JP6219528B2 - シミュレーションシステム、及びシミュレーション方法 - Google Patents
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- 複数の乱数ベクトルそれぞれを入力とする確率的システムのシミュレーションを繰り返して、前記確率的システムの挙動の複数の実現値を算出する、シミュレーションシステムであって、
プロセッサと、
メモリと、を含み、
前記メモリは、
1以上の乱数からなる乱数ベクトルと、1以上のパラメータからなるパラメータベクトルと、に基づいて、確率的システムの挙動の実現値を決定する、挙動関数と、
前記確率的システムの挙動の実現値に基づいて、前記確率的システムの挙動の評価値を決定する、挙動評価関数と、
乱数ベクトルに対応する挙動関数の実現値を一定に保つ条件において、前記乱数ベクトルの乱数それぞれのパラメータによる第1の微分係数を決定し、当該第1の微分係数に基づき当該パラメータに対する当該乱数ベクトルの重みを決定する、重み関数と、を保持し、
前記プロセッサは、
複数の乱数ベクトルと、パラメータベクトルと、を取得し、
前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれと、前記取得したパラメータベクトルと、前記挙動関数と、に基づいて、前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記確率的システムの挙動の実現値を算出し、
前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれと、前記取得したパラメータベクトルと、前記重み関数と、に基づき、前記取得したパラメータベクトルのパラメータそれぞれに対する、前記取得した乱数ベクトルそれぞれの重みを算出し、
前記算出した実現値それぞれと、前記挙動評価関数と、に基づいて、前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記確率的システムの挙動の評価値を算出し、
前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記算出した挙動の評価値と、前記取得したパラメータベクトルから選択したパラメータに対する前記取得した乱数ベクトルそれぞれの重みと、に基づいて、前記選択したパラメータに対する、前記確率的システムの挙動の評価値の期待値の感度、を算出する、シミュレーションシステム。 - 請求項1に記載のシミュレーションシステムであって、
前記重み関数は、
前記第1の微分係数それぞれの、前記第1の微分係数それぞれに対応する乱数による、第2の微分係数を決定し、
前記第2の微分係数に基づき前記パラメータに対する前記乱数ベクトルの重みを決定する、シミュレーションシステム。 - 請求項2に記載のシミュレーションシステムであって、
前記取得した複数の乱数ベクトルは、一様分布に従い、
前記重み関数において、前記重みは、前記乱数ベクトルの全ての乱数の前記第2の微分係数の和である、シミュレーションシステム。 - 請求項2に記載のシミュレーションシステムであって、
前記選択したパラメータに対する、前記確率的システムの挙動の評価値の期待値の感度は、前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記算出した挙動の評価値と、前記選択したパラメータに対する前記取得した乱数ベクトルそれぞれの重みと、の積の平均値で表わされる、シミュレーションシステム。 - 請求項1に記載のシミュレーションシステムであって、
前記挙動関数の独立変数は、時刻及び時刻非依存の内部関数であり、
前記内部関数は、確率分布に従う乱数ベクトルと、パラメータベクトルと、に基づいて、第1ベクトルを決定し、
前記挙動関数は、一つの乱数ベクトルから、前記確率的システムの挙動の実現値の一つの時系列を決定し、
前記挙動評価関数は、前記一つの時系列に基づいて、前記確率的システムの挙動の一つの評価値を決定し、
前記重み関数は、前記内部関数による第1ベクトルを一定に保つ条件において、前記乱数ベクトルの乱数それぞれのパラメータによる第1の微分係数を決定し、当該第1の微分係数に基づき当該パラメータに対する当該乱数ベクトルの重みを決定し、
前記プロセッサは、
前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれと、前記取得したパラメータベクトルと、前記挙動関数と、に基づいて、前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記確率的システムの挙動の実現値の時系列を算出し、
前記算出した実現値の時系列それぞれと、前記挙動評価関数と、に基づいて、前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記確率的システムの挙動の評価値を算出する、シミュレーションシステム。 - 請求項1に記載のシミュレーションシステムであって、
前記挙動関数は、前記確率的システムの挙動の実現値の時系列を決定し、
前記挙動関数は、前記時系列における各時刻の実現値を、各時刻に対応付けられている乱数と各時刻より前の時刻の実現値とに基づき決定し、
前記挙動評価関数は、乱数ベクトルに対応する前記確率的システムの挙動の実現値の時系列に基づいて、前記乱数ベクトルに対応する前記確率的システムの挙動の評価値を決定し、
前記重み関数は、前記乱数ベクトルの乱数それぞれに対応する時刻における挙動関数の実現値を一定に保つ条件において、前記乱数ベクトルの乱数それぞれのパラメータによる第1の微分係数を決定し、当該第1の微分係数に基づき当該パラメータに対する当該乱数ベクトルの重みを決定し、
前記プロセッサは、
前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれと、前記取得したパラメータベクトルと、前記挙動関数と、に基づいて、前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記確率的システムの挙動の実現値の時系列を算出し、
前記算出した実現値の時系列それぞれと、前記挙動評価関数と、に基づいて、前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記確率的システムの挙動の評価値を算出する、シミュレーションシステム。 - 請求項5に記載のシミュレーションシステムであって、
前記プロセッサは、
前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記算出した挙動の評価値、前記取得した複数の乱数ベクトルが発生する確率、及び前記取得した複数の乱数ベクトルの乱数それぞれの第1の微分係数からなるベクトルと前記取得した複数の乱数ベクトルが従う確率密度関数の分布範囲の境界の外向き単位法線ベクトルとの内積、の積の前記境界上における積分値を算出し、
前記平均値と前記積分値とに基づいて、前記確率的システムの挙動の評価値の期待値の感度を算出する、シミュレーションシステム。 - 請求項5に記載のシミュレーションシステムであって、
前記プロセッサは、
前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記算出した挙動の評価値、前記取得した複数の乱数ベクトルが発生する確率、及び前記取得した複数の乱数ベクトルの乱数それぞれ第1の微分係数からなるベクトル、の積の発散と、前記取得した複数の乱数ベクトルが発生する確率の逆数と、の積の第1の期待値を算出し、
前記平均値と前記第1の期待値とに基づいて、前記確率的システムの挙動の評価値の期待値の感度を算出する、シミュレーションシステム。 - 請求項1に記載のシミュレーションシステムであって、
前記取得した複数の乱数ベクトルが従う確率密度関数は、前記取得したパラメータベクトルのパラメータそれぞれが微小変化する条件において、前記乱数ベクトルに対応する挙動関数の実現値を一定に保つ、乱数ベクトルの微小変化に対して、定義域が一定である、シミュレーションシステム。 - 複数の乱数ベクトルそれぞれを入力とする確率的システムのシミュレーションを繰り返して、前記確率的システムの挙動の複数の実現値を算出する、シミュレーションシステムにおけるシミュレーション方法であって、
前記シミュレーションシステムは、プロセッサと、メモリと、を含み、
前記メモリは、
1以上の乱数からなる乱数ベクトルと、1以上のパラメータからなるパラメータベクトルと、に基づいて、確率的システムの挙動の実現値を決定する、挙動関数と、
前記確率的システムの挙動の実現値に基づいて、前記確率的システムの挙動の評価値を決定する、挙動評価関数と、
乱数ベクトルに対応する挙動関数の実現値を一定に保つ条件において、前記乱数ベクトルの乱数それぞれのパラメータによる第1の微分係数を決定し、当該第1の微分係数に基づき当該パラメータに対する当該乱数ベクトルの重みを決定する、重み関数と、を保持し、
前記方法は、
前記プロセッサが、
複数の乱数ベクトルと、パラメータベクトルと、を取得し、
前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれと、前記取得したパラメータベクトルと、前記挙動関数と、に基づいて、前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記確率的システムの挙動の実現値を算出し、
前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれと、前記取得したパラメータベクトルと、前記重み関数と、に基づき、前記取得したパラメータベクトルのパラメータそれぞれに対する、前記取得した乱数ベクトルそれぞれの重みを算出し、
前記算出した実現値それぞれと、前記挙動評価関数と、に基づいて、前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記確率的システムの挙動の評価値を算出し、
前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記算出した挙動の評価値と、前記取得したパラメータベクトルから選択したパラメータに対する前記取得した乱数ベクトルそれぞれの重みと、に基づいて、前記選択したパラメータに対する、前記確率的システムの挙動の評価値の期待値の感度、を算出する、ことを含む方法。 - 請求項11に記載のシミュレーション方法であって、
前記重み関数は、
前記第1の微分係数それぞれの、前記第1の微分係数それぞれに対応する乱数による、第2の微分係数を決定し、
前記第2の微分係数に基づき前記パラメータに対する前記乱数ベクトルの重みを決定する、方法。 - 請求項12に記載のシミュレーション方法であって、
前記取得した複数の乱数ベクトルは、一様分布に従い、
前記重み関数において、前記重みは、前記乱数ベクトルの全ての乱数の前記第2の微分係数の和である、方法。 - 請求項12に記載のシミュレーション方法であって、
前記選択したパラメータに対する、前記確率的システムの挙動の評価値の期待値の感度は、前記取得した複数の乱数ベクトルそれぞれに対応する前記算出した挙動の評価値と、前記選択したパラメータに対する前記取得した乱数ベクトルそれぞれの重みと、の積の平均値で表わされる、方法。
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