JP6239901B2 - 制御装置および制御方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の制御装置の1構成例において、前記参照時間記録手段は、計測中の前記経過時間が前記規定時間TRに到達する前に通信により前記第1の操作量リミット値が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間の平均時間を前記参照時間TXmとするか、あるいは計測中の前記経過時間が前記規定時間TRに到達する前に通信により前記第1の操作量リミット値が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間のうちの最長時間を前記参照時間TXmとすることを特徴とするものである。
また、本発明の制御装置の1構成例において、前記規定時間記憶手段は、前記上位側の装置から設定すべき第1の操作量リミット値が送信されると同時に、設定すべき規定時間が送信されたときに、この送信された規定時間を新たな規定時間TRとして記憶することを特徴とするものである。
また、本発明の制御装置の1構成例において、前記上限参照時間記録手段は、計測中の前記経過時間THが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量上限値OH1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間THの平均時間を前記参照時間THmとするか、あるいは計測中の前記経過時間THが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量上限値OH1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間THのうちの最長時間を前記参照時間THmとし、前記下限参照時間記録手段は、計測中の前記経過時間TLが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量下限値OL1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間TLの平均時間を前記参照時間TLmとするか、あるいは計測中の前記経過時間TLが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量下限値OL1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間TLのうちの最長時間を前記参照時間TLmとし、前記規定時間設定手段は、前記参照時間THmとTLmのうちいずれか長い方の1を超える実数倍の時間を新たな規定時間TRとするか、あるいは前記参照時間THmとTLmの平均時間を新たな規定時間TRとすることを特徴とするものである。
また、本発明の制御装置の1構成例において、前記規定時間記憶手段は、前記上位側の装置から設定すべき操作量上限値OH1と操作量下限値OL1のうち少なくとも一方が送信されると同時に、設定すべき規定時間が送信されたときに、この送信された規定時間を新たな規定時間TRとして記憶することを特徴とするものである。
上位側の装置(PCなど)のアルゴリズムにより、上位側の装置から下位側の装置(コントローラ、温調計など)に対し、一時的に通常値とは異なる操作量下限値OLや操作量上限値OHに設定変更するのであれば、これらの値を通常値に戻す操作も上位側の装置から行なうのが自然な形と考えられる。しかし、通信機能の障害などにより操作量下限値OLや操作量上限値OHを通常値に戻し損なうという危険性を想定するのだから、上位側からの操作はできないものとする。
上記の規定時間TRを適度に決定するために、過去の更新時間を参照して自動決定するのが好ましい。規定時間TRの決定方法としては、例えば、過去の更新サイクル実績の平均時間の実数倍や最長時間の実数倍を規定時間TRとする方法が考えられる。この場合、実績の累積や規定時間TRの算出・更新については、必ずしも下位側の装置で行なう必要はない。予め下位側の装置に設定される規定時間TRが概ね適切であるならば、実績に基づく規定時間TRの算出・更新は緊急性の高いものではない。
上位側の装置から操作量下限値OLや操作量上限値OHを一時的に設定する際に、操作量下限値OLや操作量上限値OHの設定値と同時に上記の規定時間TRを上位側の装置から下位側の装置に送るのが好ましい。例えば、操作量上限値OHとして20%を設定する際に、最長でも10秒というように規定時間TRを下位側の装置に送るようにする。このようにすることにより、一時的に設定される操作量下限値OLや操作量上限値OHに適合する規定時間TRを、常に臨機応変に指定できる。なお、上位側の装置から規定時間TRを指定する場合でも、操作量下限値OLや操作量上限値OHの戻すべき通常値は下位側の装置に記憶されてなければならないし、規定時間TRの計測も下位側の装置で行なわれなければならない。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態は、上記発明の原理1に対応するものである。図1は本実施の形態に係る制御装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態の制御装置は、通信により任意設定できる操作量上限値OH1を記憶する操作量上限値記憶部1と、通信により任意設定できる操作量下限値OL1を記憶する操作量下限値記憶部2と、操作量上限値OH1の通常値である操作量上限値OH2を記憶する通常上限値記憶部3と、操作量下限値OL1の通常値である操作量下限値OL2を記憶する通常下限値記憶部4と、操作量MVを算出する制御演算部5と、制御演算部5で算出された操作量MVを操作量上限値OH1以下の値に制限する上限リミット処理を行なう上限リミット処理部6と、制御演算部5で算出された操作量MVを操作量下限値OL1以上の値に制限する下限リミット処理を行なう下限リミット処理部7と、上限リミット処理部6と下限リミット処理部7でリミット処理された操作量MVを制御対象に出力する操作量出力部8と、規定時間TRを記憶する規定時間記憶部9と、上位側の装置からの通信により操作量上限値記憶部1の操作量上限値OH1が更新された後の経過時間THを計測する上限経過時間計測部10と、上位側の装置からの通信により操作量下限値記憶部2の操作量下限値OL1が更新された後の経過時間TLを計測する下限経過時間計測部11と、経過時間THが規定時間TRに到達したときに、通常上限値記憶部3に記憶されている操作量上限値OH2を、新たな操作量上限値OH1として操作量上限値記憶部1に記憶させる上限自動復帰部12と、経過時間TLが規定時間TRに到達したときに、通常下限値記憶部4に記憶されている操作量下限値OL2を、新たな操作量下限値OL1として操作量下限値記憶部2に記憶させる下限自動復帰部13とを有する。このような制御装置はコントローラや温調計によって実現される。
MV=(100/Pb){1+(1/Tis)+Tds}(SP−PV)
・・・(1)
式(1)において、SPは設定値(制御装置の適用対象が加熱装置の場合は温度設定値)、PVは制御量(制御装置の適用対象が加熱装置の場合は温度計測値)、Pbは予め規定された比例帯、Tiは予め規定された積分時間、Tdは予め規定された微分時間、sはラプラス演算子である。
IF MV>OH1 THEN MV=OH1 ・・・(2)
つまり、上限リミット処理部6は、操作量MVが操作量上限値OH1より大きい場合、操作量MV=OH1とする。例えば、MV=80%が算出されOH1=100%であればMV=80%のままとする。また、MV=80%が算出されOH1=60%であればMV=60%とする。
IF MV<OL1 THEN MV=OL1 ・・・(3)
つまり、下限リミット処理部7は、操作量MVが操作量下限値OL1より小さい場合、操作量MV=OL1とする。例えば、MV=20%が算出されOL1=0%であればMV=20%のままとする。また、MV=20%が算出されOL1=40%であればMV=40%とする。
次に、上限経過時間計測部10は、現在の経過時間THに制御周期dtを加算して経過時間THを更新する(図2ステップS110)。
TH=TH+dt ・・・(4)
この加算処理により、操作量上限値記憶部1の操作量上限値OH1が更新された後の経過時間THを計測できる。
TL=TL+dt ・・・(5)
この加算処理により、操作量下限値記憶部2の操作量下限値OL1が更新された後の経過時間TLを計測できる。
ここでは、昇温要求の無い制御装置(すなわち、図3(A)のように温度設定値SPが300℃から150℃に変更された制御装置)に対して、例えば電力配分の都合により、時刻t1において上位側の装置から送信される値により操作量上限値OH1が100%から20%に変更されたとする。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上記発明の原理2に対応する構成を第1の実施の形態に加えたものである。図4は本実施の形態に係る制御装置の構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の制御装置は、操作量上限値記憶部1と、操作量下限値記憶部2と、通常上限値記憶部3と、通常下限値記憶部4と、制御演算部5と、上限リミット処理部6と、下限リミット処理部7と、操作量出力部8と、規定時間記憶部9と、上限経過時間計測部10と、下限経過時間計測部11と、上限自動復帰部12と、下限自動復帰部13と、経過時間THが規定時間TRに到達する前に通信により操作量上限値OH1が更新されたときの経過時間THに基づく参照時間THmを記録する上限参照時間記録部14と、経過時間TLが規定時間TRに到達する前に通信により操作量下限値OL1が更新されたときの経過時間TLに基づく参照時間TLmを記録する下限参照時間記録部15と、参照時間THmと参照時間TLmのいずれか長い方の1.5倍の時間を新たな規定時間TRとして規定時間記憶部9に記憶させる規定時間設定部16とを有する。本実施の形態の制御装置についても、コントローラや温調計によって実現することができる。
上限参照時間記録部14は、経過時間THが規定時間TRに到達する前に操作量上限値記憶部1の操作量上限値OH1が更新された場合で、かつ上限参照時間記録部14に記憶されている参照時間THmよりも現在の経過時間THが長い場合(図5ステップS202においてYES)、この経過時間THを新たな参照時間THmとして記録する(図5ステップS203)。例えば、実績としてTHm=10秒が記録される。そして、上限経過時間計測部10は、経過時間THを0にリセットする(図5ステップS204)。
下限参照時間記録部15は、経過時間TLが規定時間TRに到達する前に操作量下限値記憶部2の操作量下限値OL1が更新された場合で、かつ下限参照時間記録部15に記憶されている参照時間TLmよりも現在の経過時間TLが長い場合(図5ステップS207においてYES)、この経過時間TLを新たな参照時間TLmとして記録する(図5ステップS208)。例えば、実績としてTLm=12秒が記録される。そして、下限経過時間計測部11は、経過時間TLを0にリセットする(図5ステップS209)。
以上のようなステップS200〜S221の処理が、例えばオペレータからの指令によって制御が終了するまで(図5ステップS222においてYES)、制御周期dt毎に繰り返し実行される。
なお、本実施の形態では、過去に計測された経過時間THのうちの最長時間を上限参照時間記録部14に記録する参照時間THmとしているが、これに限るものではなく、過去に計測された経過時間THの平均時間を参照時間THmとして記録してもよいし、別の参照可能な時間を記録してもよい。同様に、本実施の形態では、過去に計測された経過時間TLのうちの最長時間を下限参照時間記録部15に記録する参照時間TLmとしているが、これに限るものではなく、過去に計測された経過時間TLの平均時間を参照時間TLmとして記録してもよいし、別の参照可能な時間を記録してもよい。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上記発明の原理3に対応する構成を第1の実施の形態に加えたものである。図6は本実施の形態に係る制御装置の構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の制御装置は、操作量上限値記憶部1と、操作量下限値記憶部2と、通常上限値記憶部3と、通常下限値記憶部4と、制御演算部5と、上限リミット処理部6と、下限リミット処理部7と、操作量出力部8と、規定時間記憶部9と、上限経過時間計測部10と、下限経過時間計測部11と、上限自動復帰部12と、下限自動復帰部13とを有する。本実施の形態の制御装置についても、コントローラや温調計によって実現することができる。
本実施の形態では、上位側の装置(PCなど)の送信部17は、設定すべき操作量上限値や操作量下限値の送信と同時に、設定すべき規定時間を送信できるようになっている。これに応じて、規定時間記憶部9に記憶されている規定時間TRは通信により任意に設定できるようになっている。
こうして、本実施の形態では、一時的に設定する操作量下限値OL1や操作量上限値OH1に適合する規定時間TRを、上位側の装置から臨機応変に指定することができる。
Claims (16)
- 通信により任意設定できる操作量下限値と操作量上限値のうちいずれか一方を示す第1の操作量リミット値を記憶する操作量リミット値記憶手段と、
前記第1の操作量リミット値の通常値である第2の操作量リミット値を記憶する通常リミット値記憶手段と、
操作量MVを算出する制御演算手段と、
この制御演算手段で算出された操作量MVを前記第1の操作量リミット値が示す操作量上限値以下の値に制限する上限リミット処理と、前記操作量MVを前記第1の操作量リミット値が示す操作量下限値以上の値に制限する下限リミット処理のうちいずれか一方を行なうリミット処理手段と、
このリミット処理された操作量MVを制御対象に出力する操作量出力手段と、
規定時間TRを記憶する規定時間記憶手段と、
上位側の装置からの通信により前記第1の操作量リミット値が更新された後の経過時間を、前記通信により前記第1の操作量リミット値が更新される度に計測する経過時間計測手段と、
前記経過時間が前記規定時間TRに到達したときに、前記通常リミット値記憶手段に記憶されている第2の操作量リミット値を、新たな第1の操作量リミット値として前記操作量リミット値記憶手段に記憶させる自動復帰手段とを備えることを特徴とする制御装置。 - 請求項1記載の制御装置において、
さらに、計測中の前記経過時間が前記規定時間TRに到達する前に通信により前記第1の操作量リミット値が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された前記経過時間に基づく参照時間TXmを記録する参照時間記録手段と、
前記参照時間TXmの1を超える実数倍の時間を新たな規定時間TRとして前記規定時間記憶手段に記憶させる規定時間設定手段とを備えることを特徴とする制御装置。 - 請求項2記載の制御装置において、
前記参照時間記録手段は、計測中の前記経過時間が前記規定時間TRに到達する前に通信により前記第1の操作量リミット値が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間の平均時間を前記参照時間TXmとするか、あるいは計測中の前記経過時間が前記規定時間TRに到達する前に通信により前記第1の操作量リミット値が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間のうちの最長時間を前記参照時間TXmとすることを特徴とする制御装置。 - 請求項1記載の制御装置において、
前記規定時間記憶手段は、前記上位側の装置から設定すべき第1の操作量リミット値が送信されると同時に、設定すべき規定時間が送信されたときに、この送信された規定時間を新たな規定時間TRとして記憶することを特徴とする制御装置。 - 通信により任意設定できる操作量上限値OH1を記憶する操作量上限値記憶手段と、
通信により任意設定できる操作量下限値OL1を記憶する操作量下限値記憶手段と、
前記操作量上限値OH1の通常値である操作量上限値OH2を記憶する通常上限値記憶手段と、
前記操作量下限値OL1の通常値である操作量下限値OL2を記憶する通常下限値記憶手段と、
操作量MVを算出する制御演算手段と、
この制御演算手段で算出された操作量MVを前記操作量上限値OH1以下の値に制限する上限リミット処理を行なう上限リミット処理手段と、
前記制御演算手段で算出された操作量MVを前記操作量下限値OL1以上の値に制限する下限リミット処理を行なう下限リミット処理手段と、
上下限リミット処理された操作量MVを制御対象に出力する操作量出力手段と、
規定時間TRを記憶する規定時間記憶手段と、
上位側の装置からの通信により前記操作量上限値OH1が更新された後の経過時間THを、前記通信により前記操作量上限値OH1が更新される度に計測する上限経過時間計測手段と、
上位側の装置からの通信により前記操作量下限値OL1が更新された後の経過時間TLを、前記通信により前記操作量下限値OL1が更新される度に計測する下限経過時間計測手段と、
前記経過時間THが前記規定時間TRに到達したときに、前記通常上限値記憶手段に記憶されている操作量上限値OH2を、新たな操作量上限値OH1として前記操作量上限値記憶手段に記憶させる上限自動復帰手段と、
前記経過時間TLが前記規定時間TRに到達したときに、前記通常下限値記憶手段に記憶されている操作量下限値OL2を、新たな操作量下限値OL1として前記操作量下限値記憶手段に記憶させる下限自動復帰手段とを備えることを特徴とする制御装置。 - 請求項5記載の制御装置において、
さらに、計測中の前記経過時間THが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量上限値OH1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された前記経過時間THに基づく参照時間THmを記録する上限参照時間記録手段と、
計測中の前記経過時間TLが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量下限値OL1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された前記経過時間TLに基づく参照時間TLmを記録する下限参照時間記録手段と、
前記参照時間THmとTLmの少なくとも一方に基づく値の1を超える実数倍の時間を新たな規定時間TRとして前記規定時間記憶手段に記憶させる規定時間設定手段とを備えることを特徴とする制御装置。 - 請求項6記載の制御装置において、
前記上限参照時間記録手段は、計測中の前記経過時間THが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量上限値OH1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間THの平均時間を前記参照時間THmとするか、あるいは計測中の前記経過時間THが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量上限値OH1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間THのうちの最長時間を前記参照時間THmとし、
前記下限参照時間記録手段は、計測中の前記経過時間TLが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量下限値OL1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間TLの平均時間を前記参照時間TLmとするか、あるいは計測中の前記経過時間TLが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量下限値OL1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間TLのうちの最長時間を前記参照時間TLmとし、
前記規定時間設定手段は、前記参照時間THmとTLmのうちいずれか長い方の1を超える実数倍の時間を新たな規定時間TRとするか、あるいは前記参照時間THmとTLmの平均時間を新たな規定時間TRとすることを特徴とする制御装置。 - 請求項5記載の制御装置において、
前記規定時間記憶手段は、前記上位側の装置から設定すべき操作量上限値OH1と操作量下限値OL1のうち少なくとも一方が送信されると同時に、設定すべき規定時間が送信されたときに、この送信された規定時間を新たな規定時間TRとして記憶することを特徴とする制御装置。 - 操作量リミット値記憶手段に記憶されている、操作量下限値と操作量上限値のうちいずれか一方を示す第1の操作量リミット値を上位側の装置からの通信により更新する更新ステップと、
操作量MVを算出する制御演算ステップと、
この制御演算ステップで算出した操作量MVを前記第1の操作量リミット値が示す操作量上限値以下の値に制限する上限リミット処理と、前記操作量MVを前記第1の操作量リミット値が示す操作量下限値以上の値に制限する下限リミット処理のうちいずれか一方を行なうリミット処理ステップと、
このリミット処理した操作量MVを制御対象に出力する操作量出力ステップと、
前記上位側の装置からの通信により前記第1の操作量リミット値が更新された後の経過時間を、前記通信により前記第1の操作量リミット値が更新される度に計測する経過時間計測ステップと、
前記経過時間が規定時間記憶手段に記憶されている規定時間TRに到達したときに、前記第1の操作量リミット値の通常値として通常リミット値記憶手段に記憶されている第2の操作量リミット値を、新たな第1の操作量リミット値として前記操作量リミット値記憶手段に記憶させる自動復帰ステップとを含むことを特徴とする制御方法。 - 請求項9記載の制御方法において、
さらに、計測中の前記経過時間が前記規定時間TRに到達する前に通信により前記第1の操作量リミット値が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された前記経過時間に基づく参照時間TXmを記録する参照時間記録ステップと、
前記参照時間TXmの1を超える実数倍の時間を新たな規定時間TRとして前記規定時間記憶手段に記憶させる規定時間設定ステップとを含むことを特徴とする制御方法。 - 請求項10記載の制御方法において、
前記参照時間記録ステップは、計測中の前記経過時間が前記規定時間TRに到達する前に通信により前記第1の操作量リミット値が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間の平均時間を前記参照時間TXmとするか、あるいは計測中の前記経過時間が前記規定時間TRに到達する前に通信により前記第1の操作量リミット値が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間のうちの最長時間を前記参照時間TXmとすることを特徴とする制御方法。 - 請求項9記載の制御方法において、
さらに、前記上位側の装置から設定すべき第1の操作量リミット値が送信されると同時に、設定すべき規定時間が送信されたときに、この送信された規定時間を新たな規定時間TRとして前記規定時間記憶手段に記憶させる規定時間設定ステップを含むことを特徴とする制御方法。 - 操作量上限値記憶手段に記憶されている操作量上限値OH1を上位側の装置からの通信により更新する操作量上限値更新ステップと、
操作量下限値記憶手段に記憶されている操作量下限値OL1を前記上位側の装置からの通信により更新する操作量下限値更新ステップと、
操作量MVを算出する制御演算ステップと、
この制御演算ステップで算出した操作量MVを前記操作量上限値OH1以下の値に制限する上限リミット処理を行なう上限リミット処理ステップと、
前記制御演算ステップで算出した操作量MVを前記操作量下限値OL1以上の値に制限する下限リミット処理を行なう下限リミット処理ステップと、
上下限リミット処理した操作量MVを制御対象に出力する操作量出力ステップと、
上位側の装置からの通信により前記操作量上限値OH1が更新された後の経過時間THを、前記通信により前記操作量上限値OH1が更新される度に計測する上限経過時間計測ステップと、
上位側の装置からの通信により前記操作量下限値OL1が更新された後の経過時間TLを、前記通信により前記操作量下限値OL1が更新される度に計測する下限経過時間計測ステップと、
前記経過時間THが規定時間記憶手段に記憶されている規定時間TRに到達したときに、前記操作量上限値OH1の通常値として通常上限値記憶手段に記憶されている操作量上限値OH2を、新たな操作量上限値OH1として前記操作量上限値記憶手段に記憶させる上限自動復帰ステップと、
前記経過時間TLが前記規定時間TRに到達したときに、前記操作量下限値OL1の通常値として通常下限値記憶手段に記憶されている操作量下限値OL2を、新たな操作量下限値OL1として前記操作量下限値記憶手段に記憶させる下限自動復帰ステップとを含むことを特徴とする制御方法。 - 請求項13記載の制御方法において、
さらに、計測中の前記経過時間THが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量上限値OH1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された前記経過時間THに基づく参照時間THmを記録する上限参照時間記録ステップと、
計測中の前記経過時間TLが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量下限値OL1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された前記経過時間TLに基づく参照時間TLmを記録する下限参照時間記録ステップと、
前記参照時間THmとTLmの少なくとも一方に基づく値の1を超える実数倍の時間を新たな規定時間TRとして前記規定時間記憶手段に記憶させる規定時間設定ステップとを含むことを特徴とする制御方法。 - 請求項14記載の制御方法において、
前記上限参照時間記録ステップは、計測中の前記経過時間THが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量上限値OH1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間THの平均時間を前記参照時間THmとするか、あるいは計測中の前記経過時間THが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量上限値OH1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間THのうちの最長時間を前記参照時間THmとし、
前記下限参照時間記録ステップは、計測中の前記経過時間TLが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量下限値OL1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間TLの平均時間を前記参照時間TLmとするか、あるいは計測中の前記経過時間TLが前記規定時間TRに到達する前に通信により前記操作量下限値OL1が新たに更新された場合に、この更新のときまで計測された過去の前記経過時間TLのうちの最長時間を前記参照時間TLmとし、
前記規定時間設定ステップは、前記参照時間THmとTLmのうちいずれか長い方の1を超える実数倍の時間を新たな規定時間TRとするか、あるいは前記参照時間THmとTLmの平均時間を新たな規定時間TRとすることを特徴とする制御方法。 - 請求項13記載の制御方法において、
さらに、前記上位側の装置から設定すべき操作量上限値OH1と操作量下限値OL1のうち少なくとも一方が送信されると同時に、設定すべき規定時間が送信されたときに、この送信された規定時間を新たな規定時間TRとして前記規定時間記憶手段に記憶させる規定時間設定ステップを含むことを特徴とする制御方法。
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