JP6283840B2 - 抑制性回路の評価及びその利用 - Google Patents
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Description
本願は、2015年6月18日に出願された日本国特許出願である特願2015−122657の関連出願であってこの出願に基づく優先権を主張するものであり、この出願に記載された全ての内容は引用により本明細書に組み込まれるものとする。
本明細書は、抑制性回路の評価及びその利用に関する。
脳活動を検出する検出装置と、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因と、前記第1の起因の入力によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因と、を付与する起因出力装置と、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報を取得する手段と、
前記第2の起因の付与を伴う前記第1の起因の付与によって生じる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する手段と、
前記第1の脳活動情報及び前記第2の脳活動情報に基づいて前記第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答を検出する手段と、
を備える、前記脳活動の応答に基づいて脳の抑制性回路を検出するシステム。
(2)さらに、前記抑制性回路に関する情報の出力処理を実行する手段、を備える、(1)に記載のシステム。
(3)前記第1の脳活動情報は、起因の変化に対する応答回路に関する情報である、(1)又は(2)に記載のシステム。
(4)前記第1の脳活動情報は、触覚、温度感覚、痛覚、深部感覚である体性感覚、視覚、聴覚、味覚及び嗅覚からなる群から選択される1種又は2種以上に関する応答回路に関する情報である、(1)〜(3)のいずれかに記載のシステム。
(5)前記第1の脳活動情報は、興奮性回路に関する情報である、(1)〜(4)のいずれかに記載のシステム。
(6)前記第1の脳活動情報は、聴覚に関する応答回路に関する情報である、(1)〜(5)のいずれかに記載のシステム。
(7)前記第1の脳活動情報は、音圧変化に対する応答回路に関する情報である、(6)に記載のシステム。
(8)前記抑制性回路は、GABA−A介在抑制性回路及びGABA−B介在抑制性回路の双方又は一方である、(1)〜(7)のいずれかに記載のシステム。
(9)前記第2の起因の付与は、1ミリ秒以上5000ミリ秒以下の範囲で前記第1の起因の付与に先だって実施する、(1)〜(8)のいずれかに記載のシステム。
(10)前記第2の起因の付与は、5ミリ秒以上60ミリ秒以下及び500ミリ秒以上700ミリ秒以下のいずれか又は双方の範囲で前記第1の起因の付与に先立って実施する(1)〜(9)のいずれかに記載のシステム。
(11)さらに、前記第1の脳活動情報と前記第2の脳活動情報とに基づいて、前記抑制性回路の作用を評価する手段を備える、(1)〜(10)のいずれかに記載のシステム。
(12)前記検出装置は、前記脳活動を脳活動に基づく電気的活動によって検出する、(1)〜(11)のいずれかに記載のシステム。
(13)前記検出装置は、前記脳活動を脳電図又は脳磁図を用いて検出する、(1)〜(12)のいずれかに記載のシステム。
(14)前記第2の起因は、前記第1の起因よりも低強度の起因である、(1)〜(13)のいずれかに記載のシステム。
(15)前記脳活動の応答は、前記脳活動の減弱である、(1)〜(14)のいずれかに記載のシステム。
(16)脳の抑制性回路の検出システムの作動方法であって、
前記検出システムは、脳活動を検出する検出装置と、生体に対して、前記生体に対する刺激又は課題である第1の起因と前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因とを付与する起因出力装置と、を備え、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報を取得する工程と、
前記第2の起因の付与を伴う前記第1の起因の付与によって生じる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する工程と、
前記第1の脳活動情報及び前記第2の脳活動情報に基づいて前記第2の起因の付与によって生じる前記第1の脳活動における応答を検出する工程と、
を備える、前記脳活動の応答に基づいて脳の抑制性回路を検出するシステムの作動方法。
(17)脳の抑制性回路の分析方法であって、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って被験体に付与する工程と、
前記第2の起因の付与を伴う前記第1の起因の付与によって生じる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する工程と、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報と前記第2の脳活動情報とに基づいて、前記第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答を取得する工程と、
を備える、分析方法。
(18)抑制性回路に関する疾患の検査方法であって、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って被験体に付与する工程、を備え、
前記第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答に基づいて前記抑制性回路を評価する、方法。
(19)抑制性回路に関する疾患に用いる薬剤の評価方法であって、
前記薬剤が投与されていない被験体に、生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って付与する工程と、
前記薬剤を投与した前記被験体に、生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って付与する工程と、
を備え、
前記薬剤が投与されていない前記被験体及び前記薬剤が投与された前記被験体のそれぞれにおける、前記第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答に基づいて、前記薬剤の有効性を評価する、方法。
(20)抑制性回路に関する疾患に用いる薬剤のスクリーニング方法であって、
前記薬剤が投与されていない被験体に、生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って付与する工程と、
前記薬剤を投与した前記被験体に、生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って付与する工程と、
を備え、
前記薬剤が投与されていない前記被験体及び前記薬剤が投与された前記被験体のそれぞれにおける、前記第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答に基づいて、前記薬剤をスクリーニングする、方法。
(21)抑制性回路に関する疾患に適用する薬剤候補の選定システムであって、
脳活動を検出する検出装置と、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因と、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を付与する起因出力装置と、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報を取得する手段と、
前記第2の起因の付与を伴う前記第1の起因の付与によって生じる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する手段と、
前記第1の脳活動情報及び前記第2の脳活動情報に基づいて、前記第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答を取得する手段と、
前記脳活動の応答に基づいて被験体の抑制性回路特性を取得する手段と、
を備える、前記抑制性回路特性に基づいて被検体に適用する薬剤候補を選定するシステム。
(22)抑制性回路に関する疾患に用いる薬剤候補の選定方法であって、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って被験体に付与して得られる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する工程と、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報及び前記第2の脳活動情報に基づいて、前記第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答を取得する工程と、
前記脳活動の応答に基づいて被験体の抑制性回路特性を取得する工程と、
を備える、前記抑制性回路特性に基づいて被検体に適用する薬剤候補の選定方法。
(23)抑制性回路の特性を利用する製品の製造方法であって、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って被験体に付与して得られる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する工程と、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報及び前記第2の脳活動情報に基づいて、前記第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答を取得する工程と、
前記脳活動の応答に基づいて被験体の抑制性回路特性を取得する工程と、
を備え、
前記抑制性回路特性に基づいて、前記抑制性回路特性に適合し、改善し、緩和し、又は増強可能な機能を有する製品を製造する、方法。
(24)前記製品は、ヒトの感覚的作用に関連する製品である、(23)に記載の製造方法。
(25)前記製品は、被験体の視覚に関する前記抑制性回路特性に適合し、改善し、緩和し、又は増強する感覚的作用を有する製品である、(23)又は(24)に記載の製造方法。
(26)抑制性回路の特性を利用する製品の製造システムであって、
脳活動を検出する検出装置と、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因と、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を付与する起因出力装置と、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報を取得する手段と、
前記第2の起因の付与を伴う前記第1の起因の付与によって生じる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する手段と、
前記第1の脳活動情報及び前記第2の脳活動情報に基づいて、前記第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答を取得する手段と、
前記脳活動の応答に基づいて被験体の抑制性回路特性を取得する手段と、
を備え、前記抑制性回路特性に基づいて、前記抑制性回路特性に適合し、改善し、緩和し、又は増強可能な機能を有する製品を製造する、システム。
(27)抑制性回路の特性を利用する眼鏡レンズの製造方法であって、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って被験体に付与して得られる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する工程と、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報及び前記第2の脳活動情報に基づいて、前記第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答を取得する工程と、
前記脳活動の応答に基づいて被験体の抑制性回路特性を取得する工程と、
を備え、
前記抑制性回路特性に基づいて、前記抑制性回路特性に適合し、改善し、緩和し、又は増強可能な機能を有する製品を製造する、方法。
刺激によって活性化される興奮性回路によって生じる脳活動が、先行する微弱な刺激によって減弱する現象は本発明者らにより報告されていた。しかしながら、かかる減弱が、どのようなメカニズムで生じるかについては解明されておらず、またそれに関する報告は一切ない。そのため、興奮性回路によって生じる脳活動が先行する微弱な刺激により減弱する現象は、そのメカニズムが解明できていなかったことにより計測結果をどのように活用すればよいかが確立されておらず、産業的活用は困難な状況であった。
(抑制性回路の評価又は分析方法)
本開示の抑制性回路の評価方法は、刺激又は課題である第1の起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程、を備えることができる。換言すると、本評価方法は、生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って被験体に付与する工程を備えることができる。本評価方法は、いわゆるプレパルス・インヒビションという現象を直接的に脳活動の観点から把握することに基づくものである。
本工程が適用される興奮性回路は、特に限定しない。興奮性回路は、本評価方法の目的に応じて適宜選択されるが、刺激又は課題である第1の起因で活性化されるほか、第2の起因の付与によって抑制性回路が入力されるものであればよい。こうした興奮性回路は、必要に応じて、スクリーニングすることができる。例えば、種々の起因に関し、第1の起因及び第2の起因の付与条件を設定して、第2の起因を伴うときの脳活動の変化等の応答を観察することで、本評価方法に適した興奮性回路を取得することができる。
本評価方法では、興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して第2の起因を付与することで抑制性回路が入力される。第2の起因は、第1の起因によって生じる興奮性回路に対して抑制性回路を入力して変化させる可能性があるものであればよい。第2の起因は、第1の起因との関係において、同種の刺激又は課題であってもよいし、同種ではないが関連する刺激又は課題であってもよい。
本開示のGABA作動性抑制性回路に対する疾患の検査方法は、本開示の上記評価方法を適用することができる。すなわち、上記評価方法によって、第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答に基づいて抑制性回路の作用を評価することで、かかる疾患についての診断が可能となる。被験体の抑制性回路の作用(特性)が取得できることで、疾患ないし疾患の原因を特定できる。例えば、抑制性回路の作用が低下している場合において、こうした疾患の予兆や発症の可能性を診断できる。また、抑制性回路の作用の低下又は増大によって、こうした疾患の進展、予後、薬剤効果、治療効果、治癒の診断が可能となる。したがって、本検査方法は、診断方法としても実施できる。従来、GABA作動性介在ニューロンなどの抑制性回路の異常に関連すると考えられる疾患を生体において検査することが困難であった。しかしながら、本検査方法によれば、直接的に抑制性回路の作用を評価できるため、正確にこうした疾患について診断等したり、診断の補助に用いることができる。
本評価方法は、前記薬剤を投与した生体に対する刺激又は課題である第1の起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程と、前記薬剤を非投与の生体に対する刺激又は課題である第1の起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程と、を備えることができる。こうした工程を備えることで、薬剤が投与された生体及び薬剤の非投与の生体のそれぞれにおける、興奮性回路の活性化によって生じる第1の脳活動が抑制性回路の入力によって変化等の応答した第2の脳活動を生じることに基づいて薬剤の有効性を評価することができる。
本スクリーニング方法は、薬剤を投与した生体に対する刺激又は課題である第1の起因によって活性化される興奮性回路に対して、第1の起因よりも先行して第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程と、薬剤を非投与の生体に対する刺激又は課題である起因によって活性化される興奮性回路に対して、第1の起因よりも先行して第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程と、を備えることができる。このスクリーニング方法によれば、薬剤が投与された生体及び薬剤の非投与の生体のそれぞれにおける、興奮性回路の活性化によって生じる脳活動が抑制性回路の入力によって変化等の応答することに基づいて抑制性回路の作用を増強又は低減する薬剤をスクリーニングすることができる。
本開示の抑制性回路の検出システムは、脳活動を検出する装置と、生体に対して、生体に対する刺激又は課題である第1の起因を付与可能であるとともに、前記第1の起因よりも先行して第2の起因を付与可能な装置と、を備えることができる。本システムによれば、第1の起因の付与によって生じる脳活動に関する第1の脳活動情報と、第2の起因を伴う第1の起因の付与によって生じる脳活動に関する第2の脳活動情報と、を取得して、第2の起因の付与による脳活動の変化等の応答を検出することができる。
本明細書によれば、抑制性回路に関する疾患に適用する薬剤候補の選定システムも提供される。本選定システムは、脳活動を検出する検出装置と、生体に対する刺激又は課題である第1の起因と、第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を付与する起因出力装置と、第1の脳活動に関する第1の脳活動情報を取得する手段と、第2の起因の付与を伴う第1の起因の付与によって生じる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する手段と、第1の脳活動情報及び第2の脳活動情報に基づいて、第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答を取得する手段と、脳活動の応答に基づいて被験体の抑制性回路特性を取得する手段と、を備えて、抑制性回路特性に基づいて被検体に適用する薬剤候補を選定することができる。本選定システムによれば、被験体の抑制性回路特性に応じて、抑制性回路に関する疾患の治療等に適した薬剤を選定することができる。このため、被験体は、薬剤選択についての経済的・身体的負担が低減されるとともに、自己の抑制性回路特性に応じた適切な治療を受けられるようになる。
本明細書によれば、抑制性回路の特性を利用する製品の製造方法及び製造システムが提供される。本製造システムは、脳活動を検出する検出装置と、生体に対する刺激又は課題である第1の起因と、第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を付与する起因出力装置と、第1の脳活動に関する第1の脳活動情報を取得する手段と、第2の起因の付与を伴う第1の起因の付与によって生じる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する手段と、第1の脳活動情報及び第2の脳活動情報に基づいて、第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答を取得する手段と、脳活動の応答に基づいて被験体の抑制性回路特性を取得する手段と、を備えることができる。本製造システムによれば、抑制性回路特性に基づいて、抑制性回路特性に適合し、改善し、緩和し、又は増強可能な機能を有する製品を製造することができる。
刺激又は課題である第1の起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して前記第1の起因よりも低強度の第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程、
を備え、
前記興奮性回路の活性化によって生じる脳活動が、前記抑制性回路の入力によって減弱されることに基づいて前記興奮性回路に対する前記抑制性回路の作用を評価する、方法。
(項目2)前記第1の起因を付与して前記興奮性回路を活性化する工程、をさらに備える、(項目1)に記載の方法。
(項目3)前記興奮性回路は、前記起因の変化に対する応答回路である、(項目1)又は(項目2)に記載の方法。
(項目4)前記興奮性回路は、触覚、温度感覚、痛覚、深部感覚である体性感覚、視覚、聴覚、味覚及び嗅覚からなる群から選択される1種又は2種以上に関する応答回路である、(項目1)〜(項目3)のいずれかに記載の方法。
(項目5)前記興奮性回路は、聴覚に関する応答回路である、(項目1)〜(項目4)のいずれかに記載の方法。
(項目6)前記興奮性回路は、音圧変化に対する応答回路である、(項目5)に記載の方法。
(項目7)前記抑制性回路は、GABA−A介在抑制性回路及びGABA−B介在抑制性回路の双方又は一方である、(項目1)〜(項目6)のいずれかに記載の方法。
(項目8)前記抑制性回路の入力は、1000ミリ秒以下の範囲で前記起因の供給に先だって実施する、(項目1)〜(項目7)のいずれかに記載の方法。
(項目9)前記抑制性回路の入力は、10ミリ秒以上30ミリ秒以下及び500ミリ秒以上700ミリ秒以下のいずれか又は双方の範囲で前記起因の供給に先立って実施する、(項目1)〜(項目8)のいずれかに記載の方法。
(項目10)第1の起因による前記興奮性神経回路の活動によって生じる前記脳活動に関する第1の脳活動情報と、前記第2の起因を伴う前記第1の起因による前記興奮性神経回路の活動によって生じる脳活動に関する第2の脳活動情報と、に基づいて、前記抑制性回路の作用を評価する、(項目1)〜(項目9)のいずれかに記載の方法。
(項目11)前記脳活動を、脳活動に基づく電気的活動によって検出する、(項目1)〜(項目10)のいずれかに記載の方法。
(項目12)前記脳活動を、脳電図又は脳磁図を用いて検出する、(項目1)〜(項目11)のいずれかに記載の方法。
(項目13)抑制性回路に関する疾患の検査方法であって、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して前記第1の起因よりも低強度の第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程、
を備え、
前記興奮性回路の活性化によって生じる脳活動が、前記抑制性回路の入力によって減弱されることに基づいて前記興奮性回路に対する前記抑制性回路の作用を評価する、方法。
(項目14)抑制性回路に関する疾患に用いる薬剤の評価方法であって、
前記薬剤を投与した生体に対する刺激又は課題である第1の起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して前記第1の起因よりも低強度の第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程と、
前記薬剤を非投与の生体に対する刺激又は課題である第1の起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して前記第1の起因よりも低強度の第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程と、
を備え、
前記薬剤が投与された生体及び前記薬剤の非投与の生体のそれぞれにおける、前記興奮性回路の活性化によって生じる脳活動の前記抑制性回路の入力による減弱に基づいて前記薬剤を評価する、方法。
(項目15)抑制性回路に関する疾患に用いる薬剤のスクリーニング方法であって、
前記薬剤を投与した生体に対する刺激又は課題である第1の起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して前記第1の起因よりも低強度の第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程と、
前記薬剤を非投与の生体に対する刺激又は課題である起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して前記第1の起因よりも低強度の第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程と、
を備え、
前記薬剤が投与された生体及び前記薬剤の非投与の生体のそれぞれにおける、前記興奮性回路の活性化によって生じる脳活動の前記抑制性回路の入力による減弱に基づいて前記抑制性回路の作用を増強又は低減する薬剤をスクリーニングする、方法。
(項目16)抑制性回路の検出システムであって、
脳活動に基づく電気的活動を検出する装置と、
生体に対して、前記生体に対する刺激又は課題である第1の起因を付与可能であるとともに、前記第1の起因よりも先行して前記第1の起因よりも低強度の第2の起因を付与可能な装置と、
を備え、
前記第1の起因の付与によって生じる脳活動に関する第1の脳活動情報と、前記第2の起因伴う前記第1の起因の付与によって生じる脳活動に関する第2の脳活動情報と、を取得して、前記第2の起因の供給による脳活動の減弱を検出する、システム。
脳活動に基づく電気的活動を検出する装置と、
生体に対して、前記生体に対する刺激又は課題である第1の起因を付与可能であるとともに、前記第1の起因よりも先行して前記第1の起因よりも低強度の第2の起因を付与可能な装置と、
を備え、
前記第1の起因の付与によって生じる脳活動に関する第1の脳活動情報と、前記第2の起因伴う前記第1の起因の付与によって生じる脳活動に関する第2の脳活動情報と、を取得して、前記第2の起因の供給による脳活動の減弱を検出する、システム。
(項目18)前記興奮性回路は、前記起因の変化に対する応答回路である、(項目17)に記載のシステム。
(項目19)前記興奮性回路は、触覚、温度感覚、痛覚、深部感覚である体性感覚、視覚、聴覚、味覚及び嗅覚からなる群から選択される1種又は2種以上に関する応答回路である、(項目17)又は(項目18)に記載のシステム。
(項目20)前記興奮性回路は、聴覚に関する応答回路である、(項目17)〜(項目20)のいずれかに記載のシステム。
(項目21)前記興奮性回路は、音圧変化に対する応答回路である、(項目17)〜(項目19)に記載のシステム。
(項目22)前記抑制性回路は、GABA−A介在抑制性回路及びGABA−B介在抑制性回路の双方又は一方である、(項目17)〜(項目21)のいずれかに記載のシステム。
(項目23)前記抑制性回路の入力は、10ミリ秒以上800ミリ秒以下の範囲で前記起因の供給に先だって実施する、(項目17)〜(項目22)のいずれかに記載のシステム。
(項目24)前記抑制性回路の入力は、10ミリ秒以上30ミリ秒以下及び500ミリ秒以上700ミリ秒以下のいずれか又は双方の範囲で前記起因の供給に先立って実施する、(項目17)〜(項目23)のいずれかに記載のシステム。
(項目25)前記第1の脳活動情報と、前記第2の脳活動情報と、に基づいて、前記抑制性回路の作用を評価する、(項目17)〜(項目24)のいずれかに記載のシステム。
(項目26)前記脳活動を、脳活動に基づく電気的活動によって検出する、(項目17)〜(項目25)のいずれかに記載のシステム。
(項目27)前記脳活動を、脳電図又は脳磁図を用いて検出する、(項目17)〜(項目26)のいずれかに記載のシステム。
(項目28)脳の抑制性回路の検出システムの作動方法であって、
前記起因出力装置が、刺激又は課題である第1の起因と、前記第1の起因に先立って第2の起因を出力する工程と、
前記脳活動検出装置が、前記第2の起因を伴う前記第1の起因の付与によって生じる脳活動に関する第2の脳活動情報を取得して、前記第2の起因の付与による脳活動の減弱を検出する工程と、
を備える、方法。
(項目29)前記起因出力装置が、前記第1の起因を出力する工程と、
前記脳活動検出装置が、前記第1の起因の付与によって生じる脳活動に関する第1の脳活動情報を取得する工程と、
を備える、(項目28)に記載の方法。
(項目30)抑制性回路に関する疾患の検査方法であって、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して前記第1の起因よりも低強度の第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程、
を備え、
前記興奮性回路の活性化によって生じる脳活動が、前記抑制性回路の入力によって減弱されることに基づいて前記興奮性回路に対する前記抑制性回路の作用を評価する、方法。
(項目31)抑制性回路に関する疾患に用いる薬剤の評価方法であって、
前記薬剤を投与した生体に対する刺激又は課題である第1の起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して前記第1の起因よりも低強度の第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程と、
前記システムが、前記薬剤を非投与の生体に対する刺激又は課題である第1の起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して前記第1の起因よりも低強度の第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程と、
を備え、
前記薬剤が投与された生体及び前記薬剤の非投与の生体のそれぞれにおける、前記興奮性回路の活性化によって生じる脳活動の前記抑制性回路の入力による減弱に基づいて前記薬剤を評価する、方法。
(項目32)抑制性回路に関する疾患に用いる薬剤のスクリーニング方法であって、
前記薬剤を投与した生体に対する刺激又は課題である第1の起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して前記第1の起因よりも低強度の第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程と、
前記薬剤を非投与の生体に対する刺激又は課題である起因によって活性化される興奮性回路に対して、前記第1の起因よりも先行して前記第1の起因よりも低強度の第2の起因を付与することで抑制性回路を入力する工程と、
を備え、
前記薬剤が投与された生体及び前記薬剤の非投与の生体のそれぞれにおける、前記興奮性回路の活性化によって生じる脳活動の前記抑制性回路の入力による減弱に基づいて前記抑制性回路の作用を増強又は低減する薬剤をスクリーニングする、方法。
評価システムは、刺激出力部と脳活動計測部とを備えている。刺激出力部は、図1Aに示すように、上記した背景音(70dB)に対して背景音開始から400ミリ秒の時点で音圧増加(10dB)したクリック音(1ミリ秒)を発生させるようにするテスト刺激パターン(図1A上段)、背景音に対して、所定時間後(10dBの音圧増加に先行すること30ミリ秒及び60ミリ秒)において2回の5dBの音圧増大させたクリック音(1ミリ秒)のみ発生させる先行刺激パターン(図1A下段)、及びこれらを組み合わせた(テスト+先行刺激)パターン(図1A中段)との3通りで出力できるようにした。
尚、本実施例と同様の手法により、抑制性回路を介さず不応期やシナプス疲労などの興奮性回路内のみの機序でテスト刺激が減弱する先行刺激とテスト刺激の刺激条件を設定することができる。そのような刺激を用いる場合においても、刺激設定は抑制性回路を評価した結果であり、本発明に含まれる。
Claims (28)
- 脳の抑制性回路の検出システムであって、
脳活動を検出する検出装置と、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因と、前記第1の起因の入力によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性がある第2の起因と、を付与する起因出力装置と、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報を取得する手段と、
前記第2の起因の付与を伴う前記第1の起因の付与によって生じる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する手段と、
前記第1の脳活動情報及び前記第2の脳活動情報に基づいて前記第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答を検出する手段と、
前記第1の起因に先立って付与される前記第2の起因を付与するタイミングによって入力される前記抑制性回路の種類を選択し、前記応答を前記抑制性回路の作用の指標として評価する手段と、
を備える、システム。 - 前記抑制性回路は、GABA−A介在抑制性回路及びGABA−B介在抑制性回路のいずれか又は双方である、請求項1に記載のシステム。
- 前記抑制性回路は、GABA−A作動性抑制性介在ニューロン及びGABA−B作動性抑制性介在ニューロンのいずれか又は双方である、請求項1又は2に記載のシステム。
- 前記GABA−A作動性抑制性介在ニューロンは、バスケット細胞及びマルチノッチ細胞による抑制性回路のいずれか又は双方である、請求項3に記載のシステム。
- 前記抑制性回路に係わる受容体は、GABA−A受容体、GABA−B受容体、GABA受容体のいずれか1つ以上である、請求項1〜4のいずれかに記載のシステム。
- 前記第1の脳活動情報は、起因の変化に対する応答回路に関する情報である、請求項1〜5のいずれかに記載のシステム。
- 前記第1の脳活動情報は、触覚、温度感覚、痛覚、深部感覚である体性感覚、視覚、聴覚、味覚及び嗅覚からなる群から選択される1種又は2種以上に関する応答回路に関する情報である、請求項1〜6のいずれかに記載のシステム。
- 前記第1の脳活動情報は、聴覚に関する応答回路に関する情報である、請求項1〜7のいずれかに記載のシステム。
- 前記第1の脳活動情報は、音圧変化に対する応答回路に関する情報である、請求項8に記載のシステム。
- 第2の起因の付与は、20ミリ秒以上30ミリ秒以下及び40ミリ秒以上60ミリ秒以下のいずれか又は双方の範囲で、前記第1の起因の付与に先立って実施する、請求項1〜9のいずれかに記載のシステム。
- 前記第2の起因の付与は、500ミリ秒以上700ミリ秒以下の範囲で前記第1の起因の付与に先立って実施する、請求項1〜10のいずれかに記載のシステム。
- 前記脳活動の応答は、前記抑制性回路の入力による脳活動の変化であり、脳活動が生じる時間(潜時)が変化及び脳活動の生じる部位の変化からなる群から選択される1種又は2種である、請求項1〜11のいずれかに記載のシステム。
- 前記脳活動の応答は、前記抑制性回路の入力による脳活動の変化であり、脳活動のリズムの早さの変化である、請求項1〜12のいずれかに記載のシステム。
- さらに、前記抑制性回路に関する情報の出力処理を実行する手段、を備える、請求項1〜13のいずれかに記載のシステム。
- 前記抑制性回路に係わる抑制性介在ニューロン及び/又は受容体の種類を検出する、請求項1〜14のいずれかに記載のシステム。
- 前記検出装置は、前記脳活動を脳活動に基づく電気的活動によって検出する、請求項1〜15のいずれかに記載のシステム。
- 前記検出装置は、前記脳活動を脳電図又は脳磁図を用いて検出する、請求項1〜16のいずれかに記載のシステム。
- 脳の抑制性回路の検出システムの作動方法であって、
前記検出システムは、脳活動を検出する検出装置と、生体に対して、前記生体に対する刺激又は課題である第1の起因と前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因とを付与する起因出力装置と、を備え、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報を取得する工程と、
前記第2の起因の付与を伴う前記第1の起因の付与によって生じる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する工程と、
前記第1の脳活動情報及び前記第2の脳活動情報に基づいて前記第2の起因の付与によって生じる前記第1の脳活動における応答を検出する工程と、
前記第1の起因に先立って付与される前記第2の起因を付与するタイミングによって入力される前記抑制性回路の種類を選択し、前記応答を前記抑制性回路の作用の指標として検出する工程と、
を備える、作動方法。 - 脳の抑制性回路の分析を補助するための検出方法であって、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って被験体に付与して第2の脳活動に関する第2の脳活動情報と、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報と前記第2の脳活動情報とに基づいて、前記第2の起因の付与によって得られる第1の脳活動における応答と、を用いる方法であり、
前記第1の起因に先立って付与される前記第2の起因を付与するタイミングによって入力される前記抑制性回路の種類を選択し、前記応答を前記抑制性回路の作用の指標として検出する工程、
を備える、方法。 - 脳の抑制性回路に関する疾患の検査を補助するための検出方法であって、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って被験体に付与して得られる第1の脳活動における応答を用いる方法であり、
前記第1の起因に先立って付与される前記第2の起因を付与するタイミングによって入力される前記抑制性回路の種類を選択し、前記応答を前記抑制性回路の作用の指標として検出する工程、
を備える、方法。 - 脳の抑制性回路に関する疾患に用いる薬剤の評価を補助するための検出方法であって、
前記薬剤が投与されていない被験体に、生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って付与することにより得られる前記薬剤非投与時の第1の脳活動の応答と、
前記薬剤を投与した前記被験体に、生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って付与することにより得られる前記薬剤投与時の第1の脳活動の応答と、を用いる方法であり、
前記薬剤が非投与時の前記被験体及び前記薬剤の投与時の前記被験体のそれぞれにおける、前記第1の起因に先立って付与される前記第2の起因を付与するタイミングによって入力される前記抑制性回路の種類を選択し、前記応答を前記抑制性回路の作用の指標として検出する、方法。 - 脳の抑制性回路に関する疾患に用いる薬剤のスクリーニングを補助するための検出方法であって、
前記薬剤が投与されていない被験体に、生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って付与して得られる前記薬剤非投与時の第1の脳活動の応答を取得する工程と、
前記薬剤を投与した前記被験体に、生体に対する刺激又は課題である第1の起因を、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って付与して得られる前記薬剤投与時の第1の脳活動の応答を取得する工程と、
を備え、
前記薬剤が投与されていない前記被験体及び前記薬剤が投与された前記被験体のそれぞれにおける、前記第1の起因に先立って付与される前記第2の起因を付与するタイミングによって入力される前記抑制性回路の種類を選択し、前記応答を前記抑制性回路の作用の指標として検出し、前記薬剤による前記抑制性回路の作用の変化を検出する、方法。 - 脳の抑制性回路に関する疾患に適用する薬剤候補の選定システムであって、
脳活動を検出する検出装置と、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因と、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を付与する起因出力装置と、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報を取得する手段と、
前記第2の起因の付与を伴う前記第1の起因の付与によって生じる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する手段と、
前記第1の脳活動情報及び前記第2の脳活動情報に基づいて、前記第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答を取得する手段と、
前記第1の起因に先立って付与される前記第2の起因を付与するタイミングによって入力される前記抑制性回路の種類を選択し、前記応答を前記抑制性回路の作用の指標として検出する手段と、
を備え、
前記抑制性回路の作用に基づいて被検体に適用する薬剤候補を選定する、システム。 - 脳の抑制性回路に関する疾患に用いる薬剤候補の選定システムの作動方法であって、
前記選定システムは、脳活動を検出する検出装置と、生体に対して、前記生体に対する刺激又は課題である第1の起因と前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因とを付与する起因出力装置と、を備え、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因が、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を伴って被験体に付与されることによって生じる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する工程と、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報及び前記第2の脳活動情報に基づいて、前記第2の起因の付与によって生じる前記第1の脳活動における応答を取得する工程と、
前記第1の起因に先立って付与される前記第2の起因を付与するタイミングによって入力される前記抑制性回路の種類を選択し、前記応答を前記抑制性回路の作用の指標として検出する工程と、
を備え、
前記抑制性回路の作用に基づいて被験体に適用する薬剤候補を選定する、作動方法。 - 脳の抑制性回路の特性を利用する製品の製造システムであって、
脳活動を検出する検出装置と、
生体に対する刺激又は課題である第1の起因と、前記第1の起因の付与によって生じる第1の脳活動を変化させる可能性のある第2の起因を付与する起因出力装置と、
前記第1の脳活動に関する第1の脳活動情報を取得する手段と、
前記第2の起因の付与を伴う前記第1の起因の付与によって生じる第2の脳活動に関する第2の脳活動情報を取得する手段と、
前記第1の脳活動情報及び前記第2の脳活動情報に基づいて、前記第2の起因の付与によって生じる第1の脳活動における応答を取得する手段と、
前記第1の起因に先立って付与される前記第2の起因を付与するタイミングによって入力される前記抑制性回路の種類を選択し、前記応答を前記抑制性回路の作用の指標として検出する手段と、
を備え、
前記抑制性回路の作用に適合し、改善し、緩和し、又は増強可能な機能を有する製品を製造する、システム。 - 前記製品は、ヒトの感覚的作用に関連する製品である、請求項25に記載のシステム。
- 前記製品は、被験体の視覚に関する前記抑制性回路の作用に適合し、改善し、緩和し、又は増強する感覚的作用を有する製品である、請求項25又は26に記載のシステム。
- 前記製品は、眼鏡レンズである、請求項27に記載のシステム。
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