JP6263715B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
また、遊技盤を取り付ける際、検出手段が、遊技盤が遊技枠に取り付けられているか否かを誤検出してしまう可能性がある。
これに対し、上記構成によれば、一旦遊技盤が取り外され、遊技盤側の装置への電力供給が停止すると、弾球遊技機の電源を再投入するまで、該装置への電力供給が再開されない。このため、仮に、遊技盤の取り付けの際、取り付けが完了していないにも関らず、検出手段により遊技盤が遊技枠に取り付けられたことが誤検出されたとしても、遊技盤側の装置に電力供給がされることは無く、より確実にショートの発生を防ぐことができる。
また、弾球遊技機に設けられている上記電源基板には、一般的にCPUが設けられていない。
一方、遊技枠は、弾球遊技機の各部位に電力を供給する電源基板と、遊技者に獲得賞球を付与するための処理を行う払出制御装置と、をさらに備え、電力供給手段は、払出制御装置として構成されており、電源基板から供給された電力を、接続状態となった遊技枠側コネクタ及び遊技盤側コネクタを介して、遊技枠に取り付けられた遊技盤に配された装置に電力を供給しても良い。
[構成の説明]
(1)全体の構成について
図1に記載されているように、パチンコ機1は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠10にて構成の各部を保持する構造としてある。
また、第1,第2始動口44,45の両側には、複数の一般入賞口48が設置されている。また、遊技盤40における向かって右下の領域(遊技領域41の外側の領域)には、8個のLEDからなる第1特図表示装置52及び第2特図表示装置53と、7セグのLEDからなる第1特図保留数表示装置54及び第2特図保留数表示装置55と、2個のLEDからなる普通図柄表示装置50と、7セグのLEDからなる普図保留数表示装置51が設置されている。
図3は、前枠20の無い状態における内枠30と、これに組付けた遊技盤40とを示す概略正面図である。遊技盤40を支持する枠状体である内枠30は、金属フレームからなる左縦枠部30c(図の左側),右縦枠部30d(図の右側)と、これらの上端間および下端間にそれぞれ架設された上枠部30aと下枠部30bとを備え、その外形寸法は外枠10の枠内寸法に合わせてあり、外枠10に対してヒンジ11により開閉可能である。
内枠30は、その枠内に組付けた遊技盤40における向かって左側の側縁(左側縁)の上下位置を、左縦枠部30cの上下に設けられた係合手段たる係合部31により係合保持すると共に、上枠部30aおよび下枠部30bに設けられたロック部32により、右縦枠部30d寄りの位置で、遊技盤40の上縁および下縁をロックする。
次に、パチンコ機1の電気的構成について説明する。このパチンコ機1は、図6のブロック図に示すとおり、主制御装置80を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するいわゆる中継基板や電源基板64等は記載されていない。また、詳細な図示は省略するが、主制御装置80,払出制御装置81,演出図柄制御装置83,サブ統合制御装置82のいずれもCPU,ROM,RAM,入力ポート,出力ポート等を備えている。また、発射装置57,電源基板64にはCPU,ROM,RAMは設けられていないが、これに限るわけではなく、発射装置57等にCPU,ROM,RAM等を設けてもよい。
また、主制御装置80と払出制御装置81とは、盤枠配線中継端子板85を介して双方向通信が可能である。
発射装置57は、発射モータ57cを制御して、遊技領域41に遊技球を発射させる。
演出図柄制御装置83は、サブ統合制御装置82から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置82が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置84を制御して、演出図柄の変動表示(図柄変動)等の演出画面を表示させる。
図4,5,7に記載されているように、内枠30及び遊技盤40の裏面の右縦枠部30d付近には、内枠30側に設けられた電源基板64や払出制御装置81と、遊技盤40側に設けられた主制御装置80とを電気的に接続するコネクタ部70が設けられている。コネクタ部70は、内枠30側のドロワコネクタ71と、遊技盤40側のドロワコネクタ72とから構成され、内枠30に遊技盤40を組付けたときにこれらが接続される構成となっている。
内枠30側のドロワコネクタ71に対応して、遊技盤40の裏面には、カバー部材42の外周部からなる断面ほぼL字形の支持部75の後面に、内枠30側の取付面74と同様な傾斜状の取付面76が設けられている。そして、取付面76には、盤枠配線中継端子板85が設置固定され、盤枠配線中継端子板85には、複数の遊技盤40側のドロワコネクタ72が、遊技盤40の裏面から後方へ離間した位置に設けられている。
第1実施形態では、内枠30側に設けられた電源基板64から遊技盤40側に設けられた主制御装置80に電力が供給されると共に、さらに、電力供給を受けた主制御装置80から、遊技盤40側に設けられた、サブ統合制御装置82等の他の装置に電力が供給される。また、電源基板64は、内枠側に設けられた、払出制御装置81等の他の装置に電力を供給する(図11参照)。
次に、第1実施形態のパチンコ機1の動作について説明する。パチンコ機1は、一例として、第1,第2始動口44,45への入賞により保留記憶された乱数により大当り抽選が行われると共に、大当り抽選で当選すると、予め定められた特図が停止表示される。そして、停止表示された特図に応じたラウンド数の大当り遊技が行われると共に、大当り遊技後には、該特図に応じて、確変状態や時短状態に移行する。無論、これに限定されることは無く、パチンコ機1は、例えば、所謂羽根モノのパチンコ機として構成されていても良い。以下では、第1実施形態のパチンコ機1の動作について、詳しく説明する。
まず、パチンコ機1の主制御装置80におけるメインルーチンについて、図12に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、このメインルーチンは、2ms周期のタイマ割り込み処理として起動される。
一方、S10で肯定判定が得られた場合には、主制御装置80は、初期値乱数の更新(S20),大当り決定用乱数の更新(S25),大当り図柄決定用乱数の更新(S30),当り決定用乱数の更新(S35),リーチ判定用乱数の更新(S40),変動パターン決定用乱数の更新(S45)を行う。
(2)始動口入賞確認処理について
次に、第1,第2始動口44,45への入賞を検出し、該入賞に応じて保留記憶等を行う始動口入賞確認処理について、図13に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される入賞確認処理からコールされるサブルーチンとして構成されている。
続くS125では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に対応する特図について、何個の保留記憶が生じているかを示す保留数コマンドを生成し、サブ統合制御装置82に送信する。なお、第1特図に対応する保留数コマンドを第1保留数コマンド、第2特図に対応する保留数コマンドを第2保留数コマンドとする。その後、主制御装置80は、本処理を終了する。
次に、保留記憶に係る大当り決定用乱数により大当り抽選を行う当否判定処理について、図14〜17のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される。
S225では、主制御装置80は、第1保留記憶の有無について判定し、肯定判定の場合には(S225:Yes)、S230に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S225:No)、本処理を終了する。
S235では、主制御装置80は、確変状態であることを示す確変フラグが1か否かを判定し、肯定判定の場合には(S235:Yes)、S240に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S235:No)、S245に処理を移行する。
S250では、主制御装置80は、大当り抽選で当ったか否かを判定し、肯定判定の場合には(S250:Yes)、S255に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S250:No)、S270に処理を移行する。
S260では、主制御装置80は、消化した保留記憶に係る変動パターン決定用乱数等に基づき特別図柄の変動時間等を決定し、S265に処理を移行する。
S305では、主制御装置80は、確定表示されていた特図が大当り時のものであるかを判定し、肯定判定の場合には(S305:Yes)、S315に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S305:No)、S350に処理を移行する。
次に、大当り遊技の進行を制御する大当り遊技処理について、図18〜20のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される。
続いて図19に関して、大入賞口46の開放中に移行するS450では、主制御装置80は、大入賞口46に入賞した遊技球の数が10個となったか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S450:Yes)、S460に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S450:No)、S455に処理を移行する。
S465では、主制御装置80は、大当り遊技の各ラウンドのインターバルを設定する大当りインターバル処理を実行し、本処理を終了する。
一方、S485では、主制御装置80は、大入賞口46を開放させる大入賞口開放処理を実行し、本処理を終了する。
S515では、主制御装置80は、大当り遊技後に確変状態に移行するか否かを判定し、肯定判定の場合には(S515:Yes)、確変状態中に実行可能な大当り抽選の回数(確変回数)を設定すると共に(S520)、確変フラグをセットし(S525)、S530に処理を移行する。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態のパチンコ機1は、第1実施形態と略同一の構成を有しており、また、第1実施形態と同様にして遊技が行われるが、内枠30側から遊技盤40側の装置への電力供給の形態が相違している。
一方、状態確認スイッチ77がオン状態である場合に移行するS620では、CPU81aは、停止フラグがオンか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S620:Yes)、S625に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S620:No)、本処理を終了する。
[変形例]
次に、第2実施形態の変形例について説明する。該変形例においても、払出制御装置81のCPU81aにて状態確認スイッチ77の状態が監視され、該状態に基づき遊技盤40側に電力供給をするか否かが切り替えられる。しかし、一旦遊技盤40が内枠30から取り外され、状態確認スイッチ77の状態がオフ状態になると、以後、遊技盤40を取り付けても、パチンコ機1の電源が再投入されないと、遊技盤40側への電力供給が再開されないという点において相違する。以下では、変形例における払出制御装置81の処理について詳しく説明する。
まず、パチンコ機1の電源投入時に、状態確認スイッチ77の状態に応じて遊技盤40側への電力供給を開始する電源投入処理について、図23に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、払出制御装置81への電力供給開始時に実行される。
S715では、CPU81aは、停止フラグをオフに設定し、本処理を終了する。
次に、パチンコ機1の動作中に、状態確認スイッチ77の状態に応じて遊技盤40側への電力供給を停止する電力供給制御処理について、図24に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、払出制御装置81にて周期的に実行される。
S815では、CPU81aは、停止フラグをオンに設定し、本処理を終了する。
第1,第2実施形態のパチンコ機1によれば、遊技盤40を内枠30に取り付けるのに伴いコネクタ部70が接続されると共に、遊技盤40を内枠30から取り外すのに伴い、コネクタ部70の接続が解除される。このため、遊技盤40の取り付け,取り外しに応じて、遊技盤40側の装置と内枠30側の装置との間の電気的接続が完了或いは解除され、遊技盤40を取り替える面換えの作業を容易に行うことができる。
(1)第1,第2実施形態では、電源基板64や払出制御装置81は、状態確認スイッチ77がオフ状態である場合(内枠30から遊技盤40が取り外された場合)には、遊技盤40側への電力供給を停止する構成となっている。しかし、電源基板64等は、遊技盤40側への電力供給の停止に替えて、例えば、電源基板64に設けられた電源スイッチ64aを強制的にオフ状態にする等して、当該パチンコ機1への電力供給が停止された状態としても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(3)第1実施形態では、電源基板64は、ハード的な構成により、状態確認スイッチ77の状態に応じて遊技盤40側への電力供給を行うか否かを切り替える。しかしながら、例えば、電源基板64にCPU等を設け、該CPUにて、第2実施形態や、その変形例や、上記(2)における払出制御装置81と同様の処理を行うことで、状態確認スイッチ77の状態に応じて遊技盤40側への電力供給状態を切り替えても良い。
(4)また、第1,第2実施形態では内枠30側のドロワコネクタ71のみを上下左右に移動可能としたが、遊技盤40側のドロワコネクタ72を移動可能としてもよく、更には両ドロワコネクタ71,72を移動可能としても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
Claims (1)
- 表側に遊技領域が形成されると共に、裏側に装置が配された遊技盤と、前記遊技盤が着脱可能に取り付けられると共に、取り付けられた前記遊技盤に配された装置に電力を供給する電力供給手段が配された遊技枠とを備える弾球遊技機において、
前記遊技盤は、当該遊技盤に配された装置への電力供給を行うための遊技盤側コネクタを備え、
前記遊技枠は、前記遊技盤が当該遊技枠に取り付けられた際に、該遊技盤が備える前記遊技盤側コネクタに接続される遊技枠側コネクタを備え、
前記弾球遊技機は、前記遊技盤が前記遊技枠に取り付けられているか否かを検出する検出手段を備え、
前記電力供給手段は、
前記弾球遊技機への電力供給の開始時において、前記検出手段により、前記遊技盤が前記遊技枠に取り付けられていることが検出されている場合には、接続状態である前記遊技枠側コネクタ及び前記遊技盤側コネクタを介して、前記遊技枠に取り付けられた前記遊技盤に配された装置への電力の供給を開始し、前記検出手段により、前記遊技盤が前記遊技枠に取り付けられていることが検出されていない場合には、前記遊技盤に配された装置への電力の供給を開始せず、
前記遊技盤に配された装置への電力の供給中に、前記検出手段により、前記遊技盤が前記遊技枠に取り付けられていないことが検出されると、前記遊技盤に配された装置への電力供給を停止し、
前記遊技盤に配された装置への電力供給を停止した後、前記弾球遊技機への電源供給が停止されるまでの間は、前記検出手段により前記遊技盤が前記遊技枠に取り付けられていることが検出されても、前記遊技盤に配された装置への電力供給を再開せず、前記遊技盤に配された装置への電力供給を行うには、前記弾球遊技機への電力供給を停止した後、前記弾球遊技機への電力供給を再開する必要があるようにしたこと、
を特徴とする弾球遊技機。
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