JP6076837B2 - 建築用電動シャッター装置 - Google Patents
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Description
そこで、シャッターケースを開かなくてもシャッターカーテンの開閉回数に基づく情報を知ることができるように、開閉回数をカウントするカウント手段を制御装置に組込む一方、カウントした情報を表示する表示ランプを、開閉操作用の押釦スイッチが設けられる操作盤に設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、シャッターカーテンの開閉動作を検知して赤外線を照射する動作通知部をシャッターカーテンに配置する一方、動的に変更可能な状態でガイドレール等にカウンター装置を配置し、該カウンター装置により前記動作通知部からの赤外線を受信すると共に該受信に基づいてシャッターカーテンの開閉回数をカウントして表示するようにした技術も提唱されている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、前記特許文献1のものは、カウント手段が制御装置に組込まれる一方、表示ランプはガイドレールや開口部側方の躯体側に配置される操作盤に設けられているから、シャッター装置の取付け現場で行なわなければならない制御装置と操作盤との配線として、開閉操作用の押釦スイッチ用の配線に加えて表示ランプとの配線が別途必要で、配線工事に手間がかかり、前述した配線工事の簡略化の要求に反するという問題がある。
一方、特許文献2のものは、シャッターカーテンに赤外線を照射する動作通知部を設ける必要があると共に、カウンター装置には赤外線を受信する受信機能が必要であるため、コストが高くなってしまい、コスト低減の妨げになるという問題があり、これらに本発明が解決すべき課題がある。
請求項2の発明は、カウンターを、制御ケースの底面板または正面板から突出する状態で設けると共に、該カウンターは、シャッターケースの底面板または正面板の切欠き孔部に位置決め状に嵌合することを特徴とする請求項1に記載の建築用電動シャッター装置である。
請求項3の発明は、制御装置への電源供給を断続する電源スイッチを、制御ケースの底面板または正面板に制御ケースの外部から操作できる状態で組込むと共に、シャッターケースの底面板または正面板に、前記電源スイッチをシャッターケースの外部から操作するための切欠き孔部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の建築用電動シャッター装置である。
請求項4の発明は、電源スイッチを、制御ケースの底面板または正面板から突出する状態で設けると共に、該電源スイッチは、シャッターケースの底面板または正面板の切欠き孔部に位置決め状に嵌合することを特徴とする請求項3に記載の建築用電動シャッター装置である。
請求項5の発明は、カウンターと電源スイッチとを、制御ケースの底面板または正面板に隣接させて設けたことを特徴とする請求項3または4に記載の建築用電動シャッター装置である。
請求項2の発明とすることにより、カウンターを欠き孔部に嵌合させることで、制御ケースのシャッターケースに対する取付け位置が決まり、制御ケースを正規の取付け位置に容易に設置できると共に、シャッターケースの外部にカウンターが露出することになって、カウンターの視認がより容易になる。
請求項3の発明とすることにより、電源スイッチと制御装置との配線ルートを可及的に短くでき、しかも建築用電動シャッター装置の取付け現場で電源スイッチと制御装置との電気配線を行なう必要がなくなって、電気配線の更なる簡略化に貢献できる。
請求項4の発明とすることにより、電源スイッチを欠き孔部に嵌合させることで、制御ケースをより正確に正規の取付け位置に設置できると共に、シャッターケースの外部に電源スイッチが露出することになって、電源スイッチの操作が容易になる。
請求項5の発明とすることにより、メンテナンス性の向上に寄与できる。
図面において、1は建築物躯体Bに形成される開口部を開閉して建築物の内外を仕切る高速シートシャッター装置(本発明の建築用電動シャッター装置の一例である)のシャッターカーテンであって、該シャッターカーテン1は、可撓性を有したシート材からなり、開口部の上方に配設されたシャッターケース2に回転自在に内装された巻取りドラム3に巻装されている。そして、巻取りドラム3は、後述するように、シャッターケース2に内装される開閉機4に連動連結されており、巻取りドラム3に巻装されるシャッターカーテン1は、開閉機4の開閉駆動に基づいて巻取りドラム3から巻出されて開口部を閉鎖する全閉姿勢と、巻取りドラム3に巻取られて開口部を開放する全開姿勢とのあいだを姿勢変姿して開口部を開閉するが、このときシャッターカーテン1の左右両側縁部は、開口部の左右方向両側となる躯体Bにそれぞれ固定される左右一対のガイドレール5にそれぞれ移動案内されるように設定されており、これらの基本構成は何れも従来通りとなっている。
因みにシャッターカーテン1は、下端部にボトムウエイト1dが設けられるだけであって、上下方向中間部には骨材がない構成になっているため、自重降下するための錘としてはボトムウエイト1dだけが寄与する(シャッターカーテン1を構成するシート材は自重降下の錘としては殆ど寄与しない)ように設定されている。
また正面板11には、天井板13の上面、底面板12の下面にそれぞれ積層する上下片11a、11bが後方に向けて形成されており、これにより正面板11は天井板13、底面板12に前後方向抜き差し自在に嵌合することで仮保持されるようになっている。左右カバー板14は、左右方向内方が開口し、背面板のない箱形状に形成されており、そして、前記天井板13、底面板12が左右のケースブラケット10にビス15により固定され、かつ正面板11が仮保持され、この状態で左右カバー板14を前方側から正面板11の左右両端部に外嵌させて後方に移動させることで、左右カバー板14は正面板11、底面板12、天井板13の左右両端部に外嵌する状態で組み込まれ、ビス15によりガイドレール5と、ケースブラケット10の前片10cおよび正面板11の積層部とにそれぞれ固定されるようになっている。この結果、シャッターケース2内をメンテナンスする場合、左右カバー板14を取り外した後、正面板11を取り外すことでシャッターケース2を開口できるようになっている。
ケース本体17aは、正面板17d、左右側面板17e、17f、背面板17g、底面板17hにより構成されるが、正面板17dは、左右側面板17e、17f、背面板17gよりも高さが低い設定になっており、これら面板17d〜17hによってケース本体17aは、上側および前側上半部が開口した箱形状に形成されている。さらに、ケース本体17aの正面板17dには、蓋体17bを固定するためのビス43が左右に螺着されている。一方、蓋体17bは、前記ケース本体17aの上側および前側の開口側を覆蓋するべく、上面板17iと正面板17jとで側面視逆L字形に形成されていると共に、上面板17iの後端部からは、ケース本体17aの背面板17gの上部に上側から外嵌する背面板17nが形成されている。さらに、蓋体17bの正面板17jの下部には、ケース本体17aに螺着されたビス43の螺子部43aの径より僅かに大きいが頭部43bの径よりは小さい寸法に設定された逆L字形の溝孔(本実施の形態では溝孔上部が左方に折曲している。)17kが形成され、該溝孔17kの下端にはビス43の頭部43bの径より僅かに大きい取出し孔17lが形成されている。そして、ケース本体17aの正面板17dに螺着されたビス43を緩めた状態で、ケース本体17aの上側から蓋体17bを被せて、該蓋体17bの正面板17jに形成の取出し孔17lにビス43の頭部43bを貫通させ、この状態で蓋体17bを下動させることで、ビス43の螺子部43aが溝孔17kの上部に至り、さらに蓋体17bを右方に移動させて溝孔17kの左端を螺子部43aに至らしめると、蓋体17bが螺子部43aに仮保持される状態となり、この仮保持状態でビス43を螺入緊締することにより蓋体17bがケース本体17aに固定されるようになっており、これとは逆の操作をすることにより蓋体17bをケース本体17aから取外すことができるようになっている。
つまり制御装置20にはCPUを備えて構成される制御部21が設けられるが、該制御部21は、各種設定をするための設定スイッチ22、メンテナンス等の際にシャッターカーテン1を上昇させるための上昇スイッチ23、同じく下降させるための下降スイッチ24、異色発光する(例えば異常があった場合に赤発光し、前記設定状態である場合に橙発光をし、運転状態である場合に緑発光をする)三つのLEDランプ25、26、27、全開停止時間の設定をするためのロータリ式のスイッチ28が設けられている。尚、必要において閉鎖速度、開放速度等の各種の設定ができるようにするため別途設定用のロータリ式のスイッチを設けることができる。
さらに制御装置20には、制御部21に接続されるモータドライブ回路29、該モータドライブ回路29と開閉機4とのあいだの回路に接続され、該回路に流れる電流値を検出し、該検出した電流値を制御部21に出力する電流検出部30、モータドライブ回路29に接続される回生抵抗器31、制御部21に接続される電源回路32、制御部21に接続されていてシャッターカーテン1の開閉回数をカウントして表示するためのカウンター33、制御装置20への電源供給を断続するための電源スイッチ34が接続されている。
因みに、ケース本体17aの正面板17dおよび遮蔽板17cの左右両端部は、左右両側面板17e、17fに至らないように設定されていて、遮蔽板17cの左右両端部と左右両側面板17e、17fとのあいだには隙間が設けられており、これにより蓋体17bを取外した状態で、制御基板20に設けられた前記LEDランプ25、26、27、ロータリ式スイッチ28、設定スイッチ22、上昇スイッチ23、下降スイッチ24等の電気、電子器具をメンテナンス時等において視認したり調整したりすることができるようになっている一方、メンテナンス時等において手を振れさせたくない高圧、高温部品等の部品を遮蔽板17cによって遮蔽するようになっている。
また、モータドライブ回路29はモータ出力コネクタ線36を介して開閉機4に接続されていて開閉機4の開閉駆動時に電源供給をし、制御部21は、ブレーキ出力コネクタ線37、ホールセンサコネクタ線38、エンコーダーコネクタ線39を介してそれぞれ開閉機4に接続されていて、開閉機4に対する制動制御、シャッターカーテン1の速度制御や上下限位置の位置決め制御、シャッターカーテン1の上下限位置検出をするように構成されているが、これらコネクタ線36、37、38、39は、制御装置20にコネクタ接続されたものが、遮蔽板17cの底面部17mとケース本体底面板17hとのあいだにスペーサ19aを介して形成される隙間Sを通って右方に引出され、そして右側面板17fを貫通して制御ケース17外に配線され、開閉機4に至るようになっている。
さらに、上記実施の形態のカウンターは、シャッターカーテンの開閉回数をカウントするカウント手段と、該カウントされた開閉回数を表示する表示手段との両方を備えたものであるが、これに限定されることなく、制御装置に、シャッターカーテンの開閉回数をカウントするカウント手段を設ける一方、カウンターは開閉回数を表示する表示手段のみを有したものとして、制御装置からカウンターに対して開閉回数を表示する表示指令を出力するように構成したものであっても、本発明を実施できる。
またさらに、本発明は、シート材を用いたシャッター装置に限定されることなく、例えば複数のスラットを上下に連綴してシャッターカーテンを構成したシャッター装置や、パネルを用いたシャッター装置等にも実施できることは勿論である。
2 シャッターケース
3 巻取りドラム
4 開閉機
12 シャッターケース底面板
12a カウンター用切欠き孔部
12b スイッチ用切欠き孔部
17 制御ケース
17h 制御ケース底面板
20 制御装置
33 カウンター
34 電源スイッチ
Claims (5)
- 開口部の上方に設けられるシャッターケースに、シャッターカーテンを開閉させるべく駆動する開閉機と、該開閉機の駆動制御をするための制御装置とを内装してなる建築用電動シャッター装置において、シャッターカーテンの開閉回数を表示するカウンターを、前記制御装置が内装される制御ケースの底面板または正面板に制御ケースの外部から視認できる状態で組込むと共に、シャッターケースの底面板または正面板に、前記カウンターをシャッターケースの外部から視認するための切欠き孔部を設けたことを特徴とする建築用電動シャッター装置。
- カウンターを、制御ケースの底面板または正面板から突出する状態で設けると共に、該カウンターは、シャッターケースの底面板または正面板の切欠き孔部に位置決め状に嵌合することを特徴とする請求項1に記載の建築用電動シャッター装置。
- 制御装置への電源供給を断続する電源スイッチを、制御ケースの底面板または正面板に制御ケースの外部から操作できる状態で組込むと共に、シャッターケースの底面板または正面板に、前記電源スイッチをシャッターケースの外部から操作するための切欠き孔部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の建築用電動シャッター装置。
- 電源スイッチを、制御ケースの底面板または正面板から突出する状態で設けると共に、該電源スイッチは、シャッターケースの底面板または正面板の切欠き孔部に位置決め状に嵌合することを特徴とする請求項3に記載の建築用電動シャッター装置。
- カウンターと電源スイッチとを、制御ケースの底面板または正面板に隣接させて設けたことを特徴とする請求項3または4に記載の建築用電動シャッター装置。
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| JP2013114905A JP6076837B2 (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 建築用電動シャッター装置 |
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