JP6156884B2 - 基礎水切取付具 - Google Patents

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Description

本発明は、予め工場にて壁フレームを外装面材に組付けたいわゆる複合外壁パネルに、基礎水切を固定するための基礎水切取付具に関する。
従来より、外壁パネルの表面に沿って垂れ落ちてきた雨水が建物内部の躯体に伝わるのを抑えるために、外壁パネルの下端に垂れ落ちてきた水を建物の屋外方向に向かって切るための基礎水切が設けられている(例えば特許文献1等参照)。この基礎水切は、互いに隣接する左右の壁フレームの隙間に挿入されて固定される基礎水切取付具に固定されて、外壁パネルの下端側に配置されている。
また、外壁パネルに取付けられる水切の中には、予め工場で外壁パネルを生産する際に、外装面材の屋内側面に貼り付けられる外周フレームの下辺に水切片を一体成形することで、現場での水切片の取付施工を不要としたものが提案されている(特許文献2参照)。
特開2010−133174号公報 特開平11−241454号公報
しかし、特許文献1のように基礎水切を固定する場合、基礎水切取付具は、左右の壁フレームの隙間に固定するので、工場で予め取り付けておくことができず、建物の建築現場での作業が増加する問題がある。
また、特許文献2のように、予め外周フレームの下辺に水切片そのものを一体成形して工場から出荷する場合、輸送の際に邪魔になるおそれや施工の際に工具などが干渉するおそれがある。
本発明は、輸送時や施工時などにおける他の部材との干渉を起こすことなく、予め工場で容易な作業で壁フレームに取付けることができる基礎水切取付具を提供することを目的とする。
本発明の基礎水切取付具は、矩形の外装面材と、前記外装面材の屋内側に固定される矩形枠状の壁フレームと、を有する外壁パネルの、前記外装面材の下端よりも下方にはみ出して配置されている前記壁フレームの下弦材に予め取付けられ、基礎水切を保持する基礎水切取付具であって、前記下弦材に係止するフレーム係止部と、前記基礎水切を保持する水切保持部と、を備え、前記フレーム係止部は、弾性体により形成される上下の係止腕を有し、前記壁フレームの屋外側から前記上下の係止腕の間に前記下弦材を挟んで係止することを特徴としている。
好ましくは、基礎水切取付具は、前記係止腕のうち、下側の係止腕は、当該下側の係止腕の先端側が、前記下弦材に設けられた係止孔に挿入され、当該下弦材の内部で前記下側の係止腕が弾性変形し、当該下側の係止腕の先端が前記下弦材の内側の面に押し付けられる方向に付勢されることを特徴としている。
より好ましくは、基礎水切取付具は、前記水切保持部は、前記フレーム係止部に対して水平方向にスライド可能なスライド機構を有し、前記フレーム係止部が前記下弦材に係止した状態のときに、前記水切保持部は、屋外側から見て前記壁フレームの枠内に収まる枠内位置と、前記壁フレームから隣の壁フレーム側に突出する突出位置との間でスライド可能であることを特徴としている。
さらに好ましくは、基礎水切取付具は、前記スライド機構は前記水切保持部に形成される長孔であり、前記フレーム係止部に螺着したボルトが前記長孔をスライドすることにより、前記水切保持部が前記フレーム係止部に対してスライドするものであり、前記長孔の両端には、下方に窪んで、前記ボルトのスライドを止めるスライド止部を有することを特徴としている。
本発明の基礎水切取付具によると、壁フレームの屋外側から上下の係止腕の間に壁フレームの下弦材を挟んで基礎水切取付具を係止することができる。壁フレームは、工場のベルトコンベアなどの搬送手段に屋外側を上に向けて搬送されているので、屋外側から上下の係止腕の間に壁フレームの下弦材を挟んで基礎水切取付具を係止することで、壁フレームを持ち上げることなく、搬送されている状態のまま基礎水切取付具を係止することができ、また作業者が楽な姿勢で作業することができる。
なお、ここで本発明において示される「上方」「下方」「水平方向」「屋外側」「屋内側」などの方向は、外壁パネルを建築現場で施工する際の方向をいう。外壁パネルを工場で製造する際や輸送中には、外壁パネルはそれぞれの工程において必要な姿勢をしているが、これらの姿勢の場合の方向を示すものではない。
好ましい形態の基礎水切取付具によると、係止腕のうち、下側の係止腕は、その先端側が、下弦材に設けられた係止孔に挿入され、下弦材の内部で下側の係止腕が弾性変形し、下側の係止腕の先端が下弦材の内側の面に押し付けられる方向に付勢されるので、下弦材に基礎水切取付具が緩みやガタツキなく固定することができる。
より好ましい形態の基礎水切取付具によると、水切保持部は、フレーム係止部に対して水平方向にスライド可能なスライド機構を有するので、工場で外壁パネルに基礎水切取付具を取付けるときには、水切保持部が壁フレームの枠内に収まる枠内位置に配置しておくことで、工場内の外壁パネル製造工程や工場から建設現場への輸送工程において、他の設備や輸送架台と干渉することを防止することができる。そして、建設現場では水切保持部をスライドさせて、壁フレームから隣接する壁フレーム側に突出させた突出位置にスライドさせることで、隣接する壁フレームとの間に水切保持部を配置することができ、壁フレームの間に基礎水切の固定部を設けれることができる。
さらなる好ましい形態の基礎水切取付具は、ボルトがスライド止部に嵌ることで、水切保持部とフレーム係止部とのスライドを確実に止めることができるので、外壁パネルの輸送中などに、水切保持部が意図せずにスライドして他の部材に衝突する事態を確実に防止できる。
基礎水切取付具の構成を示す斜視図。 基礎水切取付具の構成を示す側面図。 フレーム係止部の形状を説明する斜視図。 水切保持部の形状を説明する斜視図。 壁フレームの下弦材に基礎水切取付具を取付ける作業を説明する断面図。 (A)は壁フレームに取付けた基礎水切取付具の水切保持部が枠内位置に配置される状態を示す図、(B)は壁フレームに取付けた基礎水切取付具の水切保持部が突出位置にスライドされる状態を示す図。 (A)は基礎水切取付具の水切保持部が枠内位置に配置される状態を屋内側から見た図、(B)は基礎水切取付具の水切保持部が突出位置に配置される状態を屋内側から見た図。 外壁パネルを施工した後、基礎水切取付具の水切保持部を突出位置にスライドさせた状態を示す斜視図。 基礎水切取付具に基礎水切及び通気スペーサを固定させた状態を示す断面図。
以下、本発明に係る基礎水切取付具1の最良の実施形態について各図を参照しつつ説明する。なお、本実施形態において、「上」、「下」、「屋内側」、「屋外側」などの方向は、特に言及しない限り、建設現場で外壁パネル2を固定した状態での方向をいう。基礎水切取付具1は、図9に示すように、矩形の外装面材2aと、外装面材2aの屋内側に固定される矩形枠状の壁フレーム2bと、を有する外壁パネル2の壁フレーム2bの下弦材3に取付けられて、基礎水切4を保持する部材である。壁フレーム2bは、リップ溝形鋼を壁フレーム2bの枠の内側方向が開口するように溶接して矩形に形成されており、建築物の荷重を支える構造躯体の一部を構成している。壁フレーム2bは、外装面材2aの屋内側の面の周縁に固定されており、壁フレーム2bの下弦材3は、外装面材2aの下端よりも下方にはみ出して配置されている。壁フレーム2bの下弦材3は、上側が開口するリップ溝形鋼であり、壁フレーム2bの側縁から90mm離れた位置における下弦材3の下面を構成するウエブ3cには係止孔3dが貫通している。
基礎水切取付具1は、図1及び図2に示すように、壁フレーム2bの下弦材3に係止するフレーム係止部5と、基礎水切4を保持する水切保持部6とを備えている。フレーム係止部5は、図2及び図3に示すように、下弦材3に係止するための上下の係止腕53,54と、上下の係止腕53,54の基端側を繋ぐ基端部55と、を有する弾性材からなるクリップ部51と、クリップ部51の基端部55を保持して水切保持部6とスライド可能に繋がるベース部52とを有している。上側の係止腕53は、下弦材3の上側のリップ3aを抱え込むことができる、先端が下側に膨らむように湾曲した湾曲部53aを有する形状であり、基端部55から上側の係止腕53の湾曲部53aまでの長さはリップ3aの幅とほぼ同じ長さである。
下側の係止腕54は、下弦材3のウエブ3cに設けられた係止孔3dに挿入可能となるように、基端側よりも先端側が細く形成されている。下側の係止腕54は、中間部で一旦上方に湾曲し、更に、折り返されるように屋外方向に湾曲して、側面視略S字状の中間湾曲部54bを形成しており、先端が屋外方向の斜め上方を向く先端湾曲部54cを形成している。下側の係止腕54の基端部55から中間湾曲部54bまでの間は、側面視直線状に屋外方向に突出しており、その長さは、下弦材3のウエブ3cの幅方向の端から係止孔3dまでの長さと略等しくなるように形成されている。外力が加わっていない状態においては、上側の係止腕53の基端側の位置から下側の係止腕54の先端湾曲部54cの下端までの間の上下方向の長さは、下弦材3のフランジ3bの長さよりも長く形成されており、フレーム係止部5を下弦材3に係止する際には下側の係止腕54が弾性変形することで、下弦材3の係止孔3dに挿入されている。
クリップ部51は、上下の係止腕53,54と基端部55とが1枚の板バネ鋼により一体成形されている。クリップ部51とベース部52とは、互いを貫通するリベットをかしめて固定されている。なお、クリップ部51の基端部55とベース部52の間は上部には若干の間隙が設けられており、捨て水切7の下端を保持できるように形成されている。ベース部52は、鋼製の略矩形平板状で両側縁に、水切保持部6との間でのがたつきを抑制する切欠部56が設けられている。そして切欠部56の下には、屋内方向に伸びる突出片57が設けられており、基礎水切取付具1を下弦材3に係止させたときに、この突出片57の先端が下弦材3に当接して基礎水切取付具1の姿勢を安定させる。ベース部52の幅方向中央の下部には、ボルト8が螺着するボルト孔58が設けられている。
水切保持部6は、図4に示すように、金属板材を折り曲げて形成されており、略長方形状の水平に配置される平板状で、長辺が外壁と平行で、短辺が外壁に垂直に配置される上面部61と、上面部61の屋内側縁から垂れ下がり、スライド機構が設けられた屋内垂部62と、上面部61の屋外側縁から垂れ下がり、水切固定孔64が形成された屋外垂部63と、を有している。上面部61の両側の短辺には、屋外側に開く鉤部65が設けられており、通気スペーサ9を保持できるように構成されている。
屋内垂部62は、上面部61の長辺の一端から中間部までの間に垂れ下がっており、下端が折れ曲がって屋内側に突き出し、フレーム係止部5のベース部52の下端に当接するように形成されている。スライド機構は、水平方向に長く貫通する長孔66であり、両側の端部が下方に窪んで、この長孔66をスライドするボルト8のスライドを止めるスライド止部67が形成されている。また、長孔66の長さ方向の中央における上側には、屋内方向に突出する傾き止め部68が形成されており、この傾き止め部68がベース部52の切欠部56にかみ合うことで、フレーム係止部5と水切保持部6とが互いにがたつくことを抑制できる。また、上面部61の屋内側の長辺には、屋内垂部62が設けられていない部分に、屋内側に突出する姿勢保持部69が形成されており、この姿勢保持部69の先端は、壁フレーム2bの下弦材3に当接することで、基礎水切取付具1と壁フレーム2bとの間のガタツキなどを抑制できる。
屋外垂部63は、上面部61の屋外側の長辺における端部から中間部までの間に垂れ下がっている。屋外垂部63は、屋外側から見て屋内垂部62に重ならない位置に配置されており、屋内垂部62よりも短く垂れ下がっている。
以上のように構成される基礎水切取付具1は、工場で壁フレーム2bの下弦材3に固定される。基礎水切取付具1が壁フレーム2bの下弦材3に固定される際には、図5に示すように、外壁パネル2は、屋内側が下を向くように伏せられてベルトコンベアなどの搬送手段10に載置されて搬送されている。したがって、図5では、外壁パネル2を建築現場で施工する際とは上下方向が異なるが、基礎水切取付具1及び外壁パネル2の各部の位置を示す際には、建築現場で外壁パネル2を施工する際の上下方向を各部の上下方向として示す。
下弦材3に取付けられる前の基礎水切取付具1は、図6(A)及び図7(A)に示すように、基礎水切取付具1の水切保持部6の長孔66を挿通して、フレーム係止部5のベース部52に設けられたボルト孔58に螺着しているボルト8を緩め、ボルト8を長孔66の水切固定孔64に近い端部に位置するようにスライドさせた後、ボルト8を締めて、当該ボルト8を長孔66の端部に固定されている。このとき、ボルト8が長孔66のスライド止部67に入るように、ボルト8を水切保持部6に対してやや下方に移動させる。そして、このとき、水切保持部6の傾き止め部68がベース部52の切欠部56に嵌っており、水切保持部6とフレーム係止部5との間のガタツキが抑制される。
そして、図5(A)に示すように、フレーム係止部5のクリップ部51の下側の係止腕54の先端を壁フレーム2bの下弦材3のウエブ3cに設けられた係止孔3dに挿入する。下側の係止腕54の先端には先端湾曲部54cが形成されているので、湾曲面が下弦材3に当るので下弦材3を傷つけることなく、挿入することができる。そして、下側の係止腕54の中間湾曲部54bを係止孔3dに当接させて、下弦材3の上側のリップ3aにクリップ部51の上側の係止腕53が当接するように回転させる。図5(B)に示すように、上側の係止腕53の先端に設けられた湾曲部53aはリップ3aを抱え込むようにして係止する。そして、このとき、下側の係止腕54の先端湾曲部54cは下弦材3のウエブ3cの内側に当接し、下側の係止腕54が弾性変形する。これにより、クリップ部51が下弦材3に取付けられた状態のとき、下側の係止腕54の先端湾曲部54cは下弦材3のウエブ3cの内側に押し付けられる方向、すなわち下方に付勢されることになり、クリップ部51が下弦材3を確実にガタツキ無く保持することができる。
なお、このとき、ベース部52の突出片57は下弦材3の下側のフランジ3bに当接し、水切保持部6の姿勢保持部69が下弦材3の屋外側の面に当接することで、水切保持部6と壁フレーム2bとの間のガタツキなどを抑制している。また、図8に示すように、水切保持部6は、水切固定孔64がフレーム係止部5に接近する位置にスライドしており、このとき、水切保持部6は、壁フレーム2bの枠内から突出していない。したがって、基礎水切取付具1を係止した外壁パネル2の工場内での搬送や工場から建築現場への輸送の際に、基礎水切取付具1が邪魔になることがない。
このように、本実施形態の基礎水切取付具1を用いると、壁フレーム2bは、工場のベルトコンベアなどの搬送手段10の上に屋外側を上に向けて伏せられた状態で、クリップ部51の上下の係止腕53,54の間に壁フレーム2bの下弦材3を挟み込むことで基礎水切取付具1を壁フレーム2bに係止するので、壁フレーム2bを持ち上げることなく、搬送されている状態のまま基礎水切取付具1を係止することができ、また、作業者が楽な姿勢で作業することができる。
そして、建築現場では、外壁パネル2を施工した後、ボルト8を緩める。ボルト8を緩めると、水切保持部6がやや下方に移動し、ボルト8が長孔66のスライド止部67から外れる。そして、図6(B)及び図7(B)に示すように、水切保持部6の水切固定孔64がボルト8から遠ざかるように、水切保持部6をスライドさせる。このとき水切保持部6に設けられている長孔66が水平することで、ボルト8が長孔66に対して相対的に一端から水切固定孔64から離れる側の他端に移動する。その後、水切保持部6をやや上方に持ち上げて、ボルト8が長孔66の他端側のスライド止部67に入れる。そして、ボルト8を締めて、水切保持部6とフレーム係止部5とを固定する。ボルト8がスライド止部67に入っていることで、水切保持部6とフレーム係止部5とのスライドを確実に防止でき、予期しない不具合を防止できる。
以上のように、水切保持部6をスライドさせることにより、図8に示すように、互いに隣接する壁フレーム2bの間に水切固定孔64を配置することができる。なお、隣接する壁フレーム2bは、平板状のものに限られず、例えば出隅用のものであってもよい。
そして、水切固定孔64を壁フレーム2bの間に配置すると、次に、図9に示すように、基礎水切4を水切保持部6の上面部61及び屋外垂部63に当接させて、基礎水切4の上から水切固定孔64を貫通するようにビス11を打ち込んで基礎水切4を基礎水切取付具1に固定する。さらに、水切保持部6の鉤部65に通気スペーサ9を挿入して固定し、基礎水切4の施工を完了する。
このように、本実施形態の基礎水切取付具1は壁フレーム2bの下弦材3に工場で固定されるものであり、壁フレーム2bを屋外側を上に向けた状態のまま下弦材3に取付けることができ、且つ、工場で壁フレーム2bを搬送するときや工場から建築現場に輸送するときに基礎水切取付具1が壁フレーム2bの枠内から突出しないので、搬送や輸送に用いる架台などと干渉することがない。しかも、建築現場では、水切保持部6をスライドさせることで、基礎水切取付具1が固定された壁フレーム2bと、当該壁フレーム2bに隣接する壁フレーム2bと、の間に水切固定孔64を固定することができるので、基礎水切4を適切な位置で固定することができる。
なお、本発明の実施の形態は上述の形態に限ることなく、本発明の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは云うまでもない。
本発明に係る基礎水切取付具1は、例えば住宅の外壁パネル2に工場で予め取付ける基礎水切取付具1として、好適に用いることができる。
1 基礎水切取付具
2 外壁パネル
2a 外装面材
2b 壁フレーム
3 下弦材
3d 係止孔
4 基礎水切
5 フレーム係止部
6 水切保持部
53 上側の係止腕
54 下側の係止腕
66 長孔(スライド機構)
67 スライド止部



Claims (4)

  1. 矩形の外装面材と、前記外装面材の屋内側に固定される矩形枠状の壁フレームと、を有する外壁パネルの、前記外装面材の下端よりも下方にはみ出して配置されている前記壁フレームの下弦材に予め取付けられ、基礎水切を保持する基礎水切取付具であって、
    前記下弦材に係止するフレーム係止部と、
    前記基礎水切を保持する水切保持部と、を備え、
    前記フレーム係止部は、弾性体により形成される上下の係止腕を有し、前記壁フレームの屋外側から前記上下の係止腕の間に前記下弦材を挟んで係止することを特徴とする基礎水切取付具。
  2. 前記係止腕のうち、下側の係止腕は、当該下側の係止腕の先端側が、前記下弦材に設けられた係止孔に挿入され、当該下弦材の内部で前記下側の係止腕が弾性変形し、当該下側の係止腕の先端が前記下弦材の内側の面に押し付けられる方向に付勢されることを特徴とする請求項1に記載の基礎水切取付具。
  3. 前記水切保持部は、前記フレーム係止部に対して水平方向にスライド可能なスライド機構を有し、
    前記フレーム係止部が前記下弦材に係止した状態のときに、前記水切保持部は、屋外側から見て前記壁フレームの枠内に収まる枠内位置と、前記壁フレームから隣の壁フレーム側に突出する突出位置との間でスライド可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の基礎水切取付具。
  4. 前記スライド機構は前記水切保持部に形成される長孔であり、前記フレーム係止部に螺着したボルトが前記長孔をスライドすることにより、前記水切保持部が前記フレーム係止部に対してスライドするものであり、
    前記長孔の両端には、下方に窪んで、前記ボルトのスライドを止めるスライド止部を有することを特徴とする請求項3に記載の基礎水切取付具。
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