JP6089636B2 - エンジンの冷却水温推定装置及びエンジン制御装置 - Google Patents
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Description
特許文献1には、エンジンの運転中に、エンジンの発熱量(エンジンから冷却水に伝達される熱量)に関連するエンジン運転パラメータである機関回転速度、機関負荷、燃料噴射量等に基づいて冷却水温上昇分を算出し、車速、冷却水温推定値と外気温との温度差に基づいて冷却水温降下分を算出し、これらの水温の上昇分,降下分から冷却水温推定値を演算する技術が記載されている。
しかしながら、特許文献1,2の技術のように、冷却水の吸熱量や放熱量に基づいて冷却水温を推定する場合であっても、推定誤差の発生は回避できず、推定誤差が累積すると、大きな誤差になりかねない。推定誤差を抑え、推定精度を向上させるには、冷却水の吸熱量や放熱量を高精度に算出することが必要になり容易ではない。
(3)前記停止中水温推定手段は、前記エンジンの始動時に前記冷却水温を推定することが好ましい。
(5)また、本発明のエンジン制御装置は、車両に搭載されるエンジンを冷却水の温度に対応した制御用水温に基づいて制御するエンジン制御装置であって、冷却水の温度を検出する水温検出手段と、前記のエンジンの冷却水温推定装置と、前記水温検出手段の正常時には前記水温検出手段により検出された検出値に基づいて前記エンジンを制御し、前記水温検出手段の故障時には前記エンジンの冷却水温推定装置により推定された推定水温に基づいて前記エンジンを制御する制御手段と、を備えていることを特徴としている。
(2)対応関係として吸気温度に関わらず単一のものを用いれば、対応関係にかかる記憶容量を抑え、シンプルに冷却水温を推定できるようにしながら、冷却水温を適正に推定することができる。
(4)エンジンの運転時に上昇する冷却水温を推定する上昇時水温推定手段をそなえ、エンジンの運転状態に基づいて冷却水温の推定値を算出し、エンジンの運転状態に基づいて冷却水温の上限値を設定して、推定値を上限値により上限規制して推定水温を得ると、推定水温が実際の水温よりも過剰に高くなることが回避され、エンジン停止中の冷却水温を適正に推定することができる。
図1は第1及び第2実施形態にかかる装置構成を示すブロック図であり、図2,図3,図5,図6は第1及び第2実施形態にかかる水温推定を、図4は第1実施形態にかかる水温測定をそれぞれ説明するグラフであり、図6,図7,図9は第1及び第2実施形態にかかる水ン推定を、図8は第1実施形態にかかる水温推定をそれぞれ説明するフローチャートであり、図10は第1及び第2実施形態にかかる水温推定を説明するフローチャートである。また、図11,図12は第2実施形態にかかる水温推定を説明するグラフであり、図13は第2実施形態にかかる水温推定を説明するフローチャートである。これらの図を用いて本実施形態を説明する。
〔1.エンジン及びエンジン制御装置の構成〕
まず、図1を参照して、第1実施形態にかかるエンジン並びにその冷却水温推定装置及びその制御装置の構成を説明する。図1に示すように、車両に搭載されたエンジン1は、シリンダブロック2とシリンダヘッド3とを備え、シリンダブロック2には、シリンダ4が形成され、シリンダ4の周囲にはウォータジャケット5が形成されている。シリンダ4内にはピストン6が摺動自在に装備され、ピストン6はコネクティングロッド7を介してクランク軸8と連結されている。シリンダ4内のピストン6の上部には燃焼室9が形成される。図1はエンジンの1つのシリンダ4に着目した断面図であり、シリンダ4は複数並んで設けられている。
さらに、例えば車輪速から車両の車速を検出する車速センサ(車速検出手段)25や、車両の周囲の外気の温度Toutを検出する外気温センサ26が装備される。エンジン1への吸気の温度Tiaは外気温度Toutに相当するので、外気温センサ26は外気温度検出手段及び吸気温度検出手段として機能する。また、車両のアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセル開度センサ(アクセル開度検出手段)27も装備されている。
燃料カット条件は、例えば、エンジン回転数Neが所定回転数Ne01以上であって、且つ、エンジン1がオフアイドル状態からアイドル状態に切り替わったこと(又は、エンジン1への負荷要求がなくなったこと)として規定される。また、燃料噴射復帰条件は、例えば、エンジン回転数Neが所定回転数Ne02(Ne02<Ne01)以下となるか、又は、エンジン1がアイドル状態からオフアイドル状態に切り替わったこと(又は、エンジン1への負荷要求が発生したこと)として規定される。
ところで、エンジン冷却水温(実水温)Twrは、水温センサ23により検出しているが、この水温センサ23が故障(フェール)した場合に備えて、本車両には、冷却水温推定装置が装備される。この冷却水温推定装置は、エンジン1の運転状態を検出する種々のセンサ類(運転状態検出手段)と、これらのセンサ類により検出されたエンジン1の運転状態に基づいてエンジン1の冷却水温を推定する冷却水温推定部(冷却水温推定手段)51と、を備えている。本実施形態では、冷却水温推定部51はエンジンECU50の機能要素として備えられている。
エンジン1の始動時には、まず、停止中水温推定部53により、エンジン1の停止中に下降した冷却水温を推定する。停止中水温推定部53は、推定した冷却水温(推定水温)Tweと検出した吸気温度Tiaとの偏差ΔTと、エンジン1の停止により冷却水温Twrが低下し吸気温度Tiaと一致するまでに要するエンジン停止時間である水温収束時間tcsとの対応関係が記憶された対応関係記憶部53aと、この対応関係記憶部53aに記憶された対応関係を用いて、エンジン始動時の推定水温Tweを算出する停止中水温算出部53bとを有している。
エンジン1の始動時には、停止中水温推定部53により、エンジン1の停止中に下降した冷却水温を推定し、その後は、運転中水温推定部52により、エンジン1の運転に伴い上昇する冷却水温を推定する。
運転中水温推定部52は、エンジンの運転状態に基づいて冷却水温の推定値を算出する推定値算出部52aと、エンジンの運転状態に基づいて冷却水温の上限値を設定する上限値設定部52bと、推定値算出部52aにより算出された推定値を上限値設定部52bにより設定された上限値により上限規制して推定水温を得る推定値補正部52cと、を有している。
図4(a)〜図4(c)は充填効率Ecが低レベルEc1(Ec低),中レベルEc2(Ec中),高レベルEc3(Ec高)の各場合において、エンジン回転数Neが低レベルNe1(Ne低),中レベルNe2(Ne中),高レベルNe3(Ne高)のそれぞれのエンジン水温の推移を示すタイムチャートである。各図において、実線,破線,一点鎖線の各曲線は検出値を示し、白丸、黒丸、白四角の各マークは、推定水温を示す。推定水温は、停止中水温推定部53で推定された推定水温を初期値として、所定周期毎に温度加算ゲインを加算していく。
ただし、図4(a)〜図4(c)からもわかるように、水温検出値、つまり、実際の水温は、時間と共に上昇するが、運転状態に応じた時間が経過すれば一定温度で頭打ちになるのに対して、水温推定値は、実際の水温が頭打ちになった後も時間と共に上昇する。したがって、水温推定値と実水温値との乖離が発生する。
上限値設定部52bでは、実際の水温が頭打ちになる温度に着目して上限値Twmaxを設定する。本実施形態では、エンジン回転数Neと、充填効率Ecと、外気温度Toutと、車速Vとに基づいて上限値Twmaxを設定する。図4(a)〜図4(c)からわかるように、水温が頭打ちになる温度は、エンジン回転数Neと充填効率Ecとに応じて微妙に変化するが、当然ながら外気温度Toutと車速Vとによっても変化する。
運転中水温推定部52では、このように推定値補正部52cによって推定値を上限値Twmaxで上限規制して推定水温Tweを得るので、水温推定Tweの値と実水温Twrの値との乖離が回避又は抑制されるようになっている。
ところで、車両には、例えば車室内を暖房するヒータ28のように、冷却水との熱交換により作動する機器(熱関連機器)が装備されている。このヒータ28等の熱関連機器が作動すると冷却水の温度も変化する。図5はあるエンジンを始動後アイドル状態に放置した場合の冷却水の実水温(水温検出値)及び運転中水温推定部52による推定水温(水温推定値)の推移を示す図である。図5(a)はヒータ28の非作動時のもので、図5(b)はヒータ28の非作動時のものである。なお、既に説明した図4に示す例はいずれもヒータ28の非作動時のものである。
なお、本実施形態の推定値算出部52aでは、温度加算ゲインGをエンジンの運転状態(エンジン回転数Neと充填効率Ec)に基づいて設定するが、ヒータ作動時とヒータ非作動時とで異なるマップ(ヒータ作動時の方がヒータ非作動時よりも温度加算ゲインGを小さくしたマップとなる)を用意すればよい。或いは、例えばヒータ非作動時のマップのみを用意し、ヒータ作動時にはヒータ非作動時のマップで得られた各値に所定のゲイン(<1)を乗算してフィルタゲインや最終到達水温や上限値を求めるようにしても良い。
本実施形態にかかるエンジンの冷却水温推定装置は上述のように構成されているので、例えば、図6〜図9のフローチャートに示すように、エンジンの冷却水温の推定が行われる。なお、これらのフローチャートは、エンジン1の作動中のみならず非作動中にも、予め設定された制御周期で繰り返して実施されるものとする。なお、フローチャートに記載のフラグFは前回の制御周期で、エンジン1が作動していれば1とされ、エンジン1が停止していれば0とされ、初期値は0とされる。
図6に示すように、エンジン1が作動しているか否かを判定し(ステップA10)、エンジン1が作動していれば、フラグFが0であるか否かを判定する(ステップA20)。エンジン1の作動及び停止は、例えば、エンジン回転数Neが判定基準値Ne0以上か否かで判定することができる。
ステップA30における停止中水温推定部53による停止中水温の推定は、図7に示すように行われる。
つまり、まず、このエンジン始動前のエンジン停止時点における推定水温Twと吸気温Tiaとの偏差ΔTeと、エンジン停止時点からの経過時間teとを読み込む。停止中水温推定部53にエンジン停止時点における偏差ΔTeが記憶されていればそのまま偏差ΔTeを読み込み、停止中水温推定部53にエンジン停止時点における推定水温Twe及び吸気温Tiaが記憶されていれば偏差ΔTeを算出し読み込む(ステップA31)。
そして、図3(c)に示すマップから、現時点の水温収束時間tcsに対応した偏差ΔTsを読み込む(ステップA34)。さらに、現時点の吸気温Tiaに偏差ΔTsを加算して現時点の推定水温(停止中推定水温)Twsを算出する(ステップA35)。この停止中推定水温Twsを推定水温Tweの初期値として記憶する(ステップA36)。
ステップA60における運転中水温推定部52による運転中水温の推定は、図8に示すように行われる。
つまり、まず、上限値設定部52bにおいて推定水温の上限値Twmaxを設定する(ステップA61)。
そして、図8に示すように、推定値算出部52aにおいて、エンジン回転数Ne,充填効率Ecを読み込んで(ステップA62)、エンジン回転数Ne,充填効率Ecに応じて例えばマップ等によって温度加算ゲインTwgを設定する(ステップA63)。さらに、前回の推定水温値Twe(n−1)に温度加算ゲインTwgを加算していくことにより今回の推定水温値Twe(n)を演算する(ステップA64)。
また、ヒータ28等の熱関連機器の作動時と非作動時とでは、異なるマップ等を用いて異なる対応関係で推定温度Twe(n)を算出する。したがって、ヒータ28等の熱関連機器の作動時と非作動時とでは、異なる大きさの推定温度Twe(n)となる。
図10は冷却水温の推定例を示すタイムチャートであり、この例では、車両がハイブリッド電気自動車であり、エンジン単独走行、エンジンモータ併用走行、モータ単独走行をそれぞれできるものとする。したがって、モータ単独走行時には、キースイッチ(イグニッションスイッチを含む)がオンであってもエンジンが停止する。
このようにして、本実施形態にかかるエンジンの冷却水温推定装置によれば、エンジンの運転中において、上限値Twmaxにより上限規制して推定温度Twe(n)を得るので、推定水温Twe(n)が実際の水温よりも過剰に高くなることが回避され、温度上昇時の冷却水温を適正に推定することができる。
また、エンジン1の回転数Neと充填効率(エンジン負荷状態)Ecと外気温度Toutと車速Vとに基づいて上限値Twmaxを設定することにより、推定水温Tweが過剰に高くなることが適切に抑えられ、冷却水温を適正に推定することができる。
さらに、エンジン1への燃料カット時に推定値の演算を停止し、燃料カット直前に得られた推定水温Tweを保持すれば、燃料カット時にも容易に且つ適正に冷却水温を推定することができる。
偏差ΔTeと時間との対応関係として吸気温度に関わらず単一のものを用いれば、対応関係にかかる記憶容量を抑え、シンプルに冷却水温を推定できるようにしながら、冷却水温を適正に推定することができる。
次に、図11〜図13を参照して、第2実施形態にかかるエンジンの冷却水温推定装置を説明する。なお、本実施形態の冷却水温推定装置は、運転中水温推定部52の推定値算出部52aによる推定値の具体的な算出手法が第1実施形態のものと異なっており、他の構成は、第1実施形態のものと同様である。そこで、推定値算出部52aによる推定値の算出手法のみを説明する。
〔4−1.運転中水温推定(その2)〕
本実施形態の推定値算出部52aでは、エンジン回転数Ne及び充填効率Ecに基づいて、冷却水をラジエータによって放熱処理しない場合の最終到達水温Twaを設定し、この最終到達水温Twaに対して第1及び第2の一次遅れフィルタによる処理をそれぞれ実施することにより推定値Twa2を演算する。この場合、第1及び第2の一次遅れフィルタのフィルタゲインを適宜設定する必要がある。
また、本実施形態にかかる推定値算出部52aでは、最終到達水温についても、エンジン回転数Ne及び充填効率Ecに基づいて設定している。
図12(a)は第1の一次遅れフィルタのフィルタゲインをエンジン回転数Ne及び充填効率Ecに応じて設定された例を示し、図12(b)は第2の一次遅れフィルタのフィルタゲインをエンジン回転数Ne及び充填効率Ecに応じて設定された例を示し、図12(c)は最終到達水温をエンジン回転数Ne及び充填効率Ecに応じて設定された例を示す。
また、ヒータ28等の熱関連機器の作動時と非作動時とでは、異なるマップ等を用いて異なる対応関係で推定温度Tweを算出する。したがって、ヒータ28等の熱関連機器の作動時と非作動時とでは、異なる大きさの推定温度Tweとなる。
本実施形態にかかるエンジンの冷却水温推定装置は上述のように構成されているので、図6のステップA60における上昇時水温推定部52による上昇時水温の推定は、図13に示すように行われる。
そして、推定値算出部52aにおいて、エンジン回転数Ne,充填効率Ecを読み込んで(ステップA162)、エンジン回転数Ne,充填効率Ecに応じて例えばマップ等によって最終到達水温Twaを設定する(ステップA163)。さらに、エンジン回転数Ne,充填効率Ecに応じて例えばマップ等によって第1及び第2の一次遅れフィルタのフィルタゲインを設定する(ステップA164)。
なお、ヒータ28等の熱関連機器の作動時と非作動時とでは、異なるマップ等を用いて異なる対応関係で推定温度Twe(n)を算出する。したがって、ヒータ28等の熱関連機器の作動時と非作動時とでは、異なる大きさの推定温度Twe(n)となる。
なお、本実施形態では、第1及び第2の一次遅れフィルタのフィルタゲインや最終到達水温や上限値をエンジン運転状態に対応したマップを用いて算出(設定)しているが、ヒータ作動時とヒータ非作動時とで異なるマップを用意すればよい。或いは、例えばヒータ非作動時のマップのみを用意し、ヒータ作動時にはヒータ非作動時のマップで得られた各値に所定のゲインを乗算してフィルタゲインや最終到達水温や上限値を求めるようにしても良い。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で上記の実施形態を適宜変更して実施することができる。
例えば、上記実施形態では、冷却水温推定部51による水温推定を水温センサ23とは独立して行なっているが、水温センサ23の正常異常を適切に検出できれば、水温センサ23が異常になる直前の水温センサ23の正常な検出値を初期値として冷却水温推定部51による水温推定を行なっても良い。
23 水温センサ(水温検出手段)
26 外気温センサ(吸気温検出手段)
28 ヒータ(熱関連機器)
50 エンジン制御装置(エンジンECU)
51 冷却水温推定部(冷却水温推定手段)
52 運転中水温推定部(運転中水温推定手段)
52a 推定値算出部
52b 上限値設定部
52c 推定値補正部
53 停止中水温推定部(停止中水温推定手段)
53a 対応関係記憶部
53b 停止中水温算出部
54 推定水温保持部(推定水温保持手段)
60 燃料噴射制御部
61 燃料カット制御部
Claims (5)
- 車両に搭載されるエンジンの冷却水の温度である冷却水温を推定する装置であって、
運転状態を検出する運転状態検出手段と、
前記運転状態検出手段により検出された前記運転状態に基づいて前記エンジンの冷却水温の推定値である推定水温を得る冷却水温推定手段と、を備え、
前記運転状態検出手段は、前記エンジンの吸気温度を検出する吸気温度検出手段を含み、
前記冷却水温推定手段は、前記エンジンの停止中の前記冷却水温を推定する停止中水温推定手段を備え、
前記停止中水温推定手段は、
前記冷却水温と前記吸気温度との偏差と、前記エンジンの停止中に前記冷却水温が前記吸気温度と一致するまでに要する時間である水温収束時間との対応関係が記憶された対応関係記憶部と、
前記エンジンが停止されると、このエンジン停止時点における前記冷却水温と前記吸気温度検出手段により検出された前記吸気温度との偏差と、前記エンジン停止時点からの経過時間であるエンジン停止時間とから、前記対応関係記憶部に記憶された前記対応関係を用いて、前記エンジンの停止中の前記推定水温を算出する停止中水温算出部とを有し、
前記停止中水温算出部は、前記対応関係を用いて、前記偏差に対応した前記水温収束時間である第1水温収束時間を求め、前記エンジン停止時間が前記第1水温収束時間よりも短い場合、前記第1水温収束時間から前記エンジン停止時間を減算して第2水温収束時間を求め、前記第2水温収束時間に対応した前記偏差から前記推定水温を求める
ことを特徴とする、エンジンの冷却水温推定装置。 - 前記対応関係記憶部には、前記吸気温度に関わらず単一の前記対応関係が記憶され、
前記停止中水温算出部は、単一の前記対応関係を用いて前記推定水温を求める
ことを特徴とする、請求項1記載のエンジンの冷却水温推定装置。 - 前記停止中水温推定手段は、前記エンジンの始動時に前記冷却水温を推定する
ことを特徴とする、請求項1又は2記載のエンジンの冷却水温推定装置。 - 前記冷却水温推定手段は、前記エンジンの運転中の前記冷却水温を推定する運転中水温推定手段を備え、
前記運転中水温推定手段は、
前記運転状態検出手段により検出された前記運転状態に基づいて前記冷却水温の推定値を算出する
ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載のエンジンの冷却水温推定装置。 - 車両に搭載されるエンジンを冷却水の温度に対応した制御用水温に基づいて制御するエンジン制御装置であって、
冷却水の温度を検出する水温検出手段と、
請求項1〜4の何れか1項に記載のエンジンの冷却水温推定装置と、
前記水温検出手段の正常時には前記水温検出手段により検出された検出値に基づいて前記エンジンを制御し、前記水温検出手段の故障時には前記エンジンの冷却水温推定装置により推定された推定水温に基づいて前記エンジンを制御する制御手段と、を備えている
ことを特徴とする、エンジン制御装置。
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