JP6322020B2 - 配管支持構造物 - Google Patents
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Description
また、従来の配管支持構造物としては、配管の両側からそれぞれ突出する突起と、この突起に係合すると共に配管を両側から挟持するように配置される一対のリンケージと、このリンケージ同士を連結する複数の連結棒と、連結されたリンケージを支持する複数の支持棒と、を有するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
これに対して特許文献1の配管支持構造物では、配管の敷設現場で2つの配管ラグを配管に溶接する必要があるため、設置スペースが狭い場所での施工が煩雑を極める。
また、特許文献2の配管支持構造物では、配管周りに長尺の支持棒等を組み付ける必要があるため、設置スペースが狭い場所での施工が煩雑を極める。
したがって、配管の敷設現場での溶接作業を要せず、設置スペースが狭い場所での配管に対する組付作業が容易な配管支持構造物が望まれている。
図2に示すように、配管ラグ2は、配管1の周面から配管1の半径方向外側に突出する突起で構成されている。本実施形態での配管ラグ2は、平面視で矩形の板体で形成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば円柱、多角柱、楕円柱等で形成することができる。
なお、図2中、符号3は配管ラグ拘束プレートであり、符号4はUボルトであり、符号5はナットであり、符号6は配管支持基材であり、符号6aは配管支持基材6に形成されるUボルト4の挿通孔であり、符号6bは壁部Wに埋め込まれる、後記する配管支持基材6の基端部であり、符号7は配管ラグ拘束プレート3に形成される貫通孔である。
図3に示すように、配管ラグ拘束プレート3は、平面視で矩形の板体で形成されている。配管ラグ拘束プレート3は、これに限定されずに、平面視で円形、他の多角形、楕円形等の形状を有する構成とすることもできる。
また、配管ラグ拘束プレート3には、図1(a)に示すように、Uボルト4が挿通される挿通孔3aが形成されている。
なお、図3中、符号1は配管であり、符号4はUボルトであり、符号5はナットであり、符号6は配管支持基材である。
配管支持基材6は、図2に示すように、コンクリートの壁部W(配管の取付施工面)から突出するように延出する途中で上方に屈曲している。つまり、配管支持基材6は、側面視でL字状を呈している。ちなみに、この配管支持基材6は、図示しない建屋躯体の鉄筋に予め溶接され、コンクリートの流し込みによるコンクリートの壁部Wの形成時にその基端部6bが埋め込まれて当該壁部Wに強固に取り付けられたものである。
配管支持基材6には、Uボルト4が挿通される挿通孔6aが形成されている。
つまり、Uボルト4は、図1(a)に示すように、配管1を跨ぐように配置されると共に、配管支持基材6の挿通孔6a、及び配管ラグ拘束プレート3の挿通孔3aに挿通されている。そしてナット5は、配管ラグ拘束プレート3の挿通孔3aから突出する先端に螺合している。なお、本実施形態でのナット5は、Uボルト4の一の軸部に対してナット5が二連で螺合している。
配管支持構造物Sにおいては、配管1は配管ラグ2によって拘束され、配管ラグ2は配管ラグ拘束プレート3によって拘束され、配管ラグ拘束プレート3は配管支持基材6によって拘束される。これにより配管支持構造物Sは、配管1の軸方向の動きを拘束することができる。また、配管支持構造物Sは、Uボルト4を使用することで、配管1の軸方向と直交する2方向においても配管1の動きを拘束することができる。
したがって、配管支持構造物Sによれば、設置スペースが狭い場所での配管1に対する組付作業が容易になり、ひいては配管ラインの健全性をより確実に実現することができる。
また、配管支持構造物Sは、配管ラグ2が1つであるので、従来の配管支持構造物(例えば、特許文献1参照)よりも溶接する部品点数を低減することができる。
また、配管支持構造物Sは、配管ラグ拘束プレート3の穴が貫通孔7であるので、非貫通の穴のように、穴の深さによって嵌入される配管ラグ2の長さが制限されることがない。
前記実施形態では、配管1側から壁部W側に向けて、配管支持基材6及び配管ラグ拘束プレート3の順番で締結されているが、本発明は配管ラグ拘束プレート3及び配管支持基材6の順番で締結される構成とすることもできる。
このような配管ラグ拘束プレート3と配管ラグ2との係合は、溶接よりも簡便に配管ラグ拘束プレート3が配管ラグ2を拘束することができる。
このスタッドボルトの先端部は、配管ラグ拘束プレート3の挿通孔3a、及び配管1を跨ぐU板8を貫通している。また、ナット5は、U板8を介して配管1と配管ラグ拘束プレート3とが一体になるようにスタッドボルトの先端に螺合している。
また、配管支持構造物Sは、配管ラグ2、配管ラグ拘束プレート3、並びにU板8及びナット5にて構成することができ、従来の配管支持構造物(例えば、特許文献2参照)と異なって、長尺の支持棒等を組み付ける必要がない。
したがって、配管支持構造物Sによれば、設置スペースが狭い場所での配管1に対する組付作業が容易になり、ひいては配管ラインの健全性をより確実に実現することができる。
また、配管支持構造物Sは、正面にナット5による締結部が配置されるので、配管支持構造物Sの組付け容易性に更に優れる。
2 配管ラグ
3 配管ラグ拘束プレート(ラグ係合部材)
3a 挿通孔
4 Uボルト(締結具)
5 ナット(締結具)
6 配管支持基材
6a 挿通孔
6b 基端部
7 貫通孔(穴)
8 U板(締結具)
S 配管支持構造物
W 壁部(取付施工面)
Claims (4)
- 配管の取付施工面から突出するように設けられる配管支持基材と、
前記配管の周面から突出するように設けられる板状の配管ラグと、
前記配管ラグの形状に合わせて形成され、前記配管ラグを嵌入させて前記配管ラグと係合する穴を有するラグ係合部材と、
前記配管ラグを介して係合する前記配管と前記ラグ係合部材との組立体を一体に前記配管支持基材に組み付ける締結具と、
を備え、
前記配管支持基材は、前記ラグ係合部材と前記配管との間に介在するように配置されて前記締結具で組み付けられていることを特徴とする配管支持構造物。 - 請求項1に記載の配管支持構造物において、
前記配管ラグが1つであることを特徴とする配管支持構造物。 - 請求項1に記載の配管支持構造物において、
前記ラグ係合部材が板体であり、
前記ラグ係合部材には穴が形成され、当該穴に前記配管ラグが嵌入されて前記配管ラグと前記ラグ係合部材とが係合していることを特徴とする配管支持構造物。 - 請求項1に記載の配管支持構造物において、
前記ラグ係合部材が板体であり、
前記配管支持基材が板体であり、
前記締結具がUボルトであり、
当該Uボルトは前記配管を跨いで前記ラグ係合部材及び前記配管支持基材を貫通し、前記配管、前記ラグ係合部材及び前記配管支持基材を一体に締結していることを特徴とする配管支持構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014067496A JP6322020B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 配管支持構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014067496A JP6322020B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 配管支持構造物 |
Publications (2)
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| JP6322020B2 true JP6322020B2 (ja) | 2018-05-09 |
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ID=54425202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2014067496A Active JP6322020B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 配管支持構造物 |
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2014
- 2014-03-28 JP JP2014067496A patent/JP6322020B2/ja active Active
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