JP6230147B2 - ダイナミックマイクロホン - Google Patents
ダイナミックマイクロホン Download PDFInfo
- Publication number
- JP6230147B2 JP6230147B2 JP2013141400A JP2013141400A JP6230147B2 JP 6230147 B2 JP6230147 B2 JP 6230147B2 JP 2013141400 A JP2013141400 A JP 2013141400A JP 2013141400 A JP2013141400 A JP 2013141400A JP 6230147 B2 JP6230147 B2 JP 6230147B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- unit
- vibration
- case
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Description
このような課題に対し、特許文献1には、ダイナミックマイクロホンにおいて、振動ピックアップを設け、その出力でマイクロホンユニットの振動雑音をキャンセルする方法(マイクロホン構造)が開示されている。
マイクロホンユニット53の前部には、マグネット54、ヨーク55およびボイスコイル56付きの振動板57などからなる動電型マイクロホン構成体60が配置されている。
また、動電型マイクロホン構成体60の基部には、外乱振動を相殺するためのキャンセルコイル61が巻装され、かつこのコイル61と対向してケース51の内面にマグネット62を固定して、振動検知装置65を構成している。
また、マイクロホンケース51に外部から無用な振動が加えられると、マイクロホンユニット52はその慣性で弾性支持部材52の弾力に抗してケース51に対して相対的に振動する。このため、マグネット62の磁界中にあるキャンセルコイル61の外乱振動により、このキャンセルコイル61に起電力が生じる。
一方、振動板57のボイスコイル56にも外部振動による起電力が生じるが、キャンセルコイル61による起電力の位相と、ボイスコイル56による起電力の位相とが逆位相となるように各コイル56、61を互いに結線しているので、マイクロホンの音響的特性を損なうことなく無用な外部振動による雑音成分だけを相殺除去することができる。
また、この構成によれば、マイクロホンケースを除くサブアセンブリの中に、マイクロホンユニットと、弾性部材と、振動ピックアップ手段とが全て含まれる。即ち、そのようなサブアセンブリをマイクロホンケースに組み込む前に、振動雑音を相殺する構成を構築することができ、従来のようにマイクロホンユニットをケース内に取り付けた後に、振動ピックアップ手段の出力を加減調整する必要がない。したがって、振動ピックアップ手段を用いて振動雑音を相殺する従来のマイクロホンよりも、製造に係る作業を容易なものとすることができる。
また、前記マイクロホンケースが、その内部空間に収容された前記錘部材を、弾性部材を介して支持していることにより、マイクロホンケースから錘部材へ伝わる振動を抑制することができ、振動ピックアップ手段の出力を高精度に維持することができる。
図1は、本発明に係るダイナミックマイクロホンの断面図である。図2は、図1のダイナミックマイクロホンからマイクロホンケースを取り除いたサブアセンブリの状態を示す断面図である。
サブアセンブリ1Aは、図2に示すようにマイクロホンユニット3と、このマイクロホンユニット3の下方に連結された略円筒状のキャビティスリーブ4(ユニット支持部材)と、キャビティスリーブ4の下端側に設けられた振動ピックアップ手段5と、キャビティスリーブ4の周りを囲むように配置された略円筒状の錘部材16とを備える。
また、前記キャビティスリーブ4は、好ましくはダイカスト製、或いは合成樹脂製であって、その空洞の内部がマイクロホンユニット3の音響回路の一部として利用される。
また、前記マイクロホンユニット3は、その後端部3aをキャビティスリーブ4の先端開口部4aに差し込むことによりキャビティスリーブ4に支持されている。
また、キャビティスリーブ4を取り囲む錘部材16の上部には、嵌入孔16aが形成されており、この嵌入孔16aに前記フロントショックマウント部材11の外側係止部11bに形成された嵌入突起11dが嵌入した状態となっている。これにより、キャビティスリーブ4の先端側は、フロントショックマウント部材11を介して錘部材16とマイクロホンケース2内の支持部材2eとによって支持される。
さらに詳しくは、キャビティスリーブ4の底部には貫通孔4bが形成され、この貫通孔4bに筒状のピンホルダ13が嵌入され、このピンホルダ13の下端には、外方に突出する鍔部13aが形成されている。そして、この鍔部13aと、キャビティスリーブ4の底面に設置された振動ピックアップ手段5の構成部材であるマグネット15との間の空間に、リアショックマウント部材12の前記内側係止部12aが嵌め込まれている。
これによりキャビティスリーブ4の後端側は、リアショックマウント部材12を介して錘部材16とマイクロホンケース2内の支持部材2eとによって支持されている。
また、図示しないが、前記ボイスコイル6と前記キャンセルコイル17とは、外部振動に対して互いに逆位相接続となるように結線されており、外部振動に伴うボイスコイル6の振動によって生じた振動雑音を相殺するようになされている。
前記したように、錘部材16はマイクロホンケース2に対し、ゴム弾性体により防振されているため、錘部材16の内側に設けられた振動ピックアップ手段5により検出される外部振動の出力と、マイクロホンユニット3において生じる外部振動による雑音成分との間にずれが生じないようになっている。
また、前記ピンホルダ13内には、信号ピン(図示せず)が保持され、前記マイクロホンユニット3とリード線(図示せず)により接続されている。
マイクロホンケース2は、マイクロホンユニット3を覆うと共に、内側面にスポンジ状体のポップフィルタ2bが貼り付けられたメッシュ状のヘッドケース2aと、ヘッドケース2aの下端に連結され、キャビティスリーブ4の周囲を囲む筐体2cと、筐体2cの下端が嵌入され、マイク下部を覆うテールカバー2dとにより構成される。前記テールカバー2dには、前記した支持部材2eが一体的に形成されている。
ここで、マイクロホンケース2に外部から振動が加えられると、マイクロホンユニット3はその慣性でフロントショックマウント部材11及びリアショックマウント部材12の弾力に抗してマイクロホンケース2に対して相対的に振動する。このため、振動ピックアップ手段5においては、マグネット15の磁界中にあるキャンセルコイル17の外乱振動により、このキャンセルコイル17に起電力が生じる。
一方、振動板7と共に振動するボイスコイル6にも外部振動による起電力が生じるが、キャンセルコイル17による起電力の位相と、ボイスコイル6による起電力の位相とが逆位相であるため、外部振動による雑音成分だけが相殺除去される。
また、この構成によれば、サブアセンブリ1Aの中に、マイクロホンユニット3と、フロントショックマウント部材11及びリアショックマウント部材12と、振動ピックアップ手段5とが全て含まれる。即ち、サブアセンブリ1Aをマイクロホンケース2に組み込む前に、振動雑音を相殺する構成を構築することができ、従来のようにマイクロホンユニットをケース内に取り付けた後に、振動ピックアップ手段の出力を加減調整する必要がない。したがって、振動ピックアップ手段を用いて振動雑音を相殺する従来のマイクロホンよりも、製造に係る作業を容易なものとすることができる。
2 マイクロホンケース
3 マイクロホンユニット
4 キャビティスリーブ(ユニット支持部材)
5 振動ピックアップ手段
6 ボイスコイル
7 振動板
8 マグネット
9 ヨーク
11 フロントショックマウント部材
12 リアショックマウント部材
15 マグネット
16 錘部材
17 コイル
Claims (1)
- 到来した音波による振動板とボイスコイルの振動に基づき音波を電気信号に変換するマイクロホンユニットを備えるダイナミックマイクロホンであって、
前記マイクロホンユニットを支持するユニット支持部材と、
前記ユニット支持部材の周りを囲むように配置されると共に、弾性部材を介して前記ユニット支持部材を支持する筒状の錘部材と、
前記マイクロホンユニットのボイスコイルに、外部振動に対して互いに逆位相接続となるように結線されたキャンセルコイルを有するとともに、前記キャンセルコイルとそれに対応するマグネットとを、前記錘部材側と前記ユニット支持部材側とに互いに対向するように配置した振動ピックアップ手段と、
前記マイクロホンユニットと前記ユニット支持部材と前記錘部材と前記振動ピックアップ手段とを収容するマイクロホンケースとを備え、
前記マイクロホンケースは、その内部空間に収容された前記錘部材を、弾性部材を介して支持していることを特徴とするダイナミックマイクロホン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013141400A JP6230147B2 (ja) | 2013-07-05 | 2013-07-05 | ダイナミックマイクロホン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013141400A JP6230147B2 (ja) | 2013-07-05 | 2013-07-05 | ダイナミックマイクロホン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015015613A JP2015015613A (ja) | 2015-01-22 |
| JP6230147B2 true JP6230147B2 (ja) | 2017-11-15 |
Family
ID=52437048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013141400A Expired - Fee Related JP6230147B2 (ja) | 2013-07-05 | 2013-07-05 | ダイナミックマイクロホン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6230147B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6781910B2 (ja) * | 2015-12-16 | 2020-11-11 | 株式会社オーディオテクニカ | ダイナミックマイクロホン |
| TWI706678B (zh) * | 2019-05-14 | 2020-10-01 | 佳樂電子股份有限公司 | 具有背腔的傳聲器 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55124395A (en) * | 1979-03-19 | 1980-09-25 | Aiwa Co Ltd | Microphone |
| JPS5710186U (ja) * | 1980-06-17 | 1982-01-19 | ||
| JPS5931111Y2 (ja) * | 1980-07-19 | 1984-09-04 | パイオニア株式会社 | ダイナミツクマイクロホン |
| JPH0568295A (ja) * | 1991-09-09 | 1993-03-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 防振装置付マイクロホン |
| JP5595143B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-09-24 | 株式会社オーディオテクニカ | ダイナミックマイクロホン |
| JP5783937B2 (ja) * | 2011-12-08 | 2015-09-24 | 株式会社オーディオテクニカ | ダイナミックマイクロホンユニットおよびダイナミックマイクロホン |
-
2013
- 2013-07-05 JP JP2013141400A patent/JP6230147B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2015015613A (ja) | 2015-01-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4652474B1 (ja) | イヤホン | |
| US8031898B2 (en) | Dynamic microphone | |
| US8837756B2 (en) | Dynamic microphone unit and dynamic microphone | |
| JP6951491B2 (ja) | 骨伝導スピーカー | |
| CN109863756B (zh) | 骨传导扬声器及骨传导头戴式耳机装置 | |
| KR100943974B1 (ko) | 감각신호출력장치 | |
| JP2002186074A (ja) | 多機能型発音体 | |
| KR100894656B1 (ko) | 감각신호출력장치 | |
| CN113286232A (zh) | 扬声器结构 | |
| KR101052622B1 (ko) | 보이스코일용 터미널 및 이를 구비한 스피커 | |
| JP2015015613A (ja) | ダイナミックマイクロホン | |
| KR101281539B1 (ko) | 울림통 일체형 스피커 | |
| KR101707167B1 (ko) | 서스펜션을 포함하는 진동 스피커 | |
| US9398375B2 (en) | Electrodynamic electroacoustic transducer, diaphragm thereof, and method of manufacturing the same | |
| JP2008244710A (ja) | 電気音響変換器 | |
| KR101006711B1 (ko) | 방수이어폰 | |
| CN115134725B (zh) | 声音/信号转换器 | |
| KR200493455Y1 (ko) | 드럼안전필터(dsf)가 적용된 노즐 일체형 구조용 이어폰 | |
| CN110545507A (zh) | 扬声器及扬声器的组装方法 | |
| CN205681621U (zh) | 扬声器 | |
| CN105828263A (zh) | 扬声器 | |
| KR102891836B1 (ko) | 드라이버 유닛용 프로텍터 | |
| KR101345335B1 (ko) | 스피커 | |
| KR20130118146A (ko) | 아마츄어 타입 스피커 | |
| JP2003324785A (ja) | 音響装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160527 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170316 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170322 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170515 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171013 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171013 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6230147 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |