JP6157975B2 - 計数秤 - Google Patents
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Description
しかし、個別の物品それぞれの単位重量に大きいばらつきが存在すると、正しく個数を計数することはできない。
前記計量器で測定した前記集合品の重量測定値が、個数別の個数判定用重量範囲のいずれの個数判定用重量範囲に属するかに基づいて、前記集合品を構成する前記個別物品の個数を計数する個数計数手段を備え、
前記個数判定用重量範囲は、その上限及び下限が、個数と前記平均単位重量との積である基準重量値の上下に、前記平均単位重量値の1/2以下の重量幅でそれぞれ規定されると共に、前記重量幅が変更可能である。
前記平均単位重量値、前記個別物品の重量の標準偏差、前記最大個数、及び、設定される重量幅に応じた前記個数判定用重量範囲に基づいて、計数精度評価値を導出する計数精度評価値導出手段と、
前記計数精度評価値導出手段によって導出される前記計数精度評価値を出力する出力手段とを備え、
前記計数精度評価値は、前記個数計数手段で、前記最大個数が計数個数とされたときに、その計数個数の精確さの程度を表すものである。
前記平均単位重量値、前記個別物品の重量の標準偏差、前記最大個数、及び、設定される重量幅に応じた前記個数判定用重量範囲に基づいて、個数決定可否評価値を導出する個数決定可否評価値導出手段と、
前記個数決定可否評価値導出手段によって導出される前記個数決定可否評価値を出力する出力手段とを備え、
前記個数決定可否評価値は、前記個数計数手段で、前記最大個数が計数個数として計数される可能性の程度を表すものである。
前記最大個数及び前記目標値に基づいて、前記目標値に応じた個数別の前記個数判定用重量範囲を決定する個数判定用重量範囲決定手段とを備え、
前記計数精度評価値は、前記個数計数手段で、前記最大個数が計数個数とされたときに、その計数個数の精確さの程度を表すものである。
前記最大個数及び前記目標値に基づいて、前記目標値に応じた個数別の前記個数判定用重量範囲を決定する個数判定用重量範囲決定手段とを備え、
前記個数決定可否評価値は、前記個数計数手段で、前記最大個数が計数個数として計数される可能性の程度を表すものである。
前記個数計数手段は、前記各計量器でそれぞれ測定した前記集合品の各重量測定値が、個数別の個数判定用重量範囲のいずれの個数判定用重量範囲に属するかに基づいて、前記集合品を構成する前記個別物品の個数を前記計量器毎にそれぞれ計数するものであり、
前記個数判定用重量範囲は、その上限及び下限が、個数と前記平均単位重量との積である基準重量値の上下に、前記平均単位重量値の1/2以下の重量幅でそれぞれ規定されると共に、前記重量幅が変更可能である。
前記計量器に載置して計数する前記個別物品の最大個数及び前記目標値に基づいて、前記目標値に応じた個数別の前記個数判定用重量範囲を決定する個数判定用重量範囲決定手段とを備え、
前記計数精度評価値は、前記個数計数手段で、前記最大個数が計数個数とされたときに、その計数個数の精確さの程度を表すものであり、
計量器の組合せを選択する前記組合せ演算には、前記集合品の前記重量測定値が、前記個数判定用重量範囲決定手段によって決定される個数判定用重量範囲にない計量器を参加させないようにする。
前記目標組合せ個数と前記目標組合せ台数とに基づいて、前記計量器に載置して計数する前記個別物品の最小個数を求めると共に、該最小個数に対応する最小重量値を取得する最小重量値取得手段と、
前記各計量器で測定した前記集合品の前記重量測定値が、前記最大重量値を超えるときには、前記計量器に載置した重量が過量である旨を報知する過量報知手段と、
前記各計量器で測定した前記集合品の前記重量測定値が、前記最小重量値未満であるときには、前記計量器に載置した重量が軽量である旨報知する軽量報知手段とを備える。
前記目標組合せ個数と前記目標組合せ台数とに基づいて、前記計量器に載置して計数する前記個別物品の最小個数を求めると共に、該最小個数に対応する最小重量値を取得する最小重量値取得手段と、
前記各計量器で測定した前記集合品の前記重量測定値が、前記最小重量値以上であって前記最大重量値以下であるにも拘わらず、前記個数別の個数判定用重量範囲のいずれにも属さないために、前記個別物品の個数を計数できないときには、その旨を報知する計数不可報知手段を備える。
N=Wx/wa
とし、Nの値を四捨五入して整数値に変換し、個数値を求めている。
(N−1/2)・wa ≦ Wx < (N+1/2)・wa
のN個の個数判定用の重量範囲にあれば、個数Nは、Wx/waの計算によって求めるので、商の範囲は、
(N−1/2)≦ Wx/wa<(N+1/2)
であり、四捨五入によって整数であるN個が求まる。
WL<N>=N・wa−wex
WU<N>=N・wa+wex
・・・(1)
とし、個数Nと平均単位重量値waとの積である基準重量値N・waからの偏差(重量幅)をwexとすると、
0<wex≦wa/2
・・・(2)
と置いて、wexに(2)式を満足する任意の重量値を、計数秤に対して設定することによって、下限値WL<N>と上限値WU<N>を任意の大きさに変更設定し、所望の物品個数Nの大きさに対応した個数判定用重量範囲を定める。
と置いてKの値を任意に設定できるようにするが、wexは(1/2)・waの大きさまでであるから、設定可能なKの値は、
K≦0.5
である。
(1):wa−wex≦Wx≦wa+wex のとき1個
(2):2・wa−wex≦Wx≦2・wa+wex のとき2個
(3):3・wa−wex≦Wx≦3・wa+wex のとき3個
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(N−1):(N−1)・wa−wex≦Wx≦(N−1)・wa+wexのときN−1個
(N):N・wa−wex≦Wx≦N・wa+wex のときN個
(N+1):(N+1)・wa−wex≦Wx≦(N+1)・wa+wexのときN+1個
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と個数を決定する。
(1)Wx/waの値を求め、整数部の値Nを求める。
(2)Nが求まると、Wx/waの値が、
N−K≦(Wx/wa)≦N+K ・・・(4)
を満足するか否か判定し、満足すれば個数計数値はN、満足しなければ個数計数不可能と判定する。なお、個数計数判定不可能と判定された場合には、計数秤は、例えば、表示部6aにその旨を表示する。この場合、作業者は、計量器10aの計量皿2aに載置されている集合品を構成する個別物品を、別の個別物品と交換して重量値を調整する作業などを行う。
WL<N>=N・wa−K・wa
WU<N>=N・wa+K・wa
・・・(5)
とで囲まれる重量範囲、すなわち、N個の個数判定用重量範囲における重量の分布確率が、N個の集合品の重量Wxが個数判定用重量範囲にある確率p<N>(aで示す部分)と、N−1個の集合品の重量が個数判定用重量範囲にある確率p<N−1>(bで示す部分)と、N+1個の集合品の重量が個数判定用重量範囲にある確率をp<N+1>(cで示す部分)とで構成されることから、個数の計数精度の評価値P<N>を、
P<N>=(p<N−1>十p<N+1>)/p<N>
・・・(6)
と定義する。すなわち、N個の集合品の重量Wxが個数判定用重量範囲にある確率p<N>に対する、N−1個の集合品の重量が個数判定用重量範囲にある確率p<N−1>とN+1個の集合品の重量が個数判定用重量範囲にある確率をp<N+1>との和の比率としている。
(WU<N>−WL<N>)/wa
で表すことができる。
・・・(7)
一方、重量Wxの集合品が、(N−1/2)・wa〜(N+1/2)・waの重量範囲に現れる確率Pb<N>は、N個の集合品の重量が、この重量範囲に現れる確率をp´<N>、N−1個の集合品の重量が、この重量範囲に現れる確率をp´<N−1>、N+1個の集合品の重量が、この重量範囲に現れる確率をp´<N+1>とすると、
Pb<N>=p´<N>+p´<N−1>+p´<N+1>
・・・(8)
であるから、本実施形態では、個数決定可否評価値を、
個数決定可否評価値=Pa<N>/Pb<N>
・・・(9)
で表す。
個数決定可否評価値=Pa<N>/Pb<N>
=p<N>/p´<N>
としてもよい。
WL<N>=N・wa-K・wa
WU<N>=N・wa+K・wa
の値が、表示部6aに表示される。
Pm<N>=(pm<N−1>+pm<N+1>)/pm<N>
・・・・(10)
として算出される。
pm<N>=p´<N>、pm<N−1>=p´<N−1>、pm<N+1>=p´<N+1>となり、Pa<N>=Pb<N>であり、個数決定可否評価値=1が算出される。
P<N>=(p<N−1>+p<N+1>)/p<N>
・・・(11)
が計算されて表示部6aに表示され、個数決定可否評価値は、Pa<N>/Pb<N>=1が計算されて表示される。
N・waの集合品の重量分布では、標準偏差はσ<N>=(N)1/2・σ1=(N)1/2・wsである。
したがって、境界ラインWL<N>の、規準正規分布関数F<N>における正規値ZL<N>は、
ZL<N>=−K・wa/{(N)1/2・ws}
・・・(12)
規準正規分布関数F<N>における境界ラインWU<N>の正規値ZU<N>は、
ZU<N>=K・wa/{(N)1/2・ws}
・・・(13)
であるから、規準正規分布表を使用し、ZL<N>とZU<N>の間の確率p<N>を求める。
N−1個の正規分布の規準正規分布関数をF<N−1>とする。
(N−1)・waの集合品の重量分布では、標準偏差はσ<N−1>=(N−1)1/2・σ1=(N−1)1/2・wsである。
L1=wa−K・wa=(1−K)・waであるから、
ZL<N−1>=(1−K)・wa/{(N−1)1/2・ws}
・・・(14)
また、境界ラインWU<N>の、規準正規分布関数F<N−1>における正規値ZU<N−1>は、N−1個の正規分布の平均から境界ラインWU<N>まで図6に示されるようにL2離れており、
L2=L1+2・wex=(1−K)・wa+2K・wa=(1+K)・waであるから、
ZU<N−1>=(1+K)・wa/{(N−1)1/2・ws}
・・・(15)
となり、規準正規分布表を使用し、ZL<N−1>とZU<N−1>の間の確率p<N−1>を求める。
(N+1)・waの集合品の重量分布では、標準偏差はσ<N+1>=(N+1)1/2・ σ1=(N+1)1/2・wsである。
L4=−(1+K)・waであるから、
ZL<N+1>=−(1+k)・wa/{(N+1)1/2・ws}
・・・(16)
規準正規分布関数F<N+1>における境界ラインWU<N>の正規値ZU<N+1>は、N+1個の正規分布の平均から境界ラインWU<N>まで図6に示されるようにL3離れており、
L3=−(1−K)・waであるから、
ZU<N+1>=−(1−K)・wa/{(N+1)1/2・ws}
・・・(17)
となり、規準正規分布表を使用し、−ZL<N+1>と−ZU<N+1>との間の確率p<N+1>を求める。
個数決定可否評価値=Pa<N>/Pb<N>
=(p<N>+p<N−1>+p<N+1>)/(p´<N>+p´<N−1>+p´<N+1>)
・・・(18)
である。
最大個数Nmと同様にNm−1個、Nm−2個、・・・・・、2個の計数に関する上下限重量範囲の決定に最大個数Nmと同じKの値を一律に適用してもよいが、Nm−1以下の個数を判定する上下限重量範囲を定めるKの値は、下記のように個数毎に異なる値を定めるようにしてもよい。
算出値が目標計数精度評価値を超える場合には、K<Nm−1>を0.01ずつ減じて計数精度評価値を算出する。
P´<N>=(p´<N−1>+p´<N+1>)/p´<N>
であり、Kの減少過程において、 p<N>のp´<N>に対する減少率が、(p<N−1>+p<N+1>)の(p´<N−1>+p´<N+1>)に対する減少率より小さい状態のときには、
P´<N>=(p´<N−1>+p´<N+1>)/p´<N>より
P<N>=(p<N−1>+p<N+1>)/p<N>の方が小さくなるので個数計数精度評価値は、良くなる。
<計算事例>
次に、具体的な数値を当てはめた計算事例を、図7〜図9に基づいて説明する。
<計算事例−1> 個数判定用重量範囲としてK=0.5が設定された場合(図7)
・規準正規分布関数F<N>の標準偏差(N)1/2・ ws=161/2・(5/8)
・個数判定用重量範囲の下限重量値WL<N>の正規値ZL<N>は、
ZL<N>=−K・wa/{(N)1/2・ws}=−0.5*10/161/2(5/8)=−2.0(シグマ)
・個数判定用重量範囲の上限重量値WU<N>の正規値ZU<N>は、
ZU<N>=K・wa/{(N)1/2・ws}=2.0(シグマ)
・規準正規分布表より、p<N>=0.4772+0.4772=0.9544
・規準正規分布関数F<N−1>の標準偏差(N−1)1/2・ ws=(15)1/2・(5/8)
・下限重量値WL<N>の正規値ZL<N−1>は、
ZL<N−1>=(1−K)・wa/{(N−1)1/2・ws}
=0.5*10/(15)1/2・(5/8)=8/(15)1/2
=2.07(シグマ)
・上限重量値WU<N>の正規値ZU<N−l>は、
ZU<N−1>=(1+K)・wa/{(N−1)1/2・ws}
=1.5*10/(15)1/2・(5/8)=3*8/(15)1/2
=6.197(シグマ)
・規準正規分布表より、p<N−1>=0.5−0.4808=0.0192
・規準正規分布関数F<N+1>の標準偏差(N+1)1/2・ws=(17)1/2・(5/8)
・下限重量値WL<N>の正規値ZL<N+1>は、
ZL<N+1>=-(1+K)・wa/{(N+1)1/2・ws}
=−1.5*10/(17)1/2・(5/8)
=−3*8/(17)1/2=−5.8209(シグマ)
・上限重量値WU<N>の正規値ZU<N+l>は、
ZU<N+1>=−(1−K)・wa/{(N+1)1/2・ws}
=− 0.5*10/(17)1/2・(5/8)=−8/(17)1/2
=− 1.9403(シグマ)
・規準正規分布表より、p<N+1>=0.5−0.4738=0.0217
以上より、
個数計数精度評価値は、
P<N>=(p<N−l>+p<N+1>)/p<N>
=(0.0192 +0.0217)/0.9544=0.0429
個数決定可否評価値=Pa<N>/Pb<N>
=1
<計算事例−2>個数判定用重量範囲としてK=0.4が設定された場合(図8)
・規準正規分布関数F<N>の標準偏差(N)1/2・ws=161/2・(5/8)
・個数判定用重量範囲の下限重量値WL<N>の正規値ZL<N>は、
ZL<N>=K:wa/{(N)1/2・ws}=−0.4*10/161/2(5/8)
=−8/5
=−1.6(シグマ)
・個数判定用重量範囲の上限重量値WU<N>の正規値ZU<N>は、
ZU<N>=K・wa/{(N)1/2・ws}=1.6(シグマ)
・規準正規分布表より、p<N>=0.4452+0.4452=0.8904
・規準正規分布関数F<N−1>の標準偏差(N−1)1/2・ws=(15)1/2・(5/8)
・下限重量値WL<N>の正規値ZL<N−1>は、
ZL<N−1>=(1−K)・wa/{(N−1)1/2・ws}
=0.6*10/(15)1/2・ (5/8)
=48/5*(15)1/2= 2.4787(シグマ)
・上限重量値WU<N>の正規値ZU<N−1>は、
ZU<N−1>=(1+K)・wa/{(N−1)1/2・ws}
=1.4*10/(15)1/2・ (5/8)
=14*8/5*(15)1/2= 5.7836(シグマ)
・規準正規分布表より、p<N−1>=0.5−0.4934=0.0066
・規準正規分布関数F<N+1>の標準偏差(N+1)1/2・ws=(17)1/2・(5/8)
・下限重量値WL<N>の正規値ZL<N+1>は、
ZL<N+1>=−(1+K)・wa/{(N+1)1/2・ws})
−1.4*10/(17)1/2・(5/8)=−14*8/5*(17)1/2=− 5.4328(シグマ)
・上限重量値WU<N>の正規値ZU<N+1>は、
ZU<N+1>=−(1−K)・wa/{(N+1)1/2・ws}
=−0.6*10/(17)1/2・(5/8)=−6*8/5*(17)1/2=− 2.3283(シグマ)
・規準正規分布表より、p<N+1>=0.5−0.4901=0.0099
以上より、
個数計数精度評価値は、
P<N>=(p<N−1>+p<N+1>)/p<N>
=(0.0066 +0.0099)/0.8904=0.01853
個数決定可否評価値=Pa<N>/Pb<N>
=(0.8904+0.0066+0,0099)/(0.9544+0.0192+0.0217)=0.9069/0.9953
=0.911
<計算事例−3> 個数判定用重量範囲としてK=0.3が設定された場合(図9)
・規準正規分布関数F<N>の標準偏差(N)1/2・ws=161/2・(5/8)
・個数判定用重量範囲の下限重量値WL<N>の正規値ZL<N>は、
ZL<N>=−K・wa/{(N)1/2・ws}=−0.3*10/161/2(5/8)
=−3*8/4*5=−1.2(シグマ)
・個数判定用重量範囲の上限重量値WU<N>の正規値ZU<N>は、
ZU<N>=K・wa/{(N)1/2・ws}=0.3*10/161/2・(5/8)
=1.2(シグマ)
・規準正規分布表より、p<N>=0.3849+0.3849=0.7698
・規準正規分布関数F<N−1>の標準偏差(N−1)1/2・ws
=(15)1/2・(5/8)
・下限重量値WL<N>の正規値ZL<N−1>は、
ZL<N−1>=(1−K)・wa/{(N)1/2・ws}
=0.7*10/(15)1/2・(5/8)=56/5*(15)1/2
=2.8918(シグマ)
・上限重量値WU<N>の正規値ZU<N−1>は、
ZU<N−1>=(1+K)・wa/{(N)1/2・ws}
=1.3*10/(15)1/2・(5/8)
=13*8/5*(15)1/2
=5.3705(シグマ)
・規準正規分布表より、p<N−1>=0.5−0.4981=0.0019
・規準正規分布関数F<N+1>の標準偏差(N+1)1/2・ws=(17)1/2・(5/8)
・下限重量値WL<N>の正規値ZL<N+1>は、
ZL<N+1>=−(1+k)・wa/{(N+1)1/2・ws}
=− 1.3*10/(17)1/2・(5/8)
=−13*8/5*(17)1/2=−5.045(シグマ)
・上限重量値WU<N>の正規値ZU<N+1>は、
ZU<N+1>=−(1−K)・wa/{(N+1)1/2・ws}
=−0.7*10/(17)1/2・(5/8)
=−7*8/5*(17)1/2
=− 2.7164(シグマ)
・規準正規分布表より、p<N+1>=0.5−0.4967=0.0033
以上より、
個数計数精度評価値は、
P<N>=(p<N−1>+p<N+1>)/p<N>
=(0.0019+0.0033)/0.7698=0.00676
個数決定可否評価値=Pa<N>/Pb<N>
=(0.7698+0.0019+0.0033)/0.9953
=0.7787
上記計算事例によるKの値と、個数計数精度評価値と個数決定可否評価値の関係は、下記表1の通りである。
Wx≦N・wa+wexであって、
(1): wa−wex≦Wx≦wa+wex
(2): 2・wa−wex≦Wx≦2・wa+wex
(3): 3・wa−wex≦Wx≦3・wa+wex
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(N−1): (N−1)wa−wex≦Wx≦(N−1)・wa+wex
(N): N・wa−wex≦Wx≦N・wa+wex
の(1)〜(N)のいずれもが成立しない場合は、計数不可重量範囲を意味する警報信号を出力する。この場合、個数計数精度評価値を満足しないので、表示部6aに計数不可である旨を表示する。これによって、作業者は、計量器に載置されている個別物品を交換して重量値を調整する作業を行う。
(II)Wx>N・wa+K・wa(又はwex)の場合は、やはり個数計数精度評価値を満足しないので、載置重量過量を意味する警報信号を出力する。
WU<N>=N・wa+K・wa
WL<N>=N・wa−K・wa
算出し、表示部6aに表示し、ステップn205に移る。
P<N>=(p<N−1>十p<N+1>)/p<N>
算出する一方、個数決定可否評価値を、上記(7),(8),(9)式、すなわち、下記のようにして、
Pa<N>=p<N>+(p<N−1>+p<N+1>)
Pb<N>=p´<N>+p´<N−1>+p´<N+1>
個数決定可否評価値=Pa<N>/Pb<N>
算出し、ステップn206に移る。
重量値では
(Qt/M)・wa・(1±α/100) (g) ・・・(13)
と規定する。(Qt/M)・waを目標載置重量値と呼ぶ。
組合せ式の計数秤の歩留まり精度の観点から導かれる上限個数(最大個数)Nuとしては
Nu=(Qt/M)・(1+α/100) (個)
である。
Nl=(Qt/M)・(1−α/100) (個)
と算出され、表示部6に表示される。
WxがNl・wa−wex≦Wx≦(Nu)・Wa+wexの範囲であって
(1)Nl・wa−wex≦Wx≦Nl・wa+wex
(2)(Nl+1)・wa−wex≦Wx≦(Nl+1)・wa+wex
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(Nu−NI+1)
(Nu)・wa−wex≦Wx≦(Nu)・wa+wex
のいずれもが成立しない場合は、対応する計量器について個数計数精度評価値を満足しないので、個数計数不可重量範囲を意味する警報信号を出力する。この場合、表示部6に計量器を特定する番号と共に、計数できない旨が表示される。なお、計量器の対応するランプを点灯して報知するようにしてもよい。
(N)・wa+K・wa≧(Qt/M)・(1+α/100)・waの場合には、歩留まり精度も満足するQt/M)・(1+α/100)・waを、最終的な上限重量値としてもよい。
(III)(N)・wa+K・wa≧(Qt/M)・(1+α/100)・waの場合には、Wx>(Qt/M)・(1+α/100)・waが成立するとき、
(N)・wa+K・wa<(Qt/M)・(1+α/100)・waの場合には、Wx>(N)・wa+K・waが成立するときに、載置重量過量を意味する警報信号を出力する。
2,2a 計量皿
4 制御ユニット
51 組合せランプ
51,52 第1,第2警告ランプ
6,6a 表示部
7,7a 入力部
8,8a 荷重センサ
9,9a 測定演算回路
101〜1012,10a 計量器
11,11a 演算制御部
Claims (10)
- 個別物品からなる集合品が単一の計量器に載置され、前記単一の前記計量器で測定した前記集合品の重量測定値と、個別物品の1個当りの重量の平均値である平均単位重量値とに基づいて、前記個別物品の個数を計数する計数秤であって、
前記計量器で測定した前記集合品の重量測定値が、個数別の個数判定用重量範囲のいずれの個数判定用重量範囲に属するかに基づいて、前記集合品を構成する前記個別物品の個数を計数する個数計数手段を備え、
前記個数判定用重量範囲は、その上限及び下限が、個数と前記平均単位重量との積である基準重量値の上下に、前記平均単位重量値の1/2以下の重量幅でそれぞれ規定されると共に、前記重量幅が変更可能である、
ことを特徴とする計数秤。 - 前記計量器に載置して計数する前記個別物品の最大個数及び前記個数判定用重量範囲の前記重量幅を設定する設定手段と、
前記平均単位重量値、前記個別物品の重量の標準偏差、前記最大個数、及び、設定される重量幅に応じた前記個数判定用重量範囲に基づいて、計数精度評価値を導出する計数精度評価値導出手段と、
前記計数精度評価値導出手段によって導出される前記計数精度評価値を出力する出力手段とを備え、
前記計数精度評価値は、前記個数計数手段で、前記最大個数が計数個数とされたときに、その計数個数の精確さの程度を表す、
請求項1に記載の計数秤。 - 前記計量器に載置して計数する前記個別物品の最大個数及び前記個数判定用重量範囲の前記重量幅を設定する設定手段と、
前記平均単位重量値、前記個別物品の重量の標準偏差、前記最大個数、及び、設定される重量幅に応じた前記個数判定用重量範囲に基づいて、個数決定可否評価値を導出する個数決定可否評価値導出手段と、
前記個数決定可否評価値導出手段によって導出される前記個数決定可否評価値を出力する出力手段とを備え、
前記個数決定可否評価値は、前記個数計数手段で、前記最大個数が計数個数として計数される可能性の程度を表す、
請求項1又は2に記載の計数秤。 - 前記計量器に載置して計数する前記個別物品の最大個数及び計数精度評価値の目標値が設定される設定手段と、
前記最大個数及び前記目標値に基づいて、前記目標値に応じた個数別の前記個数判定用重量範囲を決定する個数判定用重量範囲決定手段とを備え、
前記計数精度評価値は、前記個数計数手段で、前記最大個数が計数個数とされたときに、その計数個数の精確さの程度を表す、
請求項1ないし3のいずれかに記載の計数秤。 - 前記計量器に載置して計数する前記個別物品の最大個数及び個数決定可否評価値の目標値が設定される設定手段と、
前記最大個数及び前記目標値に基づいて、前記目標値に応じた個数別の前記個数判定用重量範囲を決定する個数判定用重量範囲決定手段とを備え、
前記個数決定可否評価値は、前記個数計数手段で、前記最大個数が計数個数として計数される可能性の程度を表す、
請求項1ないし4のいずれかに記載の計数秤。 - 前記計量器で測定した前記集合品の重量測定値が、前記設定手段で設定される最大個数に対応する前記個数判定用重量範囲の上限値以下であるにも拘わらず、前記個数別の個数判定用重量範囲のいずれにも属さないために、前記個別物品の個数を計数できないときには、その旨を報知する計数不可報知手段を備える、
請求項2ないし5のいずれかに記載の計数秤。 - 複数の計量器を備え、個別物品からなる集合品が各計量器に載置され、前記各計量器でそれぞれ測定した前記集合品の各重量測定値と、個別物品の1個当りの重量の平均値である平均単位重量値とに基づいて、前記個別物品の個数を計量器毎にそれぞれ計数する個数計数手段を備え、計数した計量器毎の前記個別物品の個数に基づいて、組合せ演算を行う組合せ式の計数秤であって、
前記個数計数手段は、前記各計量器でそれぞれ測定した前記集合品の各重量測定値が、個数別の個数判定用重量範囲のいずれの個数判定用重量範囲に属するかに基づいて、前記集合品を構成する前記個別物品の個数を前記計量器毎にそれぞれ計数するものであり、
前記個数判定用重量範囲は、その上限及び下限が、個数と前記平均単位重量との積である基準重量値の上下に、前記平均単位重量値の1/2以下の重量幅でそれぞれ規定されると共に、前記重量幅が変更可能である、
ことを特徴とする計数秤。 - 計数精度評価値の目標値が設定される設定手段と、
前記計量器に載置して計数する前記個別物品の最大個数及び前記目標値に基づいて、前記目標値に応じた個数別の前記個数判定用重量範囲を決定する個数判定用重量範囲決定手段とを備え、
前記計数精度評価値は、前記個数計数手段で、前記最大個数が計数個数とされたときに、その計数個数の精確さの程度を表すものであり、
計量器の組合せを選択する前記組合せ演算には、前記集合品の前記重量測定値が、前記個数判定用重量範囲決定手段によって決定される個数判定用重量範囲にない計量器を参加させない、
請求項7に記載の計数秤。 - 前記組合せ演算における前記個別物品の目標組合せ個数と、前記目標組合せ個数を構成するために選択される前記計量器の目標台数である目標組合せ台数とに基づいて、前記計量器に載置して計数する前記個別物品の最大個数を求めると共に、該最大個数に対応する最大重量値を取得する最大重量値取得手段と、
前記目標組合せ個数と前記目標組合せ台数とに基づいて、前記計量器に載置して計数する前記個別物品の最小個数を求めると共に、該最小個数に対応する最小重量値を取得する最小重量値取得手段と、
前記各計量器で測定した前記集合品の前記重量測定値が、前記最大重量値を超えるときには、前記計量器に載置した重量が過量である旨を報知する過量報知手段と、
前記各計量器で測定した前記集合品の前記重量測定値が、前記最小重量値未満であるときには、前記計量器に載置した重量が軽量である旨報知する軽量報知手段とを備える、
請求項7又は8に記載の計数秤。 - 前記組合せ演算における前記個別物品の目標組合せ個数と、前記目標組合せ個数を構成するために選択される前記計量器の目標台数である目標組合せ台数とに基づいて、前記計量器に載置して計数する前記個別物品の最大個数を求めると共に、該最大個数に対応する最大重量値を取得する最大重量値取得手段と、
前記目標組合せ個数と前記目標組合せ台数とに基づいて、前記計量器に載置して計数する前記個別物品の最小個数を求めると共に、該最小個数に対応する最小重量値を取得する最小重量値取得手段と、
前記各計量器で測定した前記集合品の前記重量測定値が、前記最小重量値以上であって前記最大重量値以下であるにも拘わらず、前記個数別の個数判定用重量範囲のいずれにも属さないために、前記個別物品の個数を計数できないときには、その旨を報知する計数不可報知手段を備える、
請求項7ないし9のいずれかに記載の計数秤。
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