JP6207441B2 - 基地局装置、アーキテクチャ情報取得方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

基地局装置、アーキテクチャ情報取得方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、基地局装置、アーキテクチャ情報取得方法、及びコンピュータプログラムに関する。
標準化団体「3GPP(3rd Generation Partnership Project)」により標準化が行われたLTE(Long Term Evolution)と呼ばれるセルラネットワークシステム(以下、LTEシステムと称する)が知られている。図5は、LTEシステムの一構成例を示す概念図である。図5において、基地局装置(E-UTRAN NodeB)eNB_mは、それぞれセルCell_mを提供する。隣り合う各セルCell_mは部分的に重複して配置されている。各基地局装置eNB_mは、サービング・ゲートウェイ(Serving Gateway)と呼ばれる通信装置S−GWに接続されている。端末装置(user equipment)UEは、一つの基地局装置eNB_mに接続する。通信装置S−GWは、基地局装置eNB_mを経由して、端末装置UEとの間で通信リンクを確立する。通信装置S−GWが基地局装置eNB_mを経由して端末装置UEとの間で確立する通信リンクのことを、ここではベアラと呼ぶ。通信装置S−GWは、端末装置UEが接続先の基地局装置eNB_mを変更する際のアンカーポイント(通信経路の切り替えを実行するポイント)となる。端末装置UEが接続先の基地局装置eNB_mを変更することは、ハンドオーバ(hand over)又はハンドオフ(hand off)と呼ばれる。
図6は、LTEシステムの他の構成例を示す概念図である。図6においては、図5のLTEシステムに対して、さらに基地局装置eNB_sが設けられている。各基地局装置eNB_sは、通信装置S−GWに接続されている。各基地局装置eNB_sは、それぞれセルCell_sを提供する。セルCell_sは、セルCell_mよりも、カバレッジ(coverage)が狭い。セルCell_sは、セルCell_mに対して重複して配置されている。図6のLTEシステムは、今後、高い周波数帯の利用や多くの端末装置UEを収容する必要性などから、導入が検討されている。以下、基地局装置eNB_mと基地局装置eNB_sを特に区別しないときは「基地局装置eNB」と称する。
また、3GPPでは、通信装置S−GWが基地局装置eNBを経由して端末装置UEとの間でベアラを確立する際に、一部のベアラをある基地局装置eNBに残したまま、他のベアラを他の基地局装置eNB経由で端末装置UEとの間で確立するアーキテクチャが検討されている(例えば、非特許文献1参照)。図7、図8は、そのアーキテクチャの例を示す概念図である。
[アーキテクチャ1A(図7参照)]
図7には、「1A」と呼ばれるアーキテクチャが示される。アーキテクチャ1Aは、通信装置S−GWと端末装置UEの間に、異なる基地局装置eNBを経由してそれぞれベアラを確立する構成である。図7において、通信装置S−GWと端末装置UEの間には、基地局装置eNB(a)を経由してベアラBr1が確立される。また、通信装置S−GWと端末装置UEの間には、基地局装置eNB(b)を経由してベアラBr2が確立される。このアーキテクチャ1Aでは、ベアラ単位で見てみると、通信装置S−GWと基地局装置eNBの間、また基地局装置eNBと端末装置UEの間は、通常の通信経路とみなすことができ、単にベアラ毎に異なった通信経路で、通信装置S−GWと端末装置UEが通信するものである。
[アーキテクチャ3C(図8参照)]
図8には、「3C」と呼ばれるアーキテクチャが示される。アーキテクチャ3Cは、通信装置S−GWと基地局装置eNBの間の通信経路は一つであり、該基地局装置eNBと端末装置UEの間では、該基地局装置eNBを経由するベアラのうち一部のベアラが該基地局装置eNBで複数に分割され、分割された一部のベアラが他の基地局装置eNBを経由して端末装置UEに至る構成である。図8において、通信装置S−GWと端末装置UEの間には、基地局装置eNB(a)を経由するベアラBr3が確立されている。このベアラBr3は分割されていない。また、通信装置S−GWと端末装置UEの間には、基地局装置eNB(a)を経由するベアラBr4が確立されている。このベアラBr4は、基地局装置eNB(a)でベアラBr4(a),(b)に分割される。ベアラBr4(a)は基地局装置eNB(a)からそのまま端末装置UEへ至る。一方、ベアラBr4(b)は基地局装置eNB(a)から基地局装置eNB(b)を経由して端末装置UEへ至る。基地局装置eNB(a),(b)間のトラヒックの転送は、X2回線と呼ばれる論理回線を使用して行われる。
上述したアーキテクチャ1A,3Cのように、端末装置UEが複数の基地局装置eNBを経由して通信装置S−GWとの間でベアラを確立することを、デュアル・コネクティビティ(Dual connectivity)と呼ぶ。また、デュアル・コネクティビティを行っている状態において、制御情報を運ぶベアラを残す基地局装置eNBのことをマスター基地局装置(MeNB(Master E-UTRAN NodeB))と呼び、一部のベアラを移す先の基地局装置eNBのことをセカンダリ基地局装置(SeNB(Secondary E-UTRAN NodeB))と呼ぶ。
上述したX2回線は、基地局装置間で直接通信する通信回線として使用される(例えば、非特許文献2参照)。図9は、従来のX2回線確立手順を示すシーケンスチャートである。図10は、X2回線を用いた従来の基地局装置間情報伝達手順を示すシーケンスチャートである。
X2回線の確立の際には、図9において、まず基地局装置eNB(a)がX2回線セットアップ・リクエスト(X2 Setup request)メッセージを基地局装置eNB(b)へ送信する。次いで、基地局装置eNB(b)が該X2回線セットアップ・リクエストに応じてX2回線セットアップ・レスポンス(X2 Setup response)メッセージを基地局装置eNB(a)へ送信する。
X2回線を用いた基地局装置間の情報伝達の際には、図10において、まず基地局装置eNB(a)がeNBコンフィグレーション・アップデート(eNB Configuration update)メッセージを基地局装置eNB(b)へ送信する。次いで、基地局装置eNB(b)が該eNBコンフィグレーション・アップデートに応じてeNBコンフィグレーション・アップデート・アクノレッジ(eNB Configuration update acknowledge)メッセージを基地局装置eNB(a)へ送信する。
上述したアーキテクチャ1A,3Cによれば、例えば制御情報を運ぶベアラなど、一部のベアラをある基地局装置eNBに残したまま、他のベアラを他の基地局装置eNBを経由して端末装置UEとの間で確立することができる。例えば、図6に示されるように、カバレッジが狭い基地局装置eNB_sを多数配置した場合、端末装置UEの移動によって発生するハンドオーバの回数が増大し、その結果、LTEシステム内を流れる制御情報の量が増大し、端末装置UEによるデータトラヒックのやり取りを圧迫することが懸念される。この対処の一つとして、アーキテクチャ1A,3Cが考えられる。
しかし、従来のLTEシステムでは、同一システム内でアーキテクチャ1A,3Cの両方を併用することが考慮されていない。例えば、各基地局装置eNBによって、サポートする(使用可能である)アーキテクチャが異なる場合において、デュアル・コネクティビティを実施しようとするときには、MeNBとSeNBがお互いに、どのアーキテクチャをサポートしているのかを知る必要がある。しかしながら、従来のLTEシステムでは、ある基地局装置eNBが、他の基地局装置eNBのサポートするアーキテクチャを知ることができない。
また、アーキテクチャ3Cでは、基地局装置eNBで分割されるベアラは、複数の基地局装置eNBと端末装置UEとの間の無線リソースを使用することが可能であるため、ベアラ単位でのピークスループットを向上できる。一方、ある基地局装置eNBに届いたベアラのトラヒックの一部が、他の基地局装置eNBを経由して端末装置UEに届くことから、一般的には、通信装置S−GWと端末装置UEとの間の遅延時間が増えることが考えられる。このような各アーキテクチャの特性に応じて、アーキテクチャの使い分けを行うことが課題として挙げられる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、各々異なるアーキテクチャをサポートする複数の基地局装置を使用してデュアル・コネクティビティを行うことに寄与できる基地局装置、アーキテクチャ情報取得方法、及びコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
(1)本発明に係る基地局装置は、通信装置と端末装置との間で確立される通信リンクを中継する基地局装置であり、前記通信リンクを確立する際に、一部の通信リンクをある基地局装置に残したまま、他の通信リンクを他の基地局装置を経由して前記端末装置との間で確立する複数のアーキテクチャのうち、自基地局装置がサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報を、他の基地局装置へ送信する通信部、を備えたことを特徴とする。
(2)本発明に係る基地局装置は、上記(1)の基地局装置において、前記サポートアーキテクチャ情報は、自基地局装置と前記他の基地局装置の間で確立される回線の確立手順のメッセージに含まれることを特徴とする。
(3)本発明に係る基地局装置は、通信装置と端末装置との間で確立される通信リンクを中継する基地局装置であり、前記通信リンクを確立する際に、一部の通信リンクをある基地局装置に残したまま、他の通信リンクを他の基地局装置を経由して前記端末装置との間で確立する複数のアーキテクチャのうち、自基地局装置がサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報、又は、前記アーキテクチャで使用される回線の通信品質を表す通信品質情報を、前記回線の確立後に、他の基地局装置へ送信する通信部、を備えたことを特徴とする。
(4)本発明に係る基地局装置は、上記(3)の基地局装置において、前記回線は、自基地局装置と前記他の基地局装置の間で確立されることを特徴とする。
(5)本発明に係る基地局装置は、上記(2)又は(4)のいずれかの基地局装置において、LTEシステムの前記基地局装置であり、前記回線はX2回線であることを特徴とする。
(6)本発明に係るアーキテクチャ情報取得方法は、通信装置と端末装置との間で確立される通信リンクを中継する基地局装置のアーキテクチャ情報取得方法であり、前記基地局装置が、前記通信リンクを確立する際に、一部の通信リンクをある基地局装置に残したまま、他の通信リンクを他の基地局装置を経由して前記端末装置との間で確立する複数のアーキテクチャのうち、自基地局装置がサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報を、他の基地局装置へ送信する、ことを特徴とする。
(7)本発明に係るアーキテクチャ情報取得方法は、通信装置と端末装置との間で確立される通信リンクを中継する基地局装置のアーキテクチャ情報取得方法であり、前記基地局装置が、前記通信リンクを確立する際に、一部の通信リンクをある基地局装置に残したまま、他の通信リンクを他の基地局装置を経由して前記端末装置との間で確立する複数のアーキテクチャのうち、自基地局装置がサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報、又は、前記アーキテクチャで使用される回線の通信品質を表す通信品質情報を、前記回線の確立後に、他の基地局装置へ送信する、ことを特徴とする。
(8)本発明に係るコンピュータプログラムは、通信装置と端末装置との間で確立される通信リンクを中継する基地局装置のコンピュータに、前記通信リンクを確立する際に、一部の通信リンクをある基地局装置に残したまま、他の通信リンクを他の基地局装置を経由して前記端末装置との間で確立する複数のアーキテクチャのうち、自基地局装置がサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報を、他の基地局装置へ送信するステップ、を実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
(9)本発明に係るコンピュータプログラムは、通信装置と端末装置との間で確立される通信リンクを中継する基地局装置のコンピュータに、前記通信リンクを確立する際に、一部の通信リンクをある基地局装置に残したまま、他の通信リンクを他の基地局装置を経由して前記端末装置との間で確立する複数のアーキテクチャのうち、自基地局装置がサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報、又は、前記アーキテクチャで使用される回線の通信品質を表す通信品質情報を、前記回線の確立後に、他の基地局装置へ送信するステップ、を実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、各々異なるアーキテクチャをサポートする複数の基地局装置を使用してデュアル・コネクティビティを行うことに寄与できるという効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る基地局装置eNBの構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るアーキテクチャ情報取得方法の手順を示すシーケンスチャートである。 本発明の第2実施形態に係るアーキテクチャ情報取得方法の手順を示すシーケンスチャートである。 本発明の第3実施形態に係るアーキテクチャ情報取得方法の手順を示すシーケンスチャートである。 LTEシステムの一構成例を示す概念図である。 LTEシステムの他の構成例を示す概念図である。 アーキテクチャ1Aを示す概念図である。 アーキテクチャ3Cを示す概念図である。 従来のX2回線確立手順を示すシーケンスチャートである。 X2回線を用いた従来の基地局装置間情報伝達手順を示すシーケンスチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。本実施形態では、無線通信システムの一例として、LTEシステムを挙げて説明する。
[第1実施形態]
はじめに本発明に係る一実施形態として第1実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る基地局装置eNBの構成を示すブロック図である。図1において、基地局装置eNBは、無線通信部11、通信部12、制御部13及び記憶部14を備える。無線通信部11、通信部12、制御部13及び記憶部14は相互にデータを送受できるように接続されている。無線通信部11は端末装置UEと無線通信する。通信部12は、バックボーンネットワークを介して他の装置と通信する。通信部12は、例えば通信装置S−GWや他の基地局装置eNBと通信する。制御部13は基地局装置eNBに係る動作の制御を行う。記憶部14はデータを格納する。
記憶部14は、サポートアーキテクチャ情報141とアーキテクチャ情報142を有する。サポートアーキテクチャ情報141は、自基地局装置eNBがサポートするアーキテクチャを示す。本実施形態に係るLTEシステムでは、2つのアーキテクチャ1A(図7参照),3C(図8参照)を併用する。このため、サポートアーキテクチャ情報141は、自基地局装置eNBが、アーキテクチャ1A,3Cのうちどのアーキテクチャ(1A若しくは3C、又は、1Aと3Cの両方)をサポートするのかを示す。
アーキテクチャ情報142は、他の基地局装置eNBがサポートするアーキテクチャを示す。具体的には、他の基地局装置eNBが、アーキテクチャ1A,3Cのうちどのアーキテクチャ(1A若しくは3C、又は、1Aと3Cの両方)をサポートするのかを示す。
次に図2を参照して、第1実施形態での制御部13のアーキテクチャ情報取得に係る動作を説明する。図2は、本発明の第1実施形態に係るアーキテクチャ情報取得方法の手順を示すシーケンスチャートである。第1実施形態に係るアーキテクチャ情報取得方法では、X2回線確立手順を利用する。
(ステップS11) まず基地局装置eNB(a)の制御部13が、通信部12により、X2回線セットアップ・リクエストメッセージを基地局装置eNB(b)へ送信する。このとき、基地局装置eNB(a)の制御部13は、記憶部14に記憶されるサポートアーキテクチャ情報141(基地局装置eNB(a)のサポートするアーキテクチャを示す情報)を、X2回線セットアップ・リクエストメッセージに含めて、基地局装置eNB(b)へ送信する。
基地局装置eNB(b)の制御部13は、基地局装置eNB(a)から受信したX2回線セットアップ・リクエストメッセージに含まれるサポートアーキテクチャ情報(基地局装置eNB(a)のサポートするアーキテクチャを示す情報)を、基地局装置eNB(a)のアーキテクチャ情報142として記憶部14へ格納する。
(ステップS12) 基地局装置eNB(b)の制御部13が、基地局装置eNB(a)からのX2回線セットアップ・リクエストに応じて、通信部12により、X2回線セットアップ・レスポンスメッセージを基地局装置eNB(a)へ送信する。
[第2実施形態]
次に、本発明に係る一実施形態として第2実施形態を説明する。基地局装置eNBの構成は、第1実施形態に係る図1と同様である。
図3は、本発明の第2実施形態に係るアーキテクチャ情報取得方法の手順を示すシーケンスチャートである。図3を参照して、第2実施形態での制御部13のアーキテクチャ情報取得に係る動作を説明する。第2実施形態に係るアーキテクチャ情報取得方法では、第1実施形態と同様に、X2回線確立手順を利用する。
(ステップS21) まず基地局装置eNB(a)の制御部13が、通信部12により、X2回線セットアップ・リクエストメッセージを基地局装置eNB(b)へ送信する。
(ステップS22) 次いで、基地局装置eNB(b)の制御部13が、基地局装置eNB(a)からのX2回線セットアップ・リクエストに応じて、通信部12により、X2回線セットアップ・レスポンスメッセージを基地局装置eNB(a)へ送信する。このとき、基地局装置eNB(b)の制御部13は、記憶部14に記憶されるサポートアーキテクチャ情報141(基地局装置eNB(b)のサポートするアーキテクチャを示す情報)を、X2回線セットアップ・レスポンスメッセージに含めて、基地局装置eNB(a)へ送信する。
基地局装置eNB(a)の制御部13は、基地局装置eNB(b)から受信したX2回線セットアップ・レスポンスメッセージに含まれるサポートアーキテクチャ情報(基地局装置eNB(b)のサポートするアーキテクチャを示す情報)を、基地局装置eNB(b)のアーキテクチャ情報142として記憶部14へ格納する。
[第3実施形態]
次に、本発明に係る一実施形態として第3実施形態を説明する。基地局装置eNBの構成は、第1実施形態に係る図1と同様である。
図4は、本発明の第3実施形態に係るアーキテクチャ情報取得方法の手順を示すシーケンスチャートである。図4を参照して、第3実施形態での制御部13のアーキテクチャ情報取得に係る動作を説明する。第3実施形態に係るアーキテクチャ情報取得方法では、X2回線を用いた基地局装置間情報伝達手順を利用する。ここでは、基地局装置間で使用するアーキテクチャを決定する際に使用されるX2回線の情報を取得する場合を例に挙げて説明する。
(ステップS31) まず基地局装置eNB(a)の制御部13が、通信部12により、eNBコンフィグレーション・アップデートメッセージを基地局装置eNB(b)へ送信する。このとき、基地局装置eNB(a)の制御部13は、基地局装置eNB(b)との間で確立されたX2回線の最大品質(例えば、最大伝送レートなど)の情報を、eNBコンフィグレーション・アップデートメッセージに含めて、基地局装置eNB(b)へ送信する。X2回線の最大品質は、通信部12により、該X2回線の確立後に、測定等により取得される。
基地局装置eNB(b)の制御部13は、基地局装置eNB(a)から受信したeNBコンフィグレーション・アップデートメッセージに含まれるX2回線の最大品質の情報を、記憶部14に格納する。
(ステップS32) 基地局装置eNB(b)の制御部13が、基地局装置eNB(a)からのeNBコンフィグレーション・アップデートに応じて、eNBコンフィグレーション・アップデート・アクノレッジメッセージを基地局装置eNB(a)へ送信する。
X2回線の最大品質は、基地局装置eNB(a),(b)間で使用するアーキテクチャを決定する際に使用される。
なお、基地局装置eNB(a)が、自己のサポートアーキテクチャ情報141(基地局装置eNB(a)のサポートするアーキテクチャを示す情報)を、eNBコンフィグレーション・アップデートメッセージに含めて、基地局装置eNB(b)へ送信してもよい。
上述した実施形態によれば、基地局装置eNBが他の基地局装置eNBとの間で使用するアーキテクチャを認識できる。これにより、各々異なるアーキテクチャをサポートする複数の基地局装置eNBを使用してデュアル・コネクティビティを行うことに寄与できるという効果が得られる。
また、上述した第3実施形態によれば、各アーキテクチャの特性に応じて、アーキテクチャの使い分けを行うことができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、X2回線の通信品質を表す情報として、伝送レート、遅延時間などが挙げられる。また、X2回線の通信品質を表す情報として、例えば、X2回線の通信能力を表す情報が挙げられる。
また、上述した第3実施形態では、X2回線の最大通信品質を使用したが、X2回線の平均通信品質等の他の通信品質であってもよい。
また、基地局装置eNBが自己に隣接する他の基地局装置eNBのサポートアーキテクチャ情報を格納する場所として、例えば隣接関係テーブル(Neighbour Relation Table)を使用してもよい。隣接関係テーブルは、LTEシステムにおいて、基地局装置eNBが自己に隣接する基地局装置eNBに関する情報を保持するものである。また、基地局装置eNBが自己に隣接する他の基地局装置eNBとの間で確立したX2回線の通信品質を表す情報を、隣接関係テーブルに格納してもよい。
また、上述した実施形態では、無線通信システムの一例としてLTEシステムを挙げたが、LTEシステム以外の他の無線通信システムにも同様に適用可能である。例えば、上述した実施形態では、アーキテクチャ3CがX2回線を使用しているが、他のアーキテクチャとして他の回線を使用するものであってもよい。
また、図2、図3又は図4に示す各ステップを実現するためのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
11…無線通信部、12…通信部、13…制御部、14…記憶部、141…サポートアーキテクチャ情報、142…アーキテクチャ情報、eNB…基地局装置、S−GW…通信装置、UE…端末装置

Claims (3)

  1. 通信装置と端末装置との間で確立される通信リンクを中継する基地局装置であり、
    前記通信リンクを確立する際に、一部の通信リンクをある基地局装置に残したまま、他の通信リンクを他の基地局装置を経由して前記端末装置との間で確立する二つのアーキテクチャ1A及び3Cのうち、自基地局装置がサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報を、他の基地局装置へ送信する通信部、を備え
    前記サポートアーキテクチャ情報は、自基地局装置と前記他の基地局装置の間で確立される回線の確立手順のメッセージに含まれて自基地局装置から前記他の基地局装置へ送信され、
    アーキテクチャ1Aは、前記通信装置と前記端末装置の間に、異なる基地局装置を経由してそれぞれ別個の通信リンクを確立する構成であり、
    アーキテクチャ3Cは、前記通信装置と第1基地局装置の間の通信経路は一つであり、前記第1基地局装置と前記端末装置の間では、前記第1基地局装置を経由して前記端末装置に至る通信リンクのうち一部の通信リンクが前記第1基地局装置で複数に分割され、当該分割された一部の通信リンクが他の第2基地局装置を経由して前記端末装置に至る構成であり、
    前記サポートアーキテクチャ情報が含まれる確立手順のメッセージに対応する回線は、アーキテクチャ3Cにおいて自基地局装置と前記他の基地局装置の間のトラヒックの転送に使用される回線である、
    基地局装置。
  2. 通信装置と端末装置との間で確立される通信リンクを中継する基地局装置のアーキテクチャ情報取得方法であり、
    前記基地局装置が、前記通信リンクを確立する際に、一部の通信リンクをある基地局装置に残したまま、他の通信リンクを他の基地局装置を経由して前記端末装置との間で確立する二つのアーキテクチャ1A及び3Cのうち、自基地局装置がサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報を、他の基地局装置へ送信し、
    前記サポートアーキテクチャ情報は、前記自基地局装置と前記他の基地局装置の間で確立される回線の確立手順のメッセージに含まれて前記自基地局装置から前記他の基地局装置へ送信され、
    アーキテクチャ1Aは、前記通信装置と前記端末装置の間に、異なる基地局装置を経由してそれぞれ別個の通信リンクを確立する構成であり、
    アーキテクチャ3Cは、前記通信装置と第1基地局装置の間の通信経路は一つであり、前記第1基地局装置と前記端末装置の間では、前記第1基地局装置を経由して前記端末装置に至る通信リンクのうち一部の通信リンクが前記第1基地局装置で複数に分割され、当該分割された一部の通信リンクが他の第2基地局装置を経由して前記端末装置に至る構成であり、
    前記サポートアーキテクチャ情報が含まれる確立手順のメッセージに対応する回線は、アーキテクチャ3Cにおいて前記自基地局装置と前記他の基地局装置の間のトラヒックの転送に使用される回線である、
    アーキテクチャ情報取得方法。
  3. 通信装置と端末装置との間で確立される通信リンクを中継する基地局装置のコンピュータに、
    前記通信リンクを確立する際に、一部の通信リンクをある基地局装置に残したまま、他の通信リンクを他の基地局装置を経由して前記端末装置との間で確立する二つのアーキテクチャ1A及び3Cのうち、自基地局装置がサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報を、他の基地局装置へ送信するステップ、を実行させるためのコンピュータプログラムであり、
    前記サポートアーキテクチャ情報は、前記自基地局装置と前記他の基地局装置の間で確立される回線の確立手順のメッセージに含まれて前記自基地局装置から前記他の基地局装置へ送信され、
    アーキテクチャ1Aは、前記通信装置と前記端末装置の間に、異なる基地局装置を経由してそれぞれ別個の通信リンクを確立する構成であり、
    アーキテクチャ3Cは、前記通信装置と第1基地局装置の間の通信経路は一つであり、前記第1基地局装置と前記端末装置の間では、前記第1基地局装置を経由して前記端末装置に至る通信リンクのうち一部の通信リンクが前記第1基地局装置で複数に分割され、当該分割された一部の通信リンクが他の第2基地局装置を経由して前記端末装置に至る構成であり、
    前記サポートアーキテクチャ情報が含まれる確立手順のメッセージに対応する回線は、アーキテクチャ3Cにおいて前記自基地局装置と前記他の基地局装置の間のトラヒックの転送に使用される回線である、
    コンピュータプログラム。
JP2014059001A 2014-03-20 2014-03-20 基地局装置、アーキテクチャ情報取得方法、及びコンピュータプログラム Active JP6207441B2 (ja)

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