第2の制御信号VB2を生成して終了する(ステップS5)。
交流電圧VCTが調光器3bにより逆位相制御されていると判断された場合は(ステップS4:No)、ステップS6に進み、第1の回路43を、検出電圧VRが規定値V1よりも小さいときはオンに制御し、検出電圧VRが規定値V1以上のときは、少なくとも検出電圧VRが低下して検出電圧VRが規定値V1以下になるまでオンに制御する第1の制御信号VB1を生成する(ステップS6)。また、第2の回路44を、オフに制御する第2の制御信号VB2を生成して終了する(ステップS6)。
本実施形態においては、検出電圧VRの傾きdVR/dtに基づいて、調光器の有無を検出し、検出電圧VRが規定値V1以上に上昇するときの検出電圧VRの傾きに基づいて、交流電圧VCTが位相制御、逆位相制御されているかを検出する。
図11は、制御回路の動作を説明する他のフローチャートである。
まず、制御回路20aは、検出電圧VRを入力して、検出電圧VRが規定値V1以下の期間の幅を求める(ステップS11)。
次に、求めた期間の長さと、所定値とを比較して、期間の長さが、所定値以上であるかを求める(ステップS12)。
期間の長さが、所定値以上の場合は、調光器があると判断する(ステップS12:Yes)。
図2を参照して説明したように、位相制御する調光器3aは、検出電圧VRが規定値V1以下である期間の最小時間幅は、交流電圧VCTの周期(電源電圧VINの半周期)の10%〜25%である。交流電源2の周波数が50Hzの場合においては、半周期は10msであり、最小時間幅は、例えば1ms〜2.5msになる。また、図3を参照して説明したように、逆位相制御する調光器3bは、検出電圧VRが規定値V1以下である期間の最小幅は、交流電圧VCTの周期(電源電圧VINの半周期)の10%〜35%である。交流電源2の周波数が50Hzの場合においては、最小時間幅は、例えば1ms〜2.5msになる。
したがって、検出電圧VRが規定値V1以下である期間を、例えば調光器がない場合の値に対してしきい値0.5msで判定することにより、調光器の有無を検出することができる。そこで、本具体例においては、検出電圧VRが規定値V1以下である期間の長さが、所定値以上の場合は、調光器があると判断し(ステップS12:Yes)、所定値よりも小さい場合は、調光器がないと判断する(ステップS12:No)。
調光器がないと判断された場合は(ステップS12:No)、ステップS3に進み、第1の回路43をオンに制御する第1の制御信号VB1、第2の回路44をオフに制御する第2の制御信号VB2を生成して終了する(ステップS3)。なお、ステップS3は、図10を参照して説明したステップS3と同様である。
また、調光器があると判断された場合は(ステップS12:Yes)、ステップS13に進み、検出電圧VRが規定値V1以上になった直後の検出電圧VRを求める(ステップS13)。
次に、検出電圧VRが規定値V1以上になった直後の検出電圧VRが所定値以上かを求める(ステップS14)。
図10のステップS4を参照して説明したように、交流電圧VCTが調光器3aにより位相制御されている場合、調光器3aが遮断状態から導通状態に変化して、検出電圧VRが規定値V1以上になるときに検出電圧VRの傾きが急変する。その結果、検出電圧VRが規定値V1以上になった直後の検出電圧VRは、相対的に大きい値になる。また、調光器3bにより逆位相制御されている場合、検出電圧VRが規定値V1以上になるときは調光器がない場合と同様に検出電圧VRの傾きは急変しない。その結果、検出電圧VRが規定値V1以上になった直後の検出電圧VRは、相対的に小さい値になる。そこで、検出電圧VRが規定値V1以上になった直後の検出電圧VRが所定値以上の場合は、交流電圧VCTが調光器3aにより位相制御されていると判断し(ステップS14:Yes)、所定値よりも小さい場合は、交流電圧VCTが調光器3bにより逆位相制御されていると判断する(ステップS14:No)。
交流電圧VCTが調光器3aにより位相制御されていると判断された場合は(ステップS14:Yes)、ステップS5に進み、第1の回路43を、検出電圧VRが規定値V1よりも小さいときはオンに制御し、検出電圧VRが規定値V1以上のときはオフに制御する第1の制御信号VB1を生成する(ステップS5)。また、第2の回路44を、検出電圧VRが規定値V1以上になったときに、所定期間オンに制御する第2の制御信号VB2を生成して終了する(ステップS5)。なお、ステップS5は、図10を参照して説明したステップS5と同様である。
交流電圧VCTが調光器3bにより逆位相制御されていると判断された場合は(ステップS14:No)、ステップS6に進み、第1の回路43を、検出電圧VRが規定値V1よりも小さいときはオンに制御し、検出電圧VRが規定値V1以上のときは、少なくとも検出電圧VRが低下して検出電圧VRが規定値V1以下になるまでオンに制御する第1の制御信号VB1を生成する(ステップS6)。また、第2の回路44を、オフに制御する第2の制御信号VB2を生成して終了する(ステップS6)。なお、ステップS6は、図10を参照して説明したステップS6と同様である。
本実施形態においては、検出電圧VRが規定値V1以下の期間の長さに基づいて、調光器の有無を検出し、検出電圧VRが規定値V1以上になった直後の検出電圧VRに基づいて、交流電圧VCTが位相制御されているか、または逆位相制御されているかを検出する。
なお、上記においては、検出電圧VRが規定値V1以下の期間の長さ、または、検出電圧VRの傾きdVR/dtに基づいて、調光器の有無を検出する具体例について説明した。また、検出電圧VRが規定値V1以上になった直後の検出電圧VR、または検出電圧VRが規定値V1以上になるときの検出電圧VRの傾きに基づいて、調光器の種類祖検出する具体例について説明した。しかし、上記の実施形態で説明した組み合わせの他に、他の任意の組合で用いることができる。
本実施形態においては、検出電圧が規定値V1より小さいときの期間の長さと、検出電圧VRの傾きdVR/dt及び検出電圧VRが規定値V1以上に上昇した直後の電圧値の少なくともいずれかに基づいて、交流電圧VCTが位相制御、逆位相制御または位相連続しているかを検出し、第1の制御信号VB1、第2の制御信号VB2を生成する。その結果、外部から調光器の有無及び種類を示す信号を入力することなく、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、具体例を参照しつつ実施形態について説明したが、それらに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、各実施形態において、第1の制御信号VB1、第2の制御信号VB2が、ハイレベルとローレベルとの二値信号を用いる構成を例示した。しかし、第1の制御信号VB1、第2の制御信号VB2は、例えば連続的に変化可能なアナログ信号、例えば段階的に変化可能な多値信号を用いて、第1の電流の電流値、第2の電流の電流値を制御する構成とすることもできる。例えば、検出電圧VRが増加すると第1の電流が減少するように第1の制御信号VB1を変化させて、第1の回路43に定電力特性を持たせる構成とすることもできる。例えば、調光器がない場合など、第1の回路43が連続的にオンに制御されるため、定電力特性とすることにより消費電力を低減することができる。
また、スイッチング素子25は、ノーマリオン形の素子であればよく、MOSFETの他にHEMTを用いることができる。また、HEMTは、GaN系HEMTには限定されない。例えば、半導体基板に炭化珪素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)やダイヤモンドのようなワイドバンドギャップを有する半導体(ワイドバンドギャップ半導体)を用いて形成した半導体素子でもよい。ここで、ワイドバンドギャップ半導体とは、バンドギャップが約1.4eVのヒ化ガリウム(GaAs)よりもバンドギャップの広い半導体をいう。例えば、バンドギャップが1.5eV以上の半導体、リン化ガリウム(GaP、バンドギャップ約2.3eV)、窒化ガリウム(GaN、バンドギャップ約3.4eV)、ダイアモンド(C、バンドギャップ約5.27eV)、窒化アルミニウム(AlN、バンドギャップ約5.9eV)、炭化ケイ素(SiC)などが含まれる。このようなワイドバンドギャップ半導体素子は、耐圧を等しくする場合、シリコン半導体素子よりも小さくできるため、インタフェース回路の小形化が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態および実施例を説明したが、これらの実施形態または実施例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態または実施例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態または実施例やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、1a、1b…インタフェース回路、 2…交流電源、 3、3a、3b…調光器、 4…照明機器、 5、6…入力端子、 8、9…出力端子、 10、40…整流回路、 10a、10b…入力端子(整流回路の入力端子)、 10c…高電位端子、 10d…低電位端子、 11…平滑コンデンサ、 12…トライアック、 13…位相回路、 14…ダイアック、 15…可変抵抗、 16…タイミングコンデンサ、 17…チョークコイル、 18、30、39、47…コンデンサ、 19…負荷回路、 20、20a…制御回路、 21、22…整流素子、 23…第1の抵抗、 24…第2の抵抗、 25…スイッチング素子、 26、27、32、38、46…抵抗、 31…第3の抵抗、 28、29…トランジスタ、 33a、33b、33c、33d、33e、33f…制御端子、33g、33h…端子、 34、40…整流回路、 35…半導体スイッチ、 36…フォトカプラ、 36a…受光素子、 36b…発光素子、 37、49…ダイオード、 41…調光制御回路、 42…検出回路、 43…第1の回路、 44…第2の回路、 45…電源回路、 48…ツェナーダイオード、 49…ダイオード、 51…トランジスタ、 100…インダクタ、 101…フィルタコンデンサ

Claims (9)

  1. 一対の入力端子間に入力される交流電圧であって、調光器により位相制御または逆位相制御された交流電圧、または調光器を介さない位相連続した交流電圧を整流する整流回路と、
    前記交流電圧を検出して検出電圧として出力する検出回路と、
    入力される第1の制御信号に基づいてオンまたはオフに制御され、オンのとき前記一対の入力端子間に第1の電流を流し、オフのとき前記第1の電流を遮断する第1の回路と、
    入力される第2の制御信号に基づいてオンまたはオフに制御され、オンのとき前記一対の入力端子間に前記第1の電流よりも大きい第2の電流を流し、オフのとき前記第2の電流を遮断する第2の回路と、
    前記第1の制御信号と前記第2の制御信号とを生成する制御回路と、
    を備え、
    前記調光器によって逆位相制御された前記交流電圧が入力される場合には、
    前記第1の回路は、前記検出電圧が規定値よりも小さいときはオンに制御され、前記検出電圧が前記規定値以上のときは、少なくとも前記検出電圧が低下して前記検出電圧が前記規定値以下になるまでオンに制御され、
    前記第2の回路は、オフに制御されるインタフェース回路。
  2. 前記調光器によって位相制御された前記交流電圧が入力される場合には、
    前記第1の回路は、前記検出電圧が規定値よりも小さいときはオンに制御され、前記検出電圧が前記規定値以上のときはオフに制御され、
    前記第2の回路は、前記検出電圧が前記規定値以上になったときに、所定期間オンに制御される請求項1記載のインタフェース回路。
  3. 前記調光器を介さずに前記交流電圧が入力される場合には、
    前記第1の回路は、オンに制御され、
    前記第2の回路は、オフに制御される請求項1記載のインタフェース回路。
  4. 前記制御回路は、前記検出電圧が規定値より小さいときの期間の長さと、前記検出電圧が前記規定値以上に上昇するときの前記検出電圧の傾き及び前記検出電圧が前記規定値以上に上昇した直後の電圧値の少なくともいずれかに基づいて、前記交流電圧が位相制御、逆位相制御または位相連続しているかを検出して、前記第1の制御信号と第2の制御信号とを出力する請求項2または3に記載のインタフェース回路。
  5. 一対の入力端子間に入力される交流電圧であって、調光器により位相制御または逆位相制御された交流電圧、または調光器を介さない位相連続した交流電圧を整流する整流回路と、
    前記交流電圧を検出して検出電圧として出力する検出回路と、
    入力される第1の制御信号に基づいてオンまたはオフに制御され、オンのとき前記一対の入力端子間に第1の電流を流し、オフのとき前記第1の電流を遮断する第1の回路と、
    入力される第2の制御信号に基づいてオンまたはオフに制御され、オンのとき前記一対の入力端子間に前記第1の電流よりも大きい第2の電流を流し、オフのとき前記第2の電流を遮断する第2の回路と、
    を備え、
    前記第1の回路は、前記検出電圧が増加すると前記第1の電流が減少する定電力特性を有するインタフェース回路。
  6. 前記第1の制御信号と前記第2の制御信号とを生成する制御回路をさらに備え、
    前記調光器によって逆位相制御された前記交流電圧が入力される場合には、
    前記第1の回路は、前記検出電圧が規定値よりも小さいときはオンに制御され、前記検出電圧が前記規定値以上のときは、少なくとも前記検出電圧が低下して前記検出電圧が前記規定値以下になるまでオンに制御され、
    前記第2の回路は、オフに制御される請求項5記載のインタフェース回路。
  7. 前記第1の制御信号と前記第2の制御信号とを生成する制御回路をさらに備え、
    前記調光器によって位相制御された前記交流電圧が入力される場合には、
    前記第1の回路は、前記検出電圧が規定値よりも小さいときはオンに制御され、前記検出電圧が前記規定値以上のときはオフに制御され、
    前記第2の回路は、前記検出電圧が前記規定値以上になったときに、所定期間オンに制御される請求項5記載のインタフェース回路。
  8. 前記第1の制御信号と前記第2の制御信号とを生成する制御回路をさらに備え、
    前記調光器を介さずに前記交流電圧が入力される場合には、
    前記第1の回路は、オンに制御され、
    前記第2の回路は、オフに制御される請求項5記載のインタフェース回路。
  9. 前記制御回路は、前記検出電圧が規定値より小さいときの期間の長さと、前記検出電圧が前記規定値以上に上昇するときの前記検出電圧の傾き及び前記検出電圧が前記規定値以上に上昇した直後の電圧値の少なくともいずれかに基づいて、前記交流電圧が位相制御、逆位相制御または位相連続しているかを検出して、前記第1の制御信号と第2の制御信号とを出力する請求項6〜8のいずれか1つに記載のインタフェース回路。
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